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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2016/07 | 08
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本日の日本株は、英国のEU離脱にともなう悪影響を懸念した欧米株安や円高を嫌気。週末のSQを意識した売り仕掛けもあり、続落して終了
 日本株は、完全に主体性を失った流れになっていますね。朝方は、3連休明けの米国株が下落したことを嫌気したものの、CME日経平均先物には売り仕掛けとみられる動きがあり、出来高は大幅に増加。今日の日本株を安値に誘導してやろうという意図がみえていました。寄り付きは、ほぼCMEの先物終値と同水準で始まったものの、海外市場で円が101円台に上昇して帰ってきたことから、「円買い・株先物売り」の仕掛けが入り、裁定解消売りも入り次第に下落幅を拡大。円高を嫌気した主力株への売りも入り、前引けにかけ下落幅を拡大する展開に…。この間、夜間取引市場で原油価格が続落。これをみてGLOBEX市場の米国株が下落していたことも、投機筋の追い風になった側面もあります。

 後場に入ると、原油価格がプラスに転換。これを見て米国株先物が下落幅を縮小し始めると、先物筋も買い戻しに転じ、引けにかけ、日本株も次第に下落幅を縮める動きになっていました。指数への寄与度をみると、ユニクロ、ファナック、ソフトバンクの高寄与度御三家で指数を56円強押し下げており、裁定解消売りの影響が大きかったことが分かります。また、海外市場で銀行が売られていることや円が100円台に入ったことで、マイナスの影響を受ける銘柄へのカラ売りも入っているようで、今日の空売り比率は43.4%に上昇。かなり弱気の動きが強まった感じです。今日発表された、裁定買い残(6月27日~7月1日売買分)は、1299億円減の7503億円に減少。株数ベースでも1億4855万株減の5おく1304万株に減少。ともにここ数年の最低水準を更新中です。2009年2月のリーマンショックの底入れ近くが2500億円ですから、まだ、5000億円近くは解消余地があるわけですが、この程度の金額なら、国内投資家の買いで簡単に吸収できる額…。以前から、国内投資家の動きがカギになる…としてきましたが、大手機関投資家などは、洞窟にこもったままで、夏だというのに冬眠状態。やはり、政策発動で先高観を出してやるしかないのでしょうか。

 結局、米株先物の反発に支えられる格好で、日経平均は290円34銭安(1.85%)の1万5378円99銭と続落。一時は、500円安する場面もありましたが、下落率は3.2%。英国との関係が深い米国株の5倍近くも下げるのはちょっと納得がいきませんね。やはり、円高と連動したアルゴリズム売買でかき回された、という格好か。TOPIXは、22.44ポイント安(1.79%)の1234.20ポイントと続落。出来高は、前日比6.4億株増の22億1678万株。売買代金は、6531億円増の2兆2304億円と、増加。投げ商いもあったでしょうが、それ以上に金融株などへのかなりのカラ売りも入っていたかもしれません。騰落状況は、値上がり210、値下がり1588と全面安商状。

 今日の終わり値での日経平均サイコロは、8勝4敗(56%)に、TOPIXは6勝6敗(50%)に、それぞれ低下。日経平均RSIは46%→49%に上昇。25日線かい離率は、-2.3%→-3.8%に拡大。騰落レシオは、88%→87%に低下。日経平均サイコロは、警戒ゾーンの75%から中立ゾーンに低下。他の指数にも警戒的な動きはなく、指数面からは押し目買い基調が続いている格好。まあ、以前から指数には、アルゴリズム取引を行う海外投機筋という背後霊が憑いており、政府が先高感を出すような政策を打ち出してこないかぎり、なかなか主力は買いづらい…としてきましたが、今日あたりの動きは、それを地で行くような動きでした。ここからは、米国の意向を無視して、円売り介入に踏み切れるかどうかが焦点になりますが、いかな投機筋といえども介入の可能性があるところまで深追いするものかどうか(政府の姿勢を試すために100円割れに挑む投機筋が出てこないとも限りませんが…)。

 まあ、指数の動きは、海外投機筋と米国株の動き次第…。大崩れしなければ良しとして、好業績の内需系小型株を丹念に拾うことですね。今日は、子の悪地合いのなかでも、福井コンピューターホールディングが上昇、ファンドによる買いが続くアウトソーシングも上昇。中小企業支援の日本ユニニスなど注目株も堅調、この欄でも公開してきた豆蔵ホールディングスも反発。さらに、リスクヘッジとして取り上げた2銘柄も堅調。ETFも挙げていました。全体は荒れ模様でしたが、注目株全般は堅調に推移していましたので、一安心でした。当面、投資方針を変える必要はないと考えます。GLOBEX市場ですが、欧州株が続落、原油価格も下げに転じてきたことから、米国株先物が下落幅を拡大してきましたね…。ちょっと気になります。
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3連休明けの米国株は、英EU離脱危機の買い戻し一巡感や原油価格の下落、金利の最低水準更新などを嫌気。幅広く売られ、主力3指数とも5立会日ぶりに下落して終了
 おはようございます。
 3連休明けの米国市場で、10年物国債金利が1.3670%まで低下。1950年の1.3881%を下回り、史上最低水準に…。金利低下による運用環境の悪化を嫌気して、銀行や消費者金融など金融株の下げが目立っています。一方、公益事業株や安定配当株の動きが堅調です。先週末の段階で、指数別の配当利回りを見るとバリュー株が主のニューヨークダウは2.55%、同S&P500は2.18%と10年債利回りを大きく上回ります。一方、グロース株中心のNASDAQ100の配当利回りは、1.3%と10年債を下回ります。また、景気敏感型の運輸株指数は1.55%に対し、ディフェンシブ型が集まる公益事業株は3.04%と、10年債金利を大きく上回ります。このところ、グロース株よりもバリュー株を重視する流れがあると書いてきましたが、利回り比較してみると、なぜ指数間で格差があるのかの説明がつくと思います。米国でも物価の上昇基調が鮮明になり、金利が上昇に転換してこないと、成長株が買われてこないのでしょうか。米国市場では、金利裁定が冷徹に生きているようですが、日本では、資産保全ばかりが先に立ち、いつまでたっても裁定の動きが出てこないようです。資金運用面でも、大人になる必要があるようですね。

 5日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        1万7840ドル62セント     -108ドル75セント(0.61%)
 NASDAQ総合指数       4822.90ポイント        -39.67ポイント(0.82%)
 S&P500              2088.55ポイント        -14.40ポイント(0.68%)
 CME日経平均先物       1万5445円           -155円
 10年物国債金利        1.3670%             -0.09%
 ニューヨーク原油        46.60ドル            -2.39ドル
 GOLD               1358.70ドル           +19.70ドル
 ドルインデックス         96.18               +0.66 


 3連休明けの米国株は、英国のEU離脱ショックの買い戻し一巡感や原油価格の大幅安を嫌気し、売りが先行。反落してスタートしました。英国景気への懸念が高まりエネルギー株が売られたほか、同国の複数の不動産ファンドの売買が停止されたことから、金融への影響も懸念され銀行株が下落したこともあり、寄り後も次第に下落幅を拡大する展開に…。2時頃には、この日の安値1万7785ドル(前週末比164ドル安)をつけていました。FRB関係者が、英国のEU離脱など不透明感に対処するため、「忍耐強く対応することが必要…」と述べたことが、利上げ懸念の後退につながり、引けにかけてディフェンシブ株を中心に買い戻され、やや下落幅を縮めたものの、結局、主力3指数とも5立会日ぶりに反落しています。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり828、値下がり2268(NASDAQ市場は、781-2085)。VIX指数は、0.81ポイント上げ15.58ポイントに上昇しましたが、先行きに対しては冷静に受け止めているようです。

 NYダウは5立会日ぶりの反落。24日の英国EU離脱ショック時に付けた610ドル安の長大陰線の寄り付きまで戻し、買い戻しの一巡感がでたようです。先週末日足一目均衡表の雲を抜け出していたことから、短期的には雲上辺が下値支持になるかどうかを確認する動きに…。原油価格の動きが米国内で稼働する掘削リグ数の増加やOPEC加盟国の6月産油量が1997年来の最高水準まで増加するなど、再び、需給悪化懸念が台頭。波乱含みになってきたことから、指数の伸びは一服する場面も。当面、1万8000ドル大台を付近でもみ合いを続け、来週から始まる企業決算を見守る動きになるか…。

 米国株は反落。円は、英ポンド下落やEU内の銀行懸念などからドルがユーロに対して上昇したものの、米長期債金利が過去最低水準に下落したことやリスクオフの動きから買われ、対ドルは111円70銭台に、対ユーロは112円60銭台に、それぞれ上昇。CME日経平均先物は、大証先物終値を155円下回る1万5445円で帰ってきました。レンジは、1万5355円~1万5800円。出来高は、前週末比1万9000枚増の6万1222枚。本日の日本株は軟調に推移しそう。今週末に控えるオプションSQに絡む先物売り崩しの懸念もあり、波乱含みの動きも…。全般に手控え気分が強まりそうですが、2週前のレポートで書いた波乱に備えたポジションが浮上してくる期待も…。何とか、国内勢の買いで抵抗してもらいたいが…。このところ、円高の背景に関する解説が増え、日銀の物価上昇政策の失敗を責める動きがありますが、昨年の物価上昇時に、大衆迎合的に物価上昇を攻撃した時の論調はいったい何だったのか…。つくづく、マスコミのいい加減さと勉強不足には愛想が尽きる…。

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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