大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
03 | 2017/04 | 05
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本日の日本株は、米株の反発を好感。米中首脳会談前のポジション調整の先物買い戻しなどから、日経平均、TOPIXとも反発して終了。
明日からの米中首脳会談を前に、北朝鮮は祝砲代わりにミサイルを打ち上げてくれました。日本政府は朝から大騒ぎでしたが、米国は、北朝鮮のミサイル発射に対し、いちいちコメントしないとしています。挑発に乗って反応するより、いつ先制攻撃に移るかと、思われているときですから、反応しないほうが圧力になるということでしょうか。まあ、面子をつぶされたのは中国の習近平主席の方ですね。制御で来ていないことが証明されたわけですから、明日からの会談では、トランプ大統領に押しまくられ、何らかのディールをさせられることになるんでしょう。ただ、中国側もトランプ大統領に関しては、すべて分析済み。どこをどう押せば、同はんのうするかはわかっているはずですから、北朝鮮問題については、何らかの条件を飲ませることで、現状維持で落ち着くことになるかもしれません。
 まあ、今日の朝方のミサイル発射は、かなり大きな出来事だった、と思いますが、中国株や韓国株は平然としたまま…。相場の先行きを見るVI指数も小幅に下落するなど、どこ吹く風の状態です。なんだか、日本株だけが右往左往している感じですが、もしかしたら、投機筋の情報操作で国内の投資家が踊らされているだけのことかもしれません。今日の朝のワイドショーでは、北朝鮮への米韓の攻撃の仕方などを微に入り細に入り説明していましたが、局が局だけに北朝鮮にこんな攻撃があるかもしれないから警戒しないさいよ…という、サインを送っているような、変な感じもしましたが…。まあ、本当に攻撃する前は、何の情報も出てこないし、むしろ融和的な動きさえ出てくるものですから、緊張が煽られている間は大丈夫なんでしょうけど…。

 本日の日本株は、昨日の米国株が3日ぶりに反発したことを好感。朝方から、CME日経平均先物終値(1万8900円)にさや寄せする先物買いが入り、反発してスタートしました。米国でトランプ政策関連株の動きが鈍っていることから、新運用年度に入った機関投資家が、積極的に銘柄の入れ変えを実施。銀行株や保険、証券、不動産などを売り、それそれが有望と思う業種の買いを進めているようです。ただ、為替の方向性がつかめないことから、セコムなど国内要因で動くディフェンシブ系の銘柄に資金をシフトする動きが出ているようです。このところ、後場に入ると相場が荒れるケースが多く警戒されましたが、昼休み中に、円買い・株先物売りを仕掛ける動きがあり、後場寄りは下落してスタート。寄り後まもなくこの日の安値1万8773円(前日比33円安)をつけていました。引けにかけてはイベントを前にしたポジション調整の先物買い戻しが入り、裁定買いjからプラス圏に浮上したものの、寄り付き水準を回復することはできませんでした。日経平均の終日レンジは1万8773円~1万8941円。

 日経平均終値は、51円02銭高(0.27%)の1万8861円27銭、TOPIXは0.12ポイント高(0.01%)の1504.66ポイントと、ともに小反発。出来高は、前日比3.7億株減の18億9216万株、売買代金は、同3420億円減の2兆2324億円と、地政学要因や重要イベントを前に、一気に模様眺め気分が強まりました。騰落状況は、値上がり730、値下がり1154と売りが優勢。
 今日の終値での日経平均サイコロは6勝6敗、TOPIXは5勝7敗と、前日から上昇。日経平均RSIは28%→31%に小幅上昇。25日線かい離率は-2.51%→-2.21%。騰落レシオは92%→88%に低下。騰落レシオの80%台は2月9日以来…。指数の方向感は出ないものの、物色に関しては広がりが戻る可能性も…。今日は日経平均は値上がりしていますが、51円高のうち、48円が、ファナックと、ソフトバンクグループによるもの。先物買いが先行した結果、裁定買いが指数を押し上げた格好です。

 国内投資家のやる気がないせいか、米国株の写真相場みたいになっています。昨日は、SOX(フィラデルフィア半導体株指数)が下落すると、今日は一斉に半導体関連が売られています。日本には日本独自の経済の動きがあり、それを映し業績を伸ばしている会社もあるのですが…。このところ、働き方改革や人手不足に悩む中小企業の経営支援関連を注目してきましたが、今日は、初めてクラウドサービスで企業の支援に乗り出したミロク情報サービスが新値を更新。介護事業者の増加で受注が伸びるエスエムエスが新値を更新しています。まあ、今は、新年度入りでファンドマネージャーの相場感や銘柄感がいりみだれて、業種間の格差が大きくなっていますが、米国の金利が再度上昇に向かえば、流れも一変する可能性もあります。今は、相場がどう変化するかわからない微妙な時期なんですね。無理に動く必要もありませんから、外部環境の影響を受けにくい、日本独自の経済j環境で業績を伸ばしている銘柄を買ってもっていおけばいい世ぷな気がしますが…。
 今日も炊事当番です。これから買い出しにでかけますので、このあたりで…。ちょっと慌てて書いていますので、わかりにくければご容赦!
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昨日の米国株は、原油価格の上げによるエネルギー株の上げや主力銘柄への値ごろ感からの買いを受け、主力3指数とも小幅に反発して終了。
 おはようございます。
 相変わらず、トランプ砲が鳴っているようですが、最近では、田んぼの鳥脅しの「空鉄砲」みたいな感じになってきました。あまり打ちすぎると、いったんは飛び去りますが、すぐに戻ってきて、稲穂を食い荒らすようになるそうです。昨日は、有力財界人との会合で、1兆ドルのインフラ投資や企業の資金繰りを支援する金融規制改革に言及したようですが、市場の反応はあまり良くなかったようです。金利も上昇しているのに、GSの上昇はわずか0.13%…。市場は、だんだん無関心になってきたようです。逆に、企業収益への関心が高まっていますが、トランプラリーで、割高に押し上げられている銘柄も多く、収益が伴わなかった場合には、好業績でも売られるケースも出てくるかもしれません。法人減税を実施し、割高感を解消することが望まれますが、今だに入口の財源問題で右往左往している段階。昨日はワシントンポストが、米国でまだ実施されていない付加価値税や炭素税の導入を検討している、と報じましたが、どうやら、輸入関税をかける話の方もとん挫しかかっているのかもしれません。まず、トランプ大統領自身が、経済を勉強し直すことから始めたほうがよさそうですね。

 4日の米国市場動向
 ニューヨークダウ         2万0689ドル24セント     +39ドル03セント(0.19%)
 NASDAQ総合指数        5898.61ポイント        +3.93ポイント(0.07%)
 S&P500               2360.16ポイント        +1.22ポイント(0.06%)
 CME日経平均先物        1万8900円           +80円
 10年物国債金利         2.364%             +0.041%
 ニューヨーク原油         51.03ドル            +0.79ドル
 GOLD                1258.90ドル          +3.50ドル
 ドルインデックス          100.53             +0.04 
 

 昨日の米国株は、小幅に強含み、主力3指数とも3日ぶりに反発して終了。朝方は、トランプ大統領の政権運営能力への懸念から売りが先行。続落してスタート。ニューヨークダウは、寄り後にこの日の安値2万0605ドル(前日比45ドル安)をつけていました。ただ、在庫減少への期待から原油価格が上昇したことを受けエネルギー株が買われたことや、テクニカル面から押し目買いを入れる投資家もあり売り一巡後は次第に下落幅を縮小しプラスに転換。昼頃にはこの日の高値2万0701ドル(同51ドル高)をつけています。しかし、週末に米中首脳会談を控え、北朝鮮情勢など地政学要因への警戒感も強く、戻り売りに頭を押さえられていました。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1496、値下がり1462と売り買いが拮抗したものの、NASDAQ市場は、上昇1173、下落1655と売りが優勢。資本金別で、小型株で形成するラッセル2000のみが下落しており、主力株の上げが全体を支えた格好。

 NYダウは3日ぶりに反発。採用30種は、値上がり21、値下がり9。GSが買い推奨リストに採用したことを受け、キャタピラ―が2.0%、ボーイングが1.2%それぞれ上昇し、指数の上げをけん引。金利上昇を受け、JPモルガンが0.33%上昇。原油価格の上げを受けシェブロンが0.8%上げたことも指数の上げに貢献。この日は、アマゾン、アップルが52週来高値を更新するなど、主力株を買う動きが強まったようです。
 NYダウは引き続き、上昇中の50日線、13週移動平均線を下値めどとして意識、この水準に近づくと押し目買いが入ってくるようです。レポートでも書いていますように米国では、今月15日が確定申告の締め切り日。節税目的で個人の確定拠出年金の購入が増え、投信を通じ株式市場に資金が流入する好需給の時期でもあります。米中首脳会談という懸念材料はあるものの、当面は、好需給を背景に底堅い動きとなるか…。

 米国株は反発。円は、米金利が上昇したものの、ロシアの地下鉄テロなど地政学要因を受けた安全通貨買いや月末の半期為替報告書への警戒から買われ、対ドルは110円70銭、対ユーロも118円10銭台と小幅に上昇。一時対ドルは110円20銭台まで上昇する場面も…。対ユーロも117円40銭台に上昇しており、円の独歩高の様相。CME日経平均先物は、大証先物終値を80円上回る1万8900円で帰ってきました。レンジは、1万8695円~1万8995円。先物も1月18日の安値1万8625円を意識する場面も…。本日の日本株は、昨日に続き神経質な動きになりそう。米金利上昇にも関わらず、地政学要因や日米貿易交渉で円高圧力が強まることを懸念。これに付け入る格好で投機筋の売り仕掛けが強まってきたようです。週末の米中首脳会談が終わり、北朝鮮への対応がはっきりするまでは、仕掛け的な動きから不安定な動きになりそう。外部環境に左右されない好業績株を厳しい値段で買うか、テールリスクに備え、キャッシキュ比率を上げておくのも手か…。 4日の「清明」で米株が上げたことが、変化の予兆ならいいのですが。  

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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