大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
03 | 2017/04 | 05
S M T W T F S
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -



本日の日本株は、円安や米半導体関連指標の上昇を好感した買いに続伸したものの、日本郵政の巨額損失計上やフランス大統領選を懸念した売りを受け、高安まちまちで終了。
 注目していた投資主体別売買動向(10日~14日売買分)で、海外投資家は現物を1027億円買い越しました。4月第2週に続き、2週連続。例年通りの動きをしているようです。相変わらずTOPIX中心に先物は売り越し(TOPIX先物727億円)ですが、第2週まで「欧州株買い・日本株売り」のロング・ショートの売買が続いていたのかも…。今週に入り一転して、底堅い相場に転換してきましたが、フランスの大統領選を控え、ポジション解消の反対売買が行われている可能性もありそう。ただ、今日あたりは、引けにかけて、突然、崩れましたが、日本郵政がオーストラリアで買収した企業に関し巨額の損失を計上する…との話が流れ、急落したことが影響したようですが、今回も、フランス大統領選の投票を受け、最初に開く市場になることから、イベントドリブン型のヘッジファンドが動いた可能性も…。

 これまでの予想では、最初の投票で、極右のルペン氏が勝利しても、本線では、保守派の票がまとまることから、結局、ルペン氏は負けるとするものが多かったようです。しかし、ここにきて極左の候補が急速に支持率を拡大。もしかしたら、極左と極右の対決になるかもしれない動きになってきました。両候補とも、EUからの離脱を主張しており、もし、この対決になると、市場はショック安に見舞われかねません。明日にかけ、仕掛け的な動きが出てくることを想定しておいた方がいいかもしれませんね。北朝鮮の緊張については、このところ音が聞こえてきませんが、来週、カールビンソンが朝鮮海域に到達する前には、何らかの落としどころが見えているかもしれませんね。まあ、慌てて出ていくことはありませんが、買いのタイミングを探す心づもりだけはしておいた方がいいかも…。

 本日の日本株は、米国株は高安まちまちだったものの、金利上昇を受けた円安を好感。買い先行で、しっかりのスタートになりました。米SOX指数の3日続伸を受け東京エレクトロンやアドバンテストなど半導体関連が買われていました。ともに、指数採用銘柄で日経平均の押し上げに寄与。前引け近くに日経平均は、この日の高値1万8523円(前日比91円高)をつける場面も…。ただ、ここ数日1万8500円を超えると売り物が出されてきますが、この日も、後場から売り物がちになり、上げ幅を縮小。2時ごろに日本郵政の巨額損失が伝えられると、先物に売り物が増加。急速に上げ幅を縮め、結局、日経平均は弱含み、TOPIXは小幅に上昇と高安まちまちの終わりになりました。

 日経平均終値は、1円71銭安(0.01%)の1万8430円49銭、TOPIX終値は1.39ポイント高(0.09%)の1472.81ポイント。出来高は、前日比1.5億株減の18億4106万株、売買代金は、同1600億円減の2兆1592億円と、ともに減少。外部環境悪に負けて、なかなか強気になり切れない投資家心理を表しているようです。騰落状況は、値上がり1091、値下がり792と買いが優勢。
 今日の終値での日経平均サイコロは6勝6敗で前日と変わらず。TOPIXは6勝6敗に上昇。日経平均RSIは28%→32%に上昇。25日線かい離率は、-2.56%→-2.47%。騰落レシオは71%→75%に拡大。テクニカル指標は、底離れの動きを示唆している感じです。内外の中長期資金が動き始めているようですから、よほど大きな悪材料でも出ない限りは、底堅い動きが続くんでしょうね。

 まあ、以前から指数売買という背後霊が憑いた指数を見ていても相場の実態はわからない…としてきましたが、今日で値上がり数が4ケタを超える日が4日続きました。新高値銘柄数も15で底打ちし、増加に転じており、基調はしっかりしてきた感じです。とにかく、前期業績の増額修正期待、今期連続増益銘柄にこだわることが大事、としてきましたが、今日は技研製作所が急伸してきました。次のエントリーポイントを探す、とレポートで書きましたが、想定していたポイントまで押さずに切り返し、一気に高値を取ってしまいました。予想した寄りも相場が強かったようです。このほか、業績を前提にしたものについては、増益にも関わらず短期筋の勝手予測で売りたたかれていたEIZOも年初来高値にあと25円に迫ってきました。最近では3月12日号のレポートで注目しましたが、そろそろ10%に近づいてきました。まあ、投資方針に沿ってチョイスしたものは、決算発表が近づくにつれ、水準訂正してきました。直近号で取り上げた半導体関連も出直ってきましたね。当面は、現在のポジションを維持して、地政学要因など外部環境の推移を見守るのがよさそうです。
※レポート購読会員を募集しています。関心のある方は、レポート案内を見るか、メールフォームにて、直接、お問い合わせください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK

スポンサーサイト
昨日の米国株は原油安や企業業績の明暗を受け、主力3指数は高安まちまちで終了。
 おはようございます。昨日から、下水道工事が始まりました。トイレや炊事などもできず、困りましたが、今日の朝で終了。普通の生活に戻れそうです。
 北朝鮮問題は、進展がないようですが、ロシアが北朝鮮との航路を設け、支援する方針を示してきました。北朝鮮問題を契機に、米中が接近することを露骨にけん制する狙いがあるようです。米国がシリア問題に関与し、新たに中東への影響力を強めようとする動きにも釘を刺す狙いもあるのでしょうか。トランプ大統領が軍出身者を重用していることから、オバマ政権時代に影響力が後退した中東や極東で失地を回復する動きが出てきたことから、ロシアが神経質になってきたようです。今後、中南米、東南アジアなど内線の火種を抱えている地域のことも気になりります。

 19日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        2万0404ドル49セント     -118ドル79セント(0.58%)
 NASDAQ総合指数       5863.03ポイント        +13.56ポイント(0.23%)
 S&P500              2338.17ポイント        -4.02ポイント(0.17%)
 CME日経平均先物       1万8390円           -20円
 米国10年債金利        2.216%              +0.041%
 ニューヨーク原油        50.44ドル            -1.97ドル
 GOLD               1282.00ドル           -2.0ドル
 ドルインデックス         99.81               +0.31
    

 昨日の米国株は、原油価格の下落や主力企業の決算を嫌気し、NYダウ、S&P500 が続落する一方、半導体企業が買われたことを受けNASDAQ総合指数は上昇。高安まちまちで終了しました。朝方は、欧州主要市場の上げを受け、堅調にスタートしたものの、ガソリン在庫の増加や原油在庫の減少が予想を下回ったことを嫌気。原油価格が大幅安したことからエネルギー株が下落。前日引け後に連続減収決算を発表していたIBMが売られたこともあり、次第にマイナス幅を拡大する展開に…。決算への懸念からGSやJPモルガンなど金融株を改めて売り直す動きも強まり、ニューヨークダウは引けにかけ下げ幅を拡大。引け近くにはこの日の安値2万0379ドル(前日比144ドル安)をつける場面もありました。地政学要因やフランス大統領選の投票日を控え、手控え気分も強く、終日、売りに押される展開。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1378、値下がり1586と売りが優勢でしたが、NASDAQ市場は、値上がり1701、値下がり1119と買いが優勢。VIX指数は、0.51ポイント上げ14.90ポイントに上昇。

 NYダウは続落。採用30種は、上昇8、下落22。減収傾向が続き、利益も予想を下回ったIBMが4.92%安と急落。原油安を嫌気し、シェブロンが1.37%、エクソンが0.69%と、それぞれ下落。金融規制改革の遅れを懸念し、GSが0.70%、JPモルガンが0.82%、それぞれ下落。いずれも値嵩株で指数への寄与度が大きいことが下げに影響しました。一方、メルク(+0.59%)、GE(+0.54%)、ユナイテッドヘルス(+0.39%)などが上げましたが、いずれも小幅にとどまり、指数を支えることはできませんでした。
 NYダウは、3月27日の安値(2万0412ドル)を下回り、トランプラリー終了後の安値を下回ってきました。再び、日足一目均衡表の雲下辺を試しに来ており、ここで、雲を下回ってくると「三役逆転」が成立。NYダウが弱気相場入りすることになります。立ち合い終了後に決算を発表したAMEXが、予想を上回り夜間取引で買われており、今晩の金融株に好影響を与えることが期待されますが、昨日の金利上昇にも銀行株が反応していない点が懸念されます。これまでのところ、決算発表企業の75%が予想を上回り、同時期の平均71%を上回っているといいます。

 米国株は高安まちまち。円は、欧州で債券が売られた流れを受け、米債が下落(金利は上昇)したことから、対ドルは108円90銭台に、対ユーロは116円50銭台に、それぞれ下落。CME日経j平均先物は、大証先物終値を20円下回る1万8390円で帰ってきました。レンジは、1万8295円~1万8505円。出来高は、前日比1万枚減の3万2668枚。本日の日本株も底堅く推移しそう。引き続き、内外の中長期投資家と思われる買いが期待されます。今日、立ち合い終了以後に発表される投資主体別売買動向(現物)で、海外投資家の買い越しが確認されれば、潮目が変化してくる可能性も…。引き続き、TOPIX型優位の展開か…。昨日の米市場でSOX(フィラデルフィア半導体株指数)が3立会日続伸しており、為替が安定してくれば半導体関連が再注目されてくるか…。フランス大統領選で、いずれもEU離脱を主張する極右と極左の候補が本選に進む懸念が出てきていることには警戒しておきたい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK



プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
購読にご興味のある方は、こちらをご覧下さい。↓
*大仏さん株式レポートのご案内*




経済・株式の原稿作成・講演会(関西圏内)もうけたまわります。
依頼・取材等はこちらもしくはメールフォームをお使い下さい。
daibutusan-kabu@live.jp
(迷惑メールが増えたので、連絡専用アドレスを作りました。)

大仏さんからの返信がない、というかたはこちらをご一読ください↓
* 新規レポート会員様およびお問い合わせいただいたブログ読者様 *

***************

*ブログ内すべての文章・チャートの無断転載・引用は禁止いたしております。
ご利用になられたい方は、ご一報よろしくお願いいたします。


***************

メールフォーム

レポートサンプル請求・原稿依頼・取材等のご連絡にお使い下さい。件名にご用件の明記をよろしくお願いします。
*現在、相互リンクは受け付けておりません。申し訳ございません。 *週刊レポート、原稿執筆等で現在手いっぱいの為、ブログの内容に関するご質問には対応いたしておりません。ご容赦ください。

名前:
メール(添付ファイル受信可能なアドレス):
件名:
本文:

最近の記事

月別アーカイブ

カテゴリー

リンク

このブログをリンクに追加する

ブログ内検索

RSSフィード

おすすめ