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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
08 | 2015/09 | 10
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週明けの米国株は、FOMCの利上げ見送りを好感した買戻しが強まり反発したものの、複数のFRB関係者のタカ派発言を嫌気し、頭の重い動きに…
 おはようございます。
 日本市場は、シルバーウィークの真っただ中。株式市場もお休みです。昨日の市場では、先週の米FOMC利上げ見送りを受けた材料の消化が始まっていますが、ブラジル、マレーシアなど新興国市場は総じて軟調。一方、欧州、米国市場は堅調という対照的な動き。米利上げの可能性が引き続き、新興国からの資金流出懸念につながっていることを示しています。ただ、今回の問題の背景には、金融危機に懲りた米国が大手銀行の活動に規制をかけ、リスクをとる経営にタガをはめ、金融活動を制限した影響が大きいものと思われます。大手銀行は、高い自己資本比率を要求されたことからリスク資産の圧縮を迫られ、リスクのある新興国などへの投資を引き上げざるを得なかった、という側面もあるようです。7月21日から商業銀行の自己売買などを規制するボルカールール(本来は昨年実施予定だったが、1年延長された)が適用されましたが、新興国や先進国を含めた株価のピークが4~6月に集中していることを見ても、銀行への規制強化が何らかの影響を及ぼした可能性があります。まあ、前回の証券化バブルでは、腐った商品を混ぜた欠陥商品を販売するなどいたずらが過ぎましたので、お仕置きもやむを得ないと思いますが、あまりにリスクテイクを規制しすぎると、金融が窒息する可能性も出てきます。そろそろ、金融機関を規制しすぎるリスクも勘案してほしいところですね。

 21日の米国市場動向
 ニューヨークダウ         1万6510ドル19セント     +125ドル61セント(0.77%)
 NASDAQ総合指数       4828.96ポイント        +1.73ポイント(0.04%)
 S&P500             1966.97ポイント        +8.94ポイント(0.46%)
 CME日経平均先物       1万7960円           -40円(前週末大証終値比)
 10年物国債金利         2.2140%            +0.0840%
 ニューヨーク原油         46.68ドル            +2.00ドル
 GOLD               1132.80ドル           -5.00ドル
 ドルインデックス         95.91               +0.68 


 週明けの米国株は、金融緩和の拡大思惑から欧州株が上昇した流れを受け、買いが先行。稼働リグ数の減少から国内需給の引き締まりが予想されるとして原油価格が上昇。これを受けエネルギー株が買われたことも指数の押し上げに寄与。ニューヨークダウは昼までにこの日の高値1マン6578ドル(前週末比194ドル高)をつける場面も…。前週末が個別株オプションなどの清算日だったこともあり、売られ過ぎになったものを買い戻す動きも堅調な動きにつながったようです。先週のFOMC(公開市場委員会)で利上げが見送られたことへの安心感も買いを刺激しましたが、アトランタ連銀のロックハート総裁など複数の連銀関係者が年内利上げにこだわった発言をしたことから、上値の重い展開になりました。結局、ニューヨークダウとS&P500は3日ぶりに反発、NASDAQ総合指数は反発して終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1885、値下がり1284(NASDAQ市場は、1337-1511)。VIX指数は、9.6%下げ20.14ポイントに低下。20ポイント割れが視野に入ってきました。

 ダウ30種は、値上がり25、値下がり4、変わらず1(シスコシステムズ)。電気自動車の開発加速を好感したアップルが1.55%上昇。デュポンが1.5%、IBMが1.36%、マイクロソフトが1.45%、それぞれ上昇。多国籍企業が堅調。長期金利の上げや連銀関係者のタカ派発言を受け、GSが1.33%、VISAが1.42%上げるなど金融株が堅調。一方、次期大統領選の候補出るクリントン氏が薬価上昇抑制に取り組む方針を示したことから、メルクが2.2%、ファイザーが1.3%下落。業種別は、その他金融、ソフトウエアサービス、投資サービス、住宅リフォーム、再保険などが上昇。一方、医薬品、バイオテクノロジー、半導体・同製造装置、非鉄、貴金属などが下落。

 NYダウは3日ぶりに反発。24日安値からの反発過程で1万6500ドルを挟んだゾーンが抵抗帯になっていたことから、押し目買いが入っています。ただ、下落中の25日線が引き続き頭押さえになっており、この日も上値圧迫を受けています。今週、対応点がき急速に下がってきますので、早急に25日線上を回復しておきたいところ。また、NASDAQ総合指数は、クリントン氏の薬価抑制発言を受けたものの、25日線上を維持。今週の対応点の低下で同移動平均線の改善が見込めることから、出直りのきっかけになる期待もあります。

 米国株は反発。円は、米金利上昇を受け対ドルで120円50銭台に下落。対ユーロはECBの追加緩和思惑から、134円80銭台に上昇。CME日経平均先物は、欧米株高や中国株の上げを受けたリスク回避の動きの後退から、先週末の大証終値比40円安の1万7960円で帰ってきました。レンジは、1万7650円~1万8010円。出来高は、日本市場が休場のため2万7240枚と薄商い。本日は中国財新製造業PMIが発表されますが、これを受けた、GLOBEX市場での日本株先物の動きが注目されます。週内は、習近平主席が米国訪問をしているため、国家の面子をかけても株価を買い支え波乱はないものと思われます。

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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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