大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
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本日の日本株は、決算対策の売買から指数は高安まちまちで終わったものの、新興市場や小型株などでかさ上げの動きが継続…。
 今日も日経平均、TOPIXとも小動きの展開。日経平均の終日値幅はわずかに58円(1万9375円~1万9375円)にとどまっています。主要な投資家は、商いが集中する寄り付きに先物や決算対策の売買を行った後は模様眺めとなり、後場寄り、大引けで注文を執行するだけの状態です。株価が伸びないところを見ると、実現益を出す必要に迫られている投資家が多いということでしょうか。まあ、以前から、10日のメジャーSQで決算が確定するまでは、膠着した流れになる…とみてきましたので、想定通りなのですが、片方で派手な動きをする銘柄がありますから、結構、精神的にはきついものがありますね。まあ、ここからは最後の我慢のしどころ。

 4月に入ると、海外投資家が買い越しに転じてくる可能性が大きいことは、過去の統計でもわかりますが、米国株が、トランプラリー2.0に入り過去最高値圏にある一方、この間日本株は横ばいの動きを続けています。国際分散投資をしている投資家にとっては、日本株のウェートが下がっており、今年も日本株買いに動く可能性が高くなっています。ただ、数字面で買い越しになる前から、買いに動いているとみるのが常識。上値は国内投資家の売りに抑えられているものの、下値は中長期投資家が買っているとみられ底堅い動きになっているんでしょう。

 先週末、バンクオブアメリカ・メリルリンチがファンドの資金動向(1日までの一週間)を発表していましたが、世界の株式ファンドに98億ドルの資金が流入。このうち1日だけでS&P500のETFに82億ドルの資金が入ったといいます。米国ファーストで資金が米国に流入していることが分かりますが、その一方、英国のEU離脱、ドイツ、オランダの総選挙、フランスの大統領選という不透明要因を抱えている欧州株からは17億ドルの資金が流出。米金利上昇やドル高がダメージになる新興国からも、8週間ぶりに6億ドルの資金が流出したといいます。日本株については7億ドルの資金が流入しており、異なる動きをしています。この動きをみると、投資家が日本株をどう見ているかが推測できます。まあ、動かないからと、敬遠するのではなく、動いていないときに買っておかないと、新年度に入り、国内投資家が買いに入った時、3月に仕込んでいたところの売りをぶつけられて、また、夏過ぎまで待たされることになる可能性も…。

 今日の日本株は高安まちまち。日経平均は34円99銭安(0.18%)の1万9344円15銭と3日続落。TOPIXは0.14ポイント高(0.01%)の1555.04ポイントと、3日ぶりに反発。出来高は、前日比1.67億株増の15億7596万株、売買代金は任天堂の商いが弾んだこともあり、同2657億円増の1兆9866億円。依然、閑散商いが続いています。騰落状況は、値上がり841、値下がり985と売りがやや優勢。
 今日の終値での日経平均サイコロは5勝7敗と変わらず。TOPIXサイコロは、7勝5敗と前日から上昇。このところNT倍率が低下(12.46倍→2.44倍)、TOPIX優位の展開が続いていますが、これに整合する動き。日経平均RSIは54%→47%に低下。25日線かい離率は、+0.8%→0.56%に、プラスかい離が縮小。日経平均に売り圧力がかかっていることが分かります。騰落レシオは108%→113%に上昇。主力株の動きとは別に、出遅れ株をかさ上げする動きが続いているようです。

 今日も注目株のニチレイやダイフク、アルプス技研などが高値圏で頑張っていました。ほかのものも高値圏で持ち合っており、材料待ちの動きになっています。前段でも書きましたように、来週から、今期増額修正、来期も連続増益が想定されるものにシフトしていきそうですから、目先の動きに目移りしないで、ガードを固めて動くようにしたいものです。「SELL IN MAY」が前倒しされる懸念もありますので、全体が動いてからついていくような動きは慎みたいところ…。
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週明けの米国株は、中国の成長率見通し引き下げやドイツ銀行の増資を嫌気した金融株の下げなどから、売りが増加。主力3指数とも反落して終了。
 おはようございます。寒が戻ってきた感じです。日曜日は24節句の「啓蟄」で、温かさに引かれ地中から虫が這いだしてくる…とされていますが、中国では、高高度ミサイル迎撃システム(THAAD)の韓国への配備を嫌気し韓国いじめが始まっていますし、北朝鮮は振り向いてくれない米国に、注意を引こうとミサイルを発射、トランプ大統領が人事もできないままに怒りのつぶやきを発信…なにやら疳の虫がはい出してきているような感じです。今年は、「丁酉」で、火と金が相克する関係。この火はゆらゆらと揺らめいているローソクの炎を暗示。気分次第で、金の暗示する武器の使用を伴った紛争が多発することを示すといいます。精神安定剤でも服用して、何とか精神を安定してほしいものですね。

 6日の米国市場動向
 ニューヨークダウ         2万0954ドル34セント     -51ドル37セント(0.24%)
 NASDAQ総合指数        5849.18ポイント        -21.57ポイント(0.37%)
 S&P500               2375.31ポイント        -7.81ポイント(0.33%)
 CME日経平均先物        1万9370円           +10円
 10年物国債金利         2.493%             +0.015%
 ニューヨーク原油         53.20ドル            -0.13ドル
 GOLD                1225.5ドル           -1.0ドル
 ドルインデックス          101.67             +0.29


 週明けの米国株は、中国が成長率目標を引き下げたことや北朝鮮のミサイル発射などを嫌気。日本株や欧州株が下落した流れを引き継ぎ売りが先行。反落してスタートしました。この日発表の1月製造業受注が予想、前月水準をともに上回ったことを好感し買われる場面があったものの、ドイツ銀行が大型増資を行い下落したことが、JPモルガンなど他の金融株に波及し連れ安。昼前にニューヨークダウはこの日の安値2万0912ドル(前週末比93ドル安)をつけていました。ただ、インフラ投資や保険制度改革への期待から、関連株の押し目を買う動きが強まり引けにかけては下げ幅を縮小する展開に…。引け近くに、この日の高値2万0986ドル(同19ドル安)をつけていました。結局、主力3指数とも反落して終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり919、値下がり2097(NASDAQ市場は、840-2055)と、ともに売りが優勢。VIX指数(恐怖指数)は、0.28ポイント上げ11.24ポイントに上昇。

 NYダウは反落。採用30種は、値上がり9、値下がり21。インフラ投資期待でキャタピラが0.57%、デュポンが0.57%それぞれ上昇。保険制度改革期待でユナイテッドヘルスが0.3%上昇。いずれも指数寄与度が高く、ダウを下支えしています。一方、ドイツ銀行の下落を嫌気し、JPモルガンが0.95%、トラベラーズが1.46%、それぞれ下落。ともに、指数寄与度が大きく、ボーイングの0.7%下げとともに指数の足を引っ張っています。先週、急激に高まった3月FOMCでの利上げ懸念を株式市場は十分に織り込んでいない可能性があり、短期的に調整する可能性も…。ただ、ストキャスティックスなど目先のテクニカル指標は先行して下げており、調整があっても短期間で済みそうです。当面、9日のECB理事会、10日の雇用統計、13日に予定される予算教書の提出、15日のFOMC声明文…とイベント結果を消化しながらの頭の重い展開に。

 米国株は反落。円は、米金利上昇はあるものの、地政学要因や米株安を受け、対ドルは113円80銭台に、対ユーロは121円40銭台に、それぞれ前週末水準から上昇。CME日経平均先物は、大証先物終値を10円上回る1万9370円と強含んで帰ってきました。レンジは、1万9300円~1万9515円。本日の日本株は、週末のメジャーSQを意識した先物の動きに懸念は残るものの、ロールオーバーが順調に始まっていることから、大きな波乱はないか…。主力投資家の動きが鈍ることから、昨日に続き、新興市場や出遅れ株にたいするディーリング感覚の相場が続きそう。ただ、週明けから潮目が変化。通期見通しの増額修正、来期見通しを意識した流れにシフトする可能性もあり、ここからはファンダメンタルを重視した投資方針に変えたい。PER100倍越を正当化するには、どれだけの企業成長が必要になるか…。

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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