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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
11 | 2016/12 | 01
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本日の日本株は、米株安や円高を嫌気。年内に利益を確定しておこうという動きが強まり、日経平均、TOPIXとも下落して終了。
 電通の加重労働による若い社員の自殺以来、あちこちで、長時間労働が問題になり始めています。新たに野村證券が取りざたされていますが、今更の感があります。最近の一連事件を見ると、どうしても昔の自分を思い出してしまいます。証券界に入ったのは、列島改造バブルがはじけ、第一次オイルショック、第二次オイルショックなど続いていく時期…。証券界も低迷を続けていましたが、大学卒業後、何も知らないまま地方の支店に配属され、客もいないのに過大なノルマを課され、毎日販売に苦労した苦い思い出ばかりがよみがえります。

 当時は、国債、割引債、株式投信、海外ファンドなどの締め切りが一か月のうちに次々と到来。株の手数料も挙げながら、ノルマも消化しなければなりませんでした。商品の締め切り前夜には、時間無制限で店のノルマの消込。できなければ、上司に叱責される毎日でした。上司曰く、「犬も歩けば棒に当たるのに、お前は何も当たらない。犬以下だ…」…。証券知識や経済の知識が必要と思い勉強していたら、支店長室に呼ばれて、勉強禁止命令を出され、「お前らは土方だ。理屈を言わず売ってくればいいんだ」ときました。締め切り前日は、朝7時に出社し、帰りは曜日が変わる12時過ぎ…。まさに、長時間労働、パワハラの嵐でした。
 
 調子の良い人間は、他の社員が転勤するときに良い客を回してもらえ、ノルマの消化もしやすくなりますが、人付き合いが悪いと、客も回してもらえません。まあ、人間のいい加減さなど、いろいろ勉強させてもらいました。でも、しっかり勉強したおかげで、今でもこの商売を続けていけています。でも、電通の女の子の気持ちは痛いほどわかります。自分も、明日が締め切りという日に、空伝票が埋まらずに、困り果てて、ため池に入ろうとしたこともありました。この時は、夜中の1時過ぎに同郷のお客さんの頼み込んで、空伝票を埋めましたが、次の日、上司や先輩らが、次々と赤伝票を出していくのを見て、自殺しようとした自分が、バカに見えたものです。この時の経験は、人生最大の教訓を与えてくれたように思います。どんな苦境に追い込まれても、深刻に考えると損をするということです。ちなみに、これは4大証券のでも体験談です。その後、バブル崩壊で、いい加減な営業が白日の下にさらされましたが、あの上司たちはいったいどうなったんでしょうね。

 まあ、どうでもいいことを書きすぎました。以前から、新年相場は不透明要因が多いので、ポジションは膨らませないほうが良いのでは…と書いてきましたが、株価が上昇して年末を迎えただけに、さすがに益出しのチャンスを待っていた投資家が多かったようです。特に、シカゴIMM通貨先物市場の投機筋の円売りポジションが13万枚超えまで膨らんでおり、ドル買い需要が後退する年明けが怖い…としましたが、やはり前倒しで動きが出始めたようです。
 今日は、昨日の米国株が、相場をリードしてきた半導体株にマイナス材料が続いたことや、海外投資家が利回り面で魅力が増した米国債を買う動きが強まり、金利が低下。金利上昇を当て込んであげてきた銀行やインフレ関連株に一斉に利食いにあい、米国株は大きく反落しましたが、日本株も米金利低下を受けたドル売り円買いの動きが強まったことや、半導体関連で買われた東芝に財務面での懸念が出てきたことを嫌気。年内に益出しておこうという動きが強まり、終日売られる展開になりました。業種別でも上昇したのは食品のみ。銀行、証券、鉄鋼などトランプ関連で買われたものや、電気、自動車など円安を好感して買われた外需株などの下落率が上位となり32業種が下落していました。日経平均は、先物リードで売られ、一時は、1万9092円安値まで売り込まれる場面も…。

 結局、日経平均終値は、256円58銭安(1.32%)の1万9145円と続落。TOPIXは、18.41ポイント安(1.20%)の1518.39ポイントと反落。出来高は、前日比9.4億j株像の22億4914万株、売買代金は5200億増の2兆0796億円と急増したものの、東芝の6億4000万株近い商いが出来高増加の要因に…。騰落状況は、値上がり342、値下がり1571。
 今日の終値での日経平均サイコロは6勝6敗、TOPIXは5勝7敗に、ともに低下。日経平均RSIHは90%→67%に急低下。一気に安全圏に入ってきました。25日線かい離率は+2.7%→+1.2%に低下。かい離は順調に修正されています。騰落レシオは129%→119%。ストキャスティックスなど目先の指標も合わせ、テクニカル指標は買われすぎ感の解消が順調に進んでいることを示しています。本日、日経平均の3本新値が陰転。短期的な弱気相場に入っています。

 まあ、年初の調整が前倒しできた…という感じでしょうか。レポートでは、日経平均が今月、第二番目のレンジに入ったと書きましたが、まだ、このレンジの下値ゾーンを確認する動きが出ていません。当面、この下値確認の動きが始まったものと思われます。ただ、好業績ものを買う流れは変わらず、今日も、国土交通省が進めるIT土木政策で特需が入っている福井コンピューターホールでイング、研究補助要員の派遣など特殊分野のWDBホールディングス、内外で進む物流基地建設で恩恵を被るダイフクが新値を更新。想定通りの動きをしています。また、直近号で週足三角持ち合いを離れ上昇相場に入りつつあるとした2銘柄も、週足陽線となり想定通り離れ足になってきそう。新年はトランプ氏が選挙戦で巻き散らした公約の数々のうち、どれが優先的に実行されるか、また、市場が最も期待した項目が優先的に実行されるかなどを図る流れになりそうで、織り込んできたことと異なれば、株価で調整されるというパターンになりそう。ただ、基本は、あくまで業績。次の決算発表で市場が織り込んできた数字よりも大きいものを出す企業が買われる展開に…。まあ、大納会の明日くらいは、ご祝儀高で終わってほしいですね。
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昨日の米国株は、予想を下回る住宅関連指標や、相場をリードしてきた半導体関連にマイナス材料が相次いだことから、益出しの動きが強まり、主力3指数とも反落して終了。
 おはようございます。昨日も炊事当番が続き、書き込みができませんでした。ご容赦!
 
 28日の米国市場動向
 ニューヨークダウ         1万9833ドル68セント     -111ドル36セント(0.56%)
 NASDAQ総合指数        5438.56ポイント        -48.88ポイント(0.89%)
 S&P500               2249.92ポイント        -18.96ポイント(0.84%)
 CME日経平均先物        1万9325円           -105円
 10年物国債金利          2.514%            -0.051%
 ニューヨーク原油         54.06ドル            +0.16ドル
 GOLD                1149.40ドル          +2.10ドル
 ドルインデックス          103.29             +0.25 


 昨日の米国株は、OPEC、非OPECの協調減産への期待感から原油価格が上昇したことを好感し、買いが先行。続伸してスタートしました。ニューヨークダウは、寄り後すぐに、この日の高値1万9981ドル(前日比36ドル高)をつけ、2万ドル大台に迫る場面もありましたが、この日発表された中古住宅仮契約指数(11月)が予想を大幅に下回ったことが嫌気され、次第に益出しの売りが増加。このところ、半導体関連株の上げをリードしてきたエヌビディアに空売り専門会社の下落予想がでたことや、同じく半導体メーカーのクアルコムに韓国政府が独占禁止法違反で85億ドルの罰金支払いを命じられるなど、マイナス材料が続くと、相場のリード役を失い引けにかけ次第に上げ幅を拡大。結局、主力3指数とも3日ぶりに反落して終了。S&P採用11業種のすべてが下落。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり816、下落2199(NASDAQ市場は、765-2097)と、ともに売りが優勢。

 NYダウは3営業日ぶりに反落。採用30種は、値上がり1(トラベラーズ +0.08%)、値下がり29とほぼ全面安の動き。インフラ投資を手掛かりに買われたキャタピラが1.48%、半導体株下落のあおりを受けたインテルが1.2%、それぞれ1%超え下落。その他の下落はいずれも1%に満たない下げで、幅広く売られたのが特徴。この日、トランプ次期大統領の経済政策の発表があるといい、イベント前のポジション調整的な売りもあったようです。すでに、主要3指数とも日足MACDが売りシグナルを出すなど短期的な調整を暗示する指標が出ていました。この日、NASDAQ総合指数の3本新値が陰転しています。5年国債入札が海外投資家の応札から好調に推移。長期金利が低下したことも相場の方向感を見失わせたところもあるようです。NYダウは、4月、8月高値を結ぶラインへの下値確認の動きが出ておらず、このゾーンまでの調整は想定内…。

 米国株は、反落。円は、欧州銀行への不安からドルが買われたものの、長期金利の低下を受け対ドルは117円10銭台に、対ユーロは121円90銭台にそれぞれ上昇。CME日経平均先物は、大証先物終値を105円下回る1万9325円で帰ってきました。レンジは1万9300円~1万9470円。出来高は、前日比7000枚増の1万9663枚。本日の日本株は軟調に推移しそう。相場のテーマに育っていた半導体関連が、米関連株の下げで水を差されたことが嫌気されそう。引き続き、短期筋中心の波乗り相場になりそうですが、1月後半を展望した業績増額修正期待銘柄の買い方針に変化なし。特に第3四半期決算の発表は、通期見通しの修正が出てくるだけに株価の変化率が大きくなる特徴があり、ここは、前期の実績と比べ進捗率の変化が大きいものをしっかりと拾っておくところ。期末のファンド評価の上げを狙ったドレッシングの買いが入りそうですが、この動きで、海外ファンドがもっている銘柄も推測できそう。
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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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