大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
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本日の日本株は、米株安や円上昇を嫌気。自動車など外需株中心に売られ日経平均、TOPIXとも下落して終了。新興市場株、小型株の乱舞が続く…
 今週末の米雇用統計の発表、来週のFOMCを控え相場の膠着感が強まっています。雇用統計は、非農業部門就業数の増加が18.5万人、失業率4.7%が予想されていますが、3日に行われた講演でイエレン議長は、「7.5万人~12万人で十分…」としており、よほど大きな落ち込みでもない限り来週のFOMCでの利上げ確率は高いということでしょうか…。従来であれば、利上げが実施されれば、悪材料出尽くしで買われるはずですが、今回は、インフレ率がFRB目標の+2%に近づいており、利上げが実施されても、その後に出てくる景気指標次第では、5月会合での利上げ思惑も出てくる可能性があります。

 トランプ政策への期待は、ようやく、税制改革の前提になる医療保険制度改革の素案が共和党下院から示されたばかり…。この案に対しては、共和党内でも批判が多く、成立に時間がかかる可能性も…。主要な閣僚人事は、終わりに近づいているようですが、各省庁の人事で議会の承認を得る必要があるものは550あるといいます。部局をリードする政策プロが必要ですが、この人事も、まだわずかしか決まっていないといいます。来週13日には予算教書を発表するといいますが、各省庁の幹部も決まっていない状態で、具体的な数字を示すことができるのか…。市場が期待する税制改革が先送りされ、FRBの利上げピッチが速まるようなことになれば、市場から、インフラ投資や税制改革への最速が始まるかもしれません。まあ、今のところ市場が政策への期待感から我慢強くなっていますが、医療保険制度改革が長引くと、市場が失望することがあるかもしれません。これでは、日米とも主力投資家は 、動けませんね。まあ、FOMCも注目されますが、週明け13日とされる予算教書がどれだけ具体性を帯びたものになるかに注目が集まりそう。

 日本株は、米国で複数のイベントを控えていることから、為替や金利の方向が読めず、企業の決算対策や週末のメジャーSQを控えた先物・オプション筋の売買に日経平均は4日続落して終わりました。市場の不透明感を映し、短期資金が新興市場に移動。JASDAQ指数は19連騰するという主力株の動きとは一線を画す動きになっています。今週に入りメジャーSQがらみの売買で、ファーストリテーリングやソフトバンクなど指数寄与度の大きい銘柄を売りたたき先物売りを誘発しようという仕掛け的な動きも入っています。日米金利差の拡大から、本来ならもっと円安になってもいいのですが、この時期は、企業が決算対策で海外から資金を還流させる時期でもあり、円高になりやすく、今日は、この動きに合わせて指数寄与度の大きい外需株をたたいたところもあったようです。日経平均は、思惑的な動きが前場に集中。日経平均は前場半ばにこの日の安値1万9198円(前日比146円安)をつける場面もありました。後場からは、腑抜け状態の相場となり、指数は膠着状態に…。

 結局、日経平均終値は、90円12銭安(0.47%)の1万9254円と4日続落。TOPIXは、同4.79ポイント安(0.31%)の1550.26ポイントと、反落して終了。出来高は、前日比5000万株増の16億2603万株、売買代金は同280億円増の2兆0144億円。開店休業状態…。騰落状況は、値上がり771、値下がり1073と、売りが優勢。値上がり銘柄数が減少しないことから、小型株を中心にしたかさ上げ的な動きが続いており、短期筋を中心にした買い意欲の強さを示しています。

 今日の終値での日経平均サイコロは4勝8敗(33%)に、TOPIXは6勝6敗(50%)に、ともに低下。日経平均RSIは、47%→47%と、横ばい。25日線かい離率は、+0.56%→+0.06%とかい離が縮小。一時は、25日線を大きく割り込む場面も…。まだ、25日線が上向いており、これが株価を支えた格好。物色の広がりを見る騰落レシオは113%→109%に低下。トレンドとしては先月21日をピークに下降しており、物色の広がりに変化が出てきたのかもしれません。注意したいのはNT倍率の動き。今日も昨日の12.44倍から12.42倍に低下。昨年12月27日の12.63倍をピークに2か月以上低下。昨年10月7日の12.40倍に近づいてきました。

 小型株がTOPIXを支える一方、主力株の動きが鈍ったことでNY倍率が低下したと思われますが、そろそろ倍率が上昇に向かってもいい時期に来たように思われます。週明けにどう変化するか…。過去3年では、12.1倍付近で底を打ったこともあり、まだまだ、今に流れが継続する可能性も捨てきれませんが…。ここは、じっくり潮目の変化を観察するところ…。このところ、小物の銘柄に証券会社の投資判断の引き上げや材料が出されてくるところを見ても、流れを誘導しているような気がして仕方がありません。

 海外市場では、円が114円10銭台に下落、GLOBEX市場のNYダウ先物は、急速に切り返しプラス圏に浮上。日経平均先物は大証終値を100円上回って取引されています。何とかこのままで頑張ってほしいものです。リバウンド狙いの注目株が堅調。

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昨日の米国株は、原油安や大統領の薬価引き下げツィートを受けたエネルギー株や医薬品株の下げにリードされ、主力3指数とも小幅に続落して終了
 おはようございます。
 米国株は、先週から急速に高まった3月FOMC利上げを織り込む動きに入っています。想定通りの動きです。株価が、大きな節目に近づいており、強弱感が対立。3月利上げに続き、5月FOMCでの連続利上げの思惑も出てきており、弱気を振るい落とすような動きになる可能性も…。債券市場の動きがポイントに…。ただ、債券→株式の資金の流れは、まだ途上。短期は弱気しても中期は強気…。

 7日の米国市場動向
 ニューヨークダウ       2万924ドル76セント    -29ドル58セント(0.14%)
 NASDAQ総合指数      5833.93ポイント      -15.25ポイント(0.26%)
 S&P500             2368.38ポイント       -67.93ポイント(0.29%)
 CME日経平均先物      1万9340円         -10円
 10年物国債金利       2.520%            +0.020%
 ニューヨーク原油       53.14ドル          -0.06ドル
 GOLD              1216.10ドル         -9.40ドル
 ドルインデックス       101.81             +0.11


 昨日の米国株は続落。トランプ大統領が薬価引き下げに言及したことを嫌気。医薬品株やヘルスケア関連株が売られたことから続落スタート。来週開催のFOMCでの利上げを意識し金利が上昇したことも投資家の手控え気分を強めていました。同大統領が医療保険制度改革法の成立後に法人や中間層への減税を柱とする税制改革に取り組む方針を示したことから、昼にかけプラス圏に浮上(前日比36ドル高)する場面があったものの、原油価格が下げに転じたことからエネルギー株が下落。医薬品株も軟調に推移。先行き警戒から銀行株に益出しの売りが出たこともあり、引けにかけ下落。一時、この日の安値2万0901ドル(前日比53ドル安)をつける場面も…。半導体関連、ソフトウエア関連が買われる一方、製薬、通信、運輸などが売られていました。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり906、値下がり2079(NASDAQ市場は、986-1842)と、ともに売りが優勢。二日続けて値上がり数が1000を下回りました。

 NYダウは続落。採用30種は、値上がり13、値下がり17。軍事費拡大を映しボーイングが0.6%上昇。半導体関連の上げを受けrインテルが0.65%上昇したものの、全般に小幅な上げにとどまっていました。一方、原油続落を嫌気しシェブロンが1.2%下落。トランプの薬価引き下げツィートを嫌気し、ファイザーが1.05%、メルクが0.77%、それぞれ下落。指数寄与度の大きいJPモルガンが0.55%、GSが0.44%、それぞれ下落したことも指数の押し下げに影響。利上げを織り込む動きが出ていますが、依然、経済の先行きへの期待が強く、底堅い動き。押し目買い意欲も強いことからニューヨークダウの終日値幅は69ドルと狭いレンジの動きが継続。米国も来週末に先物、オプション清算のクアドプルウイッチングを控え、ポジション調整の動きが前に出ているようです。当面は、イベント前の需給調整から値動きの乏しい展開が続きそう。フィラデルフィア半導体株指数(SOX)の堅調ぶりが目立ちます。

 米国株は小幅増落。円は、3月利上げを織り込む動きから金利が上昇。10年債金利が2.5%台に乗せてきたことから対ドルは114円付近に下落。対ユーロは120円40銭台と横ばい。CME日経平均先物は、米株安を嫌気し、大証先物終わり値を10円下回る1万9340円と弱含んでかえってきました。レンジは1万9305円~1万9395円と小動き。6月限りの出来高が増加しており、米国でも6月限りへのロールオーバーが進んでいます。今日の日本株は、指数の膠着状態が続くなか、昨日同様、出遅れ株のかさ上げ的な動きが続きそう。メジャーSQがらみの仕掛け的な動きが懸念されるものの、大きな動きはできないか?SOX上昇の米国の流れを受け、休憩中の半導体関連の動きが注目されます。

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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