大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
03 | 2017/04 | 05
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本日の日本株は、円高や地政学要因を嫌気した幅広い売りに、日経平均は年初来安値を更新。TOPIXともども続落して終了。
 今日も炊事当番です。急いで書きます。

 韓国国内では、「27日に米軍の北朝鮮空爆がある…」とネットで拡散し、戦争の恐怖が日増しに高まっているといいます。何故27日なのかわかりません。25日が朝鮮人民軍創建85周年のイベントですが、あまり関係はなさそう。26日が「新月」で夜は真っ暗。27日に日付が変わった頃が攻撃には最適…ということから出たのでしょうか。米軍側は、レーダーや暗視カメラなど先端兵器が装備されており、あまり関係ないとは思いますが…。北朝鮮と国境を接しているだけに、韓国民としては戦争の可能性を気にしなければならないということでしょうか。ただ、攻撃なんて「やる、やる」言ってるうちは始まらないもの…。また、米国の場合、国民感情を納得させるためにも、先に相手方が攻撃してこないと、やらないというところがあります。北朝鮮としては、緊張状態を長引かせその間に、ICBMに搭載できる小型核爆弾を開発。米国と対等の立場で交渉をするのが狙いなんでしょう。このあたりは、米国も承知の上、中国になんとか北朝鮮のドンの首を挿げ替えをやらせたいというところでしょうか。まあ、とにかく時間がかかりそう。そのうち、投資家は、攻撃があった時はあった時…見たいな考え方に代わるんでしょうね。それにしても、こんな時に、韓国に観光旅行に行く日本人が多いとは…度胸があるというか、危機意識が無いというか。さすが平和ボケの日本人…。

 本日の日本株は、米金利低下を受けた円の上昇や北朝鮮情勢の緊迫化を嫌気。朝方から売り先行でスタートしました。CME日経平均先物終値(1万8640円)にさや寄せする先物売りや円高を嫌気した外需株への売り、米金利低下を嫌気した金融株への売りなどが嵩み、全面安の展開に…。日経平均は前場半ばに、この日の安値1万8460円(前日比287円安)をつける場面もありました。ただ、売り物が一巡すると、1万8500円の心理的な節目に到達したことから、売られすぎになっている銘柄に買いが入りだし、次第に値上がり銘柄数が増加。先物への手仕舞い売りも入り、日経平均は引けにかけ、下げ幅を縮める展開に…。結局、日経平均、TOPIXとも、続落して終了しました。先行きへの警戒感は強く、VI指数は1.2ポイント上げ、22.39ポイントに上昇。

 日経平均終値は、195円26銭安(1.04%)の1万8552円61銭、TOPIXは15.56ポイント安(1.04%)の1479.54ポイント。出来高は、2.33億株増の19億2407万株、売買代金は、3500億円増の2兆2136億円と、ともに増加。朝方の悲観的な投げに対し、長期性資金が買い向かった可能性があります。騰落状況は、値上がり221、値下がり1722。
 今日の終値での日経平均サイコロは6勝6敗、TOPIXは5勝7敗で、ともに変わらず。日経平均RSIは、42%→36%に低下。25日線かい離率は、-2.18%→-3.03%にマイナスかい離が拡大。騰落レシオは、80%→76%に低下。サイコロを除き、底値圏にカンバック。日経平均3本新値は陰線7本目を入れました。25日線とのマイナスかい離が反発が期待できるマイナス3%超え、騰落レシオは昨年2月19日の75.2%(2月8日安値からの反発過程)以来の水準に低下。3本新値も変化が起きやすい7本目をつけており、そろそろ、外部環境を観察しながらですが、次の、買い場を探るところに接近してきたか…。次の、下値のポイントは1万7925円ですが、このあたりには開けっ放しの窓が多くあり、変化が起きやすいところ…。

 まずは、下げの要因になった材料が変質するところを観察したい。「遠くの戦争は買い」とばかりに欧州株は全面高ですが…。引き続き、米国金利の動きがカギを握ってきますが、昨日もサンフランシスコ連銀のウィリアムズ総裁が、「年内3~4回の利上げ」「今年終盤のバランスシート縮小開始は適切」と発言。FRBはこのところの金利低下をだいぶ気にしているようですが…。2週にわたって注目したミロク情報サービスは今日も新値を取っていました。

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昨日の米国株は、地政学要因による下げをディフェンシブ系の買いがカバーし、主力3指数とも強含んで終了。上昇銘柄数が下落を上回り、物色意欲の強さは健在。
 おはようございます。
 地政学要因から米債券が買われ、10年債金利は2.288%と、7日に付けたトランプラリー後の最低金利2.272%に迫ってきました。一方、ゼロ%付近で金利を安定させている日銀の政策を受け、両国の金利差が縮小。円買い圧力となって円が上昇。昨日は昨年11月以来の109円60銭台に上昇。ニューヨーク為替市場での高値付近で終わっています。米株価が下げ幅を縮小したことや、求人件数(JOLTS)の好調な数字にも反応していません。以前から、トランプラリー時に積み上がった投機筋の円売り残の多さを懸念しましたが、先週4日現在も、まだ8万7000枚を超える残が残っており、米金利低下や地政学要因から円買い圧力が高まり、買い戻しを余儀なくされていることが、円のじり高につながっているようです。需給の整理がつくまで、だらだらとした円高が続くのかもしれません。レポートでもドル円相場がレンジを形成していることを書きましたが、当面はこのレンジ下限がポイントになりそう。

 11日の米国市場動向
 ニューヨークダウ         2万651ドル30セント      -6ドル72セント(0.03%)
 NASDAQ総合指数        5866.77ポイント        -14.16ポイント(0.24%)
 S&P500               2353.78ポイント         -3.38ポイント(0.14%)
 CME日経平均先物        1万8640円           -70円
 10年物国債金利         2.297%              -0.071%
 ニューヨーク原油         53.40ドル            +0.32ドル
 GOLD                1276.50ドル           +22.60ドル
 ドルインデックス         100.70              -0.31 
 

 昨日の米国株は、トランプ政権がシリア再攻撃の可能性を示したことや、北朝鮮情勢の緊迫化を嫌気して、売りが先行。小幅に反落してスタートしました。地政学要因からリスク許容度が低下、割高なハイテク株が売られたほか、リスク回避で債券が買われて金利が低下。これを嫌気し金融株も下落し、昼にかけ下げ幅を拡大。ニューヨークダウはこの日の安値2万0512ドル(前日比146ドル安)をつけていました。ただ、この日開催された財界人との会合でトランプ大統領が、金融規制改革法の撤廃など企業側に立った規制緩和を進める方針を出したことから、次第に買いが優勢となり下落幅を縮小。一時は、プラス圏に浮上する場面も…。しかし、地政学要因への警戒感は強く、結局、主力3指数とも小幅に反落して終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1849、値下がり1141(NASDAQ市場は、1582-1229)と、ともに買いが優勢。指数の動きとはかい離し、物色意欲の強さを示しています。VIX指数は1.02ポイント上げ15.07ポイントに上昇。地政学要因への懸念が強まっています。

 NYダウは反落。このところ、日替わりで陰陽を繰り返しています。採用30種は、値上がり13、値下がり17。軍事的な緊張を映しボーイングが0.57%上昇。GSが投資判断を引き上げたディズニーが0.57%上昇し指数を下支え。マクドナルド(+0.74%)、ウォルマート(+0.51%)、P&G(+0.35%)など消費関連が堅調。一方、部品メーカーから特許料の支払いを迫られたアップルが1.08%、デュポンが1.08%下落し指数の足を引っ張ったほか、金利低下を嫌気しGSが0.5%、AMEXが0.3%それぞれ下落したことも指数を押し下げました。NYダウは一時50日線を大きく下回り2万0500ドルの大台割れに迫りましたが、規制緩和期待やディフェンシブ銘柄への買いから値を戻し、何とか50日線を回復しています。引き続き、持ち合い状態が続いていますが、下落中の25日線が接近してきており、この下落圧力に耐えられるかどうかが焦点に…。決算発表の焦点になっている銀行やエネルギー企業の決算が予想を上回り、全体の割高感が解消されるかがポイントになりそう。

 米国株は弱含み。円は、米金利の大幅低下をを映し、対ドルは109円60銭台に上昇。対ユーロも116円20銭台に上昇。日本への攻撃の可能性がありながら円が買われるのは、おかしな現象ですが、原油や金と同様に投機筋が動いている可能性がありそう。CME日経平均先物は、大証先物終値を70円下回る1万8640円で帰ってきました。レンジは1万8550円~1万8760円。出来高は前日比倍増の5万704枚。本日の日本株は荒れ模様の展開になりそう。週末のオプションSQの清算値を意識した売り仕掛けが入る可能性も考慮しておく必要も…。引き続き、GLOBEX市場の米株先物、金利先物の動きを受けた為替の動きがポイント。米国市場でも指数の動きと物色の広がりはかい離しており、個別に材料が出たものが買われる流れには変化はなさそう。業績見通しに関する記事が増え始めており、前期業績の増額修正が期待できるものや外的要因に左右されず今期も増益が期待できるものを急所を待って買う方針に変化なし。   

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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