大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
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昨日の米国株は、予想外の原油在庫増を嫌気したエネルギー株の下落や、引け近くのポジション調整売りから、主力3指数とも反落して終了
 おはようございます。 日本市場は正月休みに入りましたが、海外の経済は動いています。昨日は、米国株の方向を左右する原油価格が、原油在庫の予想(-250万バレル)を裏切る260万バレルの増加となり、36ドル台に反落。サウジアラビアのヌアイミ石油資源相が、現在の生産量を維持する方針を示したことも原油の足を引っ張っています。サウジアラビアは、何としても米国のシェールオイルを大幅減産に追い込みたいようですが、米国のシェールオイル・ガスの掘削は自噴に頼る中東の油井とことなり、ITを駆使したハイテク掘削システム。米企業がITを導入し経営コストの低下に成功した方式が、導入されており、システムの効率化を図ることで採掘コストを下げることができるといわれています。大手の掘削性の中には、今の価格でも十分に利益を出せる井戸があるといわれ、米国内の産油量が大きく落ちない要因といいます。サウジアラビアは、隣国イエメンとの紛争や、国内の不満を抑えるためのばらまきで財政が拡大しており、米国との我慢比べも限界が近づいているようです。来年の原油価格には弱気の見方が多いようですが、ドルの動きや中東産油国の台所事情から、大きな変化が起きることも想定しておく必要があるのかもしれません。

 30日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        1万7603ドル87セント    -117ドル11セント(0.66%)
 NASDAQ総合指数      2063.36ポイント       -42.09ポイント(0.82%)
 S&P500            2063.36ポイント       -15.00ポイント(0.72%)
 CME日経平均先物      1万8910円          -90円
 10年物国債金利        2.3030%           -0.0040%
 ニューヨーク原油        36.60ドル           -1.27ドル
 GOLD              1059.80ドル          -8.20ドル
 ドルインデックス         98.21             -0.03 


 昨日の米国株は、欧州株が軟調に推移した流れや、予想外の在庫の増加を受け原油価格が下落したことを嫌気し、売りが先行。反落スタートになりました。エネルギー株が終日売られ値を下げたものの、新年相場への期待感からハイテク株が買われたことで指数は小幅なマイナスで推移。ニューヨークダウは午後にかけて、1万7650ドル~1万7700ドルの狭いレンジの動きを続けました。ただ、1日から3連休を控えていることでポジション調整の売りを出す動きが引けにかけて強まり、比較的値もちが良かったマイクロソフトやシスコシステムズなどが下落。引け近くに、ニューヨークダウはこの日の安値1万7588ドル(前日比132ドル安)をつける場面もありました。結局、主力3指数とも反落して終了。ニューイヤー休暇で市場参加者も少なく、少ない売買で値が振れやすくなっているようです。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり938、値下がり2224(NASDAQ市場は、846-2023)。VIX指数は、1.21ポイント上げ、17.29ポイントに上昇。

 ダウ30種は、値上がり1(ウォルマート +0.11%)、値下がり29。原油価格の下落を受けエクソンが1.33%、シェブロンが1.27%、それぞれ下落。中国市場への懸念から、ナイキが1.53%、アップルが1.31%し、指数の足を引っ張りました。業種別で上げたものは無し。タイヤやレジャーサービス、電力など公益事業の下落率が僅少。石炭、貴金属、素材、空運などが下落率大。

 NYダウは反落。主力3指数とも、上昇中の50日線付近で終わっており、強調相場は維持。ただ、NYダウ、S&P500は、依然、高値、安値が切り下がる下落バンド内にあり、早い時期に直近高値を上回る必要があります。NASDAQ総合指数は、直近高値を更新。トレンド転換にもっとも近い位置にあります。年明けは、NASDAQ銘柄がリードして上げる展開に…。

 米国株は反落。円は、米長期金利の低下を受け、対ドルは120円50銭台で横ばい、対ユーロは対ドルでユーロが強含んだこともあり131円70銭台に小幅に下落。CME日経平均先物は、米株安を受け大証先物終値を90円下回る1万8910円で帰ってきました。レンジは1万8905円~1万9110円。出来高は約3000枚減の1万8705枚。 米株は今晩まで立会がありますが、今晩のCME日経平均先物終値が、大発会のスタートを決めるだけに、終値が注目されます。

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大納会の日本株は、米株高や円安を好感した買いに3日続伸して終了したものの、個人資金は来年を意識した新興市場株や小型のテーマ株に移行
 今日は2015年を締めくくる「大納会」でした。海外先物筋の弱気ポジションが残っていることから、昨年同様、弱含みの展開を予想しましたが、堅調な米国株や円相場の安定に支えられ、12月最終週の日経平均は5週ぶりの陽線で終了。2012年から4年連続陽線となりました。順調に上げた年前半に比べ、米利上げ懸念が支配した後半は波乱含みになりましたが、「終わりよければすべて良し」で、新年相場に期待をつないで今年を終わることにしましょう。もっとも、海外市場は今晩を含め3日の立会を残していますから、この間、為替などが波乱すれば、大きな売りポジションを抱えたままの海外投機筋がいるだけに売り仕掛けが入り、3年続きで大発会が荒れる可能性もありますが…。

 大納会の相場は、米株の上昇や円安を受け買いが先行。CME日経平均先物にさや寄せする先物買いや裁定買いにリードされ、日経平均は前日比88円高の1万9070円と3日続伸のスタートになりました。期末を意識した海外投資家のドレッシングと見られる買いが、外需株や内需系主力株などに幅広く入り、寄り後まもなくこの日の高値1万9113円(前日比131円高)を付ける場面もありました。ただ、中國株が下落して始まると警戒的な売りも増加。急速に上げ幅を縮小。後場寄り後間もなくこの日の安値1万9017円(同35円高)をつけていました。昼からは、主力株への売買が手控えられる一方、短期資金は新興市場や、小型のテーマ株に移行。フィンテックやドローン、無人自動運転車、人手不足関連など来年のテーマの関連株が値を飛ばしていました。
指数は
 結局、大納会の日経平均は前日比51円48銭高(0.27%)の1万9033円71銭、TOPIXは3.91ポイント高(0.25%)の1547.30ポイントと、ともに3日続伸して終了。出来高は前日比8872万株減の14億9000万株、売買代金は1184億円減の1兆6505億円と、閑散商状でした。騰落状況は、値上がり1207、値下がり597。VI指数は、正月休みのヘッジ的な動きもあり、0.29ポイント上げ19.47ポイントに小幅上昇。

 今日の終値での日経平均サイコロは、5勝7敗(41%)、TOPIXは6勝6敗(50%)と、ともに変わらず。日経平均RSIは41%→45%に、TOPIXは44%→48%に、それぞれ拡大。25日線かい離率は、日経平均が-1.9%→-1.4%、TOPIXは-1.09%→-0.69%に、それぞれ縮小。騰落レシオは、80%→79%に弱含み横ばい。指数は底離れの動きにあるものの、年明けは下落中の25日線とのかい離修正後の動きが焦点になりそう。また、今日の高値付近には13週移動平均線が、さらに、1万9226円に下落中の26週線、1万9224円には52週移動平均線という、中期の抵抗線が固まっており、ここを突破するには大きなエネルギーが必要。レポートでも、26週線の上向き転換が出直りの条件になると書いてきましたが、日柄についても推定しておきました。

 年明けも相場環境が多くいく変化しない限りは、主力は動きづらく、しばらくはテーマ株を中心に省エネ型の相場が展開されるのでは…。ただ、夢を追うより現実の経済や企業での問題を解決できるテーマを優先した方がよさそう。先ごろ、象印の社長が中国の爆買いは昨年秋から春がピークだったといいますが、その後元安が進行。円は対元では円高になっていますから、インバウンド関連も中身の検証をした方が良くなりそう。今後、先進国の間ではスマート社会建設の競争が始まってきますから、この辺りを物色の中心に据えるべきか…。とにかく、新年相場のスタートは、この3日間の海外市況次第…。年内最終号の自動運転関連株は本日も上伸。中小企業支援関連も2銘柄が新高値を更新しました。
 
 まだブログは、海外市場がありますので続きますが、とりあえず、1年間ありがとうございました。新年も相場に媚びることなく、本音の相場観を書くつもりです。よいお年をお迎えください。
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昨日の米国株は、アジア、欧州株高に加え、原油高、予想を上回る景気指標を受け、主力3指数とも反発して終了
 おはようございます。 昨日は小用で奈良市内まで出かけました。いつものJRと違い近鉄を使いました。相変らず、海外旅行客が多かったのですが、JRの利用者が大きな荷物を持っているのに対し、近鉄は、手荷物だけという身軽な人が多かったようです。新幹線や関空から入ってきた人が、直接、奈良を訪れるのに対し、近鉄利用者は、大阪などに宿泊し、ここを拠点として周辺の観光地を訪れているようです。昔から課題になっている奈良市内の宿泊客の増加という問題ですが、うまくいっているのでしょうか。どうでもいいことですが、昔、経済記者として走り回っていたことから、つい変なところに関心が向かってしまいます。それにしても、海外観光客の皆さんも、携帯電話とにらめっこしている人のなんと多いことか…。電車が平城京跡の中を走り、朱雀門や大極殿が見えているのに、残念なことです。近鉄さんも、車内放送で案内でもしてあげたら、いいのに…と思いますが、どうも、昔からこういうのには熱心でないところがありますね。

 昨日の日本株は、前場中は、米株安やCME日経平均先物のレンジをなぞり軟調な展開になりましたが、中国株が追加緩和期待から急伸したことや、GLOBEX夜間取引市場で米国株先物が上昇して推移したことなどを支えに、先物リードで後場から上昇。続伸して終わっていました。実質正月休みに入っており、薄商いが続き値が飛びやすくなっています。短期のテクニカル指標は、短期的な上げモメンタムの拡大を暗示しており、強調相場が続きそう。この日は、再編をにらんだ動きが地銀に入るなどテーマ株の循環物色が続いています。限られた資金で行われているため、一方が買われると、前日買われたものが売られるという展開。もう押し詰まっていますし、無理せずポジションを維持して年を越してもよさそうに思うのですが…。

 29日の米国市場動向
 ニューヨークダウ       1万7720ドル98セント       +192ドル71セント(1.10%)
 NASDAQ総合指数     5107.94ポイント          +66.95ポイント(1.33%)
 S&P500           2078.36ポイント          +21.86ポイント(1.08%)
 CME日経平均先物     1万9105円             +125円
 10年物国債金利       2.3070%               +0.08% 
 ニューヨーク原油       37.87ドル              +1.06ドル
 GOLD             1068.00ドル             -0.30ドル
 ドルインデックス       98.19                 +0.24 
 

 昨日の米国株は、中国をはじめとするアジア、欧州の株価が上昇したことを受け、買いが先行し反発スタートになりました。原油在庫の減少期待に加え、欧米で寒波の懸念が強まったことも原油価格の押し上げに寄与。エネルギー株が買われ、上げ幅を拡大。また、年内立会日数が少なくなってきたことから、期末の評価上げを狙ったドレッシングとみられる買いも幅広く入り、終日上げる展開に…。この日発表された住宅関連指標や消費者関連指標が、いずれも予想を上回ったことも好感され、引け近くには、ニューヨークダウはこの日の高値1万7750ドル(前日比222ドル高)をつける場面もありました。引けにかけやや上げ幅を縮小したものの、結局、主力3指数とも反発して終了。ニューヨーク市場の出来高は6億株を割り込み低水準のまま。ニューヨーク市場の騰落状況は値上がり2315、値下がり828(NASDAQ市場は、2004-882)。VIX指数は0.83ポイント下げ16.08ポイントに低下。

 ダウ30種は、値上がり29、値下がり1(ウォルトディズニー -0.16%)。ボーイングが1.94%、アップルが1.8%、それぞれ上昇したのが上位でしたが、突出して上昇したものはありませんでした。採用銘柄中18銘柄が1%超えの上げとなり、指数の上げを意識した買いが幅広く入ったことをうかがわせます。業種別は、バイオテクノロジー、小売り、テクノロジーハード・機器、保険仲介、貴金属などが上昇。不動産リート、鉄鋼、水道、パイプライン運営などが下落。

 NYダウは反発。当面の頭押さえになっていた下落中の25日移動平均線を上回ってきました。まだ、対応点の状況から見て下落が続くものの、上昇中の50日線上を回復しており、この上向きのエネルギーを受ける可能性も出てきました。一昨日の、S&P500に続き、この日はNYダウ、NASDAQ総合指数とも、MACDが買いシグナルを発信。先高期待を強めています。特に、NASDAQ総合指数のMACDは昨日ゼロを上回りプラス圏に浮上。上昇トレンド入りを鮮明にしています。グーグル、フェイスブックなど、新興IT企業が高値更新へ向けて好位置に付けており、新年相場のリード役を果たしそう。

 米国株は反発。円は、強い景気指標を受けた長期金利の上昇から対ドルは120円50銭台と弱含み、対ユーロは131円60銭台に上昇。CME日経平均先物は、米株高を受け大証先物終値を125円上回る1万9105円で帰ってきました。レンジは1万8775円~1万9150円。出来高は1600枚増の2万1328枚。本日の大納会は、ご祝儀気分もあり、堅調に推移しそう。依然、中国株やGLOBEX市場の動向に敏感な流れは変わりませんが、海外投資家の期末評価上げを意識したドレッシング的な商いもあり、4年連続年足陽線で終わる可能性が強そうです。年初にかけ弱含む懸念がありましたが、中国株の堅調や円相場の安定で海外投機筋の仕掛けが出来なかったようで、とりあえず、一安心でした。今日は指数優位の展開か…。   

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クリスマス休日明けの米国株は、原油価格の下落や中国経済への懸念から軟調に推移したものの、好業績株への見直し買いが下値を支え、主力3指標とも小幅な下落で終了
 おはようございます。 今日は、用事があり奈良市内まで出かけねばなりません。夕方までに帰れるかどうか、微妙ですので、書き込みができない可能性もあります。悪しからず。 

 週明けの米国株は、原油安、予想を大はばに上回る悪化になった製造業指標、中国経済への懸念があったものの、小動きに推移。クリスマス休暇に続き、ニューイヤー休暇中の投資家も多く、市場の反応は鈍くなっています。年明けまでは、こんな感じの流れになるのでしょうか。日本の場合は、薄商いに付け込んで悪さする、赤鬼や青鬼への懸念が残りますが…。

 28日の米国市場動向
 ニューヨークダウ         1万7528ドル27セント       -23ドル90セント(0.14%)
 NASDAQ総合指数       5040.99ポイント          -7.51ポイント(0.15%)
 S&P500             2056.50ポイント          -4.49ポイント(0.22%)
 CME日経平均先物       1万8860円             -40円
 10年物国債金利         2.2250%              -0.0180%
 ニューヨーク原油         36.81ドル              -1.29ドル
 GOLD               1068.30ドル             -7.60ドル
 ドルインデックス         97.97                 +0.09


 クリスマス休暇明けの米国株は、まだ休暇中の投資家も多く小幅な値動きに推移しました。朝方は、OPECの弱気の需要見通しやイランの輸出増加への意欲が強いことを嫌気し原油価格が下落したことを受け、エネルギー株が売られ続落スタートになりました。中国や日本の景気指標の悪化も世界景気への懸念につながり、昼にかけ下落幅を拡大。ニューヨークダウは、この日の安値1万7437ドル(前週末比115ドル安)をつける場面もありました。午後にかけて、新作映画スターウォーズの好調を再評価しウォルトディズニーが買われたほか、業績が好調なナイキが買われるなどし、下落幅を縮める場面もありました。ただ、ダラス連銀製造業活動指数が予想を大はばに上回る落ち込みになったことを嫌気して売られ、結局、プラス圏を回復できないまま、NYダウとS&P500は小幅続落。NASDAQ総合指数は小反落して終了。ニューヨークダウの終日値幅は99ドルと小幅な値動きでした。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1213、値下がり1933(NASDAQ市場は、1032-1866)。VIX指数は、1.17ポイント上げ16.91ポイントに上昇。

 ダウ30種は、値上がり12、値下がり18。ナイキが1.0%、ディズニーが1.3%、それぞれ上昇し、指数を下支え。一方、原油価格の下落を受け、シェブロンが1.84%、キャタピラが1.15%、エクソンが0.74%、それぞれ下落。指数の足を引っ張っています。また、製品売れ行きへの懸念からアップルが1.2%下落したのが目立ちました。業種別は、公益事業、インターネット、ソフトウエアサービス、などが上昇。エネルギー、ヘルスケア、貴金属、素材などが下落。

 NYダウは小幅続落。先週想定したようにNYダウ、S&P500は100日線、200日線という長期線に頭を押さえられた格好。一方、NASDAQ総合指数は、100日線、200日線を上回っているものの、下落中の25日線に頭を押さえられた形で、いずれも膠着した動きに…。ただ、ここにきて、主要3指数ともMACDの状況が改善。昨日は、S&P500のMACDがシグナルラインを上回り買いシグナルを発信。投資家の市場回帰後の動きが注目されます。

 米国株は、小幅下落。円は、米景気指標の悪化や株安がイヤケされたものの、日本の鉱工業生産指数の3か月ぶり低下で相殺され、対ドルは120円30銭台とクリスマス前の水準で横ばい。対ユーロは132円付近に小幅下落。CME日経平均先物は、大証先物終値を40円下回る1万8860円で帰ってきました。レンジは、1万8760円~1万8940円。出来高は、1万9665枚と、薄商い。本日の日本株は、米国株がしっかりに始まったことを受け、底堅く推移しそう。前日に続き、新興市場や小型株を中心にしたテーマ株物色が続きそう。ただ、大引けに郵政3社の上場に伴うTOPIXのリバランスを控えており、主力株は手掛けづらくなりそう。正月休みを控え商いが細っており、GLOBEX市場や中国市場の動きによっては海外先物筋の仕掛け的な動きも懸念されます。テーマ株物色も、とりあえず年内限り…と割り切り深追いしないことが肝要か。
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週明けの日本株は、中國株の大幅安があったものの、安値拾いの動きや弱含みの円を好感した買いに、反発して終了
 今年も残すところ明日とあさってを残すばかりとなりました。前半の順調な上げ相場に比べ、後半は波乱含みと、えらい違いになってしまいました。リーマンショック後の世界の景気を支えてきた中国をはじめとする新興国経済の落ち込みが厳しくなってきたことが、先進国の景気にも影を落としてきたことを映した調整といえそうです。ただ、今回の新興国の落ち込みについては、日本のバブル崩壊後に話題になった銀行の貸はがしと似たような側面があるようです。

 米国は、規制緩和で証券化バブルを起こした銀行への締め付けを強めていますが、今年、7月21日から銀行のリスク資産保有やヘッジファンドへの出資などを規制する「ボルカールール」の適用を始めました。本来は、昨年から実施する予定でしたが、1年先延ばしされていました。銀行の活動に制約が設けられることから、延期や廃止に向けロビー活動を行い、共和党も反対しており、もしかしたら再延期されるのでは…との観測もあり、銀行の対策が遅れていたところもありました。しかし、ジャンク債投資などハイリスク資産への投資が増加したことから、危機感を強めたFRBは、予定通り実施することを決定。米銀は1年間でボルカールールが定める比率までリスク資産を圧縮する必要が生じ、リスクが高い新興国向け融資やヘッジファンドなどからの資金引き上げが始まっています。FRBのQEによる緩和マネーは、米銀を通じ世界中にばらまかれていましたから、これが一斉に引き揚げたら何が起こるかは、明白。昨年半ばから、ものすごい勢いでドルインデックスが上昇したことを見ても、貸しはがした資金が米国に向けて帰って行ったことがわかります。昨年から始まっている、新興国の停滞は、米国への資金還流による窒息状態を示しているような感じです。

 一方、米国内に戻った資金は、行き場を失い、債券や株式の間を行ったり来たりしているだけでなく、最近は、ベンチャー企業への出資に向い、IPOバブルといわれる現象まで起き始めています。現政権は、金融危機を引き起こした金融界憎しで固まっていますから、さらに規制は強められる方向にあります。エコノミストの間でも、金融界への締め付けの行き過ぎが世界経済の足を引っ張っている、との論調が増えてきており、来年の政権交代を機に、規制の見直しも始まるかもしれません。株価が7月のボルカールール適用前の6月にピークを付けた…というのも、なんだか象徴的な感じがしますね。問題は、米国の戻ったお金の行先…。果たして、来年の相場は、評論家が予想しているような展開になるのでしょうか…?

 週明けの日本株は、前週末まで日経平均が5日続落していたこともあり、寄り付きから買い先行でスタート。12月の権利配当落ち分(約26円)を埋めて始まったことを好感。節税対策で売られた新興市場や小型株にバーゲンハンティングの買いが入り堅調に推移。途中、中国市場が、大手通信企業経営者が取り調べを受けているとの報道で急落。これを嫌気した売りから、前引け近くに一時マイナス圏に沈む場面があったものの、GLOBEX市場で米国株が堅調に推移したこともあり、後場から再び買いが勢いを増し、2時過ぎに日経平均は、この日の高値1万8922円(前週末比153円高)をつける場面もありました。引けにかけては、中国株の下落への警戒感から上げ幅を縮めたものの、日経平均は6日ぶり、TOPIXは3日ぶりに反発して終了。

 日経平均は104円29銭高(0.56%)の1万8873円35銭、TOPIXは13.03ポイント高(0.86%)の1529.22ポイントで終了。TOPIXの上昇率が大きく、小型株のリバウンドが貢献したようです。出来高は、3.6億株減の15億5526万株、売買代金は600億円減の1兆5433億円と、ともに今年最低。騰落状況は、値上がり1570、値下がり327。VI指数は、0.58ポイント下げ20.26ポイントに低下。

 今日の終値での日経平均サイコロは、4勝8敗(33%)、TOPIXは5勝7敗(41%)にそれぞれ上昇。日経平均RSIは38%→36%と小幅に低下、TOPIXは37%→38%に強含み横ばい。25日線かい離率は、日経平均が-3.5%→-2.7%、TOPIXは-3.15%→-2.14%。騰落レシオは76%→77%。底値圏からの離脱を模索している動きを示唆。

 今日は、バーゲンハントの動き…としましたが、来年の相場のテーマを意識した動きも活発でした。自動運転関連の政策的な対応も出てきたことから、今日は、関連株が幅広く買われていました。無人自動運転の実用化までは、まだ時間がかかりそうですが、レーダーや車車間通信などを駆使した先進的自動運転システムについては、米運輸省道路交通安全局が2017年に義務化しようと取り組みを始めており、レーダーシステム、フロントカメラ、車路車外通信など関連株が注目されてきそうです。大手自動車メーカーでは一部の機能を2016年中に装備する方向で準備を進めていますが、これに向けセンサーメーカーがすでに増産を始める動きが年内から始まっています。来年のテーマは「スマート社会」の確立になるのかも…。昨日のレポートで新規に取り上げた無人自動運転車関連の銘柄ですが、本日は14%近い値上がりでした。
 今日の商いの少なさを見て、海外投機筋が悪い虫を起こさなければいいのですが…。 
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日米とも、年末の需給圧迫要因が消え、新年相場を先取りする期待先行相場へ移行…
 おはようございます。 年末が近づき、何かと忙しくなってきました。昨晩も経済記者時代にお世話になった方からの呼び出しで、二人を相手に来年相場のミニ講演会。相変らずの強気に、あきれられて帰ってきました。どうも、8月以降の冴えない相場に流されている印象を受けますが、米国の利上げで市場に漂っていた「不透明感」が払しょくされ、新年は各市場間の色分けが鮮明化。方向性が出てくることだけは間違いないことでしょう。明日のレポートでも書くつもりにしていますが、少なくとも、一部の弱気論者が言う方向に流れが向かわない可能性が強いように思われます。

 今週は、米国株が反発した一方、日本は日経平均が4週連続で下落。FOMCの利上げに備えて作られていた「円売り・株先物買い」のポジションが解消され、「株安・円高」が進んだ影響が大きかったようです。また、年末特有の節税のための損出しの影響も大きかったようです。12月末が所得の締めになる米国でも、節税のための損出しが行なわれますが、ニューヨーク市場の52週来安値更新銘柄数を見ると前週末18日の227がピーク。クリスマス前の23日には16に減少しており、節税対策売りが一巡していたことがわかります。一方、日本を見ると、米国が新安値銘柄数のピークを付けた18日に先立つ17日に5をつけた後、今週末にかけ急増。月内受け渡し最終日の週末には155に増加しています。特に、新興市場株や小型株に節税売りが集中したようです。

 まあ、節税対策をしなければならないほど、国内投資家は儲けていたということで、新年相場への期待が高まるところですが、まずは、米国同様、節税対策で売られた株にバーゲンハンティングの買いが入ってくるのではないでしょうか。昨日の動きを見ても午前中に売られていたものが引けにかけ急速に下げ渋っており、週明けの反発を期待した思惑的な動きが始まっていたようでした。

 結局、昨日の日経平均は20円63銭安(0.11%)の1万8769円06銭と5日続落、TOPIXは7.43ポイント安(0.49%)の1516.19ポイントと、2日続落して終了。週末にかけての2日間はTOPIXの下落率が日経平均を上回っており、小型株への節税対策売りがTOPIXの足を引っ張っていたようです。出来高は、前日比7419万株減の19億1288万株、売買代金は、3313億円減の1兆6049億円と、薄商いに…。騰落状況は、値上がり509、値下がり1362。VI指数は0.16ポイント上げ20.84ポイントに上昇したものの、空売り比率が33%台と落ち着いていることを見ても、先行きの波乱を予想する投資家は少ないようです。

 この日の終値での日経平均サイコロは3勝9敗(25%)、TOPIXは4勝8敗(33%)で、ともに横ばい。日経平均サイコロ25%は、6月、8月に続き、今年3回目。日経平均RSIは33%→38%に、TOPIXは34%→37%にそれぞれ上昇。12月4日の435円安の数字が落ちたことにともなうテクニカルな要因で上昇しましたが、今後、マイナス分が減少していきますのでRSIの上昇が期待され、上向きモメンタムを押し上げていきそう。25日線かい離率は、日経平均が-3.5%で横ばい、TOPIXは-2.85%→-3.15%。日経平均、TOPIXとも短期的な反発が期待できる-3%を上回っています。騰落レシオは79%→76%に低下。物色面も80%を割り込み、拡大方向に変化しても良い水準に来ています。

 過去の統計でも翌月渡し以降は、かなりの確率で上昇しており、立会日数は短いながらも週明け相場は明るい動きが期待できそうです。ただ、一時的な動きと、来年を見通した流れは異なります。新年は、レンジ相場に移行するものと、右肩上がりを持続するものとに2極化する可能性があり、個別銘柄への選別眼が大事になってきそうです。また、国内市場に限らず、海外まで視野を広げることも必要になりそうです。詳しくは明日発信のレポートで解説します。
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昨日の米国株はクリスマス連休を控え売買ともに手控えられる中、エネルギー株への利食い売りから、主力3指数は高安まちまちで終了
 おはようございます。 BGM代わりに流しているFM放送は、朝からクリスマスソング一色です。海外では家族が集まり、神への感謝をささげているようです。日本でも、週明け28日が官庁の「御用納め」で、一気に正月モードに突入します。株式市場は、30日まで立会が続きますが、毎年この時期になると、昔の証券会社時代のことを思い出します。相場歴の長い人なら覚えておられる方も多いと思いますが、平和不動産、三菱重工業、松下電産など日本を代表する12社で構成する「特定ポスト」がありました。12銘柄の最後は日本郵船でした。大発会は、平和不動産から商いをはじめ、順番に値付けを行い、最後に日本郵船の株価が決まり、1年の立会をスタートします。また、大納会では、逆に日本郵船から競りをはじめ、最後に平和不動産の値決めを行い、一年が締めくくられます。1銘柄の値付けが終わるたびに、市場内で拍手が起こり、最後の平和不動産の値付けが行なわれるころには、一年間ノルマ、ノルマで追いまくられ苦しかった日々が思い出され、感極まったものでした。今は、コンピューターが値付けを行い、いつ始まったか、また、いつ終わったか、わからない無機質な市場になってしまいました。「昔が良かった…」などと懐古趣味に浸るつもりはありませんが、この制度が廃止されたころから、株式市場から夢を追う「ロマン」が失われたような気がします。今の株式市場を見ていると、なにか侘しい感じがして仕方がありません。

 24日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        1万7552ドル17セント        -50ドル44セント(0.29%)
 NASDAQ総合指数      5048.49ポイント           +2.56ポイント(0.05%)
 S&P500            2060.99ポイント           -3.30ポイント(0.16%)
 CME日経平均先物      1万8800円               -10円
 10年物国債金利        2.2430%                -0.0210%
 ニューヨーク原油        38.10ドル               +0.60ドル
 GOLD              1075.90ドル              +7.60ドル
 ドルインデックス         97.92                  -0.47 


 昨日の米国株は、クリスマスイブで午後1時までの短縮商い。市場参加者も少なく、値動きに乏しい展開でした。朝方は、前日まで3日続伸していたことや、3連休前のポジション調整売りに反落してスタート。寄り後まもなくニューヨークダウはこの日の安値1万7543ドル(前日比59ドル安)をつけていました。しかし、予想外の在庫減少を受け、原油価格が続伸したことを受けエネルギー株が買われたほか、ドル安を好感し、非鉄など素材株も買われたこともあり、引けにかけ下落幅を縮小。引け近くには小幅なプラスになる場面も…。ただ、連休入りすることから、この日の上げを支えたエネルギー株に益出しの動きがでたことから、引け間際に売られ、結局、NYダウとS&P500は4日ぶりに反落。NASDAQ総合指数は小幅高ながら4日続伸して終了。二ユーヨーク市場の騰落状況は、値上がり1691、値下がり1376(NASDAQ市場は、1553-1218)。VIX指数は0.17ポイント上げ15.74ポイントに強含んだものの、先行き懸念は後退。

 ダウ30種は、値上がり7、値下がり22、変わらず1(ユナイテッド・テクノロジーズ)。デュポンが0.56%上昇。それ以外は、AMEXが0.27%、ディズニーが0.28%、J&Jが0.27%、それぞれ上昇したものの、いずれも小幅。一方、値下がり銘柄も小幅な変化率にとまったものの、エネルギー関連のシェブロンが1.9%、エクソンが1.07%、キャタピラが0.73%、それぞれ下落し、指数の足を引っ張りました。業種別は、金山、紙パルプ、非鉄などが上昇。パイプライン運営、石油ガス、エネルギー、履物、装飾品などが下落。 

 NYダウ、S&P500は4日ぶりに反落。昨日も書いたように100日線、200日線が集まるポイントまで戻したことで、目標達成感が出たようです。このゾーンには25日線、50日線と中期の移動平均線も集まっており、突破には日柄が必要になりそう。NASDAQ総合指数は、続伸。他の指数に先行して100日線、200日線を突破していたことから、先高観がでています。ただ、上方から下落中の25日線が迫っており、短期的には、上昇中の50日線と25日線に挟まれたこう着相場を予想。日足高値を結ぶ上値抵抗線を抜け出しており、同指数が次の上げ相場をリードする流れは不変か…。

 米国株は高安まちまち。円は、ドルが対ユーロで売られたものの、リスクオフのポジション整理が終わっていないのか、対ドルは120円30銭台に上昇。対ユーロは131円90銭台で横ばい。CME日経平均先物は、大証先物を10円下回る1万8800円で帰ってきました。レンジは、1万8700円~1万9080円。出来高は、1万5374枚。本日の日本株は、円相場の上げから、昨日同様、弱含みの動きになりそう。月内最終商いで換金売りや損だしの動きも予想されるほか、市場参加者の減少から、先物市場も値がぶれやすくなっており、円相場や中国市場の動きによっては、売り仕掛け的な動きが無いとも言えません。昨晩も書いたように、週明けからのバーゲンハンティングや予算案策定に伴う政策関連株の押し目買い方針。

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今日の日本株は、米株高にも関わらず円高を嫌気した売りや、年末の節税へ向けた新興市場・小型株への損だしの売りなどから4日続落して終了
 今日はこれからお出かけ…。今日の相場を簡単にまとめておきます。
下馬評ではFOMC利上げ後、日米金利差の拡大からドル高・円安が進行するとの見方が多くありました。確かに、利上げ後、対ユーロでのドル高が進行しましたが、ドル対円では、ドルが売られ、円高が進行しています。話が違うじゃないかという感じがしますが、レポートではシカゴIMM通貨先物市場の取り組み変化から、「円買い・株先物売り」の動きが出るのでは…と懸念しました。15日現在のドル円取組は、2万6580枚の売り越しで、円安を予想する投機筋が多いことを示していました。しかし、8日からの一週間で見ると、対ドルの円買いは1万900枚の増加。一方、円売りは3万569枚の減少(買戻し)と、円高を想定する動きが、一気に4万1470枚も増えていました。16日にFOMCを控えていたわけですから、この極端な円高ポジションへの変化はちょっと解せません。

 これは投機筋のポジションですから、円買いの裏には株売りがあるはず。先週発表された投資主体別売買動向(7日~11日売買分)を見ると、海外投資家は日経平均先物を3400億円の売り越し。11月30日~12月4日も1940億円の売り越しでしたから、2週間で5300億円を超える売りをしたことになります。これを通してみると、日本株を売り崩したい投機筋がいて、売り仕掛けをした…という推測ができますが、12月に入ってからの動きを見ると、「やはり、やったな」という感じです。この背景については、レポートでも推測しましたが、今のところその流れに沿った動きをしているようです。ただ、弱含みに推移しても彼らの事情から深押しは無いのでは…としましたが。

 今日の相場も、朝方は米株高、CME高を受け買い先行で始まりましたが、先物がCMEのレンジ上限(1万9090円)に近い値を達成(1万9070円)してしまうと、先物は売りに転換。後はずるずると引けにかけ、下げる展開に…。クリスマス休暇入りで市場参加者も少なく、先物、現物とも板が薄くなっており、ちょっとした売り物で値が下げやすくなっています。また、年末の節税用の損だしのため、中小型株を成り行きで売るような動きも出て新興市場や小型株が下落。指数の下げ以上に、全体の地合いは悪かったようです。大型株指数の下落率は0.37%にとどまりましたが、小型株指数は1.26%下落、マザーズ指数に至っては3%も下げており、この辺りに損出しの動きが多かったようです。まあ、ここ数年今日と同じような動きが出ているのですが…。米国では、節税のために売られた株が、翌月渡しから買い戻されるバーゲンハンティングの動きが強まりますが、今日極端に売られているものは、対象になるかもしれません。

 結局、今日は戻しらい戻しもなく、日経平均は97円01銭安(0.51%)の1万8789円69銭、TOPIXは9.98ポイント安(0.65%)の1523.62ポイントと、ともに4日続落して終わりました。同じ期間に米国株は4日続伸しているのに…。出来高は、前日比横ばいの19億8707万株、同じく売買代金も1兆9362億円と、薄商い状態。騰落状況は、値上がり326、値下がり1523。業種別は、水産・農林、鉱業、石油石炭など9業種が上昇。空運、医薬品、サービス、建設などを上位に24業種が下落。VI指数は0.20ポイント上げ20.68ポイントに上昇したものの、落ち着いた動き。

 今日の終値での日経平均サイコロは3勝9敗(25%)、TOPIXは4勝8敗(33%)にそれぞれ低下。日経平均は8月の急落時以来の底値暗示の3勝9敗に…。日経平均RSIは、34%→33%、TOPIXは36%→34%に、それぞれ小幅低下。依然底値ゾーンを暗示。25日線かい離率は、-3.2%→-3.5%、TOPIXは、-2.37%→-2.85%に、それぞれマイナスかい離が拡大。短期的な反発が望めるゾーンにあります。騰落指数は、87%→79%に低下。9月以来の80%割れ。TOPIXサイコロを除く、指数が底値圏を暗示する水準に着ています

 まあ、日本の輸出は回復、海外からのインバウンド客の増加で経常収支も改善しており、来年は日本側の要因で円高になることが想定されますが、このところの海外投機筋の執拗な円の買いの背景が良くわかりません。FRBの利上げにむけた円売り・ドル買いのポジションが残っており、年内にポジション整理をしておこうというものかもしれませんが、海外では、120円20銭台をつけにいっており、ちょっと行き過ぎな感じもします。一昨年から年末、年始は波乱含みに推移しており、大量に残った日経平均さきもののうりポジションを種玉にした、ウリ仕掛けかもしれません。新興市場株や小型株には買戻しの動きが出るかもしれませんが、指数的には嫌な局面が続くかも…。政策テーマに合うもので、今日、明日売られるものは押し目買いの対象になりそう。

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昨日の米国株は、在庫の想定外の減少を受け急伸した原油価格の上げを好感したエネルギー、素材株の上げにリードされ、主力3指数とも3日続伸して終了
 おはようございます。
 日本経済の生産性の向上には中小企業の経営改革が不可欠として、レポートでは一貫して中小企業支援関連を注目してきました。今日の日経で、経済産業省は扶助金や税制優遇について、生産性向上に向けた計画を作ることを条件にする方針を示しています。在庫調整や販路開拓、人材育成などの行動計画を作成し、経営力を強化するよう促しています。すでにAI(人工知能)を使ったビッグデータ分析で、消費者ニーズの変化を把握。販路開拓につなげる企業も出ていますが、大半の企業は人材やノウハウが不足しており、今後、IT技術者の派遣要請が増えるほか、クラウド技術を活用した社内のシステム構築のノウハウを持つ企業への依存が高まってきそうです。すでに、派遣業界ではIT関連技術者の賃金上昇が激しくなってきており、中小企業のニーズが高まっていることを思わせます。中小企業とのネットワークを持つ経営支援企業への注目度はますます高まってきそうです。

 23日の米国市場動向
 ニューヨークダウ         1万7602ドル61セント       +185ドル34セント(1.06%)
 NASDAQ総合指数       5045.93ポイント          +44.82ポイント(0.90%)
 S&P500             2064.29ポイント          +25.32ポイント(1.24%)
 CME日経平均先物       1万9060円             +190円
 10年物国債金利         2.2640%              +0.0250%
 ニューヨーク原油         37.50ドル              +1.36ドル
 GOLD               1068.30ドル             -5.80ドル
 ドルインデックス         98.38                 +0.17   


 昨日の米国株は、利上げ後の米国株の落ち着きを好感しアジア、欧州株が堅調に推移した流れを受け、買い先行で続伸スタート。この日発表された原油在庫が予想(+110万バレル)に対し、大幅減(-360万バレル)になったことを好感し原油価格が急伸。エネルギー株の上げにリードされる格好で終日上げる展開に…。途中、戸建て新築住宅販売が予想を下回ったほか、耐久財受注
が3か月ぶりにマイナスになるなどの悪材料があったものの、顕著な消費関連指標と相殺され悪材料視されず上げ基調を持続。このところ物色の圏外にあったアルミなどの素材、銅価格の反発を受けた鉱山会社などにも物色の矛先が向かい、主力3指数とも、この日の高値圏で取引を終えています。クリスマス休暇入りで市場参加者は少なく出来高は減少気味。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり2725、値下がり462(NASDAQ市場は、2079-833)。VIX指数が1.03ポイント下げ15.87ポイントに低下。先行き不安感は払しょくされつつあります。

 ダウ30種は、値上がり28、値下がり2。好調な業績を発表したものの材料出尽くしとみられたナイキが2.38%、スターウォーズの好調な滑りだしはあるものの、依然、系列のケーブルテレビ会社への懸念があることからウォルトディズニーが1.11%、それぞれ下落。一方、意想外の在庫減を写し原油価格が上昇したことを受け、シェブロンが3.9%、エクソンが3.3%、キャタピラが2.2%、それぞれ上昇。指数の上げをリードしました。また、底堅い景気指標を受けた金利上昇で、GSが1.6%、JPモルガンが1.6%、AMEXが1.6%、それぞれ上昇。採用銘柄中17銘柄が1%超えの上げとなり、指数の上げに寄与。業種別は、エネルギー、素材、アルミ、石油探査などが上昇。インターネット、玩具、宅配サービス、個人用品などが下落。

 主力3指数とも3日続伸。上昇中の75日線が支えとなり反発に転換。昨日までに100日線、200日線が集まるゾーンまで戻してきました。このゾーンには下落中の25日線も差し掛かっており、テクニカル的には売られやすいゾーンですが、実質的なクリスマスラリーに入っていることや、月末にかけてのドレッシング買いも予想されることから、一段の上げを期待したいところ。NYダウは、高値、安値が切り下がる下落バンドを構成、NASDAQ総合指数は、11月高値を12月に上回っていることから、強気相場は維持、S&OP500は安値が切りあがり、2番底型をつけるなど指数間の強弱が異なっており、どの指数から出直るかで、物色の方向性が決まってきそう。当面は、原油価格の動向がリードか…。

 米国株は、3日続伸。他の海外市場も日本市場の休み中も堅調に推移。円は、強い景気指標や株高を受けて、ドルがユーロに対し買われたものの、対ドルは120円80銭台に上昇。対ユーロも131円90銭台に上昇。このところ、円の独歩高が目立ってきました。CME日経平均先物は、22日の大証先物終値(1万8870円)を190円上回る1万9060円で帰ってきました。レンジは1万8820円~1万9090円。出来高は、前日比1万3000枚減の2万1190枚。本日の日本株は、CME終値にさや寄せする先物買いや裁定買いに高寄りしたあとは、為替にらみの神経質な展開になりそうです。今晩の米国市場が短縮商いになるほか明日から連休になることから、主力株に対しては手控え気分が強まり、政策テーマなどを個別に追う各論相場になりそう。引き続き中小企業経営支援の日本M&Aセンターを中心にした関連株、介護事業所運営支援のエス・エム・エス…。
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昨日の米国株は、クリスマス休暇入りで参加者が減少するなか、ドル安を受けたエネルギー、素材株の見直しや、バーゲンハントの買いから、主力3指数とも続伸して終了
 おはようございます。 昨晩は、新四季報のチェックに時間を取られ、書き込みの時間が取れませんでした。まあ、すでに、海外投資家もクリスマス休暇に入っています。海外の投機筋も家庭サービスしなければ離婚の危機にさらされますし、クリスマスが終わるまでは凪のような展開になるかもしれません。ただ、今日の日経にあるように、先物筋次第の展開は変わりませんから、1月初め位までは気を抜かないで見ていきましょう。

 昨日の日本株は、米株高を受け、買いが先行。CME日経平均先物に追随する先物買いを受け、寄り後まもなくこの日の高値1万8943円(前日比27円高)をつけました。ただ、先物価格がCMEレンジ上限に迫ると、先物売りが増加。裁定解消売りから、上げ幅を縮小。寄り後まもなくこの日の安値1万8824円(同92円安)をつけています。その後、新国立競技場のデザイン建設業者の決定を受け大成建設が買われるなど、主力株への買いが入ったものの、翌日に休みを控え上値を追う動きはなく、また、先物筋も見送り姿勢を強めたことから引けにかけては、前日引け値を挟んだ膠着した展開に…。引け間際に指数連動商品に絡む先物売りが出たことで、日経平均は3日続落して終わったものの、建設など内需系業種の堅調を受けTOPIXは3日ぶりに反発。休日を控えていることや、大口投資家がクリスマス休暇入りしていることで、商いが減少。出来高は20億株割れ、売買代金も2兆円を割れる薄商いに…。騰落状況は、値上がり809、値下がり1004。VI指数は2.23ポイント下げ20.48に低下。先行き不安は後退。

 この日の終値での日経平均サイコロは、4初8敗(33%)と変わらず。TOPIXは5勝7敗(41%)に上昇。日経平均RSIは、34%→34%と横ばい。TOPIXは35%→36%に小幅上昇。25日線かい離率は、-3.1%→-3.2%に小幅拡大。TOPIXは-2.5%→-2.37%に小幅縮小。騰落レシオは84%→87%に上昇。指数面は底値圏からの出直りを暗示。物色意欲も変化し始めていますが、依然、方向感は出ておらず、上昇中の75日線を下値に底固めができるかどうかに投資家の関心が集まっているようです。当面、指数の方向感がつかめないなか、新年相場のテーマを先取りするような成長株を個別に物色する流れに移行しそう。
休憩していた高成長株の動きが注目されます。

 22日の米国市場動向
 ニューヨークダウ       1万7417ドル27セント       +165ドル65セント(0.96%)
 NASDAQ総合指数     5001.11ポイント          +32.19ポイント(0.65%)
 S&P500           2038.97ポイント          +17.82ポイント(0.88%)
 CME日経平均先物     1万8910円             +40円
 10年物国債金利       2.2390%              +0.0420%
 ニューヨーク原油       36.14ドル              +0.33ドル
 GOLD             1074.10ドル             -6.5ドル
 ドルインデックス       98.20                 -0.27 


 昨日の米国株は、クリスマス休暇で市場参加者が減少するなか、朝方発表されたGDP確定値が予想を小幅に上回ったほか、住宅や設備投資が上方修正されたことを好感し、続伸スタートになりました。年末特有の節税対策売りが一巡したことに加え、ドルがユーロに対し下落した流れを受け原油価格が上昇。エネルギーや素材株が買われたことも指数の上げに寄与。一時、中古住宅販売件数の減少を嫌気して上げ幅を縮小する局面があったものの、引けにかけ上げ幅を拡大。ニューヨークダウは引け近くにこの日の高値1万7451ドル(前日比200ドル高)をつける場面もありました。世界景気減速から売り上げが減少していたキャタピラに関し、重機販売の減少ペースが鈍化しつつあるとの見方から投資判断の引き上げがあったことも、投資家の安心感につながったようです。結局、主力3指数とも続伸して終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり2392、値下がり755(NASDAQ市場は、1859-1038)。VIX指数は、2.10ポイント下げ16.60ポイントに低下。

 ダウ30種は、値上がり29、値下がり1(アップル -0.09%)。投資判断の上げがあったキャタピラが4.86%上昇し、指数の上げをけん引。ドル安を好感し、ナイキが1.58%、IBMが1.79%、インテルが1.43%それぞれ上昇。原油の上げを受けシェブロンが1.15%上昇。キャタピラ以外に突出して買われたものはなく、バーゲンハントで幅広う買われた、という印象。業種別は、エネルギー、素材、住宅、自動車、海運、輸送サービスなどが上昇。バイオテクノロジー、ヘルスケア、家具、飲食などが下落。

 NYダウは続伸。主力3指数とも上昇中の75日線が支えとなり、下げ止まった格好。当面、主力株を基調とするNYダウ、S&P500は、上方に100日線、200日線が控えており、この抵抗ゾーン抜けが焦点に…。一方、NASDAQ総合指数は、昨日の上げで10日線と200日線がある抵抗ゾーンを情報突破してきており、強さの違いを示しています。当面、米国産業構造の転換を促しているICT関連銘柄が多い、NASDAQ市場中心の流れに変化はなさそう。
 
 米国株は続伸。円は、ドルがユーロに対し売られた流れを受け、対ドルは121円を挟んだゾーンに上昇。対ユーロは132円60銭台に小幅に軟化。CME日経平均先物は、米株高を受け大証先物終値を40円上回る1万8910円で帰ってきました。レンジは、1万8680円~1万8915円。出来高は前日比2000枚減の3万4143枚。明日の日本株は、CME先物高を」受け堅調に推移しそう。依然、先物筋の動きに懸念が残るものの、先週末の日銀のQE補完策への好意的な見方も増えつつあり、海外先物筋が売る仕掛けをするには、新たな悪材料が必要。今のところ、海外情勢は落ち着いており、円相場に変化がなければ、大納会にかけ堅調な展開になるか…。年末特有の、企業絡みのM&A絡みの話が増えてきていることも投資家の強気を支援しそう。

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週明けの米国株は、実質クリスマス休暇入りで参加者が減少する中、先週末の下落に対するバーゲンハンティングの動きから、3日ぶりに反発して終了
 おはようございます。 今日は24節気の「冬至」。一年中で日照時間が最少の日となります。気学の世界では、冬至を起点に24節季を数えたこともあります。日本でも農作業が終わり、本格的な冬を迎えるため、一陽来復を願う「冬至祭」を祝うところもあります。一般では、「冬至から、畳の目だけ陽が伸びる…」と言われ、この日から一日2分ずつ昼の時間が伸びていくことになります。24節季の中でも立春と並ぶ大きな変化日ですが、相場の方への影響は果たして…。

 21日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        1万7251ドル62セント      +123ドル07セント(0.72%)
 NASDAQ総合指数      4968.92ポイント         +45.84ポイント(0.93%)
 S&P500            2021.15ポイント         +15.60ポイント(0.78%)
 CME日経平均先物      1万8850円            +10円
 10年物国債金利        2.1970%             -0.0020%
 ニューヨーク原油        34.74ドル             +0.01ドル ←一時、33.98ドル
 GOLD              1080.60ドル            +15.60ドル
 ドルインデックス        98.46                -0.23  


 週明けの米国株は、原油価格が安値を更新したことを嫌気し欧州株が軟調に推移したものの、前週末、テクニカルな要因から大幅安したことを受け、バーゲンハントの動きが強まり買いが先行。反発してスタートしました。節税のための損出しで売られていたアップルが買い戻されるなど、最近下落した銘柄を中心に押し目買いが入り、ニューヨークダウは寄り後まもなくこの日の高値1万7272ドル(前週末比144ドル高)をつける場面もありました。しかし、買い一巡後、原油価格が2009年2月以来の34ドル割れしたことが伝わると、エネルギー関連から売られだし、次第に上げ幅を縮小。昼前には、前週末比12ドル高まで落ち込みました。その後、冴えない製造業指数を受けドルが軟化。これを受け原油価格が持ち直すとともに再び上昇に転換したものの、今度は、連銀関係者の利上げに関するタカ派発言を受け上げ幅を縮めるなど、方向感のない動きをしたあと、引けにかけ買いなおされ、主力3指数とも3日ぶりに反発して終わりました。実質クリスマス休暇入りし、市場参加者が減少しており、相場が振れやすくなっていました。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり2058、値下がり1077(NASDAQ市場は、1799-1121)。VIX指数は、2.0ポイント下げ18.70ポイントに低下。

 ダウ30種は、値上がり26、値下がり4。JPモルガンが1.77%上昇、ファイザーが1.47%、シスコシステムズが1.39%、それぞれ上昇。アップルもバーゲンハンティングの一環で買われ、1.23%上昇するなど、13銘柄が1%超えの上げになったものの、突出して買われたものはありませんでした。スターウォーズは記録的な興行収入を挙げましたが、系列ケーブルテレビ会社への懸念からウォルト・ディズニーが1.05%下落したのが目立ったほか、原油価格の波乱を受け、シェブロンが0.63%下落。業種別は、半導体・同製造装置、食品、生活必需品小売、空運などが上昇。メディア、公益事業、エネルギー、宅配サービスなどが下落。

 NYダウは、3日ぶりに反発。11月初旬の戻り高値を起点にする緩やかな下落バンド内の動き。先週末の下落で、75日線に到達していますが、この日も同移動平均線への接近から押し目買いが増加しており、投資家が、75日線を下値として意識していることがわかります。NASDAQ総合指数、S&P500とも状況は同じ。当面、下落バンドの上限を目指す動きが出てきそう。ただ、NASDAQ総合指数は、12月に11月初旬の高値を上回っており、今後、他の指数とは異なった動きに変化する可能性も…。

 米国株は反発。円は、冴えない景気指標を受けドルがユーロに大して売られた流れを受け、対ドルは、一時120円台に上昇したあと121円10銭台と、前週末と同水準で終了。対ユーロは132円20銭台に下落。CME日経平均は、円の上昇や米株の乱高下を受け、洗い値動きになったものの、大証先物を10円上回る1万8850円で帰ってきました。レンジは1万8615円~1万8950円(立会時間中は1万8690円~1万8910円)。出来高は3万6153枚と、前週末の3分の1に減少。本日の日本株は、底堅い展開が予想されるものの、円が強含みに推移していることや、昨晩も書いたように海外先物筋の動きが強まっており、彼らの出方によっては昨日同様、波乱含みの展開になることも…。次第に餅代稼ぎ的なうごきとなり、個別株重視の指数離れ相場になりそうです。年末を控え、企業の統合や事業再編絡みの材料が出てきやすくなっていることも、株価刺激材料に。インバウンド関連、子育て支援、AI関連など政策テーマに沿った銘柄の個別物色…。日本M&Aセンターなど中小企業支援関連、介護から医薬品情報提供に事業を拡大しているエス・エム・エス…。
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週明けの日本株は、先週末の米株安を嫌気した売りに大幅安したあと、堅調なアジア株の戻しを好感して下落幅を縮小。続落したものの底がたい相場付きで終了
 今日は、これから薬の処方箋をもらいに病院に行かねばなりませんので、簡単にまとめておきます。

 今年の日本株も年末にかけて波乱色を強めています。米国の利上げにともなう混乱があったものの、2013年末高値→2014年2月3日底、2014年12月29日高値→2015年1月16日底と、2年続けて年を挟んで調整していますが、今年も、同じ轍を踏むことになるのでしょうか。先週末の日銀のQE補完策騒動の乱高下に続き、米株安を受けた今日の相場も335円安したあと、7円安まで戻すなど、相場のぶれが大きくなっています。

 先週末の書き込みで、シカゴIMM通貨先物市場の取り組みに大きな変化が出ている…と書きました。直近レポートでも解説していますが、15日までの1週間で、円売りが3万1000枚減少。一方で、円の買いが1万1000枚も増加。投機筋が円の先高を予想(円高にしたい)した動きをしていました。同じ期間に、ユーロはそれほど買い戻されていませんから、投機筋は、円の独歩高を予想したポジションを作ったことになります。通常、円が上げると、株が下落しますので、投機筋は「円買い・株先物売り」のポジションも作りますが、先週発表された日経平均型先物の投資主体別売買動向を見ると、11日まで、2週連続で売り越し、金額は5350億円近くに達しています。何か関係がありそうですね。以前から、レポートでは、今回の相場は、先物を売りすぎた海外投資家の出方次第の相場…と書いてきましたが、8月11日の中国の元切り下げ以降の、週刊手口を累計していくと、11月末の段階で1兆4700億円の売りが残ったままでした。先週末の、日銀のQE補完策発表の瞬間、先物が急騰しましたが、この買戻しだったのかもしれません。

 投機筋もこの玉をどう処理するかでピリピリしているところですから、週末のような荒っぽい動きになったのではないでしょうか。先週の段階でどの程度減少したかわかりませんが、12月に入って新たに売り越しおており、累計は2兆円を超えていたはず…。この玉を処理するには、相場を売り崩し、先物でヘッジ売りしてくるところに買戻しをぶつけるか、じょじょに買い戻していくかしかありません。もっとも、このケースでは自分で自分の首を絞めることになりますが…。もし、週末の日銀の決定が、本物の「黒田バズーカ第3弾」だったら、この2兆円の買戻しがエネルギーとなって軽く2万円を超え、新値を更新していたことでしょう。今日の動きを見ても、安値から大幅に戻しましたが、この買戻しが入った可能性が強いと思われます。

 週末の日銀の「なんちゃって緩和」は次の緩和に備えたものですから、場合によっては1月の会合で緩和が行われる可能性も出てきます。どうするんでしょうね。日本株に関する表面化していない悪材料をつかんでいるなら話は別ですが、そうでないとしたら、この買戻しの可能性が日本株の底を堅くする可能性も出てきます。これから流されてくる悪材料に関しては、内容をしっかり吟味し、買戻しの玉をぶつけられないようにしたいものですね。ちなみに、2年前のケースでは、高値から14%台、今年は8%台の調整でしたが、12月1日に20012円でピークをつけた相場の調整日柄と値幅はどれくらいになるのでしょうか。まあ、値動きに踊らされないようにしないといけませんね。中小企業支援関連とAI(人工知能)、介護関連は全体安にも関わらず堅調でした。
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週末の米国株は、原油価格の下落に加え、デリバティブ清算に絡む売り、クリスマス休暇入りを控えた持ち高調整の売りなどが重なり、大幅続落して終了。
 おはよういございます。
 12月初めに、今月は「戊子(つちのえね)」となり、久しぶりに恐怖の水(子の象意)が来る、また、土と水が対立するあまりよくない星回りで波乱するのでは…と予想しました。結果、懸念したように大荒れ相場になってしまいました。来週22日が「冬至」、続く25日が「満月」で、相場的には変化が望めますが、はたしてどうか。新年5日の「小寒」から、「乙丑(きのとうし)」。怒りを表す木と思慮を表す丑が対立。投資家の心理が変化しやすくなり、相場的には波乱するかもしれません。ただ、揺れ動きながらも2月4日の「立春」から始まる、年の「丙申(ひのえさる)」を意識した流れに変化していくのではないでしょうか。相場にとって上げのエネルギーとなり「火」が回ってきます。2014年相場は、午年でしたが、午は「火」を象徴。相場は火のエネルギーを受け、大きく上昇しました。その「火」が来年を通してもどってきます。米利上げの混乱も、そのころには落ち着きどころが定まっていることでしょう。ここは、少し先に焦点を合わせて作戦を考えていくところでしょうね。

 18日の米国市場動向
 ニューヨークダウ         1万7128ドル55セント      -367ドル29セント(2.10%)
 NASDAQ総合指数       4923.08ポイント         -79.47ポイント(1.59%)
 S&P500             2005.55ポイント         -36.34ポイント(1.78%)
 CME日経平均先物       1万8780円            -170円
 10年物国債金利          2.1990%             -0.0390%
 ニューヨーク原油         34.73ドル             -0.22ドル
 GOLD               1065.00ドル            +15.40ドル
 ドルインデックス          98.70               -0.36 


 週末の米国株は、FOMCの利上げが実施されたことから、市場の関心が原油価格の動きにシフト。この日も、米議会が原油輸出の40年ぶり解禁を決めたことや、国内原油掘削稼働リグ数の増加を受けて続落したことが嫌気され売りが先行。続落してスタートしました。この日が、オプションや先物などの決済にかかる「クァドルプル・ウィッチング」にあたっており、引けにかけ波乱する懸念があったことから売り急ぐ動きが強まり、昼にかけ下落幅を拡大。前回安値を付けた1万7200ドル付近で下げ止まる動きを見せたものの、引けにかけデリバティブ決済にかかる売りが増加。結局、主力3指数とも大幅続落。ほぼ安値圏で取引を終えています。原油価格の下落を受けたジャンク債への懸念の高まりから、金融株が売られたほか、ボーイングへの投資判断引き下げ、この日から上映が始まったスターウォーズへの期待感が高まったディズニーが、系列ケーブルテレビ事業への業績懸念から売られるなど、指数寄与度の大きい値嵩株への悪材料が続いたことも、指数の下落幅の拡大につながったようです。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1109、値下がり2051(NASDAQ市場は1089-1829)。VIX指数は、1.76ポイント上げ20.70ポイントに上昇したものの、比較的冷静な動き。

 ダウ30種は、値上がり1(キャタピラ +0.32%)、値下がり29。ウェルズファーゴの投資判断下げを受けたボーイングが4.1%下落。子会社の業績不安からディズニーが3.83%下落、ジャンク債破たんを懸念しGSが3.9%、JPモルガンが2.84%下落するなど、金融関連も下落。採用銘柄中14銘柄が2%超えの下落になり、指数を押し下げ。業種別は、レジャーサービス、非鉄、鉱山、貴金属などが上昇。銀行、各種金融、エネルギー、家具、トラック、金融サービスなどが下落。

 NYダウは大幅続落。週前半の値上がり分を後半の2日で帳消しにしています。この日の「クァドルプル・ウィッチング」で、主要な投資家はクリスマス休暇入りしますが、米利上げの影響が読み切れないことから、ポジションを解消して休みに臨む投資家が増えたことが、下落幅の拡大につながったようです。短期的な、下落バンドを形成していることを懸念してきましたが、この日は月曜日の安値を切り、ほぼ、バンド下限まで下落。75日線を意識して下げ止まっており、週明けは、下値固めの動きから次第に年末の評価上げを狙ったドレッシングの買いに、次第に強含む動きも…。明日発信のレポートで、来年相場も含め考えてみたいと思います。

 米国株は大幅続落。円は、日銀のわかりにくい政策発表を受け、緩和を思惑したポジションを解消する動きから対ドルは121円10銭台に急伸。対ユーロは131円60銭台に上昇。CME日経平均先物は、米株安や日銀の政策補完策への失望から売られ、大証先物終値を170円下回る1万8780円で帰ってきました。レンジは、1万8750円~1万9880円。出来高は、前日比3万3000枚増の9万5288枚。週明けの日本株は、軟調な始まりになりそうです。シカゴIMM通貨先物市場でのドル円取引に大きな変化がおきています。以前から、海外投機筋の存在を疑ってきましたが、昨晩書いた先物手口と合わせて考えてみると、納得です。詳しくは、明日のレポートで…。
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週末の日本株は、日銀のQE補完措置をめぐる思惑で大荒れ相場になったものの、結局、米株安を映す格好で、3日ぶりに反落して終了
 今日の日銀金融政策決定会合がなければ、米株安を反映し素直に下げていた所だったんですが、市場の勘違いで上げた分だけ下に下げた…というところでしょうか。今日の会合で日銀は、これまでのQEの補完的な措置として、適格担保の範囲拡大や不動産リートの買い取り枠の5%→10%のほか、新規事業や設備投資を行う企業への支援として3000億円の枠を設定(JPX日経400を想定か)するなどを決めました。市場は、今回の会合に変化はないとみていましたが、いつも通りの時間になっても発表されないことから、だんだん、何らかの変更が打ち出されるのでは…との観測が高まり、株価はじり高へ。そこに、補完的な措置が発表されたことから、市場は黒田バズーカ第3弾と即断。先物買いなどから日経平均は、一気に前日比516円高の1万9869円まで急伸しています。

 しかし、週末控えであることや主要な投資家は来週からクリスマス休暇に入ることから、先物を使った益出しの動きが強まり、一転して売り一色の展開に…。日銀の政策変更の内容が伝わるにつれ、複数の措置が日銀のQE政策の行き詰まりを示すものと受け止められたことも警戒的な売りを誘い下落幅を拡大。先物で売りつなぐ動きが裁定解消売りを誘い、売りが売りを呼ぶ展開に…。先物売りにともない、円相場が急伸していたことから海外投資家の仕掛け的な売りも入っていたようで、円高を嫌気した外需株の売りも加わり、下落幅を拡大。日経平均は、ほぼ安値引け。終日値幅は887円と、荒れ模様の相場で週末の取引を終えています。

 結局、日経平均は、366円76銭安(1.90%)の1万8986円80銭、TOPIXは、27.61ポイント安の1537.10ポイントと、ともに3日ぶりに反落。出来高は、前日比約7億4000万株増の29億8751万株、売買代金は8162億円増の3兆5971万株と、ともに急増。週末やクリスマス休暇を前にした海外投資家の売りがかさんだことを示しています。騰落状況は、値上がり279、値下がり1578。VI指数は、1.67ポイント上げ23.05ポイントに上昇。なかなか、VI指数が低下しないことを懸念しましたが、やはり…というかんじでしょうか。

 今日の終値での日経平均サイコロは、5勝7敗で前日と変わらず。TOPIXは、5勝7敗に低下。日経平均RSIは、42%→39%に、TOPIXは44%→41%にそれぞれ低下。25日線かい離率は、-1.1%→-2.9%、TOPIXは-0.77%→-2.38%に、それぞれマイナスかい離が拡大。騰落レシオは92%→86%に低下。他の短期指数は底離れの動きにあり、全体は強含みながら下値を切り上げる展開に変化はないと思われます。

 レポートでは、海外投資家の先物売りが積みあがっていることを懸念してきました。昨日発表された投資主体別売買動向(12月7日~11日)で、海外投資家は現物を136億円買い越して、2週連続買い越しとなりました。個人投資家も2週連続で買い越しており、基調が変わった、とみる解説者もいたようですが、同期間の海外投資家の先物売買を見ると2週連続で売り越していました。8月11日の中国元切り下げ以来の海外投資家の累計の先物売買手口が、どうなっているか…。一度、調べてみると面白い数字が出てくるはずです。投機筋が何を考えているのかわかりませんが、この玉が今の日本株の足を引っ張っていることは間違いないところでしょう。今日瞬間的に相場が急伸しましたが、何が原因かは、この数字を見ればわかるはずです。単に引っかかっているのか、それとも、何か先安につながる材料を持っているのかわかりませんが、指数的には、しばらくはもたもたした動きになるはず…。

 レポートでは、安倍政権が目指す新しい日本経済(スマートコミュニティ)を象徴するような銘柄群にシフトすべき…と書いてきましたが、無人自動車関連のゼンリンが高値を更新。AI(人工知能)関連、政策関連も堅調に推移していました。原油価格の下落で国家収入が減少。財政資金に窮した産油国は対外資産の売却を始めていますが、彼らが買ったのは流動性にとんだ大型主力株。特に日本株は、円高の進行で為替差益も乗っており、売られやすいところがあります。安い所は売らないでしょうから、大型主力株は、今後レンジ相場に入っていくことを想定しておいた方がよさそうです。今後は実力を持った企業の選別買い…の時代に入りそう。詳しくは、日曜日発信のレポートで解説します。それにしても、今日の日銀政策がほんとの黒田バズーカ第三弾だったら、軽く2万円大台は超えていたはずなんですがね…。今の相場には、下にもっていきたいが、もし間違えると担ぎ上げられて大損しかねない投機筋の思惑がありそうです。
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昨日の米国株は利上げ後のポジション調整の買い一巡感に加え、ドル高を嫌気した原油価格の下落を受け、主力3指数とも4日ぶりに反落して終了
 おはようございます。 昨晩は、急な用事で町まで出かけていましたので書き込みの時間が取れませんでした。ご容赦。
 昨日の日本株は、米利上げによる不透明感の解消を受け、日経平均、TOPIXとも、続伸して終了。この日の焦点に
成るとした、日経平均の3本新値も陽転。強気相場入りしています。ただ、昨日の25日線付近までの戻りで、目標達成感がでていることから、主力株の買戻しは一巡感がでてきそう。また、下落中の26週移動平均線も頭押さえとなっており、今日は上昇中の52週線(1万9183円)を下値として意識した下値調べの動きになるか…。
 日経平均日足サイコロは5勝7敗、TOPIXは6勝6敗で変わらず。日経平均RSIは35%→42%、TOPIXは36%→44%に、ともに上昇。25日線かい離率は、-2.8%→-1.1%、TOPIXは、-2.37%→-0.77%、騰落レシオは、89%→92%に、上昇。他の短期指数も、底から離れるような動きになっており、しばらくは堅調相場が期待できそうです。

 17日の米国市場動向
 ニューヨークダウ         1万7496ドル11セント       -252ドル98セント(1.43%)
 NASDAQ総合指数       5002.55ポイント          -68.58ポイント(1.50%)
 S&P500             2041.89ポイント          -31.18ポイント(1.50%)
 CME日経平均先物       1万92340円            -110円
 10年物国債金利         2.2380%              -0.0490%
 ニューヨーク原油         34.95ドル              -0.57ドル
 GOLD               1049.60ドル             -27.20ドル
 ドルインデックス          99.13                +0.56               
 

 FOMCの利上げ決定から一日が経過した米国株は、不透明感払しょくからアジア、欧州株が上昇した流れを受け、買いが先行。続伸スタートになりました。朝方発表された新規失業保険申請件数が、減少したことも底堅い景気を示すものとして好感され、ニューヨークダウは寄り後、この日の高値1万7796ドル(前日比47ドル高)をつけています。ただ、ドル高や米議会で米国産原油の輸出解禁の決定が来週初めにも行われるとの観測から、原油価格が2009年2月安値(34ドル62セント)に迫る水準まで下落すると、エネルギー関連株から下落。3日続伸の後だっただけに次第に益出しの売りが増加し下げ幅を拡大する展開に…。アップルの主要部品供給会社のジャゼルサーキットの業績が落ち込んだことから、アイホン販売の先行きへの懸念が台頭したことも、全体のムードを悪化させました。引けにかけ下げ幅を広げる動きでしたが、明日、3か月に一度のクアドルプル・ウィッチング(日本のメジャーSQにあたる)を控えていることも、売り急ぐ動きにつながったようです。結局、主力3指数とも4日ぶりに反落。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1108、値下がり2051(NASDAQ市場は965-1895)。VIX指数は、1.06ポイント上げ18.94に上昇。

 ダウ30種は、値上がり1(ユナイテッドヘルス +0.33%)、値下がり29。原油価格の下落を受け、キャタピラが4.2%、シェブロンが3.1%それぞれ下落し指数の下げをリード。製品販売への懸念からアップルが2.1%下落。ドル高の業績への影響を懸念し、ウォルマートが2.2%、メルクが2.5%、IBMが1.9%それぞれ下落するなど、20銘柄が1%超えの下げとなり、指数を押し下げました。業種別は、不動産リート、水道、公益事業、石炭などが上昇。非鉄、エネルギー、素材、自動車・同部品、海運、レジャー用品などが下落。

 NYダウは3日ぶりに反落。昨日も高値、安値が切り下がる下落バンドを形成しており、このゾーンからの脱出が焦点…としましたが、下落中の25日線の下落圧力を受け、押し戻された格好。さきごろから、FOMCというビッグイベントへ向けポジションが形成されており、いったんはこの巻き戻しが起き、新しいトレンドは、その後にでてくる、としました。また、利上げによりドル高が進み、これが原油価格を圧迫する、とも予想しましたが、昨日の流れはほぼ予想に従った動き。クアドルプルウィッチング終了後、主要投資家はクリスマス休暇に入りますので、全体の動きは鈍りそう。ただ、年初にかけ、節税対策用の「損出し」で売られた銘柄に対し、バーゲンハンティングの買いが入ってくることから、全体は上がりやすくなってきます。週明けからのクリスマスラリーを期待してもよさそう。

 米国株は反落。円は、ユーロがドルに対し売られた流れを受け、対ドルは122円50銭台に小幅に下落。対ユーロは132円60銭台に上昇。CME日経平均先物は、大証終値を110円下回る1万9230円で帰ってきました。レンジは、1万9220円~1万9520円。立会時間中、大証先物終値付近で持ち合っていましたが、米株安に連れて引けにかけ下落。安値圏で終わっています。本日の日本株は、CME終値にさや寄せして安寄りした後は、円安などを好感し、底堅い動きになりそう。昨日で当面の目標だった25日線まで戻しており、買戻しは一巡。再び、政策テーマや新年の活躍株を探る個別物色に戻りそう。自動運転関連、中小企業の経営支援、AI(人工知能)などの関連株に注目。

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昨日の米国株は、FOMCの利上げ決定を受け、乱高下したあと、強気の景気見通しを好感して買われ、主力3指数とも3日続伸して終了
 おはようございます。
 昨日開催された米FOMC(公開市場委員会)は、事前予想通り政策金利(FFレート)の0.25%引き上げを決定。リーマンショック以降続いたゼロ金利は修正され、金融政策の正常化へ向けての第一歩を踏み出しました。ただ、依然、不本意な一時雇用者にとどまっている労働者が多いことや、物価上昇への不透明感など経済的なたるみが残っていることから、今後の利上げペースは極めてゆっくりとしたものになることを示唆。また、買い取った資産は、当面、保有することも示しており、市場は、利上げ発表直後に乱高下したものの、その後は落ち着きを取り戻し、イエレン議長の景気への強気の見通しなどを好感し次第に上げ幅を拡大。市場は11年ぶりの利上げ再開を冷静に受け止めたようです。FRB関係者の、2016年末のFF金利見通しの中央値は1.4%。市場は、次回の利上げを4月ごろと想定しているようです。

 16日の米国市場動向
 ニューヨークダウ       1万7749ドル09セント      +224ドル18セント(1.28%)
 NASDAQ総合指数     5071.13ポイント         +75.77ポイント(1.52%)
 S&P500           2073.07ポイント         +29.66ポイント(1.52%)
 CME日経平均先物     1万9320円            +230円
 10年物国債金利       2.2870%             +0.0190%
 ニューヨーク原油       35.52ドル             -1.83ドル
 GOLD             1076.8ドル            +15.20ドル
 ドルインデックス        98.39               +0.26  


 昨日の米国株は、堅調な景気指標を受け欧州株が続伸した流れを受け、買いが先行。続伸してスタートしました。この日発表された住宅着工・許可件数がともに予想を上回ったことも好感され、朝方は前日水準を大きく上回って推移。ただ、この日午後にFOMCを控えており、模様眺め気分が強まる中、11月鉱工業生産指数が2012年3月以来の落ち込みになるなど、冴えない景気指標が出ると次第に売りが優勢となり、昼ごろにニューヨークダウはこの日の安値1万7483ドル(前日比41ドル安)をつけていました。sかし、昼過ぎからはFOMC通過による不透明感の払しょくを期待した買いが有力となり次第に上げ幅を拡大。利上げ決定が伝わった瞬間は100ドル程度下落する場面があったものの、その後は利上げペースが緩やかなものになるとの声明文の内容を受けて、引けにかけ上げ幅を拡大。引け近くにはこの日の高値1万7784ドル(同260ドルj高)をつけていました。結局、主力3指数とも3日続伸して終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり2622、値下がり575(NASDAQ市場は、2110-773)。VIX指数は、3.09ポイント下げ、17.86ポイントに急低下。市場の不透明感は払しょくされたようです。

 ダウ30種は、値上がり28、値下がり2(デュポン -0.4%、エクソン -0.35%)。利上げによる預貸利鞘の拡大を好感し、GSが2.31%、JPモルガンが2.16%、VISAが1.58%、それぞれ上昇するなど金融株が堅調。GEが2.8%、メルクが2.1%上昇するなど、6銘柄が2%超え上昇し、指数の上げをけん引。突出して買われたものはなく、まんべんなく買われた印象。業種別は、自動車・同部品、公益事業、ドラッグストア、家電販売、貴金属などが上昇。鉄鋼、石油周辺サービス、石油探査、海運などが下落。

 NYダウは、3日続伸。当面の抵抗ラインとなっていた下落中の25日線などを上回ってきました。依然、高値、安値が切り下がる短期の下落バンド内にありますが、金融政策への不透明感が払しょくされたことから、いよいよ、1万8000ドルの需給の壁へ向けての再挑戦が始まりそうです。3本新値の陽転、MACDの買いシグナル発信など、投資家を強気にさせるテクニカル指標の後押しがほしいところ。

 米国株は続伸。円は、利上げ決定直後に乱高下する場面があったものの、強気の景気見通しを受けた長期金利の上昇から対ドルは122円20銭台に下落。対ユーロも133円30銭台に下落。CME日経平均先物は、米株高、円安を好感し、大証先物終値を230円上回る1万9320円で帰ってきました。レンジは、1万8805円~1万9380円。出来高は、前日比5000枚増の6万3854枚。本日の日本株は、堅調推移になりそうです。利上げ後の不透明感を写し主力株への売りが優勢になっていたことから、主力株への買戻しがリードしそう。円安を受けた自動車のほか、指数裁定に絡んだインデックス銘柄が注目されます。日経平均3本新値の陽転値(1万9301円07銭)を上回って終われるかどうかが今日の焦点。スバル、アナリストの強気予想が続くダイフク…。

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本日の日本株は、欧米株高や円安を好感した先物買いや主力株の買戻しに、3日ぶりに大幅反発して終了
 今日は家内の病院への付き添いなど何かと忙しく、こんな時間になってようやく書き込みの時間がとれました。簡単にまとめておきます。
 まあ、昨晩も予想した通りの展開でしたが、先物買戻しに提灯がついて裁定買いが増えた分だけ指数が上振れた…ということでしょうか。まだ、明確な底入れパターンが出ていないだけに、今晩のFOMC結果を受けて不透明感が払しょく→一気の上昇、となってほしいものですが、相場というものはみんなが願う方向とは反対の動きをするもの。FOMCは、年末最大のイベントですから、これに向けたポジションが積みあがっているはず。特に、ECBの追加緩和でのユーロ売り・ドル買いは、FOMCの利上げを想定したポジションとも重なりますので、思惑通り利上げがあった場合、一時的に、ユーロ買戻し・ドル売りというポジションの解消が増えないとも限りません。円の場合は、中國リスクなどから、円のコールオプションが買われるなど、安全資産としての側面から買われており、ちょっと動きが読みづらくなっていますが…。まあ、すべては今晩のFOMCが終わり、一時的なポジションの巻き戻しが終わったあとに出てくるトレンドに注目…というところでしょうか。(個人的には、来年の強気相場を想定しており、下げれば買い…だと思っていますが)

 今日の日本株は、原油高や景況感の改善を受け欧州株が急伸。これを受け、米国株が大幅続伸したことを受け、両市場に追随する格好で買いが先行。CME終値(1万8845円)にさや寄せする先物買い(買戻し)が入り、裁定買いが増加。日経平均は1万8868円(前日比303円高)と急反発してスタート。寄り付きの買い一巡後は、高値持ち合いの動きが続きましたが、中国市場が上昇して始まると、前引けにかけ、再び、まとまった先物買いが入り、指数は上伸。昼からも、このところ、海外投資家からの売りで下げていたTOPIX30型の主力株に買戻しが入ったほか、円安を好感して自動車など外需株に買いが入り指数を押し上げ、これに追随する格好で先物買いが入り、上げ幅を拡大。日経平均は、昼過ぎにこの日の高値1万9054円(同489円高)をつけています。引けにかけてはイベントの結果待ちから売り買いが交錯する展開に…。

 結局、日経平均は484円01銭高(2.61%)の1万9049円91銭、TOPIXは38.17ポイント高(2.54%)の1540.72ポイントと、ともに3日ぶりに反発して終わりました。欧州株が軒並み3%台の上昇になったことに比べると、やや見劣り感がします。出来高は、6108万株増の21億2914万株、売買代金は2487億円増の2兆5293億円と、上げ幅の割にはボリュームが伴っておらず、買戻しや裁定買いの影響が大きかったことがわかります。騰落状況は、値上がり1641、値下がり225。新興市場株の動きを見ると朝方急伸していたものが、昼から下落する動きが出ており、主力株の動きがいいことから、乗り換える動きもでていたようでう。VI指数は2.01ポイント下げ、24.57ポイントに低下したものの、投機筋が「まだ手を緩めていないぞ…」と言っているような数字。

 今日の終値での日経平均サイコロは、5勝7敗(41%)、TOPIXは6勝6敗(50%)にそれぞれ上昇。日経平均RSIは、26%→35%に、TOPIXは26%→36%にそれぞれ上昇。25日線かい離率は、日経平均は-5.6%→-2.8%、TOPIXは、-4.9%→-2.37%に、それぞれかい離が縮小。騰落レシオは82%→89%に上昇。テクニカル指標的には、底値感からのモメンタムの拡大過程にあるようですが、依然、国内投資家の見送りが続いており、先行きに関しては米国株の動向次第…。いまのところ、欧州株は小幅に続伸、GLOBEX市場の米国株はNYダウが70ドル近く上昇。日経平均先物も、大証終値を50円近く上回って推移しています。ただ、原油価格の先物が小幅に下落して推移している点が気になります。今日発表された、先週末の裁定買い残は4279億円減の3兆2026億円でした。依然、3兆円の大台を超えたままですので、先物筋のターゲットにされやすい状態。まあ、今晩のFOMCの結果と、それを受けた市場の反応を見てから判断しても遅くはないでしょう。とりあえず、結果待ち。
 個別は全面高ですが、日銀トレード絡みの銘柄群が動いており、週末の日銀金融政策決定会合に向けたイベントドリブン型へッジファンドの動きがあるかもしれないことは頭に入れておく必要がありそう。
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昨晩の米国株は、原油高を好感した欧州株の急騰に加え、イベントを前にしたポジション調整から、主力3指数とも、続伸して終了
 おはようございます。 朝、新聞を取りに外に出ると、うっすらと靄が立ち込めています。なんだか気温も高いように感じます。このところの変な天気で、なんだか体調もおかしくなっています。相場の方も、11年ぶりの利上げを前に不透明感が満ち満ちて、変な動きになっており、それに付け込んだ海外投機筋の動きも活発になっています。でも昨晩も書いたように、投機筋だって神ではありませんから、市場の反応が予想できないイベントを前にポジションの縮小をするのは自然の動き。昨晩の金融市場や商品市場の動きは、そんな彼らの心理状況を反映したものでしょう。

 15日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        1万7524ドル91セント     +156ドル41セント(0.90%)
 NASDAQ総合指数      4995.36ポイント        +43.13ポイント(0.87%)
 S&P500            2043.41ポイント        +21.47ポイント(1.06%)
 CME日経平均先物      1万8845円           +295円
 10年物国債金利        2.2680%             +0.0430%
 ニューヨーク原油        37.35ドル            +1.05ドル
 GOLD              1061.60ドル           -1.80ドル
 ドルインデックス        98.15               +0.57


 昨日の米国株は、原油価格の反発を好感して欧州主要市場が3%を超える大幅高になったことを受け、買いが先行。続伸スタートになりました。利上げが予想されるFOMC結果がわかる今晩の会合を控え模様眺め気分が強いものの、原油価格の上げを受けたエネルギー株や利上げによる経営環境の好転を期待した金融株などに買いが集まり上げ幅を拡大。昼過ぎにニューヨークダウはこの日の高値1万7627ドル(前日比259ドル高)をつける場面もありました。ただ、テクニカルな節値まで上げると、イベントを前にしたポジション調整の売りも増加。引けにかけては、上げ幅を縮める展開になりました。この日発表されたニューヨーク連銀製造業景況指数が予想を大はばに上回ったほか、11月のコアCPI(消費者物価指数)が、前年同月比2%上昇になったことから、今晩のFOMCで利上げが実施される確率が高まったことから、利上げ見送りなど予想外の結果に備えたポジションが買い戻されたことも上げに寄与したようです。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり2476、値下がり704(NASDAQ市場は、2026-874)。VIX指数は、1.78ポイント下げ20.95ポイントに低下。

 ダウ30種は、値上がり25、値下がり5。原油価格の上げを受け、エクソンが4.47%、シェブロンが3.8%それぞれ上昇し、指数をけん引。利上げによる預貸利鞘の拡大を期待し、GSが3.2%、JPモルガンが2.85%、VISAが2.3%上昇。8銘柄が2%超えの上げとなり指数の上げに寄与。一方、業績見通しの下方修正を発表した3Mが6%下落したほか、前日、株価目標が下方修正されたアップルが1.77%安と続落。指数の足を引っ張りました。業種別は、石油周辺サービス、エネルギー、銀行、タイヤなどが上昇。テクノロジー・ハード・機器、鉄鋼、ドラッグストア、などが下落。

 NYダウは反発。上昇中の75日線で下げ止まり反発したものの、昨日は下落中の25日線に届いたところから、戻り売りに押され、急速に伸び悩んでいます。NASDAQ総合指数、S&P500は50日線に届いたところから伸び悩んでいます。NASDAQ総合指数を除き、高値、安値が切り下がる下落バンドを形成しており、短期的にはこのバンド抜けが課題になります。米国株は原油価格次第の展開になっていますが、利上げ実施後予想されるドル高により、ドル建て原油価格に下落圧力がかかることから、先行きを慎重に見る投資家も多く、次回利上げまでのスパンに関するFOMCの見解が焦点になりそう。

 米国株は、続伸。円は、イベント前のポジション調整や米金利上昇を受け対ドルは121円70銭台に下落。対ユーロは133円付近で横ばい。CME日経平均先物は、大証先物終値を295円上回る1万8845円で帰ってきました。レンジは、1万8495円~1万8935円。出来高は2万1000枚減の5万8264枚。本日の日本株は、CME日経平均先物終値にさや寄せして始まった後は、FOMCの結果待ちで、こう着した展開になりそうです。引き続き先物筋次第の展開ですが、昨日の下落でも裁定解消売りに対し、国内投資家が買い向かわないことから下落幅が拡大した側面があり、国内投資家の動向が焦点になります。指数がらみの銘柄や外需株への押し目買いが予想されますが、基本は模様眺めか…。今晩のFOMCの結果が、年末年始高へのきっかけになることを期待したいものです。結果を予見した先物筋の動きが注目されます。

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今日の日本株は米FOMCを控え見送り気分が強まるなか、先物筋の仕掛け売りや裁定解消売りに終日下落。結局、大幅続落して終了
 日本株は、おかしな売られ方をしているようです。今日の下落の解説として、「米FOMCをめぐる不透明感云々…」という解説がありましたが、昨日の米国株は上昇、さらに、今日の立会時間中のGLOBEX市場の米国株も終日プラス圏で推移していました。円も121円付近で安定した動きでした。また、他のアジア市場も堅調に推移していましたので、ちょっと、この解説はいただけませんね。結局、月内に換金しなければならないような因縁玉でもあるのでしょうか。欧州市場も軒並み1%を超える上昇で始まっていますから、今日の下げは日本固有の原因によるものということになります。何か、私たちが知らない悪材料でも内包しているのでしょうか…。

 まあ、昨日のCME先物市場での日経平均の不自然な動き、今日の、CMEレンジ下限(1万8505円)を目指した先物売り。昨日、突然急伸した債券先物の動きなどをみると、日本株を下げさせたい筋がいるような感じがします。レポートでも、日本株が不自然な下げ方をするときに動いてくる欧州系証券の動きについて書いてきましたが、日経平均やTOPIX型の先物を3月にロールオーバーしていたことから、何らかの売り仕掛けがあるのでは…と、警戒していました。今日の手口をみると、やはりこの証券が、日経平均型で2000枚超え、TOPIX型でも1800枚近い売りを出していました。また、昨日に続き債券先物が高値を更新していましたから、「債券先物買い・株先物売り」」のウリ仕掛けが入っていたのかもしれません。なぜ、こんなに自信を持って売っているのか、まったくわかりませんが、1万8500円付近はチャート上でもかなり強い抵抗帯を形成しており、この壁を売り崩すような攻勢をするなら、投機筋は本気で日本株を売っていることになりますが…。今日の終値でのPERは、14.6倍台。この割安感に勝る売り材料って…。消費税引き上げで、壊滅的な打撃をこうむる?…というのはまだ先の話です。まあ、いたずらも一巡した、と思いますが…。

 先物のウリ攻勢とそれにともなう裁定解消売りで、終日、下落。日経平均は317円52銭安(1.68%)の1万8565円90銭、TOPIXは25.33ポイント安(1.66%)の1502.55ポイントと、ともに大幅続落して終了。出来高は、前日比3000万株増の20億6806万株、売買代金は、同1000億円減の2兆2806億円と、ともに薄商い状態。かなり急ピッチの下げですが、国内投資家は落ち着いて様子を見ているようです。騰落状況は、値上がり182、値下がり1683と、全面安。VI指数は2.69ポイント上げ26.58ポイントに上昇。投機筋の思惑通り、市場の不安感が高まっているようです。

 今日の終値での日経平均サイコロは、4勝8敗、TOPIXは5勝7敗と、ともに変わらず。日経平均RSIは29%→26%に、TOPPIXは28%→26%にそれぞれ低下。25日線かい離率は、日経平均が-4.0%→-5.6%に、TOPIXは-3.62%→-4.9%に、それぞれマイナスかい離が拡大。騰落レシオは、93%→82%に低下。底値ゾーンの80%に近づいてきました。過去の大きな調整と比べるのは無理がありますが、他の短期テクニカル指標も合わせてみると、いつ反発してもおかしくない状態といえそうです。レポートでも書きましたが、今の日本株が立ち直るには国内投資家が動くのが条件。9月にかけての急落分は、2万円付近に戻したところで益出しし、キャッシュが積みあがっており、FOMCの不透明感が晴れないうちは、動く必要もない…と妙な余裕があるような感じがします。まあ、投機筋にしても、FOMC後の動きが読めないのは同じ…。明日はいったんポジションを手じまう動きに出てくるのではないでしょうか。

 それにしても、先物の夜間取引時間やCME市場を使って、下値に誘導するような動きをしていますが、取引所や監督当局もそろそろ先物制度の改革に取り組んだら…と思うのですが、やはり、相手がやくざみたいな連中でも手数料さえ落としてくれればいいということでしょうか。海外のまともな投資家が、日本市場は新興国並のリスキーな市場だ…と揶揄するのも、海外投機筋が先物を通して日本市場をかく乱しているためでしょう。情けないことです。福井コンピュータサービスは今日も高値更新でした。
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週明けの米国株は、原油価格の動きに歩調を合わせて変動。原油の上げを受けたエネルギー株の上昇に支えられ、主力3指数とも反発して終了
 おはようございます。 このところ、日経の本の宣伝をみると、經濟破たんや金融崩壊など危機感をあおる本の宣伝が増えてきました。毎度のこと、としてスルーするのですが、投資家の不安心理に付け込んで「売らんかな…」の商魂が見え透いています。株価が上がってくれば、同じ著者が、今度は世界経済の繁栄を予想した本を出版してきます。定見のなさにあきれてしまいますが、書いたことへの責任は問われないのでしょうか。米国のグランビル氏といえば、移動平均を使った投資手法「グランビルの法則」を確立したカリスマアナリストでしたが、ブラックマンデーの動きを読み間違ったために、投資の世界から姿を消すことになりました。よく、破たん本を書く著者がいますが、同氏は野村証券の破たんは確実…と言い切りましたが、今でも、同証券は存在していまし、同氏も相変わらずこの世界で出版を続けています。別に、言い悪いは問いませんが、売るためなら何でもする安易な生き方には賛成できません。

 14日の米国市場動向
 ニューヨークダウ         1万7368ドル50セント      +103ドル29セント(0.60%)
 NASDAQ総合指数       4952.23ポイント         +18.76ポイント(0.385)
 S&P500             2021.94ポイント         +9.57ポイント(0.48%)
 CME日経平均先物       1万8765円            -75円
 10年物国債金利         2.2250%             +0.0860%
 ニューヨーク原油         36.31ドル             +0.69ドル  ← 一時、34.53ドル
 GOLD               1063.40ドル            -12.80ドル
 ドルインデックス         97.64                -0.05 


 週明けの米国株は、欧州株がドラギECB総裁のハト派的な発言を好感し、反発したことを好感。前週末水準での堅調な始まりになりました。週半ばにFOMCを控え手控え気分が強まり小動きに推移していましたが、原油市場で売りが加速。バレル35ドルを割り込んで下落すると、エネルギー株を中心に嫌気売りが拡大。ニューヨークダウは、昼ごろ、この日の安値1万7168ドル(前週末比127ドル安)を付けていました。ただ、売られ過ぎ感や在庫の減少観測などから、原油価格が反転上昇すると、これに歩調を合わせ、エネルギー株中心に買戻しの動きが入り、引けにかけ上げ幅を拡大。結局、主力3指数とも反発して終わりました。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり894、値下がり2339(NASDAQ市場は、1053-1824)と値下がり数が圧倒的に多く、エネルギー株の上げに指数が支えられた格好。VIX指数は、1.66ポイント下げ22.73ポイントに低下。

 ダウ30種は、値上がり22、値下がり7、変わらず1(GE)。原油価格の反発を受けシェブロンが3.3%、エクソンが2.27%上昇し、指数の上げをけん引。マイクロソフトが2%、ウォルマートが1.7%上げたほか、スターウォーズのヒットや関連グッヅの売り上げが好調なディズニーが1.2%上昇。14銘柄が1%超え上昇し指数の上げに寄与。一方、大株主からのCEO辞任要求を受けたデュポンが3.5%下落、モルガンスタンレーから来年のiPhone販売への懸念から目標株価の引き下げを受けたアップルが0.62%の下落。業種別は、ソフトウェアサービス、エネルギー、小売り、公益事業、玩具などが上昇。素材、テクノロジー・ハード・機器、貴金属などが下落。

 NYダウは、反発。依然、1万8000ドルの壁を前にしたレンジ相場が続いています。13週、26週移動平均線が下値として意識されています。また、10月以降、週足一目均衡表の「雲」内を動いていますが、昨日は雲下辺に到達。このゾーンから反発する動きを見せており、原油価格の状況によっては、再度、「雲」上辺を目指す動きも…。NASDAQ総合指数は、一目均衡表の雲を抜け出し、上辺を下値として値を固める動きをしており、NYダウ、S&P500とは、異なる動きをしています。昨日のニューヨーク市場の52週来安値更新銘柄数は 634に急増。8月24日底時の1335には及ばないものの、下値が意識されるレベルまできています。

 米国株は反発。円は、FOMCに備えた円コール買いなどから堅調に推移。対ドルは121円と横ばい。対ユーロは133円付近に小幅下落。CME日経平均先物は、米株が原油上げを写し上げたものの円が強含んだことから下落分を回復できず、大証先物終値比75円安の1万8765円で帰ってきました。レンジは、1万8505円~1万8955円。出来高は、前週末から2000枚増え7万9647枚。本日の日本株は、CME終値にさや寄せして始まった後は、GLOBEX市場の米国株や為替をにらみながらの神経質な展開になりそうです。CMEレンジ下限が1万8505円をつけており、海外投機筋のウリ仕掛けの懸念もありますが、年末のドレッシングに向けた国内投資家の動きが予想されるほか、FOMC後の日銀会合への思惑もあり、底堅い動きになりそう。売り仕掛けが入り、これに逆らうような動きが出れば、買戻しから上げに反転する可能性も…。引き続きテーマ株の押し目買い。

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週明けの日本株は、欧米株安や円高を嫌気した売りに急落したものの、売り一巡後は、中國株高やGLOBEX市場での米株高を手掛かりに下落幅を縮小して終了
 今日は、久しぶりに月曜日の朝の書き込みをしました。レポートを作成した次の日は、疲労が残り、朝早く起きられませんので、書かないことが多かったのですが…。今日、明日は大事になりますので、濃いコーヒーを飲みつつ書きましたが、やはり…という感じでしたね。まだ「コツン」という音は聞こえませんが、改めて下値の強さだけは確認できました。ジャンク債ファンドの清算、中國の新通貨指標の採用など、新しい材料のように見えますが、昨年、米国金融業に課せられるボルカールールの適用が一年延期された(実施は今年7月21日から)後に続いたリスク資産圧縮の流れの一環。すでに、市場は知っていたものです。先週末の市場の波乱も、12月3日のECB理事会、同4日のOPEC総会に向け、「ユーロ売り・欧州株買い」や減産合意を思惑した原油の買いなどのポジションが作られていた分が解消された影響が大きく、むしろ需給面から崩れた…とみたほうがいいのではないでしょうか。

 GDPの上方修正、機械受注の2か月連続増、今日の日銀短観など底堅い景気指標が出ているのに、国内投資家が動かないため、海外投機筋にやりたいようにやられた日本株こそいい面の皮ですね。以前から、8月11日の中国ショック以降の先物手口をもとに、売り仕掛けが入る可能性があるとレポートでも指摘してきましたが、海外の波乱に乗じ、売り崩された格好。今日も、海外安を受け、朝方から先物売りが先行。中国の元安容認思惑やジャンク債ファンド破たんを材料に、「円買い・先物売り」の仕掛けも入り、裁定解消売りを巻き込んで急反落。10時過ぎに、日経平均はこの日の安値1万8611円(前週末比619円安)をつけていました。この時の先物市場の安値は1万8560円。先週末のCME日経平均先物のレンジ下限が1万8585円ですから、売り目標は達成されたとして買戻し(株先物買い・円売り)がはいると、円が121円台を回復した安心感もあり、引けにかけて下落幅を縮めていました。何か、空の上で先物筋が勝手に飛び回って、それを、下で国内投資家が見上げているものの、裁定解消売りの現物売りが降ってきて、オロオロしている…といった絵が見えるような気がします。

 結局、日経平均は、347円06銭安(1.80%)の1万8887円42銭、TOPIXは21.63ポイント安(1.40%)の1527.88ポイントと、ともに先週末から急反落。出来高は、前週末比3.66億株減の20億3912万株、売買代金は、6690億円減の2兆3882億円でしたが、SQ分を除くとやや増加したみたいです。ただ、週末の米国の出来高が急増したことに比べると、日本の投資家は冷静に下げを受け止めたようです。騰落状況は、値上がり334、値下がり1531。VI指数は、2.84ポイント上げ23.89ポイントに上昇。海外投機筋の思惑通り、変動率が上がってきました。

 今日の終値での日経平均サイコロは、4勝8敗(33%)、TOPIXは5勝7敗(41%)にともに低下。日経平均RSIは、35%→29%に、TOPIXは、33%→28%に、それぞれ低下。行き過ぎた売られ過ぎ局面に入ってきました。ただ、中国ショック時の8月24日の13%には届いてません。25日線かい離率は、日経平均が-2.2%→-4.0%、TOPIXは-2.24%→-3.52%と、いずれもマイナスかい離が拡大。中間反騰があってもおかしくない水準に…。騰落レシオは、102%→93%に低下。物色意欲は急速にしぼんでいます。ストキャスティックス、RCIなど短期指標も底値ゾーン入りを暗示。ここから一段と売り込むには、投機筋にとってもリスクがありますが…。やはり、海外市場次第ですね。まあ、テクニカル的には、もう少し厳しい数字がほしいところ。

 日経平均の動きの予想については昨日のレポートでも解説しましたが、ほぼ、想定通りの動きでした。まだ、海外投機筋の先物売り玉や、FOMCに向け積み上げられた「ドル買い・円売り」ポジションの巻き戻しなど波乱の種は残っており、FOMC後の動きは予想できませんが、国内投資家のキャッシュポジションは上昇。不透明感が晴れれば動き出してくるはずですから、基本的な強気方針は変える必要はないと考えます。下値めどとして、計算上の②ポイント(1万8871円)を挙げておきましたが、この付近で終わってきましたね。

 全体は、大きく下落しましたが、レポート銘柄は上昇するものや、小幅安にとどまるものが多かったようです。自動運転関連で注目してきた太平洋工業が、値上がり上位に入っていましたが、証券会社が来年の注目銘柄に同社を取り上げたことが影響したようです。それにしても、同社の空気圧監視システムが中国で標準装備化されるという話はどうなったんでしょうかね。
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週末の米ジャンク債ファンド閉鎖に、著名投資家も弱気節。今日の日本株は海外安につれ安しそうだが、1年以上かけて織り込まれてきた材料であり、米国市場では、悪材料出尽くしになるのかも…
 おはようございます。
 12月の月命は「戊子(つちのえね)」で、久しぶりに恐怖を表す水(子)が来るうえ、土と相克関係にある水の組み合わせは悪く、相場は良い状況にならないかもしれない…と、月初めに予想しましたが、だんだん、ひどくなってきました。別に占いで相場を張っているわけではありませんが、本来なら、新年への期待からの派手な相場展開を期待した投資家も多かったはず…。でも、今のところは期待外れに終わっているようです。ただ、いつも書いていることですが、指数を見ていてはこれからの相場観を組み立てることはできないように思います。このところのレポートでも触れていますが、すでに、日本の新しい経済の流れを象徴するような企業は、全体が波乱色を強めるなか、しっかりと右肩上がりを維持しています。一時的に全体安に連れ安しても、株価の回復力は早いはず。

 国内でも景気が上向くとともに雇用が増加。これを受け賃金が上昇を始めていますが、一方で、賃金格差が拡大。マスコミなどは、これを攻撃するような記事を書いています。しかし、なぜ、このような格差が生じ始めているかについての満足いく解説はありません。物価と同様に賃金も需要と供給の関係で決まるものですが、企業が求める人材の質が変化。これを満たすようなスキルを持った人材が少ないため賃金の上昇につながっているものです。大量生産・大量消費の時代に求められた均質な労働力から、企業の成長に必要なスキルを持った労働力へと、ニーズが大きく変化してきたわけです。企業でも状況は同じ…。いつまでも、大量生産・大量消費を前提にした企業経営を続け、新興国と競争する企業の成長は圧迫され続けています。

 一方、AI(人工知能)によるビッグデータ解析によるマーケテイングなどを駆使し、需要を先読みしながら動いている企業の成長力は加速しています。自動運転車にしても、実現すれば、道路など社会インフラや物流を一変させるだけでなく、国民のライフスタイルさえ変えてしまう可能性を秘めています。いまの日本は、この入口に入ろうとしています。当然、企業が求めるサービスのニーズも変化してくるはず。人材派遣や中小企業の経営支援を行っている企業の株価が、なぜ高値圏にあるか…背景を考えてみることが大事です。言葉は悪いですが、指数採用銘柄には、大きすぎて変わろうにも買われない企業が多すぎる、という側面もありそうです。

 当面の相場ですが、先週末、原油価格の35ドル台への下落、米サード・アベニューが運用するジャンク債ファンドが清算に追い込まれたこと、中国がドルインデックスの向こうを張って、同様な指数を作ったことが元安容認とみられ、これを嫌気し週末の欧米株は急落しています。特に、ジャンク債ファンドの実質破たんが、ショックととらえられ、著名投資家が「リスクオフだ…」と騒ぎ立てたことが売りの拡大につながっています。原油高を背景にした米国のシェールオイル・ガスの開発ブームで、掘削会社などは多額の社債を発行して開発資金に充ててきましたが、これにより、2007年ごろに7000億ドルだったジャンク債の残高は12月初めの段階で1兆3000億ドル(157兆円)に増加。原油価格の下落による収入減で元利払いに疑念が生じ、債券の格下げが増えたことが背景にあります。

 ただ、この問題は以前から懸念されてきたことが表面化した…という点で、「知ったら終い」ということになるのではないでしょうか。昨年から続く、市場の波乱の根幹は、今年7月21日から実施された金融機関へのリスク資産の保有や投資を制限するボルカールールにあります。本来は、昨年から実施される予定でしたが、影響の大きさから1年延期されていました。このため、昨年の夏以降、米金融機関はリスク資産の圧縮を進め、新興国や原油、ヘッジファンドなどから資金を引き揚げ、その結果、今に至る混乱が起きてきました。ジャンク債の問題もこの過程で懸念されてきているほか、この夏以降ジャンク債金利が上昇(価格は下落)してきており、今回の清算に関しても、決して今まで市場が知らなかった目新しい悪材料とはいえないと思われます。やはり、ゼロ金利時代に終わりを告げるかもしれないFOMCを控え、投資家心理がナーバスになっているところにでてきた話で、市場が過剰に反応した…という側面もあるのではないでしょうか。リーマンショックも、サブプライムローンを含むジャンク級の証券化商品の破たんからはじまっており、楽観的に考えるのは危険かもしれません。

 しかし、今回に関しては時間をかけて織り込まれてきており、「目に見える悪材料による下落は買い」というパターンになりそうな気がしますが…。直近レポートで下値めども検討しましたが、今週は、年末相場へ向けてのステッピングボードになるかもしれませんね。楽観的に過ぎるでしょうか。家内の風邪がうつり、熱に侵されながら書いていますので、もしかしたら妄想かも…。

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週末の米国株は、原油の安値更新にくわえ、中国元、米ジャンク債への懸念が投資家の弱気を誘い、全面安。主力3指数とも急反落して終了
 おはようございます。 寒暖の差が激しいせいか、家内の風邪が一向に治りません。今日もブログを書き終えたら、病院に付き添いになりそうです。来週のFOMCを控え、なんだか金融市場も騒々しくなってきました。いよいよ、現実悪との戦いです。体調を整えて、今年最後のチャンスに備えなければ…。

 昨日は、先物、オプションの決済にかかるメジャーSQでしたが、注目された売買動向は、指数採用銘柄1銘柄当たり7万株の売り越しだったようで、下落しての始まりになりました。寄り付きの売り一巡後は、1万9000大台が維持されたことへの安心感から、押し目買いが増加。杏林製薬の海外製薬大手との提携など、このところ好材料が続く医薬品関連や円安を好感した外需株などが買われ、次第に上げ幅を拡大。前引け近くに、日経平均はこの日の高値1万9282円(前日比237円高)をつける場面もありました。ただ、中国で複合企業の経営トップが消息不明になったことを嫌気し、株価が下落したことや、週明けに控える大きなイベントを意識し、引けにかけては、次第に上げ幅を縮小する展開に…。

 日経平均は、183円93銭高(0.97%)の1万92390円48銭、TOPIXは、9.16ポイント高(0.59%)の1549.51ポイントと、ともに4日ぶりに反発。出来高は、24億0521万株、売買代金は、3兆0659億円と、ともに前日から増加したものの、売買代金のうち1兆1000億円がSQに伴うもとの試算され、実質は2兆円割れの薄商い。騰落状況は、値上がり1260、値下がり547。VI指数は1.66ポイント安の21.05ポイントと高止まり。

 この日の終値での日経平均サイコロは5勝7敗(41%)、TOPIXは6勝6敗(50%)にそれぞれ上昇。日経平均RSIは、30%→35%に、TOPIXは31%→33%に小幅上昇。25日線かい離率は、日経平均が-3.2%→-2.2%、TOPIXは、-2.83%→-2.24%に、それぞれマイナスかい離が縮小。他の短期テクニカル指標も、ほぼ売られ過ぎを暗示する水準まで低下しており、買い場を探す局面に…。騰落レシオは102%で横ばい。

 再び外部要因が混乱してきましたが、ECBの事前の緩和告知や利上げの確立が高まった米FOMCに向け、「円・ユーロ売り、ドル買い」のポジションが積みあがっていたことや、原油価格がチャート上の安値付近に接近し、投機筋が反発を想定したポジションが巻き戻されていることが、波乱の要因になっているようです。以前から、CTAの機関店とみられる欧州系証券が売りポジションを増やしていることを懸念材料としてきましたが、週明けは一時的に売り仕掛けが強まる可能性もありそうです。ただ、波乱が強まった場合、日銀の追加緩和期待も強まることが下値を支えそう。日本株の場合、9月安値に対する2番底を確認していないことがネックに…。 

 11日の米国市場動向
 ニューヨークダウ          1万7265ドル21セント      -309ドル54セント(1.76%)
 NASDAQ総合指数        4933.47ポイント         -111.70ポイント(2.21%)
 S&P500              2012.37ポイント         -39.86ポイント(1.94%)
 CME日経平均先物        1万8680円            -530円
 10年物国債金利          2.1390%             -0.10%
 ニューヨーク原油          35.62ドル             -1.14ドル
 GOLD                1075.70ドル            +3.70ドル
 ドルインデックス          97.63                -0.30  


 週末の米国株は、原油の安値更新にくわえ、中国の新しい通貨指標の採用から元安容認するとの思惑が台頭。さらに、以前から懸念されていたジャンク債市場でファンド清算の動きが出たことも嫌気され、急反落して終了しました。週明けに11年ぶりの利上げの可能性があるFOMCを控え市場が神経質になるなか、中国の通貨政策への対応が8月の元切り下げショックを思い出させ、欧州株が全面安。この流れを受け、売りが先行したほか、原油価格が、供給超過が来年後半まで続くとの観測や、暖冬による需要減予想から35ドル台に下落したことも嫌気され、終日売られる展開に…。ニューヨークダウは、引け近くに、この日の安値1万7230ドル(前日比344ドル安)をつけていました。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり405、値下がり2789(NASDAQ市場は、480-2414)。VIX指数は、5.11ポイント上げ24.39ポイントに上昇。11月中旬調整時の水準を上回ってきました。

 ダウ30種は、採用30社のすべてが下落。大型合併人気で買われたデュポンが5.5%下落したほか、原油安を嫌気し、シェブロンが3.2%下落。ジャンク債市場への懸念からGSが3%、JPモルガンが2.3%、それぞれ下落。業種に関係なく売られ、採用銘柄中10銘柄が2%超えの下落となり、指数を押し下げました。
 主力3指数とも反落。中国元安やジャンク債への懸念が新たな悪材料となり、全面安。来週のFOMCを控え買い向かう動きが無かったことが下落幅の拡大につながりました。NYダウは、上昇中の13週線、NASDAQ総合指数は、週足一目均衡表の「雲」上辺で、それぞれ下げ止まっているものの、S&P500は、11月16日安値を下回っており、指数間の動きが異なっています。週はじめにも書いたように、NASDAQ総合指数の週足サイコロが10週2敗と警戒ゾーンに入るなど、中期的な過熱感が出ていましたので、このでの調整は想定されたもの…。ニューヨーク市場の52週来安値更新銘柄数は368と過去の調整時と比べると少なく、まだ下値不安は残ります。引き続き、日柄整理が継続か…。

 米株は反落。円は、米金利低下や中國の元安容認思惑から安全資産として買われ、対ドルは120円90銭台に上昇。対ユーロは132円90銭台と小幅高。CME日経平均先物は、欧米株安を受け大証先物終値を530円下回って帰ってきました。レンジは、1万8585円~1万9260円。出来高は、前日比2万2000枚増の7万7779枚。週明けの日本株は、軟調な展開になりそうです。今後の見通しなど、詳しくは明日発信のレポートで分析してみます。
※レポート購読会員を募集しています。関心のある方は、レポート案内を見るか、メールフォームにて、直接、お問い合わせください。

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昨日の米国株は、FOMCを控え見送り気分の強いなか、エネルギー株など売られ過ぎ銘柄が幅広く買われ、主力3指数とも4日ぶりに反発して終了
 おはようございます。 朝から、横殴りの風や雨で嵐の状態です。雨の降り始めには、二重の虹も見えていましたが、一気に雲がわいてきて、風雨が窓をたたいています。最近の相場と同じで、天気まで変になってきました。今日は、3か月に1度のメジャーSQですが、いつになく警戒感も強いようです。外の嵐はまだやみませんが、相場の方は無事にイベントを消化してもらいたいものです。

 10日の米国市場動向
 ニューヨークダウ           1万7574ドル75セント      +82ドル45セント(0.47%)
 NASDAQ総合指数         5045.17ポイント         +22.30ドル(0.42%)
 S&P500               2052.23ポイント         +4.61ポイント(0.23%)
 CME日経平均先物(3月)     1万9040円            +20円
 10年物国債金利           2.2390%             +0.0310%
 ニューヨーク原油           36.76ドル             -0.40ドル
 GOLD                 1072.00ドル           -4.5ドル
 ドルインデックス           97.92               +0.53          


 昨日の米国株は、OPEC加盟国の生産量が増加したことを受け原油価格が安値を更新したものの、3日続落したことから値ごろ感からの押し目買いが入り、4日ぶりに反発して終了。朝方は、新規失業保険申請件数が予想を上回る増加になったことから、気迷う気分の強い始まりでした。ただ、利上げ後に予想されるドル安から原油価格の上げを予想する投資家が石油大手シェブロンなどエネルギー株を買うと、次第に買いが広がり上げ幅を拡大。携帯電話を使った新しい決済システムを導入するウォルマートやボーイングなどが買われ、次第に上げ幅を拡大。昼過ぎに、ニューヨークダウはこの日の高値1万7697ドル(前日比205ドル高)をつける場面もありました。しかし、利上げ後の動きが読めないことから、高値圏では戻り売りも増え、引けにかけて、上げ幅を縮めていました。全般に模様眺め気分が強く、出来高も減少。値動きの荒い展開に…。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1545、値下がり1588(NASDAQ市場は、1536-1327)。VIX指数は、0.27ポイント下げ19.34ポイントに低下。

 ダウ30種は、値上がり24、値下がり5、変わらず1(ウォルトディズニー)。シェブロンが1.94%、ボーイングが1.5%、メルクが1.65%、ユナイテッドヘルスが1.0%それぞれ上昇。指数の上げを支援。ユナイテッドテクノロジーが0.31%、ナイキが0.16%、それぞれ下落したものの、いずれも下落幅は小幅。引き続き、エネルギー株の動き次第の展開が続いてます。業種別は、医薬品、バイオテクノロジー、エネルギー、素材などが上昇。公益事業、水道・ガス供給、不動産、紙パルプなどが下落。

 NYダウは、4日ぶりに反発。100日線、200日線という長期線が意識されているほか、上昇中の50日線がが下値を支え底堅い動きが続いています。今月4日につけた長大陽線内の動きで、強気は持続。ただ、昨日も下落中の25日線に抑えられ、上げ幅を縮小するなど、上値の圧迫も強く、当面は、このゾーンでのレンジ相場が続きそう。NASDAQ総合指数、S&P500とも、状況は同じ。

 米国株は反発。円は、ユーロが対ドルで売られた流れを受け、対ドルは121円50銭台に小幅下落。対ユーロは133円付近に上昇。CME日経平均先物は、出来高面から3月限りに限月交替。大証先物終値を20円上回る1万9040円で帰ってきました。レンジは、1万8910円~1万9135円。出来高は、5万5748枚に減少。本日の日本株は、朝方のメジャーSQ決済で、指数採用銘柄に出てくる売り物次第の展開。市場関係者の間では、TOPIXとの裁定に絡んだ解消売りを懸念する動きが、強いようですが、これについては蓋を開けてみるまでわからない状態。ただ、まとまった売り物がでるような場面では、買いチャンスとみた国内投資家の買いも予想されるため、懸念されたような反乱はないのかもしれません。来週に米FOMC、日銀金融政策決定会合というイベントを控えた週末でもあり、全般に見送り気分の強い展開になりそう。全体の調整幅によっては物色対象の変化も予想されるため、今日の相場内容の観察が大事になりそう。

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米株安や、米利上げ後の先行き不透明感から売りが先行。裁定解消売りを吸収しきれず日経平均、TOPIXとも3日続落して終了
 週明け16日に、米FOMCを控え、市場は気迷い感を強めています。短期金融市場での16日FOMCでの利上げ確率は84%と予想。市場は、利上げはほぼ確実に実施されるものとみています。ただ、ここにきて、市場は利上げ後の動きを読み切れなくなってきたようです。2日に発表されたISM製造業景況指数は48.6と13年5月以来、(判断の分かれ目になる)50を割り込んだほか、昨日発表された卸売在庫は増加予想から一転して減少に…。エコノミストは、10月~12月GDPを+2%程度の成長と見ていましたが、卸売在庫の減少から見通しを下方修正する可能性も出てきました。こんな状態で果たして、利上げに踏み切れるのか…。もしかしたら、利上げは見送りになるのでは…?本当に景気が強ければ0.5%の利上げもあるのでは…。市場は0.25%の利上げを予想しているが、もしかしたら、0.125%の利上げになるのでは…など、FOMCが接近するにつれ、気迷い感が強まっています。

 特に市場が気にしているのは、各ケースでの市場の反応。誰の目にも景気が強く、原油価格も高ければ今後もドル高が予想されますが、ここにきて原油価格が下げ幅を拡大。米物価上昇にも陰りがさしており、もしかしたら、いったん利上げしても、次の利上げは何時になるかわからないかもしれない、また、その際の反応は…?等々、迷いが生じています。これまでは、ECBの追加緩和、日銀の追加緩和期待にくわえ、米利上げによる金利差拡大で、「ユーロ安・ドル高」が進む…と予想。通貨先物市場では、この見通しに基づき、ユーロ売りや円売りの残高が積みあがっていました。しかし、前に書いたような不透明感が漂い始めたことから、米利上げ後の市場の反応は違ったものになるかも知れない…として、週内に巻き戻しておこうという動きが強まり、昨日の対ドルでのユーロ、円の買戻しにつながったもでしょう。今日発表された12月第1週売買分の投資主体別先物売買動向で、日経平均、TOPIXを合わせ4380億円の売り越し。日経平均に関しては7週間ぶりの売り越しとなり、海外先物筋の動きが変わったことが予想されます。海外先物筋も、為替市場での円買戻しが始まると予想して、先物売りをしていたのかもしれません。

 まあ、来週16日水曜日まで、時間がありますので先物筋に揺さぶられることになりそうですが、先物の投資主体別売買動向を見ると、日経平均先物に関しては、個人投資家が2週連続して買い越しており(今のところ損を抱えていますが…)、国内投資家に動きがみられることは明るい材料になりそうです。とにかく、今週は、明日のメジャーSQが最大焦点。昨日も裁定買い残の3月限りへのロールオーバーが遅れていることを書きましたが、市場の変動率をみるVI指数は、7日には20ポイントを割り込んでいたものの、湖j子にきて23ポイント近くに上昇。先安観が出ていることが、ロールオーバーを躊躇させたようです。このままいくと、明日のSQで解消売りが行なわれることになり、波乱しないとも限りません。まあ、警戒的な売りが増加することも仕方がないところですね。今日の日本株は、もろもろの不安感から手控え気分が強まる中、先物売りにともなう裁定解消売りなどから、3日続落しました。

 結局、日経平均は、254円52銭安(1.32%)の1万9045円55銭、TOPIXは15.23ポイント安(0.98%)の1540.35ポイントと、続落。出来高は、模様眺め気分が強まり、前日比1.8億株減の18億6561万株、売買代金は約2000億円減の2兆1913億円と、薄商い。騰落状況は、値上がり232、値上がり1617。VI指数は0.8ポイント上げ22.71に上昇。先行き懸念が強まっています。
 今日の終値での日経平均サイコロは4勝8敗(33%)、TOPIXは5勝7敗(41%)に、ともに低下。日経平均は底値ゾーンの25%(3勝9敗)に接近。日経平均RSIは、41%→30%に、TOPIXは、40%→31%に、それぞれ低下。底値ゾーンの40%割れに入りました。25日線かい離率は、-1.8%→-3.2%、TOPIXは-1.87%→-2.83%に、それぞれマイナスかい離が拡大。日経平均は、反発が望める3%を超えてきました。このほか、ストキャスティックス、RCIなどの短期指標は売られ過ぎゾーンに低下。先行き不安はあるものの、テクニカル指標は反発が近いことを暗示しています。日経平均日足一目均衡表の変化日にあたる「雲のねじれ」があり、トレンド転換は近そうです。
 米利上げ後、方向性が定まるまで時間がかかるかもしれませんので、慌てて買う必要はありませんが、ここからの下げには、買い方針で臨むのが正解かと思いますが…。今回の上げ目標20010円は、2円違いでした。計算上の下値めどは、②ポイントの18871円ですが、このポイントの整理はできており、このポイントまでの下げはないかもしれません。
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昨日の米国株は、原油価格の動きにつれて乱高下。予想を下回る卸売在庫への失望から、売り急ぐ動きとなり、3日続落して終了
 おはようございます。 寝過ごしてしまいました。朝のデータチェックを始めると、円の対ドル相場は121円40銭台に急伸。シカゴIMM通貨先物市場で、円売り残は10万6000枚超えありましたから、週明けのFOMC後には、買戻しから円高が来るかな…とみていましたが、明日のメジャーSQや、売りすぎた先物玉の安値での買戻しに、CME市場を使って仕掛けをしてきたのかもしれません。このところ、CMEを安値に誘導して、日本株の下落を誘うような動きも出ているようですが、そろそろ、こんな指数操作みたいなやり方にお灸を据えることぐらいはしてもいいと思うのですが…。先物のレバレッジが高すぎることが、海外の投機筋をひきつけているようですが、最近の、彼らのやり方は目に余ることが多いような気がします。

 9日の米国市場動向
 ニューヨークダウ       1万7492ドル30セント      -75ドル70セント(0.43%)
 NASDAQ総合指数     5022.87ポイント         -75.70ポイント(1.08%)
 S&P500           2047.62ポイント         -15.97ポイント(0.77%)
 CME日経平均先物     1万8950円            -350円
 10年物国債金利       2.2080%              -0.03%
 ニューヨーク原油       37.16ドル             -0.35ドル
 GOLD             1076.50ドル            +1.20ドル
 ドルインデックス       97.34                -1.07


 昨日の米国株は、化学大手デュポンとダウケミカルの大型合併話を好感。朝方から買い先行で反発スタートになりました。また、この日発表の原油在庫が大幅減になったことを好感し、価格がバレル39ドル近くまで上昇したことからエネルギー関連株が買われ、上げ幅を拡大。昼近くニューヨークダウは、この日の高値1万7767ドル(前日比199ドル高)をつけていました。ただ、在庫減の内容に特殊要因があるとの見方から原油価格が下落に転じると、指数は次第に上げ幅を縮小。10月卸売在庫が発表され、予想を大はばに下回ったことが伝えられると、10月~12月期GDP成長率の足を引っ張るとの観測が台頭。このところ堅調だったハイテク株を中心に益出しを急ぐ動きとなり下落幅を拡大。昼過ぎには、この日の安値1万7403ドル(同165ドル安)をつけており、短時間に360ドルを超える荒い値動きに…。引けにかけては、売り買いが交錯から値動きの乏しい展開となり、結局、主力3指数とも3日続落して終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1258、値下がり1900(NASDAQ市場は、885-1964)。VIX指数は、11.42%上げ19.61に上昇。

 ダウ30種は、値上がり6、値下がり24。ダウケミカルとの合併が伝えられたデュポンが11.85%高と急騰。一時の原油上げを好感したシェブロンが1.34%、エクソンが1.34%それぞれ上昇。一方、NASDAQ市場でのハイテク株売りの影響で、アップルが2.2%下落、世界景気減速懸念からナイキが1.45%下落。GSも1.2%下落するなど指数寄与度の高い銘柄の下落が、ダウの足を引っ張りました。業種別は、エネルギー関連、汎用化学品、ギャンブル、非鉄などが上昇。テクノロジーハード・機器、バイオテクノロジー、人材派遣、住宅建設などが下落。

 NYダウは3日続落。主力3指数とも、高値持ち合い圏の動きで、上昇中の50日線を下値支持として意識。この日も、50日線に接近したところから、下げ止まりの動きを見せていました。決算期末接近によるポジション調整から値動きの荒い展開が続いていますが、来週末のSQが終われば相場も新年へ向けた動きが始まりそう。引き続き、持ち合いの動きが続きそう。

 米国株は続落。円は、予想を下回る卸売在庫結果から、GDPの下振れ予想が強まり、長期金利が低下。これを受け、対ユーロでドルが売られた流れを受け、円も上昇。下値の壁とみられていた122円を下回ったことから、ストップロスの円買いが入り、対ドルは121円40銭台に急伸しています。対ユーロは133円80銭台で横ばい。CME日経平均先物は、円高を嫌気し大証先物終値を350円下回る1万8950円で帰ってきました。レンジは、1万8875円~1万9475円。出来高は、前日比5000枚増の85312枚。本日の日本株は、CME日経平均先物終値にさや寄せして、終わった後は模様眺め気分の強い展開になりそう。明日のメジャーSQを意識した海外投機筋の仕掛け的な商いが市場をかく乱していますが、オプションプットのストライキ価格1万9000円には、まとまった残があり、この救済的な動きもあるかもしれません。FOMC利上げ後の円安を期待し、海外投機筋はCME市場で「株先物買い・円売り」のポジションを作っていたようですが、このポジションが昨日のドル売りで一気に巻き戻された格好。明日のメジャーSQが終わるまでは、我慢…か。裁定解消売りに耐えられるかがポイントですが、幾らなんでも、1万9000円割れなら、国内投資家も動き始めるでしょう。これに期待。

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米株安や中国のデフレ懸念などを嫌気した売りに加え、週末のメジャーSQを意識した先物売りなどから、続落して終了
 今日は家内が風邪で寝込んでしまい、炊事当番をしなければならなくなりました。簡単にまとめておきます。
 まあ、メジャーSQが終わるまでは、こんな相場も仕方がないところでしょうか。朝の書き込みでも、海外投機筋のポジション絡みの動きで振り回されそうと、しましたが、CMEレンジ下限で1万9240円をつけており、これが売り目標にされる可能性があるとしましたが、1万9250円を付けたところから買戻しが入り、相場は落ち着きを取り戻しています。後場に入っても2時過ぎから、再度、下値をトライするような動きがありましたが、同時に円が上昇しており、明らかに「株先物売り・円買い」のウリ仕掛けが入ったようです。ただ、売り崩せなかったところを見ると、安値を買う投資家が出てきたようです。しかし、想定通りの動きになると、ますます腹が立ってきますね。

 今日も、日経平均、TOPIX先物とも、12月限り、3月限りともにまとまった商いになっていますが、レポートで手口を注目するようにと書いた欧州系証券(CTAの機関店?)は今日もTOPIX先物のウリ玉4300枚近くをロールオーバー。すでに2万枚を超えてきました。下手を売って逃げられないから、ロールオーバーしたのか、先行き下落予想から、売りを維持したのかわかりませんが、国内投資家が一斉に動き出す場面があれば、彼らの踏み上げで、一気に高値更新…という絵も描けるのですが、そんな甘っちょろい連中ではないだけに、今後も動きを注目しておく必要があります。今日発表された、裁定買い残(11月30日~12月4日売買分)は、323億円増の3兆6306億円と、さらに増加してきました。12月限りから3月への乗り換えは4500億円くらいで、今週初めの時点で、まだ12月限りとの裁定残は3兆円あり、どうしても解消売りが出やすくなります。まあ、数字の話ばかり書いても面白くありませんが、今日、今日と、嫌な下げ方をすると、これまで元気だった投資家も、引っ込んでしまうだけに、はやいとこ、処理してもらいたいものですね。

 ということで、今日の日経平均は191円53銭安(0.98%)の1万9301円07銭、TOPIXは13.15ポイント安の1555.58ポイントと、ともに続落。出来高は1.2億株増の20億4346万株、売買代金は、2850億円増の2兆3940億円と増加。騰落状況は、値上がり371、値下がり1442。VI指数は、0.85ポイント上げ21.91ポイントに挙げていますが、指数はそれほど先行きの波乱を予想していないような感じです。
 日経平均サイコロは、5勝7敗(41%)、TOPIXは6勝6敗(50%)に、それぞれ低下。日経平均RSIは、46%→41%、TOPIXは44%→40%に低下。25日線かい離は、日経平均が-0.7%→-1.8%に、TOPIXは-0.97%→-1.8%にそれぞれマイナスかい離が拡大。モメンタムは弱気に傾いていますが、そろそろ底値ゾーンに近づく数字も出てきました。上記以外の短期指数(RCI、ストキャスティックスなど)も売られ過ぎを暗示するゾーンまで低下。流れが変化する時期は近いように思われます。日経平均の3本新値は、今日で3本目ですが、あと1~2本入ると、陽転しやすくなりますが、思うようにことが運ぶことにはならないんでしょうね。

 とにかく、国内投資家が動いて、裁定解消売りを吸収できるだけの商いをこなすことが必要。昨日のGDPの上方修正、今日の機械受注の10.7%を見ても動かないんですからね。来週のFOMCの結果を見てから、年末へ向けてのドレッシングをかねて動き出すのでしょうが、2004年の利上げの後も大した影響はなかったことを、どう思っているんでしょうか。米国が利上げをしても、当時は、日銀が緩和を持続。この資金が円キャリーを通し米国に流れ、資産価格を支えました。しかし、今回は、日銀にくわえ、ECBも緩和、中國も近々追加緩和に踏み切るという状態。流動性に関してはなにも怖がる必要は無いはず。利上げが続いても、FRBが買い取った資産を市場に放出するまでは、この相場は弱気する必要は無いと思うのですが…。
 そろそろ買い出しに行かねばなりませんので、この辺で。 

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昨日の米国株は、中後景気への懸念を受けた欧州株安や、原油価格の安値更新を嫌気し、主力3指数とも続落して終了…一時、プラス圏に浮上するなど、NASDAQ市場の動きに変化
 おはようございます。
 世界中の株価がもたついています。米国の利上げを前にすくんでしまっている印象です。8月11日の中国元切り下げショックからの米国株の底打ちは8月24日。日本やドイツの10月底入れに比べると2か月早くなっていました。その間、一気に、中國ショック前の水準まで戻してきたのですが、この間テクニカル指標は過熱。先週末の週足サイコロをみると、ニューヨークダウは8勝4敗、NASDAQ総合指数は10勝2敗、S&P500は9勝3敗となっており、NYダウを除き、中期指標が警戒ゾーン入りしています。ストキャスティックスなど他の中期指標も警戒ゾーンから低下する動きを示しており、今は中期の調整段階にあることを示しています。NASDAQ総合指数の10勝2敗(81%)は、どんどん買っていける数字ではなさそうです。どんな相場も、行き過ぎれば修正の動きが出るもの。動かないからと不安になる前に、中期のテクニカル指標がどういう状態にあるかをしっておくことも、大事…。当面は、加熱調整でこう着した動きが続くか…。

 8日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        1万7568ドル60セント     -162ドル51セント(0.92%)
 NASDAQ総合指数      5098.24ポイント        -3.57ポイント(0.07%)
 S&P500            2063.59ポイント        -13.48ポイント(0.65%)
 CME日経平均先物      1万9390円           -100円
 10年物国債金利        2.2380%            +0.0130%
 ニューヨーク原油        37.51ドル            -0.14ドル
 GOLD              1075.30ドル           +0.10ドル
 ドルインデックス        98.42               -0.33 


 昨日の米国株は、中国の輸出入が連続して前年を下回ったことを嫌気し欧州株が下落した流れを引き継ぎ、売りが先行。続落してスタートしました。中国景気への懸念や需給の悪化懸念からこの日も原油価格が下落。一時、36ドル60セント台まで下落する場面がありましたが、これに歩調を合わせる格好でエネルギー株が売られ、ニューヨークダウは、寄り後まもなく、この日の安値1万7485ドル(前日比245ドル安)をつけています。ただ、テクニカルな要因から原油が買い戻されるとともに、昼にかけ下落幅を縮小していました。午後も、原油価格を見ながらの神経質な展開を続けていましたが、中国景気への懸念からキャタピラが売られたほか、利上げに伴う新興国不安から金融株への売りも膨らんだことから、引けにかけ再度下落幅を拡大し、ニューヨークダウは続落して終わりました。一方、インターネットやバイオテクノロジーなどハイテク企業の堅調から、NASDAQ総合指数は一時プラス圏に浮上するなど、ドル高や原油安の影響が大きいニューヨークダウとは、異なる動きを示していました。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1049、値下がり2104(NASDAQ市場は、1146-1698)。VIX指数は、1.76ポイント上げ17.60ポイントに上昇。

 ダウ30種は、値上がり2(マクドナルド +0.09%、ナイキ +0.08%)、値下がり28。中国景気への懸念や原油下落を受け、キャタピラが2.66%下落。エクソンが2.83%、ボーイングが2.33%下落。新興国金融不安から、GSが1.4%、JPモルガンが1.55%それぞれ下落。10銘柄が1%超えの下落になりましたが、指数寄与度の大きい銘柄の下げが指数の足を引っ張っていました。業種別は、バイオテクノロジー、インターネット、小売り、人材派遣、玩具などが上昇。エネルギー、鉄道、空運、素材などが下落。
 
 NYダウは続落。前週末の長大陽線内の動きで、上げトレンドは維持しています。100日線、200線、52週移動平均線と長期のラインが下値を支える一方、1万8000ドル台を挟んだ長期持合いによる戻り売りが上値を圧迫。売り買いが交錯し、レンジ相場になっています。他の指数も同様の動きですが、NASDAQ総合指数が昨日プラス圏に浮上するなど、異なった動きが出始めたことに注目したい。想定通りNASDASQリードの立ち直りパターンになるか…。

 米国株は続落。円は、バイトマン独連銀総裁の「緩和の必要性は見られない」とのタカ派発言で、ユーロが買われた流れを受け、対ドルは122円90銭台に上昇。対ユーロは、133円90銭台に小幅に下落。CME日経平均は、大証先物終値を100円下回る1万9390円で帰ってきました。米国株の動きに歩調を合わせて動き、レンジは1万9240円~1万9775円。出来高は、2万7000枚増の8万250枚。本日の日本株は軟調推移になりそうです。昨日、先物の動向から、メジャーSQ前に売り玉を処理したい海外投機筋の動きが予想される…としましたが、昨日のCMEの出来高増を見ると、日本株を下値に誘導したい仕掛け的な動きがあったことも予想されます。CMEレンジ下限1万9240円が意識されるかも…。キャッシュポジションを上げた国内投資家が、裁定解消売りに買い向かう動きが出るかどうかが、ポイント。引き続き、介護や保育支援、自動運転車、AIなど政策関連株のポイントをとらえた押し目買い。以前から、年内最後の買い場がくると書いてきましたが、チャンス到来です。
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米株安や悪い輸出入統計を受けた中国株の下落を嫌気した売りに加え、先物への仕掛け的な動きから裁定解消売りも入り、反落して終了
 直近レポートで、今週は週末のSQに絡んだ先物の動きと、危険ゾーンまで積みあがった裁定買い残の動きが焦点になる…としました。特に、重要イベントを控え大手投資家の売買が減ると、海外投機筋が裁定解消売りを狙って売り仕掛けする懸念が増加する、ともしました。出来高が減少していますから、先物のウリ仕掛けで出される指数採用銘柄への裁定解消売りを吸収できず、指数が思わぬ安値を出してくる可能性があります。まあ、裁定買い残が積みあがっていなかったらこんな心配もする必要は無かったのですが、どうやら赤鬼、青鬼どもが動きだしてきたようです。

 レポートでは、8月11日の中國元切り下げの週を含み、それ以降、毎週の海外投資家の日経平均先物売買だけを追いかけてきました。それによると、この週から3週連続で総計1兆9530億円の売り越しになりました。8月31日~9月4日の売買で3313億円買い戻したあと、米利上げ懸念の後退などから、再び売り越しに転じ、10月13日~16日の週まで7週連続で、総計5860億円を売り越しています。その後、先週発表された11月24日~27日売買分まで6週連続で総計7300億円の買い越し…。この流れを見ると、10月中旬の祖宏一以降の戻りが、先物の買い戻しにリードされたものであることが推測できます。連日、商いが多い寄り付き段階で買戻しを実行。現物との裁定機会が増えたことから買い残が増え、わずか一か月近くの間に、1兆8000億円台だった買い残は、倍の3兆6000億円まで増えてしまいました。

 今週末にメジャーSQを控えていますが、前段で書いた海外投機筋の日経平均先物売り越し分は、単純計算で1兆4800億円近く残っている勘定になります。おそらく安値で売りたたいた分は買い戻したでしょうから、現在残っている分は、やや利が乗っているものとトントンのものが入り混じった状態だと思われます。すでに、CTAの機関店と見られる欧州系証券は、3月限りへのロールオーバーを初め、TOPIX先物は昨日からの2日間で2万枚をロールオーバー。日経平均型もロールオーバーしており、弱気のポジションを持ち越しています。ただ、月内に処分したい玉もあるはずですから、できるだけ安い値段がほしいはず…。そこで、先物に売り仕掛けをすれば、自動的に裁定解消売りが出され、指数は下落。安値で先物を買戻しできる…ということになりますが。裁定解消売りは、理論的には3兆8000億円分を売り切るまでは出てくるわけですから、だれも買い支えに動かなかったら、下値めどなど出せるものではありません。もちろん、高値で益出しした国内投資家が買い向かうでしょうから、大きな崩れは無いとみていますが…。今日の朝、GDP改定値が上方修正されたのですが、連続してマイナスになった中国の輸出入統計などを持ち出して、弱気をあおって売り崩す、毎度のパターンが出かかっています。

 ファンダメンタルの話で警戒的な見方を書くならまだしも、数字をならべて、自分らが損しないために相場を売り崩すような懸念を書くのは正直腹が立ちます。そのうち、ユニクロやソフトバンク、ファナックなど指数寄与度の高い銘柄を売り崩して、指数を押し下げるようなこともやってくるかもしれません。旧村上ファンドの売り崩しが悪くて、海外投機筋のこのような意図的な売り崩しにはお咎めなし…。毎度のこととは言いながら、割り切れなさばかりがのこります。個人が指数と関係のないところで行くのもわかりますね。もっとも指数が大きく崩れると、関係のないところも影響を受けてきます。国内投資家の巻き返しに期待したいところですね。

 …ということで、本日の日経平均は205円55銭(1.06%)安の1万9492円60銭、TOPIXは16.48ポイント安の1568.73ポイントと、ともに反落。出来高は、前日比2.64億株増の19億2185万株、売買代金は2195億円増の2兆1093億円と、薄商いが継続。騰落状況は、値上がり377、値下がり1430。VI指数は1.31ポイント上げ21.06ポイントに上昇しています。
 今日の終値で、日経平均サイコロは6勝6敗(50%)、TOPIXは7勝5敗(58%)に、ともに低下。日経平均RSIは、58%→46%に、TOPIXは58%→44%に、低下。25日線かい離率は、日経平均が、+0.5%→-0.7%、TOPIXは+0.1%→-0.97%に低下。指数の下向きのモメンタムが強まっています。騰落指数は117%→109%に低下。全体の動きによってはかさ上げが一巡するかも…。
 25日線を挟んで神経質な動きをしていますが、1万9500円割れ局面では、200日線(1万9479円)が控えており、買い方の抵抗が強まるとみて、売りの手を緩めたようです。当面は、200日線の攻防戦になるかもしれません。まあ、国内投資家の逆張り投資に期待して、下値固めに入るとしておきますが、やはり、問題は積みあがった裁定買い残の処理…。投機筋が強引に裁定解消売りに出てきた時が怖いが、来週には日銀金融政策決定会合も控えており、楽観的に見ておきましょうか。
 
 レポートでも案内しましたように、昨日が24節季の「大雪」で、「戊子」の月に入りました。土と水が相克関係にあるほか、この組み合わせはあまりいいものではなく、荒れ模様になるかも…としましたが、なんとなく、そんな感じも出てきました。とにかく、明日の相場は米国株の動き次第…。無事に帰ってくることを期待しておきましょう。本日はアルプス技研、カカクコム、M3などが堅調。
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週明けの米国株は、OPEC総会の減産不調を受けた原油価格の下げからエネルギー関連が売られ、主力3指数とも反落して終了
 おはようございます。
 中国のネット販売の会社が、日本の製品を販売するサイトを日本企業と提携して立ち上げるといいます。日本製品の品質の高さや安全性が中国の消費者に受け入れられたようです。日本国内から配送されたものしか信用しないという、厳しい現実もあるようですが、日本のメーカーも信用を失墜しないよう、最大限の努力を払い続ける必要があります。思い出すのが、「奈良もの」ということばです。行政などは奈良を代表するような商品に使っているようですが、本来は、安物のバッタ物の代名詞。語源をたどると、古来、奈良は質の高い刀剣を生み出す産地として有名でした。その品質を評価して、日本中から多くの注文が舞いこみましたが、これを消化するために、だんだん、粗製乱造となり、最後には信用を失墜。その結果生まれた粗悪品の代名詞が「奈良もの」だった、といいます。中国からの爆買いを受け日本企業でも生産を拡大するかどうか迷っている企業も増えているといいますが、ネットの取り扱いが増えてくると、増産に踏み出すところも出てくるかもしれません。でも、一つ間違えると、「奈良もの」ならぬ「日本もの」に落ち込むリスクもあることを忘れてはいけません。日本製品が評価されているのは、企業側の論理から「消費者重視」に経営のかじを切り替えたことによります。この姿勢を忘れないように頑張ってもらいたいものです。中国関連が懸念されていますが、消費関連では受注を伸ばしている企業が多いことも、注目しておきたい。

 7日の米国市場動向
 ニューヨークダウ       1万7730ドル51セント      -117ドル12セント(0.66%)
 NASDAQ総合指数     5101.81ポイント         -40.46ポイント(0.79%)
 S&P500           2077.07ポイント         -14.62ポイント(0.70%)
 CME日経平均先物     1万9735円            -15円
 10年物国債金利       2.2250%             -0.05%
 ニューヨーク原油       37.65ドル             -2.32ドル
 GOLD             1075.20ドル            -8.90ドル
 ドルインデックス        98.74               +0.44             


 週明けの米国株は、先週末、ドラギECB総裁がニューヨーク講演で追加緩和に含みを持たせた発言をしたことを好感し欧州株が上昇したものの、OPEC総会で減産合意ができなかったことへの失望から原油価格が下落。エネルギー株が売られたことから反落スタートになりました。前週末、強い雇用統計結果を受け利上げ確率が上昇。不透明感が払しょくされたとして、2%を超える上げになっていたことから、売りが出やすかったところに、原油価格の下げが追い打ちをかけ、原油価格の下げに追随する格好で下落幅を拡大。原油下げにより価格下落圧力が強まる素材メーカーにも売りが拡大。昼前にはこの日の安値1万7639ドル(前週末比208ドル安)をつけていました。ただ、好調な年末商戦を受け先高観は強く、テクニカルな節値付近で下げ渋ると、次第に買いが有力となり引けにかけ下落幅を縮める展開に…。結局、主力3指数とも反落して終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり642、値下がり2528(NASDAQ市場は、684-2209)。VIX指数は、1.03ポイント上げ15.84ポイントに上昇。

 ダウ30種は、値上がり9、値下がり21。ネット販売の好調が伝えられたウォルマートが1.41%上昇。ヤフー買収思惑からベライゾンが0.77%上昇。家庭用品のP&Gが0.69%、J&Jが0.36%それぞれ上昇。一方、金融危機時以来の安値に下落した原油価格を受け、シェブロンが2.71%、エクソンが2.61%、キャタピラが2.31%、それぞれ下落。また、株価の波乱を受け指数寄与度最大のGSが2.37%下落したことも指数を押し下げました。このほか、ユナイテッドヘルスが1.55%、JPモルガンが1.3%、VISAが1%下落するなどヘルスケア、金融関連も冴えませんでした。業種別は、公益事業、生活必需品小売、家庭用品、空運などが上昇。エネルギー、素材、貴金属、石油周辺さ^-ビスなどが下落。

 NYダウは反落。週末の急反発で、前週末水準を回復。再び、1万8000ドル付近の需給の壁に挑戦する位置まで戻してきました。昨日は、一時大幅に下落する場面があったものの、25日線付近で下げ渋ると押し目買いが入りだすなど、底堅い動きをしていたことが注目されます。昨日のニューヨーク市場の52週来安値更新銘柄数は335に達しており、年末の運用成果のかさ上げを意識した銘柄の入れ替えが始まっているようです。今後、今年パフォーマンスが良かった銘柄が、一段と買い上げられる動きにつながりそう。引き続き、需給の壁の消化相場に…。

 米国株は、反落。円は、米利上げ確度の高まりを受けドルが上昇。対ドルは123円30銭台に下落。対ユーロは、ドラギECB総裁発言を受け133円70銭台に上昇。CME日経平均先物は、大証先物終値を15円下回る1万9735円で帰ってきました。レンジは、1万9625円~1万9825円。出来高は、前週末を1万9000枚下回る5万3224枚。本日の日本株は、より前に発表されるGDP改定値にもよりますが、CME終値にさや寄せして始まった後は膠着した展開になりそうです。週末のメジャーSQを控え、3月限りへのロールオーバーなどの作業が進められており、大きな材料が出ない限り、相場は動きにくそう。引き続き、新興市場や低位小型材料株などが日替わりで買われる展開に…。後発薬使用の拡大を受けたエムスリー、叩き屋の買戻しが入っている山一電機…。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
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