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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
01 | 2016/02 | 03
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本日の日本株は、米株高を受けた買いに続伸する場面があったものの、中國のSWFに対する政策変更を材料に、投機筋のウリ仕掛けが再燃。3日ぶりに反落して終了
 なかなか、相場が落ち着きません。円相場の方向性が定かでないのが、大きな理由のようです。原油価格が下落すれば、リスク回避といって買われ、米国の利上げ懸念が遠退けば、また、それを理由に買われる…といった具合い。大体、原油安って日本経済にプラスじゃなかったの…?そうなると、今度は貿易収支や経常収支の改善になるので、円買いに…。まあ、要するに市場(投機筋)は円を買って高くし、日本株を押し下げて儲けたい、ということでしょうか。

 今日は、米株が続伸したものの、CME日経平均先物は大証先物終値を下回って帰ってきましたので、さや寄せする動きから、小幅に反落してスタートしました。ただ、昨日に続きソフトバンクが5000億円の自社株買いを手掛かりに続伸したこともあり、安寄り後は前日比でプラスに転換。中国人民銀行が2日続けて基準値を引き下げたものの、前場は、なんとか前日終値付近で終わりました。昼休み中に、中国政府が「政府系ファンド(SWF)を適切に管理する方針」を示したほか、「政府系ファンドが市場から、適宜退出できる制度を創出する」とのニュースが伝わると、香港、上海市場が下落に転換。日本市場でも、「中國が為替介入の資金作りにSWFの持ち株を売る…」との、ためにするような話が流れるとともに、いつも通りに円が上昇。同時に株先物が売られ、指数は一気に下げに転換。ユニクロが下落幅を拡大するなど裁定解消売りから指数は下落幅を拡大。後場寄り後まもなく、日経平均はこの日の安値1万5632円(前日比422円安)をつけています。引けにかけてはポジション調整の買戻しが入り、下落幅を縮めていました。

 中国発のSWFに関する話は詳しい背景はわかりませんが、どこからかうまい具合いにアレンジした材料が流れてくるあたり、いつものように、投機筋が裏で動き、「先物売り・円買い」のウリ仕掛けをすると同時に、指数寄与度の大きい、ユニクロを売りたたき、指数を押し下げた…ということでしょうか。国内の投資家としては、やっと立ち直りかけたと思ったところに、傷口に指を突っ込まれるようなことをされては、買い向かうこともできませんね。今日も日経平均の終日レンジは582円…。連日、これだけの変動率があったら、ヘッジファンドなどの投資家は「ウハ、ウハ」ものでしょう。しかし、まともな、投資家は傷み過ぎて、どんどん市場から去っているのが現状でしょう。出来高は、じりじり減少に転じてきました。以前から、今回相場の立ち直りには、投機筋の仕掛けをひっくり返すくらいの国内投資家の回帰がポイントになる、としてきましたが、今日のボラティリティ・インデックスは40ポイント台で高止まり…。これではまともな投資家は近寄れませんね。

 先週の大荒れ相場で、裁定解消売りもおおいに下げに貢献したものと思いますが、今日発表された裁定買い残は2026億円減の1兆9848億円。まだ、2兆円近い裁定買い残が残っているんですね。投機筋がその気になって解消売りを誘発させようとすれば、そこそこ下げるだけのエネルギーは残っているということですか。市場では、マイナス金利の話題でもちきりですが、ここからは、マイナス金利であぶりだされた資金の使い道を増やしてやることで、いよいよ、政治の出番です。このところ、安倍首相の影が薄いようですが、ここからは、国内市場に漂う不安感を払しょくするため、消費税の実施を延期を宣言、また、思い切った財政出動で内需を刺激するなど、流動性を生かす道筋を付けることですが、消費税の引き上げが国際公約みたいになっており、簡単にひっこめられないという事情もあるんでしょうか。とにかく、ここは金融政策だけに頼っていては、海外の悪材料に巻き込まれてじり貧になるばかり…。思い切った刺激策を打ち出すとともに、アベノミクスの柱になっている株高の障害になっている投機筋の動きを封じることしかないと思うのですが…。

 レポートで日経平均は、一定のレンジ内を動いていたものの、先週の下落でレンジから外れていました。しかし、月曜日の急伸で再びレンジ内に復帰。今日もこのレンジ下限ラインを下値として意識して動いており、刺激材料さえあれば、上伸できる位置にあります。海外の有力エコノミストなども「消費税引き上げは見送るべき」と、低減しています。選挙向けのタイミングを計るなど、小細工をせずに、さっさとやればいいと思うのですが。最近は、安倍首相の動きが鈍いような気がしますが…。

 結局、今日の日経平均は、218円07銭安(1.36%)の1万5836円36銭と大台割れ。TOPIXは14.61ポイント安(1.13%)の1282.40ポイントと、ともに3日ぶりに反落。出来高は、前日比3.18億株減の28億4008万株と、じり貧。騰落状況は、値上がり729、値下がり1087。日経平均、TOPIXサイコロは、ともに4勝8敗(33%)に低下。RSIは、日経平均が44%→38%に、TOPIXは44%→38%に低下。25日線かい離は、日経平均が、-4.8%→-5.9%、TOPIXは、-5.29%→6.03%に、それぞれマイナスかい離が拡大。騰落レシオは、短期筋の低位株物色が広がったことで、69%→73%に拡大。指数がもたつくなか、出遅れものに物色の手が伸びているようです。明日は、投資主体別売買動向が発表されますが、海外投資家の日経平均先物売買にお動向がどう変化しているか…。内容次第では、相場観の組み立ても変わってくるのですが…。
 今のところ、原油先物は反発。欧州市場は全面的に反発。米国株先物も続伸。CME日経平均先物は、大証先物終値を185円上回る1万5925円で推移。明日の期待を持たせる動きになっていますが…。
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3連休明けの米国株は、売られ過ぎ銘柄への買戻しや銀行株への見直し買いにくわえ、FRB関係者の利上げけん制発言などが支えとなり、大幅続伸して終了
 おはようございます。 中途半端な時間に目が覚め、2度寝してしまいました。急いで書きます。それにしても、期待した欧州株の3日続伸は成らず…。今の相場で3日続伸して底型の「赤三兵」を」つけるのは難しいんですね。今日の日本株と米国株に期待!

 16日の米国市場動向
 ニューヨークダウ         1万6196ドル41セント      +222ドル57セント(1.39%)
 NASDAQ総合指数       4435.96ポイント         +98.44ポイント(2.27%)
 S&P500             1895.58ポイント         +30.80ポイント(1.65%)
 CME日経平均先物       1万5930円            -110円
 10年物国債金利         1.7780%             +0.03%
 ニューヨーク原油         29.04ドル             -0.4ドル
 GOLD               1208.20ドル            -31.20ドル
 ドルインデックス         96.86                +0.25   


 3連休明けの米国株は、中国の貸し出しの伸びや連休中の銀行株を巡る環境の好転を映し、買いが先行。大幅続伸してスタートしました。サウジアラビアやロシアなど4つの有力産油国が、(イランやイラクなど他の産油国が同調することを条件に)1月水準で産油量を凍結することで合意したと伝えられ、一時は好感されたものの、実効性への疑問から原油価格がマイナスに転じると、上げ幅を縮める場面もありました。ただ、FRB関係者が利上げを急がないとの発言をしたことや、銀行株への投資判断上げ、アップルが自社株買いを前提にする社債発行を計画していることなどが伝わると次第に買いが増加。次第に上げ幅を拡大する展開に…。ただ、ニューヨークダウが1万6200ドルの大台に接近すると、戻り売りに抑えられ、頭の重い動きになっていました。結局、主力3指数とも前週末に続き、大幅続伸して終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり2555、値下がり603(NASDAQ市場は、2242-659)。VIX指数は1.29ポイント下げ24.11に低下したものの、依然、先行きへの警戒感は解けていないようです。

 ダウ30種は、値上がり28、値下がり2(ウォルマート -0.42%、トラベラーズ -0.11%)。ボーイングが3.65%、キャタピラが3.26%上昇。自社株買い前提の社債発行を好感したアップルが2.62%上昇。好業績のユナイテッドヘルスが2.96%、底堅い建設指数を受けホームデポが2.67%、それぞれ上昇。8銘柄が2%超え上昇し指数の上げをけん引。投資判断の上げを受けたGSが1.98%上昇、JPモルガンも1.5%それぞれ上昇。銀行株への警戒感が後退したことも市場の安心感につながりました。業種別は、アルミ、輸送サービス、銀行、バイオテクノロジー、ヘルスケア、半導体などが上昇。損保、水道事業、宅配サービス、鉱山などが下落。

 NYダウは続伸。昨年8月安値に対する2番底固めの動きが続いています。一時、下落中の25日線を意識し、伸び悩む場面がありましたが、引けにかけ買われ、同移動平均線を上回って終わってきており、先高感を強めています。MACDは1月28日に買いシグナルを出したまま、。現在も強気を続けており、他の指数に較べた強さが目立ちます。この日は、S&P500もMACDが買いシグナルを発信。25日線もわずかに上回ってきました。NASDAQ総合指数もMACDが買いシグナルを発信したものの、依然、25日線を下回ったままの状態。先週のWEB関連企業の受注減を企業が守りの経営に入ったシグナルとみて、市場は気にしているようです。

 米国株は続伸。3日続伸して底入れ感が期待された欧州株は、銀行への警戒感が続き、3日ぶりに反落しています。円は、産油量凍結に関する4か国合意の実現性への疑問から価格が下落した際に一時、リスク回避から買われる場面があったものの、堅調な米株を受けた長期金利の上げを受け、対ドルは114円台に下落。対ユーロは市場への警戒感から127円台に上昇。CME日経平均先物は、前週末から上昇したものの、大証先物終値比では円の上げを嫌気。110円安の1万5930円で帰ってきました。本日の日本株は、CME日経平均先物終値にさや寄せし、下落して始まったあとは、海外市場を見ながらの神経質な動きになりそう。ほぼ買戻しが一巡したことから、市場は、買われ過ぎ銘柄を売り、売られ過ぎ銘柄を買うリターンリバーサルの動きを強めています。ただ、昨日の空売り比率が42%と高水準にあるように、依然、海外投機筋の動きが警戒されるところ…。ここからは、国内投資家の動きがカギに…。決算発表の一巡から、内需系銘柄の高進捗率銘柄の押し目買い方針を継続。

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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