大仏さんの「株やぶにらみ」
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週末の日本株は、円高を嫌気した主力株への売りや、債券上昇を受けた仕掛け的な株先物売りもあり、日経平均、TOPIXとも続落して終了
 欧米、日本と先進国で債券への買い圧力が強まっています。昨日の米国市場では、ムニューチン財務長官が、「金利が長期にわたって推移すると見込まれる…」とし、50年債や100年債の超長期国債発行の検討を指示したことから、債券が買われ、10年債金利は2.4%を割り込む2.374%に低下。このところの米金利低下傾向を受け、ドイツ10年債金利は、0.503%から、直近は0.221%と、半分の水準まで低下しています。欧州の場合、フランス大統領選、イタリア政局不安、ギリシャ支援の先行き不透明などから、安全資産としてのドイツ国債が買われている側面もあります。日本でも状況は同じ…。日銀の国債買取りによるゼロ金利付近での金利安定策の限界を市場が意識。2月初めに10年国債金利は0.155%をつけましたが、その後の日銀の差値による無制限買入れなど、従来の国債買い入れによる金利の低位安定策持続への意思を示したことから金利が落ち着きを取り戻したところに、米金利低下が国債への買い圧力となり一段の金利低下を促しています。また、28日に予定されているトランプ大統領の議会での施政方針演説は、今や、「材料出尽くし」や「失望売り」のリスクになりつつあり、リスクヘッジとして債券が先行されはじめています。

 週末を控えた今日は、昨日実施された定例入札への応札倍率が高かったことから、一段と買い圧力が増し、後場から債券先物が急伸。歩調を合わせるように、後場から株先物売りが出て日経平均は下げ幅を拡大していました。おそらく、「債券先物買い・株先物売り」の仕掛け的な商いが行われたんでしょう。ただ、先物価格がCME日経平均先物のレンジ下限(1万9220円)に接近すると、先物が買い戻され、日経平均も下げ止まっていました。トランポノミクスへの市場の信頼感が厚ければ、債券が売られてもいいはずですが、買われているということは、市場の信頼が無いことの証明のような気がしますが…。28日に向けて市場の緊張感が高まりそうです。

 今日の日本株は、円高を嫌気し、外需株に売り圧力がかかり、3日続落。資金は新興市場に向かい、連騰を続けるという、二極化した相場になっています。朝方は円高を嫌気し安寄りして始まったものの、日銀ETF買いを期待して前引けにかけ下落幅を縮小。一時プラス圏に浮上する場面も…。後場からは債券先物の急伸を受けた株先物売りや週末のポジション縮小の動きから下落幅を広げる展開に…。一段と売り込む動きはなく、今日の寄り付き付近に接近すると買い戻しが入り、下げ止まっていました。その他製品、その他金融、食料品など7業種が上昇。鉄鋼、機械、非鉄、海運などを上位に26業種が下落。

 日経平均は、87円92銭安(0.45%)の1万9283円54銭、TOPIXは6.11ポイント安(0.39%)の1550.14ポイントと、ともに続落。出来高は、前日比1.5億株増の21億1283万株、売買代金は、同683億円増の2兆0729億円と、薄商い状態。騰落状況は、値上がり708、値下がり1144。
 今日の終値での日経平均サイコロは、5勝7敗(41%)に低下、TOPIXは6勝6敗(50%)に低下。日経平均RSIは、63%→59%に低下。25日線かい離率は、+1.01%→+0.526%にかい離が縮小。物色の広がりを見る騰落レシオは113%→109%に低下。指数、物色意欲とも下向き。

 週明けは、どうしても28日の米議会での施政方針演説が意識されてきそう。相場の方は外資系を中心にする短期的な動きが支配していますが、相場の持続性に問題のあるものも増えています、。一方、増益や増配を発表したものは継続的に買われており、荒れ相場でもファンダメンタルを重視した流れも並行して進んでいる点は注目されます。今週は、順番待ちの動きからさえないものもありましたが、引き続き、ファンダメンタル重視の流れは変わりません。3月相場の動きなど、詳しいことは注目株を含め、日曜日発信のレポートで解説します。それにしても、米国発のドル高牽制の動きを昨年から警戒してきましたが、「やはり…」という感じ。想定通り、金利と為替がカギを握ってきましたね。
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昨日の米国株は、原油高や政権関係者の景気への強気発言を受け高寄りしたものの、ハイテク株へのマイナス材料が出たことから、主力3指数は高安まちまちで終了。
 おはようございます。
 レポートでは、2月に入ってからの米FRBや米財務省からのドル高けん制の動きを懸念してきましたが、イエレンFRB議長の議会証言やFOMC議事録でドル高のマイナスの影響が指摘され、続いて、ムニューチン財務長官もドル高の短期的な影響を懸念する発言をしています。また、トランプ政策による財政悪化などを懸念して急伸していた米金利は、FRBの利上げに対する前のめりの動きがやや後退したことや、リスク回避の安全資産買から金利が低下。昨日は2月初旬以来の2.4%割れになってきました。この影響で円がじりじりと上昇。以前からシカゴIMM通貨先物市場の円売り残の多さを気にしてきましたが、昨日は、ストップロスで這わされていた円い買い戻し玉が、円買い攻勢で買い戻され、一気に、112円台半ばまで上昇してきました。このことろ、状況は変わりつつあるもののフランス大統領選やギリシャ支援の不協和音、イタリア政局問題に加え、トランプ施政方針演説での材料出尽くし感や失望売りに備えたリスク回避の動きも始まっており、円が買われやすい地合いになってきたことは、ちょっと気になります。早く、投機筋の円売りポジションの調整が終わってほしいものです。

 23日の米国市場動向    
 ニューヨークダウ          2万0810ドル32セント     +34ドル72セント(0.17%)
 NASDAQ総合指数         5835.51ポイント        -25.12ポイント(0.43%)
 S&P500                2363.81ポイント        +0.99ポイント(0.04%)
 CME日経平均先物         1万9285円           -75円
 10年物国債金利          2.374%             -0.043%
 ニューヨーク原油          54.45ドル            +0.86ドル
 GOLD                 1251.40ドル           +18.10ドル
 ドルインデックス           100.96              -0.36
  

 昨日の米国株は、在庫の増加が予想を下回ったことを好感し原油価格が上昇したことを好感。エネルギー株が買われ高寄りしてスタートしました。寄り付きの買い一巡後は、朝方発表された住宅価格指数やシカゴ全米活動指数が予想を下回ったことを嫌気。ハイテク株の上げをリードしてきた半導体株が投資判断下げを受け下落したことも嫌気され、上げ幅を縮小。寄り後まもなく、ニューヨークダウはこの日の安値2万746ドル(前日比29ドル安)をつけていました。ただ、ムニューチン財務長官が、景気見通しに関し強気の見方を示したことや、前日発表のFOMC議事録が3月利上げの可能性をやわらげたとの見方から、公益、医薬品やヘルスケア、通信などディフェンシブ系業種を中心に買われ、次第に上げ幅を拡大。昼過ぎにはこの日の高値2万0840ドル(同65ドル高)をつける場面も…。引けにかけては、FRB関係者の3月利上げを臭わせる発言もあり上げ幅を縮小。結局、原油価格の上げが支えになったNYダウは10日続伸したものの、半導体株下げの影響を受けたNASDAQ総合指数は続落しています。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1617、値下がり1389と買いが優勢だったものの、NASDAQ市場は、上昇1145、下落1691と、売りが優勢。

NYダウは10日連続の高値更新。採用30種は、値上がり18、値下がり12。原油高を受け、シェブロンが0.58%、エクソンが1.05%、それぞれ上昇。医薬品のJ&J(+1.82%)、ファイザー(+1.4%)、メルク(+0.86%) がそれぞれ1%超え上昇し、指数の上げに寄与。インフラ投資計画が2018年度までずれ込む可能性を嫌気し、キヤタピラ―が2.7%下落しましたが、他の下落率が小さかったことから指数を押し下げるのは至りませんでした。この日も、トランプ大統領周辺から、施政方針演説が貿易、税、雇用が中心になるとのコメントがあったことや、財務長官の成長率3%達成への発言があったことを好感。投資家の強気が広がりました。一方で、欧州リスクや、政策発表リスクに備え、安全資産としての債券買いが増加。10年債金利は2.4%を割り込んできました。施政方針演説が近づくにつれ、強弱感が対立し始めたようです。

 米国株は高安まちまち。円は、米長期金利低下や米財務長官のドル高懸念発言を受けた円買いが増加。ストップロスの円買い戻しも入り、対ドルは112円60銭台に上昇。対ユーロも安全通貨買いの一環から119円20銭台に上昇。CME日経平均先物は、大証先物終値を75円下回る1万9285円で帰ってきました。レンジは、1万9220円~1万9380円。出来高は、前日比2000枚増の3万5410枚。本日の日本株は円高を嫌気し頭の重い展開になりそう。CME日経平均先物の動きを見ても、円高を手掛かりにした仕掛け的な動きはなく、相場が円高抵抗力を強めているものの、28日の米議会施政方針演説を控え、政権関係者からの発言が増えており、休み中の動きを懸念したヘッジ的な先物売り需要が高まる可能性も…。引き続き、個別の材料株や出遅れ株によるかさ上げ的な動きが続きそうですが、週末の手じまい売りから荒れる展開も…。今日は、レポート注目中の日本ユニシスが自社株買いを発表しており、動きが注目されます。              

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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