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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
08 | 2015/09 | 10
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欧米株高や中国株の続伸スタートを好感。弱気筋のポジション巻き戻しやETFに絡む先物買いなどの相乗効果で日経平均は反発。史上6番目の上げで終了
 今日の相場は、中国株が上昇、GLOBEX夜間取引市場の米国株も上昇していたのに、あれやこれやと弱気の理由を並べて売り崩されてしまいました。BS放送の相場解説を見ても、担当者らの表情は、アニメ「ちびまる子ちゃん」の陰鬱な場面に出てくる影がかかった状態…。いつもの強気の口調も影を潜めていました。おそらく、「なんで日本株だけが…」がという打ちひしがれた状態だったんでしょう。外部から呼ばれた専門家は、ひたすら、これから日本経済に現れてくるであろう悪材料を並べ立て、弱気を述べ立てていました。まあ、底値の時はこんなものでしょうね。でも、彼らの言を信用して、昨日投げた人は、目も当てられませんね。

 以前から、テクニカル面やファンダメンタル面では、売られ過ぎの状態になっており、今回の下げは、いろんな要因が重なった需給悪によるもの…としてきましたが、今日は、これまで下押ししていた売り圧力が一転して買い圧力に転換。買いが買いを呼ぶ展開になっただけ…ということなんでしょう。まあ、とりあえずは需給面から流れが変わったということですが、朝も書きましたように、欧米株を含む上げへの変化が、何か大きな相場の基調変化を暗示しているかもしれないということを考えておく必要がありそうです。とりあえず、24節季の「白露」が変化日になるとしましたが、やはり、米国が上げに転換。これに引っ張られ日本株も出直った、ということ。また、レーバーデー明けで、まともな投資家が市場に回帰するのを、短期筋が嫌気した、という側面もあるんでしょう。

 さて、本日の日本株は、連休明けの米国株が急反発。欧州株も、ドイツの過去最高の輸出や、ユーロ圏GDPの上方修正などを受け欧州株が上げたことを好感。CME日経平均先物が、1万8000円台に乗せて帰ってきていたことも好感され、朝方から買いが先行。急反発して始まりましたが、昨日まで先物筋に痛めつけられてきたことから、中国株の始まりを見たいというムードが強く、伸び悩む場面もありました。しかし、中国株が高よりしてはじまると、様子見を見ていた弱気筋が一斉に売りポジションの手仕舞いに動き指数は急伸。HFT売買の短期筋も参戦。指数は終日上げる展開に…。主力株、小型株にかかわらず、前日まで大きく売られていた銘柄も買いなおされ、全面高の展開になっていました。引けにかけては、レバレッジ型のブルETFが買われたことから、先物買いが入り、上げ幅を拡大するという、前日までのベアETFに絡む先物売りとは正反対の動きになり、指数は高値引け…。
 
 結局、日経平均は、1343円43銭高(7.71%)の1万8770円51銭、TOPIXは90.66ポイント高(6.40%)の1507.37ポイントと、急反発。出来高は、前日比5.6億株増の27億9600万株、売買代金は8742億円増の3兆1483億円と、ともに急増。騰落状況は、値上がり1877、値下がり14と、全面高商状。日経平均の上げ幅は、1994年1月31日(1421円高)以来で、史上6番目の上げということのようです。まあ、これだけ上げるような大きな変化があったのかどうかわかりませんが、つい昨日は「総悲観」の状況で、今日は史上6番目の上げ…。あとで納得するような変化が起きなければ、結局は先物やHFT売買に振り回された需給相場だったことになりますが、そうなってほしくないものですね。「安倍・黒」会談で、日銀当座預金の付利をゼロにする…なんてことは…。

 今日の引け値での日経平均とTOPIXサイコロは、ともに6勝6敗(50%)に上昇。日経平均RSIは、前日から15ポイント上げ40%に、TOPIXは同13ポイント上げ39%に上昇。25日線かい離率は、日経平均が-2.9%、TOPIXは、-3.7%と、ともに一気にかい離修正の動きが進みました。騰落レシオは、5ポイント上げ72%に上昇。昨日の下げで、日経平均の3本新値が陽転しやすくなった…としましたが、今日1日で陽転値(1万8540円68銭)を上回り、短期的な強気相場入りを果たしました。当面は、25日線とのかい離修正がポイントになりますが、チャート的には、これだけ上げても、まだ、下落トレンドの中。強気相場に転換するには、8月28日高値1マン9193円を上抜くことが条件になります。これが達成されると、「逆三尊底」形成への条件が整ってくるため、押し目買いができるようになります。まあ、値幅に踊らされず、まず底入れを確認することを優先するところ…。
 個別は、なんでも上がっていますから、解説は無用ですが、指数の反発を前提に注目してきたファナックとスバルが想定通りの動きになりましたね。
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3連休明けの米国株は、景気対策期待で上げた中国株や景気回復色を強め上昇した欧州株の上げを好感。買戻しも絡み急反発して終了
 おはようございます。
 昨晩の書き込みで欧州株やGLOBEX市場の米株、日経平均先物高が朝まで続くように…と書きましたが、なんとか維持して帰ってきました。目が覚めてからパソコンのスイッチを入れるまで、「もしかしたら…」と不安な気持ちもありましたが、まずは一安心です。欧州の景気は回復し始めていますし、米国の景気も底堅く推移…。日本だって水面上に出たり沈んだりを繰り返しているものの、ファンダメンタルは堅調。市場は、高い成長を期待してきましたが、米国の引き締め転換で、世界の成長率は落ちていくのが当然。株価の上げも緩やかなものに変化して行くはず…。今は、この端境期にあるように思います。金融危機の克服で打ったカンフル剤で一時的に元気になったものの、これからは、患者自身の体力で健康状態に近づけていかなければなりません。当然、カンフル剤を打った時期や量、患者の体力によっては回復力や時期にも差が出てくるはず。今後は、株式の運用成果でも、回復期の年率4割とか5割という数字はなくなり、成長率の鈍化に見合った数字に落ち着いていくんでしょう。まだ、今回の下落が終わったかどうかはわかりませんが、もし、もう一段の押しがあるようなら、今回の下落は「金融相場」から「業績相場」に移行する過程で起きる「中間反落」だった、と位置付けられるかもしれません。1987年のブラックマンデーを挟んで、物色対象がどう変化したかを調べてみるのも、今後の参考になると思いますよ。

 8日の米国市場動向
 ニューヨークダウ      1万6492ドル68セント      +390ドル30セント(2.42%)
 NASDAQ総合指数    4811.93ポイント         +128.01ポイント(2.73%)
 S&P500          1969.41ポイント         +48.19ポイント(2.51%)
 CME日経平均先物    1万8005円            +545円
 10年物国債金利      2.1940%             +0.0660%
 ニューヨーク原油      45.94ドル             -0.11ドル
 GOLD            1121.00ドル            -0.40ドル
 ドルインデックス      95.87                -0.25    


 3連休明けの米国株は、中国株の反発や景気回復期待から欧州株が大幅高になった流れを受け、買いが先行。連休前に大幅安していたことから、買い戻す動きも強まり、ほぼ全面高商状に…。中国の景気刺激策への期待やリスク回避姿勢の後退からドルが主要通貨に対し軟化したこともあり、アップルやGEなど多国籍企業に押し目買いが入ったほか、新型タブレットを販売するアマゾンなど新興企業も幅広く買われ、終日上げる展開になりました。この日から、夏休み明けの投資家も市場に戻ってきており、株価の下落で割安感のでていた銘柄を安値拾いしたことも、全体をかさ上げ。ニューヨークダウは、引け近くに、この日の高値1万6503ドル(前週末比401ドル高)をつけていました。結局、ニューヨークダウと、S&P500は反発。NASDAQ総合指数は、3日ぶりに反発。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり2494、値下がり691(NASDAQ市場は、2214-671)。恐怖指数といわれるVIX指数は、10.2%下げ24.3ポイントに下落。

 ダウ30種は、採用銘柄すべてが上昇。事業再編に取り組むGEが4.0%上昇。ドル安を好感し、ボーイングが3.1%、インテルが3.1%、ウォルマートが3.9%、それぞれ上昇するなど多国籍企業の上げが目立ちました。また、指数寄与度の大きいGSが3%超え上昇。全体で10銘柄が3%越えの上げとなり、指数を押し上げました。業種別は、非鉄、家電販売、半導体・同製造装置、家具、医薬品などが上昇。金山、石油周辺サービス、不動産リートなどが下落。

 NYダウは、反発。現在は、底値からの反発後の三角持ち合いを形成。NASDAQ総合指数、S&P500とも、底値からの反発後の持ち合い局面にあります。下落中の25日線とのかい離修正が終わっておらず、同線に接近した時に下げのエネルギーに押されて2番底確認に向かうか、反発に転じるかの相場の強さが試されることになります。昨日の反発で、ニューヨークダウのMACD(-331)がシグナルライン(-335)を突破。買いシグナルを出しています。また、NASDAQ総合指数、S&P500も同様に買いシグナルを出していますが、投資家の反応が注目されます。25日線を突破できるかどうかが、当面の注目ポイント。

 米国株は急反発。円は、リスク回避姿勢の後退や米金利上昇を受け対ドルは119円80銭台に、対ユーロは134円20銭台に、それぞれ下落。CME日経平均先物は、欧米市場高や日本市場終了後の中国市場の上げ幅拡大を受けた買戻しなどが増加。大証先物終値を545円上回る1万8005円で帰ってきました。レンジは、1万7380円~1万8070円。出来高は、前週末比3万7000枚増の12万964枚に増加。昨日の日本市場で弱気のポジションを取った投資家のヘッジ買いも入ったようです。本日の日本株は、急反発してのスタートになりそうです。売りをリードしてきた先物筋のポジション調整は終わっているものと思われますが、全体の悪地合いに押され短期的な売りポジションを作った投資家も多く、寄り付きから踏み上げ的な動きも出てきそうです。本日も引き続き先物主導の展開が続きそうで、中国市場、GLOBEX市場の米株先物を横目で見ながらの神経質な動きが続きそう。今週号のレポートで注目した富士重工業に増配の観測記事が出ていました。為替の社内レートは119円ですから、今の為替水準なら、中間期目標は余裕のうちに達成できそう。昨日の欧米市場の上げの背景が注目されます。

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
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