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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
08 | 2015/09 | 10
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中国經濟減速や新興国景気への影響が数字で確認されたことを嫌気。GLOBEX市場の米株の崩れも嫌気され大幅続落。今年3番目の下げで終了
 日本株は、先週と同じく自主性を失ってしまった感じです。PERが14倍台で割安…といっても、相場の方向性だけでコンピューター売買する短期筋にとってはどうでもいい話…。中国の製造業PMIが3年ぶり低水準に落ち込んだだけでなく、韓国の輸出が前年比で14.7%も減少。中国景気減速の影響が貿易で関係の深い新興国に及び始めたことを市場は警戒。アジア株に続き、欧州市場も3%近い下落となり、スパイラルな同時株安が再燃しています。GLOBEX市場のCME日経平均先物も、1万7795円安値まで売り込まれています。この価格での日経平均のPERは14.1倍台と26日安値時と同じレベルまで低下しています。このままでは、26日の底が一番底といえなくなる可能性もあります。まあ、最初に書いたように、日本株は、米国株次第、また、中国株の代替え的に売られている側面もありますから、この双方が落ち着かないとなかなか落としどころが定まらないという感じでしょうか。

 今日の日本株も、CME終値(1万8800円)にさや寄せする先物売りに続落して始まった後は、中国市場の始まりと製造業PMIの発表待ち。想定通り中国株が下落して始まり、製造業PMIも判断の分かれ目になる50を3年ぶりに割り込むと、待ってましたとばかりに、先物売りと円買いが同時に進行。主力株から雑株まで幅広く売られ全面安の展開に…。昼にかけ中国株が下落幅を縮めると、後場にはいり先物の買戻しが入り下落幅を縮める場面もありました。しかし、GLOBEX夜間取引市場でニューヨークダウが300ドルを超える下落になると、再び先物売りが増加。裁定解消売りや、ヘッジの先物売りなどが入り下げを加速。引けにかけ指数連動商品に絡む先物売りなどが入ったこともあり、安値引け。日経平均は今年3番目の下げ幅で終わりました。輸出が15%下落し大変なことになっている韓国の下落幅を倍以上上回る下げ。日本経済ってそんな大変な状態になっているんでしょうかね。

 結局、日経平均は、724円79銭安(3.84%)の1万8165円69銭、TOPIXは58.94ポイント安(3.83%)の1478.11ポイントと、ともに続落。出来高は、前日比1.9億株増の26億6428億円、売買代金は249億円増の2兆7709億円と小幅に増加。騰落状況は、先行き懸念から値上がり47、値下がり1837と、全面安商状。主要33業種すべてが下落。医薬品、精密、電気ガス、ゴム、その他金融、食品などが上位。
 今日の終値での、日足サイコロは、日経平均、TOPIXとも4勝8敗(33%)で横ばい。RSIは、ともに3ポイント下げ29%に低下。25日線かい離率は、日経平均が-9.6%、TOPIXは-8.3%にマイナスかい離が拡大。反発が期待できる水準に…。騰落レシオは6ポイント下げ86%に低下。先週までの急落からの戻りがいっぱいになったとみて、やれやれの売りや、9月決算対策の前倒しの売りなどが出ていたようです。

 まあ、前回の急落場面と同じく、悪材料がぞろぞろと出てきたことで、またぞろ、叩き屋連中が動き出したようです。ただ、前回も、ジャクソンホール会合があるまでには反転するだろうとしましたが、今回も、もし、FRBが利上げはしないと宣言するケースや、週内には、米中首脳会談、週末にはG20財務相中央銀行総裁会議が控えており、あまり、爪を伸ばすことはできません。日銀だって、これ以上株価が下落すると、逆資産効果から消費が落ち込み、再び、デフレ懸念が強まってきますから、何等かの動きをしてくるかもしれません。まず、先週の安値1万7714円が意識され、切った場合でもファンダメンタルが意識され、この付近で底固めすることになるんでしょう。明日発表される裁定買い残がどの程度減少しているかも焦点になりそう。まずは、内需関連の突っ込み買いからか…。GLOBEX市場の日経平均先物は1万8000円付近まで返してきましたね。まあ、二番底を取りに行くときはこんなもの…。結構な勢いで下げますが、なかなか前回安値は切らないもの…。冷静に対処しましょう。

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週明けの米国株は、ジャクソンホール会合への失望売りや、戻り売りから、下落して終了
 おはようございます。
 個人消費が力を失っているようです。食品価格の値上がりで、家計が節約に動いたことが要因といわれます。また、これまで高額品の購入で消費を底上げしていた高齢者の消費が減りはじめたようです。その一方、金庫の売り上げが増加しているといいます。マイナンバーの実施を控え資産状況が把握されることを嫌う資産家が、資産保全に動き始めた、とも言われています。政府は、メリット面ばかり強調しますが、本当の狙いが個人の資産状況を丸裸にし、税収増を狙う財務省の意図を見透かしているんでしょう。これまで、消費の基盤を支えてきた団塊世代が消費を控え、資産保全に走ったら…。消費税の引き上げと同じように景気に悪影響をもたらさなかったらいいのですが…。

 31日の米国市場動向
 ニューヨークダウ       1万6528ドル03セント      -114ドル98セント(0.69%)
 NASDAQ総合指数     4776.51ポイント         -51.82ポイント(1.07%)
 S&P500           1972.18ポイント         -16.69ポイント(0.82%)
 CME日経平均先物     1万8800円            -40円
 10年物国債金利       2.20%               +0.0140%
 ニューヨーク原油       49.20ドル             +3.98ドル
 GOLD             1132.50ドル            -1.50ドル
 ドルインデックス       95.76                -0.02


 週明けの米国株は、週末のジャクソンホール「金融財政シンポジウム」で、利上げ時期に関するヒントが得られなかったことからのポジション調整売りに、続落してスタート。中国をはじめとする新興国経済への懸念から多国籍企業の業績不安が台頭。主力株中心に売られ、寄り後まもなく、この日の安値1万6444ドル(前週末比199ドル安)をつけています。その後、米国内産油量の減少や、OPEC(石油輸出国機構)が「他の産油国と適正価格について話し合う用意がある…」と提案したと伝わり、原油価格が急騰すると、エネルギー株が買われ、昼にかけ下落幅を縮小。前週末引値に近づく場面もあったものの、ダラス連銀製造業活動指数が予想を大幅に下回る減少になったことが伝わると、再び、売られるという神経質な動きを繰り返し、結局、ニューヨークダウは続落、NASDAQ総合指数、S&P500は4日ぶりに反落して終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1388、値下がり1774(NASDAQ総合指数は、1400-1450)。VIX指数(恐怖指数)は、9%上げ28.43ポイントに上昇。

 ダウ30種は、値上がり6、値下がり24。原油価格の上げを受け、シェブロンが0.7%、エクソンが0.23%、資源開発関連のキャタピラが0.65%、それぞれ上昇。一方、新興国経済への懸念を映し、メルクが2.75%、ボーイングが1.9%、ユナイテッドテクノロジーが1.756%下落するなど多国籍企業が下落。10銘柄が1%超えの下落になり、指数を押し下げました。業種別は、石炭、石油周辺サービス、エネルギー、貴金属、住宅などが上昇。バイオテクノロジー、ギャンブル、医薬品などが下落。

 NYダウは続落。前週の急反発分の益出しや、ジャクソンホールシンポジウムに備えたポジションの解消から続落。原油価格の急伸も株価の支えにはなりませんでした。ただ、先週末の週足RSIは35%に低下。金融危機の大底形成時の2009年3月の26%以来の数字に落ちこんでおり、テクニカル的には先週段階での底入れの可能性が強まっています。また、NASDAQ総合指数は、3月安値、S&P500は、昨年12月~1月安値というテクニカルな急所で頭打ち感を強めており、今後は、短期的な2番底取りか、または時間をかけ戻り売りを消化しながらじり高するかのパターンに…。ジャクソンホール会合でヒントが得られ無かったことから、引き続き、FOMCまで景気指標にらみで不安定な動きが続きそう。

 米国株は下落。円は弱い米景気指標を受け対ドルは121円20銭台に、対ユーロは135円90銭台にそれぞれ上昇。CME日経平均先物は、大証先物終値を40円下回る1万8800円で帰ってきました。レンジは1万8745円~1万9165円。出来高は前週末から1万4000枚減の4万4311枚。商いをみると落ち着きを取り戻してきた感じです。本日の日本株は、中国株の動きをプログラムした売買をする投資家もあり、引き続き中国株にらみの展開になりそうです。中国製造業PMIの発表を控えていることも主力投資家の手控え気分を強めさせそう。前週で底打ちしたとみる投資家も多く、当面は指数売買の影響をうけない小型株や新興市場株物色が有力に…。人材派遣関連…。

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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