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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
08 | 2015/09 | 10
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FOMCの利上げ見送りによる円高や大型連休を嫌気した先物売りやポジション調整売りに、週末の日本株は4日ぶりに反落して終了
 今週は、日銀金融政策決定会合、FOMC(公開市場委員会)という2大イベントがありましたが、ともに事前予想の範囲内で終了。サプライズはありませんでした。「もしかしたら、利上げも…」と思われた米国FOMCでしたが、日程が近づくとともに、「新興国波乱などの環境を考えると、利上げは無理だろうと」いう観測が台頭。ついには、「もしかしたら年内は無理かも…」との見方も強まり、先食いする買いが入り、ニューヨークダウは開催前の2日で370ドル近く上昇していました。昨晩は想定通り、利上げが見送られると、好感したが入り、1万7000ドル大台を意識するような上げっぷりを見せましたが、会合後のイエレン議長の記者会見で、「FRBメンバーのうち13人が年内利上げを支持している…」、10月のFOMCは議長の記者会見は予定されていないものの、「利上げを行う場合は、会見を行う…」と話し、10月利上げの可能性が消えていないことを示唆。市場は、頭から冷や水を浴びせられる格好で、一気に、300ドル突っ込むという荒い値動きになりました。新興国事情には配慮するという、新しい動きがはあったものの、10月利上げの可能性が残ったことは、市場に不透明感を存続させることになってしまいしました。

 今日の日本株は、このような米国の流れを受けたほか、利上げ見送りで円を買い戻す動きが強まり、朝方から売りが先行。円買戻しにともなう株先物売りも、裁定解消売りを誘発。円高を嫌気し昨日買われた外需株が売られたこともあり、寄り後まもなく日経平均は、この日の安値1万8069円(前日比363円安)をつけていました。その後中国株の上昇を受け、下落幅を縮める場面もありましたが、明日から5連休を控えていることから、ポジション調整やヘッジ売り、また、指数連動商品(ベア型ETF)に絡む先物売りも引けにかけ入り下落幅を拡大。結局、日経平均、TOPIXとも4日ぶりに反落。ともにこの日の安値付近で終わっています。日本株にとっては、5連休が最大の悪材料だったようなものでした。VI指数は全体が急落したものの、0.36ポイント下げ28.84ポイントに低下していました。

 日経平均は、362円06銭安の1万8070円21銭、TOPIXは29.53ポイント安の1462.38ポイントで終了。出来高は、4.8億株増の24億868万株、売買代金は4287億円増の2兆6543億円に増加。騰落状況は、値上がり286、値下がり1545。主力株の下げにつられ、かさ上げで買われてきた雑株にも益出しの動きが強まったようです。業種別は、昨日まで政府による値下げ圧力や業界内の料金引き下げ競争を嫌気して売られていた情報通信株が買戻しから上昇。上げたのはこの1業種のみ。保険、鉄鋼、ガラス土石、陸運、銀行、などを上位に、32業種が下落。

 今日の終値での日経平均、TOPIXサイコロは6勝6敗(50%)で変わらず。日経平均RSIは、1ポイント下げ41%に、TOPIXは2ポイント下げ39%に、それぞれ低下。25日線かい離は、日経平均は-1.6%から-3.1%に、TOPIXは-1.63%から-3.06%に拡大。騰落レシオは75%から71%に低下。テクニカル指標からは、引き続き方向感のない動き。

 日本株は、輸出や個人消費など景気指標面で弱さがみられ出しています。また、国内の格下げも、今後の海外投資家の運用面でマイナスの効果も及ぼしてきそう。中国、新興国、米国という輸出相手に陰りがみられており、何らかの景気対策が必要になってきています。ただ、政権は安保法制の成立にかかりきりで景気への意識は低く、日本株は、国内要因ではなく、米国や中国株の動きで浮沈するという主体性のない相場付きになっています。早ければ今日、明日にも法案は成立しそうですが、連休明けからの景気対策論議で、日本株が主体性を取り戻してくることを期待したいところです。すでに3本新値が陽転し強気相場入りしていることから、日本株を悲観的に見る必要はありません。休み明けは、中間配当取りも意識されてくることから、堅調な相場になるか…。
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FOMCは政策据え置きを発表。利上げ見送りから急伸したものの、材料出尽くし感や中国懸念から売られ、高安まちまちで終了
 おはようございます。 昨晩はかかりつけの病院が混んでいて、書き込みが出r来ませんでした。ご容赦。
 世界が注目のFOMC(公開市場委員会)は、政策の据え置きを発表しました。インフレや雇用情勢への見通し、緩慢な景気回復など従来見通しを引き継ぎ、利上げ時期を推測させるような表現は無かったようです。市場は、9月利上げを主張するメンバーの数を注目していましたが、評決は9対1で決まっており、タカ派色は薄まっていました。終了後の記者会見で、イエレン議長は、引き続き、インフレへ向けての動きが緩慢に進行しているとしながら、原油価格の下落や中国をはじめとする新興国の景気減速がインフレ率の上昇への障害となり、目標の達成には時間がかかる…としています。また、これまで、国内の経済情勢を優先するとしてきましたが、中國や新興国の波乱やこれを受けた金融市場の動きにも配慮する姿勢も示しました。ただ、「毎回の会合でFFレートの誘導目標を変更できる…」として、10月利上げの可能性もあることを示唆しています。相対的にハト派的な内容でしたが、市場が引き続き、利上げ懸念に翻弄される状態は、今後も続くことになりそうです。この日の結果を受けた短期金利先物市場では、10月利上げの確率を21%、12月は51%とみています。

 17日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        1万6674ドル74セント      -65ドル21セント(0.39%)
 NASDAQ総合指数      4893.95ポイント         +4.71ポイント(0.10%)
 S&P500            1990.20ポイント         -5.11ポイント(0.26%)
 CME日経平均先物      1万8160円            -200円
 10年物国債金利        2.2170%             -0.0860%
 ニューヨーク原油        46.90ドル             -0.25ドル
 GOLD              1117.00ドル            -2.00ドル
 ドルインデックス        94.50                -0.83    


 昨日の米国株は、朝方発表の新規失業保険申請件数が予想を下回る減少になったほか、住宅着工・許可件数がともに予想を上回るなど、底堅い米国景気を示す指標がでたものの、FOMC結果待ちから模様眺め気分が強く、寄り付きから前日引け値をはさみ神経質な動きが続きました。寄り後に、日本の貿易統計で中国景気の減速を示す動きがあったことから、アップル、キャタピラなど中国関連株が売られ、ニューヨークダウは、この日の安値1万6639ドル(前日比100ドル安)する場面もありました。FOMC声明の発表が近づくとともに、利上げ延期期待が高まり徐々に上げ幅を拡大。想定通り利上げが見送られると一気に買われ、2時過ぎには、この日の高値1万6933ドル(同194ドル高)をつけていました。ただ、材料出尽くしとして、利上げを想定して買われていた金融株が売られたほか、中國関連も売られ引けにかけ急速に値を崩し、結局、ニューヨークダウとS&P500は3日ぶりに反落。NASDAQ総合指数は3日続伸と、高安まちまちの動き。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1921、値下がり1245(NASDAQ市場は、1560-1256)。VIX指数は、1%近く下げ21.14ポイントに低下。

 ダウ30種は、値上がり11、値下がり19。ディフェンシブ系のユナイテッド・ヘルスが1.74%、フカイザーが0.9%、コカコーラが0.59%、それぞれ上昇。中国懸念からアップルが2.1%、キャタピラが2.0%、それぞれ下落。利上げ見送りから、JPモルガンが2.3%、GSが1.16%、それぞれ下落。6銘柄が1%越えの下落となり指数の足を引っ張りました。業種別は、空運、不動産リート、住宅建設、非鉄などが上昇。生保、銀行、半導体、投資サービス、ギャンブルなどが下落。

 NYダウは3日ぶりに反落。FOMC結果は想定通りの利上げ見送りとなりましたが、ここ数日、見送りを前提に上げてきていたことから、材料出尽くしとなりました。利上げ時期に関する明確な示唆はなく不透明感は残りますが、これまで、政策の考慮要因から外れていた中国や新興国に配慮する姿勢を見せたことや、9月利上げ賛同者が1人だったことは市場の安心感につながりそう。テクニカル的には、いずれも8月28日の戻り高値を抜いており、此処での調整に意外感はありません。ニューヨーク、NASDAQ市場とも、値上がり数が値下がり数を上回っているほか、52週来高値更新数が安値更新数を上回るなど、強気サインが増加。反発体制に入っており、当面、戻りの限界を試す強調相場が続きそう。

 米国株は、高安まちまち。円は、利上げ見送りや米金利低下を受け、対ドルは120円10銭台に上昇。対ユーロでドルが売られた流れから、対ユーロは137円20銭台に下落。CME日経平均先物は、円高や中国景気への懸念から売られ、大証先物終値を200円下回る1万8160円で帰ってきました。レンジは、1万8140円~1万8550円。出来高は3500枚増の4万4911枚。本日の日本株は、軟調推移になりそう。連休控えであることや、8月貿易収支で中国や米国向けの落ち込みが顕著になったことで、輸出株の業績に下方修正懸念が増幅。明日からの5連休も控え主力投資家の動きが鈍ることから、先物筋の動きも強まりそう。主要都市の地価上昇、首都圏マンション販売の好調から内需志向が強まるか…。昨日深夜、中国共産党と国務院が共同で「政策スタンスを総括する文書」を発表しましたが、異例のことで市場の反応が注目されます。今日も短期筋によるかさ上げ的な動きが優勢に…。

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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