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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
11 | 2016/12 | 01
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本日の日本株は、原油先物の下落や今晩のFOMCへの警戒感から売り買いが交錯。高安まちまちで終了。
 今晩の米FOMC(連邦公開市場委員会)を控え、市場はかなりナーバスになっているようです。前回の開催日は、11月1日~2日。大統領選への影響を考えFOMCはこの回の利上げを見送りましたが、わずか一週間後には大方の予想をひっくり返し、減税、インフラ整備への財政出動など大きな政府を標榜する共和党のトランプ氏が当選。その後の金融市場は激変し、10年債金利は11月FOMC時の1.804%が、2.5%台に上昇。これを受けドルインデックスは97.37ポイントから101ポイント台に円高が進みました。また、次期大統領の規制緩和への期待から一気にリスクオンの動きが強まり、株価は1万7960ドルから、2万ドル付近まで急騰。まさに、様変わりの様相を呈しています。

 2014年半ばにボルカールールの1年後の実施を決定した時にも、一斉に海外からのリスク資産の引き上げがありドルが急伸。多国籍企業の業績が圧迫され景気に悪影響が出始めると、ルー財務長官や財務省からドル高けん制発言が続出。日本、中国などを為替監視国に指定するという騒ぎになりました。FRBのイエレン議長も、ドル高を考慮に入れた政策運営をする…と発言。その後、1ドル100円割れまでドルが下落しています。この時には、1月後半から発表された米企業決算でドル高のマイナスの影響が大きかったことが、政権や金融当局のドル高けん制につながっていました。今回は、まだ決算の発表はありませんが、短期的に急変しているだけに、もしかしたら、かなりひどいものになるかもしれません。政権移行期に入っていることから、オバマ政権側からの牽制はありませんが、ジャンクj債(投資不適格級社債)への買いなど過大なリスクをとる動きもあり、FOMCとしても過剰なリスクオンに関しては、くぎを刺しておきたいところ…。ミシガン大消費者信頼感指数の期待インフレ率が低下しているにも関わらず、市場は過大なインフレを織り込んでいるところもあり、今後の政策運営から見ても、行き過ぎた金利上昇は抑制しておきたいところ…。何も言わなければ良し…。何か言えば市場は慌てるかも…。今回のFOMCはいつも以上に緊張感をもって見なければ…。

 今日の日本株は、米FOMCを控え模様眺め気分の強い始まりに…。朝方発表された12月日銀短観で景況感が1年ぶりに改善したことを好感。寄り付き直後にこの日の高値1万9284円をつける場面があったものの、原油先物市場が予想外の在庫増を受け下落すると、エネルギー関連が売られたほか、円が上昇したことも嫌気され、前場中ごろに日経平均はこの日の安値1万9184円(前日比66円安)をつける場面もありました。後場に入り、野村證券がソフトバンクの株価目標を引き上げ(9560円→1万520円)たことが伝わり同社株が急伸すると、他の主力株にも買い物が入り、次第に上げ幅を拡大。この日の高値水準まで上げ幅を拡大する局面もありましたが、今晩のFOMCへの警戒感は強く、引けにかけ売りに押される展開に…。結局、日経平均は、小幅に上げ7日続伸になったものの、TOPIXは7日ぶりに小反落して終了。

 日経平均終値は、3円09銭高(0.02%)の1万9253円61銭。TOPIXは、1.59ポイント安(0.10%)の1538.69ポイント。出来高は、前日比3.7億株減の20億4511万株、売買代金は同2941億円減の2兆5448億円。騰落状況は、値上がり695、値下がり1165と売りが優勢。ゴム製品、精密、情報通信、電気ガスなど出遅れ中心に12業種が上昇。不動産、石油石炭、水産農林など21業種が下落。
 今日の終値での日経平均サイコロは、9勝3敗(75%)に上昇。TOPIXは8勝4敗に低下。日経平均RSIは81%→79%に小幅に低下。25日線かい離率は、+5.8%→5.4%に、ややかい離が縮小。騰落レシオは、151%→149%に小幅低下。買われすぎゾーンでの調整が続いています。

 今週は、金融環境が激変した中で米FOMCを迎えることで、大きな動きはできないとみていましたが、警戒はしているものの、しっかりした動きが続いています。今日は、レポート直近号で、再度、押し目買いと書いたソフトバンクが上昇。8000円大台をつけてきました。このほか、主力株が買われる一方、「ロング&ショート」戦略で売られてきた内需系小型グロース株が買い戻されるという動きが続いていました。今晩のFOMCが通過し、週末の米クワドルプル・ウィッチングが終わると一気にクリスマス休暇モードに入っていきますから、残り2日が最後の難関。あとは、ドレッシング的な動きから、強いものが買い上がれて大納会を迎えるというパターンでしょうか。今晩、イエレンさんがあまり刺激的な発言をしないように願うばかりです。業績重視を行ってきましたが、決算の増額修正、今期の連続増益を手掛かりにしていた正栄食品工業が、昨日、想定通りの決算を発表し急伸していました。まあ、今期増益見通しにあり、進捗率が前期の水準を上回っているものは、次の決算発表時にかけて面白くなりそう。ソフトバンクは、期末ドレッシングの対象になるかも…。
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昨日の米国株は、欧州株高や原油価格の上昇に加え、IT企業幹部とトランプ次期大統領との懇談への期待感からハイテク株が買われ、NYダウは7日続伸。
 おはようございます。中途半端な時間に目が覚めたものの、布団から出られないままに二度寝してしまいました。急いで書きます。
 
 13日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        1万9911ドル21セント      +114ドル78セント(0.58%)
 NASDAQ総合指数       5463.83ポイント         +51.29ポイント(0.95%)
 S&P500              2271.72ポイント         +14.76ポイント(0.65%)
 CME日経平均先物       1万9275円            +75円
 10年物国債金利        2.474%              -0.002%
 ニューヨーク原油        52.98ドル             +0.28ドル
 GOLD               1159.00ドル           -6.80ドル
 ドルインデックス         101.04              +0.12
 

 昨日の米国株は、イタリア最大行ウニクレディトが経営再建を目指し増資や人員削減に踏み切ったことを好感し欧州株が上昇した流れを受け継ぎ買いが先行。続伸してスタートしました。従来、来年後半とされていた原油需給の均衡が、前半に前倒しされそうとの観測を受け原油価格が上昇。エネルギー株が買われたほか、アップルがM&Aの内容向上を目指しソフトバンクが主導する投資ファンドへの出資を決めたことや、今晩開催されるトランプ氏とIT企業幹部との面談への期待感からハイテク株が幅広く買われるなどし、ニューヨークダウは、昼過ぎ、この日の高値1万9953ドル(前日比157ドル高)をつけ、2万ドル大台にあと50ドル足らずに迫る場面も…。引けにかけては今晩のFOMCを警戒したポジション調整から上げ幅を縮小したものの、ニューヨークダウは7日続伸、NAASDAQ総合指数、S&P500は反発。ともに史上最高値を更新しました。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1809、値下がり1232(NASDAQ市場は1606-1275)と、ともに買いが優勢。

 NYダウは続伸。採用30種は、値上がり23、値下がり7。CEOの国務長官就任が決まったエクソンが1.8%上げたほか、トランプ氏トン会合期待からインテル(+2.3%)、IBM(+1.8%)など、ハイテク株が上昇し指数をい押し上げました。ハイテク企業の上げを受け、やや出遅れ感のあったNASDAQ総合指数も史上最高値を更新。引き続き、トランプラリーが形を変え続いているようです。ニューヨークダウは、青天井状態で目標値の算定が難しくなっていますが、レポートでも以前から書いているように、2009年の金融危機後の底を基点にするレンジ相場の上限が当面のめどに…。

 米国株は上昇。円は、FOMCを控えドル高けん制の動きを懸念。対ドルは115円10銭台、対ユーロは122円40銭台と弱含み横ばいの動き。CME日経平均先物は、大証先物終値を75円上回る1万9275円で帰ってきました。レンジは、1万9010円~1万9305円。出来高は1万4000枚減の3万8746枚。本日の日本株は堅調な相場が予想されるものの、今晩のFOMCのドル高けん制の動きを懸念し、方向感のない展開になりそう。米国の流れを受け、ハイテク株が強含みそうですが、為替睨みの神経質な動きは変わらず。高値から3日調整したソフトバンクの動きが焦点に…。半導体周辺銘柄の押し目買い。

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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