大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
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本日の日本株は、円安や米金利上昇を好感し5日ぶりに小反発。米軍事予算の拡大を受けた防衛関連やインフラ関連が買われたものの、引けにかけては仕掛け的な売りに上げ幅は縮小。
 今日の日本株は「往って来い」の展開になりました。トランプ大統領の施政方針演説は日本時間の明日11時から行われますが、市場の注目度が高く、引けにかけてイベントドリブン型のヘッジファンドあたりが売りで動いたようです。朝方は、カプラン・ダラス連銀総裁の「利上げ急ぐべし…」の発言で、市場が無いとみた3月利上げの可能性が強まってきたことから10年債金利が反転上昇。円が、112円台後半に下落して帰ってきたことを好感。朝方から買い先行で高寄りスタート。前日売られた外需株や金融株に買い戻しのが入り、寄り後まもなく日経平均はこの日の高値1万9267円(前日比160円高)をつけていました。ただ、重要イベントを控え上値を追う動きが無かった他、月末のポジション調整売りもあり、全体は伸び悩む動きに…。後場も、前場終値付近でもみ合っていましたが、欧州市場が開く時間帯に入ると、先物にまとまった売りが入りだし、全体に値を消すものが増えたほか、裁定解消売りも入り、引けにかけ急速に値を消す展開に…。日経平均、TOPIXとも5日ぶりに小反発しましたが、力強さに欠ける展開でした。

 結局、日経平均終値は11円52銭高の1万9118円99銭、TOPIX終値は、1.22ポイント高(0.09%)の1535.32ポイント。出来高は。前日比1.45億株増の19億8400万株。売買代金は、同3217億円増の2兆4611億円。MSCI指数採用銘柄の入れ替えにともなうリバランスの動きがあったことが商いを増やしています。騰落状況は、値上がり1203、値下がり639と、買いが圧倒的に優勢。指数と実際の市場の動きとのかい離が目立ちます。
 今日の終値での、日経平均サイコロは5勝7敗、TOPIXは6勝6敗と、ともに変わらず。日経平均RSIは55%→53%に低下。25日線かい離率は、-0.43%→-0.45%と、横ばい。騰落レシオは109%→114%に上昇。指数の方向感が定まらないなか、循環物色のかさ上げが続いている格好。指数はしばらくは、日足一目均衡表の雲上の攻防戦か…。

 引けにかけて、急速に上げ幅を縮めましたが、下げ方を見ると指数の下げと円の上昇が同時進行しており、「先物売り・円買い」の仕掛け的な動きが入ったようです。欧州市場が動きだす時間帯から仕掛けが入っており、CTA(商品投資顧問)などが明日の米施政方針演説を意識して、仕掛けた可能性もありそうです。ただ、ブレグジット採択や米大統領選のように事前予想を覆す結果とは異なり、事前にあちこちで大統領がリップサービスしており、市場もほぼ内容を織り込んでいるはず。施政方針演説からはマイナスサプライズは出にくいのではないでしょうか。どうも「大山鳴動して、鼠一匹…」ということになりそうな気がしますが…。

 それよりも、来週末のメジャーSQに絡んだ仕掛けの方が気になります。1万8500円のプット残は2万枚を割込んだものの、依然、2万枚近く残っています。日銀の買い支えがあり、指数自体が大きく崩れることは想定しにくいのですが、メジャーSQにかけてが企業の決算対策のラストスパートになるだけに、意外な売りが出ないとも限りません。まあ、指数が大崩れしない限りは、新興市場や小型株、出遅れ株を買う流れに変化はないと思いますが…。まあ、明日動く銘柄なんて誰にも予想はできませんが、決算発表が終わり、アナリストがコンセンサスを引き上げる動きが増えてきました。短期筋も、それを目当てに「よーいドン」で買っているところもあります。まあ、スピード競争には負けますが、コンセンサス引き上げの可能性の高い銘柄を買って待っておくことはできるはず…。来期増益を大前提に、期末増額修正の可能性が高いものを地道に拾うところ。ニチレイ、下げませんね。
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週明けの米国株は、施政方針演説を前に手控え気分が強まるなか、トランプ大統領発言を受け、防衛、保険制度改革、インフラ投資関連に買いが入り、主力3指数とも続伸して終了。
 おはようございます。
 いよいよ、トランプ大統領の施政方針が示されます。日本市場では、明日の午前11時からで、立会時間中です。まあ、投資家の方は、既にオプションなどを使ってヘッジ済みと思いますが、果たして、どんな反応を示すやら…。ブレグジット採択や米大統領の時は、日本市場の反応と逆の動きをしたのが正解でしたが…。
 昨日のトランプ大統領は保険業界幹部と会談。オバマケアをけなした後、保険制度改革に言及。「施政方針演説で内容を示すが、保険会社にとってもいい内容になるので期待してほしい」と発言しています。また、州知事との会談では、インフラ投資に関して姿勢方針演説で示すとしたほか、国防費の大幅な増額を示唆。その後の、関係当局の話では、増額は540億ドル(約6兆円)に達し、財源は、海外援助費の大幅な削減や国防総省を除く省庁の予算を削減して対応する…としています。まだ、わかりませんが、予算の変動は、かなり大きなものになりそうで、成長を阻害するようなものにならないか、懸念も残ります。まあ、先週末、保守指導者会議で話した内容が、どうやら演説の骨子になりそうな感じですが…。

 27日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        2万0837ドル37セント    +15ドル61セント(0.08%)
 NASDAQ総合指数       5861.90ポイント       +16.59ポイント(0.28%)
 S&P500              2369.73ポイント       +2.39ポイント(0.10%)
 CME日経平均先物       1万9195円          +55円
 10年物国債金利        2.366%            +0.051%
 ニューヨーク原油        54.05ドル           +0.06ドル
 GOLD              1258.80ドル          +0.50ドル
 ドルインデックス        101.14             -0.12


 週明けの米国株は、需要イベントを前にポジション調整の売りを出す投資家が増加。小幅に反落してスタート。その後に発表された中古住宅販売保留指数が予想外の落ち込みをしたことを嫌気。ニューヨークダウは寄り後まもなく、この日の安値2万0774ドル(前週末比47ドル安)をつけています。ただ、トランプ大統領が、保険会社幹部や州知事との会談で、国防費の増額やインフラ投資について触れたことを好感。防衛関連やインフラ関連が買い直され次第に右肩上がりの展開に…。途中、地区連銀総裁が「利上げを急ぎべき…」と発言したことを嫌気し、上げ幅を縮める場面があったものの、金利上昇を受け金融関連株が買い直されたことを受け、再び、プラス圏に浮上。結局、主力3指数とも続伸して終了。NYダウは2月9日以来、12連騰となりました。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1812、値下がり1178(NASDAQ市場は、1863-1003)と、ともに買いが優勢。VIX指数は0.62ポイント上げ12.09ポイントに上昇。イベントに備える動きが強まっていました。

 NYダウは続伸。採用30種は、値上がり11、値下がり19。トランプ発言を受け、インフラ関連のキャタピラが2.05%上昇。保険制度改革期待からユナイテッド・ヘルスが1.42%、国防費の増額を受けボーイングが1.12%。堅調な原油価格からシェブロンが1.48%、それぞれ上昇。金利上昇を受けGSが0.8%上昇するなど、指数寄与度の高い値嵩株の上げが全体をリード。値下がり数が上回ったものの、指数をプラスに押し上げています。この日は、トランプ政策への市場の信認度を探る意味でも重要でしたが、プラスで終わったことから、今後も株価上昇への期待感が持続することにつながりました。

 米国株は続伸。円は、アジア、欧州市場の動きを受け111円台に買われましたが、カプラン・ダラス連銀総裁の利上げに前向きな発言を受け金利が上昇。対ドルは、112円70銭台に下落。対ユーロも119円30銭台に下落。CME日経平均先物は、大証先物終値を55円上回る1万9195円で帰ってきました。レンジは、1万8995円~1万9225円。出来高は前週末から6400枚減の3万4427枚。本日の日本株は、CME日経平均先物にサヤ寄せし小幅高で始まった後は、為替やGLOBEX市場の米株先物睨みの膠着した動きになりそう。米施政方針演説へ向けた海外イベントドリブン型ヘッジファンドの仕掛け的な商いが懸念されますが、市場の反応が読み切れず、大きなポジションは作りづらそう。引き続き、3月期末決算を意識し、増額修正期待の大きいものを逆張り方針で買うこと…。昨日のSOX指数は大幅に反発。円の安定もあり半導体関連が注目されるか。

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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