大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
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本日の日本株は、米株の最高値更新を好感して高寄りするも、東芝の決算発表延期や新政権のフリン補佐官の辞任を嫌気し、3日ぶりに反落して終了。
 トランプ大統領とマスコミの対立は、決定的となり、各社がトランプ政権の弱みを探そうと躍起になっているときに、お粗末といえばお粗末な行為でした。政権が正式に発足する前に、マイケル・フリン補佐官がロシアの駐米大使と経済制裁に関し話し合い、その細かな内容を政権首脳に話していなかったとして、辞任に追い込まれました。同氏はロシア大使と面談したことは認めていたものの、経済制裁に関する話はしていない…としていましたが、ワシントンポストが、実際には話し合われていたことを取材で確認。記事として報道したことで、法令違反としてFRBが動き始めた、といいます。同氏は行動派の人で、昨年、日本も訪問。日米安保問題を話し合っていたとも言い、どちらかといえば走りすぎで政権内でも浮き上がった存在になっていたようです。まあ、政権が始動したことから、選挙戦で過激な言動を推奨。バノン氏らと並んで功労者的な立場にあった人でも、いまだに選挙戦と同じ言動をする人は邪魔になってきたこともあるのでしょうか。明治維新で、体制固めが必要な時に征韓論を唱え、富国強兵を主張する大久保らとたもとを分かち西南戦争で散っていった西郷さんのケースとよく似た流れです。次は、だれが切られるか…。

 今日の日本株は、米主要3指数がそろって最高値を更新したことを好感。銀行や鉄鋼、インフラ関連など米国の物色の流れを受けトランプ銘柄が買われ、高寄りしてスタート。寄り付き直後に日経平均はこの日の高値1万9501円(前日比42円高)をつけていました。ただ、今晩、米国でFRBのイエレン議長が議会証言を行う予定で、内容如何では為替が変動する懸念もあり主要な投資家は手控えムードに…。益出しの動きもあり、前引けにかけては前日引け値を小幅に下回った水準で推移しました。昼休み中に、この日正午に決算発表を予定していた東芝の発表がなかったことから警戒感が広がっていたところに、米フリン補佐官の辞任報道が伝わり、後場からは仕掛け的な売りが先行。円が買われたことも主力株への売りを促したほか、先物売りが先行したことによる裁定解消売りも入り、引けにかけて下落幅を広げる展開に…。

 結局、日経平均は220円17銭安(1.13%)の1万9328円98銭、TOPIXは15.08ポイント安(0.97%)の1539.12ポイントと、ともに3日ぶりに反落。出来高は、東芝に警戒的な売り(3億株超え)が出たこともあり、前日比2.2億株増の21億0466万株、売買代金は、同1359億円増の2兆4041万株と、薄商い。騰落状況は、値上がり676、値下がり1191。
 今日の終値での日経平均、TOPIXサイコロは、6勝6敗で、ともに変わらず。日経平均RSIは64%→54%に低下。25日線かい離率は、+1.83%→0.7%に低下。騰落レシオは96%で前日から横ばい。

 日経平均やTOPIXはマイナスで終わったものの、新興市場株はいずれも続伸して終了。個人資金は、トランプ氏の同行や指数売買の影響を受ける東証一部から、新興市場や小型株に資金をシフトしているようです。今日も大型株指数は1%を超える下落率でしたが、小型株指数は0.09%の下落と底堅い動き…。企業業績の回復初期は小型株や新興市場株の方が変化率が大きくなることから、資金が変化率の大きな方に向かうのは自然の流れ…。今回の決算を受け、来期決算が意識されてきますが、大手企業が売り上げを伴って業績が良くなるのは、まだ先の話。当面は、新興市場、小型株を中心にした流れが続きそう。

 今日は、レポート銘柄からアルプス技研、日機装が12月期決算を、関東電化、山崎製パンなどが、それぞれ決算を発表。いずれも、会社予想、コンセンサスをともに上回ってきました。他の銘柄も今日は、ニチレイ、福島工業や山一電機、扶桑化学工業などが年初来高値を更新していました。注目株はいずれも来期の増益も勘案して選んでいますので、エスカレーター相場を続けている間は押し目買い方針で…。今のところ、GLOBEX市場の米株先物には、フリン補佐官辞任の影響は出ていないようです。明日の相場は、イエレン議長の議会証言を受けた米国株と債券市場次第の展開に…。まだまだ、今の相場は迷いの坂を上っている段階です。
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週明けの米国株は、トランプ税制改革やインフラ投資への期待感からの買いが継続。主力3指数とも続伸し、そろって高値を更新して終了。
 おはようございます。朝新聞を取りに出たら、あまりに寒くて布団に入り直したら二度寝してしまいました。仕事に出る前の息子に起こされて目が覚めました。急いで書きます。まあ、週明けの世界情勢は平穏でしたので、よかったです。急いで書きます。なんだか、中国市場の動きが変わってきたような…。

 13日の米国市場動向
 ニューヨークダウ         2万0412ドル16セント     +142ドル79セント(0.70%)
 NASDAQ総合指数        5763.96ポイント        +29.83ポイント(0.52%)
 S&P500               2328.25ポイント        +12.25ポイント(0.52%)
 CME日経平均先物        1万9505円           +65円
 10年物国債金利         2.434%              +0.025%
 ニューヨーク原油         52.93ドル            -0.93ドル
 GOLD                1225.80ドル           -10.10ドル
 ドルインデックス          101.00              +0.04 
 

 週明けの米国株は、トランプ大統領の税制改革やインフラj投資に関する期待感で上げた前週の地合いを引き継ぎ、銀行やインフラなど関連銘柄への買いが先行。大幅に続伸して始まりました。新型アイホンへの期待から投資判断が引き上げられたアップルが上昇したことを受けハイテク株にも買いが波及。寄り後も買いが続き右肩上がりの相場が継続。ニューヨークダウは昼過ぎ、この日の高値2万0441ドル(前週末比172ドル高)をつけ、ザラバでの史上最高値を更新していました。引けにかけては、米国内の原油掘削用リグ稼働数の増加を嫌気して原油価格が軟化したことを嫌気して上げ幅を縮小したものの、主要3指数ともそろって高値を更新して終わっています。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1788、値下がり1209(NASDAQ市場は、1643-1177) とともに買いが優勢。

 NYダウは3日続伸。採用30種は、上昇25、下落5。データ通信の無制限プランを導入し、通信業界の競争激化を煽ったことを嫌気しベライゾンが0.88%下落したものの、その他の銘柄は小幅。一方、インフラ投資の拡大を期待しキャタピラーが2.27%上昇。デュポン(+1.28%)、スリーエム(+1.13%)など建設資材関連も上昇。さらに、米金利上昇や金融規制緩和の動きを期待し、GS(+1.46%)、JPモルガン(+1.32%)など金融関連も上昇。アップルを含め指数寄与度の大きい銘柄の上げが指数を押し上げていました。この日は、主要3指数とも過去最高値を更新しましたが、各指数の上昇率を見るとNYダウの上げが大きく、主要株(大型株)に物色の比重がかかっているように思われます。当面、「2~3週間内に…」とした、税制改革案やインフラ投資の政策を織り込む格好で上げそうですが、懸念されるのは正式発表とともに「材料出尽くし」または「失望売り」になるリスク。市場に期待値を上回る政策を提供できるかがカギ…。これまで順調に低下してきたVIX指数の動きにも変化の兆しが…。

 米国株は続伸。円は、インフラ投資への期待などから10年債金利が上昇したことを受け、一時は114円台まで下落したものの、トランプ大統領の貿易に関する発言を受け対ドルは113円70銭台に戻して終了。対ユーロは12040銭台と前週末と同水準。CME日経平均先物は、大証先物終値を65円上回る1万9505円で帰ってきました。レンジは、1万9365円~1万9530円。本日の日本株は堅調に推移しそう。トランプラリー関連で、素材や大手金融関連の上げが予想されるほか、SOXの切り返しから半導体、電子部品関連にも注目が集まりそう。リスクは、国債市場の動き。昨日も日銀の買いオペに関する手詰まり感が懸念され金利が上昇。円が下げ渋り株価が伸び悩む動きも出ており、引き続き注目が怠れない。国債市場が安定すれば、大発会高値が意識されることもありそう。米国に強い建機関連やAIとに連携で気象分野で新たな展開が期待できるウェザーニュース…。   

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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