大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
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昨日の米国株は、ドイツ銀行への経営不安再燃や月末接近の換金売りなどから、主力3指数とも3日ぶりに反落して終了
 おはようございます。 家内が孫の世話で、大阪の娘のところに連泊しています。炊事、洗濯、掃除など、主夫業を遂行中。今日は、猫のトイレ掃除もしなければ…。株価の方は、米国株の頭がだんだん重くなってきたほか、振幅も大きくなってきています。このところ、プットオプションの商いも増加しているようです。リスク回避から債券を買う動きも強まっており、米国株の動きは、ちょっと心配になってきました。もともと10月中旬くらいまではもたつくことになると、見ていましたので意外性はありません。でも、これからの経済に革命をもたらしそうなAIやIOT分野で、米国主力企業の連携が進んでいます。ITの世界では、最初に大きなシェアをとったものの独り勝ちになる傾向があります。目先の株価の動きも気になりますが、IBMやグーグルなどが手を組んだ時に起きるシナジー効果を考えると、日本もうかうかしておれないのでは…。いつまでも自前主義にこだわっていては世界の潮流に取り残されてしまうかも…。株価を考えるうえでもこの流れを踏まえないと、大きな成果をつかむことはできないような…。

 29日の米国市場動向
 ニューヨークダウ          1万8143ドル45セント       -195ドル79セント(1.07%)
 NASDAQ総合指数         5269.15ポイント          -49.40ポイント(0.93%)
 S&P500                2151.13ポイント          -20.24ポイント(0.93%)
 CME日経平均先物         1万6525円             -195円
 10年物国債金利          1.557%                -0.015%
 ニューヨークダウ          47.83ドル               +0.78ドル
 GOLD                 1326.0ドル              +2.3ドル
 ドルインデックス           96.51                 +0.07   


 昨日の米国株は、前日のOPEC減産合意の余韻が続き、買いが先行。小幅に続伸してスタートしました。この日発表された第2四半期GDP確定値が、輸出や在庫の状況が改善し、改定値から上方修正されたことから、ニューヨークダウは寄り後まもなく、この日の高値1万8366ドル(前日比27ドル高)をつける場面もありました。ただ、FRB関係者から利上げを急ぐべきとの発言が続いたことや、不公正な取引慣行を受け議会での証人喚問を受けた銀行大手ウェールズファーゴのCEOの辞任問題、アップルへの投資判断の引き下げなどマイナス材料が相次いだうえ、月末接近による換金売りも増加。次第に下落幅を拡大する展開に…。午後に入ると、情報誌がドイツ銀行から複数のヘッジファンドが資金の引き上げを検討していると伝えると、再び同行への懸念が増幅。GSやJPモルガンなど銀行株が売られ、引け近くにこの日の安値1万8091ドル(同248ドル安)をつける場面もありました。引けにかかけ、やや買い戻されたものの、結局、主力3指数とも3日ぶりに反落して終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり646、値下がり2423(NASDAQ市場は、697-2165)と、ともに売りが優勢。

 ニューヨークダウは反落。ダウ採用30社のうち28社が下落。ドイツ銀行への懸念が再燃し、GS(-2.75%)、JPモルガン(-1.59%)と大幅安。売り上げの伸び悩みが伝えられたナイキが続落し、指数の足を引っ張りました。全体で17銘柄が1%超え下落。原油価格上げの追い風を受けているはずのエクソンやシェブロンも下落していることから、月末や四半期末接近にともなう換金売りの影響が大きいと思われます。ただ、この日もドイツ銀行に関する思惑的な記事が、突然、流されており、危機を煽ろうとする動きが背後にあるようです。ドイツ銀行の救済に関しては、総選挙を控えていることや、EUが定めたペールインなどの手続きを経た後でなければ、公的な救済ができないことは、既定のこと。ヘッジファンドの決算期末(11月末)が接近し、思惑的な動きが強まってきますので、これから流れてくる海外情報に関しては、冷静に背景を考える必要がありそう。ただ、このところ、株価の振幅が大きくなり始めてきたことには注意したい。

 米国株は、反落。円は、GDP確定値の上方修正を受けて一時下落したものの、ドイツ銀行問題からリスクオフの動きがでて買い戻され、対ドルは101円台(一時、101円84銭)、対ユーロは113円40銭台に、それぞれ下落。CME日経平均先物は、米株安などを嫌気し大証先物終値を195円下回る1万6525円で帰ってきました。レンジは1万6450円~1万6705円。出来高は、前日比2万枚増の5万6514枚。本日の日本株は、波乱含みの動きになりそう。週末、月末、中間決算期末が重なり、思惑的な売買が錯綜しそうです。ドイツ銀行に関する思惑的な話が「意図的」に流されている印象もあり、引き続き、仕掛け的な動きが気になります。週明けからは、下半期に入り大手投資家も動きやすくなることや、円相場が101円台を維持していることから、投機筋も仕掛けづらく、レンジ内の動きが続くか…。引き続き、決算発表をにらんだ個別株重視の方針で。政策テーマだけで買われた銘柄の出直りで、JPホールディングス、FROTEO、オプティックス…。

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本日の日本株は、措定外のOPEC減産合意を受けた円安を好感。先物買い戻しや外需株、主力株に買い戻しが入り、反発して終了。
 誰も予想していないことが起こったという感じで、昨日からの世界市場は「びっくりポン」の反応でした。OPEC加盟国の生産に上限を設ける生産調整の可能性はあったものの、まさか、2008円以来の減産で合意するとは…。OPEC統計によれば8月の生産量は日量3324万バレルですから、これを3250万バレル程度にするということは、まさに減産です。市場がびっくりするのも無理はなかった、ということです。何とか価格面をてこ入れしたいというサウジアラビアの思惑が透けてみえます。ただ、朝も書きましたように、高い原油価格がもたらす多額の収入におごり、所得税の廃止や教育費の無料化などの大盤振る舞いで財政負担を増やしている産油国も多く、果たして、11月の国別の産油量の割り当てがうまくいくのかどうか…。名目上、決まったとしても決定事項が守られるものかどうか。個人的には、価格面まで影響を及ぼせるかどうか、まだ、「?」状態です。

 ただ、レポートでは、以前から週足を見ると「逆三尊底」を形成。次は、昨年5月高値62ドルを志向することになる…とは、しましたが、いまだに半信半疑です。原油価格の低下の過程で不採算井の整理統合を済ませ、生産コストが低下。今後、利益の増加が期待できる米国のシェールオイル生産企業や生産支援企業を狙う方が面白いかもしれませんね。今日は、油井用のシームレスパイプ関連の新日鉄住金や掘削リグ建設に必要な高所作業車のタダノなど関連株が上げていました。まあ、2008年の生産調整の時も、加盟国が闇で生産を増やし、これに頭に来たサウジがスイングプロデューサーの役割を放棄。増産に踏み切り合意が崩れた…という例もありますし…。、まあ、経過観察しておけばいいのではないでしょうか。

 直近レポートでは、サウジのイランの説得の熱意が半端ないとし、さらに、週足一目均衡表の雲上辺で、非常に強い動きをしていたことから、何らかの合意がなされるかもしれないとしました。その場合、リスクオフの状態が後退し、円が売られることで、日本株を売り仕掛けしている投機筋は、為替面から先物売りの買い戻しを迫られるかもしれない…と予想しましたが、今日の動きは、まさに想定通りの展開に…。朝方から、米株高を受けた買いが先行。CME日経平均先物終値にさや寄せする先物買いが入ったことから、現物との裁定買いも入り、終日上げ幅を拡大する展開に…。株先物の買い戻しにともない、円買いも解消され円安が進行。これを受け主力株や外需株が買われ、さらに指数が上昇するという、スパイラルな上げが久しぶりにあり、引け近くに、日経平均はこの日の高値1万6756円(前日比291円高)をつける場面もありました。
 合意の不調を思惑して売られていた鉱業、石油株、非鉄株などが買い戻しに寄り急伸。一方、原油価格の上げからコストアップが予想される空運、水産、陸運などが売られていました。

 結局、日本株は反発。日経平均終値は228円31銭高(1.39%)の1万6693円71銭、TOPIXは、12.48ポイント高(0.94%)の1343.25ポイント。出来高は、前日比1.2億株増の17億6092万株。売買代金は、570億円増の1兆8789万株と微増。騰落状況は、値上がり1370、値下がり521。中間期末を控え、主力投資家の売買が手控えられる中、買い戻しと裁定買いで指数が上げた、という印象。
 今日の終値での日経平均サイコロは、5勝7敗で変わらず。TOPIXは、5勝7敗に上昇。日経平均RSIは、33%→42%に上昇。25日線かい離率は-1.5%→-0.2%に拡大。一時、25日線に接近したところから上げ幅を縮小しており、25日線抜けが課題になりそう。騰落レシオは114%→121%に拡大。再度、物色範囲が拡大しそうな勢いですが、120%越からは、警戒ゾーンであることは頭に入れておきたい。

 今日の上げで、日経平均日足は、再び、雲を抜け出してきました。引き続き、13週線、26週線が下値を支えていますが、明日完成する週足で、雲の中に入れるかどうかがカギになります。今日現在で雲下辺は1万6758円。今日の高値とほぼ符合しており、市場が雲下辺を抵抗線として意識していることが分かります。まあ、以前からの想定通り、13週線、26週線と最大52週線(17175円)の間のレンジ相場相場とみておけばいいのでは…。昨日まで、日経平均先物を売りまくっていた欧州証券は2000枚近い買い越し。やはり、踏まされていたようです。全部踏ませることができれば、1万7000円大台乗せも軽いのですが…。今晩の為替が勝負ですね。

 今日も、ポートフォリオの中から、介護分野での人材の囲い込みを続ける銘柄をはじめ、TDCソフトウエアエンジニアリング、中小企業支援など8銘柄が新高値を更新してきました。また、米国で起きているAIやIOTの発展でメリットを受けるとして注目しておいた三益半導体が高値を更新。検査機器の銘柄も順調に値を伸ばしています。さらに、来月の決算発表へ向け、待ち伏せ狙いとしていた銘柄もようやく注目を集め始めたようで、上げ足を速めてきました。基本は、業績をベースにした各論相場である流れは変わりません。大きく流れがシフトするには、いったん、全部の銘柄が下げてスタートラインに並ばなければなりませんが、日銀の官製相場になっていることから、それを期待するのも無理…。結局、各論相場が続くことになります。レポート案内文で書きましたように、テーマだけで買われた銘柄のリバウンドも始まってきたようですね。
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昨日の米国株は、ドイツ銀行への懸念の後退に加え、想定外の原油生産調整合意を受け買いが増加。主力3指数とも続伸して終了。
 おはようございます。
 アルジェリアで開催されているOPEC非公式会合は、現行一日当たり3324万バレルの産油量を11月から3250万バレルに据え置くことで合意したといいます。具体的な国別の生産枠は11月のOPEC総会で決定する、といいます。経済制裁前の生産水準にこだわるイランを、前回OPECでの失敗に懲りたサウジアラビアが、自らが生産調整者となることで説得しようとした動きが功を奏したのでしょうか。まあ、生産調整で合意するとは市場は思っていませんでしたから、サプライズで原油価格は急伸しました。ただ、財政資金調達に苦しむ産油国が、そう簡単に生産量を守るとはだれも考えていません。まだ、一荒れも二荒れもありそうです。また、このところ、米国のシェールオイルの稼働リグ数が漸増しています。自噴や界面活性剤などの投入で圧力を高め産出するやり方と異なり、米国の産出法は、IT技術を駆使したハイテクの塊。技術を改良することで産出コストを低下させることができます。また、原油価格下落の中で、不採算業者の淘汰や集約化が進んだところに、高効率の産油技術が投入されたことで復活する油井が増えたことも背景にあるようです。さて、米国の油井つぶしを狙って仕掛けられた価格戦争でしたが、価格を上げれば、米国の業者や非OPECの産油量が増えてくる…結局、仕掛けたほうが負けだったのでしょうか。
 直近レポートでは、原油価格の週足が、典型的な「逆三尊底」の底入れパターンを示していることや、週足一目均衡表の「雲」上辺で値固めするような動きにあったことから、この会議は予断をもって見ないほうが良い…としましたが、やはり。これ以上下落しないとなったら円相場にもlプラスに働いてくるのですが…。

 28日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        1万8339ドル24セント       +110ドル94セント(0.61%)
 NASDAQ総合指数       5318.55ポイント          +12.84ポイント(0.24%)
 S&P500              2171.37ポイント          +11.44ポイント(0.53%)
 CME日経平均先物       1万6540円             +80円
 10年物国債金利        1.570%               +0.011%
 ニューヨーク原油        47.05ドル              +2.38ドル
 GOLD               1323.70ドル            -6.70ドル
 ドルインデックス         95.42                -0.05 


 昨日の米国株は、経営不安が高まっていたドイツ銀行が、非中核資産の売却を決め、懸念が和らいだことを受け欧州株が全面高になった流れを受け、買いfが先行。続伸して始まりました。寄り後に発表された耐久財受注(8月)が予想を上回ったことから、資本財関連などが買われ堅調に推移していたものの、この日のイエレンFRB議長下院議会証言で、利上げに向け前向きな発言があったことや大手銀行への規制強化方針が示されたことを嫌気。スポーツ用品大手、ナイキの受注が市場予想を下回り売られたことも響き、昼前に、ニューヨークダウはこの日の安値1万8179ドル(前日比49ドル安)をつけていました。しかし、昼過ぎにアルジェリアで開催されているOPEC非公式会合で生産調整の合意があったと伝わると、エネルギー関連株が急伸。引けにかけ上げ幅を拡大し、主力3指数とも続伸。ニューヨークダウは高値引けして終わりました。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり2308、値下がり752(NASDAQ市場は、1700-1141)と、ともに買いが優勢。 

 ニューヨークダウは続伸。依然、1万8000ドル付近の下値の壁を意識したレンジ相場が続いています。9月9日にハト派のローゼングリンボストン連銀総裁がタカ派に転向する発言を行い400ドル近く下落した時の長大陰線内に閉じ込められたような動きが続いています。この日は、OPEC非公式会合の不調を予想して売られていたエネルギー株の買い戻しで、反発したものの、イエレン議長のタカ派発言が頭を押さえたのか、結局、長大陰線を抜け出せずに終わっています。日足MACDが買いシグナルを出すなど、強気を示す材料も出ていますが、当面は、NASDAQ市場リードにあるように、WEB1.0銘柄の上げが陰線脱出のカギになりそう。

 米国株は続伸。円は、原油価格の上げやドイツ銀行への懸念後退からリスクオフの動きが緩和。ドルが資源国通貨に対し弱含んだこともあり、対ドルは101円70銭台、対ユーロは112円90銭台と、それぞれ小幅に下落。CME日経平均先物は、大証先物終値を8円上回る1万6540円で帰ってきました。レンジは1万6365円~1万6550円。出来高は前日比2万1000枚減の3万6239枚に減少。本日の日本株は、底堅い動きに推移しそう。月末接近から主力投資家の動きが期待できず、引き続き、軽量級銘柄中心の展開に…。昨晩の原油価格急伸を受け資源関連に物色の手が回りそう。昨日は、ディップの業績が上方修正されたものの、コンセンサスを下回っていたことから、売られましたが、受注は同社の想定を上回るピッチで伸びており、通期見通しはさらに増額修正される公算が大きく、今回の押し目は良い買い場を提供しそう。これまでの異なり、求人企業は紙媒体からネットへ、さらにSNSへとシフト、一時雇用から常用雇用へと変化しており、人材紹介や派遣についても内容を吟味することが必要になっています。
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本日の日本株は、欧州銀行不安を受けた円高を嫌気したほか、配当取りの打ち返し玉を吸収できずに終日軟調に推移。日経平均、TOPIXとも反落して終了
 指数は動くに動けない状態になってきました。週足で見ると、下値は13週線、26週線にがっちり支えられているものの、上値は、週足一目均衡表の「雲」下辺が覆いかぶさり上にも行けないという状態。円の対ドル相場が100円を割り込みそうで、なかなか割れない状態が続いています。朝も書き増したように、欧州系証券を通し投機筋が日経平均先物を継続して売り続け、今日も売り越しでは最多。今週に入って3日連続で売り越しており、枚数は6000枚近くに…。先週までの売り越し分を合わせると2万8000枚弱になっているはずですが、これにともなって円もかなりの額買っていると思われます。今までなら、これだけであっさり売り崩されていたはずですが、為替がなかなか100円大台を割り込まないのは、投機筋にとっても誤算ではないでしょうか。可能性は低いものの、もしマイナス金利の深堀や円売り介入があった場合、円の売り戻しが日経平均先物の買い戻しにつながり、一気に上抜けする…というストーリー描くこともできますが、まあ、しばらくは無理でしょうね。

 本来なら、コーポレートガバナンスや株主還元など日本株のファンダメンタルズは好転しているのですが、投機筋が市場を牛耳り、おまけに日銀のETF買いによる官製相場になっていては、まともな中長期投資家は近づいてきません。今の日本株では、指数売買が容易にできることなど流動性が高いことが投機筋を引き付けるほか、原油価格の下落で財政事情の悪化している産油国などでは、まとまって換金売りできる便利な市場ということでしょう。これまで、大量に買い付けられた銘柄には、どうしても換金売りが出てきやすいことになります。また、マスコミの市場解説はどうしても主力株中心になりますから、「売り物が止まらない」など弱気の話しか流れてきません。

 この点については、ずいぶん以前からこの欄で、背後霊が憑いているような指数や主力株を注目しても意味はない…なんてことを書いてきました。確かにさえない動きですが、一転して、投機筋や指数売買の手あかがついていない小型成長株では、年初来高値だけでなく、上場来高値を更新する銘柄も増えています。視点を変えれば、ずいぶんと違う景色がみえてくるんですがね~。レポート銘柄は、いつもこの欄で書いている「今期業績の増額修正可能性」、「来期も増益」を基本に継続注目株を選び、トレンドを追いながら注目株として取り上げていますが、このところ、連日、入れ替わり立ち代わり年初来高値を更新するものが出ています。そろそろ、わかってきた投資家が増えてきたのかもしれませんね。

 さて、本日の日本株は、米国株は予想を上回る景気指標を受け上昇したものの、欧州銀行への不安からリスクオフの円買いが強まり円高になったことを嫌気。昨日の配当取りの買いの打ち返しもあり、反落してスタート。昨日も書きましたように、中間期末の接近で証券会社のディーラーや機関投資家も動けなくなることから、どすんと落ちて始まった後は、底値を這うような動きになりました。この日も、TOPIX型ETF買意への期待感が強く、小型株が堅調に推移していました。GLOBEX市場の米国株が堅調に推移していたことや、先物の買い戻しから引けにかかけ、やや、下落幅を縮めたものの、結局、日経平均、TOPIXとも反落して終了。業種別では、水産・農林、ゴム製品、食品など、円高関連が上昇。一方、昨日の配当取りの打ち返しや欧州銀行不安を受け、証券、銀行、保険、その他金融などが売られ、30業種が下落。

 日経平均終値は、218円53銭安(1.31%)の1万6465円40銭、TOPIXは18.45ポイント安(1.37%)の1330.77ポイント。出来高は、前日比6億株減の16億4382万株、売買代金は4735億円減の1兆8211億円と、再び薄商いに戻りました。騰落状況は、値上がり556、値下がり1223。
 今日の終値での日経平均サイコロは5勝7敗、TOPIXは4勝8敗と、ともに変わらず。日経平均RSIは、39%→33%に低下。25日線かい離率は-0.2%→-1.5%に拡大。騰落レシオは123%→114%に低下。指数のもモメンタムは低下していると同時に、物色面でもやや陰りが見え始めています。短期的にダメ押し的な動きが出てくるかもしれません。ただ、今日発表された20日~23日売買分の裁定買い残が約1750億円増え5201億円に増加するなど、裁定買い残を積み上げるような動きが出てきたことや、投資主体別売買動向で個人の現物買いが増加するなど、需給面で変化が出る兆しもあり、あまり弱気にならずに見ておく必要がありそう。

 今日も継続注目株から、豆蔵ホールディングス、TDCソフトウエアエンジニアリング、扶桑薬品工業、ミロク情報サービスなど6銘柄が年初来高値を更新しています。また介護関連のネットワーク企業、生産財のネット販売企業、六甲バターに続いて注目した円高差益関連銘柄も高値に接近しています。当面、指数や主力株の膠着感は続きそうですから、9月中間決算を展望した銘柄をエスカレーターのように、一階上がったら、売って乗り換え、また、階が上がったら乗り換えするということを繰り返しておけばいいと思います。そのうち、エレベーター相場に代わるのが出てきますから、その時に売りを考えればいいでしょう。まあ、投機筋が悪さをしないように監視だけはしておきましょう。
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昨日の米国株は、テレビ討論でのクリントン候補優位や、予想を上回る景気指標が続いたことも好感され、主力3指数とも3日ぶりに反発して終了
 おはようございます。
 米国から1兆4000億円という巨額の和解金の支払いを迫られたドイツ銀行への懸念が高まっています。ドイツ政府が救済を否定した…とかで、経営危機説が飛び交い、CDSも急上昇しています。ただ、メルケル首相としては、総選挙を控え、正面切って救済を口にすることはできません。また、イタリアの銀行への公的資金の注入による救済に際し、欧州委の定めた方式(ペールイン=債権者や株主、預金者らに一定の責任を負わせるもの)に従うよう要求した手前、簡単に救済に応じられるものでもありません。手続きさえ踏めば、救済は可能なのですが、必要以上に危機が煽られている感じがしないでもありません。11月末に決算を控えたヘッジファンドが暗躍しているのではないか…としてきましたが、CDSの急伸でリスクオフの動きを煽っているところなど、デジャブ―を彷彿させるものがあります。幸か不幸か、リスクオフを煽っている割には、円が100円大台を割り込んでこないのには、投機筋も手を焼いているのでは…。何かが変わりつつあるのでしょうか。

 27日の米国市場動向
 ニューヨークダウ         1万8228ドル30セント      +133ドル47セント(0.74%)
 NASDAQ総合指数        5305.71ポイント         +48.22ポイント(0.92%)
 S&P500               2159.93ポイント         +13.83ポイント(0.64%)
 CME日経平均先物        1万6465円            -75円
 10年物国債金利         1.558%              -0.024%
 ニューヨーク原油         44.67ドル             -1.26ドル
 GOLD                1330.70ドル           -13.4ドル
 ドルインデックス          95.46               +0.15  


 昨日の米国株は、クリントン候補優勢を好感し欧州株が上昇して始まったものの、原油安やドイツ銀行への懸念から下落した流れを受け、売りが先行。続落してスタートしました。ただ寄り付きの売り一巡後は、テレビ討論会でのクリントン候補の優勢だったことを好感。買い戻しの動きが強まったほか、この日発表されたコンファレンスボード消費者信頼感指数が前月水準、予想をともに大幅に上回ったことを好感。サービス業PMI指数、リッチモンド連銀製造業指数がともに予想を上回ったことも手がかりに、景気敏感株やハイテク株を中心に買われ、昼過ぎにかけ上げ幅を広げる展開になりました。ただ、引けにかけては原油価格の下落が足を引っ張りニューヨークダウが伸び悩んだものの、結局、主力3指数とも3日ぶりに反発して終わりました。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1785、値下がり1254(NASDAQ市場は、1873-977)と、ともに買いが優勢。

 NYダウは反発。終日レンジは1万8052ドル~1万8238ドル。強い景気指標やクリントン候補が討論会を優位に進めたことへの安心感から、テクノロジー株、消費財、半導体・同製造装置など景気敏感株が堅調。公益株や不動産などが売られました。ダウ採用30銘柄のうち、下落したのはディズニーの1社(-0.26%)のみ。当面、NASDAQ市場リードの展開…としましたが、この日も上昇中の25日線から反転上昇に向かい、ほぼ高値引けしています。一方、25日線、50日線、75日線と、重要な支持線を次々と下回ったニューヨークダウは、ハイテク株高にリードされ反転したものの、75日線に到達したところから、伸び悩み高値持ち合いになっていました。引き続き、ニューヨークダウは下値支持ゾーンと上値抵抗線との間でレンジ形成の動きが続きそう。

 米国株は反発。円は、ドイツ銀行への懸念からリスクオフの動きが強まったものの、予想を上回る景気指標が続いたことから、対ドルは100円40銭台と小幅安。対ユーロは112円60銭台に小幅に上昇。CME日経平均先物は、大証先物終値を75円下回る1万6465円で帰ってきました。レンジは、1万6155円~1万6560円。出来高は7000枚増の5万1037枚。本日の日本株は、為替、GLOBEX市場の米株先物の動きを見ながら神経質な動きになりそう。権利・配当落ち分が115円程度あるとみられ、今日一日で埋められるかどうかが焦点。昨日のCME日経平均先物のレンジ下限が切り下がっているほか、今週に入ってもCTAにつながる欧州系証券の売り手口が続いていますが、中間期末にかけ機関投資家の動きが鈍ってくることから、売り仕掛けが警戒されます。引き続き、指数売買の影響を受けにくい小型、新興市場株中心の流れに…。業績増額修正と増配を発表したディップと、その周辺株の動きに注目。

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本日の日本株は、欧米株安を嫌気して続落スタートも、テレビ討論でのクリントン氏優位や配当取り、配当分の再投資などから買われ、3日ぶりに反発して終了
 11月8日の大統領選投票を控えた共和党・トランプ候補、民主党・クリントン候補の直接対決の第一弾のテレビ討論会が終わりました。今日は、まだ両候補ともジャブの応酬にとどまり、お互いに大統領としての資質で重視される冷静さを国民に訴えることで終わりましたが、富裕層に有利になる所得税制度の簡素化や相続税の引き下げなどを主張するトランプ氏に対し、富裕層への課税強化を唱えるクリントン氏と、政策は対立する部分が多いだけに、今後、回を重ねるごとに対立はエスカレートしていくのかもしれません。トランプ候補に対しては、もともと、資質として要求するレベルが低く、ちょっと気の利いたことを言うだけで、頑張った…とみなされますが、政治経験の長いクリントン候補に対して、国民はハードルを上げて政策を見ているだけに、ちょっとした躓きで、崩れる怖さもあるといいます。

 今後の日程は、10月4日に副大統領候補討論会(トランプ陣営-マイクベンス・インディアナ州知事、クリントン陣営ーバージニア州選出のティム・ケイン上院議員)がバージニア州で開催されますが、政治経験が不足しているトランプ氏に対し、経験豊富なベンス氏が登場することで、一番内容のある討論会になるのでは…と期待する向きが多いようです。続いて、同9日にミズーリ州で第2回目が、19日にネバダ州で第3回目の候補者討論会が、それぞれ開催される予定。今回の大統領候補については、国民は不満持っているといい、レス・ネガティブ(マイナス材料の少ない)な方を選ぶしかないと悲観的な見方をする国民が多いといいます。まあ、11月8日の投票結果を見るまでは、不透明な状態が続くことになるんでしょうね…。

 今日の日本株は、ドイツ銀行の経営不安に端を発する欧米株安を受け、続落してスタート。リスクオフの動きが強まり、円が買われたことから、朝方は主力株や外需株が売られたほか、日銀のマイナス金利深堀意思を受け銀行株が売られるなどし、寄り付き誤間もなく日経平均はこの日の安値1万6285円(前日比259円安)をつけ、急所である8月26日安値を下回る場面も…。ただ、日銀のTOPIX型ETF買いへの 期待感から、小型株や新興市場株が堅調に推移。前引けにかけ下げ幅を縮める展開になりました。後場に入ると、大統領選テレビ討論会がクリントン氏優位だったことや、両候補から日本の円安誘導への批判的発言が出なかったことも好感され、先物の買い戻しや円を売る動きが強まり、トヨタなど主力株も上昇に転換。引けにかけては配当取りの買いが入ったほか、配当落ち分の再投資の買いなどが入り、上げ幅を拡大。日経平均、TOPIXとも3日ぶりに反発して終わりました。

 日経平均終値は、139円37銭高(0.84%)の1万6683円93銭、TOPIXは13.38ポイント高(1.00%)の1349.22ポイント。出来高は、前日比約7億株増の22億3921万株、売買代金は6000億円増の2兆2946億円に増加。配当取りや配当の再投資分の買いが商いを盛り上げたようです。騰落状況は、値上がり1557、値下がり315と買いが優勢。
 今日の終値での日経平均サイコロは5勝7敗(41%)、TOPIXは4勝8敗(33%)と、ともに上昇。日経平均RSIは、38%→39%と小幅に上昇したものの、依然、底値圏の40%は割り込んだまま…。25日線かい離率は、-1.0%→-0.2%と、25日線は割り込んだまま。25日線は下落に転じており、下値圧迫が残っています。騰落レシオは117%→123%に上昇。警戒ゾーンの120%を上回ったほか、相場が短期的なピークを付けた7月20日前後以来の水準にきています。

 日経平均は、昨日、日足一目均衡表に雲内に下落していましたが、本日の上げで雲の上を回復してきました。ただ、8月26日安値を割り込んだことで上値圧迫が強まってくることから、引き続きレンジ相場的な動きが続きそう。TOPIXは、雲上での動きを続けているほか、上昇中の25日線上での動きとなっており、米国のNYダウとNASDAQ総合指数と似たような動きになってきました。NT倍率は一段と低下傾向を鮮明にしており、引き続き、小型株、新興市場株優位の展開が続きそう。

 今日は、TDCソフトウエアエンジニアリングが900円大台超え、半導体関連の扶桑化学工業も2000円大台固めの動き。さらに休憩していたミロク情報サービス、豆蔵ホールディングスも切り返しに入り、一気に新高値に躍り出てきました。さらに、正社員求人に強いエン・ジャパン、AI技術者など企業が求める高度な人材への対応を進めるディップなども上昇。二つの銘柄選定基準で追跡している銘柄はいずれも堅調。立体地図関連の銘柄も高値更新まで一息。以前からエスカレーター銘柄としてとる組んできましたが、六甲バターなどのようにエレベーター相場に変化しそうなものも出てきました。まあ、今日の日経朝刊の市場の力学をよく読んで、あまり指数や主力株のことは気にしないことでしょう。目線を少し先に移して銘柄選別すれば、案外早く結果は出るものです。そろそろ、テーマだけで買われて休憩している銘柄が反転上昇に向かいそうですね。
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週明けの米国株は、ドイツ銀行への不安から欧州株が全面安したことや、テレビ討論など不透明材料も嫌気され、主力3指数とも続落して終了
 おはようございます。 今朝は何時もデータや海外情勢の動きを調べるときに使っていたサイトが、なんだか変な状態で、詳しい情報が集められませんでした。8時を過ぎて元に戻りましたが、見落としのデータも多かったようです。急いで書きます。今日は、日経一面特集「市場の力学」にシオズミアセットマネジメントの運用法が取り上げられていましたが、AIを使った運用は人には勝てない…という話が書いてありました。まったく同感です。現在、成長途上にある銘柄は、流動性などの面でアルゴリズム取引の対象にはなりにくく、投資家の見方が反映されやすいのが特徴。紹介されていた銘柄も、レポートで継続注目しているものと重なるものが多く、見方は間違っていなかったと、安心しました。独りよがりになっているのではないか…と迷うこともありましたが、強い味方を見つけたような気もします。

 26日の米国市場動向
 ニューヨークダウ         1万8094ドル83セント       -166ドル62セント(0.91%)
 NASDAQ総合指数        5257.49ポイント          -48.26ポイント(0.91%)
 S&P500               2146.10ポイント          -18.59ポイント(0.86%)
 CME日経平均先物        1万6280円             -120円
 10年物国債金利         1.584%                -0.034%
 ニューヨーク原油         45.93ドル              +1.45ドル
 GOLD                1344.10ドル            +2.40ドル
 ドルインデックス         95.27                 -0.17  


 週明けのの米国株は、米国から多額の賠償金の請求を受けたドイツ銀行への財務不安が再燃。同社株が急落したことを嫌気し欧州株が全面安になった流れを引き継ぎ、反落してスタートしました。OPEC非公式会合への期待感から原油価格が強含んだものの、この日大統領候補による初のテレビ討論会を控え模様眺め気分が強く、寄り付きの売りが一巡した後は安値圏を底這う動きになりました。欧州の流れを受け、GSとJPモルガンが2%超え下落し指数の足を引っ張ったほか、ディズニーが投資判断の引き下げがあり下落するなど、不動産を除く業種が幅広く売られ、結局、主力3指数とも続落して終わりました。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり854、値下がり2206(NASDAQ市場は、689-2178)と、ともに売りが優勢。大統領選やOPEC非公式会合など不透明材料が多く、恐怖指数ともいわれるVIX指数は、2.21ポイント上げ、14.50ポイントに急伸しています。

 NYダウは続落。採用30銘柄中28銘柄が下落。指数寄与度が大きい銀行株が売られたことが響きました。下落に転じた25日線や50日線、日足一目均衡表の雲上辺が頭抑えになり、下値模索の動きになっています。引き続き、昨年5月高値付近のもみ合いゾーンが下値支持をしています。ポイントは、NASDAQ市場の動向。NASDAQ総合指数は、週足サイコロが10勝2敗(81%)と過熱ゾーンに入っており、短期的な反落懸念も出ています。依然、上昇中の25日線上にあるほか、7月~9月初旬にかけ持ち合いを形成しており、大きな崩れは無いものと思われますが、これから開催されるテレビ討論会、OPEC非公式会合、28日のイエレンFRB議長の議会証言と重要イベントが続くことから、しばらくは方向感のない展開が続きそう。

 米国株は続落。円は、ドイツ銀行への財務不安からリスクオフの動きが増幅。米長期債金利が低下したことを受け対ドルは100円30銭台に、対ユーロは112円80銭台に、ともに上昇。CME日経平均先物は、米株安や円高を嫌気し、大証先物終値を120円下回る1万6280円で帰ってきました。レンジは1万6245円~1万6595円。出来高は前週末比約1万枚増の4万4200枚。本日の日本株は、CME日経平均先物終値にサヤ寄せし、安寄りした後は、前場中に開催される米テレビ討論会の動きを受けた米株先物の動きを見ながらの神経質な動きになりそう。日銀会合を受けた21日のCME安値1万6225円は切らなかったものの、今日は、以前から注目ポイントとして上げてきたテクニカルな急所である6月26日安値16320円を維持できるかどうかが焦点。また、昨日も書いた欧州系証券を使うCTA(商品投資顧問)の売り仕掛けも懸念されるところ…。長期債金利の低下に対し日銀がどういう動きをしてくるかも焦点。今日は権利付き最終で、高配当株には買いが入りそうですが、基本的には増額修正の可能性の高い銘柄の押し目買い。

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週明けの日本株は、米株安や円高を嫌気した売りに加え、黒田日銀総裁発言を受けた先物筋の売り仕掛けから、続落して終了
先週は、飛び石連休で立会日数は3日しかなく、おまけに休みの谷間にに吟金融政策決定会合と米FOMCが開催されるという、最悪のカレンダーでした。今週は、影響度は劣るものの、重要イベントがいっぱい。今日は、臨時国会の召集、関西経済4団体会合での黒田日銀総裁の講演。明日は中間決算の権利付き最終日とあって、需給面でも気になる週でもあります。また、今晩は、今回の米大統領選初のクリントン、トランプ両候補によるテレビ討論が開催されます。また、今晩からOPEC非公式会合が28日まで開催されます。また、28日にはイエレンFRB議長の下院での議会証言もあります。金利見通しの引きさげで米金融引き締めピッチは緩和されましたが、金融調節の余力をつけたいため、年内利上げに前向きになっており、どんな発言が飛び出すか…。今日は早速黒田総裁の発言で、相場の方は腰を折られました。

 まあ、銀行の収益悪化や為替差損などから、中間期で穴埋めのための株式の益出しの売りも出そうで、今日、明日は需給面が悪化するところ。明日は権利付き最終ですが、債券利回りを大幅に上回る配当利回りの会社もあり、どの程度配当撮りの動きが出てくるかで、需給面が左右されると思うのですが…。まあ、イベントがどう展開していくか、個別に結果を見ないと仕方がありませんが、どうやら、CTA(商品投資顧問)などの海外投機筋が動きだしそうな気配があります。ヘッジファンドの決算は11月末のものが多いようですが、この解約申し込みの45日前ルールから、9月末~10月中旬にかけては相場が荒れやすくなってきます。

 ヘッジファンドの運用成績が悪いのは、今更書くまでもありませんが、それだけ、今回は解約が増える可能性があります。円高で日本株の評価益は上がっているはずですから、解約にともなう変換金をねん出するため売られる可能性があります。このあたりの事情は、ファンド自身がもっともわかっているはずですから、売りが持ち込まれるなら、先物を使って売りたたけば良いということになるかもしれません。以前から、相場が大きく動くときに出てくる欧州系証券の日経平均先物売り残が積み上がっており、期になるところ…。今日も2000枚を超える売りを出していたようです。以前のように裁定買い残が積み上がっておらず、破壊力はありませんが、全般が弱含む可能性があることは頭に入れておいた方がよさそうですね。日銀会合の結果を受けた米国市場では、日銀の政策変更は、実質、金融引き締めだ…と解釈され、円は100円割れ寸前まで買われ、同時にCMEの日経平均先物は、1万6225円まで売り込まれていました。出来高は8万枚を超えていましたから、この日にまとまった売り仕掛けが入った可能性がありますね。

 現在、欧州市場では、経営不安が言われる土市銀行に対し、メルケル首相が、公的な救済をしないと発言したとかで、急落。欧州市場は全面安し、ニューヨークダウ先物は100ドル近く下落、日経平均先物は1万6245円まで売り込まれています。21日のCME安値に近づいてきましたね。これだけ波乱しても円が100円を割らなくなっており、投機筋の思い通りにはならないかもしれません。まあ、以前から、日米とも調整する局面が近い、としてきましたので、それほど違和感はありませんが、今週は、ちょっと気持ちの悪い場面はありそうですね。
 
 今日の日本株は先週末の米株安を受けて続落してスタート。先物筋の売り仕掛けが入ったのか、先物の下落と円の上昇が歩調を合わせて進んいました。これを嫌気して、外需株や主力株が軟調に推移。前場を通じて下落。後場に入ると、黒田日銀総裁の必要ならマイナス金利の深堀もやると発言したと伝わり銀行株が下落。これが嫌気され引けにかかて下落幅を拡大する展開となり、結局、日経平均は209円46銭安(1.25%)の1万6544円56銭、TOPIXは13.72ポイント安(1.02%)の1335.84ポイントと、ともに続落。出来高は、前週末比4.4億株減の15億2635万株、売買代金は約5400億円減の1兆6944億円と、薄商いに…。騰落状況は値上がり527、値下がり1326。

 日経平均サイコロは、4勝8敗(33%)、TOPIXは3勝9敗(25%)と、ともに低下。TOPIXは4月1日以来の底値圏表示です。日経平均RSIは44%→38%に低下。底値ゾーンの40%割れに入ってきました。25日線かい離率は、+0.2%→-1.0%と、再び、25日線を割り込んでいます。騰落レシオは、114%→118%に拡大。指数の底値模索が続く一方、出遅れ株のかさ上げ的な動きが続いていることを示しています。

 以前から、9月~10月にかけて調整する動きが出そうとして、9月中間決算睨みの銘柄選定を進めてきました。「今期業績の増額修正可能性」、「来期も増益」を基準にレポート銘柄を選定してきましたが、今日はニチレイのコンセンサス引き上げと株価目標の引き上げがあり、年初来高値を更新。同じく円高差益関連の六甲バターも高値を更新。3000円の大台に乗せてきました。また、官公庁や製造業のITインフラ構築を支援するTDCソフトエンジニアリングも高値を更新。今日は899円高値までありましたが、引けにかけては下落して終わっています。これは、2003年10月の高値872円を更新したことによる、当然の押し目…。来期の予想EPSが100円に接近してくることから、次の買いのタイミングを計るところ…。このほか扶桑薬品工業、タカラバイオも年初来高値を更新しています。昨日発信したレポートでも書きましたように、(調整があるかどうかわかりませんが、)調整後の物色対象の変化をしっかり見極めることが大事…。内需、外需にかかわらず、先に書いた2つの銘柄選別要件を満足しておれば、そんなに怖い相場ではありません。全般はかさ上げのの流れですが、値動きよりも中身の変化を大事にしたいですね。
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週末の米国株は、原油価格の下落に加え、ハイテク株や銀行株へのマイナス材料が続き、売りが増加。主力3指数とも4日ぶりに反落して終了
 おはようございます。昨日から喉が痛い感じがしていたのですが、朝から熱っぽくなってきました。窓を開け話して寝ていましたので、寝冷えしたのかもしれません。頭もぼんやりしています。簡単にまとめておきます。

 昨日は、OPEC非公式会合を前に、2日にわたって話し合われていたイランとサウジアラビアの石油担当者の話し合いが決裂した…との報で原油価格が急落したことが、欧米株の足を引っ張ったようです。交渉では、サウジ側が「イランの生産量を現状で据え置く代わりに、サウジは年初の水準まで生産量を削減する…」という、譲歩した案を示したようです、イラン側は「まだ、経済制裁前の水準まで生産量が回復していない…」とし、提案を拒否した、といいます。これを受け、サウジ側の担当者は、OPEC会合は、「単なる話し合いの場になるだろう」と、話し、生産量の調整に関しまとまらない可能性が強まったことが急落(1.84ドル安)の背景になったようです。OPEC非公式会合への期待感はニューヨークダウ堅調の一要素になってきただけに、気になります。 

 23日の米国市場動向
 ニューヨークダウ         1万8261ドル45セント      -131ドル01セント(0.71%)
 NASDAQ総合指数        5305.75ポイント         -33.77ポイント(0.63%) 
 S&P500               2164.09ポイント         -12.49ポイント(0.57%)
 CME日経平均先物        1万6580円            +10円
 10年物国債金利         1.619%              -0.003%
 ニューヨーク原油         44.48ドル             -1.84ドル
 GOLD                1341.70              -3.00ドル
 ドルインデックス         95.51                +0.14  


 週末の米国株は、イランとサウジアラビアの産油量調整に関する交渉が不調に終わったとの観測から原油価格が下落。これを受け欧州株が下落に転じた流れを受け、売りが先行。反落スタートになりました。この日は、広告視聴時間についての課題表示からフェイスブックが下落したほか、ドイツの調査会社から「アイホン7」売り上げに関する悲観的な報告がされアップル株が下落したことから相場をリードしてきたハイテク株が下落。FRBから商品取引(現物)に関し、米国内銀行に対し資本の積み増しを要求する提案がなされたことを嫌気し銀行株が下落するなど、マイナス材料が続き、終日値を下げる展開に…。ニューヨークダウは、昼過ぎにこの日の安値1万8254ドル(前日比138ドル安)をつける場面もありました。引けにかけ押し目買いが入ったものの、結局、主力3指数とも4立会日ぶりに反落して終わりました。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり971、値下がり2056(NASDAQ市場は、1056-1763)と、ともに売りが優勢。

 NYダウは反落。突出して下げたものは無いものの、採用銘柄が幅広く売られたほか、特にGS、アップルという指数寄与度の多き銘柄が売られたことが、下落幅の拡大につながったようです。引き続き、昨年5月高値付近のもみあい場面を下値支持ゾーンとして意識した動きが続いています。来週は、上値抵抗として意識されている13週移動平均線が横ばいに転じ、やや下落圧力が強まってくることから、下値を調べる動きが出ることも予想されます。全体的に悪材料に反応しやすくなってきたことには注意したい。

 米国株は反落。円は、FOMCで政策据え置きに反対票を投じたボストン連銀総裁が、「緩やかな利上げを急ぐべき」と発言したことから、ドルが買われ、対ドルは101円台に、対ユーロは113円40銭台に、それぞれ下落。CME日経平均先物は、大証先物終値を10円上回る1万6580円で帰ってきました。レンジは1万6535円~1万6815円。週明けの日本株は、為替、米株睨みの神経質な相場になりそう。ただ、27日の権利付き最終売買日に向け、権利配当取りの動きが強まることから底堅い展開も…。
詳しくは明日発信のレポートで解説します。今週は、業績予想にこだわって銘柄選定したことが奏功した感じです。週明けからは、かさ上げも含め、やや物色の質が悪化してくるかもしれませんね。
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本日の日本株は、円高を嫌気して小反落したものの、日銀のTOPIX型ETF買いを意識したかさ上げ的な動きが強まる
 日銀の大規模緩和でデフレ・円高を是正、財政出動で経済を活性化させ、あとは民間の企業努力で日本経済を成長軌道に乗せる…というのが当初のアベノミクスの狙いでした。しかし、国債買い取りで銀行に供給した資金は、市中には出回らず、日銀の当座預金に戻り、労せず日銀の付利をを受け利子補給をしてもらうような行動をし、一般企業は政府や日銀が経営環境の改善をしてくれたことで稼いだものの、あえてリスクを負い設備投資や新たな市場開拓を行わず、ひたすら内部留保をため込むばかり。その額は昨年度末で377兆円という巨額に達しています。それにも関わらず、マイナス金利になり、利子補給が得られなくなる、と言ってマスコミを動員して組織キャンペーンを張る金融界。自分たちの不作為を棚に上げて、また、デフレや円高の時代に戻るリスクがあるため、内部留保を増やさざるを得ないと言い訳する企業経営者…。一方で、経済構造の変化を見越して積極的にM&Aを行い成長分野を取り込む企業もあります。量的緩和をしても、資金が市中に還流しない、おまけに、民間企業はいつまでたっても、前向きに動こうとしない…これでは日銀や政府が独り相撲を取った、と言われても仕方がありません。

 今回の日銀の金融政策の変更は、不満をぶちまけた銀行に配慮した政策変更になりましたが、果たして、自らリスクをとって融資や運用をできるのか…また、何か別の言い訳をするような羽目になるのではないでしょうかね。結局、企業の中でリスクを取らず出世してきた人が経営者になっているため、いつまでたってもリスクをとるような経営ができないということでしょう。海外投資家が、なぜ日本の株を買わないのか…。これだけの内部留保を持ち、かつ、企業の膨大な資産があり、PBR(株価純資産倍率)も1を大幅に下回っているのということは、現在の経営者が資産を効率的に生かした経営ができていないということ。無能な経営者とのレッテルを貼られても、仕方がないところでしょう。PBRが海外に比べて低いにも関わらず、日本株が買われない背景には経営上の問題もあるのではないでしょうか。米国だったら、解体屋が買い占めをして、会社を解散し財産を処分するようなことになるかもしれません。株主の安定化率が高いことが、幸いしているようですね。このままでは、企業の内部留保は政治問題化してくるかもしれませんね。内部留保課税まで行って、無理やり金を使わせないと、民間企業は活性化しないのかもしれません。

 話が脱線しましたが、本日の日本株は、日銀の政策変更への評価が定まらないまま、為替だけが円高で帰ってきましたので、終日、軟調に推移。円高を嫌気して外需株が売られたほか、一昨日、マイナス金利の見送りを好感して買われていた金融株が売られるなどしたものの、内需系大型株や資源株が買われたことで相殺。日経平均の終日値幅は、83円と小動きに推移。結局、小幅に反落して終わりました。原油高を映した鉱業株、バルチック海運市況高を受けた海運株、財政出動を意識した建設株などが買われる一方、円高を嫌気し自動車など外需株が売られたほか、保険や不動産などが売られました。

 日経平均終値は53円60銭安(0.32%)の1万6754円02銭、TOPIXは3.11ポイント安(0.23%)の1349.56ポイントで終了。出来高は、6.26億株減の19億6332万株、売買代金は、4825億円減の2兆2327億円と、週末でもあり商いは減少。騰落状況は、値上がり1246、値下がり596と買いが優勢。指数とは異なる動きに…。
 日経平均サイコロは、5勝7敗(41%)、TOPIXは4勝8敗(33%)にそれぞれ低下。日経平均RSIは47%→44%に低下。25日線かい離率は、+0.5%→+0.2%と、25日線上を維持。騰落レシオは111%→114%に上昇。指数のモメンタムが低下する一方、想定通りかさ上げ的な動きが強まっています。

 日銀の政策変更でTOPIX型銘柄、それも小型の方に焦点が移る…としましたが、今日の資本金別では大型株が0.55%低下したのに対し、小型株指数は0.87%上昇。新興市場株も上昇。政策変更を映す物色内容になりました。おかげで、このところ小型株をメーンにレポート銘柄を選んできましたので、今日は、六甲バター、福井コンピュータホールディングス、タカラバイオ、など7銘柄が新高値を更新。継続注目j株にも大幅高するものが多かったようです。以前から、全体が波乱しても、今月後半からは中間決算が意識されてくるとして、「今期業績の増額修正」、「来期も増益」を基本に選定してきましたが、新四季報で、増額修正するものが多かったことから、好成績を残せたようです。まだ、商いの薄いものも多く、発展途上ですから銘柄は公開できませんが、順調に推移しています。全般はかさ上げ的な色彩を強めそうですが、基本だけは押さえておかないと、けがをすることにもなりかねません。小型株が派手に動いたあとは全体が調整するケースも想定しておかねばなりませんから…。
 詳しくは、日曜日発信のレポートで注目株とともに解説します。
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昨日の米国株は、FOMCの利上げ見送りを好感した世界的な株高や原油高を好感し、3日続伸して終了。NASDAQとNYダウの対照的な動きに注目。
 おはようございます。
 当面の懸念材料だった日米の金融イベントが終わりました。日銀の政策変更は内容が複雑で、市場は当初、金融引き締めに移行するのでは…と解釈したようですが、物価上昇率2%の達成へ向け気長に取り組んでいくため、緩和状態を続けるとしたことに安心感を持ったようです。ただ、FRB関係者による金利見通しで2017年~2018年の金利見通しが引き下げられ、2017年中に2回程度の利上げ可能性しかないことに、新興国などは安心感を持ったようですが、円にとってはマイナス材料となり投機筋が円買い攻勢を強める材料になってしまいました。ただ、度重なる攻勢にも関わらず100円大台を割り込ませることができないうえ、日銀がマイナス金利の深堀策を温存したことから投機筋の間にも円買いポジションを持ちすぎることへのリスクも出始めています。円相場にとっては、切れば95円台、維持できれば105円台…まさに正念場に差し掛かったといえそうです。株式市場でも、物色の方向感を決め打ちするのは早すぎるか…?

 22日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        1万8392ドル46セント       +98ドル76セント(0.54%)
 NASDAQ総合指数       5339.52ポイント          +44.34ポイント(0.84%)
 S&P500              2177.18ポイント          +14.06ポイント(0.65%)
 CME日経平均先物       16770円              +40円
 10年物国債金利        1.624%               -0.029%
 ニューヨーク原油        46.32ドル              +0.98ドル
 GOLD               1340.70ドル            +9.3ドル
 ドルインデックス         95.39                -0.11


 昨日の米国株は、米FOMCが金利を据え置いたことを好感し、アジア、欧州株が上昇した流れを引き継ぎ、買いが先行。高寄りスタートしました。想定外の在庫減少やサウジ、イランの石油担当者がOPEC非公式会合を前に連日会合を重ねていることも思惑材料となり原油価格が続伸したことも思惑材料となり原油価格が上昇したことも支援し、ニューヨークダウは寄り後まもなく、この日の高値1万8449ドル(前日比156ドル高)をつけています。買い一巡後は、この日発表された中古住宅販売件数やシカゴ連銀活動指数が前月水準、予想をともに下回ったことを嫌気、この日を含め3日続伸していたことから警戒的な売りが出たこともあり、次第に上げ幅を縮小する展開に…。この日は、ダウ採用銘柄30種のうち、突出して変動したものはなく、P&Gやコカ・コーラ、ディズニーなど業績安定株を中心に5銘柄が1%を超える上げにとどまりました。全般に小動きでしたが、寄与度の大きい銘柄が上げたことが、指数の上げにつながったようです。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり2525、値下がり538(NASDAQ市場は、2041-805)と、ともに買いが優勢。

 NYダウは3日続伸。頭打ち感を強めている50日線に到達。テクニカルな目標達成感から売りが増加。上髭を残して終わっています。日足一目均衡表の雲上辺が接近していることも頭を重くしたようです。一方、この日もアマゾンの目標株価引き上げやアップルへの投資判断上げなどハイテク株に好材料が続き、NASDAQ市場が堅調。NYダウが引けにかけ尻すぼみになったものの、NASDAQ総合指数は引けにかけ上げ幅を拡大するという対照的な動きになっていました。ニューヨーク市場、NASDAQ市場とも52週来高値更新銘柄が急増してきており、相場は佳境に入ってきた感じがあります。短期的なピークが近づいてきたのかも…。

 米国株は、続伸、。円は日銀の金融政策変更が引き締め策に転換したと受け取られ急伸しましたが、100円大台を割り込まなかったことや米株高や原油高を受けたリスクオンの強まりや介入警戒感から円を売り戻す動きが強まり、対ドルは100円70銭台、対ユーロは112円90銭台に、それぞれ小幅に軟化。CME日経平均先物は、日銀会合を受けた21日は波乱したものの、昨日は一転して買われ、一昨日の大証先物終値を40円上回る1万6770円と、休日前の水準を回復して帰ってきました。レンジは、1万6445円~1万6825円。本日の日本株は堅調に推移しそう。週末控えでポジション調整がありそうですが、FOMCの政策据え置きで新興国など世界の株式市場に安心感が広がりリスクオン状態になっていることが支えになりそう。海外投機筋に弱気ポジションを持っているところがあり、出来高が減少してくると売り仕掛けの動きが懸念されます。当面、日銀の政策変更を受けたTOPIX型優位の展開に…。内需系小型成長株に注目。 半導体がらみの山一電機、三益半導体…。 

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昨日の米国株は、原油高やFOMCの利上げ見送りを好感した買いに、大幅続伸して終了。NASDAQ総合指数は最高値を更新。
 おはようございます。
 昨日の米FOMCは、大方の予想通り政策据え置きを決めました。金利引き上げを主張したメンバーがハト派とみられていたローゼングリン・ボストン連銀総裁を含み3人あり、FOMCのタカ派色が強まっていることを感じさせました。声明文では、このまま強い雇用状況や賃金上昇が続けば、年内利上げもやむなし…と、年内追加引き締めの可能性を示唆しています。本来なら、円が売られてもいいのですが、この日メンバーが発表した2017年~2018年の金利見通しが大幅に引き下がり、金利上昇ピッチが極めて緩やかなものになる…との観測からドルが下落。マイナス金利の深堀が想定されていた円が買われ急伸することになってしまいました。以前、内閣参与の浜田氏が今回の日銀緩和は、米FOMCと近すぎることから見送るべきだ、と発言しましたが、懸念されていた通りの展開になってしまいました。投機筋の円買いポジションが増加していることを懸念しましたが、やはり、仕掛け的な動きが入ったようです。ただ、この環境でも100円大台を割らせることができませんでした。やはり、基調は変わり始めたようです。投機筋も、温存されたマイナス金利の深堀の切り札を意識し、円買い仕掛けには慎重にならざるを得なくなるのでしょうか。まあ、昨日からの動きは、精神衛生上あまり良くないものでした。 
 21日の米国市場動向
 ニューヨークダウ          1万8293ドル70セント    +163ドル74セント(0.90%)
 NASDAQ総合指数         5295.18ポイント       +53.83ポイント(1.03%)
 S&P500                2163.12ポイント       +23.36ポイント(1.09%)
 CME日経平均先物         1万6505円          -225円
 10年物国債金利          1.654%            -0.036%
 ニューヨーク原油          45.34ドル           +1.29ドル
 GOLD                 1331.40ドル         +13.20ドル
 ドルインデックス           95.50             -0.50  


 昨日の米国株は、日銀の新たな緩和手法や原油価格の上昇を好感し欧州株が上昇した流れを受け、買いが先行。続伸してスタートしました。 エネルギー株やアジア、欧州で銀行株が買われたことから金融株が堅調に推移したものの、午後に予定されるFOMC声明文の発表への警戒感が強く、次第に上げ幅を縮小。ニューヨークダウは、昼過ぎにはこの日の安値1万8121ドル(前日比8ドル安)をつける場面も…。その後原油高に促される格好で上げ幅を回復。FOMC声明文が公表され政策が据え置かれたことが分かると、買いが増加。ドルが下落したことから多国籍企業も買われるなどし、引けにかかけ上げ幅を拡大。主力3指数とも大幅続伸して終わりました。この日も成長株買い志向が強くNASDAQ総合指数は、市場最高値を更新しています。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり2628、値下がり420(NASDAQ市場は、2059-775)と、ともに買いが優勢。VIX指数は2.62ポイント下げ13.30ポイントに低下。

 ニューヨークダウは、続伸。引き続き、昨年5月高値付近の持ち合いゾーンを下値とする下値模索の範囲内の動き。25日線が低下しながら接近してきているほか、6月安値、9月初めの安値が上値の壁を形成しており、このゾーンを突破できるかどうかがカギに…。想定通りNASDAQ総合指数が史上最高値に上昇してきました。日足一目均衡表の上昇中の雲に接近していましたが、これがカタパルトになって上げを加速した格好。週足サイコロが10勝2敗(81%)と過熱感はあるものの、52週来高値更新銘柄数が96と100を下回っており、物色面での過熱感は見られず、引き続きNASDAQ優位の展開になりそう。

 米国株は続伸。円は、米FOMCが政策を据え置いたほか、今後の金利見通しを引き下げたことを受け、対ドルは100円40銭台に、対ユーロは112円30銭台に、それぞれ急伸。CME日経平均先物は、大証先物終値を225円下回る1万6505円で帰ってきました。レンジは、1万6225円~1万6730円。出来高は、前日比4万9000枚増の8万348枚に急増。日本国内からのヘッジ的な売りが入った可能性も…。本日は、秋分の日で休場。明日の日本株は、軟調な始まりになりそう。日銀のETF買いがTOPIX型を含め分散したことで投機筋が日経平均先物で仕掛け的な商いをする余地が生まれたことが懸念されます。昨日も書いたように、TOPIX型ETFへの買いで、小型株へのインパクトが強くなり、当面は、小型成長株のウェートを高める必要があるか…。ただ、FRBは年内利上げを強く示唆しており、今後は米利上げ懸念からドルが強含むことも予想され、全般が大きく調整した後は、主力株へのエントリーポイントを探すことになりそう。
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本日の日本株は、日銀の政策変更を好感。銀行株やTOPIX型銘柄を中心に買われ、全面高して終了。
 本日の第一関門である日銀金融政策決定会合が終わりました。総括では、実質金利が解消されデフレではなくなったと、してマイナス金利まで踏み込んだ金融政策の成果を強調。物価2%上昇達成の阻害要因は、原油価格の下落や消費税の上げ、新興国経済の減速など外部的な要因によるものと、総括。今後、マネタリーベースの増加から、イールドカーブのコントロールに重点を移すとして、政策変更を行いました。長期国債金利をゼロ%付近に固定することを狙い、銀行への負担を減らすほか、日経平均に偏ったETF買いを是正。年間買い入れ額5.7兆円のうち、2.7兆円をTOPIX型ETFの買い入れに充てることなどを決めました。長期金利を高めに設定することで、海外の高利回り資産の取得を促し、円高に歯止めをかける狙いもあるのでしょうか。直近レポートで、長期金利が高値に設定された場合の効果について書きましたが、どうやら想定した方向へ動きだしそうです。

 今日の日本株は、前場中は日銀会合を前にしたポジション調整などから小安く推移していましたが、後場に入っても、なかなか結果が発表されないことにイラついて、見切り発車するような動きもありました。発表当初は一時下振れする場面があったものの、TOPIX型ETFの買い枠の設定や長期金利のゼロ付近維持などの新たな手法が伝わると、メリットを受ける銀行株が買い戻されて急伸。続いて、TOPIX30 型銘柄が買われたほか、TOPIX買いの影響を受けやすい小型株も買われるなど、先物買い戻しに伴う裁定買いも指数を押し上げ、日経平均、TOPIXとも引けにかけ上げ幅を拡大。円高関連が伸び悩んだものの、ほぼ全面高して終わりました。とりあえず、今日の動きは日銀の政策変更をを歓迎したようです。

 日経平均終値は、315円47銭高(1.91%)の1万6807円62銭。TOPIXは35.70ポイント高(2.71%)の1352.67ポイントで終了。出来高は前日比約8億株増の25億8902万株、売買代金は6400億円増の2兆7152億円に急増。日銀の政策変更を好感し、みずほフィナンシャルグループ、三菱UFJ、三井トラストの3社で約7億株の商いになるなど銀行株への買いが活発でした。
 今日の終値での日経平均サイコロは、6勝6敗(50%)に上昇。TOPIXは5勝7敗(41%)で横ばい。日経平均RSIは、41%→47%に上昇。25日線かい離率は、-1.3%→+0.5%と、25日線上を回復。騰落レシオは97%→111%に上昇。モメンタムは一気に強気に傾いてきました。TOPIXの3本新値が一足先に陽転しています。

 あとは、米FOMCを受け、今日の強気トレンドが継続できるかどうかですね。海外投機筋は円の買い持ちを増やしており、FOMCで政策据え置きになった場合の動きが懸念されます。今日も一時は、日足一目均衡表の「雲」内に入りましたが、引け後には雲から押し戻されており、米国でサプライズでもない限り、一気に円を売るような動きにはならないかも…。日経平均週足自体も、まだ、雲の下にありますし、52週線の下落傾向も続いたまま…。指数の膠着状態は、もう少し続くのかもしれませんね。米国の利上げに期待したいものです。ただ、TOPIX型ETFの購入枠を設定したことは、小型株にとってはプラスに作用します。

 レポートでは、指数は当分レンジ内の動きが続くとして、材料含みの小型株にシフトしてきましたが、今日も、六甲バター、ニチレイなど4銘柄が年初来高値を更新。継続注目中のエスエムエス、福井コンピュータホールディングス、ディップなど、「今期業績増額修正余地」、「来期増益」を満たす注目株が急伸していました。まあ、主力については、まだ需給面に一抹の不安が残ることから、しばらくは、今の投資方針を変える必要な無いと考えます。為替の方は、案の定101円40銭台に上昇、CME日経平均先物は1万6630円台の取引と、だいぶ日本市場とは違った動きをしていますね。今晩のFOMCについては、利上げは無し…とみる向きが多いようですが、米国経済を短期的にではなく、少し長いスパンで見ると、状況は大きく改善しており、別に利上げがあっても不思議ではない状態にあることは確か…。ここでサプライズがあると、一気に円の売り戻しから抵抗帯を突破する動きが出るのですが。乞うご期待!
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昨日の米国株は、欧州株高を受け高寄りしたものの、SECの調査を受けたエクソン株の下落やFOMCへの警戒感から売り買いが交錯。主力3指数とも小幅な反発で終了
 おはようございます。
 昨日の欧州市場でドイツの10年国債金利が、再びマイナスに低下してきました。米国も欧州の動きにつられ1.7%を割り込んで低下しています。今日開催される日銀金融政策決定会合で長期金利を高止まりさせる動きが出れば、日本の生保や銀行が保有する日本国債の含み損をカバーするため、外債投資を活発化させるという思惑のようです。海外の投資家も日銀の動きには神経質になっているようです。ただ、彼らが思惑するように外債投資が急増すれば、為替は円安に振れていくはずなのですが…株式市場はどう反応するんでしょうか。今日は、日米の金融政策決定会合を控え、それどころではないと思われますが、来週以降、観察する項目が増えたような気がします。

 20日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        1万8129ドル96セント       +9ドル79セント(0.05%)
 NASDAQ総合指数       5241.35ポイント          +6.32ポイント(0.12%)
 S&P500              2139.76ポイント          +0.64ポイント(0.03%)
 CME日経平均先物       1万6335円             +15円
 10年物国債金利        1.692%               -0.018%
 ニューヨーク原油        43.44ドル              +0.14ドル
 GOLD               1318.0ドル             +0.2ドル
 ドルインデックス         96.01                +0.14
 

 昨日の米国株は、OPEC非公式会合での増産凍結合意の思惑から原油価格が上昇したことを好感。欧州株が上昇した流れを引き継ぎ買いが先行し反発してスタートしました。日米中銀会合を控え見送り気分が強い中、医薬品や食品、ヘルスケア関連など業績安定株に買いが向かい、ニューヨークダウは寄り後まもなくこの日の高値1万8227ドル(前日比107ドル高)をつけています。ただ、石油大手エクソンが資産の評価方法に関して証券取引委員会(SEC)の調査を受けていると伝えられたことや、住宅着工件数が3か月ぶりに前月を下回ったことが嫌気され、次第に上げ幅を縮小。引け近くに利上げに関する思惑が交錯し上げ幅を広げる場面があったものの、引けにかけては警戒的な売りが勝り、主力3指数とも小幅に反発したものの、ニューヨークダウはこの日の安値圏で終わっていました。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1338、値下がり1675(NASDAQ市場は、1349-1480)と、ともに売りが優勢。

 ニューヨークダウは、3日ぶりに反発。引き続き、昨年5月高値を中心にした持ち合いゾーンを下値支持とした動きが続いています。このところ、100日線を下値支持とし、75日線を上値抵抗として意識する動きから、この間の狭いレンジの動きになっています。為替や原油などに方向感が無いことから、構成銘柄の動きが乏しくなっていることも膠着感を強める要因になっているようです。この日も、NASDAQ市場優位の展開が続いていますが、主要3指数の中で唯一25日線上を維持しており、指数の強さが目立っています。フィラデルフィア半導体株指数(SOXX)が2000年のITバブル崩壊後の最高値圏にあるなど、ITが製造業やサービス業と結びつき新たな需要を生み出すという米国の産業構造の変化を反映し始めており、しばらくはNASDAQ優位の展開が続きそう。ただ、10月にかけては一時的な需給の崩れから、米株全般で下値模索の局面が出る可能性があることは警戒しておきたい。

 米株は小反発。円は、日銀会合では検証結果や新たな政策手法への言及にとどまり変更はないとして、対ドルは101円70銭台、対ユーロは113円40銭台に、それぞれ上昇。CME日経平均先物は、大証先物終値を15円上回る1万6335円で帰ってきました。レンジは、1万6245円~1万6400円。出来高は、約1万3000枚増の3万4245枚。本日の日本株は、膠着感を強めた展開になりそう。日銀会合の結果はほぼ織り込み済みと思われ、関心は米FOMCに移るものと思われます。昨日のCME市場で、日銀トレードとみられる動きがあったことから、結果発表直後には波乱があるかもしれません。ただ、明日が休日になることからポジションを持ち越すことはできず、休み明けに一気に結果を織り込む流れになるか…。今日の動きについては無理して予想しても仕方がありませんので、昨晩も書きましたように、 視点を10月後半~11月の中間決算発表に移し、増額修正銘柄を地道に買っていくのが有効ではないでしょうか。       

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三連休明けの日本株は、明日の日銀会合を思惑した短期筋の売買を受け、高安まちまちで終了
 明日は、日銀金融政策決定会合結果が分かります。あれこれ思惑が交錯しているようですが、明日の夜の米FOMC結果によってはどう変化するかもわからないのに、ご苦労なことですね。まあ、超目先の動きなのでしょう。蓋を開けてみないとわかりませんが、とりあえずは、物価目標の2%達成は時間をかけてやっていくことにし、QEについては、銀行経営へのマイナスの影響を軽減し、市中への資金の流通を円滑にすることに重点を置くことになるのでしょうが、長期国債の買取りに代わる買取り対象が何になるのかが焦点になるのでしょうか。今回は、新たな緩和手法を公表したうえで、今後は、サプライズではなく、フォワードルッキングを重視する姿勢を打ち出すことにとどめる可能性も…。まあ、事前にあれこれ予想しても仕方がありませんし、日銀会合の結果を見てポジションを作りに行っても、FOMCの結果がどうなるかもわかりませんし、結局、売りも買いも見送らざるを得なくなるのでしょうか。
 
 でも、目先筋の方は元気いっぱいですね。日経平均型のETF購入から、TOPIX型のETF購入の比率を上げてくるのでは…との、思惑から、時価総額の大きな主力企業で構成するTOPIX30型銘柄が幅広く買われ、その一方で、日経平均型ETF買の減額で、指数寄与度がもっとも大きなファーストリテーリングへの資金流入が減る…との思惑から、同社株が売られ、日経平均の足を71円分引っ張るという、思惑優先の相場になりました。おかげで、全般は物色意欲は強く、値上がり数が、下落を上回っているにも関わらず、日経平均は反落して終わっています。まあ、指数が実態を反映しなくなっているのは今に限ったことではありませんし、しっかり、成長性のある銘柄を時間軸を長めにして買っておけば、それなりの成果はでてくる相場です。

 3連休明けの日本株は、休みの間の米国株が軟調に推移したことや、為替が円高気味に推移したことを嫌気。CME日経平均先物終値にさや寄せする先物売りに押され、前週末比116円安と反落してスタート。寄り付きの売り一巡後は、日銀のETF買い取り手法の変化からTOPIX型が重視されるとの思惑でトヨタ、NTTなど時価総額の大きな銘柄に買いが入り、次第に上げ幅を拡大。前引け近くに、日経平均はこの日の高値1万6591円(前週末比72円高)をつける場面もありました。後場に入ると、明日の日銀会合結果を警戒したポジション調整の売りも入りマイナス圏に逆戻り。結局、ユニクロにに足を引っ張られた日経平均は反落したものの、大型株の上げに支えられたTOPIXは、続伸して終了。

 日経平均終値は、27円14銭安の1万6492円15銭。TOPIXは、5.47ポイント高の1316.97ポイント。出来高は、前週末比約1億株減の17億9559万株、売買代金は同557億円減の2兆0749億円と、ともに減少。騰落状況は、値上がり932、値下がり876と買いが優勢。電気ガス、情報通信、商社など時価総額の大きな業種の上げが目立ちました。
 今日の終値での日経平均サイコロは5勝7敗(41%)に低下。TOPIXは5勝7敗で変わらず。日経平均RSIは、41%で横ばい。25日線かい離率は-1.2%→-1.3%に小幅に拡大。騰落レシオは94%→97%に小幅に上昇。全体は、モメンタムが低下傾向にあることを示していますが、一方で、ストキャスティックス、RCIなど目先の指標は、売られすぎ圏から転換する動きに入っており、状況次第では、指数が上げに転じる公算もあります。当面の急所である、8月20日安値1万6320円は維持されたまま。このポイントを切ると売り圧迫が強まるだけに、当面の焦点になりそう。

 直近レポートでは、様々な観点から潮目の変化が出始めている…としましたが、時間軸を短期にとっていると、気づかないかもしれませんね。まあ、早とちりかもしれませんし、追跡していけばいいと思っています。当面は、9月の決算中間期末を控え、業績増額修正の可能性のあるものを押さえておけばいい…としてきましたが、注目株では六甲バターと扶桑化学工業が新高値をとりましたが、六甲バターは、新四季報では今期経常利益見通しを前回の37.8億円から、会社計画の47.3億円に増額修正。来期の見通しも41億円から50億円に上方修正してきました。まだ、コンセンサスが引き上がっていませんので、どこかが上方修正し、株価目標を引き上げてきた時が短期的な利食い場になりそうです。まあ、今回の四季報では、結構、今期見通しや来期見通しを引き上げてきたのがありましたので、おいおい、株価に織り込んでいくことになりそうです。全体は、目先的な不透明感があり、五里霧中ですが、時間軸を先にずらして相場を見ると、それほど捨てたものではないことが分かると思いますよ。今週取り上げた2部市場の銘柄ですが、今日の台風襲来で、一段と受注が拡大するかもしれませんね。
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週明けの米国株は、原油価格の上げを好感して上伸したものの、日米中銀会合への警戒感から、小幅に反落して終了。NY市場、NASDAQとも、値上がり数が多く、実際は強い動きに…
 おはようございます。
 このところ、連日企業の社債発行の報道があります。しこたま金をため込んで使わないのに…なぜ、資金調達なの?と皮肉りたくもなりますが、今回の日銀会合では銀行などの批判から長期金利を高値にしながら、短期債の購入を増やすなど、これまでのQEの手法を見直す動きがあるようです。長期金利に先高観が出ていることが、資金取り込みの要因になっていますが、これ以上長期金利が低下しないとなったら、これまで金利低下を見越しペンディングしていた設備投資が動き始める可能性も出てきます。海外は、日本の長期金利を高めにする政策に対し、長期金利がつれ高する…と警戒感を強めているようですが、このところの日米欧の長期金利の上昇には、テクニカルな要因とは異なる背景があることの方に注目すべきではないでしょうか。この変化や日本への影響についてはレポート直近号で解説しています。
 
 19日の米国市場動向
 ニューヨークダウ         1万8120ドル17セント    -3ドル63セント(0.02%)
 NASDAQ総合指数        5235.06ポイント       -9.54ポイント(0.18%)
 S&P500               2139.12ポイント       -0.04ポイント(0.00%)
 CME日経平均先物        1万6245円          -105円
 10年物国債金利         1.714%             +0.024%
 ニューヨーク原油         43.3ドル            +0.27ドル
 GOLD                1317.80ドル          +7.60ドル
 ドルインデックス         95.86              -0.17


 週明けの米国株は、リビアの石油積出港が武装勢力の攻撃を受け停止したことから原油価格が上昇。これを好感して欧州株が上昇した流れを引き継ぎ、反発してスタートしました。この日発表された住宅建設業者指数が、予想、前月水準を上回ったことを受け住宅株が買われたほか、今週開催のFOMCでは利上げが見送られるとの観測から、公益株などが買い戻され、寄り後まもなくニューヨークダウはこの日の高値1万8254ドル(前週末比131ドル高)をつけていました。ただ、日米中銀の金融政策決定会合への警戒感は強く、ポジション調整的な売りも増加。次第に上げ幅を縮小し、昼過ぎには、この日の安値1万8093ドル(同30ドル安)をつける場面も…。引けにかけては売り買いが交錯したものの、買い戻しが一巡したアップルの下げなどが影響。結局、主力3指数とも小幅に続落して終わりました。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり2056、値下がり971(NASDAQ市場は、1691-1165)と、ともに値上がり数が大幅に上回っています。

 NYダウは続落。引き続き、昨年5月高値付近でもみ合ったゾーンが下値支持となり、下値にも行けないという膠着した動きに…。指数に大きな影響を持つ原油価格(エネルギー株)や金利動向(金融関連株)の方向が定まらないことが響いているようです。一方、先週の動きを見るとNYダウが0.21%の上昇にとどまったのに対し、NASDAQ総合指数は2.31%上げるなど上昇率に大きな格差が生じており、米国株が新たな基準で動き始めていることを感じさせます。この日も、一部の寄与度の高い銘柄の動きに左右され指数は続落したものの、騰落状況は全く異なる状態。米国株は底堅い動きを示しているといえそう。当面、NASDAQ市場リードの流れに変化はなさそう。

 米国株は小幅続落。円は、今週の日米金融会合では、ともに政策据え置きになるのでは…との観測から対ドルは101円80銭台に、対ユーロは113円80銭台にそれぞれ上昇。CME日経平均先物は、米株安、円高を嫌気し、週末の大証先物終値を105円下回る1万6245円で帰ってきました。レンジは1万6210円~1万6350円。本日の日本株は、CME先物終値にサヤ寄せして安寄りした後は膠着感を強めた動きになりそう。日米の金融イベントを前に、ドル円相場は三角持ち合いを形成。結果次第で上下に振れやすくなっており、投資家としてもポジションを作りにくくなっています。指数が膠着感を強める中、材料が出たものを個別に物色する流れに…。新四季報で、今期業績がコンセンサスを上回る水準に上方修正されたもので、来期の数字も上方修正されたものを、仕込んで目先の波乱を乗り越えるという方法も…。 

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週末の米国株は、原油安や銀行への経営不安が足を引っ張り、主力3指数とも反落したものの、ハイテク株の上げが支えとなったNASDAQ市場の底堅さが顕著に…
 おはようございます。 昨晩は、急な用事で外出し、帰宅が遅くなり書き込みができませんでした。ご容赦!

 週末の日本株は、3連休控えであることや、連休明けに日米の金融イベントを控え、ポジション調整が顕著になりました。前場中は米株高やアップル新製品発売を受け、指数売買や関連株物色が強まり、強含みで推移。再編期待や週明けの日銀金融政策決定会合を控えた買い戻しなどから地銀株が全面高になったほか、この日発売された新四季報などで業績見通しが上方修正された銘柄が買われるなど個別株も堅調に推移。後場からは、三連休を控えポジションを調整する動きが強まり、先物の買い戻しが入り引けにかけ上げ幅を拡大。日経平均は、114円28銭高の1万6519円29銭と3日ぶりに反発。TOPIXは10.39ポイント高の1311.50ポイントと、8日ぶりに反発して終わっています。出来高は、前日比2.2億株増の18億9425万株、売買代金は2562億円増の2兆1306億円と、ともに増加。騰落状況は、値上がり1410、値下がり466と買が優勢。

 日経平均サイコロは6勝6敗、TOPIXは5勝7敗で変わらず。日経平均RSIは51%→41%に低下。底値ゾーンの40%割れに接近。25日線かい離率は、-2.0%→-1.2%に、かい離が縮小。騰落レシオは93%→94%と、横ばい。売られすぎ局面を表す数字が出てきました。また、ストキャスティックスやRSI(9日ベース)、RCIなど短期指標には売られすぎ局面入りを暗示する指標も出てきており、外部環境に大きな変化が無ければ、そそろそ底固めの動きも出てきそう。引き続き、指数は、13週、26週線を下値支持とし、下落中の52週線を上値とするレンジ相場が続きそう。米国市場の流れを受け、ハイテク株の見直しがありそうだが、FOMC後のドル・円相場の動きを見るまでは全体の物色の方向は流動的。 

 16日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        1万8123ドル80セント       -88ドル68セント(0.49%)
 NASDAQ総合指数       5244.57ポイント          -5.12ポイント(0.10%)
 S&P500              2139.16ポイント          -8.10ポイント(0.30%)
 CME日経平均          1万6240円             -110円
 10年物国債金利        1.694%               +0.001%
 ニューヨーク原油        43.03ドル              -0.88ドル
 GOLD               1310.20ドル            -7.80ドル
 ドルインデックス         96.04                +0.77
 

週末の米国株は、ドイツ銀行への多額の課徴金を嫌気して欧州で銀行株が下落した流れを受け、銀行株を中心に売りが先行。反落してスタートしました。イランの原油輸出が前年比倍増したとの報や米司法省がエクソンの会計処理を調査していると伝わり、エネルギー株が売られたことも指数の足を引っ張り、ニューヨークダウは昼過ぎにこの日の安値1万8070ドル(前日比142ドル安)をつけていました。ただ、半導体大手インテルが市況回復を理由に7~9月期の売上見通しを引き上げたことを好感。ハイテク株が買いなおされたこともあり、引けにかけては、下落幅を縮めたものの、週明けのFOMC結果を見たいというムードが強く、下落分を埋めることはできず、主力3指数とも反落して終わりました。この日は、日本のメジャーSQにあたる「クワドルプル・ウィッチング」。先物やオプション、個別株オプションなどの清算が行われ、二ューヨーク市場の出来高は、前日比13億株増の21億6000万株強に増加。騰落状況は、値上がり1093、値下がり1946(NASDAQ市場は、1309-1551)。VIX指数は、0.93ポイント下げ15.37ポイントに低下しています。

 NYダウは反落。指数寄与度の大きいエネルギー株、銀行株の下げが指数の足を引っ張り、他の指標よりも下落率が大きくなっています。一方、週間で11%超え上昇したアップル株やAIやIOT産業向けに需要が拡大する半導体市況の上げを受けハイテク株が堅調に推移したNASDAQ総合指数やS&P500は堅調に推移。NYダウが26種移動平均線を下値にもみ合っているのに対し、NASDAQ総合指数は13週線上での動きを続け、史上最高値まであと43ポイントに迫っており、動きに大きな格差があります。今後、OPEC臨時総会やFOMCとエネルギー価格や銀行株に影響を与えるイベントが控えており、結果を受けて変動する可能性はあるものの、米シェールオイルのj稼働数増加や大統領選後のクリントン候補の金融規制強化方針など、エネルギー株や銀行株には逆風があり、グロース株優位の流れに変化はなさそう。NYダウは、当面、1万8000ドルの壁付近でもみ合う展開か…。

 米国株は反落。円は、米消費者物価のコア指数が予想を上回ったことから利上げ懸念が強まり、対ドルは102円20銭台に小幅に軟化。年明け1月にも英国がEU離脱を表明すると伝わり、対ユーロは113円90銭台に急伸。CME日経平均先物は、大証先物終値を110円下回る1万6240円で帰ってきました。レンジは1万6225円~1万6935円。週明けの日本株は軟調なスタートが予想されます。

 基本的に物色は、内需、外需にかかわらず、「今期業績の増額修正余地」、「来期も増益予想」の2つの条件を満足した銘柄…として、レポート銘柄を選定。今週は福井コンピュータHDや六甲バターなどが、全体に逆行高しました。新四季報では、ディップのように今期だけでなく来期の利益見通しが増額されたことで、昨日買いなおされる動きが出ています。また、先行して買われ、新高値をとった後、買いの急所にきているものも多い…としましたが、昨日は、新四季報で数字が上方修正されたことを受け、中小企業のITインフラ構築支援関連や人材紹介関連などが反転していました。新しい流れは生じつつありますが、まだ、外部環境が安定せず、基本的には個別株優位の流れが続きそうです。
 週明け相場の見通し、注目株など、詳しくは月曜日に発信するレポートで注目株を含め解説します。
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昨日の米国株は、さえない景気指標を受けた利上げ懸念の後退や、アップルがリードしたハイテク株の見直し買いに、主力3指数とも大幅上昇して終了
 おはようございます。二度寝して寝過ごしてしまいました。昨日の米国市場は、経済指標の発表が多く、チェックに手間取ってしまいました。フィラデルフィア連銀業況指数と新規失業保険申請件数を除き、他の指数には総じてさえないものが多く、市場は、「9月利上げは無理…」とみて買いが優勢になったようです。ただ、景気指標が良くなかったものの、10年債金利は、0.008%の低下と小幅にとどまっており、金利は依然高止まりしています。来週のFOMCぎりぎりまで、市場の迷いは続きそう。

 15日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        1万8212ドル48セント     +177ドル71セント(0.99%)
 NASDAQ総合指数       5249.69ポイント        +75.92ポイント(1.47%)
 S&P500              2147.26ポイント        +21.49ポイント(1.01%)
 CME日経平均先物       1万6390円           +130円
 10年物国債金利        1.692%             -0.008%
 ニューヨーク原油        43.91ドル            +0.33ドル
 GOLD               1318.00ドル          -8.10ドル
 ドルインデックス         95.27              -0.06


 昨日の米国株は、朝方発表された小売売上高や鉱工業生産指数が、ともに予想を大幅に下回ったことから、売りが先行。小安く始まりました。ただ、このところ大幅に下げていたことからの値ごろ感や、この日発表された複数の景気指標がいずれも予想や前月水準を下回るさえないものだったことから年内利上げへの懸念が後退。次第に上げ幅を拡大する展開に…。今日に新製品の「アイホン7」の発売を控えたアップルが、「アイホン7プラス」の初回出荷分が完売した、と伝わり急伸すると、ハイテク株全般に買いが波及。引け近くにニューヨークダウはこの日の高値1万8250ドル(前日比216ドル高)をつける場面もありました、。引けにかけやや上げ幅を縮小したものの、NYダウとS&P500は3日ぶりに反発、NASDAQ総合指数は続伸して終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり2269、値下がり756(NASDAQ市場は、2078-762)と、ともに買いが優勢。

 NYダウは3日ぶりに反発。やはり昨年5月高値付近で形成したテーブルが下値支持力を発揮し、下げ止まりました。日足一目均衡表の「雲」内に入っており、当面、持ち合いの動きが予想されますが、週足段階では上昇中の26週線が下値を支持しており、いったんは反発する動きも…。相場のリード役は景気敏感株が多いNASDAC市場に移っていますが、NASDAQ総合指数は、上昇中の13週移動平均線上で値を固める動きを始めており、今晩の動き次第では高値挑戦の動きも期待できそう。今晩は、メジャーSQにあたるクアドルプル・ウィッチングですが、通過後はポジション調整が一巡することから、来週から流れの変化が起きることも…。

 米国株は反発。円は、米国の景気指標がさえなかったことを受けドルが下落したことから、対ドルは102円10銭台、対ユーロは114円80銭台に、それぞれ上昇。CME日経平均先物は、米株高を受け大証先物終値を130円上回る1万6390円で帰ってきました。レンジは、1万6215円~1万6410円。今日の日本株は、3連休を控え手控え気分の強い展開になりそうですが、新型アイホン7の発売開始や米国でのアップル株急伸を受け、関連株に物色の手が回りそう。また、今日から新四季報と会社情報が発売されますが、今期の見通しや来期の見通しが修正されたものも多く、上方修正された銘柄が個別に物色される流れも出そうです。連休谷間の日米禁輸イベントを控え、主力株の動きづらい展開は続きそう。見通し上方修正のディップ、ミロク情報サービス。

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本日の日本株は、東京ゲームショウの開幕を好感した関連株買いがあったものの、3連休明けの日米金融イベントを懸念した調整売りなどから続落して終了
 9月5日の「レーバーデー」明けの世界の株は要注意…と警戒してきましたが、やはり先週から流れが変化してきたようです。長期休暇を取っていた大手ファンドのマネージャーらが市場に復帰。ポートフォリオの入れ替えを始めることから、相場が荒れやすくなる、という側面もあります。年初来、ドルが弱含んで推移。最近でも、7月後半から金利上昇懸念が後退し、ドルが軟化していたことから、米国内では利回りを求めて、公益株や通信株など高配当株が買われてきたほか、債券市場ではジャンク債(投資不適格級社債)が、また、新興国株式・債券などリスク商品に資金が向かっていました。リスクオン状態を支えていたのが金利上昇懸念が後退した「ドル安」でしたが、ここにきて、米国の金利上昇懸念が強まり、ドルが上昇。ファンド勢が年初来作ってきた、ポートフォリオの前提が狂い始めています。

 先週から、ドルが強含むとともにブラジルやアルゼンチンなど新興国株式が下落。債券利回りが上昇するなど、これまでリスクオンを背景にした流れが変化し始めています。今日発表された投資主体別売買動向(5日~9日売買分)で海外投資家は、3454億円の売り越し。前週の656億円の売り越しから一気に拡大してきました。おそらく、夏休み明けから復帰してきた、ファンドマネージャーが相場環境の変化を受け、金利の低位安定を前提にしたポートフォリオを金利上昇型に切り替えているものと思われます。米国の流れを見ると夏場にかけて買われてきたものが売られるようになっています。とりあえず、キャッシュポジションを上げておいて次の流れに備えようということでしょう。日本株は、彼らがリスクオンを背景にポジションを作っているときは、円高でもありスルーされていましたが、次の相場では、これまで無視されてきたところから買われることが多く、有力な買いの候補になってくるのではないでしょうか。本当の流れは、これから出てきますので、身動きできないで取り残されることのないようにだけはしたいものですね。

 今日の日本株は、3連休明けの日米の金融ビッグイベントを控え、身動きできない中、ポジション調整の売りや変化に備えるヘッジ的な動きから売りが増加。終日軟調に推移。昼にかけては仕掛け的な先物売りも入り、日経平均は下落幅を拡大。11時過ぎbにはこの日の安値1万6359円(前日比255円安)をつける場面も…。後場からは押し目買いとポジション調整売りが交錯。マイナス圏での膠着した相場が続き、結局、日経平均は続落。TOPIXは7日続落して終了しました。

 日経平均終値は209円23銭安(1.26%)の1万6405円01銭。TOPIXは、13.63ポイント安(1.04%)の1301.11ポイント。出来高は、前日比950万株増の16億7356万株、売買代金は1070億円増の1兆8744億円とともに薄商い。騰落状況は、値上がり438、値下がり1412。VI指数は1.46ポイント上げ24.48ポイントに上昇。先行き不安がら変動率が高まってきました。
 今日の終値での日経平均サイコロは6勝6敗、TOPIXは5勝7敗と、ともに変わらず。日経平均RSIは51%で横ばい。25日線かい離率は、-0.8%→-2.0%。騰落レシオは96%→93%に低下。指数、物色範囲とモメンタムの低下が続いています。ただ、ストキャスティックス、RCIなど目先指標は、売られすぎ局面に入ってきたことを暗示してきました。今日で日経平均三本新値は陰線が3本目。あと1~2本入れば、陽転しやすくなるのですが…。当面、朝も書きましたように8月26日に付けた安値1万6320円を維持できるかどうかがポイント。この急所を切ると、戻りに時間がかかってきます。

 新しい流れが決まるまで…として、「今期業績の増額修正余地」、「来期も増益」を基準にチョイスしたレポート銘柄はしっかり。六甲バター、福井コンピュータHD、ニチレイなども高値圏で堅調推移。このほか、中小企業や官公庁のITインフラ構築支援で業績を伸ばしている銘柄、同じく、マイナンバー関連事務処理請負などで業績を伸ばしている銘柄、食品ながら3D半導体研磨に関係する企業などは、新値更新後の一服場面ですが、前回高値など買いの急所まで調整してきたものもあり、押し目買いのタイミングになっています。まあ、今の全体の調整は相場の潮目の変化を受けた需給の崩れの側面もありますから、売りが尽きれば次は、新しい流れの銘柄を仕込むため上昇してくることになります。米国市場の物色の流れ、出来高をじっくり観察することが重要に…。
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昨日の米国株は、原油価格の下落が足を引っ張る一方、アップルがリードするテクノロジー株の上げを受け、主力3指数は高安まちまちで終了
 おはようございます。
 欧州では、最近の長期金利の上昇は「行き過ぎ」ではないか、との観測が台頭。ドイツの10年債金利は急低下しています。その一方、EUのユンケル委員長は2022年までに官民を合わせ73兆円の投資を実施。成長の引き上げを行う提案をしました。米国でも、金融政策に偏りすぎた景気対策を修正するため財政出動の比率を上げる動きがあります。G20サミットで合意された内容に沿ったものですが、金融政策に依存した景気対策に限界が意識され始めたことから、今後、財政による刺激に比重を移していこうということのようです。日本でも日銀によるQE手法の見直しと同時に景気対策として財政出動が予定されています。先進国で長期金利が上げ始めた原因がわかる気がします。やはり、流れは着実に変わり始めているようです。

 14日の米国市場動向
 ニューヨークダウ          1万8034ドル77セント       -31ドル98セント(0.18%)
 NASDAQ総合指数         5173.77ポイント          +18.51ポイント(0.36%)
 S&P500                2126.77ポイント          -1.25ポイント(0.06%)
 CME日経平均先物         1万6360円             -120円  
 10年物国債金利          1.698%               -0.031%
 ニューヨーク原油          43.58ドル              -1.32ドル
 GOLD                 1326.10ドル            +2.40ドル
 ドルインデックス           95.34                -0.24


 昨日の米国株は、欧州で最近の長期金利の上昇は行き過ぎ、として債券が買われ金利が低下した流れを受け買いが先行。反発してスタートとしました。前日に続きアイホン7の予約好調からアップルが買われ、関連業界にまで買いが波及。寄り後まもなくニューヨークダウは、この日の高値1万8163ドル(前日比97ドル高)をつける場面もありました。その後は手掛かり材料難や来週に迫ったFOMCの結果を見たいという動きから膠着した動きを続けていましたが、午後、原油在庫が発表され、灯油やガソリンの在庫が予想を上回ったことを嫌気。原油価格が下落するとエネルギー株が売られだし、次第に上げ幅を縮小。また、長期金利の低下を受け金融株が売られことも影響。結局、ニューヨークダウとS&P500は続落。テクノロジー株の上げを受けNASDAQ総合指数は反発。高安まちまちでの終了に…。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1465、値下がり1569(NASDAQ市場は、1393-1431)と、ともに売りがやや優勢。

 NYダウは、小幅に続落。原油価格の上げと長期金利の低下が、エネルギー株、金融関連の足を引っ張った格好。引き続き、昨年5月高値付近のもみあいを下値支持ゾーンとして意識した動きですが、安値が切り下がっていることには警戒が必要。週のストキャスティックスが売られすぎ局面に入るなど、テクニカルな底値感は出ているものの、昨日も公益株が買いなおされるなど、物色の方向感は出ていません。FOMCを控え長期金利の見通しが対立していることが相場の方向感を見失わせているようです。依然、ファンド筋のポジション整理は終わっていないと思われ、需給面の整理が終わるまでには、まだ時間がかかりそう。

 米国株は高安まちまち。円は、米長期金利の低下を受け対ドルは102円40銭台に小幅に上昇。対ユーロは115円10銭台に小幅に軟化。CME日経平均先物は、円が買われるともに売られ、大証先物終値を120円下回る1万6360円で帰ってきました。レンジは1万6320円~1万6595円。安値は8月28日に付けた急所1万325円をわずかに下回っており、短期的な流れが弱気にシフトしています。本日の日本株は、CME日経平均先物終値にサヤ寄せして安寄りしたあとは、週明け3連休後の日米金融イベントを意識し、神経質な動きになりそう。当面、日経平均は8月26日の急所、1万6320円を維持できるかどうかがポイントになりそう。連休の谷間のビッグイベントを控え、主力投資家が身動きできないほか、円相場がマイナス金利の深堀報道にも関わらず、再度、一目均衡表の「雲」に跳ね返されたことも投資家の姿勢を慎重にさせそう。今日あたりからヘッジ的な動きも強まるか…。今日から東京ゲームショーが始まるため、ゲーム関連は材料出尽くしになる懸念も…。無理はしたくない。

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本日の日本株は、米株安を受け下落したものの、円安にも支えられ全般は底堅い動きに…個別株の循環物色が続く。
 今日は、先週売買分の裁定取引の買い残が発表されました。前週から3529億円減少し、買い残は3385億円になりました。8月8日~12日売買分の時の買い残高4734億円を下回り、今年最低水準、金融危機時の底である2009年2月の2600億円に、また一歩近づいてきました。先週末のメジャーSQ時に処分されたものと思われますが、昨年12月4日のピーク(3兆6306億円)から一貫して減り続け、10分の1以下になってしまいました。裁定買い残は、先高観が強く先物買いが先行した時に現物との裁定取引が行われることで増加しますが、減り続けるということは、今の日本株に先高観が無い…ということでもあります。また、下に振った場合でも逆裁定が働きますが、こちらも日銀のETF買いで最低のチャンスが無いようになっており、結局、現在のような膠着した相場展開になってしまうんでしょうね。

 週明けには、日銀会合やFOMCと金融ビッグイベントを控えており、本来なら、イベントドリブン型のヘッジファンドが買い仕掛けをしても良いとは思うのですが、この動きも出ないようです。為替市場では、マイナス金利の拡大など追加緩和を思惑して、円を売る動きがあるようですが、こちらの方も、ドル・円日足一目均衡表の「雲」下辺(103円36銭付近)に来ると跳ね返されています。せめて「雲」の中に入るだけでも、円の先安観が出て株式相場の方にも方向感が出てくるのですが…。今のところ海外市場でも103円をj挟んで出たり入ったりしていますので、円安の方に進むことを期待したいところです。まあ、裁定買い残が、金融危機でトヨタが銀行借り入れができないという異常事態になった悲観的な状態の水準まで来ているということは、流れの変化が近いということかもしれません。

 今日の日本株は、米国株の急反落を嫌気し、売り先行で始まったものの、前引けにかけ円が103円台に下落したことを受けて買われ、一時、前日引け値付近まで下落幅を縮小する場面も…。ただ、日銀が次回会合でマイナス金利の深堀を行うのでは…との思惑から銀行株が売られたほか、原油価格の下落を嫌気した海運株や鉱業株への売り、主力株の売りが続き、後場から下落幅を拡大。引け近くには、この日の安値1万6585円(前日比144円安)をつける場面もありました。今日も物色の中心は、業績が増額修正されたヤーマン、鉄鋼市況の回復を受けた東京製鉄など個別の材料株のほか、短期筋が手掛ける低位出遅れ株などが日替わり感覚で買われるなど、個別色を強めた動きでした。ただ、欧米市場や新興国株の下落に比べると底堅い印象はあります。

 結局、日経平均は、114円80銭安(0.69%)の1万6614円24銭と反落。TOPIXは、8.25ポイント安(0.62%)の1314.74ポイントと6日続落。出来高は、2.4億株増の16億6404万株、売買代金は、1000億円増の1兆7672億円と、依然、薄商い状態が継続。騰落状況は、値上がり533、値下がり1281。
 今日の終値での日経平均サイコロは、6勝6敗、TOPIXは5勝7敗に、ともに低下。日経平均RSIは54%→51%に低下。25日線かい離率は-0.2%→-0.8%にマイナスかい離が拡大。騰落レシオは102%→96%に低下。指数、物色範囲とも弱含みつつありますが、目先指標ではストキャスティックスが売られすぎを暗示するなど、異なる動きを示す指標も出てきました。週足を見ると、7月中旬以来2か月に亘って、1万6000円~1万7000円ゾーンの動きが続いていますが、海外投資家はPKOが続く日本株には近づいてこないでしょうから、しばらくは、今のような膠着した流れが続くことになるんでしょうね。

 今日は、9月4日号、11日号で注目した福井コンピュータHDが上場来高値まで、あと65円に迫ってきました。立体地図やVR(仮想現実)関連と切り口は多いのですが、今回は、8月までの5か月の受注が前年同期を10%以上上回っていることを手掛かりに注目しました。特に土木建築用のCADシステムが大きな伸びを示していました。この調子でいくと、9月中間期は増額修正になる可能性が強いとしましたが、やはり、市場も評価してきたようです。ただし、この辺から先は戻り売りが出て株価が抑えられるところですから、新規に買うなら、高値を更新してからの押し目を狙う方がいいかも知れませんね。このほか、六甲バター、ニチレイも堅調に推移。まあ、以前から書いているように、今期の増額修正期待が大きく、来期も増益予想のものを狙っておけば、万一指数が沈んでも、回復は早くなるはずです。年末にかけての立ち直り相場では、何が来るのか…。先週まで上がっていた株で思ったほど下げない銘柄が多いのがヒントになりそうですね。
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昨日の米国株は、原油価格の下落や長期金利の上昇を嫌気。来週のFOMCを前にした調整売りもあり、急反落して終了
 おはようございます。家内が帰省し一週間がたちました。炊事、洗濯、掃除など家事をしながら、相場の方も見なければなりませんし、毎日の献立を考えるのも一苦労…。せっかく用意した夕食も、長男は食べずに寝てしまうは…で、家内が怒る気持ちもよくわかりました。まあ、相場の方が想定通り調整に入りましたので、気分的には救われた感じですが…。連休谷間の日米金融会合を控え、荒れるなら、明日、明後日というところか。昨晩も、津本陽の剣豪小説を読んで夜更かしし、起きるのが遅くなってしまいました。米国は、やはり、原油価格の上げを嫌気して急落したようです。10年債金利も6月以来の1.7%台乗せになってきました。金利上昇の意味をよく考えないといけませんね。急いで書きます。

 13日の米国市場動向
 ニューヨークダウ         1万8066ドル75セント      -258ドル32セント(1.41%)
 NASDAQ総合指数        5155.26ポイント         -56.63ポイント(1.09%)
 S&P500               2127.02ポイント         -32.02ポイント(1.48%)
 CME日経平均先物        1万6530円            -70円
 米国10年物国債金利      1.730%              +0.066%
 ニューヨーク原油         44.90ドル             -1.39ドル
 GOLD                1323.70ドル           -1.90ドル
 ドルインデックス          95.57               +0.42  


 昨日の米国株は、原油在庫の予想を上回る増加(+400万バレル)や国際エネルギー機関が原油の供給超過状態が来年度まで持ち越されるとの予想が示されたことを嫌気。原油価格が大幅安したことから、エネルギー株を中心に売りが先行。反落してスタートしました。欧州で長期国債が売られた流れを受け、長期国債が売られ金利が上昇。ドル高を嫌気し多国籍企業が売られたことも指数の足を引っ張り、昼にかけ下落幅を拡大。昼過ぎには、ニューヨークダウは。昼過ぎこの日の安値1万8028ドル(前日比297ドル安)をつけていました。この日は、主要な景気指標の発表もなく手掛かり材料難。引けにかけてはテクニカルな要因からの押し目買いも入り、一段安は回避されたものの、結局、主力3指数とも急反落して終了。新発売のアイホン7の販売が前モデルの4倍になったと伝えられたアップルがダウ採用銘柄中、唯一上昇したものの支えとはなりませんでした。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり338、値下がり2756(NASDAQ市場は、536-2336)と、売りが大幅に勝りました。VIX指数は、2.69ポイント上げ、17.85ポイントに上昇。

 NYダウは反落。ドル高、原油安が指数の足を引っ張り、下値調べの動きが続いています。想定通り、昨年5月高値付近の数か月に亘るもみあい場面が下値の壁として機能。この日も、このゾーン付近から下げ渋る動きになっていました。もみあいが長期にわたっていたことから、この壁の突破にはまとまった出来高が必要です。当面、週明けののFOMCまでは手掛かり材料難の状態が続くことから、下値の壁付近で膠着した動きが続きそう。まだ、低水準の金利を前提としたポートフォリオの調整は終わっていないと思われますが、中南米やアジアなど新興国の下落率が大きくなってきており、油断はできないようです。半導体株指数の下げ渋りなどテクノロジー関連の動きが堅調。

 米国株は反落。円は、米長期金利の上昇に加え、40年国債の発行決定、日銀のマイナス金利深り報道を受け、対ドルは102円50銭台に、対ユーロは115円台に、それぞれ下落。CME日経平均先物は、大証先物終値を70円下回る1万6530円で帰ってきました。レンジは1万6395円~1万6720円。出来高は前日比6000枚減の5万5762枚。本日の日本株は、指数の下値調べが続く一方、短期筋を中心にした材料株物色が続きそう。ニューヨークダウの下値の壁と同様に、日本でも下値支持の壁があり、当面は底堅い動きが続きそう。目先の動きを追うのもいいですが、先進国で長期金利が上昇している背景と日本株への影響を考え、次の出直り相場でのリード役を探すことに全力を尽くすところ…。肝心な時に動けないでは、何にもなりませんから…。

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本日の日本株は、米株高を受け、反発して終わったものの、商いは急減。投資家の気迷い感はマックスに接近。
 来週の連休谷間の日米金融ビッグイベント(日銀金融政策決定会合、FOMC)を控え、手詰まり感が強まってきました。朝も書きましたように米国株は何とか大台割れを回避(ザラバでは大台割れ)しましたが、ファンダメンタルな要因に基づくというよりも、昨年5月高値付近でもみ合ったときに形成したテーブルが下値支持ゾーンとして意識されたことが大きかったのではないでしょうか。昨日は、FRB内でハト派と目されるブレイナード理事が、「物価や雇用にゆるみが残っている状態では、利上げを急ぐべきではない」と持論を展開しましたが、先週から今週にかけてのFRBメンバーの発言は、来週開催されるFOMCにあたり、連銀関係者はそれぞれ発言したような考えをもって望むという意思表明をしたもの…。ブレイナード氏の発言が市場反発の要因になった、と見るのは早計ではないでしょうか。実際、発言があっても10年債金利は小幅に低下しただけでした。株式市場の出来高も減少していましたし、買われた銘柄を見ると、ヘルスケアや食品、高配当のP&Gなどこのところ売り込まれてきたものが主でしたから、買い戻しだった、と見ることができそうです。

 ドイツの10年債金利も先週末から連続してプラス金利を続けていますから、米利上げ以上に、日、欧州の金融政策の方を気にしているような気がします。以前から、ITバブル崩壊後の立ち直り相場についてレポートでも書いてきましたが、2004年6月にFRBが利上げに踏み切り、以後17回にわたって利上げを続けましたが、株価は下落していません。日本の量的緩和が続いていたことが、流動性の供給を続けていたことが要因でした。これが変調したのは2006年4月になって日銀が、ゼロ金利政策を廃止、以後、量的緩和も停止し、流動性供給の道が立たれましたが、その後、米国の住宅販売が頭打ちになり、やがて、住宅価格が下落に転換。証券化バブル崩壊へと突き進んでいきました。今回、市場が神経質になっているのは、もし、日銀やECBがQEをやめるか縮小するようなことがあったら…ということを懸念しているんでしょう。常識的に考えて、いまだに物価がマイナス圏から抜け出せない日本が、QEを縮小することなどあり得ないのですが、ほぼ同時に、日、欧の中銀が「QEの検証」をしたことに、市場は警戒感を強めているようです。まあ、国債買い取り枠について、長期から、短期債の買取りにシフトするか、他の資産にシフトすることになると思いますが、果たしてどんな結果になるか…。

 まあ、不安と期待が入り混じったような展開で、主力投資家は動けなくなっていますが、個人というより短期投資家は元気みたいですね。その日その日に材料が出たものを、日計り、夜ばかりで売買。波乗り相場を続けています。昨日も書きましたが、先週まで先物の売り残を積み上げていた欧州系証券は、SQ通過後、一気に1万枚以上売り玉を減らしています。日銀のETF買が続き、ボラティが低下していては売り仕掛けをしてもうまくいかない、ということで、ポジションを減らしたと言うことでしょうか。まあ、今週はいっぱいは、方向感のない展開が続きそうですが、週末にかけては、飛び石連休の谷間に日米金融会合がありますので、ポジション調整やらなんやらで、荒れ模様になるかもしれませんね。

 今日の日本株も、為替やGLOBEX市場の米国株の動きを見ながら神経質な動きを続け、米カビ高を受け反発はしたものの、方向感のない展開。結局、日経平均は56円12銭高(0.34%)の1万6729円04銭と反発したものの、TOPIX30など主力株への売りが続いたことからTOPIXは、0.11ポイント安(0.01%)の1322.99ポイントと5日続落して終わっています。出来高は前日比約2億株減の14億2370万株、売買代金は約1250億円減の1兆6666億円と、ともに閑散商いになってきました。騰落状況は、値上がり940、値下がり862と、買いが優勢。

 今日の終値での日経平均サイコロは、7勝5敗に上昇。TOPIXは6勝6敗で変わらず。日経平均RSIは55%→54%に弱含み。25日線かい離率は、-0.5%→-0.2%に縮小したものの、25日線が下落に転じてきており、下方圧力が強まることが懸念されます。騰落レシオは105%→102%に低下。指数、物色動向とも、モメンタムは低下傾向。当面、直近レポートで想定したラインへの調整も想定しておく必要がありそう。海外市場では、原油価格が1ドル以上下落。米国株は、100ドル以上の下落。日経平均も1万6500円台に入っていますが、米国市場が始まってどうなるか…。まあ、日米ともテクニカルな下値の壁は厚いですから、よほどの府神田メンタルの悪化が無ければ、レンジ相場を形成する動きになるか…。

 個別は、立体地図関連で注目したIT関連企業が、今日で6日続伸。8月最終号で注目したビッグデータ、ITインフラ構築関連株も、今日は4ケタに乗せて終わってきました。WDBホールディングス、TDCソフトウエアエンジニアリング、六甲バター、扶桑化学工業など、小物も結構な相場になりました。まあ、何とか隙間をかいくぐりながら利益を重ね、次の流れに備えられればいいでしょう。何とか、米国株には踏ん張ってもらいたいですね。
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週明けの米国株は、FRB関係者の発言が一転してハト派に変わったことを好感。押し目買いや買い戻しがはいり、主力3指数とも急反発して終了
 おはようございます。
 先週は、FRBのがむしゃらなタカ派発言が相次ぎ、市場が強引に年内利上げや9月利上げの可能性を織り込まされましたが、副作用が出たのか、週末、株価や債券は急落。薬が効きすぎたような格好になりました。休み明けの昨日は、ボストン連銀のローゼングリン総裁と並んでFRB内のハト派と目されるブレイナード理事が講演。同氏までタカ派に転向したら9月利上げも…と懸念していた市場に、「まだ経済にはゆるみがあり、引き締めは慎重にやる必要がある」と、従来のハト派を維持した講演内容になり、市場に安心感を与えました。この日は、ロックハート・アトランタ連銀総裁が「利上げ実施には切迫性がない…」と発言。カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁も「利上げを急ぐ必要はない…」と発言。先週来のドル高や金利上昇を受け、中南米やアジアの新興国に動揺が広がっていることから、市場を慰撫するような動きに出てきました。短期金利先物市場の、9月利上げ確率は先週の24%から、一気に15%まで低下してきました。やはり、FRBは前回と同様、新興国の動揺を気にしているようです。難しいかじ取りが続きます。

 12日の米国市場動向
 ニューヨークダウ          1万8325ドル01セント      +239ドル62セント(1.32%)
 NASDAQ総合指数         5211.89ポイント         +85.98ポイント(1.68%)
 S&P500                2159.04ポイント         +31.23ポイント(1.47%)
 CME日経平均先物         1万6655円            +115円
 10年物国債金利          1.665%               -0.009%
 ニューヨーク原油          46.29ドル             +0.41ドル
 GOLD                 1325.60ドル            -8.90ドル
 ドルインデックス           95.14               -0.15 


 週明けの米国株は、世界的な金融市場の変調を受けたアジア、欧州株安を受け、売りが先行。小幅に続落してスタートしました。この日がFRB関係者が政策に関して発言できる最終日だったことから、この日講演や会見が予定されている関係者の発言が注目されました。特にハト派と目されるブレイナードFRB理事の講演に関心が集まりましたが、同氏は「インフレ動向を注視する必要があるほか、労働市場にも改善余地がある…」と」したあと、「引き締めに当たっては慎重さを維持する必要がある」と利上げに慎重な姿勢を示しました。この日、ロックハート・アトランタ連銀総裁やカシュカリミネアポリス連銀総裁も、ともに利上げに慎重な姿勢を示したことから、市場に安心感が広がり、次第に押し目買いや買い戻しが優勢となり、引けにかけ上げ幅を拡大する展開に…。ニューヨークダウは引け近くに、この日の高値1万8358ドル(前週末比273ドル高)をつけていました。結局、NYダウとS&P500は4日ぶり、NASDAQ総合指数は、3日ぶりにそれぞれ反発して終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり2204、値下がり844、(NASDAQ市場は、2055-782)と、ともに買いが優勢でした。VIX指数は、2.34ポイント下げ15.16ポイントに低下。

 NYダウは、反発。以前から想定してきたように昨年5月高値付近で形成した持ち合いゾーンが下値支持力を発揮した格好。これから来週のFOMCにかけてFRB関係者の発言自粛期間に入るため、しばらくは安定的に推移しそう。これまで下値支持線とみてきた昨年11月、今年4月高値を結ぶラインを先週末下回りましたが、この日の戻り局面ではこのライン付近から伸び悩んでおり、上値抵抗線に変化した可能性もあります。当面、この上下二つのゾーンに挟まれた動きになりそうですが、先週末の下落の背景については、FRBの利上げを急ぐ姿勢と同時に、日銀、ECBの政策変更の思惑が絡んでいることにも注意が必要。依然、金融市場の見方については、意見が交錯しており、市場の動きも不安定にならざるを得ないかも…。

 米国株は反発。円は、米利上げ懸念の後退に加え、欧州や新興国株下落を受けたリスクオフの動きから、対ドルは101円90銭台、対ユーロは114円50銭台に、それぞれ、急上昇。CME日経平均先物は、大証先物終値を115円上回る1万6655円で帰ってきました。レンジは1万6390円~1万6680円。出来高は、前週末から約9000枚増の6万1806枚。本日の日本株は、CME終値にサヤ寄せしてたかよりした後は、為替やGLOBEX市場の米株先物を見ながらの神経質な動きになりそう。米国市場で、円相場が一時101円台半ばまで上昇した場面では、先物価格が1万6400円を割り込む水準まで売られており、これを目標にした仕掛け的な動きも予想されます。ただ、先週は、日銀のETF買いから、日本株のボラティリティが低下したことを受け、欧州投機筋が先物売りの持ち高を減らす動きも出ており、仕掛け的な動きは封じ込まれる可能性も。寄り付きの買い戻し一巡後は、方向感にかけるなか、個別に材料株を追う展開に…。

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週明けの日本株は、米国株の急落や先進国金融市場の変化を懸念した売りに、大幅安して終了
 レポートでは、9月5日の「レーバーデー」明け以降は、荒れ相場になる可能性が強い…と予想してきました。10月から米国は財政新年度入りしますが、その前にファンド勢がポートフォリオの入れ替えをすることから、需給関係が悪化することを要因として見てきました。ただ、ここにきて、FRBの利上げについて楽観的に見ている市場と、次の景気後退期に備え、とりあえず体力のあるうちに、利上げを実施。景気刺激のための利下げ余地を残しておきたいというFRBの思惑の溝を受ける動きに出てきました。これまでは、複数の地区連銀総裁がタカ派の発言を言っても市場は「オオカミ少年」みたいな反応でしたが、先週末、FRB内でハト派の最右翼とされるボストン連銀総裁が、「早期に利上げしないと、景気が過熱する…」と発言したことから、市場は、FRB内部で利上げへ向けてのコンセンサスが整った、とみて、慌てて利上げを織り込みにかかったようです。売られた銘柄を見ると、これまで、「利上げはない」との前提で買ってきた、公益株や食品、通信など高配当利回り株が売りの主体になっていたことを見てもわかります。

 また、先週末は、欧州でも大きな動きがありました。ドイツ10年国債が7月中旬以来、2か月ぶりにプラス金利に戻ってきたことです。8日に開かれたECB理事会は、市場の予想に反し政策据え置きを決めましたが、終了後の会見でドラギECB総裁は「QEプログラムの検証を、委員会に指示した…」と、発言。市場は、新しい供給策を模索し、国債の買取りを減額するか、やめるのでは…との観測を強め、国債の売却に走り、金利が急伸したようです。日本でも、日銀の黒田総裁が、これまでの政策の総括を、事務方に指示しており、期せずしてマイナス金利を採用した日銀とECBが歩調を合わせたように、これまでのQE政策を検証することに、市場が政策変更の兆しを感じたのかも知れません。日、欧とも、マイナス金利の採用で銀行の経営状況に悪影響を与えていることから、このままでは国内での資金循環に支障も出かねないことから、ある程度、長期金利の上昇を容認する方向にスイッチ。銀行の収益を回復させる方向に切り替えるのかもしれません。まあ、日、欧とも景気の底打ち感が出ていることから、若干の長期金利の上昇は問題ないと、したのでしょうか。まあ、この流れを読めば、これから買われる銘柄の方向性もわかりますが…。

 地区連銀総裁のタカ派発言が続いたにも関わらず、先週末になって急に下落したところをみると、ドイツ10年債のマイナス金利解消の影響の方が大きいと思いますが…。今日の日本株は、先週末の米株急落を嫌気。CME日経平均先物終値(1万6650円)にさや寄せする先物売りが先行。裁定解消売りや原油安を嫌気した資源株の売りなどから、日経平均は急反落してスタート。TOPIX30 など主力株などにまとまった売り物が出たほか、先物売りも断続的に出され、終日下げる展開に…。後場寄り後、間もなく日経平均はこの日の安値1万6601円(前週末比364円安)をつけていました。引けにかけては先物の買い戻しや押し目買いも入り、1万6600円割れは回避されたものの、海外の動きを見たいというムードから手控えられ、下落幅の縮小も限定的なものに…。

 結局、日経平均は、292円84銭安(1.73%)の1万6672円92銭と反落、TOPIXjは20.76ポイント安(1.54%)の1323.10ポイントと、4日続落して終了。出来高は、前週末比1.5億株減の16億1784万株、売買代金は3750億円減の1兆7913億円。騰落状況は、値上がり282、値下がり1599と、売りが圧倒的に優勢。VI指数は、3.671ポイント上げ24.07ポイントに急伸。市場変動率は一気に高まってきました。
 今日の終値での日経平均、TOPIXサイコロは、ともに6勝6敗で変わらず。日経平均RSIは64%→55%に低下。25日線かい離率は、+1.3%→-0.5%と、25日線を割り込んできました。騰落レシオは109%→105%に低下。指数は弱含んでいますが、今日、日経平均三本新値は陰転、日足MACDもシグナルラインを下回り売りシグナルを出してきました。せっかく入り込んだ、週足一目均衡表の「雲」からもはじき出されてしまいました。

 まあ、以前から想定してきた動きですから、違和感はありませんが、今日、GLOBEX市場のNYダウ先物が1万8000ドルの大台を割り込んだところから下落幅が加速しており、市場が、米国株を気にしていることは確か…。米利上げ懸念は、円安要因ですから、日本株も高をくくっているところがありますが、米国株が崩れ、新興国も大幅安…となってくると、リスクオフの円買いが頭をもたげてきて、株の足を引っ張ることにもなります。日本の投資家にとっては、日米の最重要の金融イベントは来週の飛び石連休の谷間にあることから、手の施しようがないのが実情。今週は、米国株の動きを見ながら、リスク回避の動きが強まることになりそう。当面は、材料が出た株を個別に手掛ける「落穂ひろい」みたいな展開に…。今週以降の対処の仕方は、重要です。
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週末の米国株は、複数のFRB関係者のタカ派発言から高まった利上げ懸念に週末のポジション調整売りが重なり、大幅続落して終了
 おはようございます。昨晩は、家事と通院が重なり、書き込みができませんでした。ご容赦!
 今日は、「SELL IN MAY、and away」.(5月に売れ、そして、しばらく市場から離れろ…)」という相場格言の続きに注目。「do'nt come back until st leger day」というものです。「セント・レジャー日まで市場に戻るな…」というものです。セント・レジャーは9月第二週に英国で行われる競馬の三大レースの一つ「セント・レジャー・ステークス」を指すそうです。以前から書いてきたように、9月相場は波乱商状を強めてきました。でも、この下げは年末年始相場につながる大事な屈折点でもあります。改めて、「セル イン メイ」に続く言葉の重要性をかみしめたいところ…。

 9日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        1万8085ドル45セント      -394ドル46セント(2.13%)
 NASDAQ総合指数       5125.91ポイント         -133.57ポイント(2.54%)
 S&P500              2127.81ポイント         -53.49ポイント(2.48%)
 CME日経平均先物       1万6650円            -210円
 10年物国債金利        1.676%              +0.079%
 ニューヨーク原油        45.88ドル             -1.74ドル
 GOLD               1334.50ドル           -7.1ドル
 ドルインデックス         95.35               +0.36  


 週末の米国株は、ECBの追加緩和見送りの影響で欧州株が下落した流れを引き継ぎ、売りが先行。続落スタートになりました。この日も、地区連銀関係者から利上げに前向きな発言が続いたことや、前日の原油価格の急伸がハリケーンの襲来による一時的な要因とし、一転して急落したことも嫌気され、次第に下落幅を拡大する展開に…。特に、これまでFOMC内でハト派とみなされていたローゼングリン・ボストン連銀総裁が早期の利上げに言及したことが、市場に9月利上げへの警戒感を与え、週末のポジション調整の売りも交え全面安商状になりました。結局、反発らしい反発もないまま、終日下げる展開となり、主力3指数とも大幅続落して終わりました。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり174、値下がり2952(NASDAQ市場は、403-2481)と全面安商状。恐怖指数ともいわれるVIX指数は、4.99ポイント(約40%)上げ17.50ポイントに急上昇していました。

 NYダウは、大幅安し3日続落。これまで下値を支えてきた昨年11月高値、今年4月高値を結ぶラインをあっさり割り込んできました。次は、昨年5月高値付近でもみ合った1万8000ドル付近のもみあい場面がポイントになりますが、以前から書いてきたように9月のレーバーデー明けからはポートフォリオの入れ替えが活発化。需給関係が悪化し、下落することが多く、果たして下値の壁をとして支持力を発揮できるかどうか…懸念もあります。特に、黒田日銀総裁がQE効果の点検を指示、続いてドラギECB総裁もQEプログラムの検証を委員会に指示しており、FRBの利上げへの傾倒から、金融情勢が劇的に変化するのではないかとの懸念から、手持ちのポジションの解消を急いだものと思われます。

 冷静に考えれば、日欧経済にQEを緩和するだけの余裕がないことはわかります。ただ、米国に関しては、本来もっと早期に利上げをしておくべきだったにも関わらず、新興国危機や英EU離脱にともなう混乱などから、利上げのタイミングを失っていた、という側面もあります。これからくる景気減速に備え、利下げ余地を残しておきたいという
思惑もあり、年内に利上げに踏み切るとは思われます。ただ、株価と個人消費との関係が密接な米国経済ですから、株価に影響を及ぼすような無理な利上げはしてこないはず…。以前から想定してきたように、季節的な要因による需給の崩れ…とみておくのが良いのではないでしょうか。下値のめど、下げへの対処など詳しいことは、明日のレポートで考えてみます。

 米国株は、大幅続落。円は、米長期金利の上げを受け103円台に下落したものの、米株急落からリスクオフの円が注目され対ドルは102円70銭台に下落。対ユーロは115円30銭台で横ばい。CME日経平均先物は、大証先物終値を210円下回る1万6650円で帰ってきました。レンジは、1万6645円~1万6905円。
 週末の日本株は、朝方は円安を好感し反発して始まったものの、北朝鮮の核実験報道にマイナス圏に下落。ただ、昼休み中に安倍首相と黒田日銀総裁が会談したことが伝わると、追加緩和期待や日銀ETF買いの思惑が強まり、再びプラス圏に浮上するなど、方向感のない展開に…。結局、日経平均は6円99銭高の1万6965円76銭、TOPIXは、2.09ポイント安の1343.86ポイントと、高安まちまちで終了。騰落状況は、値上がり739、値下がり1082。為替に振り回される格好で物色の方向感が定まらない動き。
 出来高は、前日比9000万株増の17億6469万株、売買代金は、同2637億円減の2兆1662億円でしたが、このうち5800億円をSQに伴う売買分が占めており、実際は閑散商いでした。

 この日の終値での日経平均サイコロは、6勝6敗で変わらず、TOPIXは、6勝6敗に低下。日経平均RSIは65%→64%に低下。25日線かい離率は+1.5%→1.3%。騰落レシオは113%→109%に低下。指数に方向感が出ない中、引き続き物色範囲の拡大が続いていますが、一昨日の113%で、やや、物色の一巡感が出始めたか…。週明け相場は、米株安を受け軟調な展開が予想されますが、これについては、レポートやこの欄でも、ドル建て日経平均の5年来の高値圏の動き、レーバーデー明けの海外ファンドのポートフォリオ入れ替えにともなう下落の可能性を懸念。キャッシュポジションの引き上げや、買う場合は、今期の増額修正余地があり、かつ来期も増益が予想される銘柄…としてきました。想定通りの動きですから、投資方針を変える必要はないものと思われます。昨日は、レポート直近号で業績発表の待ち伏せとして注目した株が、決算を発表しましたが、予想通り通期の利益見通しを1割以上引き上げてきました。週明けは、全体は売り地合いになりそうですが、増額修正への反応が注目されます。
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昨日の米国株は、失業保険申請の減少や原油価格の急伸を受け、利上げ懸念が強まったことから、主要3指数とも下落して終了
 おはようございます。甥っ子の結婚式が来月に迫り、準備のため家内が九州に帰省しました。昨晩から、さっそく、炊事当番やら猫の世話やら忙しくなってきました。仕事が終わり、本を読みだし、気が付いたら2時過ぎ…。猫の鳴き声で、目が覚めたらなんと7時過ぎ…。急いで書きます。それにしても、目が覚めたら円相場が102円台半ばとは…。

 8日の米国市場動向
 ニューヨークダウ             1万8479ドル91セント     -46ドル23セント(0.25%)
 NASDAQ総合指数            5259.48ポイント        -24.45ポイント(0.48%) 
 S&P500                   2181.30ポイント        -4.86ポイント(0.22%)
 CME日経平均先物(12月限)      1万6870円           +50円        
 10年物国債金利             1.598%             +0.057%
 ニューヨーク原油             47.62ドル            +2.12ドル
 GOLD                    1341.60ドル          -7.6ドル
 ドルインデックス             95.04               +0.18 


 昨日の米国株は、ドラギECB総裁が追加緩和の必要性に後ろ向きの発言をしたことを嫌気し、欧州株が下落した流れを引次ぎ売りが先行。軟調なスタートになりました。この日発表された新規失業保険申請件数が予想を上回る減少になったことや、ハリケーンの来週により在庫の取り崩しが想定外の水準(-1450万バレル、予想+20万バレル)まで減少したことを受け原油価格が急騰。これを受け利上げ懸念が強まったことから、寄り後まもなく、ニューヨークダウはこの日の安値1万8445ドル(前日比81ドル安)をつけていました。ナイキや前日新型アイホンを発売したばかりのアップルに投資判断の引き下げがあり大幅安したことも市場のムードを悪化させ、終日マイナス圏での推移になりました。原油価格の上げを受けたシェブロンなどエネルギー関連株や金利上昇を受けた銀行株の上げが下値を支えたものの、利上げ懸念の高まりから手控え気分も強まり、結局、NYダウとS&P500 は続落。NASDAQ総合指数は5日ぶりに反落して終わりました。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1377、値下がり1656(NASDAQ市場は、1400-1438)と、ともに売りが優勢。

 NYダウは小幅に続落。利上げ懸念が頭を押さえる一方、昨年11月、今年4月高値を結ぶライン、13週移動平均線、昨年前半の1万8300ドル付近の持ち合いが下値の壁となり、身動きできない状況。昨日の終日値幅もわずか60ドルにとどまっています。一時的な要因とはいうものの、原油価格が上げ足を強めてきており、いったんは後退した、とみられていた9月利上げの思惑が再度強まりそうな動きになってきました。株価は、強気と弱気の綱引き状態にあり、バランスが壊れると一気にどちらかに動く可能性があります。原油価格の上げが持続的になるかどうかは、FRBの利上げ姿勢を強めることにもなりかねず、注意してみていく必要がありそうです。

 米国株は下落。円は、ECBの追加緩和見送りや原油価格の上げを受け長期金利が上昇。対ドルは102円40銭台に、対ユーロは115円30銭台に、ともに下落。CME日経平均先物(12月限り)は、大証先物終値を50円上回る1万6870円で帰ってきました。レンジは、1万6705円~1万6880円。本日の日本株は、メジャーSQですが、寄り後は、物色の方向感を見失ったような動きになりそう。昨日までは円高を受け、小型株優位になりましたが、円が102円台に入ったことで景気敏感株に焦点が当たる可能性も…。新規資金が入ってきていないだけに、一方通行になりやすく、投資家も混乱しそう。主力株に物色の矛先が向かいそうですが、週末でもあり、大きく上値を買い上がる動きにはならないか…。引き続き、今期の増額修正余地大で来期も増益期待の銘柄の押し目買い。このところ材料続出の、ソニー。

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本日の日本株は、金融政策待ちで手詰まり感が強まり、指数が小幅に続落したものの、ゲーム関連などが幅広く買われ、かさ上げ的な動きが継続。個別は堅調に推移。
 今日は、アップルー任天堂のタッグに助けられた感じでした。また、日経が朝刊でフィンテック投資が世界で急増している、と伝えたことで関連株も人気化。ポケモン祭りの再来でゲーム関連やIT関連に人気が集まりました。日本の4~6月期GDP改定値が速報値の+0.2%増から、+0.7%増に修正されたものの、とりたたて買い材料にされることもなく、主力株は終日見送られる展開になりました。まあ、とりあえず材料の出たところに飛び乗ろうという動き自体が手詰まり感の表れと言えないこともないですね。二番煎じだけに明日以降も相場が持続するかどうかが、焦点なりそうですね。ただ、新たなユーザーの獲得を目指し、「ポケモンGO」や「スーパーマリオ」など人気ゲームを取り込んだほか、ワイヤレスイヤホンを採用するなど革新的な取り組みをしたアップルの姿勢の方を評価したいですね。アップルウォッチでポケモンGOが楽しめるなど、攻めの姿勢が表面化してきましたので、米国市場でも同社株が再評価されてきそう。

 さて、日本株は、相変わらず指数の膠着した状態が続いています。今晩は、ECB理事会とドラギ総裁の会見、2週後の飛び石連休の谷間には、政策変更の可能性がある日米の中銀会合を控えていては動くに動けないというのが本音でしょう。今日も米国株は手掛かり材料のないままま、朝方はCME日経平均先物終値にさや寄せする先物売りが先行。任天堂やサノヤス、ディーエヌエーなどポケモン関連株が派手に上げるなか、指数はマイナス圏での小幅なレンジの動きでした。後場にはいり、中曽日銀副総裁が講演でマイナス金利の深堀に言及したことで、一時銀行株が売られ、下落幅が拡大。一時、日経平均は175円安まで売られる場面がありましたが、昨日に続く日銀ETF買意への期待感から、引けにかかけ下落幅を縮めたものの、結局、下落分を埋めきれず、日経平均、TOPIXとも小幅に続落して終了しました。

 日経平均終値は、53円67銭安(0.32%)の1万6958円77銭、TOPIXは、3.58ポイント安(0.27%)の1345.95ポイント。出来高は、前日比2.4億株減の16億7242万株、売買代金は、任天堂の大商いもあり、658億円増の2兆1725億円に増加。騰落状況は、値上がり860、値下がり923と、やや売りが優勢でした。資本金別の動きを見ると、大型株の下げが小型株を大きく上回っており、8月までの大型株優位の流れから小型株、新興市場株優位の流れにかわりつつあるようです。

 今日の終値での日経平均サイコロは、6勝6敗、TOPIXは7勝5敗で、ともに変わらず。日経平均RSIは69%→65%に低下。25日線かい離率は、+2.0%→+1.5%に低下。騰落レシオは、105%→113%と、8月1日の122%以来のレベルに上昇してきました。日経平均は、一時、週足一目均衡表の「雲」下辺を下回る場面がありましたが、引けでは雲内を維持して終わっています。引き続き、雲下辺や、13週線、26週線を下値支持ゾーンとして意識するものの、下落中の52週線や、今年2月安値、4月安値を結ぶラインが上値抵抗として意識されており、引き続き膠着感を強めた動きに…。想定通り、騰落レシオの上昇に見られるように、かさ上げ的な動きが続いてきましたが、警戒ゾーンの120%超えに近づいており、今後は物色範囲を絞り込むような動きに移行してくるかも…。とにかく、日米とも金利の先行きが読めないため、物色の方向感を見失っている感じです。

 レポートでは、今期業績の増額修正期待があり、来期も増益期待があるもの、また、米国で起きている産業構造の変化に関連する銘柄を注力していますが、今日も、六甲バター、ベンチャー企業のインキュベータ的な企業であるリクルートホールディングスが、年初来高値を更新。レポート直近号から再注目した、AI(人工知能)関連、ビッグデータ関連も続伸。バイオ関連も順調に値幅を拡大。中小企業支援関連も息を吹き返してきました。円安が止まったことで元の流れに復帰してきた感じです。ただ、これまでと違うのは、昨日の動きに見られるように円相場が2円もぶれたにも関わらず、全体はしっかりに終わっていること。相場全体が円高への抵抗力をつけてきたということもできそうです。まあ、当面は現状のポジションを維持して様子を見ておけばいいでしょう。攻めに転じてきたアップル…。米国市場を再度リードすることになりそうですね。
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昨日の米国株は、金融情勢の先行き不透明感から、主力株への見送りが続いたものの、成長株への見直し買いが幅広く進み、高安まちまちで終了
 おはようございます。
 昨日発表されたJOLTS(求人件数)で、求人数が2000年12月に統計を取り始めて以来の最高に増加しています。一方、採用率は3.6%と前月から横ばい。企業が求める人材がなかなか見つからないという雇用のミスマッチが起きています。ベージュブックは、テクノロジー専門家、エンジニア、一部建設労働者の確保がむつかしくなっており、この分野の賃金が急上昇している、としています。日本でも、同様に雇用のミスマッチから、建設現場の現場監督の有資格者、大型トラック運転手の採用がむつかしくなっているほか、IT関連技術者、コンピュータへのデータ打ち込みなど派遣時給が上昇しており、米国と同様な動きがあるようです。相変わらず飲食業や販売店の求人も高いようですが、時給の上昇ピッチは専門的な能力を求められる職種には及ばないようです。個人それぞれが自分のスキルアップを図らないと、いつまでも低賃金の新興国労働者と競合する低賃金労働に身を置くことにもなりかねません。本物が求められる時代になったのでしょうか…。

 7日の米国市場動向
 ニューヨークダウ         1万8526ドル14セント      -11ドル98セント(0.06%)
 NASDAQ総合指数        5283.93ポイント         +8.02ポイント(0.15%)
 S&P500               2186.16ポイント         -0.32%(0.01%)
 CME日経平均先物        1万6970円            -20円
 10年物国債金利         1.542%              +0.006%
 ニューヨーク原油         45.50ドル             +0.67ドル
 GOLD                1349.20ドル           -4.80ドル
 ドルインデックス          94.97               +0.11  


 昨日の米国株は、ECBの追加緩和期待から欧州株が全面高になったものの、金利の先行きを巡る不透明感やこの日地区連銀経済報告(ベージュブック)の発表を控え小幅に売りが先行。ニューヨークダウは、反落スタートになりました。この日も地区連銀総裁から9月利上げを含めたタカ派の意見が続いたほか、著名エコノミストからも市場の楽観を戒める発言があったほか、有機食品販売会社のさえない決算を受け、ウォルマートなど食品小売りにも売りが波及。昼にかけ下落幅を拡大し、この日の安値1万8474ドル(前日比64ドル安)をつける場面も…。ただ、新たな決済機能を付加したアップルの新製品発表が好感され、同社株が上昇。原油価格が続伸したことも好感され次第に下落幅を縮小。ホームデポなど小売株の下落が足を引っ張ったNYダウとS&P500は下落分を埋めきれず反落したものの、バイオやIT関連株の幅広い上げが支えとなったNASDAQ総合指数は、4日続伸。連日の史上最高値更新でした。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1877、値下がり1146(NASDASQ市場は、1733-1140)と、ともに買いが優勢。

 NYダウは小反落。金融政策の先行き不透明を映し、膠着した動きが続いています。今月末にOPEC非公式会合を控え原油価格が小動きになっていること、FOMCを控え銀行株が動きを止めていることが、NYダウ、S&P500の膠着につながっているようです。ただ、米産業構造の変化を映し、NASDAq7月以降、小型株で構成するラッセル2000が大型株を上回る上昇率になっているように、市場はグロース株志向を強めており、NASDAQ市場株やニューヨーク市場の小型株に買いが回っているようです。このところNASDAQ総合指数のMACDが急ピッチでシグナルラインに接近。週内にも買いシグナルを発信しそうな勢いになっており、当面、グロース株優位の展開が続きそう。

 米国株は高安まちまち。円は、FRB関係者のタカ派発言が続いたことや、強い雇用関連指標を受け長期金利が小幅に上昇したこともあり、対ドルは101円70銭台に小幅に下落。対ユーロはECBの追加緩和期待もあり114円30銭台に上昇。CME日経平均先物は、大証先物終値を20円下回る1万6970円で帰ってきました。レンジは1万6885円~1万7025円。本日の日本株は、指数は膠着感を強めるものの、個別の材料株を中心ににぎわうことになりそう。アイホン向けに「ポケモンGO」や「スーパーマリオ」の配信が決まったことで米国市場で任天堂が急伸しており、ゲーム関連が人気化へ。また、新型アイホンが非接触型ICカード方式の決済方式(フェリカ)を採用したことから、ソニーをはじめとする関連株も人気化しそう。双方にかかわるソニーの動きを注視。

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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
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