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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
02 | 2016/03 | 04
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本日の日本株は米株高や円相場の安定などを好感。海外高を受けた金融株や資源関連の買戻しがリードし、今年初めての3連騰で終了
 米国株の続伸を受けた本日の日本株は、反落して始まった後、当面の戻りの節である1万6900円を中心にもみ合ったものの、引けにかけ買われ、今年初めて3日続伸して終わりました。海外で、今回の危機の要因の一つだったドイツ銀行が買われたほか、原油価格の上昇を受け、一時は倒産かといわれた資源大手グレンコアが上昇するなど、世界的に市場混乱時に売られた業種を買いもどす動きが強まっていますが、日本にもこの流れが波及。今日は、銀行や海運、証券、保険など、混乱時にショートポジションがつくられた業種を中心に買戻しと見られる買いが入り、値を飛ばしていました。また、円相場が114円台で推移していたことから、主力ブランド企業で構成するコア30銘柄や、自動車など外需株にも買いが入り、終日、プラス圏で推移。引けにかけても買われ、日経平均、TOPIXとも高値圏で終わっています。

 結局、日経平均は、213円61銭高(1.28%)の1万6960円16銭、TOPIXは19.44ポイント高(1.44%)の1369.05ポイントと、ともに3日続伸。出来高は、銀行株が賑わったことから、前日比2.6億株増の27億4428万株と増加したものの、売買代金は、250億円減の2兆5382億円に減少。低位数量株が買われたことを示しています。騰落状況は、値上がり1429、値下がり436。業種別は、海運、銀行、鉱業、鉄鋼、証券など、一時の不人気業種が上位となり26業種が上昇。一方、原油下げでメリットを受けてきた空運、陸運、水産・農林などを上位に7業種が下落。このところの堅調な動きを受け、VI指数は、1.65ポイント下げ29.67ポイントに低下。2月初め以来の30ポイント割れになってきました。

 今日の終値での日経平均、TOPIXサイコロは、ともに7勝5敗(58%)で変わらず。RSIは、日経平均が62%→77%、TOPIXが62%→78%に、ともに急伸。一気に警戒ゾーンの80%に近づいてきました。25日線かい離率は、日経平均が+1.7%→+3.0%、TOPIXが+1.12%→+3.09%と、ともに反落懸念が強まる3%を越えてきました。騰落レシオは98%→95%に低下。今日は主力株に流れが移る一方で、かさ上げで買われていた雑株が一服したという格好。RSIの急伸が気になりますが、2月12日にかけての急落日の大きい数字が落ちているために数字が跳ね上がったもの。明日は、1000円超え上昇した分が落ちますので、過熱入りはなさそうです。ただ、移動平均のプラスかい離が拡大していることや、昨年9月29日安値1万6901円に届いたことから、テクニカル的には、一服してもおかしくないところ…。

 想定通りの戻りに入っています。高値圏から形成した、右方下がりのレンジ相場上限を目指す流れにあります。直近の節値は1月21日安値の1万6017円でしたが、このゾーンでは10日くらいもみ合ったあと、上値を取りに行っています。次の節値は、前段でも書きましたように、9月29日安値の1万6901円…。今日、一気に達成してしまいました。次は、レンジ上限となりますが、果たして一気に行けるものかどうか…。原油価格が、戻り高値を更新。短期的に一服しそうですが、その後、改めて上値をうかがう展開になれば、米株にリードされる格好で戻りを試す展開に…。ただ、原油高騰時にオイルマネーが買った主力株には継続的な売りが続く可能性が高く、今年は指数の大きな伸びを期待しないほうがよさそう。

 一方で、安倍内閣は財政出動の強化で、子育て支援など経済活性化に前倒しで取り組む方針を示しており、新興市場や中小型株から、新しい成長株が出てきそうです。今年は、指数は大きく崩れて足を引っ張らかねれば「良し」とし、海外投資家の持ち株が少ない新興市場株や中小型株から成長性を軸にして銘柄選別するところ…。もしかしたら、今、上場来高値圏にあるものがさらに値を伸ばすこともあるのではないでしょうか。中小企業の支援をテーマに掲げていますが、AIを使ったビッグデータの解析などから中小企業の販路開拓や個客の取り次ぎもできるようになっており、単なる会計処理だけでなく販路や個客開拓にネット技術がつかえるようになってきました。今後、人材不足や経営の高度化のノウハウがない中小企業向けにAIが浸透していく可能性が高く、クラウド技術などシステムを構築するノウハウを持った企業への需要が高まっていきそうです。よく探せば、大きなテーマになりそうな動きがたくさんあると思いますが…。

 中小企業支援やAI、人手不足関連など堅調に推移していますが、高いところで買う必要はありませんので、押し目を作ってから、ポイントをとらえて買っとけばいいでしょう。慌てなくても息の長い相場になるはずです。わくわく消費のヤマハが高値更新後の一服場面ですね。
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昨日の米国株は、堅調な雇用関連指標やベージュブックが好感されたものの、原油価格の動きにつれて不安定な動きをしたあと、続伸して終了
 おはようございます。 昨晩は、相場急伸に安堵し、場が終わってビールを飲んだら、そのまま寝てしまいました。ご容赦! 
 やはり、G20財務相・中銀総裁会合から潮目が変化してきたようです。以前から、日本株には弱気のポジションが積みあがっており、ちょっとしたことでも上下に振れやすくなっているとし、直近レポートでもG20のほか来週のECB(欧州中央銀行)理事会、翌週の日銀会合、FOMC(公開市場委員会)というビッグイベントを控え、今週は弱気筋の買戻しから指数が上振れるかもしれない…と書きました。G20会合で財政出動にお墨付きがでたことで、予算案の衆院通過とともに、追加的な補正予算の作成の話が自民党内で急浮上。消費税引き上げ延期についても、政権首脳の発言が微妙に変化しており、市場には新たに政策への期待感が回復してきたようです。

 さらに、先週から発表される一連の米景気指標がいずれも予想を上回り、景気後退観測に水を差したほか、今週に入って発表されたISM製造業景況指数(2月)が予想、前月水準を上回ったほか、それ以上に業種別のアンケートで経営者が強気を維持していること、設備投資の基調がしっかりしていることなどが確認されたことも好感。これを機に一気に米景気の弱気観測が後退。弱気ポジションが一斉に巻き戻されたことで、米国株が大幅高。これを受け、昨日の日本株でも投機筋の買戻しから急伸して終わっています。これまでは、海外市場の動きなど外部要因にリードされる動きでしたが、今回は、国内の要因が株価の上げに寄与し始めており、海外要因次第の相場にも変化が出始めたことには注意が必要です。買戻し一巡後の、国内投資家の動きがポイントになりそうです。

 昨日の日経平均は、661円高(4.11%)の大幅高となり、ちょうど1か月ぶりに25日線を回復してきました。レポートで書いた目標値に向い順調に回復していますが、まだ、対応点の状況から見て25日線の下落が続いているほか、次ぎの急所である昨年9月安値1万6901円が近づいており、当面は、もたついた動きになることが予想されます。今回の相場が本格的な戻り相場に移行するには2月1日高値17905円を上回ることが条件になりますが、ここにきて、アベノミクスへのテコ入れ期待が浮上してきており、これまでのようにずるずると下押すような展開にはならないものと思われます。特に、25日線を上回ったことでテクニカルな下値支持線ができたことも強気の材料。当面、指数的には大きな動きは期待できないものの、ここからは、政策を先取りしたテーマ株物色、貸し株を使って売り込まれた割高成長株、業績面で裏付けがある中小企業支援(ビッグデータ解析による販路開拓、クラウド技術による経営支援など)や人手不足関連んど個別株に流れが向かいそうです。指数は気にしすぎないほうがいいかもしれません。

 2日の米国市場動向
 ニューヨークダウ         1万6899ドル32セント      +34ドル24セント(0.20%)
 NASDAQ総合指数       4703.42ポイント         +13.82ポイント(0.29%)
 S&P500             1986.45ポイント         +8.10ポイント(0.41%)
 CME日経平均先物       1万6700円            -40円
 10年物国債金利         1.8480%              +0.0140%
 ニューヨーク原油         34.66ドル             +0.26ドル
 GOLD               1241.80ドル            +11.0ドル
 ドルインデックス          98.18               -0.17    
 

 昨日の米国株は、大幅な在庫の増加を受け下落した原油価格を嫌気し、売りが先行。前日大幅に上げていたことによる利食い売りもあり反落スタートになりました。一時、原油価格の下げ幅が拡大したことを嫌気し、ニューヨークダウは寄り後まもなく、この日の安値1万6766ドル(前日比99ドル安)をつける場面もありましたが、(雇用統計の先行指標となる)ADP全米雇用報告で、民間部門の雇用者数が予想を上回ったことを好感。下落幅を縮め昼ごろにはプラス圏に浮上。その後は前日引け値を挟んで神経質な動きを続けていましたが、生産凍結への期待感から原油価格が戻り高値を更新したことや、ベージュブック(地区連銀経済報告)で米景気の底堅さが確認されるとともに、引けにかけ上げ幅を拡大。主力3指数とも続伸して終了しました。

 ダウ30種は値上がり17、値下がり13。原油価格の上げを受けシェブロンが1.17%、エクソンが1.75%それぞれ上昇。消費財のP&Gが1.63%上昇したほか、IBMが1.44%上げるなど7銘柄が1%超え上昇。指数の上げに寄与。一方、原油上げを嫌気しデュポンが1.26%したほか、ナイキが1.17%下落。業種別では、エネルギー、通信、金融、公益事業などが上昇。素材、一般消費財などが下落。

 NYダウは小幅に続伸。これまでにも書いてきましたように、高値圏で形成していたレンジ相場の下限ラインに到達したことから足踏みの動きとなっています。上昇に転じた25日線の接近待ちという感じですが、すでに13週線を上回ってきており、短期的には高値持ち合いの動きに移行しそうです。ただ、原油価格が1月28日の高値を上回る35ドル台を付け、短期的なトレンド転換を起こしており、原油の動き次第では、案外早く壁を突破することになるのかも…。

 米国株は続伸。円は、ADP全米雇用報告で1月分の雇用者数が下方修正されたことを嫌気。対ドルは113円50銭台に、対ユーロは123円40銭台にそれぞれ上昇。CME日経平均先物は、大証先物終値を40円下回る1万6700円で帰ってきました。レンジは、1万6475円~1万6830円。出来高は、前日比3000枚減の6万174枚。本日の日本株は、昨日急伸したことや円が小幅に上げて帰ってきたことで、主力株を中心に軟調に推移しそう。主力株の中には、当面の急所となる25日線や50日線まで戻したものも多く、今後は選別色が強まりそう。引き続き、主力以外の銘柄のかさ上げ的な動きが主流に…。予算成立後、前倒し的に執行される可能性が強く、再び、子育て支援など政策テーマ株への関心が高まりそう。中小企業の経営支援、人手不足関連の継続買い。

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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