FC2ブログ
大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
08 | 2015/09 | 10
S M T W T F S
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 - - -



中国株の動きに合わせて上下。その後、GLOBEX夜間取引市場の米国株高の動きにつれ上げ幅を拡大した後、結局、中国株の下落を受け、3日続落して終了
 中国では、株式、為替、両市場への締め付けが厳しくなってきました。デリバティブの保証金率の引き上げに加え、毎日の売買内容の問い合わせも頻繁に行なわれているようです。監督当局への呼び出しも頻繁に行われているといい、出向くときは拘束されて帰れなくなることも覚悟しているそうです。まあ、とても自由な市場ということはできませんね。結局、ファンダメンタルに応じて売買できない連中が日本市場を代替え市場にし、上海が安寄りすれば売り、悪い景気指標が出たら売り、とコンピューターにインプット。先物を使って売買しているんでしょう。一方、GLOBEX夜間取引市場の米国株の動きも売買条件とされており、上がれば日経平均を買い、下落すれば日本株を売り…。おそらく為替の動きも自動売買の条件にされているんでしょう。日本経済のファンダメンタルなんて介在する余地は何でしょうか。今日も上海株が下落して始まったといっては下げ、上がったといっては買いで上昇。GLOBEX市場の米国株が上がったといっては一段高。引けにかけては一日の手仕舞いから下落して終わる…という格好。

 まあ、中国株が経済実態を反映していないのなら、日本株も先物に振り回されて、中身のない相場が続いています。今日の先物出来高は、13万9000枚、欧州系証券2社の先物売買高は、8万枚近く…。売買シェアは軽く半分を超えています。これって異常ではないのでしょうか。国内の投資家が個別銘柄で半分近い商いをしたら、当局から株価操作ではないか…とお呼び出しを食らって、始末書もの。でも、先物売買に合わせ、指数寄与度の大きい指数採用銘柄を売買して市場全体の動きを方向づけるような商いはOKなんですよね。世界中からガラの悪い連帳を集めて日本市場で売買させ、手数料さえ上がればいいということなんでしょうね。マスコミ関係者も先物売買が波乱の要因だといいながら、一歩進んで株価操作まがいのことが行なわれている、とは言いません。こんな状態では中国市場のことは責められませんね。せめて中国のように、増し担保くらいはしてもいいと思うのですが…。

 今日の日本株は、上に書いたような動きから乱高下し、結局、日経平均は70円29銭安(0.39%)の1万8095円40銭、TOPIXは12.12ポイント安(0.82%)の1405.99ポイントと、ともに3日続落して終了。日経平均の終日値幅は610円、前日の612円とほぼ同じ値幅…。出来高は、前日比2.756億株増の29億3995万株。売買代金は、1945億円増の2兆9654億円。足の長い資金が入り始めたのでしょうか?騰落状況は、値上がり339、値下がり1482。日経平均が300円高した時は、2番底を期待して幅広い買いが入ったようですが、昼からの先物売りで上げ幅を縮めるとともに意気消沈した格好。

 今日の終値での日経平均とTOPIXサイコロは、ともに3勝9敗(25%)に低下。日経平均RSIは、3ポイント下げ26%、に、TOPIXは1ポイント下げ28%に、それぞれ低下。25日線かい離率は、日経平均が-9.6%、TOPIXは-8.7%。指数系は25日線へのかい離修正があってもいい状態を暗示。騰落レシオは5ポイント下げ81%に低下。再び底値ゾーンの80%割れに近づいてきました。
 中国市場は、明日から先の大戦で日本に買ったお祝いで4連休に入ります。当面は、米国市場の動き次第になるわけですが、週末には、雇用統計が控え、来週末にはメジャーSQ…と先物が大活躍する材料が揃っており、しばらくはあれ相場が続きそうです。日本経済のファンダメンタルを評価した長期資金が入ってくると、底が固くなり、変動率が低下。先物筋の動きも鈍ってくるんですが、今は、とにかく先物筋の動きに振り回されるに任せるしかないでしょう。

 ただ、彼らはあくまで目先の投資。3か月先、半年先、1年先を見据えたら、PER14倍台をj買っておいてけがすることはないでしょう。弱気の話が流されますが、オリンピックを控えていること、企業のガバナンスが大きく変化、企業がため込んだ膨大な資金が株主還元や競争力強化という形で有効活用されると、他の国にはない利点があります。9月7日のレーバーデー明けには、まともな投資家が夏休み明けで市場に戻ってきますが、彼らが最初にどういう投資行動を取ってくるか…。ここ数年9月を境に流れが変わっていることに注目したいですね。ファナック、底堅くなってきました。レポート(8月16日号)注目後に自社株買いを発表したイトーキは年初来高値を更新。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK

スポンサーサイト



中国景気指標の悪化を受けたアジア、欧州株安や冴えない米景気指標を嫌気した売りに、大幅続落して終了…2番底が完成するかどうかが焦点に
 おはようございます。
 出る杭は打たれる…今の中国の動きを見ていると、1980年台後半の日本を彷彿とさせます。バブルがピークに近づき、日本株の時価総額が米国市場を凌駕。日本不動産大手が米国經濟の象徴であるロックフェラーセンタービルを買収するなど、米国民の威信を大きく傷付けました。その結果、冷戦終了後の仮想敵国は日本に変わり、先物と裁定取引を使った売り崩しで、日本金融台頭の源泉だった株式含み益を削ぎ落とし、バブル崩壊に追い込み日本経済をデフレに追いやっています。翻っていまの中国を見ると、太平洋分割要求、南シナ海の埋め立てにより海洋航海の自由を制限する動き、米国に対抗する軍事力の強化など、世界の安定への大きな障害になりつつありました。当時の日本とよく似ています。バブル崩壊も日本経済の弱点を突かれたものですが、今、中国で起きていることも、対外資本に依存する中国の弱点を突いた結果だと思われます。資本を流失させれば、すぐに金融ひっ迫に陥り、景気が落ち込むことを分かった上でのものでしょう。武力衝突はできないものの、金融面での締め付けを厳しくし、態度を改めさせようとするものでしょうか。今度の米中首脳会談とその後中国がどう変化していくかが見ものです。態度を改めなければ、一段と金融の締め付けが厳しくなり、外貨準備も使い尽くすことにもなりかねませんし、為替介入資金が乏しいことがわかると、ヘッジファンドなどハイエナの餌食にもなりかねません。まあ、日本のことを研究し尽くしていますから、逆らえばどういうことになるかは、中国もわかっているはずですが…。

 1日の米国市場動向
 ニューヨークダウ         1万6058ドル35セント       -469ドル68セント(2.84%)
 NASDAQ総合指数       4636.10ポイント          -140.40ポイント(2.94%)
 S&P500             1913.85ポイント          -58.33ポイント(2.96%)
 CME日経平均先物       1万7810円             -300円
 10年物国債金利         2.17%                -0.03%
 ニューヨーク原油         45.41ドル              -3.79ドル
 GOLD               1139.80ドル             +7.30ドル
 ドルインデックス         95.27                 -0.66       


 昨日の米国株は、中国景気減速懸念からアジア、欧州株が再び急落した流れを受け、売りが先行。続落スタートになりました。この日発表されたISM製造業景況指数が前月水準、予想をともに下回ったことも景気の先行き懸念を増幅。世界的な景気減速懸念から原油価格が急落。資源・エネルギー株が売られたこともあり、終日下げる展開に…。途中、米建設支出が2008年5月来の水準に増加したことを受け、やや値を戻す場面もありましたが、全体を支えるには至らず、引け近くに、ニューヨークダウはこの日の安値1万5979ドル(前日比549ドル安)を付けていました。引けにかけてはやや買い戻されたものの、結局、主力3指数とも続落して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比4795万株増の11億5322万株。騰落状況は、値上がり448、値下がり2743。VIX指数(恐怖指数)は、10.5%上げ31.40に上昇。

 ダウ30種は、採用銘柄すべてが下落。中国販売への懸念を受けアップルが4.47%下落したほか、原油下落を受けエクソンが4.2%下落。世界景気減速を懸念し、マイクロソフトが3.9%、GEが3.8%下落するなど、多国籍企業が続落。全体で11銘柄が3%超えの下落となり指数の下げをリード。業種別は、ほぼすべてが下落。原油下落を受け空運の下落率が少なかったものの、石炭、非鉄、銀行、コンピュータハード、エネルギーなどが下落上位に…。

 主力3指数とも続落。2番底取りの動きに…。この日も指数は急落したものの、出来高は24日底時の70%弱。52週来安値銘柄数は100と、やはり、底値時の1335を大きく下回っており、最悪局面はすでに24日に織り込み済みの格好。当面は、2番底確認へ向けての動きと見ておくのがよさそうです。今回のショックが世界的な景気後退をもたらすようなものとは思われず、景気後退があったとしても、日欧米とも金融財政措置で対処が可能。中国も、将来的な問題は抜きにして、財政出動の余力があることから、ここから、さらに新たな底値を模索して下落していくとは考えにくいところ…。

 米国株は続落。円は、リスク回避の動きから買われ、対ドルは119円20銭台に、対ユーロは135円ちょうどまで、それぞれ上昇。CME日経平均先物は、大証先物終値比300円安の1万7810円で帰ってきました。レンジは、1万7735円~1万8825円。出来高は、前日比7万枚増の11万5208枚と急増したものの、24日急落時の24万枚に比べれば半分以下の水準。同日安値の1万7160円からは大きく離れた水準で下げ渋りました。本日も、CME先物終値にさや寄せして始まった後は、中国株の動きやGLOBEX市場の米国株にらみの展開になりそう。CME日経平均先物終値から見たPERは14.2倍台と割安感が出ているほか、中国経済減速で直接的な被害を受ける新興国に比べても下落率が大きく、明らかに、手が出せない中国株の代替え的として売られている側面があるようです。引き続き、海外投機筋のウリ仕掛けが気になりますが、前回急落時に買いそこなった投資家も多く、そろそろ、押し目買いの動きも強まってきそう。値動きよりも、出来高や新安値銘柄数など1番底との違いを意識するところ…。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK



プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
購読にご興味のある方は、こちらをご覧下さい。↓
*大仏さん株式レポートのご案内*




経済・株式の原稿作成・講演会(関西圏内)もうけたまわります。
依頼・取材等はこちらもしくはメールフォームをお使い下さい。
daibutusan-kabu@live.jp
(迷惑メールが増えたので、連絡専用アドレスを作りました。)

大仏さんからの返信がない、というかたはこちらをご一読ください↓
* 新規レポート会員様およびお問い合わせいただいたブログ読者様 *

***************

*ブログ内すべての文章・チャートの無断転載・引用は禁止いたしております。
ご利用になられたい方は、ご一報よろしくお願いいたします。


***************

メールフォーム

レポートサンプル請求・原稿依頼・取材等のご連絡にお使い下さい。件名にご用件の明記をよろしくお願いします。
*現在、相互リンクは受け付けておりません。申し訳ございません。 *週刊レポート、原稿執筆等で現在手いっぱいの為、ブログの内容に関するご質問には対応いたしておりません。ご容赦ください。

名前:
メール(添付ファイル受信可能なアドレス):
件名:
本文:

最近の記事

月別アーカイブ

カテゴリー

リンク

このブログをリンクに追加する

ブログ内検索

RSSフィード

おすすめ