大仏さんの「株やぶにらみ」
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05 | 2016/06 | 07
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本日の日本株は、欧米株高を受け高寄りスタートも、海外ファンドの中間期末と月末が重なったことによる、ポジション調整から高安まちまちで終了
 先週末の英国EU離脱ショック時の投資主体別売買動向に関心が集まりましたが、現物に関しては海外投資家が1200億円を超える売り越しになり、これに、個人(+382億円)、投信(194億円)、信託銀行(+1225億円)と、国内勢が買い向かう格好になっていました。政府のPKOの要請があったのか、信託銀行(年金?)の買いが目立ちました。また、レポートでは、海外投資家の日経平均先物の売り越しが増えていることを警戒していましたが、先週は、約2500億円の買い越し。急落場面でしっかりと益出ししていました。注目されたのが、信託銀行が日経平均先物を390億円近く、TOPIXを600億円超え売り越していたこと…。PKOの要請に応じて買いを入れたものの、先行き懸念もあり、先物で売りつないだ…という格好。図らずも、今の日本株が、PKOで支えられているということを証明するような形になりました。昨日は裁定買い残が、2012年前半頃の膠着相場時代の水準まで減少しましたが、裁定買い残が減り続けていることは相場の先高観がないことでもあります。

 中国経済への懸念に加え、これから英国のEU離脱へ向けての交渉が始まることから、米国の利上げはますます遠のき、その分、円安期待も急速に減少。このところ、日本の物価の低迷で日米の実質金利差は縮小。円が上昇しやすい環境になっています。今の円高の背景には、リスクオフ以外の要素も絡んでいるようです。ドル円相場は、このところ102円台で膠着した動きになっていますが、購買力平価からみた円相場は100円~105円と言われ、現在は、この中間で居所を探っている状態。今後、個人消費の落ち込みなどから物価が一段安すれば、さらに実質金利が上昇することになり、円高懸念もまして来ることになります。

 英国のEU離脱ショックでは新興国通貨も売られましたが、離脱交渉が9月以降に先延ばしされたことで、再びリスクオンの状態に復帰。新興国通貨などが買い戻されていますが、円は、ポンドと同様にリスクオフ以前の水準には戻りません。やはり、円高、デフレ時代に逆戻りするのでは…との海外投資家の懸念が強くなっているようです。株価の先高観を出すためには、思い切った物価上昇へ向けての対策を打つ(想定を上回る財政出動)や実質金利の低下策(マイナス金利の拡大)など、政策対応が必要になっているように思われますが…。昨年、物価が上昇しているときに、マスコミや野党からたたかれて、手を緩めたのが間違いでしたね。英国の例を見るまでもなく、大衆迎合主義は不幸な結果を生みますね。まあ、先高観が出ない以上、流れは、低成長経済でもしっかり利益を稼いで行ける企業ということになります。政策対応から先高観がでるまでは、各論重視…。

 今日の日本株は、欧米株高を受け、買い先行で始まったものの、明日から7月下半期入りしてくるため、ポートフォリオの入れ替えなどから頭の重い展開が続きました。また、為替に大きな動きはなかったものの、GLOBEX夜間取引市場の米国株が、一時、下落に転じるなど、欧米市場の戻り一巡感を示すような動きが出たことも警戒感を強め、次第に上げ幅を縮小。海外投資家にとっては中間期末になることこもあり、引けにかけて売りが増加。日経平均はかろうじて4日続伸したものの、TOPIXは反落。高安まちまちの終わりになりました。騰落状況は、値上がり861、値下がり968と売りが優勢。VI指数は。0.23ポイント上げ29.67ポイントと高止まり。

 日経平均は9円09銭高(0.06%)の1万5575円90銭、TOPIXは1.87ポイント安(0.15%)の1245.82ポイント。出来高は、前日比2900万株増の21億2956万株、売買代金は、550億円増の2兆2611億円と、ともに微増。
 今日の終値での日経平均サイコロは9勝3敗(75%)と警戒ゾーンに上昇。TOPIXは7勝5敗で変わらず。日経平均RSIは、37%→37%で横ばい。25日線かい離率は、-4.3%→-3.9%と、マイナスかい離が縮小。騰落レシオは94%→93%と横ばい。日経平均サイコロに警戒感が出る一方、他の指数は依然底値圏にあることや、戻り余地を残していることを示しています。今のところ、先週末の安値に対する2番底を確認する動きが出ておらず、いずれ、下値調べがあるものと思われます。このところ日経平均の日足パターンはダイヤモンド型を形成しつつあり、近々、どちらかに放れる動きが出てくるかもしれません。とにかく、しばらくは、欧米市場や米景気指標を受けた円相場の動き次第の展開になりそう。今のところ、欧州株は堅調、GLOBEX市場の米国株も40ドルを超える上昇で、日経平均先物も、大証終値を100円以上上回って推移。明日に期待をつなぐ動きになっています。

 今日も福井コンピューターが新値、レポート直近号でコンセンサスの引き上げを材料に注目したM3も新値を更新。他の銘柄も高値圏で堅調に推移しています。レポートでもこのコーナーでも注目しているソニーの動きの良さが際立ちますね。
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昨日の米国株は、英EU離脱危機の先送りを好感したアジア、欧州株高を好感したほか、原油価格の上げを受けたエネルギー株高にも支えられ、大幅続伸して終了
 おはようございます。
 EU首脳会合は、英国が正式に離脱表明をし、手続きを開始するまで、交渉に応じないこととしました。下駄は英国に預けられた格好ですが、危機の先送りの感じがしないでもありません。市場は、先送りを好感し、買い戻しの動きに入り、震源地の英国株は全値戻しを達成しています。ただ、英国では、スコットランド政府が独自にEUと残留交渉を行うなど、新政権が誕生する前に英国内の混乱が加速する懸念もあります。本来、新政権を担うはずの離脱派リーダーらは新たな青写真を示せないままの状態。政権交代を前倒しして、混乱を収束することが望まれますが、そのうち、離脱派のリーダーらが、新政権を担うことから逃げ出し始める可能性も出てくるかもしれません。まだ、危機の収束ではなく、小休止と思っておくほうがよさそうですね。ヘッジの動きもお忘れなく…。

 29日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        1万7694ドル68セント      +284ドル96セント(1.64%)
 NASDAQ総合指数       4779.25ポイント         +87.38ポイント(1.86%)
 S&P500              2070.77ポイント         +34.68ポイント(1.76%)
 CME日経平均先物       1万5740円            +170円
 10年物国債金利        1.4770%              +0.02%
 ニューヨーク原油        49.88ドル             +2.03ドル
 GOLD               1326.90ドル            +9.00ドル
 ドルインデックス         95.68               -0.39
 

 昨日の米国株は、英国のEU離脱に伴う混乱が先送りされたことを好感しアジア、欧州株が上昇した流れを引き継ぎ、続伸スタートになりました。前日に続き、金融株に買い戻しの動きが強まったほか、大幅な在庫減少やドル安にともなう原油価格の上昇を好感し原油価格が上げたこともエネルギー株の買いにつながり指数を押し上げ、多国籍企業からハイテク株まで幅広く押し目を買う動きが強まり、終日上げ幅を拡大する展開に…。FRBが実施した経営の安全性を問う金融機関のストレステスト結果で、1社を除き健全性が確認されことも、金融株の上げを支援。JPモルガンやGS、AMEXなど指数寄与度の大きい銘柄が上げたことも指数の押し上げに寄与。一方、先行き懸念から買われていた、公益事業株が下落に転じるなど、投資家心理は前向きに変わり始めたようです。結局、主力3指数とも終日上げる展開となり、続伸して終了しました。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり2661、値下がり453(NASDAQ市場は、2277-603)。VIX指数は、2.11ポイント下げ16.64ポイントに低下。

 NYダウは続伸。英国のEU離脱ショックの下げ分の約3分の2戻しを達成しています。1万7500ドル付近のテクニカルな壁もあっさり突破。依然、買い戻しの勢いが強いことが分かります。日足一目均衡表の「雲」上辺まで戻してきたほか、25日、50日、75日の各移動平均線が密集するゾーンに近づいており、そろそろ、戻りが圧迫される動きになりそう。震源地の英国FTES100指数は危機前の全値戻しを達成しており、EU加盟国の戻りの鈍さが目立ちます。市場は、今回の騒動の影響は、EU側に残す傷が深いと読んでいるのでしょうか。まあ、買い戻しのエネルギーが持続し、テクニカルな抵抗帯を突破できるか…、今晩の米国株の動きは要注目。

 米国株は続伸。ECBの緩和期待が遠ざかりユーロが買い戻された流れを受け、対ドルは102円90銭台、対ユーロは114円50銭台に、それぞれ下落。CME日経平均先物は、世界的な反発気運を受け、大証先物終値を170円上回る1万5740円で帰ってきました。レンジは1万5360円~1万5800円。出来高は、前日比約7000枚減の5万2668枚。本日の日本株は、戻りめどを探る動きになりそう。リスクオフの動きが後退しているにも関わらず、円の下落が少ないことが投資家の積極的な買い姿勢を弱らせているようです。海外の物色動向を受け、今日も金融を中心にした主力株への買い戻しが続きそうですが、為替やGLOBEX市場の米国株先物の動きを見ながらの展開が続きそうで、個人を中心にした主力外しの動きが続きそうです。需要の裏付けがある人手不足関連、中小企業支援関連、チャートが崩れていない内需系成長株に引き続き注目したい。週足一目均衡表の雲を抜けてきた五洋建設、中小企業のマイナンバー関連作業の受託で業績拡大中のレポート銘柄に再注目。

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本日の日本株は、欧米株高を好感。銀行、自動車など売り込まれた業種の買い戻しや、出遅れ株を買うかさ上げ的な動きから、日経平均は3日続伸して終了
 今日発表された先週売買分の裁定買い残が発表されました。週末の英EU離脱ショックに下げがありましたので、動向が注目されましたが、金額は1548億円減少し、8803億円と、ついに一兆円を割り込んできました。また、株数ベースは9297万株減の6億6196万株と、大幅に減少。投機筋は売り仕掛けで裁定解消売りを誘い、下落幅を拡大するようにしますが、株数、金額ともこのレベルなら、十分市場で吸収が可能。投機筋も下げのエネルギー供給源がこんなに減っては、売り仕掛けをしても…というところでしょうか。まあ、下に振れば、1万4700円のPBR1の壁も待っていますし、当面は、欧米市場の動きを見ながら相場なりに動くしかないというところでしょうか。今日スタートした、欧州株は続伸スタートになっています。今日で戻しの3日目に入りますから、今日の動きが大事…。昨日のEU首脳会議で、とりあえず離脱交渉は9月以降ということに決まりましたから、いったんは矛を収めるということで、買い戻しが優勢のようです。まあ、終わるまでわかりませんが、3日続伸となれば、短期的な動きは変化してくるのですが…。

 今日の日本株は、欧米市場が続伸したことを好感。朝方開催された政府・日銀の緊急会合(緊急という言葉、使いすぎじゃね!)で、投機筋の動きをけん制。欧米市場で金融株が買われた流れを受け、保険や銀行が買われたほか、離脱交渉が9月以降と決まったことから、このところ売り込まれてきた自動車株なども買い戻され。終日堅調な展開に…。GLOBEX夜間取引市場で原油価格が上昇して推移、ニューヨークダウ先物も続伸していたことから、後場からも買い戻しが優勢となり、日経平均は、後場寄り後まもなくこの日の高値1万5626円(前日比303円高)をつける場面もありました。引けにかけては益出しの売りにやや上げ幅を縮小したものの、日経平均は3日続伸、TOPIXは反発して終了。保険、鉄鋼、電気機器、その他金融など最近売り込まれてきた業種を中心に、30業種が上昇。水産・農林、小売り、食品など内需系の3業種が下落。VI指数は3.92ポイント下げ29.44ポイントと、30ポイントを割り込み先行き懸念が後退してきました。

 日経平均は、243円69銭高(1.59%)の1万5566円83銭と3日続伸。TOPIXは23.07ポイント高(1.88%)の1247.69ポイントと、反発。出来高は、前日比3.9億株減の21億0088万株、売買代金は1510億円減の2兆2060億円と、買い戻しのエネルギーは減少気味。騰落状況は、値上がり1635、値下がり270。
 今日の引け値での日経平均サイコロは8勝4敗(66%)、TOPIXは7勝5敗(58%)にそれぞれ上昇。日経平均は明日上昇すれbな、警戒ゾーンの9勝3敗になります。日経平均RSIは32%→37%に小幅上昇。25日線かい離率は、-6.3%→-4.3%にかい離が縮小。日経平均は警戒ゾーンに入っても、RSIや25日線かい離率は上げ余地を残していることを示しています。騰落レシオは92%→94%に拡大。かさ上げ的な動きが強まっていますが、指数とともにまだ拡大余地を残しています。今日までの戻しで、先週末につけた長大陰線(1381円)のほぼ半値戻しを達成しました。今の日本株は自律性を欠いており、さらに3分の2戻しまで行けるかどうかは、海外市次第…。前段でも書きましたように、下値はPBR1の水準が意識され、指数は狭いレンジの動きに入りそう。

 ただ、下値懸念がなくなれば、個人資金の動きがさらに活発になることから、新興市場や、テーマ性のある小型株に物色の矛先が向かいそう。今日は、ほぼ全面高の様相ですが、4月、5月の月次売上高が会社計画を上回ったとしてレポートで注目した福井コンピュータホールディングスが、2000円大台を更新。その他の、銘柄も堅調でした。注意したいのは、今期業績も好調が持続されるとして注目してきたものが、切り返しに入ってきているほか、人手不足関連も切り返しに入っています。上げている銘柄もいいですが、好材料を持ちながら調整を余儀なくされてきた銘柄も忘れないでください。直近レポートで、l長期足の急所に近づきつつあるので、810円台の押し目を拾ったら面白いとした銘柄。想定通り、切り返し今日は50円台で終わってきました。マスコミで流れる話は、指数や大手投資家の扱うような銘柄のさえない話ばかりですが、一方で、次世代を狙うような企業は着実に高値を切り上げています。以前から、大手投資家の手あかや指数売買の背後霊がついた主力よりも、テーマ性のある成長株…と書いてきましたが、だんだん、二極化の流れが強まってきたようですね。ちょっと一服していた、中小企業支援関連、動きがよくなってきました。
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昨日の米国株は、欧州株の反発や原油価格の上げを好感。銀行株やエネルギーなどに幅広い買い戻しが入り、主力3指数とも3立会日ぶりに反発
 おはようございます。
 英国のEU離脱選択後、初のEU首脳会合が開催されました。EU側は、事前交渉で譲歩を引き出そうとするような動きは拒否するとしており、早期の離脱の通知提出、離脱交渉の開始を求めています。英国内で離脱の再考を求める動きが強まっているものの、EU側は、他の加盟国への影響を勘案すると、温情的な対応はできず、今後も、結論を急ぐように催促してくるものと思われます。とりあえず、首脳会合を前に買い戻された格好ですが、まだまだ事態は流動的。しばらくは半身に構えた投資態度が必要か…。日本の当局としても、事態が一段と悪化し、火の粉が降りかからないと今は動けませんし…。

 28日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        1万7409ドル72セント       +269ドル48セント(1.57%)
 NASDAQ総合指数       4691.87ポイント          +97.43ポイント(2.12%)
 S&P500              2036.09ポイント          +35.55ポイント(1.78%)
 CME日経平均先物       1万5555円             +255円
 10年物国債金利        1.47%                +0.01%
 ニューヨーク原油        47.85ドル              +1.52%
 GOLD               1317.90ドル             -6.80ドル
 ドルインデックス         96.01                -0.36


 昨日の米国株は、英国のEU離脱決定後、初のEU首脳会合開催を受け、欧州株が買い戻された流れを受け、買いが先行。反発してスタートしました。英EU離脱の影響が大きいとされ売られてきた銀行が買い戻されたほか、北海油田を持つノルウエーの石油労働者にストライキ計画があることやドル安を受け原油価格が上昇したこともエネルギー株買いにつながり、指数を押し上げ。終日堅調な展開に…。この日、発表された第1四半期GDP確報値が上方修正されたことや、6月の消費者信頼感指数が予想を上回ったことも投資家の安心感を誘い、買い戻しも活発になり引けにかけ上げ幅を拡大。結局、主力3指数とも3立会日ぶりに反発して終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり2656、値下がり465(NASDAQ市場は、2303-578)と、ともに買いが勝りました。先行き懸念をしめすVIX指数は、5.0ポイント下げ18.75ポイントに低下。下落率21.4%は、2011年8月以来のもの。

 NYダウは3日ぶりに反発。指数寄与度が大きいJPモルガンやトラベラーズなど金融株の上げが指数を押し上げ。採用銘柄30社中29社が上昇。下落したのは、ダウケミカルとの合併に際し2500人の人員削減を発表したデュポン(-2.08%)のみ。NYダウは、週足一目均衡表の「雲」上辺に接近していましたが、セオリー通りの反発になりました。200日線が下値を支えた格好。当面、戻りのめどを探る展開になりますが、この半年間、下値の壁になってきた1万7500ドルを切ってきており、ここが戻りの壁になる可能性があります。まだ、欧州株次第の展開か…。

 米国株は反発。円は、ユーロがドルに対し買い戻された流れを受け、対ドルは102円60銭台に、対ユーロは113円60銭台に、それぞれ下落。CME日経平均先物は、欧米株の反発を受け、大証先物終値を255円上回る1万5555円で帰ってきました。レンジは、1万4955円~1万5570円。出来高は、前日比1万3000枚減の6万127枚。本日の日本株は、欧米株高や円相場の安定に支えられ、戻りを試す展開に…。1万5500円付近に壁があり、これを突破して終われるかどうかがカギに…。欧米の流れを受け、金融株や主力株への買い戻しがリードしそう。個人資金は、主力株を敬遠する方向にあり、新興市場や、小型成長株を物色する流れになりそう。引き続き外部環境に敏感な流れになりそうで、円相場、GLOBEX市場の米株先物の動きをにらみながらの展開か。この悪地合いのな中でも、安値と高値を切り上げているソニーの動きに注目。豆蔵ホールディングスも…。  

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本日の日本株は、内需株や新興市場株、小型成長株が買われたものの、自動車など外需主力株への売り圧力が強く、高安まちまちで終了
 英国のEU離脱問題は、まだ進展をみていないようです。残留を希望する国民は、議会に国民投票結果を無視して、EU内にとどまるように要求。また、もう少し冷静な国民は、新政権が解散総選挙を行い民意を問い直すことを要請していますが、キャメロン首相は10月の任期いっぱいまでとどまる方針を示しており、このままでは、新政権ができるまで、事態の進展は無いということになりますが…。EU側も独仏伊の首脳が会合。英国が離脱を正式に表明する前に、あれこれ交渉しないことを決めています。離脱するかしないかのキャスティングボードは、英国に預けられているわけで、英国が動かない限り、事態は進まないということになります。この間、EU側も強くなりすぎたEU統治機構の見直しを図り、加盟国の裁量権を拡大するなどの不満を和らげるような動きをしていくことになるんでしょう。

 まあ、英国が動かない限り、状況に変化はないわけで、今日は、GLOBEX市場の米国株先物が終日プラス圏で推移。原油価格も上昇していましたので、いったんリスクオフを巻き戻すような動きが出ていました。今日の日本株は、昨日の米国株安を受け、CME日経平均先物が大証先物終値を200円下回って帰ってきたことから、CME終値にさや寄せする先物売りが先行。円が強含んだことも嫌気され、外需主力株に売りが増加。日経平均は、裁定解消売りなどもあり、寄り後まもなく、この日の安値1万4987円(前日比322円安)をつけていました。この間、GLOBEX夜間取引市場のニューヨークダウ先物は上昇して推移。原油高にも支えられ次第に上げ幅を拡大すると、先物に買い戻しが入り、それにともなう円売りもあり、為替が102円台に下落。次第に下落幅を縮小していきました。後場に入ると、金融株などに買い戻しの動きもはいり、上げ幅を拡大。後場寄り後、この日の高値1万5443円(同134円高)をつける場面も…。結局、日経平均は小幅に続伸したものの、大型外需株への売り圧力が強く、TOPIXは反落。

 日経平均は、13円93銭高(0.09%)の1万5323円14銭、TOPIXは1.14ポイント安(0.09%)の1224.62ポイントで終了。出来高は、前日比2.12億株増の24億9562万株、売買代金は477億円増の2兆3571万株と小幅に増加。騰落状況は、値上がり1000、値下がり855と買いが勝りました。VI指数は、2.41ポイント下げ33.36ポイントに低下したものの、依然、高水準。先行き警戒感は解けていないようです。
 今日の終値での日経平均サイコロは、7勝5敗(58%)に上昇。TOPIXは6勝6敗(50%)で横ばい。日経平均RSIは、34%→32%に小幅に低下。25日線かい離率は、-6.7%→-6.3%と、ややマイナスかい離が縮小。騰落レシオは、89%→92%に上昇。24日の83%を底に拡大基調にあります。指数の動きは、方向感がありませんが、指数が下げ止まったことから、かさ上げ的な動きに回帰しつつあるようです。

 今日の流れを見ていると、GLOBEX市場のニューヨークダウが終日堅調に推移していたにも関わらず、外需主力株やメガバンクの下げが目立ちました。英国のEU離脱にともなう、営業や拠点戦略の見直しが迫られるメガバンクに加え、トヨタ、日産などの自動車メーカーは、英国に製造拠点を置き、EU市場の開拓を進めてきましたが、英国のEU離脱によりEUへの輸出にともない10%の課税を受けることになることや、混乱に伴うリスクオフの動きから、円高懸念が増大。内外投資家がポートフォリオから持ち株を減らしていることや、一部投機筋が空売りするような動きも出ているようです。一方で大手ゼネコンや、NTTなど大型通信株など内需系大型株が堅調に推移。機関投資家などが円高を懸念し、ポートフォリオのリバランスを進めていることも影響しているようです。

 まあ、英国のぐずぐず状態が続いている間は、なかなか、方向感が出てこないと思われ、流れは短期決戦型の新興市場株、小型株になっていかざるをえなくなりそう。ただ、今回の問題で市場が気にしているのは、世界経済の枠組みが変わることとともに、景気への影響も懸念しています。特に、今や世界経済の唯一のけん引役になっている米国経済の動きへの関心が高まってくるはずです。今週から7月相場に入りますが、米国ではISM製造業景況指数や雇用統計など重要な景気指標が発表されてきます。

今のところ、今月初めの非農業部門雇用者数の劇的な伸びの鈍化は一時的な減少ととらえられていますが、昨日発表された、6月サービス業PMIの中で、雇用は52.5→52.0に低下。一昨年5月時のレベルまで低下しており、楽観視してみてはおれないようです。関心が、英国のEU離脱に向かっている間に、横合いから米経済の急原則という悪材料が飛び出してこないとも限りません。まあ、杞憂にすぎるとは思いますが、主力株が調整を続ける一方で、まだ割高にもかかわらず高値圏で堅調を続ける銘柄も多くあります。大底が入るときは、全員同じ土俵まで引き戻されるもの…。熊本の地震では、本震と思ったものが余震で、あとから起きたのが本震だった、という例もあります。一定のキャッシュをもつなど、リスクへの備えだけはしておきたいものですね。
 レポートの継続追跡銘柄は、本日も堅調でしたが、大きく伸びる局面では、いったん益出しすることも大事ですね。まだ、安値でも買えそうな場面もありそうです。欧州株、銀行を中心にガンガン戻しているようです。米国株も、ニューヨークダウ先物が200ドル近く戻しているようですが、どうやらリスクオフも一服…というところでしょうか。
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週明けの米国株は、英国のEU離脱懸念が尾を引き、欧州と関係が深い金融株や自動車、空運などが売られ、主力3指数とも大幅続落して終了…割高株の多いNASDAQ市場の先行きに懸念
 おはようございます。
 週明けも英国のEU離脱の帰趨は不透明なままの状態が続いています。国内の体制が整わない英国は、離脱交渉の着手を先延ばしする姿勢ですが、他の加盟国への影響を気にするEUは、正式な離脱宣言と交渉開始を急かしています。英国内で、EU残存へ向けての国民運動が高まっていることも、先行きの不透明感を高めています。レポートでも触れましたが、今の市場にとっては不透明な状態が長引くのが最大の悪材料。欧州にかんする悪材料は常に時間がかかることで、市場の混迷を深めてきましたが、今回も同じ構図になるのでは…。いつも、「会議は踊る」状態に陥る欧州本土の加盟国が、珍しく、結論を急ぐようにせっついているのも珍しい動きですね。とにかく、市場にとっては、結論は早ければ早いほど「良い」ということですが…。それにしても、一時の感情に流されて出した結論で、こんな大騒動になるなんて。歴史は、こんなはずみで作られていくという側面もあるんですね。
 
 27日の米国市場動向
 ニューヨークダウ         1万7140ドル24セント       -260ドル51セント(1.50%)
 NASDAQ総合指数        4594.44ポイント          -113.54ポイント(2.41%)
 S&P500               2000.54ポイント          -36.87ポイント(1.81%)
 CME日経平均先物        1万5160円             -200円
 10年物国債金利         1.46%                -0.12%
 ニューヨーク原油         46.33ドル              -1.31ドル
 GOLD                1324.90ドル            +2.3ドル
 ドルインデックス          96.37                +0.45


 週明けの米国株は、英EU離脱に関する先行き不透明感から欧州株が大幅続落した流れを受け、続落してスタートしました。欧州での業務展開が困難になるとの見通しから、金融関連が売られたほか、関税コストの上昇を懸念した自動車や同部品株にも嫌気売りが増加。ドル高や景気の先行き懸念から原油価格が下落したこともエネルギー株の売りにつながり、安寄り後も売りが継続。寄り後まもなく、この日の安値1万7063ドル(前週末比337ドル安)をつける場面も…。ただ、2日間で1000ドル近く下落したことやテクニカルな節目に近づいたことから、高配当株や業績安定の公益事業株を中心に押し目買いが入ったほか、主力株の押し目拾いの動きも散見され、引けにかけては底堅い動きが続きました。結局、主力3指数とも大幅続落して終わりましたが、景気の先行きへの不透明感が強まったことから、割高株が多いNASDAQ市場への売り圧迫が強まり、NASDAQ総合指数の下落率の大きさが目立ちました。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり598、値下がり2535(NASDAQ市場は、429-2467)。VIX指数は、1.91ポイント下げ、23.85ポイントに低下。

 NYダウは、大幅続落。75日線など中期の下値支持線を切り、昨日は200日線をわずかに下回る水準まで下落。先安懸念が強まっています。昨日の終値水準は、26週、52週各移動平均線が控えるゾーンですが、いずれも方向は下向き。ただ、週足一目均衡表の「雲」上辺に近づいてきたことから、下げ止まるかどうかが注目されるところ。S&P500も同様のパターンですが、すでに一目衡表の「雲」内に入っています。NASDAQ銘柄の影響もあり、下値支持ゾーンを維持できるかが焦点に。NASDAQ総合指数は、すべての下値支持ゾーンをした抜け、昨年8月安値、今年2月安値と下値が切り下がっているほか、高値も切り下がっており、下落トレンド入りが濃厚。先行き懸念が強まってきました。ドル高が進んでおり、多国籍企業が多い、NYダウへの影響が懸念されます。

 米国株は続落。円は、スイスフランと並び安全通貨として買われているものの、両通貨とも介入懸念が高まっており、対ドルは101円90銭台と小幅高にとどまりました。先行き懸念が強い対ユーロは112円30銭台に上昇。CME日経平均先物は、大証先物終値を200円下回る1万5160円で帰ってきました。レンジは、1万4975円~1万5380円。出来高は、前週末比8万枚減の7万3600枚と半減。本日の日本株は、警戒感の強い展開になりそう。米財務長官が再び市場介入をけん制する発言を行っており、投機筋の仕掛け的な動きが懸念されます。ただ、依然、日銀の臨時会合への期待が強く、下値は堅そう。欧州情勢の見通しが定まるまでは、外需株<内需株の動きにならざるを得ないか。特に、補正予算を当初予想から倍増する圧力が強まっており、財投関連への注目度が高まりそう。欧米株はまだ2月安値までの下値余地を残しているものの、日本株は先行して売られており、下値は乏しくなっているのでは…。引き続き、為替やGLOBEX市場の米株状況など外部材料にらみの展開。相場観を確定して動かないほうが無難?

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週明けの日本株は、外需株への嫌気売りが続いたものの、内需ディフェンシブ系銘柄や先物の買い戻しから、反発して終了
 先週末の英国のEU離脱騒動から3日経ちましたが、離脱に賛成票を投じた人の反省の弁が伝わってきます。英国議会に対して、国民投票のやり直しや、法的拘束力がないので離脱交渉をしないように…など、多くの請願がいっているようですが、投票結果を無視して、EU残留を決めれば、熱心な離脱派も黙ってはいないし、民主主義を無視することにもなりかねません。まあ、自らが招いた結果ですから、離脱が最善な選択だったとなるような政策運営をするしかないでしょう。計算づくで動かず、感情に支配されて選択をすれば、悲劇的な結果を生むことは、日本でも民主党政権を選択したときに経験していることですが…。

 今日の株式については、スペインの再総選挙があったので、この結果を受けて、一段安。これを見て、何らかの政策対応がでてきて、明日か明後日に底入れ…なんてストーリーを描いていたんですが、事前に、反緊縮財政派が優勢と言われていたものの、さすがに英国民投票後の混乱を見て、現実的な選択をすることになり、与党が勝利。日本株は、GLOBEX市場の米国株が下落していたものの調整することなく終日堅調な動きを続けることになりました。まあ、英国のEU離脱の影響については、今後何が起きるか予想もつきませんが、今後予想される離脱の動きに対し、EU側が見せしめ的に高飛車な交渉をすることだけは確かでしょう。一方で、ドイツを中心に加盟国に緊縮財政を押し付けてきましたが、これが域内経済の不振につながりEUに対する反感を強めていることから、この締め付けを緩め、景気刺激的な動きをしてくる可能性があります。

 最大金主としてのドイツの負担は大きなものになりそうですが、強気のメルケル首相だって独自の移民政策によって、国民に負荷をかけている移民への支援金などの費用は、2017年には350億ドルを超えてくると見積もられており、反対派勢力の台頭(中心は政敵ともみられるショイブレ財務相)から政権基盤の安定もむつかしいといわれています。EUは、「人、モノ、金」の域内移動の自由を保障する「経済的な統合」から一歩を進め、政治的な統合を進めるステップに移ろうとしています。そのため、EUが各国の政府に代わり、様々な政策を決定。これを加盟国政府が実行するような段階に来ていますが、これにより、各加盟国の独立性が脅かされているととらえる国民が多く、反EUの動きが加盟国の間で強まっています。特に、大英帝国という過去の栄光にしがみつく、英国民にとっては、EUの官僚から政策に口出しされることに、耐えられなかった、という側面もあったのでしょう。

 しかし、EUは最終的な統合へ向けての歩みを止めることはできませんので、加盟国の不満をかわしながら、時間をかけて政治的な統合も成し遂げざるを得ません。まあ、その意味では、EUに加盟しながら、常に批判的な動きをしてきた英国が離脱することは、好都合だったのかもしれませんね。ただ、英国が離脱することで、リーダー国はドイツとフランスが中心になります。両国とも有名な米国嫌いの国。これまでは英国が仲介していましたが、これで、EUと米国との距離が拡大。西側への影響力の拡大を進めるロシアがすきを突いてくる可能性もあり、EUは独自にNATOの強化をしないと、ロシアと国境を接する加盟国の不満も生じかねません。ドイツの負担は膨大なものになりそうですが、ドイツ国民がどこまで我慢できるか…。まあ、いろんなことが起きてきそうですね。これに、トランプ大統領でも誕生しようものなら、世界のルールが変わってしまう可能性も…。まあ、世界とのつながりを持つ企業には不透明感が付きまとうことになりそうです。

 先週の日本株は、2000年4月17日のITバブル崩壊時の1426円安以来の4ケタの下げでしたが、リスク回避の円買いが自動的に株先物売りにつながり、これに自動的に出てくる裁定解消売りが拍車をかけ、急所である16日安値を切ると、トレンドフォロー型のファンドからの売りが、これまた自動で出てくるなど、コンピューターを使ったアルゴリズム取引が下落幅を拡大した側面も大きいと思われます。英国のEU離脱ショックという大きなマイナス材料に注目が集まり、あれこれ解説がありますが、アルゴリズム取引が下げを加速した可能性について解説するところはなかったように思われます。為替と株先物がセットで売買されていることが、円や株価の振幅を大きくし、ボラティティが上昇。あまりに変動率が大きいことから、まともな投資家は日本市場に近づかず、板が薄くなり、ますます変動率が大きくなる、という状態。海外投機筋にとっても、日本市場の魅力は、ファンダメンタルではなく、大量に売買ができるという「流動性」だけ…。まっとうな市場にしないと、堅気のお客さんが来ないということを、金融当局は知るべきでしょう。

 まあ、今日は、日経平均は357円ほど戻しましたが、日銀の臨時会合の開催など為替面でのリスクがあることから、投機筋が買い戻しを優先したことが指数の上げにつながったんでしょう。ただ、今晩の欧州株の動きや米国株の動きによっては、明日から、また先物筋の動きが活発にならないとも限りません。今日あたりの動きを見ても、外需株は引き続き売られ、買われたのは先週売られすぎになっていた内需株や紙パ、医薬品などディフェンシブ系への買い戻しが中心。中身があったとは言えませんね。今日の日足のパターンをみても大木にしがみついた格好。いつずり落ちるかわからないですね。まあ、投機筋が扱いにくいような小型物はしぅかりでしたから、抜け道がないわけではありませんが…。今日は、レポート銘柄のVR関係で新しい材料が出てきた福井コンピューターが年初来高値を更新してきました。自動運転関連も堅調。類似企業のIPOでSMSも値上がり上位に…。

 とにかく、明日の指数の動きは欧州株と米国株、そして米財務省の意向を受けた円相場の動き次第…。現在、欧州株は次第に下落幅を拡大、GLOBEX市場の米株先物は、80ドル近い下げ。日経平均先物は、大証終値を140円ほど下回り、円もじりじり上昇中。まず震源地が落ち着かないことにはね…。

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週末の米国株は、欧州主要市場が英国のEU離脱ショックで暴落した流れを受け継ぎ、投資家の安全資産への資金シフトが強まり急反落したものの、混乱に伴う利上げ懸念の後退などから、下値は底堅い動きに…
 おはようございます。 半徹夜で海外市場の動きを見ていましたら、寝坊してしまいました。ある程度覚悟はしていたとはいえ、値動きの大きさに、精神的なダメージがあったんでしょうね。まあ、世界経済の大きな極の一つが崩壊の危機に立たされているわけですから、これくらいの値動きも当然です。今後の動きについては、これからよく考えて、明日のレポートには間に合わせたいとは思いますが、まあ、識者と言われる方の意見はこの際あまりあてにせず、自分なりの見方をしてみたいと思います。でも、リーマンショックの時のように、次から次に信用基盤を毀損するような事件が出てきた時とは、状況が異なり、影響は長期に及びそうな気がします。特に、緊縮財政を強権的に押し付けるドイツ流のEU運営の行き方は見直しを迫られることは必至。EUの持続にこだわるメルケルドイツ首相の立場も、EU内、ドイツ国内で微妙になってきそう。スケールが大きすぎて、手に余りそうですね。昨日の欧州市場では、離脱が決まった英国市場よりも、大陸主要市場の下落率が圧倒的に大きくなっていますが、この辺りにヒントがありそうです。

 24日の米国市場動向
 ニューヨークダウ         1万7400ドル75セント       -610ドル32セント(3.39%)
 NASDAQ総合指数        4707.98ポイント          -202.06ポイント(4.12%)
 S&P500               2037.41ポイント          -75.91ポイント(3.59%)
 CME日経平均先物        1万5120円             +170円
 10年物国債金利         1.5790%               -0.16% (一時、1.418%)
 ニューヨーク原油         47.64ドル              -2.47ドル
 GOLD                1322.40ドル             +59.30ドル
 ドルインデックス          95.54                 +2.33  


 週末の米国株は、EU離脱を決めた英国民投票結果を受け欧州市場が暴落した流れを受け、急反落してスタート。ユーロに対しドルが急伸したことから、多国籍企業が売られたほか、金融市場の混乱を嫌気し金融関連も下落。指数を押し下げました。また、リスクオフの動きが強まり、資金は債券や金にシフト。水道事業株など一部ディフェンシブストックや産金株などを除き全面安の展開に…。G7加盟金融当局が協調して金融市場の安定に努めることを宣言したことで、下値は限定的になったものの、週末のポジション調整の動きも加わり、ニューヨーク市場の出来高は、前日比3倍近くに膨らんでおり、ろうばい的な売り物も出ていたようです。結局、主力3指数とも、大幅に反落して終わりました。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり501、値下がり2628(NASDAQ市場は、471-2445)。VIX指数は、8.51ポイント上げ25.76に急伸。市場の先行き不安が一気に高まっています。

 NYダウは急反落。ダウ採用銘柄30社のすべてが下落。欧州金融不安を映しGCが7%、JPモルガンが6.95%下落するなど金融株の下落が目立ちました。また、ドル高を嫌気し下落した原油価格を受け、エネルギー株や多国籍企業も下落。採用銘柄中7銘柄が5%超え下落するという状態。NYダウなど主力3指数の週足MACDが売りシグナルを出すなど、一気にテクニカル面も悪化してきました。ただ、いずれも5月安値を切っておらず、かろうじて強気は維持されています。想定外の動きでショック状態に陥った格好ですが、米国市場にとっては、欧州市場の不安定な動きは、利上げ時期の後退にもつながり、状態が落ち着けば、好感されてきそうです。当面は、市場の落ち着き待ち…。

 米国株は反落。円は、日本市場で100円割れしました。海外市場では、市場介入思惑が強まったことから、円高になったものの、対ドルは、102円20銭台に、対ユーロは113円60銭と、一時の高値99.08円、109.47円から見ると、やや水準を切り下げていました。CME日経平均先物は、大証先物終値を170円上回る1万5120円で帰ってきました。レンジは、1万4790円~1万6630円。出来高は、前日比10万枚増の15万3406枚に急増。週明けの日本株は、政策対応待ちから見送り気分の強い展開になりそう。想定外のEU離脱決定を世界の主要市場の中で、立会時間中に最初に受け止めることになったため、相場の振れが大きくなった側面もあり、落ち着きどころを探る展開になりそうです。詳しくは、明日のレポートで考えてみたいと思います。
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週末の日本株は、英国のEU離脱選択ショックから、先物への売り仕掛け、円急騰を嫌気した主力株の売りなどから全面安となり、日経平均、TOPIXとも7%を超える急落で終了
 本日の日経平均は、1286円33銭安(7.92%)の1万4592円02銭、TOPIXは94.23ポイント安(7.26%)の1204.48ポイントと、ともに急反落。出来高は、前日比約20億株増の36億2328万株、売買代金は、同1兆7680億円増の3兆3383万株。ともに前日比で倍増以上の増え方。騰落状況は、値上がり6、値下がり1954と、全面安の展開。下落幅は、ITバブル崩壊時、2000年4月17日の1426円以来の下落幅だといいます。下落率も東日本大震災時の11%以来の下落率。もちろん、下げの要因は、想定外の英国国民投票でのEU離脱派の勝利…。国民投票言い出しっぺのキャメロン首相は、責任を取って辞任することになりました。EUからの離脱を国民が求めたことから、2年間の猶予期間中の離脱交渉が始まりますが、英国内ではスコットランド独立派から独立への機運が出ているほか、イタリアでは右翼政党が、EUからの離脱を問う国民投票をやるべきだ、と声が上がるなど、英国だけでなく、EUの結束を脅かすような動きも始まっています。

 このところの世論調査から、英国のEU残留の可能性が強まっていましたで、市場は「楽観」に傾いていたようです。投票日の出口調査でも、残留支持が上回っていたほか、投票の締め切り後、離脱派英国独立党の関係者が敗北を認めるような発言をしたことも、強気を支持。今日は朝から先物の買い戻しや円売りの動きが強まり、日経平均は前日比150円高する場面もありました。しかし、開票結果が発表され、終始、離脱派の得票率が上回る状態が続くと、一転して円買い・株先物売りの売り仕掛けが入りだしたほか、英ポンドやユーロが急落してくると、リスク回避の円買いが強まり、さらにこの動きが先物売りを誘ったほか、裁定解消売り、円高を嫌気した外需株売りと、売りの範囲が拡大。昼にかけ、離脱派の勝利が確実になってくると、海外市場の動きを懸念した売りが急速に拡大。海外市場の反応が読めないほか、週末控えであることも、投資家の現金化の動きをあおり、売りは全銘柄に波及。一時は、東証1部で上げているものは2銘柄というありさま…。おそらく、海外市場の下落に備え、代替え的に日本株を売っておこうという海外投資家の動きもあったのでしょう。日本市場の空いている間に開票作業が進むのは、気持ちが悪い…と書きましたが、まさに、楽観の裏返しとなり、日本市場が、離脱ショックを一気に引き受ける、という最悪の事態になりました。

 今日の朝も、離脱ならショック安、残留でも材料出尽くしで売られる懸念もある…としましたが、残念ながら、ショック安のほうに振れてしまいました。まあ、英国民が自ら選んだ道ですから、何も言えませんが、「EUの押しつけがましい動きがいやだ…」、「移民が就職機会を奪っている…」など、不満が離脱支持の原因。離脱後の経済運営をどうするのかなど、離脱派には具体的な政策はありません。「EUや米国と、個別に交渉をやり直せば良い」と、安易な考えを持っているようですが、これ以上の加盟国の離脱を防ぎたいEUや欧州の地政学の安定を図りたい米国が、緩やかな条件での交渉に応じるとも限らず、英国が孤立化していく可能性も…。また、英国を拠点にして欧州市場を開拓してきた、海外からの進出企業は、拠点の見直しを図らねばならず、雇用の機会増を求めて、離脱を支持したものの、海外進出企業が大挙、大陸に移動。職を失う国民が増加するリスクも高まってきました。これから、思いがけないデメリットなどが、次々と、出てくる可能性もあり、離脱派ないから反省の動きが出てくるかもしれません。

 次期政権がどうなるかわかりませんが、EUの意向にもよりますが、再投票という、事態も出てくるかもしれません。このところ、計算づくよりも感情に左右されて政治的な判断をする動きが強まっており、国対国のレベルでも、選択を間違えるような状況が出てくるのではないか…と、懸念しています。まあ、今回の離脱騒動に関しては、結構時間をかけて織り込んできていますので、短期的な調整が終われば、あとは、EUの問題として、いつものようにグダグダともめながら、時間をかけて消化していくことになるんでしょう。まさか、一気にEUの解体まで行くことはないものと思います。

 現在、取引されている欧州市場はイタリア株が10%近く下落するなど、主力国の株価は全滅。米国株は先物が一時、700ドルを超える下落になっていましたが、今は、450ドル安くらいに下落幅を縮小。一時、100円を割り込んだ円も103円台に戻してきています。市場がスパイラルに下落する可能性が出てきたことから、週開けにも、協調介入の動きが出る可能性があることや、日本でも、日銀の臨時会合が行われ、追加緩和策が出される可能性。円が、再び100円割れになるようなら、市場介入の動きも懸念されることから、投機筋にとっても、日本株をさらに売り込むにはリスクが大きいはず。為替、日経平均先物とも海外市場から戻してくるのでは…。

 まあ、今日は買い物が引っ込んでしまうなか、売り物ばかりが出され、真空地帯を下げた銘柄がほとんど…。内容的に問題のないものは、いいかも場になるものも出てきそうです。全体の動きなど、詳しいことは、日曜日のレポートで考察してみます。
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昨日の米国株は、英EU残留可能性が強まったことを好感。楽観が支配的になり、買い戻しや国民投票結果後の一段高を期待した買いに、主力3指数とも大幅反発して終了
 おはようございます。
 昨日発表された英国国民投票に関する世論調査結果は、総じてEU残留支持が上回ったようです。依然、僅差には変わりはないようですが、ブックメーカー最大手のアイルランド企業の残留への賭け率は、投票日前日の77%から92%に上昇。市場は一気に「楽観」へ向けて走り出したようです。米国株や欧州株は英離脱懸念が強まり下落が始まった水準まで戻しており、日本株の出遅れ感が目立ちます。リスクオフの円高修正も進み、CME日経平均先物は1万6600円台まで来ていますが、リスクオフで売られだした水準は、1万7200円台。今日どこまで戻せるかが焦点に…。市場は一気に楽観に走っていますが、離脱になればショック安、残留に決まれば、好材料出尽くしになる可能性も…。楽観も行き過ぎては怖い。

 23日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        1万8011ドル07セント     +230ドル24セント(1.29%)
 NASDAQ総合指数       4910.04ポイント        +76.72ポイント(1.59%)
 S&P500              2113.32ポイント        +27.82ポイント(1.34%)
 CME日経平均先物       1万6495円           +325円
 10年物国債金利         1.7390%            +0.05%
 ニューヨーク原油         50.11ドル           +0.98ドル
 GOLD               1263.10ドル          -6.90ドル
 ドルインデックス         93.10              -0.46 


 昨日の米国株は、英国のEU残留可能性が強まったことを好感し欧州株が全面高になった流れを引き継ぎ、買いが先行。ドルがユーロに対して下落したことから、原油価格が上昇したことを好感しエネルギー株が上昇。金融混乱が回避される可能性が強まったことで銀行、金融関連など指数寄与度の高い業種が買われ、終日上げる展開に…。一時、新築戸建て住宅販売件数の減少や景気先行指標がマイナスになったことが嫌気され上げ幅を縮小する場面がありましたが、引けにかけ弱気ポジションの買い戻しや、英EU残留を期待による一段高を期待した買いに、上げ幅を拡大。主力3指数とも大幅反発し、この日の高値圏で取引を終えています。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり2562、値下がり527(NASDAQ市場は、2229-624)と、買いが勝りました。英離脱を懸念しヘッジ的な買いが入っていたVIX指数は、3.92ポイント下げ17.25ポイントに低下。投資家のメンタルは一気に楽観に傾いたようです。

 NYダウは、反発。目先の抵抗ラインだった25日、50日の各移動平均線を突破。持ち合い離れの動きになってきました。NASDAQ総合指数、S&P500 とも同様に、上放れてきましたが、この日、NYダウの日足MACDがシグナルラインを突破。他の指数に先駆けて「買いシグナル」を出してきました。1万8000ドル大台固めから、史上最高値更新に向かいそうですが、まずは、今日の午後にも判明する英国・国民投票の結果と、市場の反応に注目。

 米国株は急反発。円は、リスクオフの後退から、主要16通貨に対し1%近く下落。対ドルは106円50銭台、対ユーロは121円50銭台に、ともに急落。CME日経平均先物は、大証先物を325円上回る1万6495円で帰ってきました。レンジは1万6000円~1万6520円。出来高は、前日比1万5000枚増の5万5800枚。本日の日本株は、欧米株高や円の下落を好感した買いや、先物やオプションなど弱気ポジションの解消から、指数の大幅な上げが期待できそう。ただ、買い戻しの一巡後は、立会時間中にも判明するかもしれない、英国民投票に関心が集まり、模様眺め気分が強まることもありそう。投機筋の動きも強まりそうで、英国民投票結果に関する噂が飛び交い、為替や先物の動きが大きくなる可能性も…。市場のムードに流されず、結果が判明してから次の行動を考えても遅くないと思いますが…。今日は、主力株中心に流れに…。指数売買や為替の動きに関係なく、強調相場が続いているソニーとソフトバンク…。まあ、今日はいろんな話が飛び交うことでしょうね。

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本日の日本株は、ビッグイベントを前にしたポジション調整の売買が主導。先物買い戻しによる裁定買いや円安を好感した買いに、反発して終了
 世界が注目する英国のEU離脱の可否を問う国民投票が始まりました。日本時間の午後3時にスタート。同午前6時に締め切られ即日開票。午後には大勢が判明するようです。立会時間中に結果が間に合うかどうかは微妙なところですが、できれば、場が終わってからにしてもらいたいものですね。事前の世論調査の通りなら、接戦ということになり、開票作業が終わっても、両派から無効票などのチェックがあり、結果が確定するまで時間がかかるということもあるかもしれませんね。FXをやっている投資家は、今日は徹夜を強いられるかも…。

 さて、今日の日本株も、大半の投資家が「結果待ち…」で見送るなか、朝も予想しましたように、オプションや先物にヘッジや売りすぎた玉の買い戻し、昨日から続く、VI指数を買ってヘッジする動きなどが、目まぐるしく出ていたようです。また、立会時間が終わった3時過ぎには、ポンドが対ドルで急落。つられて円が上昇する場面もあるなど、投票結果を受け、短期筋の目まぐるしい動きが続いています。どちらに転ぶかはわかりませんが、イベントドリブン型ヘッジファンドなど短期筋がいろんなポジションを組んでいる恥ですから、結果にかかわらず、一時的に相場は荒れそうです。まあ、離脱になった場合は、円高進行から株売り圧力が高まりそうですが、信用買い株数残は33億株台とアベノミクス相場前の水準。また、先物売りに伴い指数の押し下げ要因になる裁定買い残(株数)も7.5億株程度と少ないことから、需給面から下落幅が拡大するという余地はあまりないよう泣きがします。

 また、今日発表された6月13日~17日売買分の投資主体別売買動向をみると、株が2月安値と4月安値を切ったとき、海外投資家は、現物2170億円の売り越し(裁定解消売りを含む?)に対し、個人が2000億円超えの買い越し。特に現物の買い越しの増加が目立ちました。様子を見ていた個人の中長期投資家が動いた可能性があります。一方、先物のほうでは日経平均、TOPIX型合わせて3800億円売り越し。3週連続になります。先週のきつい下げが、先物売りとそれに伴う裁定解消売りが原因だったことが分かります。この3週間の海外投資家の先物売り越し額は9000億円近くになっていました。特に、先週16日の残留支持派女性議員の射殺以後、世論調査の動向が変化。これを受け、先週末、今週と先物の買い戻しが増えたことが、指数の上げにつながっているようです。

 今日の日本株も、CME日経平均先物は安く帰ってきていましたが、朝方から先物買い(買い戻し?)が優勢となり、日経平均は高寄りスタート。先物買いリードで指数銘柄との裁定機会も増加。裁定買いが入り指数を押し上げるという上げパターンになりました。ほぼ、終日上昇するという格好で、この日の高値圏で終わりましたが、裁定買いが上げのエネルギーになったことを示すように、ユニクロ、ファナック、ソフトバンクの御三家で約77円指数を押し上げており、売りすぎた先物の買い戻し→裁定買いが指数を押し上げたようです。
 結局、日経平均は、172円63銭高(1.07%)の1万6238円35銭、TOPIXは、14.10ポイント高の1298.71ポイントと、反発。出来高は2600万株増の16億4188万株、売買代金は1340億円減の1兆5700億円と、今年2番目の水準に減少。騰落状況は、円下落を好感し外需や主力株に買いが入り、値上がり1285、値下がり556と買いが勝りました。まあ、明日の相場をあれこれ予想しても、結果次第でどうでも流れは変化してきます。待つしかないということですが、基本的な、来期も収益見通しが明るく、今期の増額修正が期待できる銘柄を買う流れは不変…。押せば、好買い場になります。残留が決まっても、次は参院選、次は米大統領選と主力の見送り要因が続きますので、まずは、個人の資金がどの市場を志向しているかを観察することが大事ですね。
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昨日の米国株は、欧州株高や2007年以来の水準に増加した中古住宅販売などを好感して上昇したものの、離脱支持が上回る調査結果が足を引っ張り、主力3指数とも3日ぶりに反落して終了
 おはようございます。
 英国民投票が今晩に迫ってきました。大半の投資家は、現金化や長期のポートフォリオを維持するなど、対策を終えているものと思われますが、投票日を前に、英国ではポンドをユーロやドルに交換する動きも強まっているといいます。明日の午後には結果が判明するようですが、今回も、結果を市場に反映するのが日本市場が最初になりそうです。まあ、結果は、「神ならぬ身では知る由もなし」ですから、待つしかありません。ただ、ここ数週間騒ぎに騒いできただけに、良いことも、悪いこともかなりの範囲で織り込んできているはず…。じたばたしないで、成り行きを見守るしかありませんね。 

 22日の米国市場動向
 ニューヨークダウ       1万7780ドル83セント        -48ドル90セント(0.27%)
 NASDAQ総合指数      4833.32ポイント           -10.44ポイント(0.22%)
 S&P500             2085.45ポイント           -3.45ポイント(0.17%)
 CME日経平均先物      1万5930円              -60円
 10年物国債金利       1.6850%                -0.01%
 ニューヨーク原油       49.13ドル               -0.72ドル
 GOLD              1270.60ドル              -2.50ドル
 ドルインデックス        93.58                  -0.49
  

 昨日の米国株は、英国民投票への楽観的な見通しから欧州株が上昇した流れを受け継ぎ、買いが先行。この日発表された中古住宅販売件数が2007年2月来の水準に増加したことも支援材料となり、寄り後まもなくニューヨークダウはこの日の高値1万7920ドル(前日比91ドル高)をつける場面もありました。ただ、英国の最新の世論調査で、離脱派が残留派を上回ったという結果が伝わると、欧州株は急速に上げ幅を縮小。これを受け米国市場でも警戒的な売りが増加。この日行われた下院金融サービス委員会での議会証言で、イエレンFRB議長が「正当化されるなら、FRBは追加利上げを検討」と述べたことも嫌気され、ポジション調整の売りが増加。昼にかけマイナス圏に沈むとともに、引けにかけては模様眺め気分が強まり、この日の安値圏で推移。結局、主力3指数とも3日ぶりに反落して終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1268、値下がり1775(NASDAQ市場は、1140-1647)。重要イベントを控えたヘッジ的な動きもあり、VIX指数は2.69ポイント上げ21.17ポイントに上昇。

 NYダウは反落。引き続き、英国国民投票に対し神経質な動きを続けています。主要3指数とも、25日、50日、75日の各移動平均線が現在の株価ゾーン付近に集まっており、方向感のない状態に…。また3指数とも、日足一目均衡表の「雲」上にあり強気のゾーンに変化はありません。NYダウの場合、25日線と75日線が上向きとなっており、好材料が出れば上に振れやすい状況になっています。明日昼頃には判明する英国のEU離脱の可否を問う国民投票結果がすべて…。主力投資家は、残留を前提にポジションを動かしておらず、離脱に結果が出た場合は、それなりのショック商状になるのかも…。

 米国株は反落。円は、ポンドをユーロやドルに移し替える動きが強まったこともあり、対ドルは104円80銭台、対ユーロは118円80銭台に、ともに軟化。CME日経平均先物は、大証先物終値を60円下回る1万5930円で帰ってきました。レンジは、1万5925円~1万6140円。出来高は、前日比4000枚減の4万528枚。本日の日本株は、今晩の英国民投票を控え模様眺め気分の強い展開になりそう。CMEの日経平均先物も狭いレンジの動きになっており、投機筋も方向感をつかみかねている様子。オプションやVI指数を使ったヘッジ的な動きも強まりそうですが、全般は模様眺めか…。ここは、中期か短期かの投資方針を明確にし、中途半端な動きをしないことが大事。結果を見て動いても遅くはなさそう。

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本日の日本株は、重大イベントの接近から模様眺め気分が強まる中、先物売りやポジション調整の売りに押され、4日ぶりに反落して終了
いよいよ、英国の命運を決める国民投票が明日の夜に迫ってきました。欧米市場は、世論調査結果やブックメーカーの賭け率を参考に、英国のEU残留を織り込むような動きになっています。ただ、昨日の海外の動きを見ても、リスクオフが後退してもリスクオフで買われたはずの円は安くなりませんし、株先物も下落して帰ってくるという始末…。何が何でも円安にはしない…という動きが見え隠れします。離脱が決まれば、もちろん、リスクオフの円買い機運が高まりますし、残留が決まれば決まったで、一時的にリスクオンから円が売られても、次は、米国の金融政策に関心が移ってきます。昨日の米議会証言でイエレンFRB議長は、景気後退に陥ることはないものの、「低成長、低金利状態が長期間続く可能性がある…」と発言。暗に、ドル安を歓迎するような動きをしています。

 銀行のリスク資産保有を制限し、かつリスクを負う自己売買の制限など数々の規制を強化したボルカールールが昨年7月から適用を開始。それを前に、米国の銀行通じて新興国や国際商品に流れ込んでいた資金が、一昨年から一斉に回収されています。短期間にドルが米国内に還流したことから、強烈なドル高が起こる一方、新興国通貨が急落。原油など商品市場からも資金が流出し、市況は急落。新興国を中心にする経済危機が懸念される事態になりました。原因は、過度に銀行への規制を強化したことにあります。また、自己売買を制限したことから相場の波乱時に、売り向かったり買い向かったりするスィングプロデューサーの役割をするものがなくなり、株式や債券の価格が乱高下するようにもなってきました。また、年末に利上げを実施すると、年初から、新興国の通貨が下落。危機が再燃しそうな感じになってきました。そのために、2月後半から、FRBを中心にドル安志向を強め、ルー財務長官も、円高に苦しむ日本がドル買い介入することをけん制。ドル安志向を露骨に示してきました。
 
 今回の国民投票結果が、どうなるかわかりませんが、新興国には米銀ルートとは別に、英国の銀行通じて欧州の資金が流れ込んでいるため、離脱になれば、昨年と同じような巻き戻しの動きが出ないとも限りません。そうなると、米国としては危機に対処するためにも新興国にドルが流れやすくする必要が生じ、利上げなんてとてもできないということになります。どちらに転んでも、中期的に円が下落する要因はないということになりますが…。世界がドル安を歓迎している以上、日本としても、外需に頼らない成長を図らねばならないのですが…。円安になっても輸出の金額が増えても、数量は増加しませんでしたので、別の生きる道を考えたほうがいいような気がします。企業も個人も金をうなるほど持っているんですから、うまく生かして使えばかなりのことができるはず。また、政府だってマイナス金利で国債が発行できるのですから、この際、徹底した内需刺激をしてもよさそうなものです。

  ボルカールールの適用だけで、一昨年半ばから、昨年初めにかけて、あれだけの規模のドルが米国に回収され、ドル不足から中国をはじめとする金融危機が起こっています。問題は、次期大統領候補の最右翼であるクリントン氏は、金融危機を引き起こした銀行への規制をさらに強めるべきだ…といまだに主張しています。1929年の大恐慌から米国が立ち直りかけた1930年代半ばに、やはり危機を引き起こしたことに対する制裁として銀行への規制が強化されましたが、結果、流動性不足から不況が深刻化。第二次世界大戦に突入していくという、失策を引き起こしています。英国のEU離脱問題よりも、怖いのは、クリントン大統領が誕生し、さらに銀行規制が強められたとき…。まだまだ、先の話で、選挙戦で国民の不満を取り込む策だとは思いますが、当選後も同じ主張をしていたら、警戒しなければなりませんね。当面は、ドル安歓迎のムードですから、日本が介入なしに通貨安を志向するなら、さらに金利を引き下げるか、徹底してインフレを刺激。実質金利を米国以下にしなければなりません。経常収支の黒字、実質金利の上昇など、円が買われる理由があることも忘れてはいけませんね。

  話が飛んでしまいましたが、今日の日本株は、朝も書いたように不自然なCMEの動きを受けた先物売りで、終日軟調な動きが続き、4日ぶりに反落して終了。英国民投票で離脱が決まった場合、円が買われる可能性があることから、株先物の売りポジションを作っておこうという動きでしょうか。また、昨日も書きましたように、2月安値、4月安値を結んだラインが上値抵抗として機能する可能性があるとしましたが、想定通り、今日はこのラインで抑え込まれることになってしまいました。
 結局、日経平均は103円39銭安(0.64%)の1万6065円72銭、TOPIXは9.29ポイント安(0.72%)の1284.61ポイントと、ともに反落。出来高は、前日比1億株減の16億1566万株、売買代金は756億円減の1兆7038億円と、イベントを前に閑散商状。騰落状況は、値上がり411、値下がり1433と、売りが勝りました。

 まあ、動きようがなくなってきましたが、八方ふさがりのように見えても、人手不足に困る企業は、第二新卒まで採用の枠を拡大しているほか、パートやアルバイト、派遣などの時給は、明確に常用雇用の賃金上昇を上回るなど、米国と同様に雇用の増加が始まっています。やがて、個人消費増にもつながっていくものと思われますが、いいところは良い、悪いところは悪い…という明確な差が出ています。今なら、自分でマーケットを切り開くなど、いいところを狙って置けばいいと思うのですが…。今日は、時間がなかったので書きなぐりになってしまいました。懸念材料を書きましたが、個別を中心に相場には弱気ではないことを含んでおいてください。  

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昨日の米国株は、英国のEU離脱懸念の後退を受け、続伸したものの、強弱入り混じる世論調査結果を受け慎重姿勢も増加。指数は狭いレンジの動きに…
 おはようございます。
 昨日のイエレンFRB議長の議会証言は、「雇用の伸びの鈍化は一時的。雇用は拡大基調にある」と、米国経済運営への自信を示しました。一方、英国のEU離脱による市場の混乱可能性に懸念を示したほか、米経済について「低成長、低金利環境が長期間続く可能性がある…」とし、「追加利上げについては慎重に行うのが適切」とし、強気と弱気が入り混じる中立的な内容になったようです。ドル相場に関する質問や言及があったかは定かではありませんが、性急な金利引き上げ懸念が後退したことで円が買われやすい状況が残ったことは確か。昨日は、米10年債金利が1.7%台に上昇。英EU離脱懸念が高まった16日には1.5%割れ付近まで買われていたことから見ると、市場は、急速に安全資産からの離脱を進めているようです。ブックメーカーの英国のEU残留への賭け率は80%を超えており、市場の楽観が増しているようです。しかし、リスクオフで買われたはずの円が元の水準に戻らないのはおかしな動き。昨日は麻生財務相が、「やみくもな介入はしない…」」と、米財務長官に「ごめんなさい」みたいな発言をしていますが、これで投機筋を通じたバッシングの手を緩めてくれるかどうか…。ドル円相場は政治化してきた?

 21日の米国市場動向
 ニューヨークダウ         1万7829ドル73セント     +24ドル86セント(0.14%)
 NASDAQ総合指数        4843.76ポイント        +6.55ポイント(0.14%)
 S&P500               2088.90ポイント        +5.65ポイント(0.27%)
 CME日経平均先物        1万6115円           -45円
 10年物国債金利         1.70%              +0.03%
 ニューヨーク原油         48.85ドル            -0.52ドル
 GOLD                1272.5ドル           -19.6ドル
 ドルインデックス          94.10              +0.45


 昨日の米国市場は、英国のEU離脱懸念の後退を受け欧州株が続伸した流れを受け、買いが先行。続伸してスタートしました。この日、イエレン議長の議会証言を控えていたことや、英国民投票日の接近から模様眺め気分が強まるなか、この日欧州議会で証言したドラギECB総裁が英国のEU離脱による影響を懸念。離脱に備えた対策を講じている、としたものの、市場の警戒感は解けずドルが上昇。原油価格が下落したことが嫌気され、昼前には小幅に下落する場面も…。イエレンFRB議長の議会証言は、米国経済の先行きに自信を示す内容になったものの、「低成長、低金利環境が長期間続く可能性がある…」」と指摘。利上げ懸念が後退したことを受け、景気敏感のハイテク株などが買われ、引け近くにニューヨークダウはこの日の高値1万7877ドル(前日比73ドル高)をつける場面もありました。結局、主力3指数とも続伸したものの、投票日の接近からポジションを調整する動きも強まり、引けにかけては上げ幅を縮める展開に…。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1718、値下がり1328と買いが優勢。NASDAQ市場は、値上がり1187、値下がり1599と、売りが優勢。

 NYダウは続伸。ダウ30種採用銘柄中、1%以上変動したのはマイクロソフト(+2.24%)のみ。全般的に膠着感が強く、NYダウの終日値幅は78ドルという狭いレンジの動き。ただ、この日の上げで、頭を押さえてきた日足一目均衡表の「雲」上辺を抜け出してきたほか、日足MACDも勢いよく上昇。シグナルラインに接近するなどテクニカルな状況に強気相場を暗示するものが増えてきました。NASDAQ総合指数、S&P500 については、「雲」上辺での値固めが続いているものの、25日線、50日線が頭抑えとして意識されており、一気に抵抗帯を突破できる好材料の出現が待たれるところ。

 米国株は続伸。円は、リスクオフの後退からユーロが買い戻されたことや米長期金利が下落したことを受け、対ドルは104円70銭台に、対ユーロは117円80銭台に、それぞれ下落。CME日経平均先物は、円が小幅安したにも関わらず大証先物終値比45円安の1万6115円と、下落して帰ってきました。レンジは、1万5720円~1万6255円。出来高は前日比1460枚減の4万4844枚。昨日同様、思惑的な動きがあるような動きでした。本日の日本株は、英国の投票日接近から神経質な動きになりそう。リスクオフで売りすぎた先物ポジションの買い戻しの可能性があるものの、戻り局面では、イベントを前にしたポジション調整もあり、上値は圧迫されるか…。引き続き、日計り投資家が主導する個別色の強い展開に…。今日から参院選がスタートしますが、結果によっては安倍首相の責任追及も予想され、新たな脅威になる可能性も…。昨日も書いたように、来期の業績まで展望し、市場の変動に影響されにくい企業を拾っておくことがベスト。

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本日の日本株は、リスクオフの後退から上昇した欧米株の流れを引き継ぎ、弱気ポジションを減らす動きが増加。主力株中心に買い戻しの動きが強まり、3日続伸して終了
 朝の書き込みで、リスクオフの動きが後退したのに、円が上昇したことがおかしい…としましたが、どうも、海外投機筋が売り玉を有利に手じまいたいとの思惑が絡んでいたような感じがしました。朝方は、CMEの日経平均先物終値(1万5810円)にさや寄せする売りが入り、先物は同値で寄り付き、さらにCMEのレンジ下限(1万5655円)を目指す動きをしたものの、5日移動平均線付近に来ると押し目買いが入りだし、投機筋も買い戻しに転換。前引けにかけて、日経平均は下落幅を縮小するとともに、先物買い戻しに伴う円売りが外需株買いを巻き込み、前引けはプラスに転換していました。昼休みから、後場寄りにかけては、英国国民投票で、離脱派が残存派を上回った、との調査結果が伝わり、「株先物売り・円買い」を仕掛ける動きがありました。しかし、EUへの残存の可能性にかける投資家が買い向かい、後場寄りからしばらくは為替、株とも「綱引き状態」が続きましたが、GLOBEX市場の米国株が上昇して推移していたことなどを好感。引けにかけては買い戻しも優勢になり、次第に上げ幅を拡大する展開に…。

 昨晩も書きましたように、裁定買い残が安倍政権誕生前の2012年前半のレベルまで減少。裁定機会の増加のために裁定業者が買い仕掛けをしてくる可能性も書きましたが、今日、買い向かったのは、裁定業者だったかもしれませんね。また、ぼちぼち3兆9000億円という配当金の支払いも始まってきますから、再投資に備え、早めに玉の手当てをした可能性も…。まあ、先週16日の残留支持派の女性議員の殺害以来、世論が変わったような印象を受けますが、離脱支持派のEUという組織への不信感は根強いうえ、大英帝国といプライドから、国家主権を取り戻したいという願望も背景にあり、結果は、ふたを開けてみるまで、わからないのではないでしょうか。今は、離脱に向けての行き過ぎたポジションを調整している過程とみることもできます。まだまだ、懸念の坂を上っている段階なのでしょう。今日で、3日続伸。日経平均3本新値も陽転しましたので、短期的な強気相場には転換。

 結局、日経平均は、203円81銭高(1.28%)の1万6169円11銭、TOPIXは14.71ポイント高(1.15%)の1293.90ポイントと、ともに3日続伸。出来高は、前日比1.2億株減の17億2232万株、売買代金は同1278億円減の1兆7796億円と、薄商いが継続。まだ、大半の投資家は模様眺めしていることが分かります。騰落状況は、値上がり1395、値下がり443。医薬品、食品、情報通信など、ディフェンシブ系業種が上位に、また電気機器や自動車なども挙げており、円高で売られた業種への買い戻しも入ったようです。

 今日の終値での日経平均、TOPIXともサイコロは、6勝6敗で変わらず。日経平均RSIは、29%→37%、同25日線かい離率は、-3.4%→-2%にマイナスかい離が縮小。騰落レシオは96%→95%と横ばい。テクニカル指標からみて、指数系が有利になるかも…としましたが、想定通りの動きです。三本新値が陽転したことで、投資家のムードも変わりそうですが、今日の高値付近は、2月と4月の安値をそれぞれ結んだ以前の下値支持線だったラインのところ…。今は、上値抵抗線に変化しており、明日は、このラインを回復できるかどうかがポイントになりそう。国内投資家の市場への回帰が望まれるところですが、為替と株先物を組み合わせた売買で、海外投機筋が日本市場を席捲している間は、近づきがたいのも事実。金融当局に、個人投資家が復帰しやすいような環境を整えてもらいたいのもですが、まあ、目線は海外投資家のほうを向いていますので、無理か…?

 個別は堅調。以前、業績面から取り上げたもので調整中のものがありますが、注目時の材料が前期決算の増額修正余地のあるもので、今期も増益が続くもの…としていましたが、大半は、来期に対しても強気の業績が見通せるようです。今は、完全にスルーされているようですが、全体が立ち直ってくれば、再評価されてくるはず。見向きもされていない今が仕込みのチャンスみたいな気がしますが…。まずは、16日の安値が2月安値に対する2番底になることを確認したい。

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週明けの米国株は、英EU離脱懸念の後退を受けたアジア、欧州株高を好感して主力3指数とも反発したものの、今晩のFRB議長の議会証言への警戒感から上げ幅は縮小
 おはようございます。
 先週16日の英国での惨事以来、やはり潮目は変化してきたようです。昨日発表されたテレグラフ紙と、ORBが実施した世論調査は、残留53%、離脱46%と、前回の残留45%、離脱55%から大きく変化してきました。まだ、残留派議員殺害の余波が残っているようです。ただ、昨日から両派とも運動を再開しており、投票日へ向けて事態がどうなるかは、まだまだ、流動的。リスクオフが後退し、安全資産買いから逃避資金が流入していた米国債は、一気に、0.05%も金利が上昇。安全資産からの資金の流出も始まったようです。でも、リスクオフ時の脱出先の円だけは様子が違うようです。円と並ぶリスク回避通貨のスイスフランでさえ下落しているのに、円は上昇しています。昨晩も米政府が強めるドル安志向と歩調を合わせる海外投機筋の動きを懸念しましたが、昨日の動きは、これを裏付けるもの…。いやな感じですね。

 20日の米国市場動向
 ニューヨークダウ         1万7804ドル87セント      +129ドル11セント(0.73%)
 NASDAQ総合指数        4837.21ポイント         +36.87ポイント(0.77%)
 S&P500               2083.25ポイント         +12.03ポイント(0.58%)
 CME日経平均先物        1万5810円            -110円
 10年物国債金利          1.67%              +0.05%
 ニューヨーク原油         49.37ドル             +1.39ドル
 GOLD                1292.10ドル           -2.7ドル
 ドルインデックス          93.65               -0.28 


 週明けの米国株は、英国のEU離脱懸念が後退したことを好感し、アジア、欧州株が全面高になった流れを引き継ぎ、買いが先行。朝方から急伸して始まりました。リスクオフの後退からユーロが買い戻されドルが下落したことから原油価格が上昇。エネルギー株が買われたほか、ドル安を好感した多国籍企業の買いなどもあり、ニューヨークダウは寄り後まもなく、この日の高値1万7946ドル(前週末比271ドル高)をつける場面も…。ただ、投資家の英国民投票への警戒感は根強いものがあるほか、今晩から行われるイエレンFRB議長の議会証言動向を見たいというムードが強く、高値を追う動きは限定的に…。リスクオフの後退から債権が売られ金利が上昇したことを好感して金融株が買われたほか、ロシアの航空貨物大手からの受注思惑からボーイングが上昇。ドル安を好感したナイキやスリーエムなど多国籍企業の上げが指数を押し上げたものの、買い一巡後は、ポジション調整の売りから引けにかけ次第に上げ幅を縮小する展開になりました。リスクオフの解消から債権を売る動きが強まったものの、大手証券が英国のEU残留を決め打ちして債権を売りのはリスクが大きいと警告したことも影響したようです。結局、主力3指数とも反発して終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり2383、値下がり722(NASDAQ市場は、2068-758)と、買いが優勢。

 NYダウは反発。一時は大幅な反発しになったものの、25日線、50日線を越えたところから下落。テクニカルな目標達成感から売られた側面も…。日足一目均衡表の雲抜けを果たしたものの、結局、雲内に押し戻されて終わっています。S&P500 、NASDAQ総合指数も同様に25日線、50日線付近から上げ幅を縮小しており、頭の重さが目立ちます。前週末にメジャーSQを終えており、主要なファンドマネージャーらは、バカンスへ向けての準備を進めているのかもしれません。今後も、重要イベントが続くため、しばらくは頭の重い展開が続きそう。今晩の議会証言でのFRB議長の発言内容が注目されます。

 米国株は、反発。円は、リスクオフの後退から、ユーロに対しドルが買い戻され、米長期金利も上昇したものの、対ドルは103円90銭台に上昇。対ユーロは117円50銭台と小幅な下げ。CME日経平均先物は、大証先物終わり値を110円下回る1万5810円で帰ってきました。レンジは1万5655円~1万6055円。出来高は、4000枚減の4万6305枚。本日の日本株は為替に神経質な動きが続きそう。昨晩も書いたように、海外投機筋の円先高感は強く、昨日の米10年国債金利が0.05%上昇したにも関わらず、円高で反応しています。今晩のFRB議長の議会証言でのドル相場や金融政策に関する発言次第では、売り仕掛けの懸念も強まります。以前から、日本株の立ち直りには海外投機筋の動きを跳ね返すだけの国内投資家の買い圧力が必要…としてきましたが、昨日のような好環境でも出来高の増加がないところをみると、依然、様子見気分が強いようです。引き続き、業績を基本に個別株狙いで行きたいところ。この相場は、リバウンド取り…など格好つけないほうがいいかも。

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週明けの日本株は、英国のEU離脱懸念の緩和を受けた円の下落や先物買い戻しなどを受け、続伸して終了
 先週16日の悲惨なテロ行為以来、潮目が変化してきたようです。EU離脱派の運動員が、残留派の女性議員を銃撃しただけでなく、刃物で殺傷したというセンセーショナルな事件は、態度を決めかねていた中間派を残留支持に動かし、事件後に行われた世論調査結果は「残留派」が「離脱派」を上回り、一時は、急速な勢いでEU離脱への賭け率が上昇していたブックメーカーでも、残留の比率が勢いを盛り返しています。この事件は、英国の離脱にかけていた投機筋にとっては想定外の出来事…。リスクオフを理由に円を買い上げ、一方で株先物を売りたたいてきましたが、事件後残留の思惑が強まり欧米株が上昇。今日は、朝方から、一斉に売り仕掛け(株先物売り・円買い)のポジション解消を行い、円は、104円80銭台まで下落。日経平均も先物買い戻しに伴う裁定買いもあり、一時は1万6000円の大台を回復する場面もありました。欧州市場では、ドイツのDAX指数が3%を大きく超えて上昇。GLOBEX夜間取引市場のニューヨークダウ先物も200ドルを超える上昇になっており、明日の相場が楽しみな動きになっています。

 ただ、欧米株が急伸しているにも関わらず、GLOBEX市場の日経平均先物は、伸びを欠いています。また、ややリスクオンに傾いたというものの、円相場は104円40銭台と、立会時間中に比べやや上昇しています。おそらく、投機筋は、まだ、日本売りのポジションは崩していないようです。国民投票の結果を見るまでは…と考えているのかもしれませんが、円相場には、もう一つ乗り越えなければならない壁があります。明日、21日から2日間にわたり、イエレンFRB議長の上下両院での議会証言が行われます。議会に対しては、大統領選を前に企業からのドル高是正圧力が強まっていますが、レポートでも何度か書いていますように、2月後半からイエレン議長のドル高の経済に与えるマイナスの影響を懸念する発言が増え、最近では、ルー財務長官がしきりと日本の為替市場介入をけん制する発言が続いています。今回のFOMC後の会見でも「強いドルは米国経済への下押し圧力になる…」」と発言。ドル安を志向するような動きを強めてきました。明日の議会証言では、当然、議員から為替に関する質問も出ると思いますが、ドル安に誘導するような発言が出てくると、円高に振れる場面も出てくるかもしれません。投機筋が、本格的に踏みあげなかったのも、この辺りを踏まえてのことでしょう。ややこしいですね。

 まあ、とりあえず今日は、朝方の買い戻しが一巡した後は、1万6000円付近を頭にしての高値持ち合いを続け、結局、日経平均は、365円64銭高(2.34%)の1万5965円30銭、TOPIXは28.36ポイント高(2.27%)の1279.19ポイントと、ともに続伸。出来高は、前週末比5.5億株減の18億4484万株、売買代金は同5670億円減の1兆9074億円と、薄商いに…。騰落状況は、値上がり1776、値下がり134と、ほぼ全面高商状。VI指数は、1.74ポイント下げ32.77に低下したものの、依然、高水準。

 今日の終値での日経平均、TOPIXのサイコロは、ともに6勝6敗(50%)に上昇。日経平均RSIは24%→29%に上昇。25日線かい離率は-6.0%→-3.4%にマイナスかい離が縮小。前週も短期テクニカル指標の位置から見て、短期のリバウンドも…としましたが、25日線へ向けてのかい離修正が始まりそうです。騰落レシオは、88%→96%に拡大。売られすぎ銘柄の見直しが始まりそう。まず、明日も上げ3日続伸することが大事ですね。

 昨日のレポートでは、日経平均の史上最高値からの波動を追って、下値めどを予想してみましたが、とりあえず、今日の動きは歓迎できます。米政府がドル安志向を強め、投機筋も歩調を合わせるように円の買い持ちポジションを増やしており、投機筋が、単に、英国のEU離脱の混乱だけを意識して円を買っているとは思えません。過去2週間のシカゴIMM通貨先物市場の円買いの増加から見て、本来はもっと円安や株先物の買い戻しがあってもいいはずですが、今日の動きをみると…。やはり、明日の議会証言を意識しているのかもしれません。このところ、米国の物価は上昇。一方、日本の物価は下落しており、日米の実質金利差は縮小。円が買われやすい地合いになっていることには注意が必要。

 今の日本株は為替がすべて…みたいなところがありますから、金利を引き下げるか、物価を上げるかの対策がなければ、円高圧力が強まるのも当然。ただ、短期的には、6月下旬から7月上旬は需給面が好転してくる時期。株主総会シーズンですが、これが終われば配当の支払いが始まります。今回は、約3兆9000億円が支払われるようですが、これが再投資に向けられると市場へのインパクトも強まってきます。また、裁定買い残がカラカラになっており、裁定業者が残を積み上げる動きが期待できることもありますね。まあ、投機筋がおもちゃにしている指数は気にしても仕方がありません。良い株は買われる…ということにこだわることですね。今日は、前週号で取り上げた福井コンピューターが年初来高値を更新。下値支持線で踏ん張っている…とした豆蔵ホールディングスも値上がり上位に顔を出していましたね。まあ、今日はなんでも上がっていますから、コメントも必要ないでしょうけど、今後は、森のほうは投機筋が荒らしまわりますので、それにも負けないしっかり地中に根を張った木を見出して買うことが必要ですね。
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週末の米国株は、原油価格の回復やドル安を好感したものの、英国民投票への警戒感や週末のポジション調整から売りが勝り、主力3指数とも反落して終了
 おはようございます。
 EU残留支持派の女性議員へのテロ的な行為は、投票結果に影響を及ぼしそうな流れになってきたようです。一連のアンケート調査結果から離脱支持派が優位になるにつれ、ブックメーカー(賭け会社)の離脱予想賭け率も上昇。事件発生前の16日には44%と50%に接近していましたが、事件後40%に低下した、といいます。週明けから、また離脱、残留の両派のキャンペーンが過熱しそうですが、この事件を受け20%近い中間層がどちらに傾いたかが焦点になりそうです。スコットランドの英国からの独立をとう国民投票時には、ブックメーカーが早めに独立反対にかけた顧客に配当を支払った、ということがありましたが、週明けに彼らがどう動くかが注目される、と言います。

 17日の米国市場動向
 ニューヨークダウ         1万7675ドル16セント     -57ドル94セント(0.33%)
 NASDAQ総合指数        4800.34ポイント        -44.58ポイント(0.92%)
 S&P500               2071.22ポイント        -6.77ポイント(0.33%)
 CME日経平均先物        1万5550円           +20円
 10年物国債金利         1.6180%             +0.05%
 ニューヨーク原油         47.98ドル            +1.77ドル
 GOLD                1294.80ドル           -3.60ドル
 ドルインデックス          94.14              -0.47 


 週末の米国株は、英国のEU離脱懸念の後退を受け、アジア、欧州株が堅調に推移したものの、不透明材料が多い中で週末を迎えることからポジション調整の売りが先行。反落してスタートしました。英国のEU離脱懸念の後退を受けたリスクオフの巻き戻しから原油価格が上昇しエネルギー関連が買われたものの、アップルのアイホン6が中国企業の特許を侵害しているとし、中国当局から販売差し止め命令を受けたことから同社株が大幅に下落したことが指数の足を引っ張り、ニューヨークダウは昼頃この日の安値1万7602ドル(前日比131ドル安)をつける場面もありました。この日は、3か月に1度のデリバティブ決済日にあたり、医薬品など主力株に決済に絡む売りが入ったことも指数の足を引っ張っていました。ただ、セントルイス連銀のブラード総裁が「今後30か月内に1度の利上げでいい…」とハト派的な発言をしたことや、ユーロが買いなおされドルが下落したことを受け、キャタピラやIBMなど多国籍企業を見直す動きもあり、引けにかけ下落幅を縮めたものの、週末のポジション調整の売りもあり、結局、主力3指数とも反落して終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1872、値下がり1201と、値上がりが勝ったものの、あっぷり安の影響からNASDAQ市場は、値上がり1231、値下がり1599と、売りが勝りました。VIX指数は、0.04ポイント上げ19.41に上昇。

 NYダウは反落。日足一目均衡表の「雲」内の動きが継続。上昇中の75日線が下値を支え、下値固めの動きが継続しています。原油価格が反発、ユーロに対しドルが下落しており、この動きが続けば、NYダウに好影響を与えてきそうです。ただ、引き続き、英国国民投票の不透明感が付きまとうため、週明けも不安定な動きが続くか…。週明けのブックメーカーの動き(早めに配当の支払いを行うかどうか…)が注目されます。S&P500も上昇中の75日線と日足一目均衡表の「雲」上辺での下値固めが継続中。ただ、NASDAQ総合指数は、「雲」上辺を維持しているものの、75日線を下回ってきている点が気がかり…。再び、バリュー株優位の流れになるか?
 
 米国株は反落。円は、米金利が上昇したものの、対ユーロでドルが下落した流れを受け、対ドルは104円10銭台に小幅に上昇。対ユーロは、117円40銭台に下落。CME日経平均先物は、大証先物終値を20円上回る1万5550円で帰ってきました。レンジは、1万5410円~1万5730円。出来高は前日比2万枚減の5万400枚。週明けの日本株は、引き続き不安定な動きが予想されます。英国民投票結果が思惑材料にされるほか、21日、22日にかけFRBのイエレン議長が上下両院の委員会で議会証言を行うことも、不安材料。FOMC後の会見でも、ドル高への懸念を表明しており、内容によっては投機筋に材料視されそう。シカゴIMM通貨先物市場の円買い越し残は急増。投機筋は日本の当局が介入を封じられているとして、かさにかかって攻勢を強めているようです。来週は、英国国民投票の結果もありますが、それ以上に日本の金融当局の出方によっては、一大変化が起きる可能性も…。

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週末の日本株は、米株高や円相場の落ち着きに加え、英国のEU離脱懸念の後退を好感。買い戻しなどから反発して終了
 大荒れの一週間が、ようやく終わりました。先週末の米国株が、原油価格の下落や、英国のEU離脱に関する世論調査で離脱派が残留派を上回ったことを嫌気し、米国株が下落。CME日経平均先物は、大証終値より1.5%近く下落して帰ってきていました。この日の米国株の下落率は、0.67%、円の対ドル相場は9日から見て、ほぼ横ばいの106円90銭台でしたから、別段、リスクオフという感じでもなかったのですが、CME日経平均先物の出来高は、前日より1万枚多い5万3000枚台に増加。思えばこの時から、今週の相場の波乱の種まきが行われていた、ということでしょうか。週明けは、ただでさえ、米FOMC、日銀金融政策決定会合という、2大イベントを控え、手控え気分が強まり、先物、現物ともに板が薄くなっているところに、朝方から「先物売りと円買い」の売り仕掛けが入り、下落。先物主導の下げが、現物との裁定解消売りを呼んだほか、円買いによる円高を嫌気し、外需株が売られるというパターンになり、スパイラルに下落。防戦的な先物売りも入り600円近く暴落になりました。

 よく14日も米株安に加え、円の対ドル相場が105円台に上昇したことから、売り仕掛けが継続。日銀会合結果とFOMCの結果が判明する16日の前日には、政策据え置きがわかっているのに、イベントドリブン型のファンドが日銀トレード(株先物買い・円売り)のポジションを作ったことから、5日ぶりに小反発。16日の朝方は、FOMC据え置きで、円が上昇。前日イベントを当て込んで買われていた自動車や電気機器が先行して下落。日銀が政策据え置きを昼前に発表すると、昼休みから、株先物売り・円買いの売り仕掛けを開始。イベントドリブン型ファンドが、買い仕掛けを解消する動きに合わせて、売り仕掛けを行い、スパイラルな下げに、追証の発生を嫌気した国内投資家の売りが重なり、全面安。日経平均は500円近い下げになっています。今週の動きを追ってみましたが、明らかに前週末からCME市場を使った売り仕掛けが始まっていたと、言うことでしょう。

 特に、日本株への売り仕掛けの場合、円買いと株先物売りがセットで行われることから、スパイラル的に下げることが多く、結果、海外の震源地よりも大きく下げてしまうという、ことになってしまうようです。こんな荒っぽい動きをしていたら、まともな投資家は、割安になっても日本市場には近づきませんから、結果、「割安なのに何で買いに来ないんだろう」と首をかしげることになってしまいます。一部の指数寄与度の高い指数採用銘柄を動かして、相場を誘導するような株価操作まがいの動きが横行しているところには、怖くて近寄れないということになってしまいます。数百億円の現金があれば、数兆円の先物の売買ができるような投機性の高い市場に問題がある…ということなのですが、わかっていても改善しようとしないところが、素晴らしい。流動性が高いはレバレッジは高いは…ですから、世界の投機筋の便宜を図っているようなもの。

 指数売買を嫌気して、新興市場や小型株に逃げれば、今度は海外投機筋が貸株を使って売りたたいてくる…。貸株を調達することは個人では出来にくいですから、ここでも不公平感があります。国内投資家は、ETFでも売買しておけばいいという感じですが、それでは、成長性のある企業への資金供給もできなくなります。先物をやめろとは言いませんが、現物市場の売買代金を先物市場が上回ったり、特定の証券会社が、先物市場の売買で半分近いシェアを占めるようないびつな動きは、やはり、是正すべきでしょう。個人が個別株で売買シェアを持ったら、即刻、当局から問い合わせやお咎めがありますが、海外の投機筋ならお咎めなし…というのもいかがなものか。今週の動きを見ていて、いくら環境が不透明だったとはいえ、あまりに先物筋の動きが露骨でしたので腹立ちまぎれに書きました。今日の動きも、米株高を受け、高寄りスタートになったものの、昨日買い越していた欧州系証券が、週末の帳尻合わせのために、売りを出し続けたことが、引けにかけしりすぼみになる要因にもなっています。

 さて、今日の日経平均は、165円12銭高(1.07%)の1万559966銭、TOPIXは9.27ポイント高(0.75%)の1250.83ポイントと、ともに反発して終了。出来高は、前日比1.9億株増の23億9738億円、売買代金は3389億円像の2兆4744億円と増加したものの、海外ETFのリバランスに伴う商いが含まれており、実際はそれほどの商いもなかったようです。騰落状況は、値上がり1324、値下がり552。
 来週は、23日にいよいよ英国のEU離脱の是非を問う国民投票があります、日本時間の24日昼くらいに結果が判明するようですが、立会時間中にかかるようで、もろに影響を被ってきそうです。また、週明け21日にはイエレンFRB議長の上院での議会証言があります。よく22日の下院まで続きますが、今回のFOMCでもドル高の弊害について懸念を表明しており、証言内容によっては、投機筋の付け込むところになるかもしれません。まあ、詳しくは、日曜日発信のレポートで考察してみますが、波乱の芽がある以上、投機筋が手を引くとは思われません。どちらに転んでも動けるようにしておきたいですね。今日は、なんだか腹が立って仕方がないので不満をぶつけてみました。ご容赦!
 今週は、全体的な地盤沈下でしたが、直近号で取り上げた頭の銘柄。週間で20%近い逆行高でした。
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昨日の米国株は、英国でのEU離脱懸念の後退を受けた買い戻しの動きなどから、主力3指数とも6日ぶりに反発して終了
 おはようございます。昨日、仕方なく「ウインドウズ10」への更新をしましたが、メールは使えなくなるは、お気に入りはどこに行ったか分からなくなるは、で、現状変更するのではなかった、と反省しきり。すべての設定を子供任せにしていましたから、どうしていいか、チンプンカンプン…。英国のEU離脱問題よりも私的な混乱度合いは大きいようです。今日中には何とかしないと…。

 16日の米国市場動向
 ニューヨークダウ      1万7733ドル10セント    +92ドル93セント(0.53%)
 NASDAQ総合指数     4844.92ポイント       +9.99ポイント(0.21%)
 S&P500            2077.99ポイント       +6.49ポイント(0.31%)
 CME日経平均先物     1万5565円          +195円
 10年物国債金利      1.5640%           -0.03%(一時、2012年8月来の1.52%)
 ニューヨーク原油      46.21ドル           -1.80ドル
 GOLD             1298.40ドル         +10.10ドル
 ドルインデックス       94.64             +0.03 


 昨日の米国株は、日、米両国の中央銀行が英EU離脱による混乱に備え政策変更をしなかったことから、離脱懸念を増幅する結果となり売りが先行。大幅続落して始まりました。原油価格が需給関係の悪化を映し続落したことからエネルギー関連が売られたほか、リスク回避の動きから持ち株を減らす動きも強まり、寄り後まもなくニューヨークダウは、この日の安値1万7471ドル(前日比169ドル安)を付ける場面もありました。ただ、英国で残留支持派の議員が、離脱支持派の暴漢に射殺された事件を受け、残留、離脱の双方が支持をとりつける運動をやめることを決めたことや、離脱派がテロ的な行動をとったことから、まだ去就を明らかにしていない中間派が残留支持に回るとの観測が台頭。ブックメーカー(賭け会社)で、依然、残留支持が上回っていることも手掛かりとされ、次第に買い戻しの動きが増幅。引けにかけ下落幅を縮小。

 公益株、メディア、素材、貴金属などが買われる一方、空運、石油周辺サービス、アパレル、耐久消費財などが下落。がん治療薬の好調な治験結果を好感したメルクや、ヤフーの投資判断上げなど個別株の好材料もあり、昼過ぎにはプラスに転換。引け近くには、この日の高値1万7754ドル(同114ドル高)をつけていました。結局、主力3指数とも6日ぶりに反発。NYダウの振幅は、283ドルと大きなものになりました。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1495、値下がり1565(NASDAQ市場は、1290-1507)と、売りがやや勝りました。VIX指数は、0.27ポイント下げ19.37ポイントに低下。

 NYダウは反発。投資判断の下げがあったナイキ(-1.55%)やボーイングなど4銘柄が下落したものの、デュポンやスリーエムなど7銘柄が1%超えの上げとなり指数の押し上げに寄与。一時は、75日線を下回る水準まで下落したものの、昨年5月、11月高値を結ぶ下値支持ラインから反転。75日線を維持し、強気相場を継続したまま終わっています。また、NASDAQ総合指数、S&P500 とも、日足一目均衡表の雲上辺を維持しており、引き続き下値の堅さを示しています。NYダウは、引き続き原油価格次第の動き…。4月高値と50日線という大きな節値に来ており、反応が注目されます。不透明感の増幅を受け金価格が高値を更新してきており、産金株など資源株の動きに妙味。

 米国株は反発。円は、リスクオフや日銀の政策据え置きへの失望から買われ、対ドルは104円20銭台(一時、103円56銭)、対ユーロは117円台に急伸。CME日経平均先物は、米株の反発を受け大証終値(1万5370円)を195円上回る1万5565円で帰ってきました。レンジは1万5230円~1万5895円。出来高は、前日比2万9000枚増の7万7179枚。本日の日本株は、投機筋の先物買い戻しの動きを受け堅調に推移しそう。英国のEU離脱への警戒感は、米10年国債金利が1.5%割れに近づくなど異常な状態に高まっており、中央銀行間の連絡が密になるなど、対応が進んでいます。また、残留支持派へのテロ的な動きが、国民投票の結果やアンケート調査に与える影響も大きく、売りポジションを抱えたま週を超えるリスクが高いことから、今日は買い戻しが優先されそう。機械的な売買が主導しており、動きがつかみにくいものの、昨日の市場のムードは警戒的な動きがピークに達した印象も受けます。朝方は、投機筋が買い戻しを有利に進めるため、下値に誘導する動きもありそうですが、買い戻し一巡後は堅調な動きになりそう。
まず明確な底入れを確認したい。

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本日の日本株は、日銀会合の政策据え置きを受けた円急伸を手掛かりにした、海外投機筋の売り仕掛けや追証発生を懸念した見切り売りなどから、急反落して終了
昨日の日本株は5日ぶりの反発でしたが、業種別の値上り上位を見ると、保険、その他金融、証券、不動産など金融緩和を前提にした業種が上昇。また、円高にもかかわらず、自動車や電気機械も上昇率上位に入っていました。結局、日米両中銀会合とも、政策変更の可能性が少なかったにも関わらず、イベントドリブン型の投機筋が、FOMCの政策変更(タカ派の内容になれば、円安)、日銀の緩和を前提にしたポジションを組んでいた、という事なんでしょう。そして、予想通りFOMCは政策据え置きで内容は極めてハト派的なもので、円高になり、朝方から外需株の投げ商いからスタート。売っていた円を買戻したことも円上昇につながり、これを嫌気した売りから指数も次第に下落幅を広げる展開に…。

 また、日銀会合は、いつもより早く12時前に政策据え置きを発表。思惑が外れた先物筋が、いち早く、昨日作ったポジション(円売り・株先物買い)の解消(円買い・株先物売り)をしたことから、後場寄りから円上昇や指数の下落に弾みが付き下落幅を拡大する展開になっていました。特に、円が、今年5月の高値105円52銭を切ると、ストップロスの円買いが発動。上昇ピッチを速めるとともに、大きな節目を切りトレンドが転換したところを見て、今度はトレンドフォロー型の投機筋が、自動的に「円買い・株先物売り」の売買を行い、円上昇ピッチが加速するとともに、指数の下落幅も拡大。円相場は103円台まで急騰。国内投資家も持ち株の下落に伴う追証の発生を警戒して、現金化の動きを急いだことから、特に、最近まで賑わっていた新興市場の下げはひどく、東証マザーズ指数の下落は7%を超える暴落になっていました。

 まあ、今日は、自動売買に翻弄された一日だった、といえそうです。それにしても、こんなひどい動きをするマザーズ指数の先物を始めるなんて、一部の銘柄を売買するだけで操作することが可能なだけに、取引所の神経を疑います。日本取引所の目的は、国富の増加を図ることで、海外投機筋の便宜を図るためにばくち場を提供することではないと思うのですが…。貸し株を使った小型株の空売りなど、取引の公平性の面からも問題が多いように思われますが…。まあ、愚痴になりますのでこれ以上書きませんが、シカゴIMM通貨先物市場の円買いの急増。先週、先々週で、日経平均先物だけで2800億円分も売りが増加しており、すでに売り仕掛けが入っていたと、言うことでしょう。 コンピューターの高速売買では、日経平均予想PERが12.88倍と2012年の安倍政権誕生前の水準に落ち込んでも、PBRが1倍割れに近づいても関係なし。ファンダメンタルが無視されれば無視されるほど、まともな投資家は市場から逃げ出していきます。「バイ マイ アベノミクス」に応じたのは、目先の利益しかみない海外の投機筋だけだったんでしょうかね。

 まあ、二大イベントが通過しましたが、次は、来週の英国国民投票。これが終わると、舛添東京都知事の辞職問題で、百条委の設置などに反対。国民の反感を買った格好の自公の不利が予想される参院選へと続いています。都知事辞職に際し、しっかりした責任追及をしておけば、問題はなかったのでしょうが、参院選にハンディを背負いたくないため、責任追及をしなかったことは、自公の信用を大きく傷つけたはず。大敗する可能性も出てきますが、その際、安倍政権の足元がぐらつくことも予想され、投機筋が付け込む材料には事欠きません。困ったものです。

 結局、今日の日経平均は、485円44銭安(3.05%)の1万5434円14銭、TOPIXは、35.55%安(2.78%)の1241.56ポイントと、ともに急反落して終了。出来高は、2.7億株増の22億0924万株、売買代金は、2100億円増の2兆1355億円に増加。騰落状況は、値上がり57、値下がり1893と、全面安。重要な節値を次々と切り、2月安値に対する2番底…を、投機筋が頑張れば、3段下げに入る圏まで出てきました。為替次第の展開ですが、今日の朝も書きましたように米国がドル安を志向していることがはっきりしているなか、果たして加入に踏み切れるかどうか…。難しいことになってきました。

 今日の終値での日経平均、TOPIXサイコロは、ともに4勝8敗(33%)に低下。日経平均RSIは33%→26%に低下。売られ過ぎゾーンに来ていますが、過去の底打ち時は10%台。25日線かい離率は-7.31%に拡大。こちらも底打ち時には二けたのマイナスかい離率まで売られています。騰落レシオは87%→81%に低下。売られ過ぎの80%割れに近づいていますが、1月下落時には53%まで低下しています。PERやPBRなどファンダメンタルからは「もう…」、という印象ですが、テクニカル面から見ると「まだ…」という見方もできます。まだ不透明なイベントを消化していないだけに、政策対応や投機筋の動きを確認したいところ…。それにしても、舛添都知事の辞職をめぐる自公の対応はまずかったし、立会時間中に発生した津軽海峡を挟む地域での地震と、日本株には悪霊でも憑いているいる感じですね。ただ、肝心要のEUよりも下落率が大きいというのは、変な動き。買いのタイミングを計ることも忘れてはいけませんね。テクニカル面(特に週間指標)が買い場を案内してくれるはず。エスエムエスは株価目標の引き上げで、値上がりトップとは…。貸し株を使った売り崩しにあったときはひやりとしましたが…。まあ、ここは、米国のストッパー役に期待するしかないか。

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昨日の米国株はFOMCの政策据え置きを前に堅調に推移したものの、成長率見通しの引き下げや、英国民投票の離脱支持が上回った調査結果を嫌気し、5日続落して終了
おはようございます。
 昨日の米FOMCは、事前予想通り、政策据え置きになりました。注目の参加メンバーによる金利見通しは年内1~2回の利上げを示唆するものが多かったようですが、3月会合で年内1回の利上げ示唆は一人でしたが、今回の会合では6人に増加。次第にハト派に近づいていることがわかりました。また、2016年の成長見通しを+2.2%から+2.0%に引き下げ。景気の先行きに懸念を強めていることも判明。その後の会見で、政策据え置きは、「英国のEU離脱による混乱を考慮した…」、と誌ながら、「経済活動は加速した可能性がある」、「緩やかな利上げのみが正当化される」」としたうえ、「7月利上げも不可能ではない」と、市場の利上げ懸念の後退に釘を刺しています。今回のFOMC結果を受け、短期金融市場の利上げ確率は7月が6%、9月が27%、12月までが37%に低下。イエレン議長の思惑とは異なり、年内利上げ確率も後退しています。また、円相場にとって懸念されるのは、同議長が「強いドルは米国経済の下押し圧力になる…」と、ドル安を志向する可能性を示した点。英国のEU離脱懸念と合わせ、円の上昇圧力にもなりかねません。今日の日銀金融政策決定会合で、何らかの対応策を期待したいところですが、サプライズは無いんでしょうね…。

 15日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        1万7640ドル17セント    -34ドル65セント(0.20%)
 NASDAQ総合指数       4834.93ポイント       -8.62ポイント(0.18%)
 S&P500              2071.50ポイント       -3.82ポイント(0.18%)
 CME日経平均先物       1万5865円          -35円
 10年物国債金利        1.5960%            -0.0150%
 ニューヨーク原油        48.01ドル           -0.48ドル
 GOLD               1288.30ドル         +0.20ドル
 ドルインデックス         94.61             -0.33    


 昨日の米国株は、FOMC声明文の発表を午後に控え見送り気分の強い展開だったものの、アジア、欧州株が上昇したことを受け、買いが先行。反発してスタートしました。金融株などに買戻しが入ったほか、鉄鋼大手USスチールの投資判断上げがあったことから、素材関連が上昇するなどし、ニューヨークダウは1万7700ドル付近まで上昇。ただ、この付近では戻り売りも多く、午後にかけて高値圏で持ち合う動きに…。FOMC声明文が発表され、政策が据え置かれると、一時、上げ幅を広げ、この日の高値1万7762ドル(前日比88ドル高)をつける場面がありましたが、成長率見通しが引き下げられたことや、依然、年内2回の利上げに固執するメンバーが多かったことを嫌気。上げ幅を縮める場面も…。引け近くに、英国のEU離脱を問う国民投票に関する調査結果が伝わり、離脱支持が多かったことがわかると、一気に売りが増加。引け近くには、この日の安値1万7629ドル(同45ドル安)をつけていました。結局、主力3指数とも5日続落。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1870、値下がり1196(NASDAQ市場は、1538-1270)と、ともに買いが優勢。指数の弱さが目立ちますが、週末のクアドルプル・ウィッチングを意識した動きも関係している可能性も。

 NYダウは5日続落。上昇中の75日線を意識して、底堅い動き。NASDAQ総合指数、S&P500も75日線を意識していますが、両指数とも日足一目均衡表の「雲」上辺にあり、NYダウよりも下値がしっかりしている印象。NYダウについては、ドルと原油価格の動向がポイントになりますが、昨日はドルが下落したものの、原油価格は、在庫が予想を下回る減少にとどまったことや、森林火災により生産が停滞していたカナダのオイルサンドが正常な状態に戻ったことが嫌気され続落したことが、指数を圧迫したようです。当面は、原油価格と英国のEU離脱問題を見ながら、神経質な展開が続きそう。

 米国株は5日続落。円は、FOMCの政策据え置きや米金利低下を受け、対ドルは105円90銭台(一時、105円44銭と、5月高値を更新)に上昇、対ユーロは119円30銭台に下落。CME日経平均先物は、大証先物終値を35円下回る1万5865円で帰ってきました。レンジは、1万5700円~1万5980円。出来高は前日比9000枚減の4万8353枚。本日の日本株は、軟調に推移しそう。円相場が、一時、5月高値を上回り1年8か月ぶり水準に上昇したことがイヤケされそう。日銀会合の結果次第の展開ですが、政策据え置きが予想されるものの、参院選や都知事選を控えており、どれだけ市場に配慮した内容になるかが焦点に…。政策据え置き発表後の売り仕掛け(円買い・株先物売り)を懸念…。引き続き、物色方向の見極めを重視したい。

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本日の日本株は、日米の金融イベントを前にしたポジション調整の買戻しや中国株の上げを好感。日経平均、TOPIXとも5立会日ぶりに反発して終了
 本日の日本株は、5立会日ぶりの反発。想定通り、日米の中央銀行会合を前に、買戻しの動きが強まったようです。物色動向を見ると、保険、自動車、電気機器、その他金融など、世界的な金利低下や円高を嫌気して売られてきた業種が中心でした。今晩の米FOMC理事会は、イエレンFRB議長の会見があるほか、参加者による金利見通しも発表されます。この予想により、年内に何回の利上げが行われるのかの予想が立てられるだけに、投資家の関心は高いようです。5月雇用意統計の結果は、非農業部門の雇用者数が予想の4分の1以下にとどまるという、惨憺たるものでしたが、失業率が4.7%と完全雇用の状態に近いことから、今後、賃金上昇につながっていく可能性もあります。昨日発表された輸入物価指数は、原油の値上がりで4年2か月ぶりのプラスに転換。今後、賃金の上昇が物価の上げにつながらないとも限らず、FRBとしても物価に対して警戒的にならざるを得ない状況が生まれています。

 また、このところ地区連銀総裁のタカ派的な発言が目立ちますが、地域によっては不動産価格の上昇などバブル的な動きが出ているところもあり、引き締め的な政策が必要になっているところもあります。今回のFOMCは、英国のEU離脱を問う国民投票結果によっては波乱が起こる可能性もあり、政策は据え置かれるものと思われます。ただ、最も大事なことは、雇用統計結果を受け、利上げ懸念が大きく後退しているため、年内に1~2回の利上げが行われる可能性があることを、再度、市場に浸透させること…。参加者の金利予想を高めに設定し、会見で、FRBが年内利上げにこだわっている、という姿勢を示してくるかもしれません。そうなると、一時的にドルが買われる場面も出てくる可能性があり、「円高・株売り」や、マイナス金利で空売りしている銀行株や円高で売っている輸出株をそのままにしておくにはリスクがある…ということで、今日の買戻しにつながったものでしょう。

 今日も、日本株の立会が始まる前に先物売りや円買いで、売りを誘うような動きをし、売り物に買いをぶつける格好でポジションを解消していたようです。その後、MSCIの採用が見送られた中国株がプラスで推移したことを好感。前引けにかけ買戻しが強まり、日経平均は、この日の高値1万5997円(前日比138円高)をつけていました。後場からは、模様眺め気分が強まり1万5900円を挟んだ膠着した展開に…。結局、日経平均、TOPIXとも5日ぶりに反発しましたが、あと3円に迫りながら1万6000円大台にタッチできないところに、今の相場の弱さがあります。

 結局、日経平均は、60円58銭高(0.38%)の1万5919円58銭、TOPIXは、5.18ポイント高(0.41%)の1277.11ポイントと、ともに反発。出来高は、前日比横ばいの19億3842万株、売買代金は、640億円減の1兆9253億円と、薄商い状態が継続。騰落上昇は、値上がり1032、値下がり767と、買いが優勢でした。
 今日の引け値での日経平均、TOPIXサイコロは、5勝7敗で変わらず。日経平均RSIは、32%→33%と、売られ過ぎゾーンの40%を下回ったまま。25日線かい離率も、-4.4%と、中間反騰が期待できる-3%を割り込んだまま…。ストキャスティックスは売られ過ぎソーンで上げに転じており、短期的な反発が期待できるサインを出しています。騰落レシオは86%→87%と横ばい。売られ過ぎゾーンの80%を割り込んでおらず、当面は、指数優先の展開になるかも…。

 今日の朝は、日経平均PERが、ここ3年来では、今年2月の13倍割れ以来の割安水準にあることを書きましたが、今日発表されたプログラ売買にともなう裁定買い残は金額が1兆3633億円(前週比4799億円)に大幅減少。株数ベースでは、9億5721万株に減少。2011年12月以来の10億株我になっています。裁定買い残が少ないことは、需給面から見れば喜ばしいことですが、一方では、日本株に先高観が無いことから、裁定の機会が減少していることにもなります。現物を売り替わりに信用売りするような動きも出ているようで、これが、空売り比率を40%越えで高止まりさせている側面もあります。

 今週に入って、高値を保っていた薄商いの小型株に、突然、何十万株という売り物が出て値を崩すケースが増えていますが、指数売買で儲けにくくなった投機筋が、貸し株を使って売り崩しに来ているような印象を受けます。別にコンセンサスの引き下げなどを伴っていない場合は、買い向かっても良いように思いますが…。兎に角、日経平均については、先日も書きましたポイント(1万5892円)のゾーンで抵抗してきましたので、あとは、3本新値が陽転(陽転値1万6147円38銭)など明確な買いサインがほしいところですね。今日の物色内容を見る限り、まだ方向性は出ていない感じ。個人主導の新興市場、小型成長株の流れが続いているといえそうです。まあ、日米中銀トップの市場との対話力に期待したいところですが、黒田さん、いまいちですしね…。まあ、今晩のFOMC結果と、明日の日銀会合結果という2大イベントの消化具合をとりあえずは観察。
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昨日の米国株は、英のEU離脱を嫌気したアジア、欧州株安を受けて4日続落したものの、好調な景気指標を受け、底堅い動きに…
 おはようございます。昨晩は、アレルギー薬を飲んだため、早めに寝てしまい。書き込みができませんでした。ご容赦!
 
 昨日は、相変わらず先物への機械的な売りや、裁定解消売りなど売りが勝り、日本株は4日続落。リスク回避の円買いが嫌気され、主力株への売りが継続しています。裁定買い残が少ないことが、下げ幅を限定的にしているところもあります。昨日は、今年のはじめと同様に、指数が下落に転じてからも値を保っていた小型割高株に、貸し株を使った売り仕掛けとみられる動きが入り、値を崩すものが増えています。全体が持ち直せば、買い戻されるもので、押し目買いを入れるタイミングを計るところ…。
 昨日の段階で、日経平均、TOPIXサイコロは、ともに5勝7敗(41%)に低下。今日、明日安ければ、3勝9敗(25%)と底値ゾーンまで落ち込んできます。また、日経平均RSIは40%→32%に低下。底値ゾーンの40%を割り込んできました。騰落レシオも98%→86%に低下。いずれも、売られ過ぎゾーンに近づいています。ストキャスティックスなど短期指標も売られ過ぎゾーンに来ており、不透明な外部環境を除けば、押し目買いの好位置につけています。内需株の見直しも…。

 14日の米国市場動向
 ニューヨークダウ       1万7674ドル82セント     -57ドル66セント(0.33%)
 NASDAQ総合指数      4843.55ポイント        -4.89ポイント(0.10%)
 S&OP500            2075.32ポイント        -3.74ポイント(0.18%)
 CME日経平均先物      1万5775円           -5円 
 10年物国債金利       1.6110%             -0.0050%
 ニューヨーク原油       48.49ドル            -0.39ドル
 GOLD              1288.10ドル          +1.20ドル
 ドルインデックス        94.93              +0.54


  昨日の米国株は、英国のEU離脱懸念を受けたアジア、欧州株安の流れを受け売り圧力が強かったものの、朝方発表された小売売上高(5月)が予想を上回ったことを好感。やや買いが先行し、堅調な始まりでした。寄り後は、再び、英国離脱懸念が強まり、安全資産の債券買いが増加。10年債金利が1.6%を割り込むなど金利低下が進むと、これを嫌気して金融関連株が下落。JPモルガンやGS、シティなど大手銀行主導で下落幅を拡大する展開になりました。FOMCを控えており、あえて押し目買いを入れる動きはなく、一時堅調だった原油価格が下げに転じるとエネルギー株が売られ、昼過ぎに、ニューヨークダウはこの日の安値1万7595ドル(前日比137ドル安)をつける場面もありました。引けにかけては、FOMC結果を前にしたポジション調整の買いもあり、下落幅を縮小したものの、結局、主力3指数とも4日続落して終わりました。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1061、値下がり2002(NASDAQ市場は、1124-1718)と、ともに売りが優勢。VIX指数は、0.47ポイント下げ20.50に低下。緊張感はやや緩んだ感じ。

 NYダウは、4日続落。上昇中の75日線に届いたところから反転しています。NASDAQ総合指数の下落率(0.10%)に比べ、下落率(0.33%)の大きさが目立ちますが、金利低下を嫌気した、JPモルガン(-1.88%)、GS(-1.64%),AMEX(-4.06%)の3社だけで指数を42.67ドル押し下げるなど、特殊な動きが作用したようです。ドルがユーロに対して上昇していることが、原油価格の抑制要因となり、もたついている側面もありますが、堅調な景気への期待感が下値を支えており、底堅い動きといえそうです。原油価格の短期テクニカル指標は、押し目買いゾーンに届いたことを示しており、そろそろ押し目買いが入りそうな位置に…。NYダウの反転時期は近いか。

 米国株は4日続落。円は、リスクオフの動きから、独歩高状態になり、対ドルは106円を挟み小幅な円高。対ユーロは118円90銭台に上昇。CME日経平均先物は、大証先物終値比5円安の1万5775円で帰ってきました。レンジは、1万5640円~1万6035円。出来高は、前日比4000枚減の5万7077枚。本日の日本株は、底値を意識した底堅い動きになりそう。日経平均PERは2013年以降では、今年2月の12.97倍に次ぐ13.24倍まで低下。割安感が強まっており、そろそろ逆張り投資家が動いてきそう。CMEレンジ下限が1万5640円まであり、先物筋の仕掛けも懸念されますが、今晩のFOMC、明日の日銀会合を考えると、ポジションを持ち越すことはかんがえ憎く、今日は買戻しの動きも強まりそう。昨日は、今回相場の下落前まで買われていた小型株が商いを伴って下げており、貸し株を使った売り崩しの動きが入った可能性もあります。ただ、東証マザーズ指数が1000ポイントの大台を割り込んだことで、潮目が変化する可能性も…。今日、明日の物色の流れには要注目…。

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週明けの米国株は、中国景気や英国のEU離脱懸念を嫌気したアジア、欧州株安に影響され、主力3指数とも3日続落して終了
 おはようございます。
 投資家の関心は、英国のEU離脱を問う国民投票一色になってきました。昨日は、米国株は、原油上昇を受け、一時、プラス圏に浮上する場面があったものの、英調査会社ICMが実施した電話とネットによる調査(6月10日~13日)結果は、電話(1000人対象)が離脱支持50%、残留45%、ネット(2001人対象)が離脱49%、残留44%と、いずれも離脱支持派が上回った…と伝わると、再び、リスクオフの動きが強まり、ずるずると値を崩す展開に…。リスク回避の安全資産買いで、米国債が上昇していますが、昨日の10年国債の最低利回りは1.61%に低下。2012年11月16日以来の1.5%台が目に見えてきました。現在の米国景気の現状からみて、妥当な水準かどうかはわかりませんが、1.6%を割り込むと、PCEコア物価上昇率の+1.6%を下回ってくることになります。債券市場は、米国がデフレに落ち込む可能性があると、考えていることになりますが、現実から見て、果たしてどうなのか…。リスクオフも行き過ぎれば、残留が決まった時の反動が怖い。

 13日の米国市場動向
 ニューヨークダウ       1万7732ドル48セント      -132ドル48セント(0.74%)
 NASDAQ総合指数      4848.44ポイント         -46.11ポイント(0.94%)
 S&P500             2079.06ポイント         -17.01ポイント(0.81%)
 CME日経平均先物      1万5920円            -50円
 10年物国債金利       1.6160%               -0.0230%
 ニューヨーク原油       48.88ドル             -0.19ドル
 GOLD              1286.90ドル            +11.0ドル
 ドルインデックス        94.42               -0.26  


 週明けの米国株は、英国のEU離脱や中国景気への懸念などからアジア、欧州株が大きく値を崩した流れを受け、売りが先行。続落して始まりました。武装組織の石油施設への攻撃からナイジェリアの産油量が日量10万バレル減少していることを受け、原油価格が上昇すると、エネルギー株が買われ、寄り後まもなくニューヨークダウは、この日の高値1万7893ドル(前週末比28ドル高)をつけプラス圏に浮上する場面もありました。ただ、マイクロソフトがビジネス用SNS大手リンクトインの大型買収(262億ドル)を発表すると、同社の財務の悪化を懸念した売りが増加。アップルなど他のハイテク企業にも売りが波及。英国のEU離脱に関する調査結果も足を引っ張り、引けにかけ、下落幅を拡大する展開となり、ほぼ、この日の安値圏で取引を終えました。結局、主力3指数とも3立会日続落。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり763、値下がり2320(NASDAQ市場は、723-2128)。VIX指数は、3.94ポイント上げ20.97ポイントに上昇。

 NYダウは、続落。25日線、50日線が集まるエリアまで下落してきました。また、再び、日足一目均衡表の「雲」内に入ってきており、下値圧力が強まってきそう。前回の調整では75日線が支えになりましたが、今回はどうか…。NASDAQ総合指数、S&P500 はともに、「雲」に接近しているものの、まだ、下値支持ゾーン上にあります。ただ、両指数とも、この日、日足MACDがシグナルラインを切り、売りシグナルを発信(NYダウは、まだ強気維持)しており、投資家のネガティブな反応が懸念されます。世界市場のスパイラルな下げに歯止めをかけられるのは、米国株と思われますが、出来高などを見ると、今のところ期待薄か…。今週末に、日本のメジャーSQに相当するクアドルプル・ウィッチングを控えていますが、これが終わると、市場関係者の夏休みシーズンに入っていきますので、やや心配なところもあります。

 米国株は、続落。円はリスク回避の動きが強まり、独歩高。対ドルは106円10銭台(105円96銭~106円58銭)、対ユーロは119円80銭と、ともに上昇。CME日経平均先物は、大証終値を50円下回る1万5920円で帰ってきました。レンジは、1万5885円~1万6275円。出来高は、前週末比8000枚増の6万1463枚。本日の日本株は弱含みの展開が予想されるものの、円相場が106円台で抵抗していることや、今晩から米FOMCが始まることもあり、一段と下げる局面では、先物筋の買い戻しも入るかもしれません。引き続き、先物主導の展開に変化はなく、方向感のつかみにくい動きが続きそうです。新四季報と会社情報が発売されていますが、この中で会社計画を上回る見通しが示されたものの、押し目買い…。英国国民投票のアンケート調査は、1000とか2000の単位で実施されているようですが、サンプル不足ということはないのでしょうか。

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週明けの日本株は、重要イベント控えで手控え気分が強いなか、英国のEU離脱を懸念した米株安や円高嫌気した売りや、先物筋のウリ仕掛けで3日続落して終了
 今日は、血圧薬の処方箋をもらいにかかりつけ医のところまでいかなければなりません。薬が切れているので、明日にすることはできません。急いで書きます。 

6月は、4月と同じように、月曜日が下落する日になるのでしょうか。4月は米国の利上げ懸念が強まり、円が下落しましたが、一方で、米のルー財務長官から円を狙った市場介入へのけん制発言が続き、最後は4月29日に、半期為替報告書で日本などを監視リストに指定するという、露骨なドル安誘導策を取り、せっかく、112円近くまでもどしていた、円相場は、わずか4日の立会の間に6円越え上昇するという惨劇になりました。この時も、米政府の意向を先取りするように、シカゴIMM通貨先物市場では、投機筋の円買いが増加。4月中旬には、10万枚を超える規模まで膨らんでいました。半期為替報告書での監視リスト指定で、投機筋は、大儲け。まさか、つるんでいるとは思いませんが、この時も、報告書発表当日の日本は、「昭和の日」で休場…。何等かの仕掛け的な動きがあったのでは…と、勘繰られても仕方がない動きでした。結局、4月の月曜日は全敗でした。

 今回も、3日のわけのわからない雇用統計結果から、歪み始めていました。雇用統計発表前の週の先物の投資主体別売買動向で、海外投資家は日経平均型を1050億円売り越し。2週間ぶりに売り越しに転じていました。また、6月7日現在のシカゴIMM通貨先物市場を見ると、円は前週の1万4837枚の買い越しから、一気に、4万2853枚の買い越しと、7週ぶりに買い越し枚数が拡大していました。さらに、レポートでも書きましたが、以前から相場の波乱時に売り持ち高を増やしてくる欧州系証券(CTAの機関店とみられる?)が、売り持ち高を増やし、残高では2位まで来ていましたので、売り仕掛けの動きが懸念される、としました。今日は、週明けで、様子見気分が強いほか、日米の中央銀行のイベント控え。また、来週は、もしかしたら本当にEUを離脱するのでは…との懸念が高まった英国の国民投票が控えており、投資家心理が弱気に傾きやすいことも、海外投機筋の付け込むところになったんでしょう。先週末のCMEで日経平均先物売りと円買いで、今日の下げのおぜん立てをしていましたので、今日は、寄り付きから先物を売りまくれば、あとは国内投資家がビビッて自壊するとみたのでしょう。

 今週の日米の中銀会合は、おそらく政策据え置きになるようですが、これだけ為替が波乱しては、日銀が動くリスクも出てきます。また、来週の英国国民投票にしても、調査をしているものと思いますが、これだけ離脱派と残留派が拮抗していては、ポジションを持ったままイベントに臨むにはリスクが高すぎる…ということもあります。当面は、短期的な売り仕掛けとみておけばいいのではないでしょうか。そんなことより、みんなリスクオフ、リスクオフといって、安全資産買いをしていますが、もし残留が決まったら、一斉にポジションが解消され、相場が裏返しになる事だってあり得ます。おそらく、投機筋も深追いせず、ポジションの解消に動いてくるのではないでしょうか。問題は、これを機に、物色の流れが変化すること…。まず、動けるようにしておくことが大事ですね。

 今日の日本株は、朝方から、「株先物売り・円買い」のウリ仕掛けがあったほか、TOPIX30など大型株に売り物が増加。裁定解消売りなどもかさみ、大幅に続落してスタート。相場環境の不透明感から、押し目買いを入れる投資家もないなか、ずるずると下げ幅を拡大する展開に…。引けにかけては今晩の欧米市場の動きを懸念した先物売り(投機筋は買戻しをぶつけた?)から、日経平均は安値引けしていました。昨日のレポートでも書いた、日本の抵抗線内で推移していた日経平均は、下放れになってしまいました。まあ、以前想定した動きですから、今のところは違和感はありませんが…。流れに逆らって踏ん張っていた新興市場も、小型株も、今日は押し流された…という格好。

 結局、日経平均は582円18銭安(3.51%)の1万6019円18銭、TOPIXは46.18ポイント安(3.47%)の1284.54ポイントと、ともに3日続落。出来高は、3.3億株減の18億7631万株、売買代金は6030億円減の1兆8518億円と薄商い。週末のメジャーSQで9000億円の関連商いがあったといますから、実質は3000億円くらいは増えたという形。騰落状況は、値上がり40、値下がり1903と、全面安商状。
 今日の終値での日経平均サイコロは、6勝6敗に下落。TOPIXは6勝6敗で変わらず。日経平均RSIは、48%→40%に低下。底値ゾーンの40%割れに接近。25日線かい離率は、-0.5%→-4.1%に拡大。反発が期待できる水準にきました。騰落レシオは、110%→98%に低下。日経平均の3本新値は陰線3本目。あと一本陰線が入れば、陽転しやすくなるのですが…。他の短期テクニカル指標も反発を暗示するゾーンに低下してきました。イベントの結果は、予想できませんが、テクニカル指標は、弱気になるな…と言っているようです。とりあえずは、以前から下値のめどとしてきたゾーンが維持できるかどうか、確認するところ。計算上のポイントは、1万6892円ですが…。

 今日は、個別株は全滅ですね。ただ、驚いたのはトップで取り上げた銘柄…。4月、5月と月次の売り上げが会社計画を上回っていたことから。決算期待で取り上げましたが、新高値を更新していました。まあ、明日は調整するでしょうが、AI関連の人手不足関連株など、先だってから、おかしな資金が入ってきている気配があり、全体が落ち着けば、また買いなおされてくるんでしょう。今日は、四季報と会社情報が発売されましたが、仕方がないとは言うものの、慎重な見通しのものが多かったようです。その中でも継続注目株の中には、会社計画を上回る見通しを出しているものもあります。明日以降、四季報と会社情報の数字の変化が、隠れたテーマになるかもしれませんね。
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週末の米国株は、英EU離脱懸念の増幅を嫌気したドル上昇を受け、多国籍企業やエネルギー、金融など幅広く売られ、主力3指数とも続落して終了
 おはようございます。
 昨日も書きましたが、英国のEU離脱の是非を問う国民投票日が近づくにつれ、市場の緊張が高まっています。昨日は、調査会社ORBインターナショナルが実施したアンケート調査(2000人に対し実施)結果が発表されましたが、4月実施時に比べ、離脱支持が0.4ポイント増加し、55%に。一方、残留支持は4ポイント減り45%に低下。4月時はやや離脱支持が上回る程度でしたが、離脱支持が残留を10ポイント上回り、離脱が現実味を帯びてきました。サンプル数の少なさや、サンプル抽出の問題は残りますが、市場は、敏感に反応。リスク回避の動きから、ドイツ国債が過去最低金利まで買われたほか、安全通貨としてスイスフラン、ドルが買われ、米国10年国債金利も2012年以来の1.63%台まで買われています。

 また、恐怖指数といわれるVIX指数は、この日だけで16%上昇。17ポイントまで上げてきました。今週7日には12.72ポイントの安値を付けていましたから、わずか4日間で4.61ポイント、36%超えの上昇で、投票日接近とともに、一気に緊張感が高まってきた格好です。賭け会社の残留確率は、まだ75%あるといいます。市場は一斉にリスクオフへ向け動き始めていますが、賭け会社の予想通りになった場合、市場で何が起こるのでしょうか。円買い越しポジションが減少していたシカゴIMM通貨先物市場の投機筋のポジションは、再び、円買い越しが急増しています。

 10日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        1万7865ドル34セント     -119.85ポイント(0.67%)
 NASDAQ総合指数      4894.55ポイント        -64.07ポイント(1.29%)
 S&P500            2096.07ポイント        -19.41ポイント(0.92%)
 CME日経平均先物      1万6290円           -240円
 10年物国債金利        1.64%               -0.04%
 ニューヨーク原油        49.07ドル            -1.49ドル
 GOLD              1275.90ドル           +3.20ドル
 ドルインデックス         94.66               +0.59
 

 週末の米国株は、英国のEU離脱懸念の高まりやドル高による資源価格の下落を嫌気。欧州株が全面安になった流れを受け、売りが先行。続落スタートになりました。売り一巡後に、ミシガン大消費者信頼感指数が予想を上回ったことを好感し、買いなおされる場面もありましたが、英調査会社のEU離脱に関する調査j結果が伝わると、再度、下落幅を拡大。ニューヨークダウは昼過ぎにこの日の安値1万7812ドル(173ドル安)をつけています。引けにかけ、買戻しなどから下落幅を縮めたものの、結局、主力3指数とも続落して終了。原油価格の下落を嫌気しエネルギー関連株が売られたほか、ドル高を嫌気しボーイングなど多国籍企業も下落。長期金利の低下を嫌気しJPモルガンなど金融関連も下落するなど、ほぼ全面安の展開に…。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり598、値下がり2450(NASDAQ市場は、591-2218)と、売りが優勢。

 NYダウは、続落。上昇中の13週移動平均線にささえられ、週間では小幅に上昇。ただ、ここにきてドルインデックスが反発に転じており、資源価格が頭打ちになっていることや多国籍企業の業績への懸念が指数の頭を押さえています。日足、週足とも移動平均線の状態に問題はなく、当面、1万8000ドル大台を達成したあとの短期的な調整とみておけばよさそうです。原油価格の動きがポイントになりますが、昨年10月高値を更新したことに伴う益出しの売りで、早晩反発に転じるものと思われます。25日線を大きく割りこむなどテクニカル面での悪化が無い限り、弱気するところではなさそう。

 米国株は続落。円は、英国のEU離脱懸念からユーロがドルに対し売られたものの、対ドルは106円90銭台と横ばい。対ユーロは、120円30銭台に上昇。120円割れが見えてきました。CME日経平均先物は、大証先物終値を240円下回る1万6290円で帰ってきました。レンジは、1万6185円~1万6450円。出来高は、約1万枚増の5万3454枚。週明けの日本株は、欧米株安や対ユーロでの円上昇を嫌気し、冴えない展開になりそうです。日米中銀の政策変更可能性が小さく、焦点は英国の国民投票に移行しそう。市場の反応は読み切れないところがありますが、詳しくは明日のレポートで考察してみます。まあ、今週は、待ち伏せ方針で臨んだ株が一斉に花開いた…という感じで、指標の動きは別にして「まあまあ」の週でした。
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週末の日本株は、欧米株安や原油安を嫌気し指数は続落したものの、新興市場や出遅れ株を中心に買われ、個別株はしっかりに推移
 株式市場は、一足早く夏バテ商状が続いています。今日は、3か月に1度のメジャーSQでしたが、為替が安定していたこともあり、平穏に乗り切った格好。来週は、次の課題として15日のFOMC、16日の日銀金融政策決定会合と、次のイベントが待っています。また、翌週の21日にはイエレンFRB議長の議会証言、最大のイベントである23日の英国民投票へとつながっていきます。さらに、7月に入ると、10日の参院選投開票。さらに、7月中旬の民主党大会、下旬の共和党大会が待っています。来週の日米中銀会合は、米国が想定外の雇用統計や英国国民投票結果の混乱にそなえ、政策を据え置く可能性が強く、日本も消費税再上げ延期が決まったことから、今回は政策変更は見送られる公算が大きいと思われます。本来なら、中立要因のはずですが、イベントへ向けポジションをつくるイベントドリブン型のヘッジファンドがいますので、週明けに買い仕掛けのポジション(株先物買い・円売り)を創りに行くかもしれません。前回も安倍首相の消費税再上げ延期の発表日に向けポジションを作り、その後材料出尽くしで下げたことは記憶に新しいところです。まあ、来週の動きを見て判断すればいいことですが…。

 今日の日本株は欧州株安や原油安を受け米国株が下落したことを受け、売りが先行。メジャーSQの関係で、CME日経平均終値(1万6590円)を上回って始まりましたが、米国でエネルギー株や素材が売られた流れを受け、鉄鋼や鉱業などが下落。CMEレンジ下限(1万6460円)を意識した先物筋の売りも入り、後場寄り後にこの日の安値1万6496円(前日比172円安)をつける場面もありました。ただ、週末控えであることや1万6500円の下値抵抗が強いことから、引けにかけ買戻しが入り、下落幅を縮めています。
前日に続き、東証マザーズなど新興市場が続伸したほか、好業績の小型成長株や、出遅れの低位株などに買いが入るなど、かさ上げ的な動きが続いています。

 結局、日経平均は、67円05銭安(0.40%)の1万6601円36銭、TOPIXは6.69ポイント安(0.50%)の1330.72ポイントと、ともに続落。出来高は、メジャーSQの関係もあり、前日比5.23億株増の22億0721万株、売買代金は、同6700億円増の2兆4548億円に増加しましたが、売買代金のうちメジャーSQに伴う分が概算で9000億円あると見積もられ、実質は今年最低クラスの商いだったようです。騰落状況は、値上がり615、値下がり1182。
 今日の終値での日経平均サイコロは、7勝5敗(58%)、TOPIXは6勝6敗(50%)と、ともに低下。日経平均RSIは、48%→48%と横ばい。25日線かい離率は、+0.1%→-0.5%と、再び25日線割れ。25日線をはさんだ動きが続いています。騰落レシオは113%→110%に低下したものの、引き続き、循環的なかさ上げの動きが続いています。

 直近レポートでは、下落トレンド内に、2本の上値抵抗線を示しましたが、結局、上位の抵抗線を抜けることはできず、この間の動きに収まる小動きの展開。日経平均の週間の値幅は508円と少なくこう着状態が続いています。まあ、当面は指数を気にしても仕方がない…とし、先行き上方修正期待が強い成長株を待ち伏せ方針で買うことを進めてきましたが、今日も、六甲バターや豆蔵ホールディングスなど8銘柄が年初来高値を更新してきました。いずれも薄商いの折から、玉を拾い集めておく作戦で臨みましたが、ミロク情報サービス、六甲バター、ぐるなびなど、順調に仕上がってきました。豆蔵ホールディングはこの欄でも700円台から紹介しましたが、いよいよ1000円大台が見えてきました。

 そのほかにも、中小企業支援、立体地図関連の銘柄も今日は値上がり上位に入っています。エスカレーター銘柄を狙うように…と書いてきましたが、もたもたしているように見えても、ミロク情報サービスのように、最後はエレベーター的な動きに入っていくことになります。このタイプのものは、強力なスポンサーが時間をかけて玉を集めていますので、アウトソーシングのように息の長い上げ相場になることが多いようです。大きく値を伸ばし、明確な天井型をつけるまで、売る必要はないと思われます。前段でも書きましたように、来週以降もイベントが相次ぎますので、指数が大崩れしない限り」、基本的な物色の流れに変化はなさそうです。昨日の上げたAIに絡んだ人手不足関連銘柄も、何らかの資金が入ってきたはず…。どこかでは、仕掛けが入ってくると思われます。まあ、来週は指数さえ崩れなければ、待機組が上げてくるでしょう。詳しくは、日曜日発信のレポートで注目株と合わせて解説します。
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昨日の米国株は、アジア、欧州株安、原油安を嫌気して反落。ただ新規失業保険申請の減少を受けた雇用統計への懸念後退で、下落幅は縮少
 おはようございます。 
 英国のEU離脱の可否を問う国民投票まで2週間に迫ってきました。離脱の確率について、英国のブックメーカーは、残留が80%台から70%台に低下した、と発表。各種のアンケート調査の結果を踏まえ、残留強気派の心理も揺らぎ始めていることを示しています。通貨市場では、英ポンドのCDSが跳ね上がっているほか、リスク回避の動きから、ユーロに対しスイスフランが上昇。米国では、安全資産買いの一環として、10年国債金利が1.68%に低下。昨日は一時、1.6%を割り込む場面も…。米国がドル安に転換した2月11日に1.644%をつけましたが、これを意識するような動きも出てきました。株高にも関わらす、VIX指数もじわじわと上昇しており、投資家が英国民投票に備える動きが強まっています。リスクオフの動きは円相場にも及んでおり、短期的な円高懸念が強まっています。ただ、ブックメーカーの存続確率は、まだ7割を超えていることから、市場の対応は「行き過ぎ…」と見ることもでき、残留が決まった場合、一気にリスクオンへと、ポジションの巻き戻しが起こることも想定できます。前日も書きましたが、物色対象の変化を想定しておく必要もありそうです。ただ、先走ってポジションを作りに行くのも早計…。トランプ現象や5月雇用統計にみるように、今年はなにが起こるかわからないところがあり、動く準備をしておくだけで十分?

 9日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        1万7985ドル19セント       -19ドル86セント(0.11%)
 NASDAQ総合指数      4958.62ポイント          -16.02ポイント(0.32%)
 S&P500            2115.48ポイント          -3.64ポイント(0.17%)
 CME日経平均先物      1万6590円             -40円  ←出来高が上回ったため9月限りを採用
 10年物国債金利        1.68%                 -0.0260%
 ニューヨーク原油        50.56ドル              -0.67ドル
 GOLD              1272.70ドル             +10.40ドル
 ドルインデックス         94.07                +0.53   


 昨日の米国株は、ECBのドラギ総裁が、「ユーロ圏各国が改革に取り組まなければ、金融政策だけで経済問題は解決できない」とユーロ圏経済に警告を発したことを嫌気。ユーロが下落したことを嫌気し売りが先行。反落してスタートしました。ドル高や戻り高値を更新したことで益出しの動きが強まったことで原油価格が下落。エネルギー関連株が売られたことや、このところのドル安を好感して上げていた多国籍企業も下落し、次第に下落幅を拡大。ニューヨークダウは昼ごろ、この日の安値1万7915ドル(前日比90ドル安)をつける場面も…。ただ、売り一巡後は、減少を続ける新規失業保険申請件数を受けた雇用への不安後退、卸売在庫の増加で高まったGDP予想の上方修正期待などから、押し目買い気運も強まり次第に下落幅を縮小する展開に。リスク回避の動きが強く、公益株や食品、飲料、電気通信サービスなどディフェンシブ系の業種が買われていました。結局、主力3指数とも小幅に反落しての終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1164、値下がり1899(NASDAQ市場は、871-1948)。

 NYダウは、小幅に反落。来週のFOMCや英国国民投票の接近から次第に見送り気分が強まり、出来高も減少を始めています。ただ、利上げ懸念の後退や雇用統計サプライズにも関わらず、新規失業保険申請が減少。人員削減の動きもないことから先高期待が強く、底堅い動き…。ダウ採用銘柄中、1%以上変動したものは、J&J(+1.0%)、ナイキ(+1.5%)、キャタピラー(-1.2%)の3銘柄だけで、全般は小動き。NYダウの終日値幅は90ドルと前日の85ドルに続き、小幅なレンジの動きにとどまっています。当面、1万8000ドル大台を挟み、週明けのイベントを消化する動きに…。

 米国株は小反落。円は、ドラギECB総裁の発言を受けたユーロ安から、対ドルは106円70銭台と横ばい。対ユーロは121円付近に上昇。CME日経平均先物は、9月限りに移行。大証先物終値を40円下回る1万6590円で帰ってきました。レンジは、1万6460円~1万6760円。出来高は、横ばいの4万3668枚。本日の日本株は、弱含みで推移しそう。メジャーSQは平穏に乗り切れそうですが、寄り後には、CMEレンジ下限が1万6460円と、大証のレンジ下限を下回っていることから売り目標にされる懸念も…。ただ、重要なイベントを控えた週末でもあり、波乱しても一時的なものか。引き続き、好業績の小型成長株相場が継続。レポート注目の海外企業の買収により介護分野から新たな展開を図る企業…。かなり株価が煮詰まってきましたが…。

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本日の日本株は、機械受注の2か月ぶり二けた減や、ユーロ高の影響を受けた円上昇などを嫌気。薄商い状態の中、先物売りや主力株売りに反落して終了
 今回のメジャーSQは大した混乱もなく、通過しそうな感じです。海外投機筋は、まとまった先物売りポジションを9月限りに乗せ換えているようです。週替わりは米FOMC(15日)や日銀金融政策決定会合(16日)を控え、投機筋の仕掛けが懸念されますが、今の日本株は、完全に方向感を見失った状態…。先高観が無いことから裁定買い残は、2012年7月来の13億株台に減少。昨年末には、30億株近くありました。解消売りを誘い、売り仕掛けするにしても、下げのエネルギーが足りない状態。FOMCの利上げ見送りや日銀会合の政策据え置き、英国のEU離脱による円上昇を期待して、売り玉を維持しているんでしょうが、想定が裏返しになることは考えていないんでしょうかね。この弱気の玉を踏ませるようなサプライズを政策的に演出できれば「三角持ち合い」の上放れという期待も出てくるのですが…。

 まあ、英国の国民投票が終わっても、参院選とその結果による自民党内の安倍おろしの懸念、7月の米国の民主党、共和党の大統領候補を決定するための党大会…と、不安の種は続きますので、しばらくは弱気ポジションを維持したままで様子見することになるんでしょう。もし、売り仕掛けがあっても裁定買い残は少ないですし、投げるほど国内投資家が買っていないということもあり、下値も限られていますが…。とにかく、今日現在、25日線は16656円、50日線は16626円、75日線は16634円…わずか30円の幅の中に重要な3本の移動平均線が収まっているというこう着状態。こんな動きも珍しいのではないでしょうか。どちらに離れるかわかりませんが、どちらに行くにしても小さな動きでは済まないでしょうね。

 本日の日本株は、ECBが始めた社債の買い取りによる資金供給からユーロが上昇したことに引きずられた円高や、朝方発表された機械受注が2か月ぶりに二けた減になったことを嫌気。昨日、GDPの上方修正を好感して買われた設備投資関連が、一転して売られるなどしたほか、先物売りも入り次第に下落幅を拡大する展開に…。昼休み中に中国株が下落幅を拡大したこともイヤケされ、後場寄り後まもなく、日経平均はこの日の安値1万6587円(前日比243円安)をつける場面もありました。ただ、週明けに日米の中銀会合を控えていることから、先物への買戻しも入り、引けにかけては、やや下落幅を縮める展開に…。米国の物色の流れを受け石油関連や公益株が買われたものの、国債消化懸念から銀行や保険が下落。自動車や精密機器、機械など外需関連も下落するなど、前日買われた主力株に下落するものが目立ちました。

 結局、日経平均は、162円51銭安(0.97%)の1万6668円85銭、TOPIXは13.56ポイント安(1.00%)の1337.41ポイントと、ともに反落。出来高は、前日比1800万株増の16億8404万株、売買代金は350億円減の1兆7853億円と、薄商い状態継続。騰落状況は、値上がり541、値下がり1280と、売り優勢の展開。主力株は軟調だったものの、東証マザーズ指数など新興市場はプラス。また、資本金別では、大型株は-1.14%に下落に対し、小型株は-0.35%と少なく、小型株に物色の流れが向っているようです。
 日経平均サイコロは8勝4敗、TOPIXは7勝5敗で、ともに変わらず。日経平均RSIは、54%→48%に低下。日経平均の25日線かい離率はプラス0.1%と、25日線上を維持。騰落レシオは109%→113%に上昇。指数が方向感を欠く中、循環的なかさ上げが続いていることを示しています。
 
 指数の動きについては、あまり懸念せず、好業績のテーマ株を追うように…としてきましたが、今日も、レポートの継続注目株から、9銘柄が年初来高値を更新しています。円高への転換から5月1日号から取り上げた六甲バター(基準値1781円)は、本日は2400円の新値をつけていました。すでに600円を超えていますが、注目後、アナリストが、会社の今期経常予想37.8億円を大きく上回る43.5億円を出してきたことが株価に弾みをつけることになりました。最近号でも、テクニカル面から上値抵抗抜けからも面白くなる…としましたが、想定通りの展開です。また、直近号でもAI関連という変則の切り口が注目されるとした人手不足関連株が、本日、6%超えの上昇。年初来高値を更新してきました。このほか、アウトソーシング、エムスリー、ミロク情報サービスも高値を更新、。この欄でも何回か取り上げた豆蔵ホールディングスも、本日900円大台替えを達成しました。強力な上値抵抗線を抜いてきており、ここからエスカレーター相場からエレベーター相場に転換する期待も出てきました。当面は業績の裏付けのあるテーマ株が先行しそうですが、過熱してくれば、他の出遅れにも波及していくものと思われます。当面は、コンセンサスの引き上げが期待できそうな、鉄板銘柄の待ち伏せ買い…。
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
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