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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
11 | 2015/12 | 01
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週末の日本株は、日銀のQE補完措置をめぐる思惑で大荒れ相場になったものの、結局、米株安を映す格好で、3日ぶりに反落して終了
 今日の日銀金融政策決定会合がなければ、米株安を反映し素直に下げていた所だったんですが、市場の勘違いで上げた分だけ下に下げた…というところでしょうか。今日の会合で日銀は、これまでのQEの補完的な措置として、適格担保の範囲拡大や不動産リートの買い取り枠の5%→10%のほか、新規事業や設備投資を行う企業への支援として3000億円の枠を設定(JPX日経400を想定か)するなどを決めました。市場は、今回の会合に変化はないとみていましたが、いつも通りの時間になっても発表されないことから、だんだん、何らかの変更が打ち出されるのでは…との観測が高まり、株価はじり高へ。そこに、補完的な措置が発表されたことから、市場は黒田バズーカ第3弾と即断。先物買いなどから日経平均は、一気に前日比516円高の1万9869円まで急伸しています。

 しかし、週末控えであることや主要な投資家は来週からクリスマス休暇に入ることから、先物を使った益出しの動きが強まり、一転して売り一色の展開に…。日銀の政策変更の内容が伝わるにつれ、複数の措置が日銀のQE政策の行き詰まりを示すものと受け止められたことも警戒的な売りを誘い下落幅を拡大。先物で売りつなぐ動きが裁定解消売りを誘い、売りが売りを呼ぶ展開に…。先物売りにともない、円相場が急伸していたことから海外投資家の仕掛け的な売りも入っていたようで、円高を嫌気した外需株の売りも加わり、下落幅を拡大。日経平均は、ほぼ安値引け。終日値幅は887円と、荒れ模様の相場で週末の取引を終えています。

 結局、日経平均は、366円76銭安(1.90%)の1万8986円80銭、TOPIXは、27.61ポイント安の1537.10ポイントと、ともに3日ぶりに反落。出来高は、前日比約7億4000万株増の29億8751万株、売買代金は8162億円増の3兆5971万株と、ともに急増。週末やクリスマス休暇を前にした海外投資家の売りがかさんだことを示しています。騰落状況は、値上がり279、値下がり1578。VI指数は、1.67ポイント上げ23.05ポイントに上昇。なかなか、VI指数が低下しないことを懸念しましたが、やはり…というかんじでしょうか。

 今日の終値での日経平均サイコロは、5勝7敗で前日と変わらず。TOPIXは、5勝7敗に低下。日経平均RSIは、42%→39%に、TOPIXは44%→41%にそれぞれ低下。25日線かい離率は、-1.1%→-2.9%、TOPIXは-0.77%→-2.38%に、それぞれマイナスかい離が拡大。騰落レシオは92%→86%に低下。他の短期指数は底離れの動きにあり、全体は強含みながら下値を切り上げる展開に変化はないと思われます。

 レポートでは、海外投資家の先物売りが積みあがっていることを懸念してきました。昨日発表された投資主体別売買動向(12月7日~11日)で、海外投資家は現物を136億円買い越して、2週連続買い越しとなりました。個人投資家も2週連続で買い越しており、基調が変わった、とみる解説者もいたようですが、同期間の海外投資家の先物売買を見ると2週連続で売り越していました。8月11日の中国元切り下げ以来の海外投資家の累計の先物売買手口が、どうなっているか…。一度、調べてみると面白い数字が出てくるはずです。投機筋が何を考えているのかわかりませんが、この玉が今の日本株の足を引っ張っていることは間違いないところでしょう。今日瞬間的に相場が急伸しましたが、何が原因かは、この数字を見ればわかるはずです。単に引っかかっているのか、それとも、何か先安につながる材料を持っているのかわかりませんが、指数的には、しばらくはもたもたした動きになるはず…。

 レポートでは、安倍政権が目指す新しい日本経済(スマートコミュニティ)を象徴するような銘柄群にシフトすべき…と書いてきましたが、無人自動車関連のゼンリンが高値を更新。AI(人工知能)関連、政策関連も堅調に推移していました。原油価格の下落で国家収入が減少。財政資金に窮した産油国は対外資産の売却を始めていますが、彼らが買ったのは流動性にとんだ大型主力株。特に日本株は、円高の進行で為替差益も乗っており、売られやすいところがあります。安い所は売らないでしょうから、大型主力株は、今後レンジ相場に入っていくことを想定しておいた方がよさそうです。今後は実力を持った企業の選別買い…の時代に入りそう。詳しくは、日曜日発信のレポートで解説します。それにしても、今日の日銀政策がほんとの黒田バズーカ第三弾だったら、軽く2万円大台は超えていたはずなんですがね…。今の相場には、下にもっていきたいが、もし間違えると担ぎ上げられて大損しかねない投機筋の思惑がありそうです。
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昨日の米国株は利上げ後のポジション調整の買い一巡感に加え、ドル高を嫌気した原油価格の下落を受け、主力3指数とも4日ぶりに反落して終了
 おはようございます。 昨晩は、急な用事で町まで出かけていましたので書き込みの時間が取れませんでした。ご容赦。
 昨日の日本株は、米利上げによる不透明感の解消を受け、日経平均、TOPIXとも、続伸して終了。この日の焦点に
成るとした、日経平均の3本新値も陽転。強気相場入りしています。ただ、昨日の25日線付近までの戻りで、目標達成感がでていることから、主力株の買戻しは一巡感がでてきそう。また、下落中の26週移動平均線も頭押さえとなっており、今日は上昇中の52週線(1万9183円)を下値として意識した下値調べの動きになるか…。
 日経平均日足サイコロは5勝7敗、TOPIXは6勝6敗で変わらず。日経平均RSIは35%→42%、TOPIXは36%→44%に、ともに上昇。25日線かい離率は、-2.8%→-1.1%、TOPIXは、-2.37%→-0.77%、騰落レシオは、89%→92%に、上昇。他の短期指数も、底から離れるような動きになっており、しばらくは堅調相場が期待できそうです。

 17日の米国市場動向
 ニューヨークダウ         1万7496ドル11セント       -252ドル98セント(1.43%)
 NASDAQ総合指数       5002.55ポイント          -68.58ポイント(1.50%)
 S&P500             2041.89ポイント          -31.18ポイント(1.50%)
 CME日経平均先物       1万92340円            -110円
 10年物国債金利         2.2380%              -0.0490%
 ニューヨーク原油         34.95ドル              -0.57ドル
 GOLD               1049.60ドル             -27.20ドル
 ドルインデックス          99.13                +0.56               
 

 FOMCの利上げ決定から一日が経過した米国株は、不透明感払しょくからアジア、欧州株が上昇した流れを受け、買いが先行。続伸スタートになりました。朝方発表された新規失業保険申請件数が、減少したことも底堅い景気を示すものとして好感され、ニューヨークダウは寄り後、この日の高値1万7796ドル(前日比47ドル高)をつけています。ただ、ドル高や米議会で米国産原油の輸出解禁の決定が来週初めにも行われるとの観測から、原油価格が2009年2月安値(34ドル62セント)に迫る水準まで下落すると、エネルギー関連株から下落。3日続伸の後だっただけに次第に益出しの売りが増加し下げ幅を拡大する展開に…。アップルの主要部品供給会社のジャゼルサーキットの業績が落ち込んだことから、アイホン販売の先行きへの懸念が台頭したことも、全体のムードを悪化させました。引けにかけ下げ幅を広げる動きでしたが、明日、3か月に一度のクアドルプル・ウィッチング(日本のメジャーSQにあたる)を控えていることも、売り急ぐ動きにつながったようです。結局、主力3指数とも4日ぶりに反落。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1108、値下がり2051(NASDAQ市場は965-1895)。VIX指数は、1.06ポイント上げ18.94に上昇。

 ダウ30種は、値上がり1(ユナイテッドヘルス +0.33%)、値下がり29。原油価格の下落を受け、キャタピラが4.2%、シェブロンが3.1%それぞれ下落し指数の下げをリード。製品販売への懸念からアップルが2.1%下落。ドル高の業績への影響を懸念し、ウォルマートが2.2%、メルクが2.5%、IBMが1.9%それぞれ下落するなど、20銘柄が1%超えの下げとなり、指数を押し下げました。業種別は、不動産リート、水道、公益事業、石炭などが上昇。非鉄、エネルギー、素材、自動車・同部品、海運、レジャー用品などが下落。

 NYダウは3日ぶりに反落。昨日も高値、安値が切り下がる下落バンドを形成しており、このゾーンからの脱出が焦点…としましたが、下落中の25日線の下落圧力を受け、押し戻された格好。さきごろから、FOMCというビッグイベントへ向けポジションが形成されており、いったんはこの巻き戻しが起き、新しいトレンドは、その後にでてくる、としました。また、利上げによりドル高が進み、これが原油価格を圧迫する、とも予想しましたが、昨日の流れはほぼ予想に従った動き。クアドルプルウィッチング終了後、主要投資家はクリスマス休暇に入りますので、全体の動きは鈍りそう。ただ、年初にかけ、節税対策用の「損出し」で売られた銘柄に対し、バーゲンハンティングの買いが入ってくることから、全体は上がりやすくなってきます。週明けからのクリスマスラリーを期待してもよさそう。

 米国株は反落。円は、ユーロがドルに対し売られた流れを受け、対ドルは122円50銭台に小幅に下落。対ユーロは132円60銭台に上昇。CME日経平均先物は、大証終値を110円下回る1万9230円で帰ってきました。レンジは、1万9220円~1万9520円。立会時間中、大証先物終値付近で持ち合っていましたが、米株安に連れて引けにかけ下落。安値圏で終わっています。本日の日本株は、CME終値にさや寄せして安寄りした後は、円安などを好感し、底堅い動きになりそう。昨日で当面の目標だった25日線まで戻しており、買戻しは一巡。再び、政策テーマや新年の活躍株を探る個別物色に戻りそう。自動運転関連、中小企業の経営支援、AI(人工知能)などの関連株に注目。

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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