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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
01 | 2016/02 | 03
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週末の日本株は、米株安や円高を嫌気した売りや、先物への仕掛け的な売りに、反落して終了したものの、先物筋の買い戻しもあり、下落幅は縮小
 今週も荒れ模様の相場が続きました。先週は、ドイツ銀行が簿外でエネルギー絡みの巨額の含み損を抱え、今にも倒産しそうな話が流れてくるし、唯一、堅調を維持していた米国経済も景気後退に陥るとの観測まで出てくる始末。まあ、不透明感が強まれば、なんでもかんでも、リスク回避の円買い…ということにつながり、投機筋が円買いポジションを積み上げる動きが増加。この裏には、株先物売りが付きまといますから、先週の日本株は、売り仕掛け→裁定解消売り→機関投資家のヘッジの先物売り→個人投資家の信用の投げ…と、需給面の最悪局面がでて、日経平均の週間の下落幅は1900円近くに…。でも、売り仕掛けしていた海外投機筋は、しっかりと売り仕掛け分の買戻しをしており、先週末で、売りしかけの第2ラウンドは終わっていたはずです。

 ただ、円高誘導し先物を売れば儲かる、と味を占めた、後乗りの海外投機筋は、まだ、同じやり方で売り仕掛けを行っており、今日は、米株安や中国の元基準金利の低め設定による中国株安、GLOBEX市場の原油安、米株先物安も売り仕掛けの材料とされていたようです。すでに、国内投資家は、変動率の大きさに、相場から撤退を始めており、先物、現物とも板が薄くなり値が飛びやすくなってきました。まあ、だんだん、投機筋も仕掛けがしづらくなって、相場の方はこう着状態に陥っていくのかもしれませんね。ただ、最近、週末に米株高やCME日経平均高となり、週明け月曜日が高くなるケースが増えており、週をまたいでポジションを持つリスクが高く、引けにかけては買戻しており、下落幅を縮めています。でも、今日の先物手口を見るとCTA関連の欧州系証券は大幅な買い越しになっており、今日の安いところで、売り玉の手仕舞いをすすめたんでしょう。

 昨年も10月中旬にかけ、提灯をつけた海外投機筋が売り仕掛けをしましたが、日経平均は大きくは下げず、かえって10月中旬からの本筋の買戻しから、踏まされることになっています。まあ、昨年8月の中国の元切り下げショック以来の仕掛け本尊は、2月に入り、弱気の話を流しつつ、相場が下げると、買戻しをして売り持ち高を減らしていた、ということなんでしょう。2月に入っての海外投機筋の日経平均先物売買は、4526億円の、TOPIXは5562億円の買戻し…。そのうち、ドイツ銀行は何もなかったように揚げ出し、米国経済も利上げが必要なくらい強い動き(?)に変わって行くのかもしれません。まあ、日本の場合は、国会で予算審議を進めている最中で、株安に対して補正予算の作成をしたり、消費税引き上げ延期が言い出せないという、隙を突かれたところもありますが…。ここからは、本当に日本経済がだめになっていくのか、話の真贋を見分ける必要があると思うのですが…。

 ということで、今日の日経平均は、229円63銭安(1.42%)の1万5967円17線、TOPIXは19.38ポイント安(1.48%)の1291.82ポイントと、ともに反落して終わりました。出来高は、前日比約3.4億株減の22億9146万株、売買代金は、4237億円減の2兆2775億円。本来なら、週末で商いも増えるはずですが、商いは減少。先週末に比べると、半分以下のボリュームに減少しています。騰落状況は、値上がり380、値下がり1471。VI指数は、0.7ポイント上げ36.96ポイントに上昇。相変らず先行き懸念が強い状態が続いています。まあ、とても先進国の株式市場とは言えない変動率の大きさです。

 欧米や国内の大手投資家は、あまりの変動率の大きさに、今の市場に近づこうとはしません。海外のまともな投資家は、日本市場を流動性(投機性)のある新興市場とみているみたいで、よほどのことがないと買いに来ないみたいですね。おそらく、先週末、投げさせられた投資家や、1月にNISAで株式を買い付けた個人投資家もしばらくは市場に近づかないかもしれません。そろそろ、まっとうな資金を呼び込むために、市場の正常化を考えるところに来ているのではないでしょうか。ここ数年続いている海外投機筋の仕掛けで、国内投資家の市場への不信感は強まっているはず。まあ、博打ができるツールをせっせと充実し、世界から金融マフィアを呼び寄せている取引所ですから、聞く耳は持たいないということでしょうか…。
 株の変動要因の解説ならまだいいですが、なんで、毎日、先物筋の手口ばかり解説しなければならないか…。情けない話です。今後は、まともな市場としても米国株をレポートでも取り上げる必要がありそうですね。まあ、今後のことなど、詳しくは日曜日発信のレポートで解説します。
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昨日の米国株は、強い景気指標から、一時、上げたものの、高値警戒感や原油在庫の過去最大の積み上がりなどがイヤケされ、4日ぶりに反落して終了
 おはようございます。昨晩は、降圧剤の処方箋をもらいに、夕方、近くの病院に行きましたが、患者がたてこみ、2時間待ち…。待っている間にも、次々に、子供を連れた人が訪れ、診療を立って待つような始末。ほとんどがインフルエンザのようですが、咳をしたり、ぐったり横たわっている子供、あちこちで吐いている子供もいるなど、久しぶりで修羅場を見たような気がしました。医師に聞くと、2~3日おきに、地域が変わり患者が集中してくるそうです。帰ってすぐに、うがいと手洗いをしましたが、それでも心配で、アルコールを飲んで体内から消毒しましたが、おかげで、早々に寝てしまうことになりました。

 さて、昨日は、投資主体別売買動向(2月8日~12日売買分)が発表されました。海外投資家の日経平均先物売買は、3877億円の買い越し。前週の649億円に続き、2週連続の買い越しでした。TOPIX先物は、3週連続で6085億円の買い越し。明らかに、2月に入り、海外投機筋の動きが変化してきたようです。先日も、先週末の段階で、CTAにつながる欧州系証券の売り残が約4000枚も減少していたことを書きましたが、数字の上でも証明された格好です。相変らず、現物の売りが続いいるようですが、この中には裁定解消売りの分も含まれているはずで、全部が全部、実弾売りというわけではないようです。昨日発表された分で、昨年8月の中国元切り下げショック以来の日経平均先物売り残は、1兆5700億円台に、ピークから1兆円近く減少してきました。まだ、悪さしないとも限りませんが、何か、やるにしても、もう一度裁定買い残を膨らませるなど、下げのエネルギーを蓄積しなければなりませんね。それにしても、この数字を見ると、先週の強烈な下げは、彼らのウリ仕掛けが発端だったものの、国内投資家のパニック的な投げ売りや、先物のヘッジ売り(投信は、日経平均、TOPIXを合わせ約2900億円の先物売り)が主因だったことがわかります。まさに、投機筋は「ごっつあん」状態で、買戻しをしたことが、今回の数字でわかりました。投機筋の操り人形だけにはなりたくないものですね。

 18日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        1万6413ドル43セント     -40ドル40セント(0.25%)
 NASDAQ総合指数      4487.54ポイント        -46.52ポイント(1.03%)
 S&P500            1917.83ポイント        -8.99ポイント(0.47%)
 CME日経平均先物      1万5955円           -265円
 10年物国債金利        1.7590%            -0.06%
 ニューヨーク原油        30.77ドル            +0.11ドル 
 GOLD              1226.30ドル           +14.90ドル
 ドルインデックス         96.85              -0.02

 
 昨日の米国株は、欧州市場が高安まちまちとなる中、朝方発表の新規失業保険申請件数が予想を下回ったことや、生産調整への期待感から原油が強含んだことを受け、買いが先行。続伸スタートになりました。前日まで3日続伸し700ドルを超える上げになっていたことから、売り買いが交錯するなか、医療データ会社の買収を好感したIBMが大幅上昇したことなどから、ニューヨークダウは、寄り後まもなくこの日の高値1万6511ドルをつけています。ただ、戻り高値に接近したことから警戒的な動きが台頭。在庫が過去最大に積みあがったとの報を受け原油価格が軟化すると次第に売りが優勢となり、上げ幅を縮小。OECDが、世界の経済成長率意を下方修正すると、次第の下落幅を拡大、引け近くにはこの日の安値1万6390ドル(全何時日63ドル安)をつける場面も…。結局、主力3指数とも4日ぶりに反落して終わりました。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1604、値下がり1517(NASDAQ市場は、1127-1699)。VIX指数は、0.67ポイント下げ21.64ポイントに低下。

 ダウ30種は、値上がり10、値下がり20。M&Aが好感されたIBMが5.04%上昇。ベライゾンが1.23%、J&Jが1.7%、それぞれ上昇するなど5銘柄が1%超えの上げ。一方、弱気の2017年見通しがイヤケされ、ウォルマートが3.01%下落。第4四半期のアイホンの売り上げ減少が伝えられたアップルが1.9%下落。世界の成長率見通しの引き下げを受けGSが2.13%、JPモルガンが1.6%。キャタピラが1.69%、それぞれ下落。10銘柄が1%超えの下落となり指数の足を引っ張りました。業種別は、公益事業、情報通信サービス、石炭、貴金属などが上昇。食品、銀行、生活必需品小売、鉄鋼、アルミなどが下落。

 NYダウは4立会日ぶりに反落。2月1日の戻り高値を1ドル上回ったものの、戻り売りに押され、反落しました。すでに、25日線の対応点は時価を下回ってきており、今後、25日線の上昇転換が見込めます。当面は、高値持ち合いをしながら、25日線の上昇を待つというところか…。

 米国株は、反落。円は、ECBの緩和期待からユーロがドルに対し売られたものの、米金利低下を受け、対ドルは113円20銭台に上昇。対ユーロも125円70銭台に上昇。CME日経平均先物は、米株安や円上昇を嫌気し、大証先物を265円下回る1万5955円で帰ってきました。レンジは1万5920円~1万6330円。出来高は、1万8000枚減の6万枚。本日の日本株は、CME日経平均先物終値にさや寄せし、軟調な始まりが予想されます。このところ、再び、円の独歩高が始まったことが気になります。また、アイホンの売り上げ減少懸念も電子部品への下押し材料に…。1月21日の安値1万6017円が節値になるとしましたが、今日、大台を維持して終われるかどうかは、来週の相場につながる大事なポイントになります。何か、刺激策がほしいところですが…。中国株やGLOBEX市場の原油、米株先物の動きを見ながら、先物筋の動きに警戒。今年に入り、円が上昇し、一方で、韓国ウォンが下落ピッチを速めています。対中、対北朝鮮対策に関し、取引材料で円安修正を米国にもちかけた国でもあるのでしょうか…?今日は、様子見。

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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