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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
01 | 2016/02 | 03
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欧米株高を受け、急落後の戻り高値を更新したものの、中国の元安誘導懸念やユーロ急落(円高)を嫌気した売りに、小幅に反落して終了
 今日は昼過ぎから用事があり、自転車で隣町や町内を走り回っていました。銀行や病院など全部で7か所。6時近くになってようやく解放されましたが、さすがに疲れました。相場の方も、円の収集マニアが多いようで、今日も円高に足を引っ張られさえなかったみたいです。まあ、しばらくは、1万6000円の大台を挟んでこんな感じの相場が続くんでしょう。

 今日は、欧米株高を受けたCME日経平均先物高から、これにさや寄せする先物買いから、続伸スタートになりました。寄り後も買いが続き、日経平均は寄り後まもなくこの日の高値1万6350円(前日比139円高)をつけ、急落相場後の戻り高値を更新していました。ただ、高値更新にともなう戻り売りが出だしたところに、10時過ぎ、中国人民銀行が人民元基準値を大幅に引き下げ。これを嫌気し円買いの動きが強まったほか、冴えない景気指標が発表され中国株が安寄り。次第に下落幅を拡大すると日本株も上げ幅を縮小。後場に入ると、英国のEU離脱懸念を材料にユーロに仕掛け的な売りが入ると、円が上昇。円買いに伴う株先物売りが入り、裁定解消売りから、後場寄り後、日経平均はこの日の安値1万6001円(同110円安)をつけています。ただ、大台を割り込まなかったことへの安心感から押し目買いも入り、引けにかけ一時プラス圏を回復するなど、一進一退の動きを続けたあと、小幅に反落して終わっています。

 結局、日経平均は59円安(0.37%)の1万6052円05銭、TOPIXは8.83ポイント安(0.68%)の1291.17ポイントと、ともに反落。出来高は、前日比2.9億株増の23億2218万株、売買代金は、同2340億円増の2兆2925億円と、やや盛り返したものの、低レベルの秋あいが続いています。騰落状況は、値上がり442、値下がり1415。VI指数は0.11ポイント下げ34.55ポイントに低下。円高、中國株安を嫌気した相場でしたが、VI指数は低下しており、相場の先行きへの投資家の見方が変わりつつあることを示しています。

 今日の終値での日経平均、TOPIXサイコロは、ともに5勝7敗(41%)で変わらず。RSIは、日経平均が33%→33%、TOPIXは32%→32%と、ともに横ばい。25日線かい離率は、日経平均が-3.2%→-3.3%、TOPIXが-3.76%→-4.14%。TOPIXの下げが大きかったことから、TOPIXのかい離拡大が目立ちました。騰落レシオは78%→81%に拡大。指数のモメンタムは底這い状態ですが、騰落レシオが売られ過ぎの80%を上回ってきており、主力株以外のところで物色意欲が高まってきたようです。

 このところ、金融面での複数の重要イベントを控え、投機筋のポジション縮小が目立ってきた…と書きました。今日の証券会社別の先物残を見ると、以前からCTAの機関店として注目してきた証券会社の売り残は2週連続で減少。ピークに比べ4割近く減少していたようです。今週に入ってもやや買い越しが続いていたようですから、まだ、ポジションの縮小が続いているようです。また、今日は、円が高いにもかかわらず、外需株が一時高くなっていました。おそらく、ロング&ショートのポジション(内需株買い・外需株売り)のポジションを反対売買して手仕舞ったんでしょう。後場からの動きも、本来なら、先物で売り崩されてもいいのですが、安い局面で投機筋の買戻しが入り、値を戻した…ということでしょうか。想定通り重要イベントを前にした買戻しから底堅い動きになってきました。

 ここにきて、英国のEU離脱を材料にユーロへのウリ仕掛けもでてきているようですが、本来ならドルが買われて円安が期待できるのですが、ユーロの解体がイメージされており、安全資産としての円買いにつながる点が懸念されます。ポジションを減らしているとはいえ、投機筋はまだ大きな売り残を抱えていますので、さらに円高が進めば、売り仕掛けが再開されないとも限りません。投機筋の勝手な理屈で、円は安全通貨になったり、ドルが下落すれば買われる…と、都合のいいように扱われています。そんなに円資産が好きなら、日本の内需株でも買いまくってくれればいいのですが…。どうでも操作できる指数以外には関心はないということのようですね。今も海外市場では円は111円台に上昇。日経平均先物は今日の大証先物終値から140円安い1万5960円で取引されています。まあ、これまでのようにガラガラと音を立てて崩れる感じはありませんが、まだまだ、しばらくは指数につながる主力株は買えないということでしょう。大崩れはしないという前提で、売られ過ぎになっている好業績の小型株を買うのがベストですね。
 ちょっと疲れましたので、一杯飲んで早めに寝ることにします。  

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週明けの米国株は、欧州、アジア株高に加え、原油価格の上げや大型M&Aの思惑から、主力株への買いや買戻しが先行。大幅反発して終了
 おはようございます。
 直近レポートでは、マイナス金利の背景と今後予想される日銀の動きについて書きましたが、その中で、財政出動の重要性についても書きました。今日の日経のFT記事紹介で、同様の趣旨の記事が取り上げられていました。レポートでも、アベノミクス初期は財政出動と異次元緩和が相乗効果をもたらして、日本経済は浮上したものの、その後、貧乏神の財務省が出向者の多いIMFなどを通じ、経済音痴のマスコミも巻き込んで、政府に対し財政立て直しの圧力を増強。知らない間に公共投資の削減など需要を抑制する政策をとらせていました。そこに、消費税の引き上げによるさらに強いデフレ政策が採用されましたから、經濟はひとたまりもなく崩壊。さらに、マイナンバーの導入で、資産のあぶり出しを恐れた個人は消費を抑制。買うのは金融機関から引き出した現金を入れておく金庫だけというありさまに…。そこに、さらに消費税の引き上げを実施しようとしているわけですから、まさに、自殺行為です。

 さすがに、日本が死んではたまらないと、海外のエコノミストや経済機関から消費税引き上げを見送るようにとの提言も増えてきました。それでも、財務省は、消費税の引き上げを強行するつもりでいるようです。正気の沙汰とは思えません。いったい、東大で何を学んできたのか…。司馬遼太郎氏が、軍部が統帥権を盾に、アジア侵略に乗り出した時のことを書いていた折に、旧大蔵省を中心とした官僚機構の動きに、同様に暴走する臭いをかぎ取っておられましたが…。
 まあ、安倍首相も、今は予算審議中ですから、補正予算や消費税の引き上げ見送りを出すことはできませんが、今の事態が深刻な状況にあるとの認識はあるようです。いずれ、海外との調整などを経て大ナタを振るってくるんでしょう。相場がいつから織り込み始めるかわかりませんが、今の相場の基調にはこの期待感があることを忘れてはいけません。海外投機筋の売り持ち高が急減していることも、それを暗示しているようです。

 22日の米国市場動向
 ニューヨークダウ         1万6620ドル66セント      +228ドル67セント(1.40%)
 NASDAQ総合指数       4570.61ポイント         +66.18ポイント(1.47%)
 S&P500             1945.50ポイント         +27.72ポイント(1.45%)
 CME日経平均先物       1万6160円            +90円
 10年物国債金利         1.7660%              +0.0180%
 ニューヨーク原油         31.48ドル             +1.48ドル(今晩から4月限りに交替 33.39ドル)
 GOLD               1210.70ドル            -20.70ドル
 ドルインデックス         97.35                +0.58  


 週明けの米国株は、ECBの追加緩和観測や原油価格の上昇を受け欧州株が全面高になった流れを受け、大幅反発して始まりました。国際エネルギー機関(IEA)が米国内の原油生産が日量60万バレル減少するとの予想を受け、原油先物が一段と上げたことから、エネルギー株や資源株に買いが増加。電子制御機器などの多国籍企業ハネウエル・インターナショナルが、ユナイテッド・テクノロジーに買収提案をしたとの報道を受け、UT株が急伸。このところの市場の落ち着きを好感した買戻しなどが主力株に入り、終日上げる展開に…。エネルギー株やユナイテッド・テクノロジー株の上げを受け、ニューヨークダウは、一時、1万6664ドル(前週末比273ドル高)と、1月6日以来の高値を付ける場面もありました。結局、ニューヨークダウとS&P500は3日ぶりに反発。NASDAQ総合指数は続伸して終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり2420、値下がり713(NASDAQ市場は、2000-848)。VIX指数は、1.15ポイント下げ19.38ポイントと、1月16日以来の20ポイント割れ。先行き懸念は急速に後退しています。

 ダウ30種は、値上がり29、値下がり1(エクソン -0.13%)。買収提案があったユナイテッド・テクノロジーが4.6%上昇。ユナイテッド・ヘルスが3.06%上昇。原油上げを受け、シェブロンが2.68%、キャタピラが2.89%上昇。13銘柄が指数の上昇率(+1.4%)を上回るあげとなり、指数を押し上げました。業種別は、自動車・同部品、エネルギー、銀行、アルミ、金属、不動産サービスなどが上昇。石炭、紙パルプ、基礎資材なdふぉが下落。

 NYダウは、反発。25日線の上昇転換や前週、一時、2月1日の戻り高値を上回ったことから先高期待が強まっていたことが強気の買いを呼び込んだようです。想定通り、高値圏で形成したレンジ相場の下限を目指す動きですが、短期的には下落中の50日線、一目均衡表の「雲」下辺に近づいたことで上げの勢いが鈍る可能性も…。まだ、NASDAQ総合指数、S&P500が、2月1日の戻り高値を抜けておらず、依然、下降トレンドの中にあり、当面は、この高値更新が注目されます。

 米国株は反発。円は、米株高や原油価格の上げを受け、一時、売られる場面があったものの、予想を下回る景気指標を受け買いなおされ、対ドルは112円90銭台と前週末からは小幅な円安に…。対ユーロは英国のEU離脱問題もあり124円40銭台に上昇。CME日経平均先物は、ドル・円相場の下げ渋りから、大証先物終値を90円上回る1万6160円で帰ってきました。レンジは1万5765円~1万6280円。出来高は、前週末から1万9000枚減の4万2424枚。本日の日本株は、欧米株高や相場環境の安定から堅調な展開が予想されます。ただ、依然、外部環境頼みの動きが続いており、引き続きGLOBEX市場の原油、米株先物を見ながらの神経質な動きになりそうで、エネルギー関連を除けば、引き続き主力は手掛けにくい展開か…。新興市場や売られ過ぎの小型成長株の水準訂正。一部に復活し始めたテーマ関連株の動きに注目。わくわく消費関連のヤマハの新値更新に期待。

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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