大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
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週末の日本株は、トランプケア法案の採決を控えた弱気筋の買い戻しなどから、日経平均、TOPIXとも続伸して終了。
 なんだか急に忙しくなってきました。昼間に昨日の残りの仕事を済ませたら、夜に別の人からお呼び出し。いつも相場が分からなくなってくるとお呼び出しがかかります。記者時代にお世話になっており、むげにも断れません。今日は簡単にまとめておきます。

 週末の日本株は続伸して終了。昨日の米国株が、当初はトランプケアの議会上程期待から上げていたものの、共和党内の保守強硬派「フリーダム・コーカス」の反対で合意ができず、お流れに…。これを嫌気し、引けにかけマイナスに転換。法案を通すことができない場合、政権の担当能力が疑われ株価が下落。これまでの期待感が一気に剥げてしまうリスクがあることから、安全資産としての円が買われ、これを受け、CME日経平均先物は1万9000円の大台を割り込んで帰ってきました。今日の日本株は、これを受け、売り先行でスタート。ただ、終日、GLOBEX市場のニューヨークダウ先物がプラス圏で推移していたことや、トランプケアに反対している強硬派のリーダーが、合意に前向きな発言をしていたこともあり、合意が形成された場合に備え、弱気ポジションを解消する動きが強まり先物買いが先行。先物買い戻しとともに円が売られたこともあり、111円台半ばまで円安が進行。これを好感し、外需株が買い戻されたこともあり、前引けにかけ上げ幅を拡大。前場半ばに、日経平均はこの日の高値1万9296円(前日比211円高)をつける場面も…。ただ、このゾーンでは下落中の13週線などが頭を押さえ、引けにかけては売り買いが交錯。膠着状態を続け、結局、日経平均、TOPIXとも続伸したものの、前場高値を上回れずに終わっています。

 日経平均終値は、177円22銭高(0.93%)の1万9262円53銭、TOPIXは、13.51ポイント高(0.88%)の1543.92ポイントと、ともに2日続伸。出来高は、前日比6200万株増の18億2174万株、売買代金は、同450億円減の2兆1455億円と、薄商い。この日の相場が買い戻し主導だったことが分かります。騰落状況は、値上がり1559、値下がり351と、買いが優勢。
 今日の終値での日経平均サイコロは、6勝6敗に上昇。TOPIXは6勝6敗で変わらず。日経平均RSIは32%→42%に上昇。底値ゾーンから抜け出してきました。25日線かい離率は-1.48%→-0.55%と、マイナスかい離が縮小。25日線は下降しており、週明けは、25日線の下落圧力をしのぎ、移動平均線上に出ることができるかどうかが焦点になりそう。騰落レシオあ100%→106%に上昇。指数に関しては方向感は出ていないものの、物色意欲は強さが維持されているようです。

 まあ、以前から書いているように、日本株の動きは米国次第…。特に金利の動きがカギを握ってくる、としました。昨日は米10年債金利が2.4%台を回復してきましたが、これにより、円が売られ、株価は反発に向かいました。今晩、党内調整を経て、再度、と卵黄ケアの成立を狙うようですが、うまくいけば、今後の、税制改革やインフラ投資という、政権が主張する政策遂行がスムーズになり、財政赤字の拡大懸念から、金利が上昇。再度、円安が進む…なんて、甘い考えもしてみたくなります。まあ、どうなるかわかりませんが、トランプケアがだめなら、税制改革やインフラ投資を優先するといっており、これはこれでプラス材料。ただ、保守強硬派が主張するのは財政の健全化ですから、ターゲットを税制改革などに切り替えても、審議が難航することは必至でしょう。まずは、今晩が次の関門…。

 今日、13日~18日売買分の投資主体別売買動向が発表されましたが、海外投資家は、現物(-3879億円)、先物3700億円と大幅な売り越しが続いています。日銀がETF買いで支えているために、指数は下げませんが、投信、年金とも売り越しで、よく株価がもっているな…という印象を受けます。それなりに強い相場なんでしょう。また、今週は、個人投資家が買い越しに転じましたが、注目されるのは、6週間ぶりに個人の現物が買い越し(+538億円)になったこと…。マイナンバーを使った個人資産の洗い出しを嫌気し、資産家が持ち株を売っているのではないか…と懸念しましたが、もしかしたら、一巡したのかもしれません。信用はすでに買い越しに転じていましたが、足の長い資金を動かす個人が動きは始めたのは朗報。継続するようなら潮目が変わるかもしれません。28日までは権利付き相場ですが、翌月渡し以降になると、海外投資家の動きも変わる期待があるだけに、弱気もできませんし…。
 今週は、働き方改革で再見直しが必要とした、人手不足関連が上昇。エン・ジャパンが年初来高値を更新。2月12日号から再注目したアルプス技研も高値を更新。値幅は1000円を超えてきました。その他、中小企業のITインフラ整備支援の銘柄も高値を更新中。そのほかの、円高を想定した銘柄も今週は堅調でした。
 今後の見通しなど、詳しいことは日曜日発信のレポートで注目株とともに解説します。
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昨日の米国株は、トランプケア法案の採決期待から上昇したものの、終盤に採決見送りが決まって失望売りが増加。主力3指数とも小幅に下落して終了。
 おはようございます。 昨日は、月一の用事で街中を走り回っていましたが、途中で引っかかって時間を食い、書き込みができませんでした。ご容赦!

 市場が注目したトランプケア法案は、共和党保守強硬派「フリーダム・コーカス」所属議員の反対で、採決が見送りになりました。事前に予想されたことで意外性はありませんが、反対姿勢を示したことで、選挙民への言い訳も立ち、何とか採決の方に向かうのではないでしょうか。日本株は、為替の圧迫を受けていますが、昨日行われたイエレンFRB議長の教育に関する講演では金融政策に振れることはなかったようです。ただ、カシュガリ・ミネアポリス連銀総裁が、「金利引き上げに先行し、FRBのバランスシート縮小計画の詳細を作るべき…」と発言。ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁も「景気状況や政策動向によっては、年内3回、もしくは4回の利上げが適当…」と、いずれも一段の引き締めに言及しています。前回FOMC後の会見で、イエレン議長も「バランスシートの再投資をいずれ見直す方針を検討した…」と述べており、トランプケア法案が採択されれば、再度、金利が反転上昇に向かう可能性もあります。潮目の変化は案外御近いのかも…。

 23日の米国市場動向
 ニューヨークダウ         2万656ドル58セント      -4ドル72セント(0.02%)
 NASDAQ総合指数        5817.69ポイント        -3.95ポイント(0.07%)
 S&P500               2346.96ポイント         -2.49ポイント(0.11%)
 CME日経平均先物       1万8900円            -30円
 10年物国債金利         2.423%             +0.015%
 ニューヨーク原油         47.70ドル            -0.34ドル
 GOLD                1245.00ドル          -4.7ドル
 ドルインデックス          99.74  +0.01 
 

昨日の米国株は、トランプケア法案の成立期待から買いが先行。この日発表された新築住宅販売件数(2月)が前月水準、予想をともに上回ったことを受け金利が上昇したことを好感。金融株が買い直されたことも指数の押し上げ寄与。ニューヨークダウは、昼過ぎにこの日の高値2万757ドル高(前日比94ドル高)をつけていました。ただ、共和党内で保守派との調整が難航していると伝わると、次第に上げ幅を縮小。この日の採決が見送られると、ヘルスケア関連株が主導して売られ、結局、ニューヨークダウは6日続落。NASDAQ総合指数、S&P500は小幅に反落して終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1937、値下がり1034(NASDAQ市場は、1809-1014)と、ともに買いが優勢。VIX指数(恐怖指数)は、0.31ポイント上げ13.2ポイントに上昇。市場の先行き懸念が高まっています。

 ニューヨークダウは続落。採用30種は、値上がり11、値下がり19。前日、業績が予想を下回ったとして急落したナイキが2.69%高、堅調な住宅関連指標を受けデュポンが1.74%高し、指数を下支え。金利上昇を受けGSが0.36%、VISAが0.38%上げたことも指数に貢献。一方、トランプケア法案の採決見送りを受け、ユナイテッドヘルスが1.0%、軟調な原油価格を受けシェブロンが0.98%下落したものの、全般は上げ、下げとも小幅な値動きでした。予算案確定のための大前提になるトランプケア法案成立のための、党内調整で難航。トランプ政権の政策遂行能力への懸念から市場の悲観的な見方が強まり、プット・コールレシオの上昇、ジャンク債利回りの上昇など市場の悲観論な見方が高まっています。一方、指数は悲観に傾いているものの、ニューヨーク市場、NASDAQ市場とも、騰落状況は買いが優位となっており、押し目買い意欲は健在のようです。トランプケアに関しても、法案に反対している保守強硬派のリーダーが、昨日の採決見送り後に、法案成立を公約しており、早ければ24日中にも下院に提出される公算も…。市場全般が弱気に傾きすぎているところもあり、過大な弱気は禁物か…。

 米国株は小幅に下落。円は、米金利が反発したものの、政策リスク回避の安全資産買いから対ドルは110円90銭台に、対ユーロも119円60銭台に、それぞれ上昇。CME日経平均先物は大証先物終値を30円下回る1万8900円で帰ってきました。レンジは1万8815円~1万9000円と小動き。出来高は、前日比3000枚減の4万9980枚。本日の日本株は、米トランプケア法案の動向睨みで膠着した展開になりそう。米長期金利の低下に歯止めがかかりそうな動きが出ており、円上昇にも一服感が出るか…。ドル円相場は下値の壁を切っており、111円50銭台は戻りの壁になる…としましたが、想定通りこのゾーンで買い直されてきました。4月に米財務省の半期為替報告書の提出を控えており、日本の金融当局としても対策が打てないjことから、当面はこのゾーン付近でのもみあいになるか…。為替の動きと関係なしに、今期業績の増額修正と来期も増益が期待できる銘柄を逆張り方針で…。

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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