FC2ブログ
大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
02 | 2016/03 | 04
S M T W T F S
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -



本日の日本株は、イエレンFRB議長のハト派的な講演内容を受けた円買戻しから円高が進んだことを嫌気。先物売りから続落して終了
 今日は、これから病院に行きますので、簡単にまとめておきます。

 イエレンFRB議長の、追加利上げにたいする慎重発言は、先週一週間のFRB関係者のタカ派発言で醸成されたドル高気分を一掃。今日は、ドル高を前提に作られていたポジションが一斉に巻き戻され、円は昨日から1円以上上げ、株式市場の足を引っ張りました。期末が接近していることから、買い向かう投資家もない中、円買戻しにともなう株先物売りが出され、裁定解消売りも入り、引けにかけ、日経平均は下落幅を拡大。結局、日経平均は224円57銭(1.31%)安の1万6878円96銭、TOPIXは21.31ポイント安(1.55%)の1356.29ポイントと、ともに続落しています。出来高は、前日比1.6億株増の19億1183万株、売買代金は、1600億円増の2兆円と、ともに小幅増加。騰落状況は、値上がり466、値下がり1419。指数が下落したものの、VI指数は0.29ポイント下げ23.48ポイントに低下。指数はさほど今日の下げを気にしていないようです。日足MACDが、売りシグナルを出しています。

 まあ、以前から指数のことは気にせず、政策テーマ株や、今期の増額修正・来期増益銘柄、中小企業支援、人手不足関連、AI(人工知能)などのテーマに的を絞って買うように…と書いてきました。実際、最近のレポートもこのテーマに絞って選別してきましたが、今日は、中小企業支援の日本M&Aセンター、人手不足j関連のアウトソーシング、同日本ユニシス、子育て支援のJPホールディングス、介護支援ロボット開発の国家プロジェクトに関係するオプテックスが今日は年初来高値を更新。主力の動きがさえないほか、方向感がつかめないことから、小型のテーマ株に短期資金が集中し始めたようです。基本は循環物色…。まだ、継続して買い上げるような動きは無いようですから、新値どり後の一服状態にあるものを待ち伏せ的な感覚で買って順番待ちするのも一方です。しかし、アウトソーシング、日本M&Aセンター、オプテックスの3社は大きく鎌首を持ち上げたような格好になっており短期的には、走ってしまうかも…。3月21日号のオプテックス注目時に怖ければ、同社とセンサー開発で提携関係にある企業を…、と書きましたが、商いが増え始めており、そろそろ、高値挑戦に動いてくるかも…。

  今日のところは、イエレン講演前のポジションの巻き戻しが主になりましたので、日本だけが割を食った格好になりましたが、ドル高が一服したことで、GLOBEX市場で原油価格が上げに転じているほか、米株先物も堅調に推移。欧州株も利上げ懸念の後退を好感して上げに転じており、明日の日本株に好影響をもたらしそうです。ただ、レポートでもフォローしてきたCTA(商品投資顧問)につながる外資系証券は、まだ多くの先物売りポジションを持っており、為替の動きによっては、また、売り仕掛けをしないとも限りません。今のところ、先物売りを増やすような動きはないようですし、4月に入れば需給面も好転してきますので、あえて売り仕掛けをするとは思えませんが…。当面は、主力株は動きづらく、引き続きテーマ株、好業績ものの買い方針。3月6日号の頭で書いた介護関連株の動きが良くなってきました。 

 気になるのは、朝も書いたFRBメンバー間の利上げへの考えの相違が、不協和音とみられないか、ということ。先週の、複数の連銀総裁のタカ派発言の中でサンフランシスコ連銀のウィリアムズ総裁は「経済指標の予想通りなら、4~6月の利上げの可能性がある」と発言しています。昨日は、ケースシラー住宅価格指数が予想を上回る上昇になりましたが、温暖なサンフランシスコでの住宅所得熱は高く、すでに価格はリーマンショック前の不動産ブームの高値水準を上回ってきています。同総裁の発言は、管轄地域の実情を踏まえて発言されたもので、放置して局所バブルを招くことはできませんので、今後も、タカ派発言が続く可能性があります。イエレン議長がこのような局所バブルをどう処理するかはわかりませんが、地区連銀総裁としてはタカ派の発言を続けざるを得ない状態になりそうです。米国内の経済情勢は、局所バブルに近いような状態になっていたんですね。利下げ派にも利上げ派にもくみせず、客観的に情勢を見ていく必要がありそうです。

 まとまりを欠いていますが、急いでいますのでご容赦!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK

スポンサーサイト



昨日の米国株は、イエレンFRB議長講演が、穏健な利上げ方針を示すなどハト派的な内容だったことを好感。買戻しなどから上昇して終了
 おはようございます。
 昨日のイエレンFRB議長講演の内容は、予想通り、世界的な景気や金融の波乱に配慮した穏健なものになりました。普通なら、FRB内の政策不一致ともとられかねない動きですが、先週から高まったタカ派的な動きを受け、市場が早期利上げ方向に行き過ぎることを抑える狙いもあったようです。前回FOMCの政策据え置き(金利見通しの引き下げ)については、中国景気の減速などが、米国の雇用や景気に悪影響を与える前に早めに手を打った、としていますが、イエレン議長の中国経済への懸念が大きいことを示したともいえます。この講演を受け、市場の利上げ時期の予想は年後半へと大きくずれ込むことになりました。このところのFRBのタカ派的な動きを受け、通貨オプション市場では円プットの買いがふえていましたが、短期的には、円買戻しが予想され、市場には逆風になるかも…。

 29日の米国市場動向
 ニューヨークダウ       1万7633ドル11セント      +97ドル72セント(0.56%)
 NASDAQ総合指数      4846.62ポイント         +79.94ポイント(1.67%)
 S&P500             2055.01ポイント         +17.96ポイント(0.88%)
 CME日経平均先物      1万7020円            -80円
 10年物国債金利        1.81%               -0.06%
 ニューヨーク原油       38.28ドル             -1.11ドル
 GOLD              1237.50ドル            +15.60ドル
 ドルインデックス        95.21               -0.76  


 昨日の米国株は、イランやリビアの原油増産や産油国会合の不調観測から原油価格が軟化したことを受け、エネルギー株が売られ、反落スタートになりました。この日昼に行われるイエレン議長講演への警戒感もあり、ニューヨークダウは、寄り後にこの日の安値1万7434ドル(前日比101ドル安)をつけています。その後は、同議長の講演待ちから売買ともに手控えられましたが、この日発表のコンファレンスボード消費者信頼感指数が、前月水準、予想をともに上回ると、次第に買いが優勢となり下落幅を縮小。議長講演で利上げが慎重に進められる方針が示されると、安心から買いが広がり、引けにかけ上げ幅を拡大する展開に…。結局、NYダウとS&P500は続伸。NASDAQ総合指数は反発して終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり2477、値下がり625(NASDAQ市場は、2107-736)。VIX指数は、1.42ポイント下げ13.82ポイントに低下。市場に安心感が広がっています。

 ダウ30種は、値上がり24、値下がり6。イエレン議長が景気への自信を見せながら金利が低下したことを受け、テクノロジー株に見直し買いが入り、アップルが2.37%、マイクロソフトが2.19%、インテルが1.5%、それぞれ上昇。このほか、コカコーラが1.48%、ユナイテッドテクノロジーが1.22%あげるなど、8銘柄が1%超え上昇し指数の上げをけん引。業種別は、テクノロジーハード・機器、公益事業、鉱山、携帯電話、住宅建設などが上昇。貴金属、鉄道、輸送、銀行などが下落。

 NYダウは続伸。出来高が急増しており、イエレン議長講演がタカ派色を帯びたものになった時に備えた売りポジションの買戻しが主体だったことを思わせます。21日に付けた戻り高値を更新していないことから、引き続き、上値抵抗線に押さえらた格好。25日線の接近や52週線を下値支持として意識した動きなどから、依然、上向きの圧力は強いものと思われますが、焦点は下値支持ゾーンである38ドル付近で値固めが始まった原油価格の動向。上昇中の25日線が接近しており、押し目買いが入りやすいところ…。イエレン議長が、穏健な利上げ方針を示したことで、ハイテク株に相場が回帰するか、素材など景気敏感が継続するか…分岐点になりそう。

 米国株は上昇。円は、イエレンFRB議長の穏健な利上げ政策を受け、長期金利が低下。対ドルは112円70銭台に上昇。対ユーロは127円20銭台に小幅に軟化。CME日経平均先物は、大証先物終値を80円下回る1万7020円で帰ってきました。レンジは、1万6935円~1万7130円。出来高は、前日比2.7万枚増の5万1892枚。本日の日本株は、円高を受け先物筋の仕掛け的な動きが予想されるものの、明日の期末評価を意識したドレッシング的な動きが強まりそうなことから、堅調な動きが予想されます。昨日に続きTOPIX型の堅調が続きそうですが、ここからはドレッシングなど季節的な動きより、政策テーマや業績増額修正など個別銘柄の材料を重視したほうがよさそう。昨日に続き、工場FA化など産業の高度化を急ぐ中国から熱い期待が寄せられている豆蔵ホールディングス…。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK



プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
購読にご興味のある方は、こちらをご覧下さい。↓
*大仏さん株式レポートのご案内*




経済・株式の原稿作成・講演会(関西圏内)もうけたまわります。
依頼・取材等はこちらもしくはメールフォームをお使い下さい。
daibutusan-kabu@live.jp
(迷惑メールが増えたので、連絡専用アドレスを作りました。)

大仏さんからの返信がない、というかたはこちらをご一読ください↓
* 新規レポート会員様およびお問い合わせいただいたブログ読者様 *

***************

*ブログ内すべての文章・チャートの無断転載・引用は禁止いたしております。
ご利用になられたい方は、ご一報よろしくお願いいたします。


***************

メールフォーム

レポートサンプル請求・原稿依頼・取材等のご連絡にお使い下さい。件名にご用件の明記をよろしくお願いします。
*現在、相互リンクは受け付けておりません。申し訳ございません。 *週刊レポート、原稿執筆等で現在手いっぱいの為、ブログの内容に関するご質問には対応いたしておりません。ご容赦ください。

名前:
メール(添付ファイル受信可能なアドレス):
件名:
本文:

最近の記事

月別アーカイブ

カテゴリー

リンク

このブログをリンクに追加する

ブログ内検索

RSSフィード

おすすめ