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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
08 | 2015/09 | 10
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海外情勢の悪化や企業破たんなど内外相場環境の悪化を受けた、売り仕掛けや主力株への換金売りから大幅続落して終了
 相変らず日本経済のファンダメンタルズとは関係のないところで動いてる感じです。企業が増額修正を発表しても株価は反応しません。それどころか、下げで反応するという始末…。全体の投資家心理が悪化しているだけに、弱気の話の方になびいてしまうという感じですね。先週末、地獄の窯の蓋が開きかかった時は、「アベクロ会談」で救われましたが、今は、安倍首相はニューヨークにお出かけ中。次から次と悪材料を蒸し返してきて、売りたたきに来ているようです。

 レポートでも書きましたが、8月11日の突然の中国の元切り下げ以降、不透明感が増殖。以後、海外投機筋は、8月末まで3週連続で日経平均の先物だけで1兆5500億円を売り越し。同時に円も買われ、ドル円相場は一気に116円台まで上昇していました。8月末にかけ円相場は121円台に戻り、日経平均も約1300円戻していました。投資主体別売買動向を見ると8月末からの一週間で3760億円の買い越し(前週は7633億円の売り越し)ですから、この時に、仕掛け本尊の第一陣が抜けたのでしょう。その後、今日の発表分(14日~18日)では500億円程度の売り越し…と、大きな動きはありませんでした。

 しかし、海外資源大手の経営危機説や米国バイオ関連株の急落、中国鉱業利益の過去最大の減少にくわえ、第一中央汽船の民事再生法申請が出てくると、投資家心理が悪化するものとみて、再び売り崩しの動きがCME市場を使ってスタート。昨日のCME終値は1万3760円と、8日の現物安値(1万7416円)を下回って帰ってきたことから、先週24日にCME市場でつけていた1万7060円が目標にされ、売り仕掛けが強まったようです。大きな節値を下回り、2段下げに入ったことから、システム売買の売りや裁定解消売りが一気に入り、下げ幅を拡大したようです。
 今日の終値ではじいた日経平均の予想PERは13.46倍と昨年5月安値水準と同水準。どう考えても売られ過ぎのうような感じがするのですが、バーナンキショックの時は10倍台まで売られていますので、これもあてにならないというのでしょうか…。ちょうど具合のいいことに、各国首脳が米国に集まっていますので、緊急に会議でも開いたら、少しは投機筋へのお仕置きになるかもしれませんが…。

 昨日も書いたように、中間決算期末で証券会社のディーラーも事業会社も動けませんし、米国は年度末で、これも動けない…。大口の投資家が動けないすきを突いたような感じです。結局、売りを吸収できず終日だらだらと下げ、日経平均は714円27銭安(4.05%)の1万6930円84銭と大台割れ。TOPIXも、63.15ポイント安(4.39%)の1375.52ポイントと大幅続落して終わりました。出来高は、前日比8.6億株増の27億9416万株、売買代金は6989億円増の2兆8859億円と、ともに増加したものの、パニック的な売りが出た…という感じではないようです。騰落状況は、値上がり61、値下がり1815と全面安。相変らず大型株の下落率が大きく、今日の小型株は、主力の売りに引きずられた格好。

 今日の終値での日経平均、TOPIXサイコロは、ともに5勝7敗(41%)で変わらず。日経平均、TOPIXともRSIは41%に低下。25日線かい離率は、日経平均が-7.3%、TOPIXは-6.5%と、ともに前日からマイナスかい離が拡大。中間反発が出る水準まで来ています。テクニカル指標はまだ中途半端…。騰落レシオは1ポイント下げ71%。本日の下げで、日経平均三本新値は陰転。9日の陽線はダマシになりました。また、日経平均、TOPIXとも、日足MACDが売りシグナルを発信。米国とともに、短期の弱気相場入りしています。今回の崩れは、テクニカルな要因の方が大きいうえ、相場の方向性だけにかけるようなシステム売買の連中が乗っかっており、株価の下値めどなどは算定しにくいところ。

 ただ、日経平均は週足一目均衡表の「「雲」下辺まで来ているほか、8月28日から9月8日までの調整幅を、9日高値からの押しに当てはめると、下値めどは1万6990円前後…。いったん反発が出てもいい水準ではあります。とにかく、今の日本株は海外投機筋のやりたい放題にされており、米国市場がサプライズ高するような状況にならないと、なかなか底入れは難しそう。レポートでも10月半ばころまでは需給悪が続く…としましたが、これまでと違うのは、ここからの厳しい下げは、買いを前提に見ていける…ということ。2014年10月~11月に1万6534円から月足の窓を開けていること、また、一昨年12月と昨年9月に同水準で高値を付けており、このゾーンが下値とみられますが、ここからは変な先入観を持たず、流れが急激に変化したら、すぐ乗れるような体制を作っておくことでしょう。弱気ではありませんから、勘違いしないように…。
 今日はこれから、病院に行きます。書き殴りになってしまいましたが、わかりにくければご容赦!

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週明けの米国株は、大手資源企業の経営危機の噂や、高額薬価抑制の動きへ向けた実力行使の動きが嫌気され関連株が続落。主力3指数とも大幅安してスタート
 おはようございます。 二度寝してしまいました。データ集めに時間がかかり、書き込みが遅れました。急いで書きます。

 28日の米国市場動向
 ニューヨークダウ          1万6001ドル89セント      -312ドル78セント(1.92%)
 NASDAQ総合指数        4543.97ポイント         -142.53ポイント(3.04%)
 S&P500               1881.77ポイント         -49.57ポイント(2.57%)
 CME日経平均先物        1万7360円            -330円
 10年物国債金利          2.0950%              -0.0730%
 ニューヨーク原油          44.43ドル             -1.27ドル
 GOLD                1131.70ドル            -13.90ドル
 ドルインデックス          96.01                -0.22 


 週明けの米国株は、中國の8月鉱業利益が調査開始以来最大の減少率になったことから中国経済への懸念が高まったことや、大手資源会社の経営危機観測を受気欧州株が下落した流れを受け、売りが先行。ニューヨークダウは反落してスタートしました。前週末、民主党の高額薬価の抑制方針を受け、バイオ関連株が売られたほか、製薬価格を引き上げた医薬品メーカーに対し、召喚状が出されたことも嫌気され、医薬、バイオ関連株の売りが加速。ヘルスケア関連にも売りが波及したほか、欧州資源大手の経営危機の噂から原油価格も下落。資源・エネルギー株も売られ、終日下落する展開に…。また、市場心理が弱含んでいるときに、FRB関係者から年内利上げ発言があったことも足を引っ張っています。ほぼ全面安となり、ニューヨークダウは反落。S&P500とNASDAQ総合指数は5日続落。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり334、値下がり2864(NASDAQ市場は、488-2428)。VIX指数は約17%上げ27.63に上昇。

 ダウ30種は、値上がり1(J&J +0.41%)、値下がり29。バイオ関連の売りを受け、ファイザーが3.76%、メルクが2.3%下げたほか、ヘルスケア大手のユナイテッドヘルスが3.15%下落。資源関連企業の経営不安を受け、GSが3.8%、JPモルガンが2.4%下落したほか、VISAが5%近く下落。全体で13社が2%超えの下落になったほか、指数寄与度の大きい銘柄の下げが下落幅の拡大につながったようです。業種別は、アルコアが会社分割し株価が上昇したことを受けアルミが上昇。医薬品、バイオテクノロジー、ヘルスケア機器・サービスなどが下落。

 主力3指数については、以前から2番底を確認することが次のステップに移行する条件…としてきましたが、ようやく、その動きがでてきたようです。MACDを見ると、NYダウはまだ売り信号を出していない(MACD -177、シグナル-180)ものの、NASDAQ総合指数は先週末、S&P500は昨日、売りシグナルを発信。目先、弱気相場入りしています。昨日のニューヨーク市場の52週来安値更新銘柄数は493に急増しましたが、一番底の8月24日は1335。まだ、悲観の極には達していないようです。ただ、一番底の段階でかなりの悪材料は織り込み済みになっており、ここからの下落局面は買いを前提に対処するところ。先物鵜売りなど弱気の売りが溜まりこんでおり、次の反発は勢いのあるものになりそう。

 米国株は大幅安。円は、リスク回避の動きから買われ、対ドルは119円90銭台、対ユーロは134円70銭台にそれぞれ上昇。CME日経平均先物は、欧米株の急落を受け、大証先物終値比330円安の1万7360円で帰ってきました。レンジは1万7280円~1万7850円。出来高は、前週末から約2万枚減の5万4288枚。本日の日本株は、今のところ1番底である8日安値を試す展開になりそう。中間期末を控え大手投資家が動けない時期でもあり、先物筋次第の展開に…。今回の下げを演出した投機筋は撤退しているものと思われるものの、あとから参入してきた投機筋の玉が残っており、この動きが焦点…。まずは、2段下げに移行するか、防げるかを確認することが先決…。

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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