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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
11 | 2015/12 | 01
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今日の日本株は米FOMCを控え見送り気分が強まるなか、先物筋の仕掛け売りや裁定解消売りに終日下落。結局、大幅続落して終了
 日本株は、おかしな売られ方をしているようです。今日の下落の解説として、「米FOMCをめぐる不透明感云々…」という解説がありましたが、昨日の米国株は上昇、さらに、今日の立会時間中のGLOBEX市場の米国株も終日プラス圏で推移していました。円も121円付近で安定した動きでした。また、他のアジア市場も堅調に推移していましたので、ちょっと、この解説はいただけませんね。結局、月内に換金しなければならないような因縁玉でもあるのでしょうか。欧州市場も軒並み1%を超える上昇で始まっていますから、今日の下げは日本固有の原因によるものということになります。何か、私たちが知らない悪材料でも内包しているのでしょうか…。

 まあ、昨日のCME先物市場での日経平均の不自然な動き、今日の、CMEレンジ下限(1万8505円)を目指した先物売り。昨日、突然急伸した債券先物の動きなどをみると、日本株を下げさせたい筋がいるような感じがします。レポートでも、日本株が不自然な下げ方をするときに動いてくる欧州系証券の動きについて書いてきましたが、日経平均やTOPIX型の先物を3月にロールオーバーしていたことから、何らかの売り仕掛けがあるのでは…と、警戒していました。今日の手口をみると、やはりこの証券が、日経平均型で2000枚超え、TOPIX型でも1800枚近い売りを出していました。また、昨日に続き債券先物が高値を更新していましたから、「債券先物買い・株先物売り」」のウリ仕掛けが入っていたのかもしれません。なぜ、こんなに自信を持って売っているのか、まったくわかりませんが、1万8500円付近はチャート上でもかなり強い抵抗帯を形成しており、この壁を売り崩すような攻勢をするなら、投機筋は本気で日本株を売っていることになりますが…。今日の終値でのPERは、14.6倍台。この割安感に勝る売り材料って…。消費税引き上げで、壊滅的な打撃をこうむる?…というのはまだ先の話です。まあ、いたずらも一巡した、と思いますが…。

 先物のウリ攻勢とそれにともなう裁定解消売りで、終日、下落。日経平均は317円52銭安(1.68%)の1万8565円90銭、TOPIXは25.33ポイント安(1.66%)の1502.55ポイントと、ともに大幅続落して終了。出来高は、前日比3000万株増の20億6806万株、売買代金は、同1000億円減の2兆2806億円と、ともに薄商い状態。かなり急ピッチの下げですが、国内投資家は落ち着いて様子を見ているようです。騰落状況は、値上がり182、値下がり1683と、全面安。VI指数は2.69ポイント上げ26.58ポイントに上昇。投機筋の思惑通り、市場の不安感が高まっているようです。

 今日の終値での日経平均サイコロは、4勝8敗、TOPIXは5勝7敗と、ともに変わらず。日経平均RSIは29%→26%に、TOPPIXは28%→26%にそれぞれ低下。25日線かい離率は、日経平均が-4.0%→-5.6%に、TOPIXは-3.62%→-4.9%に、それぞれマイナスかい離が拡大。騰落レシオは、93%→82%に低下。底値ゾーンの80%に近づいてきました。過去の大きな調整と比べるのは無理がありますが、他の短期テクニカル指標も合わせてみると、いつ反発してもおかしくない状態といえそうです。レポートでも書きましたが、今の日本株が立ち直るには国内投資家が動くのが条件。9月にかけての急落分は、2万円付近に戻したところで益出しし、キャッシュが積みあがっており、FOMCの不透明感が晴れないうちは、動く必要もない…と妙な余裕があるような感じがします。まあ、投機筋にしても、FOMC後の動きが読めないのは同じ…。明日はいったんポジションを手じまう動きに出てくるのではないでしょうか。

 それにしても、先物の夜間取引時間やCME市場を使って、下値に誘導するような動きをしていますが、取引所や監督当局もそろそろ先物制度の改革に取り組んだら…と思うのですが、やはり、相手がやくざみたいな連中でも手数料さえ落としてくれればいいということでしょうか。海外のまともな投資家が、日本市場は新興国並のリスキーな市場だ…と揶揄するのも、海外投機筋が先物を通して日本市場をかく乱しているためでしょう。情けないことです。福井コンピュータサービスは今日も高値更新でした。
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週明けの米国株は、原油価格の動きに歩調を合わせて変動。原油の上げを受けたエネルギー株の上昇に支えられ、主力3指数とも反発して終了
 おはようございます。 このところ、日経の本の宣伝をみると、經濟破たんや金融崩壊など危機感をあおる本の宣伝が増えてきました。毎度のこと、としてスルーするのですが、投資家の不安心理に付け込んで「売らんかな…」の商魂が見え透いています。株価が上がってくれば、同じ著者が、今度は世界経済の繁栄を予想した本を出版してきます。定見のなさにあきれてしまいますが、書いたことへの責任は問われないのでしょうか。米国のグランビル氏といえば、移動平均を使った投資手法「グランビルの法則」を確立したカリスマアナリストでしたが、ブラックマンデーの動きを読み間違ったために、投資の世界から姿を消すことになりました。よく、破たん本を書く著者がいますが、同氏は野村証券の破たんは確実…と言い切りましたが、今でも、同証券は存在していまし、同氏も相変わらずこの世界で出版を続けています。別に、言い悪いは問いませんが、売るためなら何でもする安易な生き方には賛成できません。

 14日の米国市場動向
 ニューヨークダウ         1万7368ドル50セント      +103ドル29セント(0.60%)
 NASDAQ総合指数       4952.23ポイント         +18.76ポイント(0.385)
 S&P500             2021.94ポイント         +9.57ポイント(0.48%)
 CME日経平均先物       1万8765円            -75円
 10年物国債金利         2.2250%             +0.0860%
 ニューヨーク原油         36.31ドル             +0.69ドル  ← 一時、34.53ドル
 GOLD               1063.40ドル            -12.80ドル
 ドルインデックス         97.64                -0.05 


 週明けの米国株は、欧州株がドラギECB総裁のハト派的な発言を好感し、反発したことを好感。前週末水準での堅調な始まりになりました。週半ばにFOMCを控え手控え気分が強まり小動きに推移していましたが、原油市場で売りが加速。バレル35ドルを割り込んで下落すると、エネルギー株を中心に嫌気売りが拡大。ニューヨークダウは、昼ごろ、この日の安値1万7168ドル(前週末比127ドル安)を付けていました。ただ、売られ過ぎ感や在庫の減少観測などから、原油価格が反転上昇すると、これに歩調を合わせ、エネルギー株中心に買戻しの動きが入り、引けにかけ上げ幅を拡大。結局、主力3指数とも反発して終わりました。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり894、値下がり2339(NASDAQ市場は、1053-1824)と値下がり数が圧倒的に多く、エネルギー株の上げに指数が支えられた格好。VIX指数は、1.66ポイント下げ22.73ポイントに低下。

 ダウ30種は、値上がり22、値下がり7、変わらず1(GE)。原油価格の反発を受けシェブロンが3.3%、エクソンが2.27%上昇し、指数の上げをけん引。マイクロソフトが2%、ウォルマートが1.7%上げたほか、スターウォーズのヒットや関連グッヅの売り上げが好調なディズニーが1.2%上昇。14銘柄が1%超え上昇し指数の上げに寄与。一方、大株主からのCEO辞任要求を受けたデュポンが3.5%下落、モルガンスタンレーから来年のiPhone販売への懸念から目標株価の引き下げを受けたアップルが0.62%の下落。業種別は、ソフトウェアサービス、エネルギー、小売り、公益事業、玩具などが上昇。素材、テクノロジー・ハード・機器、貴金属などが下落。

 NYダウは、反発。依然、1万8000ドルの壁を前にしたレンジ相場が続いています。13週、26週移動平均線が下値として意識されています。また、10月以降、週足一目均衡表の「雲」内を動いていますが、昨日は雲下辺に到達。このゾーンから反発する動きを見せており、原油価格の状況によっては、再度、「雲」上辺を目指す動きも…。NASDAQ総合指数は、一目均衡表の雲を抜け出し、上辺を下値として値を固める動きをしており、NYダウ、S&P500とは、異なる動きをしています。昨日のニューヨーク市場の52週来安値更新銘柄数は 634に急増。8月24日底時の1335には及ばないものの、下値が意識されるレベルまできています。

 米国株は反発。円は、FOMCに備えた円コール買いなどから堅調に推移。対ドルは121円と横ばい。対ユーロは133円付近に小幅下落。CME日経平均先物は、米株が原油上げを写し上げたものの円が強含んだことから下落分を回復できず、大証先物終値比75円安の1万8765円で帰ってきました。レンジは、1万8505円~1万8955円。出来高は、前週末から2000枚増え7万9647枚。本日の日本株は、CME終値にさや寄せして始まった後は、GLOBEX市場の米国株や為替をにらみながらの神経質な展開になりそうです。CMEレンジ下限が1万8505円をつけており、海外投機筋のウリ仕掛けの懸念もありますが、年末のドレッシングに向けた国内投資家の動きが予想されるほか、FOMC後の日銀会合への思惑もあり、底堅い動きになりそう。売り仕掛けが入り、これに逆らうような動きが出れば、買戻しから上げに反転する可能性も…。引き続きテーマ株の押し目買い。

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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