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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
11 | 2015/12 | 01
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今日の日本株は、米株高にも関わらず円高を嫌気した売りや、年末の節税へ向けた新興市場・小型株への損だしの売りなどから4日続落して終了
 今日はこれからお出かけ…。今日の相場を簡単にまとめておきます。
下馬評ではFOMC利上げ後、日米金利差の拡大からドル高・円安が進行するとの見方が多くありました。確かに、利上げ後、対ユーロでのドル高が進行しましたが、ドル対円では、ドルが売られ、円高が進行しています。話が違うじゃないかという感じがしますが、レポートではシカゴIMM通貨先物市場の取り組み変化から、「円買い・株先物売り」の動きが出るのでは…と懸念しました。15日現在のドル円取組は、2万6580枚の売り越しで、円安を予想する投機筋が多いことを示していました。しかし、8日からの一週間で見ると、対ドルの円買いは1万900枚の増加。一方、円売りは3万569枚の減少(買戻し)と、円高を想定する動きが、一気に4万1470枚も増えていました。16日にFOMCを控えていたわけですから、この極端な円高ポジションへの変化はちょっと解せません。

 これは投機筋のポジションですから、円買いの裏には株売りがあるはず。先週発表された投資主体別売買動向(7日~11日売買分)を見ると、海外投資家は日経平均先物を3400億円の売り越し。11月30日~12月4日も1940億円の売り越しでしたから、2週間で5300億円を超える売りをしたことになります。これを通してみると、日本株を売り崩したい投機筋がいて、売り仕掛けをした…という推測ができますが、12月に入ってからの動きを見ると、「やはり、やったな」という感じです。この背景については、レポートでも推測しましたが、今のところその流れに沿った動きをしているようです。ただ、弱含みに推移しても彼らの事情から深押しは無いのでは…としましたが。

 今日の相場も、朝方は米株高、CME高を受け買い先行で始まりましたが、先物がCMEのレンジ上限(1万9090円)に近い値を達成(1万9070円)してしまうと、先物は売りに転換。後はずるずると引けにかけ、下げる展開に…。クリスマス休暇入りで市場参加者も少なく、先物、現物とも板が薄くなっており、ちょっとした売り物で値が下げやすくなっています。また、年末の節税用の損だしのため、中小型株を成り行きで売るような動きも出て新興市場や小型株が下落。指数の下げ以上に、全体の地合いは悪かったようです。大型株指数の下落率は0.37%にとどまりましたが、小型株指数は1.26%下落、マザーズ指数に至っては3%も下げており、この辺りに損出しの動きが多かったようです。まあ、ここ数年今日と同じような動きが出ているのですが…。米国では、節税のために売られた株が、翌月渡しから買い戻されるバーゲンハンティングの動きが強まりますが、今日極端に売られているものは、対象になるかもしれません。

 結局、今日は戻しらい戻しもなく、日経平均は97円01銭安(0.51%)の1万8789円69銭、TOPIXは9.98ポイント安(0.65%)の1523.62ポイントと、ともに4日続落して終わりました。同じ期間に米国株は4日続伸しているのに…。出来高は、前日比横ばいの19億8707万株、同じく売買代金も1兆9362億円と、薄商い状態。騰落状況は、値上がり326、値下がり1523。業種別は、水産・農林、鉱業、石油石炭など9業種が上昇。空運、医薬品、サービス、建設などを上位に24業種が下落。VI指数は0.20ポイント上げ20.68ポイントに上昇したものの、落ち着いた動き。

 今日の終値での日経平均サイコロは3勝9敗(25%)、TOPIXは4勝8敗(33%)にそれぞれ低下。日経平均は8月の急落時以来の底値暗示の3勝9敗に…。日経平均RSIは、34%→33%、TOPIXは36%→34%に、それぞれ小幅低下。依然底値ゾーンを暗示。25日線かい離率は、-3.2%→-3.5%、TOPIXは、-2.37%→-2.85%に、それぞれマイナスかい離が拡大。短期的な反発が望めるゾーンにあります。騰落指数は、87%→79%に低下。9月以来の80%割れ。TOPIXサイコロを除く、指数が底値圏を暗示する水準に着ています

 まあ、日本の輸出は回復、海外からのインバウンド客の増加で経常収支も改善しており、来年は日本側の要因で円高になることが想定されますが、このところの海外投機筋の執拗な円の買いの背景が良くわかりません。FRBの利上げにむけた円売り・ドル買いのポジションが残っており、年内にポジション整理をしておこうというものかもしれませんが、海外では、120円20銭台をつけにいっており、ちょっと行き過ぎな感じもします。一昨年から年末、年始は波乱含みに推移しており、大量に残った日経平均さきもののうりポジションを種玉にした、ウリ仕掛けかもしれません。新興市場株や小型株には買戻しの動きが出るかもしれませんが、指数的には嫌な局面が続くかも…。政策テーマに合うもので、今日、明日売られるものは押し目買いの対象になりそう。

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昨日の米国株は、在庫の想定外の減少を受け急伸した原油価格の上げを好感したエネルギー、素材株の上げにリードされ、主力3指数とも3日続伸して終了
 おはようございます。
 日本経済の生産性の向上には中小企業の経営改革が不可欠として、レポートでは一貫して中小企業支援関連を注目してきました。今日の日経で、経済産業省は扶助金や税制優遇について、生産性向上に向けた計画を作ることを条件にする方針を示しています。在庫調整や販路開拓、人材育成などの行動計画を作成し、経営力を強化するよう促しています。すでにAI(人工知能)を使ったビッグデータ分析で、消費者ニーズの変化を把握。販路開拓につなげる企業も出ていますが、大半の企業は人材やノウハウが不足しており、今後、IT技術者の派遣要請が増えるほか、クラウド技術を活用した社内のシステム構築のノウハウを持つ企業への依存が高まってきそうです。すでに、派遣業界ではIT関連技術者の賃金上昇が激しくなってきており、中小企業のニーズが高まっていることを思わせます。中小企業とのネットワークを持つ経営支援企業への注目度はますます高まってきそうです。

 23日の米国市場動向
 ニューヨークダウ         1万7602ドル61セント       +185ドル34セント(1.06%)
 NASDAQ総合指数       5045.93ポイント          +44.82ポイント(0.90%)
 S&P500             2064.29ポイント          +25.32ポイント(1.24%)
 CME日経平均先物       1万9060円             +190円
 10年物国債金利         2.2640%              +0.0250%
 ニューヨーク原油         37.50ドル              +1.36ドル
 GOLD               1068.30ドル             -5.80ドル
 ドルインデックス         98.38                 +0.17   


 昨日の米国株は、利上げ後の米国株の落ち着きを好感しアジア、欧州株が堅調に推移した流れを受け、買い先行で続伸スタート。この日発表された原油在庫が予想(+110万バレル)に対し、大幅減(-360万バレル)になったことを好感し原油価格が急伸。エネルギー株の上げにリードされる格好で終日上げる展開に…。途中、戸建て新築住宅販売が予想を下回ったほか、耐久財受注
が3か月ぶりにマイナスになるなどの悪材料があったものの、顕著な消費関連指標と相殺され悪材料視されず上げ基調を持続。このところ物色の圏外にあったアルミなどの素材、銅価格の反発を受けた鉱山会社などにも物色の矛先が向かい、主力3指数とも、この日の高値圏で取引を終えています。クリスマス休暇入りで市場参加者は少なく出来高は減少気味。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり2725、値下がり462(NASDAQ市場は、2079-833)。VIX指数が1.03ポイント下げ15.87ポイントに低下。先行き不安感は払しょくされつつあります。

 ダウ30種は、値上がり28、値下がり2。好調な業績を発表したものの材料出尽くしとみられたナイキが2.38%、スターウォーズの好調な滑りだしはあるものの、依然、系列のケーブルテレビ会社への懸念があることからウォルトディズニーが1.11%、それぞれ下落。一方、意想外の在庫減を写し原油価格が上昇したことを受け、シェブロンが3.9%、エクソンが3.3%、キャタピラが2.2%、それぞれ上昇。指数の上げをリードしました。また、底堅い景気指標を受けた金利上昇で、GSが1.6%、JPモルガンが1.6%、AMEXが1.6%、それぞれ上昇。採用銘柄中17銘柄が1%超えの上げとなり、指数の上げに寄与。業種別は、エネルギー、素材、アルミ、石油探査などが上昇。インターネット、玩具、宅配サービス、個人用品などが下落。

 主力3指数とも3日続伸。上昇中の75日線が支えとなり反発に転換。昨日までに100日線、200日線が集まるゾーンまで戻してきました。このゾーンには下落中の25日線も差し掛かっており、テクニカル的には売られやすいゾーンですが、実質的なクリスマスラリーに入っていることや、月末にかけてのドレッシング買いも予想されることから、一段の上げを期待したいところ。NYダウは、高値、安値が切り下がる下落バンドを構成、NASDAQ総合指数は、11月高値を12月に上回っていることから、強気相場は維持、S&OP500は安値が切りあがり、2番底型をつけるなど指数間の強弱が異なっており、どの指数から出直るかで、物色の方向性が決まってきそう。当面は、原油価格の動向がリードか…。

 米国株は、3日続伸。他の海外市場も日本市場の休み中も堅調に推移。円は、強い景気指標や株高を受けて、ドルがユーロに対し買われたものの、対ドルは120円80銭台に上昇。対ユーロも131円90銭台に上昇。このところ、円の独歩高が目立ってきました。CME日経平均先物は、22日の大証先物終値(1万8870円)を190円上回る1万9060円で帰ってきました。レンジは1万8820円~1万9090円。出来高は、前日比1万3000枚減の2万1190枚。本日の日本株は、CME終値にさや寄せする先物買いや裁定買いに高寄りしたあとは、為替にらみの神経質な展開になりそうです。今晩の米国市場が短縮商いになるほか明日から連休になることから、主力株に対しては手控え気分が強まり、政策テーマなどを個別に追う各論相場になりそう。引き続き中小企業経営支援の日本M&Aセンターを中心にした関連株、介護事業所運営支援のエス・エム・エス…。
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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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