大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
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本日の日本株は、トランプ氏の円安攻撃発言があったものの、中国の堅調な景気や今晩のFOMCに備えた先物買い戻しから、3日ぶりに反発して終了。
 このところ、トランプ大統領のパフォーマンスは、雑音として見ておき、もっと世界の景気の実態に注目すべき…としましたが、どうやら、市場は雑音に慣れてきたようです。昨晩は、為替操作国として日本や中国に加え、初めてドイツにも言及してきましたが、中国は別にして、円安やユーロ安が進んでいるのは、米国経済が強く金利が押し上げられていることに加え、減税や財政出動によるインフラ整備を唱える自分の政策が財政赤字の拡大につながり、将来のインフレを懸念して金利が上昇。結果的に他の地域との金利差が拡大しドル高につながっているのですが、この人にかかると、理屈なんてどうでも良く、なんでも悪いのは他人…ということになります。理路整然と説得しようというやり方が通用しないだけに始末が悪い…。当面は、4月の財務省の半期為替報告書などで、為替操作国に認定するなど、実害が及んできた時に個別に対処するしかないのではないでしょうか。さすがの無茶ぶりに米国の威信の低下を気にし米国内からも様々な反対行動が出てきました。

 そのうち、国境税の実施などで生活必需品の値段が急騰してくると、トランプ氏の支持層も本当のことがわかってくるでしょう。心配なのは、モノを言いやすいところから攻撃していることですが、メキシコが態度を硬化させましたから、次は、ものの言いやすい日本ということで、矛先を転じてきたんでしょう。どうせ、尖閣問題などを材料にして取引してくるんでしょうが、日本は自国だけでも防衛すると毅然とした態度を示し、安易な妥協はしないことでしょう。自衛隊や米軍が共用している米国衛星のGPSから離脱し、自衛隊独自の国産GPSを使用する方針や防衛力を極度に強化する方針を示せば米軍も黙ってはいないでしょう。米国が一番警戒しているのは、中国でもロシアでもなく、第二次世界大戦で最も多くの死傷者を出した対日戦が再現されること…。日本を追い詰めたら、怖いことは米軍が一番知っているはず。まあ、今のトランプ大統領のパフォーマンスが続くと、確実に親米国は減少していく…。ユーロ安の問題を出した途端、ユーロ議長は中国に接近する可能性をほのめかしました。まあ、日本も中国との経済共同体をめざすくらいのことは言ってもいいのかも…。トランプ爺さんが騒げば騒ぐほど、世界のリーダーになれる日が近いと中国首脳はほくそ笑んでいることでしょう。

 今日の日本株は、朝方はトランプ大統領が、直接、ユーロや円などの為替に言及したことを嫌気。円が上昇したことから外需株が売られたほか、先物に仕掛け的な売りも増加。今晩に米FOMCを控え見送り気分が強まるなか、裁定解消売りなどを吸収できず、日経平均は寄り後すぐに、この日の安値1万8916円(前日比125円安)をつけています。ただ、アップルのアイホン販売好調を受けた関連株買いが下値を支えたところに、中国の製造業PMIIが判断の分かれ目になる50を6か月連続で上回ったことがわかると、中国関連株に押し目買いが入るとともに、先物にも買い戻しの動きが入り次第に下落幅を縮小。先物買い戻しに伴う円売りから為替が113円台に入ると、次第に外需株や主力株を買い戻す動きが強まり、後場にはプラスに転換。裁定買いなどから次第に上げ幅を広げる展開となり、結局、3日ぶりに反発して終わりました。

 結局、日経平均終値は、106円74銭高(0.56%)の1万9148円08銭、TOPIXは6.10ポイント高(0.40%)の1527.77ポイントで終了。NT倍率は、12.51倍→12.53倍に上昇。日経平均先物買い戻しの影響が大きかったことが分かります。出来高は、前日比3500万株増の20億3217万株、売買代金は同400億円増の2兆5281万株と微増。騰落状況は、値上がり1162、値下がり694と、買いが優勢。
 今日の終値での日経平均、TOPIXサイコロは、ともに7勝5敗に上昇。日経平均RSIは43%→50%に上昇。25日線かい離率は、-1.0%→-0.3%。騰落レシオは95%→98%に小幅に上昇。一部指数に強含むものはありますが、下向きの25日線が上値を圧迫しており、当面、この方向を一気に変えるようなサプライズがでるかどうかがポイントに…。

 今日の相場は、中国の堅調な景気指標に支えられたところもありますが、立会時間中、GLOBEX市場の米国株が上昇していたことも支えに…。また、今晩FOMCの結果発表を控え、声明文がタカ派や次回利上げを示唆するよな内容になった場合に備えドルを買い戻す動きが強まったことも下値を支えた格好。当面、下値は上昇中の13週線で支えられ、一方、上値は下落中の25日線で抑えられる格好で、膠着感を強めた格好に…。引き続き、米国市場の動向と決算睨みの展開に…。今日は、決算発表の待ち伏せ的な感じで注目した扶桑化学工業が発表してきましたが、やはり、3DNAND型半導体の微細加工用微粒子需要が増加。中間期で74億円から83億円に増額修正した経常利益を、再度95億円に増額修正。配当も従来の36円から45円に増額修正してきました。まあ、短期筋がどの程度の勝手予測をしていたかによりますが、さらに、増額修正される可能性もあるだけに、明日の相場に期待がもたれます。他の半導体関連もピクピクしてきました。乞うご期待というところですね。
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昨日の米国株は、月末要因からトランプ関連銘柄に益出しの動きが強まったものの、バイオ関連などラリーの圏外にあった銘柄が買われ、高安まちまちで終了。
 おはようございます。
 毎日、トランプ大統領の動向を書くのもうっとおしくなってきましたが、昨日の製薬業界の経営者の会合後、中国の通貨安誘導を非難したあと、欧州や日本の量的緩和策を通貨安誘導と見做すような発言をしてきました。強い米景気を受けた金利上昇を為替が素直に反応しているものですが、この人には理屈は通用しないようです。まあ、織田信長ではないですが、毛利氏の武将安国寺恵瓊が予想したように、そのうち「高転げに転ぶ」ことになるのかもしれません。世界中を敵に回しかねない動きです。ロシアを甘やかしたことから、ウクライナ東部の緊張感が高まってきました。エストニア、ラトビア、リトアニアのバルト3国、ポーランドなどもロシアとの緊張関係の高まりを本気で心配し始めています。何か弱みを握られているのかどうかわかりませんが、個人的な問題で世界の緊張を高められてはたまりません。ロシアの動きが活発になってきたことから、中国の出方も気になります。東京計器、石川製作所、豊和工業など防衛関連がじり高しているのも気になる…。

 31日の米国市場動向
 ニューヨークダウ         1万9864ドル09セント     -107ドル04セント(0.54%)
 NASDAQ総合指数        5614.79ポイント        +1.08ポイント(0.02%)
 S&P500               2278.87ポイント        -2.03ポイント(0.09%)
 CME日経平均先物        1万8980円           変わらず
 10年物国債金利         2.459%             -0.030%
 ニューヨーク原油         52.81ドル            +0.18ドル
 GOLD                1211.40ドル          +15.4ドル
 ドルインデックス          99.60              -0.77


 昨日の米国株は、トランプ大統領の日欧の通貨安誘導批判を受け、欧州株が全面安になった流れを受け、売りが先行。金融関連やインフラ投資関連などトランプラリーで上げた銘柄に益出しの売りが集中。前日さえない決算を発表していたエクソンに失望売りが出たほか、消費者信頼感指数やシカゴPMI景気指数など予想を下回る景気指標を受け金利が低下したことから、銀行やカード関連など指数寄与度の高い金融株が売られたことも指数を押し下げ、ニューヨークダウは昼頃、この日の安値1万9784ドル(前日比189ドル安)をつけています。引けにかけては、トランプ氏のドル高けん制発言を受けてドルが下落したことを好感。多国籍企業の値戻しが進んだことなどから次第に下げ幅を縮小する展開に…。結局、NYダウとS&P500 は続落したものの、バイオ関連の上げなどを受けNASDAQ総合指数は反発して終了。VIX指数は0.11ポイント上げ11.99ポイントに上昇したものの、落ち着いた動き。

 NYダウは、3日続落。採用30種は、値上がり9、値下がり21。トランプ大統領と製薬業界のミーティングを受け、ファイザー(+1.34%)やメルク(+0.91%)が上昇したものの、トランプラリーで上げたGS(-1.96%)、JPモルガン(-1.6%)、AMEX(-1.16%)など金融関連が下落。決算が予想を下回ったエクソンも1.14%下落するなど、指数寄与度の大きな銘柄が下落したことがNYダウを押尾下げています。この日は、ファンドなどが12月に決算を確定したあとの月末にもあたり、益出しを優先したことが下げ幅を拡大した要因。この日のニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1888、値下がり1096(NASDAQ市場は、1763-1112)と、買いが優位となっており、トランプラリーの圏外だった銘柄は堅調に推移しており、指数と相場実態の強さはかい離しています。このところの指数の下げについては、月末要因が作用しており、あまり警戒する必要はなさそう。

 米国株は高安まちまち。円は、トランプ氏のドル高けん制発言を受け、対ドルは112円80銭台に上昇。対ユーロは121円80銭台に小幅下落。CME日経平均先物は大証終値比変わらずの1万8980円。レンジは1万8820円~1万9180円。出来高は、前日比2万6000枚増の8万939枚。今日の日本株は膠着感を強めた展開になりそう。円高の動きが嫌気されそうですが、一方で、引け後に発表されたアップルの決算が予想を上回り、夜間取引で上昇しており、関連株物色が下値を支えそう。今晩FOMCの結果発表を控えており、投機筋の売り仕掛けはやりづらいか…。引き続き、模様眺め気分jが強い中、決算発表を巡って荒っぽい動きが続きそう。業績回復基調にある米スプリントの決算を受けたソフトバンクの動きに注目。昨日のCME日経平均先物に見るように、為替離れの動きに期待…。

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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