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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
11 | 2016/12 | 01
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週末の日本株は、米株の史上最高値更新や、円安を好感した外需株買い、主力株の買いと、そろい踏みになり4日続伸して終了。
 ECB(欧州中央銀行)は、金融緩和の終了時期を9か月延長し来年末まで続けることを決めました。また、国債買い取りによる量的緩和の規模を、来年4月からこれまでより200億ドル減らし600億ドルにすることを決定。実質的なテーパリングに踏み切ることを決めています。イタリアの銀行救済問題など微妙な時期でもあり、ドラギECB総裁は、「物価見通しは、2019年でも目標の2%に届かない。刺激策を終了するには程遠い状態」、「QEは、ある意味無期限、無制限…」と発言。市場に対し長期にわたりQEを維持する方針を示唆。市場がテーパリングに過剰に反応しないよう、細心の注意を払っていました。ただ、欧州全体の景気回復色が強まっているほか、ここにきて原油価格も堅調に推移。物価が上昇しやすくなっていることから、今後出てくる数字次第では、さらに買い取り額を減額する可能性もあります。やはり、実質的なテーパリング段階に入ったとみておくべきなんでしょう。来週14日には米FOMCが開催され、昨年12月に続く、利上げが実施される可能性が強いと思われます。これで、米欧の中銀が金融危機を乗り越えるためにとってきた対策を変化させたことになります。市場はやはり、ポスト金融危機後の経済を展望しながら動き始めたと、いえそうです。

 今日の日本株は、米国市場で主要3指数がそろって史上最高値を更新したことを好感。本日のSQ清算値を高めに誘導したい投資家の買いなどもあり、日経平均は前日比74円高の1万8839円と高寄りしてスタート。昨日に続き銀行、証券などトランプ関連株に買いが入ったほか、時価総額の大きな主力株に海外の中長期投資家の実需買いとみられる買いも入り次第に上げ幅を拡大。さらに、これに煽られる格好で先物筋とみられる投資家が「先物買い・円売り」を実施。円安を好感した買いが電機など外需株に入り、指数の上げ幅を拡大するという好循環が生まれ、日経平均は引け間際に、今年の大発会以来となる1万9000円大台乗せを達成していました。原油高を受けた鉱業、石油石炭のほか、証券、銀行などが中小を含め物色範囲を広げて買われるなど31業種が上昇。下落は、電気ガス、機械の2業種にとどまりました。

 結局、日経平均は、230円90銭高(1.23%)の1万8996円37銭、TOPIX終値は、12.67ポイント高(0.84%)の1525.36ポイントと、ともに4日続伸。出来高は、SQに伴う売買もあり、前日比3.2億株増の31億3196万株、売買代金は、5300億円増の3兆9249億円とともに増加。騰落状況は、値上がり1250、値下がり606と買いが優勢。
 今日の終値での日経平均サイコロは8勝4敗、TOPIXは9勝3敗で変わらず。日経平均RSIは79%→81%に上昇。25日線かい離率は、+4.7%→+5.7%と、今年4月の5.9%以来のかい離に拡大してきました。騰落レシオは129%→142%と、10月25日の148%以来の水準に上昇してきました。移動平均かい離率、RSIの80%超えに加え、騰落レシオの140%超えと、テクニカルな買われすぎ感が目立ってきました。日経平均、TOPIXとも、週足サイコロは9勝3敗に上昇しました。騰落レシオが過熱した場合、やや遅れて株価のピークが来るだけに、週明けにの動きが注目されます。

 まあ、以前から今回の相場は、上げの④ポイント1万8945円を目指す動き…としましたが、本日この目標ゾーンを達成してきました。これで、日経平均週足で5年にわたり因縁場になってきたラインを抜いてきましたので、次のレンジ上限を目指すことになります。詳しくは次回レポートで解説します。ただ、指数ばかり気にしていますが、今の銀行株って米国と同様に扱ってもいいのでしょうか。日銀は、長期金利をゼロ付近で据え置く方針としており、今回、ここまで金利が上昇してきたことで、国債運用に傾斜してきた地銀などは、含み損が出る恐れがあります。また、長期金利が抑え込まれており、預貸利ザヤの拡大も望めません。業績の裏付けがないところを買いすぎると、決算発表でしっぺ返しを食う可能性も出てきます、。以前から書いてきたように、そろそろ、12月期末の決算を意識したほうが良いと考えますが…。このところ、中小企業支援やAIやIOTなどの普及に伴い増加する高集積半導体関連などに注目してきましたが、今週号のソフトバンクもその一つ。今日は、山一電機、三益半導体が高値を更新していました。まあ、水を差すわけではないですが、そろそろファンダメンタルに回帰する準備を進めたほうがよさそうです。災害対策関連銘柄ですが、今日は不自然な商いの増え方をしていましたね。1万9000円大台に乗せて終われなかったのは、余力があるからか…?
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昨日の米国株は、ECBの緩和策延長や原油高を好感。トランプ関連株の上げも上げを支援。主力3指数とも最高値を更新して終了。
 おはようございます。
 海外では12月末のファンドの決算が迫っています。例年なら、個人投資家などの節税対策の売りが出て、動きが鈍くなるものですが、トランプラリーを受け、売りが引っ込んでいるようです。一方、ヒラリー当確に賭けた銀行株や医薬品株売りのポジションを作っていた投資家も多く、このラリーに乗り切れていないファンドも多いようです。このところ、ゴールドマンザックスの独歩高が目だってきましたが、年末のファンド評価に際して同社株を持っているかどうかは運用成果に大きく反映してきます。一時のアップル、日本のユニクロやファナックでも同様な動きがありました。今は、三菱UFJや野村ホールディングスなどにこの動きが出ているんでしょう。でも、過去の動きを見ると、こんな焦った動きが出た時は潮目の変化が近いことを示していたはずですが…。

 8日の米国市場動向
 ニューヨークダウ           1万9614ドル81セント      +65ドル19セント(0.33%)
 NASDAQ総合指数          5417.36ポイント         +23.60ポイント(0.44%)
 S&P500                 2246.19ポイント         +4.84ポイント(0.22%)
 CME日経平均先物(3月眼)    1万8810円            +80円
 10年物国債金利           2.410%              +0.069%
 ニューヨーク原油           50.84ドル             +1.07ドル
 GOLD                  1172.40ドル           -5.10ドル
 ドルインデックス            101.08              +0.86


 昨日の米国株は、利益確定の動きから軟調な始まりになったものの、ECBによるQE政策の延長や原油価格の反発を好感。主力3指数とも続伸。そろって史上最高値を更新して終わりました。朝方発表された新規失業保険申請件数が前週から減少。年末にかけ景気が持ち直しているとの観測から長期金利が上昇。GSやJPモルガンなど金融関連に買いが入ったほか、明日の産油国会合を控えたポジション調整から原油価格が上昇したこともエネルギー関連株買いを刺激。指数の押し上げに寄与しました。ただ、金利上昇やECB政策を受けたドル高を受け、多国籍企業の業績への懸念も増加。産油国会合を前に持ち高を減らす動きもあり、引けにかけては上げ幅を縮める展開に…。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1882、値下がり1156(NASDAQ市場は、値上がり1940-944)と、ともに買いが優勢。

 ニューヨークダウは、4日続伸。ダウ30種は、値上がり15、値下がり14、変わらず1(シスコシステムズ)。GSが2.5%、JPモルガンが1.25%、AMEXが0.83%上昇。このほか、ディズニーが2.1%上昇するなど指数寄与度の大きい銘柄に買いが集まっていました。一方、ドル高を嫌気し、ナイキが1%超え、コカ・コーラが0.7%下落するなど、多国籍企業の動きがさえなかったようです。やや出遅れ感のあったNASDAQ総合指数は2週間ぶりに史上最高値を更新。SOXXが最高値を更新したほか、小型株で構成するラッセル2000が高値を更新。大型株をしのぐ上昇率となり、出遅れ株物色が強まったことが影響したようです。ただ、52週来高値更新銘柄数がニューヨーク市場で490、NASDAQ市場で562と、大幅に増加。やや買われすぎ感が出てきていることには注意。

 米国株は続伸。円は、ECB政策を受けたユーロ下落や米金利上昇を受け、対ドルは114円台に下落。対ユーロは、121円台に上昇。CME日経平均先物(3月眼)は、大証先物終値を80円上回る1万8810円で帰ってきました。レンジは、1万8565円~1万8875円。出来高は7万8814枚に増加。本日の日本株は、CME高やSQの清算値を高くしたい投資家の先物買いに高寄りして始まりそう。寄り後は先物筋次第の展開に…。12月末の海外ファンドの決算を控え、日本株投資に出遅れた投資家がドレッシング的な動きから指数寄与度の大きい銘柄の組み入れを進めており、銀行や証券など金融関連やTOPIX100 採用の時価総額の大きな銘柄への買いが続く可能性がありそうです。週足一目均衡表の雲抜けが間近になってきた日立製作所、指数寄与度の大きいファナック…。   

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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