FC2ブログ
大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
11 | 2016/12 | 01
S M T W T F S
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31



本日の日本株は、OPEC総会の減産合意を好感したリスクオンの円安を好感。先物買いから急伸したものの、高値警戒の売りなどから、引けにかけ上げ幅を縮小して終了。
 昨日開催のOPEC総会は、直近レポートでも予想した通り、非加盟産油国を巻き込み日量180万バレルの減産(OPEC -120万バレル、非OPEC -60万バレル)を決めました。いずれの産油国も原油収入の減少から国民へのサービスが低下。国内に社会不安を抱えており、順守されるかどうかは不透明ですが、監視機関を設けるということですから、前回よりはましな結果になるのかもしれません。問題は、環境問題に配慮し、開発が制限されていた米国内のシェール鉱区の開発をトランプ新大統領が推進するという点。来年1月の就任後にも何らかの動きが出るかもしれませんが、予算措置を伴う場合は、実際に動きだすのは来年10月以降…。しばらくは、堅調な動きが続くことになりそうです。まあ、きれいな逆三尊底のパターンがでていましたから、弱気することはないとみていましたが、やはり、市場は減産合意を織り込んでいたようですね。海外市場ではバレル50ドルを回復しているようですし、しばらくはリスクオンの原動力になるんではないでしょうか。

 さて、今日、投資主体別売買動向(21日~25日売買分)が発表されました。海外投資家の現物買い越しは3050億円、トランプ勝利の週を含む4日~25日の累計は1兆1851億円になりました。この間、国内の個人がほぼ同額を売り越すなど、国内投資家の売りが目立ちました。また、先物を見ると、先週だけで3060億円の買い越し。トランプ当選週以降の累計買い越しは1兆2140億円。この間、裁定買い残は約5900億円増えており、今回の上げ相場が先物にリードされて上がってきたことが分かります。以前から書いているように、海外投資家の先物買いには、円の売りも伴いますので、今回の円安にも海外投機筋の動きが影響していたことは頭に入れておく必要がありそう。投機筋が先物売りに回った時には円が買われ、円高になる可能性もあります。まあ、年末にかけては輸入の決済でドルの買い需要が高まりますので、気にすることはないでしょうが、年明けはドル需要が減少しますので、為替面から仕掛けが入ることを警戒しておきたいですね。もっとも昨年末の裁定買い残は3兆円を超えていましたので、今の水準(1兆5568億円)なら、解消売りを心配する必要もありませんが…。

 今日の日本株は、OPEC総会の合意形成を好感。リスクオンで円が114円台に下落したこともあり、朝方から買いが先行。CME日経平均先物終値にさや寄せする先物買いから、日経平均は前日比227円高の1万8513円と大きく窓を開けて始まりました。OPEC総会の決裂を想定してとられていた弱気ポジションの解消や、オプション絡みの先物ヘッジ買いなども入り、前引け近くにはこの日の高値1万8746円(前日比438円高)をつけていました。ただ、後場に入ると、先物に益出しのまとまった売りが入るとともに、円が買い戻されて113円台に上昇。これを嫌気して外需株などが上げ幅を縮小。裁定解消売りもでて次第に上げ幅を縮める展開に…。

 日経平均は204円64銭高(1.12%)の1万8513円12銭と続伸。TOPIXは13.84ポイント高(0.94%)の1483.27ポイントと反発して終了。出来高は、前日比1.5億株増の28億2141万株、売買代金は940億円増の3兆2911万株。騰落状況は、値上がり1137、値下がり735と買いが優勢。米国の流れをを受けエネルギー、証券、保険、銀行などが上昇。原油価格の上げがマイナスになる空運、ゴム、紙パルプなどが売られていました。
 今日の終値での日経平均サイコロは9勝3敗、TOPIXは11勝1敗とともに変わらず過熱ゾーン。日経平均RSIは96%→94%と、警戒ゾーンの80%を多くく上回った状態。25日線かい離率は、+3.7%→+4.5%に拡大。依然、反落警戒ゾーン。騰落レシオは131%→130%と警戒ゾーンの120%は上回ったまま。海外要因がリードする相場で自律的な調整ができませんが、今日で日経平均は「4空」。通常なら短期的な調整があってもおかしくないところ…。

 前段でも書きましたように、海外先物筋の動きが活発化。トレンドフォロー型など相場の方向性に賭ける投機筋が動きだしているとみられ、テクニカルな過熱感とは関係なしに、一方通行になりやすい相場。11月20日号で、週足を使い当面の目標値を書きましたが、今日はあと70円ほどに迫ったところで反転して上げ幅を縮めており、やはりこのポイントを意識しているようです。あまり指数のことをうんぬんしても仕方がないところですが、やはり、米国の産業構造の変化を受けた半導体関連は堅調に推移。関東電化工業、三益半導体工業、扶桑化学工業は順調に値を伸ばしています。また、人材確保に悩む、中小企業ではクラウドサービスやAiを使った支援サービスの導入が急がれており、次は、この分野に注目が集まってきそう。

 投機筋という背後霊がついたような指数の目標などにこだわっても意味はありません。 一服中の増額修正期待株には、押し目買いの急所にきているものも多くあります。まあ、派手な動きをするものに注目するのもいいですが、休憩中のものには、理想的な買いのチャートパターンを描いているものがありますよ。「株で勝つ」という投資家のバイブル本を書いたピーターリンチという著名ファンドマネージャーは、この本の中で「株で金儲けするのに株式市場全体の予想をする必要はない…」と書いていますが、なかなか含蓄のある言葉だと思います。
※レポート購読会員を募集しています。関心のある方は、レポート案内を見るか、メールフォームにて、直接、お問い合わせください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK

スポンサーサイト



昨日の米国株は、OPEX合意を好感して上げたものの、ドル高や金利上昇が景気に与える懸念売りや、月末のポジション調整売りに、高安まちまちで終了。
 おはようございます。昨晩は、またダンピングが出て、書き込みができませんでした。まあ、想定通り半導体関連が動いてきましたので、ご容赦ください。
 さて、OPEC総会は、やはり、減産で合意しました。一部には、サウジがイランに譲歩した…というような表現がありますが、イランの割当量は約日量380万バレル。当初、仲介の労をとっていたアルジェリアなどが提案していたサウジとイランの主張の半ばを問った水準に落ち着いおり、お互いに譲歩しあった、というのが本当のところでしょう。それだけ、原油価格の立て直しへの加盟国の期待が強かった、ということ。8年前の減産合意では、結局、加盟国やロシアが勝手に増産をはじめ、怒ったサウジアラビアが生産調整役を放棄して増産。価格下落を加速した、という経緯がありましたが、今回は、監視機関を設置し、生産量を管理していくということですが…。日量30万バレルの減産で同調したロシアなど非加盟国は60万バレルを減産するといいます。ただ、いずれも、原油収入が国内情勢の安定につながる微妙な情勢にあるだけに、価格が持ち直さなかった場合は、増産に走る可能性もあり、まだまだ、先行きは流動的か…。当面はリスクオンで日本株には追い風。

 30日の米国市場動向
 ニューヨークダウ           1万9123ドル58セント     +1ドル78セント(0.01%)
 NASDAQ総合指数          5323.68ポイント        -56.24ポイント(1.05%)
 S&P500                 2198.81ポイント        -5.85ポイント(0.27%)
 CME日経平均先物          1万8615円           +235円
 10年物国債金利           2.386%             +0.095%
 ニューヨーク原油           49.44ドル            +4.21ドル
 GOLD                  1173.90ドル          -16.90ドル
 ドルインデックス           101.51              +0.52 
 

 昨日の米国株は、OPEC総会で減産合意がなったことを好感し、エネルギー株を中心に買われ続伸して始まりました。インフレが加速されるとの思惑やこの日発表された雇用、消費関連指標がいずれも予想を上回るものだったことから金利が急伸。これを受け金融株が買われたこともありニューヨークダウは。寄り後まもなく、この日の高値1万9225ドル(前日比104ドル高)をつけています。ただ、金利が、一時、2.4%台に乗せ、ドル相場が急伸すると、景気への下押し懸念が強まり次第に売りが増加。インフレ期待の高まりから割高株株への警戒感も高まり、バイオ関連株などグロース株への売りが増え、NASDAQ市場の下落幅が拡大するとともに、ハイテク株や多国籍企業株が売られ右肩下がりの展開に…。引けにかけては月末のポジション調整売りや、MSCIの採用銘柄変更にともなう入れ替え商いから、マイナス圏に沈む場面があったものの、結局、金融、エネルギー株が下値を支えたニューヨークダウは強含んで終わったものの、NASDAQ総合指数とS&P500は反落して終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1194、値下がり1838(NASDAQ市場は、1011-1825)と、ともに売りが優勢。

 ニューヨークダウは小幅続伸。一時は、史上最高値を更新する場面も…。採用30銘柄は、9社が上昇、21社が下落。ゴールドマンザックスなど指数寄与度の大きい金融、エネルギー株の上げが指数を支えた格好。月末ののポジション調整があったとは言うものの、ドル高や金利上昇への懸念が強まった相場付きでした。依然、レンジ相場の上限付近でのもみあいが続いていますが、短期テクニカル指標の過熱感は続いており、しばらくは高値波乱の動きか…。NASDAQ市場の下げがきつく、大きな陰線をつけてきましたが、グロース株は、しばらく頭の重い動きが続くかもしれません。金融、エネルギー、素材などトランプラリー初期への回帰の動きが出るかどうかに注目。

 米国株は高安まちまち。円は、米金利急伸や原油上げによるリスクオンの動きもあり、対ドルは114円40銭台、対ユーロは、121円20銭台に下落。円独歩安の様相。CME日経平均先物は、円安好感から大証先物終値を235円上回る1万8615円で帰ってきました。レンジは1万8285円~1万8665円。出来高は、前日比2万2000枚増の6万8618枚。本日の日本株は、CME終値にサヤ寄せし高寄りした後は、神経質な動きになりそう。昨日発表の裁定買い残は、2480億円急増。今回の上げ相場が先物にリードされていることをしめしています。今日から12月相場入りですが、来週末にはメジャーSQを控えており、先物筋の出方が注目されます。今日続伸するようなら今月いっぱいは強気方針が持続できますが…。当面、金融、素材、海運、外需株などに物色の矛先が向かいそう。ただ、ベージュブックが自動車販売が全米で頭打ちになっていることを指摘。自動車業界全般でも自動車販売の頭打ちを意識しる動きが出ており、注意したい。原油価格との連動性が高い、海運株…。トランプラリー初期銘柄が注目されるが、二番煎じとなるか、2段上げに入るかが注目されます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK



プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
購読にご興味のある方は、こちらをご覧下さい。↓
*大仏さん株式レポートのご案内*




経済・株式の原稿作成・講演会(関西圏内)もうけたまわります。
依頼・取材等はこちらもしくはメールフォームをお使い下さい。
daibutusan-kabu@live.jp
(迷惑メールが増えたので、連絡専用アドレスを作りました。)

大仏さんからの返信がない、というかたはこちらをご一読ください↓
* 新規レポート会員様およびお問い合わせいただいたブログ読者様 *

***************

*ブログ内すべての文章・チャートの無断転載・引用は禁止いたしております。
ご利用になられたい方は、ご一報よろしくお願いいたします。


***************

メールフォーム

レポートサンプル請求・原稿依頼・取材等のご連絡にお使い下さい。件名にご用件の明記をよろしくお願いします。
*現在、相互リンクは受け付けておりません。申し訳ございません。 *週刊レポート、原稿執筆等で現在手いっぱいの為、ブログの内容に関するご質問には対応いたしておりません。ご容赦ください。

名前:
メール(添付ファイル受信可能なアドレス):
件名:
本文:

最近の記事

月別アーカイブ

カテゴリー

リンク

このブログをリンクに追加する

ブログ内検索

RSSフィード

おすすめ