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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
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週明けの日本株は、米株高や円安を好感した買いに急反発したものの、引けにかけて上げ幅を縮小する頭の重い展開…個人資金は超低位株や新興市場の軽量級銘柄へ
 10月22日、ドラギECB総裁は、12月会合での追加緩和のアドバルーンを打ち上げました。この後、市場は勝手に緩和の内容や規模を膨らませ、「ユーロ売り・欧州株買い」のポジションを構築。シカゴIMM通貨先物市場の対ドルユーロ売り残高は、約6万枚から12月初めには18万枚超えと約3倍に増加していました。結果がどうであれ、いったんはポジションが手仕舞われるのは事前に予想できたことです。また、今回の雇用統計にしても、来週開催のFOMCでメンバーに利上げを決断させるものとして重要視されていましたので、イベントドリブン型のヘッジファンドが事前にポジションを構築していたはず…。結果、それぞれのイベント終了後にポジションが巻き戻されたことが、先週の乱高下につながったようです。

 ただ、米国株が前週末水準を上回る切り返しをしたものの、円安の追い風を受けながらCME日経平均先物の戻りは1万9710円どまり…。11月27日の終値1万9883円に届かず、反発力の弱さが目立ちました。何かが頭を押さえている感じですね。今日の、日本株も、CMEの終値にさや寄せする格好で勢いよく上げ、CME終値と同値の1万9710円(前週末比206円高)で寄り付いたものの、上値を追う動きはなく、薄商いの中じりじりと上げ幅を縮める展開に…。前引け近くに中国株が上昇したことを受けて買われ、この日の高値1万9811円(同307円高)をつける場面がありました。しかし、後場に入ると主力株中心に売り物が増え、次第に上げ幅を縮小していました。主力株の上値の重さを嫌気し、個人などの短期資金は、新興市場や小型の超低位株に向かい値上がり10傑中4銘柄が200円台以下でした。

 結局、日経平均は193円67銭高(0.99%)の1万9698円15銭、TOPIXは11.19ポイント高(0.71%)の1585.21ポイントと、ともに反発。出来高は、前週末比3.9億株減の16億5760万株、売買代金は5400億円減の1兆8918億円と、今年2番目の閑散商い。騰落状況は、値上がり1275、値下がり486。VI指数は、2.25ポイント下げ19.75ポイントと、8月中旬以来の20ポイント割れ。変動率の低下から、中長期投資家が入りやすい環境が整ってきました。
 今日の終値での日経平均、TOPIXサイコロは、前週末と変わらず。日経平均RSIは47%→58%に、TOPIXは46%→58%に、それぞれ上昇。25日線かい離率は、日経平均が-0.4%→+0.5%、TOPIXは、-0.51%→+0.1%と、ともに25日線上を回復。上昇中の25日線を下支えとする強調相場に復帰。騰落レシオは、113%→117%に拡大。かさ上げ的な動きが続いています。

 明日は、7月~9月GDPの改定値が発表されますし、週末にはメジャーSQも控えている…。乱高下した欧米市場の動きも見てみたいし…。大手投資家は、動かない理由を探すのに一生懸命ですね。彼らが扱うのは流動性がある主力株ですが、先週開かれたOPEC総会での減産合意はならず、げにゅ価格の一段の下落が予想されるようになりました。収入が減る一方で、中東はイスラム過激派との紛争で、財政状況が急速に悪化。対外資産の換金を迫られており、ここで買っても、果たして儲かるのか…。おまけに、中国の元切り下げショック時に、大量に売り込んだ玉は、買い戻されておらず、どこかで売りし明けの種になるかもしれない…と、動かない理由は尽きません。直近レポートで売り玉を抱える欧州系証券の手口が重要…としましたが、今日は、日経平均とTOPIX型の売り玉(合わせて1万枚)を3月限にロールオーバーする作業をしていました。レポート直近号では、儒金面からみる年末年始相場の動きを予想しましたが、果たして数字が示す通りの動きになるかどうか。

 まあ、しばらくは、大手投資家が入ってこれない軽量級銘柄の波乗り相場が続きそう。しかし、その中でも、安倍政権が課題として挙げる政策テーマ関連が着実に値を伸ばしています。値ごろ感や値動きだけで買うのもいいですが、これからの日本企業の変化を支える技術やサービスを持った企業が水準を切り上げている点に注目したいところ。米国ではすでに公道での無人自動運転車の試験走行が始まっていますが、この技術の核心は人工知能(AI)。できるだけ長期間の公道走行をして、様々なケースを体験させ人工知能に学習させることが重要なようです。

 日本では、なんでも自分の前にひれ伏させたい官僚が、前例がないとして、なかなか、自由にさせないようですが、こんなことをしていると自動運転車で大きく出遅れてしまうことになります。まあ、愚痴を言っても仕方がありませんが、現在の日本では、大学発のベンチャーなどが新技術やアイデアのビジネス化を目指して動いているほか、大手企業にも、ようやく、自前主義を捨て、ベンチャーと提携し、新分野に進出する動きも増え始めています。大手企業の資金力とベンチャーの開発力が結びついたとき、事業化は加速度的に進むはずです。今の日本は、この変革の入り口にたっているのは間違いないところでしょう。銘柄選別の発想を変えてかからないと、これからの投資にはついていけなくなるかもしれませんね。
 今日は、人材派遣のテンプホールディングス、インバウンド関連の乃村工藝社、中小企業経営支援の福井コンピュータホールディングスが年初来高値を更新していました。
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週末の米国株は、強い雇用統計結果を受けた利上げ確度の上昇やECBの追加緩和期待から、買戻しが先行。主力3指数とも急反発して終了
 おはようございます。 
 ECB理事会は予定通り追加緩和を実施、米雇用統計結果は、失業率は横ばいだったものの、非農業部門就業者数は、予想の20万人増を上回る21万1000人の増加。9月、10月分とも遡って上方修正される…という、好結果になりました。また、労働参加率も0.1%上げ62.5%に上昇。時間給も前月比0.04ドル増の25.25ドルに上昇。先行きの物価上昇に期待を持たせる内容に…。これで、16日開催のFOMCでの利上げは、ほぼ確実なものになったようです。短期金融市場の16日FOMCでの利上げ確率は79%に上昇しています。市場の反応が注目されましたが、パニック的なドル買いの動きもなく、円相場は123円台前半での安定した動きでした。また、生産調整が懸念されたOPEC総会も現状維持を決定。月初から続いたイベントは、一時波乱したものの、終わってみれば、週はじめの相場環境に戻って終わっています。まだ、日銀金融政策決定会合を控えているものの、市場環境に大きな変化が無かったことから、18日の会合は政策据え置きの可能性が強まってきました。

 イベント通過で、日本株に対する投資家の動きが注目されますが、株主還元の強化に加え、このところ、大手企業の事業再編の動きが強まってきたことが注目されそうです。パナソニックが、画像用半導体に再参入することを決めましたが、製造は別会社に委託するなど自前主義を修正する動きも出てきました。国内投資家が考えている以上のスピードで日本企業は変わり始めています。自動運転システムがが注目を集めていますが、パナソニックの動きもこれに対応したもの。米運輸省道路交通安全局は先進的自動車運転システムの2017年義務化に向けての取り組みをスタートさせており、今後、この関連企業の取り組みが一気に強化される可能性がでてきます。自動車がロボット化、情報機器化することで道路など社会インフラも大きく変化してきます。この流れを踏まえたうえで投資するかしないかは、運用成果に大きな違いが出てきます。2017年は目の前…。もしこの対応に出遅れたら、自動車は「メカ製品」ととらえ失敗したフォルクスワーゲンの轍を踏むことにもなりかねません。投資にとって、最も面白い時代が始まろうとしていることは確かでしょう。時代遅れの企業で構成されている指数ばかり見て一喜一憂しているようでは、流れに乗り遅れる…。

 4日の米国市場動向 
 ニューヨークダウ       1万7847ドル63セント     +369ドル96セント(2.12%)
 NASDAQ総合指数     5142.27ポイント        +104.74ポイント(2.08%)
 S&P500           2091.69ポイント        +42.07ポイント(2.05%)
 CME日経平均先物     1万9710円           +250円
 10年物国債金利       2.28%              -0.05%
 ニューヨーク原油       39.97ドル            -1.11ドル
 GOLD             1084.10ドル           +22.90ドル
 ドルインデックス       98.25               +0.33    


 週末の米国株は、11月雇用統計で非農業部門就業者数が予想を上回り、16日開催のFOMCで利上げが決定される可能性が強まったことから、朝方からポジション調整の買いが先行。反発してスタートしました。雇用統計結果を受けた利上げ確率の上昇に備えた売りポジションが積みあがっており、想定通りの結果になったことを受け買戻しが増加したことが指数の押し上げにつながりました。またこの日開催されたOPEC総会で生産枠の維持が決まり、原油価格が再び40ドルを割り込んだものの、エネルギー株への買戻しが売りを上回り、プラス圏で推移したことも指数を下支えしています。さらに、前日の会見で市場を失望させたドラギECB総裁が、この日のニューヨーク講演で、追加緩和を示唆する発言を行ったことも、市場の強気を刺激。引けにかけ一段高。結局、主力3指数とも3日ぶりに大幅反発して終了しました。ニューヨーク市場の出来高は横ばいで、この日の上げが買い戻しリードだったことを示唆しています。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり2060、値下がり1083(NASDAQ市場は、1865-995)。

 ダウ30種は、すべて上昇。アップルが3.3%、マイクロソフトが3.15%、それぞれ上昇。利上げによる経営環境の好転期待からJPモルガンが3.18%、VISAが2.7%、それぞれ上昇。原油価格の40ドル割れを嫌気し、シェブロンが0.79%、エクソンが0.57%の上げにとどまったものの、全体で19銘柄が2%超えの上げとなり指数の押し上げに寄与。業種別は、銀行、消費者サービス、金鉱山、アルミ、空運などが上昇。エネルギー、海運、家電、石油周辺サービスなどが下落。
 
 主力3指数とも、25日線を回復。ECB理事会結果への失望や米利上げ懸念から、今週に入り大幅な調整を余儀なくされましたが、この日の雇用統計結果で、投資家は利上げを受け入れ、弱気ポジションの解消に動いたようです。振幅の大きさが気になりますが、とりあえず週はじめの位置まで戻り、週明けから仕切り直しで、ニューヨークダウ1万8000ドル付近の長期持合いの壁に再挑戦することになりそう。今月末は機関投資家の決算月に当たり、週明け以降、パフォーマンスの劣る株の処分。好パフォーマンス株の買い増しなど、ポジション調整が行なわれ2極化の動きが強まるかもしれません。

 米国株は、3日ぶりに反発。円は、ユーロ買戻しの一巡から、FOMC利上げを織り込むドル買いに転換。対ドルは123円10銭台に下落。対ユーロは134円付近に小幅な上げ。CME日経平均先物は、大証先物終値を250円上回る1万9710円で帰ってきました。レンジは、1万9390円~1万9745円。出来高は、2万5000枚減の7万2776枚。週明けの日本株は、米株高やCME日経平均先物高を受け、反発して推移しそう。ただ、週末にメジャーSQを控え、裁定解消売り懸念なども残り、波乱含みの動きも。弱気ポジションをとる外資系証券が3月限利へのロールオーバーを行うなど、売り仕掛けの懸念は薄れていますが、動きを観察する必要があります。一連のイベントの通過で、国内投資家が動きやすくなっており、この動きが強まれば、投機筋のウリ仕掛けは吸収できる。詳しくは、明日発信のレポートで解説します。
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今日の日本株は、ECB理事会の緩和策への失望を受けた欧米株安を嫌気。今晩の米雇用統計も不安視され売りが先行。全面安商状となり急反落して終了
 10月22日開催のECB理事会後の記者会見で、ドラギ総裁は「12月会合で、追加緩和策を改めて検討することになる…」と市場に向けて啖呵を切りました。この中で債券買い入れ策をさらに拡大する可能性があることを示唆。市場は、資産買い入れ枠の拡大を思惑し、「ユーロ売り・株買い」のポジションを積み上げ、シカゴIMM通貨先物市場の対ドルユーロ売りは、10月理事会以後、7万5000枚以上増加。結果がよほどのサプライズにならない限り、いったんは「ユーロ買い・株売り」として巻き戻される可能性は予想されたものでした。結果は、付利の小幅な引き下げと、QE期限の半年の延長、買い取り資産の地方債への拡大にとどまり、市場が最も期待した買い取り枠の拡大は見当もされなかった、といいます。市場では行き過ぎた期待感が醸成されていましたから、昨晩の動きも意外感はありません。

 日本も同様…。ユーロが対ドルで売られる動きに歩調を合わせ、対ドルで円売り越しを積み上げ、3000枚くらいだった売り越し残は、17日現在で7万8000枚まで増加していました。この売りには、株先物の買いが伴いますから、最近の上げは、この投機筋の動きにリードされたものだったことがわかります。ECBイベントが期待外れになった場合のことを想定して投機筋は動きます。最近になって、CTAの機関店とみられる欧州系証券が日経平均先物売りの残高を積み上げ、2万枚を超える水準まで増加していました。今日は、しっかり一部を買い戻していたようです。ただ、来週のメジャーSQを控え、まとまった売り玉を3月限りにロールオーバーするような動きも出ており、来週も投機筋の動きが焦点になってきそうです。レポートでは、裁定買い残の過去ピークへの接近やシカゴIMM通貨先物市場の売り越し残の増加を受け、ECB理事会付近では波乱も予想される、としましたが、ほぼ、想定通りの動きになりました。

 また、朝の書き込みで、昨日のCME日経平均先物レンジ下限が、16日から開けていた窓埋めや26週移動平均線に対応していたことから、今日の下値目途は、この両者のゾーンになりそう…としましたが、今日の先物安値は、CMEと同じ1万8430円。やはり、このポイントが意識されて買戻しが入り1万9500円を維持して終わったようです。まあ、米雇用統計を控えた週末でもありますし、国内投資家も無理して買うことはしなかったようです(出来高は1.8億株増にとどまった)。jただ、市場の関心は、ユーロからドルに移りますが、次回FOMCでは利上げは間違いないものの、市場が予想する利上げ幅は0.125%なのか0.25%なのか、また、次回利上げまでの期間を示唆すいるような動きがあるのかどうか…など、為替の変動につながる不確定要素があり、16日のFOMCまでは、投機筋の動きも強まりそうです。また、利上げで市場が混乱すれば、次は、18日の日銀金融政策決定会合に関心が移るなど、しばらくは不安定な動きになるかもしれません。ただ、いずれにしても円安方向に追い風が吹く可能性は強く、相場的には、それほど不安視することはないと思われます。

 結局、日経平均は、435円42銭安(2.18%)の1万9504円48銭、TOPIXは28.92ポイント安(1.80%)の1574.02ポイントと、ともに反落して終了。出来高は、1.83億株増の20億4719万株、売買代金は3175億円増の2兆4314億円。騰落状況は、値上がり160、値下がり1696と、ほぼ全面安商状。VI指数は、1.87ポイント上げ22ポインに上昇。なかなか20ポイントを割れなかったわけですね。業種別は全面安。水産・農林、石油石炭、鉱業の下落率が小さく、海運、不動産、金属、その他製品などが下落上位に…。

 今日の終値での日経平均サイコロは、7勝5敗(58%)、TOPIXは8勝4敗(66%)にともに低下。RSIは57%⇒47%に低下。底値ゾーンの40%割れに接近。25日線かい離率は、日経平均が+1.9%⇒-0.4%、TOPIXは、+1.28%⇒-0.51%に、縮小。ともに25日線を下回ってきました。ただ、25日線は対応点の状況から見て、当分上昇が続く見通し。この上げエネルギーがあり、よほど大がかりな売り仕掛けでもない限りは早期に上げトレンドに復帰しそう。騰落レシオは123%⇒113%に低下。依然、かさ上げ傾向が続きそうですが、来週以降は、FOMCの利上げ、日銀の追加緩和が思惑されてきそうで、今秋までのように小物中心が続くかどうかは流動的に…。今日も、レポート銘柄の人材派遣、中小企業経営支援が堅調。アイネットが81円高と値を飛ばし、値上がり第3位にランクされていました。
 来週相場の見通しや注目株については、日曜日発信のレポートで解説します。 
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昨日の米国株は、想定通りのECB理事会結果への失望売りや、利上げの景気への影響を懸念した売りに、主力3指数とも大幅続落して終了
 おはようございます。 昨晩は家内が急に大阪に出ることになり、炊事当番が回ってきて書き込みができませんでした。ご容赦!
 昨日の日本株は、ECB理事会、イエレンFRB議長の上下両院協議会での証言という2大イベントを控え、膠着感を強めた展開。日経平均、TOPIXとも小動き。出来高も薄商い状態で、イベントの結果と市場の反応を見たいというムードが支配的でした。
 テクニカル指標では、このところのNT倍率低下を受けたTOPIXの堅調から、TOPIXのサイコロが9勝3敗(75%)と警戒ゾーン超え。日経平均、TOPIXとも、RSIは横ばい、25日線かい離はともに縮小。依然、指数の方向感は出ていません。一方、騰落レシオは118%⇒123%に上昇。主力株が一服する一方、低位株や出遅れ株のかさ上げが進行していることを示しています。また、この日も、政策テーマに沿った成長性のある中小型株の上げが続き、レポート銘柄のエスエムエス、SBSホールディングス、レオン自動機、福井コンピュータホールディングスが新高値を更新していました。このほか、人材派遣も堅調。
 今日は、週末とECB理事会結果への失望売りから調整売りが予想されますが、依然、買戻しが続いている日経平均先物売り残の動向と、同理事会結果に向けて動いていたイベントドリブン型ヘッジファンドの先物買戻しの動きの有無に注目。

 3日の米国市場動向
 ニューヨークダウ       1万7477ドル67セント      -252ドル01セント(1.42%)
 NASDAQ総合指数     5037.53ポイント         -85.69ポイント(1.67%)
 S&P500           2049.62ポイント         -29.89ポイント(1.44%)
 CME日経平均先物     1万9545円            -395円
 10年物国債金利       2.33%               +0.1520%
 ニューヨーク原油       41.08ドル             +1.14ドル
 GOLD             1061.20ドル            +7.40ドル
 ドルインデックス        97.84               -2.18


 昨日の米国株は、ECB理事会の緩和内容にサプライズが無かったことへの失望感から欧州株が急落したものの、ユーロ買戻しによるドル下落やOPEC総会の減産期待から原油価格が上昇したことを受け、小幅に反発してスタート。ただ、ECB理事会後のドラギ総裁会見で、新たな材料が出なかったことを受け欧州株が下落幅を拡大。さらに、ISM非製造業景況指数(11月)が予想、前月水準を大幅に下回ると、米経済が利上げに耐えられるのか…との懸念が台頭。業種に関係なく幅広く売られる展開となり、次第に下落幅を拡大。引け近くにニューヨークダウは、この日の安値1万7425ドル(前日比304ドル安)をつけていました。この日のもう一つの懸念材料だったイエレンFRB議長の議会証言は、前日のワシントン・エコノミークラブでの講演内容と大きな違いがなく、引けに賭けては落ち着きを取り戻していました。結局、主力3指数とも続落。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり607、値下がり2590(NASDAQ市場は、693-2186)。VIX指数は、13.8%上げ、18.11ポイントに急伸。

 ダウ30種は、値上がり2(ウォルマート +1.18%、GE +0.2%)、値下がり28。特に大きく売られたものはなく、金融関連のトラベラーズが2.98%、同GSが2.66%、それぞれ下落。小売りのナイキが2.66%、ホームデポが2.15%、デイズ二―が1.85%、それぞれ下落。年末セール期間中の株価下落を懸念する動きもでました。原油価格は上昇したものの、シェブロンが1.55%、エクソンが1.43%、キャタピラが1.96%、それぞれ下落。指数を支えきれなかったことも下落幅の拡大につながりました。下落銘柄のうち17銘柄が1%超え下落。業種別は、金山、鉱山、貴金属、食品小売りなどが上昇。耐久財、アパレル、医薬品、バイオテクノロジー、テクノロジーハード・機器などが下落。

 NYダウは、大幅続落。25日線を下回り、一気に100日線、200日線が集まる下値抵抗ゾーンまで下げてきました。11月3日高値を更新していないことからダブルトップへの懸念が残りますが、当面は、11月16日安値を維持できるかどうかが焦点。このゾーンには日足一目均衡表の雲上辺があり、これが支えになることから、ダブルトップにはならないものと思われます。一方、NASDAQ総合指数は100日線までは余裕があるほか、S&P500は、100日線、50日線を意識して下影を残しており、このゾーンでの底入れを模索するパターンに…。今回のECB理事会の結果については、サプライズが無ければ、これまでのポジションが巻き戻されることは想定の範囲内。出来高も大幅な増加をしておらず、昨日の波乱も材料出尽くし的な動きと思われます。

 米国株は、大幅続落。円は、材料出尽くし感からのユーロ売りの巻き戻しからドルが急落。円は、対ドルで122円60銭に上昇。対ユーロは134円10銭台に急落。CME日経平均先物は、欧米株安の流れを受け、大証先物終値を395円下回る1万9545円で帰ってきました。レンジは、1万9430円~1万9980円。出来高は、ヘッジ的な動きもあり、前日比3倍増の9万9789枚。本日の日本株は、欧米株安を織り込み軟調に推移しそう。ただ、昨日のCMEレンジ下限は16日から開けた窓埋め水準にあることや26週線とも対応。このゾーンが下値支持ゾーンとして見られます。一部、ECB理事会を材料にしたCTAによる先物の新規売りがあったほか、中國ショック時の先物売り玉が残っており、この買戻しが焦点になりそう。また、国内投資家も、益出しを優先してきたことから、キャッシュポジションが積みあがっており、1万9500円という節値は押し目買いのポイントとして意識されそう。寄り付きの売り一巡後の動きに注目。今回の下げは、市場が意識していなかった材料によるショック安ではなく、想定内の下げであり、トレンドを壊すものではありません。米国株次第ではありますが、今回の調整が高値更新へのステッピングボードになる可能性も…。

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昨日の米国株は、12月利上げを示唆したイエレンFRB議長講演や、原油価格の40ドル割れを嫌気した売りに、主力3指数とも反落して終了
 おはようございます。
 旅館などの再建のエキスパート、星野リゾートが、日本政策投資銀行と共同で経営難の旅館やホテルを再生するファンドを立ち上げる…と発表しました。インバウンド需要が増加する中、どう対処していいかわからない旅館なども多く、強力な支えになりそうです。奈良の旅館は長い間修学旅行など団体客だけを相手に商売してきましたが、個客に対する対応がおざなりになり、リピート客を獲得できないのが難点でした。記者時代に取材したことですが、日ごろ従業員を抱えず、修学旅行シーズンだけ派遣社員などで対応するところも多くあり、シーズン以外は館内の照明も消え開店休業の店も多くありました。当然、設備投資もしませんから建物も傷んできますし、結果、お客さんがますます遠のき、歴史のある旅館が、駐車場やマンションに変わっていった例を多く見てきました。でも、中には、奈良の文化財が見えるところに露天風呂を創ったり、他県の経営者と顧客名簿を交換したりして誘客を図るなど、積極的な経営で泊り客やリピーターを増やしている経営者もいます。幾ら観光客が増えても、宿泊受け入れするところがやる気がないでは、リピーターは増えません。ある経営者が、「旅館業は、パチンコ業と同じ装置産業。常に、目新しさをお客さんに提供しなかったら見放される…」といわれていたことを思い出します。でも、大仏商法に慣れ親しみ、経営努力を怠ってきた奈良の旅館で、果たして何件が支援を受け、立ち直る可能性を持っているのでしょうか…。厳しい言い方で、、ごめんなさい。

 2日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        1万7729ドル68セント     -158ドル67セント(0.89%)
 NASDAQ総合指数      5123.22ポイント        -33.09ポイント(0.64%)
 S&P500            2079.51ポイント        -23.12ポイント(1.10%)
 CME日経平均先物      1万9870円           -80円
 10年物国債金利        2.1780%            +0.0230%
 ニューヨーク原油        39.94ドル            -1.91ドル ←8月26日以来の40ドル割れ
 GOLD              1053.80ドル           -9.70ドル
 ドルインデックス        99.99               +0.14 


 昨日の米国株は、今晩のECB理事会での緩和期待から欧州株が堅調に推移した流れを受け、前日引け値付近での堅調な始まりになりました。朝方発表の(雇用統計の先行指標である)ADP全米雇用報告で民間雇用者数が予想を大はばに上回ったことから、利上げ警戒が強まり売りが増加。ただ、ECB緩和期待から押し目買い意欲も強く、昼過ぎまで小幅なマイナス圏で推移。この日行われるイエレンFRB議長のワシントンでの講演結果を見たいというムードも強く、午後からは売り、買い、ともに手控えられ膠着感を強めた展開に…。

 ただ、「10月のFOMC以降に入手した経済・金融情報は、労働市場の改善が続くというFRBの見通しと整合している…」との内容が伝わると、12月利上げ観測が強まり売りが増加。ドル高や原油在庫の増加を嫌気して原油価格が40ドル割れすると、エネルギー株が急落。全般的に売り急ぐ動きとなり、引けにかけ下落幅を拡大。ニューヨークダウは、引け近くにこの日の安値1万7708ドル(前日比180ドル安)する場面もありました。結局、主力3指数とも反落。前日の上げ分をほぼ失う格好になりました。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり710、値下がり2466(NASDAQ市場は、960-1904)。VIX指数は、8.45%上げ15.91ポイントに上昇。

 ダウ30種は、値上がり1(ユナイテッドヘルス +1.62%)、値下がり29。原油価格の40ドル割れを嫌気し、シェブロンが2.4%、エクソンが2.86%、それぞれ下落。指数の下げをリードしました。このほか大型買収のファイザーが2.14%下落するなど、業種に関係なく幅広く売られ、1%超え下落した銘柄数は12社に達し、指数の足を引っ張っています。業種別は、原油価格の下落を好感した空運が上昇、ギャンブル、通信などが上昇。一方、非鉄、貴金属、エネルギー、石油周辺サービスなどが下落。

 NYダウは反落。このところ書いていますように、9か月近くもみ合った1万8000ドル付近の需給の壁を前に戻り売りの消化に苦戦しています。ドル高、原油安が、エネルギー企業、多国籍企業の多いニューヨークダウの伸びを抑えている側面もあり、当面は、NASDAQ市場の伸びに期待したいところ…。週足一目均衡表を見ると、NYダウは、雲上辺で頭を抑えられる一方、NASDAQ総合指数は、雲上辺を下値支持として意識して動いており、明確な強さの違いが見られます。昨日は、イエレンFRB議長が、より強く12月利上げの可能性を示唆しましたが、主力3指数とも下落したものの、高値の持ち合い圏にとどまっており、相場的にはほぼ織り込み済みになっているとみてもよさそうです。今晩の上下両院協議会の同議長証言で、利上げがより明確になれば、相場的に見切り発車する可能性も…。

 米国株は、反落。円は、米利上げ観測の高まりから対ドルは123円20銭台に、対ユーロは130円80銭台に、それぞれ下落。CME日経平均先物は、大証先物終値を80円下回る1万9870円で帰ってきました。レンジは、1万9795円~20005円。出来高は、5000枚減の3万1325枚と、模様眺めの商いに…。本日の日本株は、底堅い動きになりそうです。米株安はあるものの、為替が円安方向に動いており、外需株の見直しもありそう。携帯電話の高機能化から電子部品各社の来年見通しに強気が増えていることも支えに…。引き続き、指数は先物次第の展開ですが、レポートでも指摘した欧州系証券の不穏な動きがあり、この動きが焦点に。米国同様、2万円大台での長期持合いのしこり玉ほぐしの段階で、しばらくは指数より個別株重視の流れに。短期筋の回転が速まっており、政策テーマに乗った銘柄を休んでいるときに買うのがベスト。焦らなくても、この相場の先行きは明るい。インバウンド関連の乃村工藝社、自動運転関連の太平洋工業…。
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イベント結果待ちで方向感をつかめないなか、中国株の荒い動きや為替の動きに翻弄され、日経平均は反落したものの、TOPIXは小幅続伸して終了
中国本土株の乱高下が続いています。午前中は、IPOの再開に備えた資金ねん出から売りが増加し、マイナス圏に沈む場面もありました。しかし、昨日の冴えない製造業PMI指数を見て追加緩和期待が強いほか、今月中旬には、来年の経済政策を決める「中央経済工作会議」が開催されることもあり、何らかの対策が打ち出されるのでは…との期待から引けにかけ急伸し、上海総合株価指数は2.3%も上げて終わっています。企業のEPSなどファンダメンタルは悪化し、割高感は残ったままですが、政策期待が株価を」維持している格好。面子を大事にするお国柄ですから、IMFのSDRに採用が決まったのに、まさか株価が下げで反応するわけにもいかず、介入でもしているんでしょうか…。何しろ日中はフラフラしていて、日本株もこの動きに振り回されていますが、日本市場が終わると、ぐんぐん上げていくだけに、中国株を見ながら売買している投資家にとっては、迷惑この上ない動き…。わからないものには近づかないのが無難ということか。

 さて、米国株は上昇したものの、為替市場ではECB理事会を前に売りすぎたユーロを買い戻す動きが強まり、このあおりを受けて円が上昇。 今日の日本株は、先物売りが先行し、日経平均は前日比45円安の1万9957円と、反落して始まっていました。円高を嫌気し前日買われた外需株が売られ、寄り後まもなくこの日の安値、1万9926円(前日比86円安)をつける場面もありました。売り一巡後は、前日に続き、情報通信や電気ガスなどTOPIX型の内需大型株に買いが入り、前引けにかけ下落幅を縮小。前引け段階では2万円大台を回復し、この日の高値2万0002円をつける場面もありました。ただ、上海市場が前引けにかけマイナスに転じたことから、後場に入ると先物売りが先行。精密株や電気機器などが売られ、再び、引けにかけ下げ幅を広げる展開に…。

 結局、日経平均は、74円27銭安(0.37%)の1万9938円13銭と反落、TOPIXは0.31ポイント高(0.02%)の1602.26ポイントと、続伸して終わりました。出来高は、前日比1.5億株減の18億9807万株、売買代金は、1247億円減の2兆3057億円と、再び、薄商いに。騰落状況は、値上がり873、値下がり885。業種別は、建設、情報通信、水産・農林、空運、電気ガスなどを上位に16業種が上昇。ガラス土石、紙パルプ、精密、海運、倉庫運輸などを上位に17業種が下落。VI指数は、0.08ポイント下げ20.23ポイントに低下。一時は、20.01ポイントと大台割れ近くまでありました。全般に売り買いとも手控えられ、日経平均の終日値幅は、76円という狭いレンジの動きでした。

 今日の終値での日経平均サイコロは、7勝5敗(58%)で前日と変わらずだったものの、TOPIXは8勝4敗(66%)に上昇。日経平均RSIは61%→58%、TOPIXは、55%→53%と、それぞれ小幅に低下。25日線かい離率は、日経平均が+2.7%→+2.2%、TOPIXは+1.59%→1.5%に、それぞれ縮小。まだ、指数は明確な方向感が出ていません。騰落レシオは122%→118%に低下。11月5日の140%をピークに徐々に低下しており、そろそろ物色の一巡感が出てくるのかもしれません。

 まあ、想定通り上げの③ポイント(20010円)でワンクッション入れにきました。緩和期待があるECB理事会と、同じ日に行われる米利上げの時期を探るイエレン議長の議会証言が同じ3日に行われることから、為替がこう着状態に入っています。ともに、ユーロ安、ドル高要因ながら、ドラギECB総裁が12月緩和を示唆したことから、投機筋がユーロの売り持ちを増やしており、いったんはポジション調整が行なわれる可能性があることが、投資家を慎重にさせているようです。ちなみに、総裁が緩和を臭わして以降、シカゴIMM通貨先物市場のドル売りは、7万5000枚以上増加しており、いったん巻き戻された場合、円も連れ高する可能性もあります。これが、主力投資家が見送りを決め込んでいる原因でしょう。

 ただ、年末、年始高を意識した投資家の循環買い意欲は強く、超低位株や、新興市場株が買われています。また、人材派遣や介護、子育て関連などテーマ性のある業種も循環的に買われています。今日は、レポート銘柄では、テンプホールディングス、アウトソーシングが高値を更新。アルプス技研や中小企業支援の日本M&Aセンターも新値j更新間近に…。さらに、ダイフク、スバル、ウエザーニュースも本日高値を更新。継続注目銘柄で、待ち伏せ方針で再注目したところも順調に値幅を拡大しています。今の市場の資金は投機性を帯びた短期資金ですから、高値を買つくと、梯子を外される懸念があります。他の企業がまねできない独自の事業性をもつ企業を動いていない時に待ち伏せ買いしておくことが大事ですね。次の④ポイントは前回相場で未達になっていますので、今回相場ではそれを目指すことになりそうです。主力株については、明日夜のイベント結果を受けた為替の反応を
見てから判断しても遅くはない…。
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12月入りした米国株は、好調なサーバーマンデー売上や予想外に増加した新車販売などを好感。主力3指数とも反発して終了
 おはようございます。 朝方の冷え込みで、布団から抜け出せないまま、2度寝してしまいました。急いで書きます。 

 1日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        1万7888ドル35セント      +168ドル43セント(0.95%)
 NASDAQ総合指数      5156.31ポイント         +47.64ポイント(0.93%)
 S&p500            2102.63ポイント         +22.22ポイント(1.07%)
 CME日経平均先物      1万9990円             -30円
 10年物国債金利        2.1550%              -0.0630%
 ニューヨーク原油        41.85ドル             +0.20ドル
 GOLD              1063.50ドル            -1.80ドル
 ドルインデックス        99.80                -0.40  


 昨日の米国株は、冴えない製造業の指標を受け中国の利下げ期待が強まりアジア、欧州株が上昇した流れを受け、買いが先行。サイバーマンデー(週末に店頭で商品を見て、月曜日にネットで購入する動き)の売り上げが14%増となり30億ドルを超えたことも好感され、アマゾンなどネット販売関連などが買われ、寄り後も上昇。途中、ISM製造業景況指数が3年ぶりに判断の分かれ目になる50を下回ったことを嫌気し、上げ幅を縮小する場面もありました。ただ、その後発表された建設支出が金融危機前の水準まで増加したことや、通常、年末商戦前には買い控えで低迷する自動車販売が1.4%増加したことなどを好感。次第に上げ幅を取り戻し、ニューヨークダウは、引け近くにこの日の高値1万7895ドル(前日比176ドル)をつけていました。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり2235、値下がり931(NASDAQ市場は、1653-1203)。VIX指数は、9%下げ14.67ポイントに低下。

 ダウ30種は、値上がり27、値下がり3。ユナイテッドヘルスが3.15%、メルクが2.94%、ファイザーが2.53%それぞれ上昇。ヘルスケア関連が指数の上げをリード。年末商戦への期待からディズニーが1.7%上昇。14銘柄が1%超えの上昇となり、指数に上げに寄与。一方、原油開発投資の減少を受けキャタピラが1.6%下落。業種別は、ヘルスケアサービス・機器、半導体、空運、携帯電話、ソフトウエアサービスなどが上昇。商用車、紙パルプ、パイプライン運営などが下落。

 NYダウは反発。前日、上昇中の25日線に届いたことからテクニカルな買いも入ったようです。依然、週足一目均衡表の雲上辺を意識した頭の重い展開が続いており、早期に、雲上に抜け出すことが望まれます。ECB理事会の接近とともに、ユーロを買い戻す動きが増加。ドルインデックスが100ポイントを割り込んでおり、この動きが原油価格に波及すれば早期の立ち直りも期待できそう。ただ、いち早く雲上に出て値固めしているNASDAQ総合指数優位の展開は変わらず。昨日もアマゾン、FB、アルファベットなど成長企業の上げが目立ち、NASDAQ総合指数の日足MACDはいち早く買いシグナルを発信してきました。12月は年金や投信など機関投資家の決算月になり、パフォーマンスの悪いものは売られ、いいものを買います動きが強まり、2極化が加速してきます。「良いもの」が多いNASDAQリードの流れが強まりそう。

 米国株は反発。円は、冴えない米製造業の指標や対ドルでのユーロ買戻しの動きを受け、対ドルは122円80銭台に上昇。対ユーロは130円60銭台に下落。CME日経平均先物は、大証先物終値を30円下回る1万9990円で帰ってきました。本日の日本株は、堅調に推移しそう。米株高にくわえ、このところ国内市場がリードする流れが出てきており、年末高へ向けての期待感が強まりそう。ただ、大台乗せで、大手投資家の見送り姿勢は強まりそうで、引き続き短期資金を中心にした材料株、出遅れ株のかさ上げ的な動きが続くか…。海外投資家の先物買いは、新規の買いなのか、元切り下げショック時のウリの買戻しなのか…中身がはっきりしないのがもどかしい。日本M&Aセンターなど中小企業経営改革の支援企業…。ベンチャー企業のインキュベーター的な企業であるリクルートホールディングス…。

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日銀緩和期待の復活や法人企業統計結果を受けたGDP上方修正思惑から、主力株への買戻しや出遅れ株の循環物色が続き、3日ぶりに反発。日経平均は8月20日以来の2万円大台回復で終了
一旦、お辞儀したほうが株価が伸びやすくなる…と、昨晩書いたばかりでしたが、引け間際の攻勢で、一気に2万円大台に乗せ、以前から、当面の目標として掲げてきた、上げの③ポイント(20010円)を達成してきました。昨日、陰転していた三本新値も陽転。昨日の陰転は「ダマシ」になりました。米国株は下落したものの、昨日、わずか30分の会見でしたが、日銀の黒田総裁が「何時緩和しないなんて言った…?」みたいな発言を行い、消えかけていた緩和期待が復活。さらに今日発表された、法人企業統計(7~9月期)で設備投資が11.2%増となりGDPが上方修正される可能性が出てきたことから、投資家の強気を刺激しています。昨日は、ロング&ショートの解消から、内需売り、外需買いが鮮明になりましたが、緩和期待の復活やGDP上方修正の思惑まで出てきたものだから、慌てて主力株を買戻したことから、今日の大型株指数の上げは1.5%と大きなものになり、小型株の0.9%の上げを上回っています。黒田総裁の発言がカンフル剤になったようですね。もっとも、4か月にわたった2万円大台の戻り売りを消化しなければなりませんから、ここからも藪をかき分けかき分けの上げになるものと思われますが…。まだ、先物の売り玉が残っており、この玉の買戻しが続くか、それともこれを種玉にして起死回生のウリ仕掛けをするのか…。カギは3日のECB理事会後に投資筋がユーロ売りで積み上げた玉をどうするかで流れが決まりそうですね。

 今日の日本株は、年末年始高への期待感や、緩和期待の復活から買いが先行。低位株のかさ上げ、新興市場株・小型株の買いにくわえ、主力株の買戻しなどから寄り付きから上げ幅を拡大。ただ、中国の製造業PMIが判断の分かれ目になる50を下回ったことが嫌気され、上げ幅を縮める場面かあるなど、2万円大台に近づくと、何度か押し戻される展開…。後場に入っても伸び悩み、引けにかけじりじりと上げ幅を縮める動きでしたが、引け近くに先物の買戻しとみられるまとまった買いが入り、裁定買いを巻き込んで急伸。指数は高値引けしています。

 結局、日経平均は、264円93銭高(1.34%)の2万0012円40銭と8月20日以来の大台乗せで終了。TOPIXは21.70ポイント高(1.37%)の1601.95ポイントと反発。出来高は、前日比4.1億株減の20億5018万株、売買代金は、4786億円減の2兆4304億円と、減少。騰落状況は、値上がり1338、値下がり458。VI指数は、1.34ポイント下げ20.31に低下。大台割れが期待されます。業種別は、電気ガス、鉄鋼、証券、卸売、不動産など前日売られたTOPIX30絡みの業種を上位に32業種が上昇。倉庫・運輸のみが下落。

 今日の終値での日経平均サイコロは、7勝5敗(58%)と変わらず、TOPIXは7勝5敗に上昇。双方とも同じ比率になりました。日経平均RSIは54%→61%、TOPIXは45%→55%に、それぞれ上昇。25日線かい離は、日経平均が+1.7%→+2.7%、TOPIXは+0.35%→+1.59%に、それぞれかい離が拡大。指数的には上げ余力を残しています。騰落レシオは125%→122%に低下。当面は、規模にかかわらずかさ上げする動きになるか…。

 レポートでは指数の上げを予想するなら指数寄与度の高い銘柄、それも業績面で変化を期待できるもの…として、太陽誘電、ファナック、富士重工を傾注してきましたが、スバルと太陽誘電が高値を更新。ファナックも急落後の高値を更新。順調に値幅を重ねています。新株引受件に絡んだ動きがあるとしてきたアウトソーシングも高値を更新、同じ人材派遣で注目したテンプホールディングス、アルプス技研も堅調。レオン自動機も値幅を重ねています。また、レポート直近号では、政府が進める女性の活用で共働きが増えれば、家事代行需要が増えるとしてダスキンを取り上げましたが、今日は、115円高(5.2%)と飛び出してきました。まあ、なんでもかさ上げしている折ですから、上がって当然ですが、単なるかさ上げ物色で短命に終わるものではなく、今後も買われる材料を持った株であることが大事…。とりあえず、今日、日経平均は上げの③ポイントを取りました。とにかく、3日のECB理事会結果と投機筋のユーロ売り玉の行方がカギを握ってくる。明日までは大丈夫でしょう。
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週明けの米国株は、年末商戦スタート結果への関心が高まったものの、冴えない景気指標や月末のポジション調整売りに、主力3指数とも下落して終了
 おはようございます。
 昨晩、IMF理事会は中国元をSDR通貨に採用することを決めました。象徴的な意味しかありませんが、国際通貨として承認されたことで、習近平主席は大いに満足したことでしょう。ただ、本来、国際通貨として認められるには、自由な取引や取引ルールが変わらないことなどが前提ですが、IMFは、「これから中国は改善に取り組むはずだ…」と、きわめて寛容な姿勢を示しています。米国は、中国の経済を強くすれば、民主化が定着し自由な国家に変貌する…として、西側諸国の投資を促し、世界第2位の経済大国に育て上げました。しかし、政治体制は米国が意図したものとは全く違う共産党独裁が続き、体制維持のために国民生活が圧迫されるなど、「化け物」を生み出しています。IMFも同じような轍を踏むような愚策を取っているような気がしますが、ギリシャ支援に続き、ウクライナへの金融支援や今後増えそうな新興国の金融危機に対処するため、中国資金を導入したい、という狙いでもあるのでしょうか。今後、金融自由化などの要求を強め、元の自由取引を図らねばなりませんが、果たしてIMFの思惑通りに中国が動いてくれるかどうか…。化け物に国際通貨としのお墨付きを与えただけで、中国共産党の利害のためだけに使われなければいいのですが。

 30日の米国市場動向
 ニューヨークダウ       1万7719ドル92セント    -78ドル57セント(0.44%)
 NASDAQ総合指数     5108.67ポイント       -18.86ポイント(0.37%)
 S&P500           2080.41ポイント       -9.70ポイント(0.46%)
 CME日経平均先物     1万9790円          +40円
 10年物国債金利       2.2180%           -0.0070%
 ニューヨーク原油       41.65ドル           -0.06ドル
 GOLD             1065.30ドル          +9.10ドル
 ドルインデックス       100.21             +0.12


 週明けの米国株は、今週末開催されるOPEC総会での生産調整への期待感から原油価格が強含み、エネルギー株が買われたことから上昇してスタートしました。ただ、市場の関心は感謝祭から始まった年末セールの結果に移行。リサーチ各社が、「ネット販売は好調に推移したものの、対面販売は伸び悩んだ…」とする推計を出すと、ウォルマートやナイキなど小売株が売られ、次第に下げ幅を拡大。この日が月末にあたっていることから益出しの売りがでたことや、指数採用銘柄入れ替えにともなう売買などもあり、引けにかけ下落幅を拡大。結局、ニューヨークダウは続落。NASDAQ総合指数とS&P500は反落して終わりました。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1382、値下がり1766(NASDAQ市場は、1346-1531)。VIX指数は、6.7%上げ16.13ポイントに上昇。

 ダウ30種は値上がり10、値下がり20。一時、原油価格が反発したことを受け、シェブロンが1.01%、エクソンが0.53%、キャタピラが2%、それぞれ上昇。投資判断の上げを受けマイクロソフトが0.7%上げると、インテル(+0.9%)、IBM(+0.7%)にも上げが波及。一方、年末商戦結果への懸念からウォルマートが1.75%、ナイキが1.5%、ディズニーが1.4%、それぞれ下落。メルクが1.76%、ユナイテッドヘルスが1.4%、それぞれ下落するなどヘルスケア関連も冴えませんでした。11銘柄が1%超えの下落となり指数の足を引っ張っています。業種別は、公益事業、エネルギー、半導体、貴金属などが上昇。運輸、バイオテクノロジー、住宅建設、携帯電話などが下落。

 NYダウは、続落。前週に続き、1万8000ドルの需給の壁を意識し、頭の重い動きが続いています。引値かけ売られ、指数は安値引けになりましたが、この水準は上昇中の25日線付近。今晩、このラインの下値支持力が試されることになります。ただ、1万7500ドル付近に、100日線、200日線という強力な下値支持線があり、下落してもこのラインが下値を支持しそう。レポートでも書いていますが、ドルインデックスの動きの影響、週足一目均衡表での立ち位置の違いなどから、出直り後の動きには指数間で違いが出てきそう。この日は、指数は下落したものの、ニューヨーク市場、NASDAQ市場とも、52週来高値更新銘柄は、安値更新数を上回っており、基調的な強さに変わりはありません。

 米国株は下落。円は、3日のECB理事会での緩和を予想し、ユーロがドルに対し売られた流れを受け、対ドルは123円付近に下落。対ユーロは130円付近に小幅上昇。CME日経平均先物は、円安傾向を受け大証先物終値を40円上回る1万970円で帰ってきました。レンジは、1万9710円~1万9895円。出来高は、前週末比3500枚減の3万3396枚。本日の日本株は、堅調に推移しそう。名実ともに、12月相場いるすることから、年末相場への期待感が強まりそうですが、3日にECB理事会とイエレン議長の議会証言を」控え、大手投資家は身動きできない状態。引き続き、出遅れ株のかさ上げ的な動きが続きそうです。政策テーマ関連が買われそうですが、一部に、無人自動車開発ベンチャーZMPのIPO接近が言われており、この関連株の強さが目立っています。太平洋工業、市光工業など先進的自動運転システム関連に妙味…。
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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
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