大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
02 | 2017/03 | 04
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本日の日本株は、重要イベントを前にしたポジション調整の売買が交錯。日経平均、TOPIXとも小幅に続落して終了。
今夜の米FOMC(公開市場委員会)を控え、ポジション調整の小口の売りが幅広くでて、今日は新興市場をはじめ、すべての市場が下落して終わりました。それだけ、今晩のFOMCへの注目度が高いということですが、税制改革やインフラ投資拡大の財源をどこに求めるかなど、政策の中身がわからないのに、参加者は果たして今年、来年、再来年の自信のある見通しを示すことができるんでしょうか。景気の拡大基調やインフレ率がFRBが目標にする2%に近づいており、金利に対し強気の見通が出てくるのは間違いないと思われますが、今年10月から始まるトランプ政権の予算の財源や執行次第では、見通しが大きく変わってくるだけに、参考意見的な予想にとどまるのでは…。市場に無用な混乱を与えないような解説がつくか、イエレン議長が会見で何らかの説明をするかもしれません。

 まあ、明日の場が始まるまでには、オランダ総選挙の出口調査結果も発表され、ある程度結果も読めるようになっているでしょう。トランプ政権の誕生で世界中の政治や経済が混乱しているのを見て、さすがにオランダ国民も極右政党の台頭を警戒。直前の世論調査では、同政党への支持は半分に低下していたようです。ただ、昨年から、事前予想はハズレまくりですから、肩透かしを食う可能性もありますが、極右政党が勝ったとしても、他の政党は連立政権を組むつもりはないとしており、EU離脱など無茶なことにはならないのでは…。また、今晩は米債務上限法の適用期限になりますが、この推移も気になるところ…。今頃、議会内で調整が進んでいるものと思われますが、共和党が上下両院で多数を占めており、オバマ政権時代のように官庁が閉鎖されるような事態にはならないでしょうが…。金利の動きが気になります。明日は日銀金融政策決定会合もありますが、市場は、こちらについてはあまり気にかけていないようですが、欧州ではECBの金融緩和からの出口論議が高まっており、記者の誘導質問にかかって黒田総裁が口を滑らす可能性だって否定できませんし…。まあ、「大山鳴動して鼠一匹…」になることを期待しておきましょう。

 今日の日本株は、米株安や強含みの円相場を嫌気。重要イベントを前にしたポジション調整の売りが幅広く入り、続落してスタート。売り一巡後は、日銀のETF買いを思惑した買いが入り次第に下げ幅を縮小。後場寄りにETF買いが入ったとの観測から買われる場面もありましたが、欧州市場の開く2時ごろにかけて仕掛け的な売りが入り上げ幅を縮小。引けにかけては、FOMC後の円安を期待し、主力株に思惑的な買いが入り、再び、下げ幅を縮小するという神経質な動きに…。

 結局、日経平均終値は、32円12銭安(0.15%)の1万9577円38銭、TOPIXは3.59ポイント安(0.23%)の1571.31ポイントと、ともに続落して終了。出来高は、前日比約1億株減の16億5020万株、売買代金は、同1000億円減の1兆6771億円と、薄商いが継続。騰落状況は、値上がり420、値下がり1461と、売りが優勢。イベントヘッジの動きからVI指数を買う動きが強まり、0.49ポイント高の15.95ポイントに上昇。日経平均の終日レンジは、1万9503円~1万9581円で、78円幅。引き続き膠着感の強い流れが続いています。

 今日の終値での日経平均サイコロは6勝6敗、TOPIXは7勝5敗と、ともに変わらず。日経平均RSIは58%→58%で横ばい。25日線かい離率は+1.39%→1.11%に縮小。依然、方向感のない動き…。騰落レシオは127%→118%に低下。今日は、小型株を売って大型株を買う動きが出ており、明日以降の相場で思惑通り潮目が変わるかどうか…。普通、潮目が変わるのは、いったん全部が下押した後になるもの。それが無い以上、物色の流れが変わるとは思えないのですが…。いまだ、3月2日の高値を抜けられない日経平均に対し、TOPICXは高値、安値をともに切りあげる強い動きが続いています。まあ、明日の動きを見て判断するしかありませんが、潮目が変わるには、まだ日柄が足りないような気が…。今日は、ニチレイ、乃村工藝社、ベクトル、エン・ジャパンが新値を更新していました。
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昨日の米国株は、原油安や欧州の政治不安、FOMCへの懸念など不安材料が多く、投資家は売買を手控え。主力3指数とも下落して終了。
 おはようございます。
 今晩はFOMC結果が判明します。オランダでは総選挙が開催されます。移民排斥やEU離脱を主張する極右政党の躍進は、事前の世論調査では、半分以下に後退。とりあえずの懸念は後退したようです。まあ、FOMC参加者の示す金利見通しに世界の金融市場の注目が集まりそうですが、新政権の具体的な政策が分からない以上、限定付きの見通しになり、市場も反応しづらいような気もしますが…。それもありますが、今日15日に米債務上限法の期限を迎えるため議会の上限変更の議決が必要になります。共和党が両院で多数派を占めており、何とか乗り越えられると思いますが、共和党内には財政重視の保守系政治団体「「ティーパーティ」の支持を受けた議員も多く、債務を増やす議案に果たして賛成するものかどうか…。これまでのように、期限を小刻みにして乗り越える…?まあ、次から次とヤマ場が続きますね。

 14日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        2万837ドル37セント      -44ドル11セント(0.21%)
 NASDAQ総合指数       5856.82ポイント        -18.96ポイント(0.32%)
 S&P500              2365.45ポイント         -8.02ポイント(0.34%)
 CME日経平均先物       1万9430円            -50円
 10年物国債金利        2.603%              -0.023%
 ニューヨーク原油        47.72ドル             -0.72ドル
 GOLD               1198.5ドル            -4.6ドル
 ドルインデックス         101.75              +0.36 
 

 昨日の米国株は、サウジアラビアが原油の減産枠を削減(減産枠を守らないロシアやイラクなどへの牽制?)し、実質増産したことを嫌気。原油価格が下落したことでエネルギー株が売られ、続落してスタートしました。FOMCの利上げ加速への懸念も根強いほか、この日は今日期限を迎える債務上限問題も浮上。右翼政党躍進への懸念は後退したものの、依然、懸念が残るオランダ総選挙などもあり、ポジション調整売りが増加。ニューヨークダウは寄り後まもなく、この日の安値2万0786ドル(前日比95ドル安)をつけています。売り一巡後は、雇用増を受けた消費関連株に押し目買いが入り、下げ幅を縮める動きになったものの、懸念材料が多く、積極的に上値を買い上がる動きとはならず、終日マイナス圏での展開になりました。結局、主力3指数とも下落して終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1006、値下がり1960(NASDAQ市場は、908-1900)と、ともに売りが優勢。FOMC結果を控えヘッジの動きも強まり、VIX指数は0.95ポイント上げ12.30ポイントに上昇。

 NYダウは続落。採用30種は、値上がり12、値下がり18。原油価格の下落を嫌気しシェブロンが1.8%、エクソンが0.5%、キャタピラが0.8%、それぞれ下落。寒波襲来による建設への影響を懸念しデュポンが1%下げるなどし、指数の足を引っ張りました。一方、個人消費増への期待から、ナイキが1.08%、ウォルマートが1.1%それぞれ上昇。投資判断の上げがあったディズニーが0.7%上昇。それぞれNYダウの下値を支えました。懸念材料が山積している割には米国株は底堅い動きをしているようです。今週末、日本のメジャーSQに相当するクアドプル・ウイッチングを控えており、これに関する売買も株価の頭を押さえているようです。まずは、今晩のFOMC結果で示される参加者の金利見通し(ドットチャート)と、そこから想定される年内の利上げ回数が焦点…。

 米国株は下落。円は、オランダ総選挙や今晩期限を迎える米債務上限問題など不透明材料を受け、債券など安全資産買いが進んだことから対ドルは114円70銭台にやや強含み、対ユーロは、オランダ総選挙リスクなどを映し121円60銭台に上昇。CME日経平均先物は、米株安や強含みの円相場を受け、大証先物終値比50円安の1万9430円で帰ってきました。レンジは、1万9380円~1万9580円。本日の日本株は、方向感のない動きになりそう。相場の分岐点になりそうな米FOMCを控え思惑的な売買がありそうですが、変動リスクは大きく、無理な仕掛けは無いか…。全体的に手控え気分が強まりそうですが、短期筋が味付買いした銘柄に他の短期筋が群がるババ抜き相場は続きそう。引き続き、来期を展望した好業績銘柄を逆張り方針で買う流れに変化はありません。
昨晩はSOX指数もさすがに一服でした。

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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