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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2016/07 | 08
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本日の日本株は、海外株高や円やすを好感した買いに加え、売り込み株への買い戻しが続き、3日続伸して終了
 今日は、当面の山場を形成するとみてきましたが、結局、日経平均は3日続伸したものの、陰線となり、底入れサインである「赤三兵」は成立しませんでした。また、昨日も書いたように、日経平均の3本新値の陽転値(1万6238円35銭)を引けでクリアできず、まだ、陰線状態の中を動いています。さらに、6月24日に付けた長大陰線の寄り付きが1万6333円でチャート上の戻りの急所を形成。2月安値、4月安値をそれぞれ結んだラインも上値抵抗線を形成していますが、今日は、このゾーンで終わってきました。また、今日の高値(1万6444円)付近には、下降中の75日移動平均線が控えており、結局、このラインも頭抑えになってしまいました。加えて、ともに下落中の13週線、26週線も今日の高値付近にあり、このテクニカルな壁を突破するには、かなり大きなエネルギーが必要でしたので、陰線引けはやむを得ないところでしょうか。

 また、朝も書きましたように、海外為替市場で対ドル104円90銭台と心理的な節値に接近していましたので、ここは、どうしても輸出企業などがドルの売りをもちこんできやすいところ…。また、今日は、GLOBEX市場の米国株先物も小安く推移していましたので、積極的に買いあがるには、やや、無理があった、ということでしょうか。3日続伸しているのに、なんだか、弱気を書いているようですが、すでに、週足MACDが上向きに転じ、シグナルラインに近づいているほか、25日線の対応点の状況から見て、2~3日中に25日線が上向きに転じるなど、テクニカルな状況は改善してきています。当座は、空売りの買い戻しが主になったことから、勢いがつき、買えなかった投資家も多かったはずですが、その分、押し目待ちの資金も多いはず。ここからは、「初押しは買い」を実行するところ。今日あたりは、これまで買われてきた割高な小型株を売って、主力に乗り換えるような動きもあったようですが、主力を見ると日足一目均衡表の「雲」付近まで来ているものや、下落中の50日線に接近しているものもあり、ここで乗り換えるのはいかがなものか…。しばらく、その場での足踏みを強いられるかもしれませんね。最も、今晩の米国株が続伸するようであれば、一気に、抵抗帯に突入する動きも期待できますが…。

 今日発表された、7月4日~8日売買分の裁定買い残は、また、1731億円減少し、買い残は5772億円に落ち込んできました。リーマンショック後の立ち直り相場の起点である、2009年2月の2500億円に近づいてきました。裁定買い残は実質的にカラカラの状態。裁定業者は商売あがったりですし、海外投機筋は、日本株を売り崩すときのエネルギー源が枯渇している状態。ともに買い残の増加には、賛成。今日の先物手口を見ると、裁定業者の売り手口が多く、裁定買いが行われたことが想像できます。おそらく、これを機に裁定買い残を積み増す方向に動いてくるはずですから、先物買いが相場をリードする流れになるかもしれません。まあ、円もまだ投機筋の買いが残っているはずですから、いずれ、6月24日の英・EU離脱ショック時の円の水準107円付近を試す動きも出てきそう。まあ、直近レポートで「ミニ・サマーラリー」が展開されるかも…と書きましたが、どうやらその走りの動きが出てきた感じですね。ただ、銘柄に関しては、今期と来期まで見据えて選択しており、今のところ入れ替えるつもりはありません。また、業績の裏付けなしにテーマ性で選んだものも、反発に転じてくるはずですから、安易に乗り換えしないほうが良いと思います。

 今日の日本株は、昨日の上げの要因になった安倍・バーナンキ会談で思惑を呼んだヘリコプターマネーについて、官房長官が否定したこともあり、3日続伸したものの、しりすぼみ状態で終了。結局、日経平均は、135円78銭高(0.84%)の1万6231円43銭、TOPIXは14.53ポイント高(1.13%)の1300.26ポイントと、ともに3日続伸して終了。出来高は、前日比1.3億株増の27億3943万株、売買代金は同1174億円増の2兆8916億円とともにボリュームアップ。騰落状況は、値上がり1277、値下がり597と買いが優勢。売り込みがきつかった銀行、証券、自動車などに買い戻しが続いていました。
 
 今日の終値での日経平均サイコロは8勝4敗、TOPIXは6勝6敗と変わらず。日経平均RSIは50%→49%と横ばい。25日線かい離率は、+1.9%→+2.9%に拡大。騰落レシオは95%→95%で横ばい。指数的には方向感は出ていないものの、25日線がザラバ中に反落懸念がある3%超えになっているほか、ストキャスティックスが買われすぎゾーンに入るなど、短期的な調整を暗示する動きがあることには注目したい。

 個別は、好決算を発表したものの通期見通しを据え置いたディップが急落しました。以前から、しつこく売っている筋があるようですが、第2四半期に入ると販管費の減少などで、業績はさらに上向いていくはず。相場の落ち着きを待って買い向かいたい。また、今日は、豆蔵ホールディングが日経の思惑的な記事で上げ、新値をとっていました。チャートが煮詰まっていましたので、次回レポートで取り上げるつもりでしたが、見切りスタートしてしまいました。まあ、新値をとったので、どこかでは買いチャンスが来るはず…。また、810円割れを注目するようにとした、財投関連が今日は900円台を超えてきました。レオパレス21も本日新値…。当面、注目株は持続して様子見でいいと思います。指数は、米国株と為替次第…。今のところ、GLOBEX市場で米国株がプラスに転換。円もジワリと安くなっており、日経平均先物も1万6350円(大証終値比120円高)をつけています。できたら、見通しが外れ、一気に関門を突破してもらいたいものですね。
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昨日の米国株は、アジア、欧州株高や、原油価格の上げを好感。予想を上回るアルコア決算から企業決算への期待感も高まり、主力3指数とも続伸。NYダウは最高値を更新。
 おはようございます。
 世界市場は一気にリスクオフの巻き戻しが進んでいます。日本と並びリスクオフで流れ込んだ資金は米国株や債券価格を押し上げましたが、リスクオンの流れに変化してくると、米国債券の下げが目立ってきました。昨日の米国10年債金利は一時1.53%まで上昇。英国の不動産ファンド危機が伝わった6日には、1.321%まで低下していましたから、わずか4日間で0.2%を超える上昇。債券市場から資金が流出していることが分かります。もしかしたら、この一部が株式市場に流入。S&P500の最高値更新の原動力になったのかも…。日本にも、ドル調達金利の上昇を背景に日本国債買いに海外投機筋が参入。円高の要因にもなりましたが、今のところ、米国ほど露骨な資金の流出はないようです。今月末開催の日銀金融政策決定会合での利下げ思惑があることから、持続されているようですが、実際、利下げが行われ材料出尽くしになった場合、投機筋の資金引き上げで債券の下落、円安という動きが出ることもあるかもしれません。このケースで、株式市場の反応はどういったものになるのでしょうか…。

 12日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        1万8347ドル67セント        +120ドル74セント(0.66%)
 NASDAQ総合指数       5022.82ポイント           +34.18ポイント(0.69%)
 S&P500              2152.14ポイント           +14.98ポイント(0.70%)
 CME日経平均先物       1万6515円              +365円
 10年物国債金利        1.511%                 +0.077%
 ニューヨーク原油        46.80ドル               +2.04ドル
 GOLD               1335.30ドル              -21.30ドル
 ドルインデックス         96.49                 -0.06   


 昨日の米国株は、世界的な不透明要因の後退を受けたアジア、欧州株高の流れを受け買いが先行。続伸スタートになりました。前日引け後に発表されたアルミ大手アルコアの決算が、利益、売り上げとも予想を上回ったほか、先行きの需要についても強気予想を出したことを好感し、素材関連株が上昇。ドルが対ユーロで軟化したことや、OPECが来年の原油需要に関し強気の見通しを示し、原油価格が急伸したこともエネルギー関連の買いを誘いました。また、景気の先行きへの楽観的な見方から銀行株やカード株も上昇。指数寄与度の高い銘柄の上げもあり、ニューヨークダウは引け近くにこの日の高値1万8371ドル(前日比145ドル高)をつけ、昨年5月の史上最高値を更新。引けにかけては、やや上げ幅を縮めたものの、引け値ベースでも昨年5月19日の終値(1万8312ドル)を抜き、過去最高値で終わりました。S&P500も連続して最高値を更新。NASDAQ総合指数は、5日続伸し、5000ポイントの大台を回復しています。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり2169、値下がり910(NASDAQ市場は、2067-797)と、ともに買いが優勢。

 NYダウは続伸。ザラバ、引け値ともに最高値を更新。高値更新により、2009年の金融危機後の安値を起点にした右肩上がりのレンジ相場内での上げトレンドへの復帰を確認。レンジ上限を目指す動きに戻りました。短期的には、NYダウ、S&P500 とも最高値を更新したことから、上げ一服になる可能性があるものの、リスクオンへの復帰から、債券市場が頭打ちになっており、短期的に、債券→株式への資金移動もありそうです。当面、NASDAQ総合指数の出遅れが目立っており、グロース株が買われる展開も…。

 米国株は続伸。円は、対ユーロでドルが売られたものの、米長期金利の上昇を受け、対ドルは104円70銭台に続落。対ユーロも115円90銭台に下落。CME日経平均先物は、円買いポジションの解消とともに株先物売りを買い戻す動きが続き、大証先物終値を365円上回る1万6515円で帰ってきました。本日の日本株は、前日に続き、外需株や金融株などの買い戻しから堅調相場が続きそう。昨日も書いたように、今日も陽線で追われれば、市場のムードも転換。新規資金の還流が期待できるだけに、今日の動きは重要になります。引き続き、為替とGLOBEX市場の米国株先物の動きが焦点。昨晩の米国市場で円の対ドル相場104円90銭台まで入っていますが、心理的な節目になる105円を超えていけるかどうか…。今日は、反発力の強さが試される日になりそう。レオパレス21、五洋建設、決算発表への反応が注目されるディップ…。

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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