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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
11 | 2016/12 | 01
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2016年の大納会は、米株安や円の上昇を嫌気したものの、出遅れ株を中心に買われ、高安まちまちで終了。日経平均は5年続伸。
2016年の大納会の日経平均は1万9114円37銭で終わりました。昨年末の終値(1万9033円)を81円上回り、5年連続の上昇になりました。ニューヨークダウの2400ドル近い上昇に比べれば見劣りしますが、5年連続しての上昇は、投資家や経営者の心理に変化をもたらしてくれるかもしれません。これまでは、いくら前向きな経営をしても円高やこれに引きずられた企業業績悪で為替差損や資産の評価損を計上しなければならず、損失補てんのための資金を持って居なければならないという考えで、設備投資や従業員への労働分配率を上げることなどできないという考え。投資家も、株価が上がっても海外で危機が起こると円が買われ、それとともに海外投機筋が売り仕掛けをして相場を崩されるという状態が続き、「パブロフの犬」ではないですが、逆張り投資を条件づけられてしまったかのようです。

 まだ、日本では物価の下落が続き、実質金利が高いことから、円高への懸念があるものの、米国の長期金利が30数年続いた低下が終わりそうなことを考慮すると、今後、ドルへの需要が強くなることから、それほどの円高にはならないかもしれません。おそらく、来年は、経営者や投資家の考えが前向きに転じてくることになるんでしょう。今年の初めのように、急落して始まるのではないか…という懸念があるようですが、トランプラリーで上げた分を考慮すると、調整と考えた方がいいのかもしれません。新年は、新生トランプ政権が、何を政策課題の優先事項として上げてくるかの関心が集まり、市場が期待する税制改革や財政拡大が想定通り優先された場合、改めて、再評価する動きが始まるんでしょう。政権を譲るオバマ氏は、シェールオイルの開発区域に大統領令で制限を設けたり、北極海の油田開発を永久的に禁止する措置を決定。トランプ氏がロシアとの融和悪を図ろうとすると、民主党ネットへの不正アクセスで対ロ制裁を決定するなど、トランプ政権に蓋をするような動きをしています。

 まあ、やりにくいことですが、一方のトランプさん。予算の骨格を作る行政管理予算局長官に、下院のミック・マルバニー氏を起用しています。同氏は保守系政治団体「茶会党」の支持を受けたバリバリの歳出削減派ですが、同氏を起用することで、財政拡大反対派を抑え込むことが容易になる、とみることもできます。同氏がトランプ氏の掌(たなごころ)のうちで踊ってくれることを期待しているとしたら、この爺さん、なかなかの食わせ者とみることもできそうです。少なくとも財政拡大に関しては本気のような気がします。まあ、新年早々は、期待で膨らみすぎた風船のガスを抜きながら、新大統領の本気度と政策の重点項目を探る展開から始まりそうです。

 今日の日本株は、米株安や米金利低下を受けた円上昇を嫌気し、売り先行でスタート。年初の下げを警戒した売りに押され前場中はマイナス圏での展開に…。後場に入ると日銀ETF買いへの期待感から買われプラス圏に浮上する場面があったものの、引けにかけ売り直され、日経平均は3日続落、小型株や出遅れ株への積極的な買いに支えられTOPIXは、小反発。
 結局、日経平均は30円77銭安(0.16%)の1万9114円37銭、TOPIXは0.22ポイント高(0.01%)の1518.61ポイントで年の取引を終了。出来高は、東芝の商い減少もあり前日比5.8億株減の16億6786万株、売買代金は同3670億円減の1兆7125億円と薄商いでした。水産・農林、医薬品、精密、その他製品など出遅れ業種が上位となり15業種が上昇。電気ガス、鉄鋼、海運、非鉄など18業種が下落。騰落状況は、値上がり1071、値下がり768と買いが優勢。

 今日の終値での日経平均サイコロは、5勝7敗(41%)に低下。前日と変わらずのTOPIXと同じになりました。日経平均RSIは、67%→56%に低下。25日線かい離率は、+1.2%→+0.9%、騰落レシオは119%→118%に低下。警戒信号を出すものはなくなりました。また、目先指標のストキャスティックスが30%を割れるなど、売られすぎを示す指標も出てきました。テクニカル指標は、急ピッチで調整が進んでいます。年初に対する警戒感を、前倒しで消化している可能性も…。
 あとは、今晩の米国株の動向と、それを受けた為替、日経平均先物の動きが焦点。このところ、日本の休場の隙をついて投機筋が仕掛けてくるケースもあり、今晩から年明け3日の相場は要注意。まあ、今日もダイフク、WDBホールディングスが新値を更新。レポート直近号の三角持ち合い放れの2銘柄も値を伸ばしています。IT土木j推進関連の福井コンピュータも週足新値で終割ってきました。まあ、相対的に堅調でした。年明けからは、業績への関心が高まってきますから、しつこいようですが、業績の増額修正、それも来期も増益基調の銘柄…。まだ、明日の米国株に関する書き込みが終わるまで、年内の仕事は終わりません。
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昨日の米国株は、新年相場への期待感からの買いと、持ち高調整の売りが交錯。主力3指数とも小幅に反落して終了。
おはようございます。
 2016年の大納会です。英国のEU離脱、米大統領選での想定外のトランプ氏の勝利、地政学的な緊張の高まり、テロなど市場を巡る不透明要因が増幅したものの、年後半にかけての世界経済の持ち直しから、日本株も水準を訂正。今日の大納会で昨年末水準(1万9033円)を上回って終われるかどうか…実力を問われることになります。今年の干支は「丙申(ひのえさる)」。相克関係にある「火」と「金」が対峙する格好でした。金が武器を表すことから、世界各地で紛争が起きたことは納得ですが、残念ながら、新年の干支は「丁酉(ひのととり)」。今年と同様に、「火」と「金」が対峙する形で、同じくテロや地域紛争が多発するかもしれません。昨年の燃え盛る火と異なり、新年の日は、揺らめくろうそくのように弱々しい陰性の火。政治家の移ろいやすい気分によって、トラブルが続発するかも…。ただ、相場的には、日の持つエネルギーに支えられ、堅調な展開が続くことは、今年と同じ…か。トランプ氏の登場で、中国との対決色が強まっていますが、来年3月に「全人代」を控え、習主席の足場を固める重要な時期に入ります。足を引っ張られないためにも、外交で弱気の姿勢は見せられず、米国の出方をみるため尖閣列島で何らかの侵略行為を試みるなど、対決姿勢をエスカレートさせることも…。まあ、今から来年のことをあれこれ心配しても仕方がありませんが、とりあえず、今日の日経平均が昨年末水準を上回って終われるかどうかに注目。ちなみに、CME日経平均先物終値は1万9025円。

 29日の米国市場動向
 ニューヨークダウ      1万9819ドル78セント     -13ドル90セント(0.07%)
 NASDAQ総合指数     5432.09ポイント        -6.47ポイント(0.12%)
 S&P500            2249.26ポイント        -0.66%(0.02%)
 CME日経平均先物     1万9025円           -45円
 10年物国債金利       2.475%            -0.035%
 ニューヨーク原油      53.77ドル            -0.29ドル
 GOLD             1158.10ドル           +17.2ドル
 ドルインデックス       102.42              -0.60  
   

 昨日の米国株は、朝方発表された新規失業保険申請件数が減少したことや、前日大きく下落したことを受けた押し目買いが先行。反発してスタートしました。このところ軟調だった公益株や通信、食品などディフェンシブ系業種や金利低下を受けた不動産などに買いが入り、ニューヨークダウは寄り後まもなく、この日の高値1万9878ドル(前日比45ドル高)をつけていました。ただ、トランプラリーで偏ったポジションを修復しようという動きから銀行や各種金融、素材などのウエートを落とす動きが強まり、次第に下落幅を拡大。昼過ぎには、この日の安値1万9788ドル(同45ドル安)をつける場面も…。引けにかけやや買い直されたものの、結局、主力3指数とも小幅に反落して終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1782、値下がり1218と買いが上回ったものの、NASDAQ市場は、上昇1409、下落1451と、やや売りが優勢。

 NYダウは小反落。ダウ30種採用は、値上がり19、値下がり11。全般に小動きで、値上がりトップのベライゾンは0.56%の上昇率にとどまりました。一方、トランプラリーをけん引したGSが1.03%、JPモルガンが0.71%下落。ともに指数寄与度が大きく、この2銘柄の下げでNYダウはマイナス圏に落ち込んでいます。この日は、米7年債入札が行われましたが、前日の5年債に続き海外からの応札が多く、順調に消化され、長期金利が低下。債券の見直しがk強まったことも、株への投資を慎重にさせた側面もあるようです。引き続き、高値圏での持ち合いが続きそうですが、過熱していたテクニカル指標は低下してきており、いったんは、上値を試す動きが出る局面が接近か…。

 米国株は小反落。円は、米長期金利の低下や株安を受けて買われ対ドルは116円60銭台に上昇、。対ユーロは、122円30銭台に下落。CME日経平均先物は、大証先物終値を45円下回る1万9025円で帰ってきました。レンジは1万8925円~1万9330円。前日比25000枚増の4万5251枚。短期筋の仕掛けが入った可能性も…。本日の日本株は、昨年末引け値を巡って、神経質な動きが続きそう。年明け相場に関しては、例年以上に強弱感が対立しており、先物を使った思惑売買がでるか…。最後は、ドレッシングの買いや日銀ETF買い思惑で昨年末水準を上回って終わると思いますが、今日は「花電車」で見るだけが賢明か…。引き続き、決算発表で増額修正期待のある銘柄の仕込み優先…。
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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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