NYダウは反発。採用30種は、値上がり20、値下がり10。金利低下を嫌気しJPモルガンが0.64%、トラベラーズが0.68%、原油価格の下げを受け、シェブロンが0.5%、キャタピラーが0.48%と、それぞれ下落したものの、堅調な住宅販売を受け3Mが0.88%、ホームデポが0.48%、それぞれ上昇。インテルが1.8%、VISAが1.43%ボーイングが0.58%、それぞれ上昇。総じて値嵩株が上げたことが指数を引き上げました。NYダウは、引き続き、日足一目均衡表の雲上での値固めの動きが継続。FOMC後の金利情勢が出直りのカギを握りそう。昨日のNASDAQ市場は、指数は上げたものの自動車・同部品、半導体のAMDの決算内容が嫌気され関連株が売られたことが嫌気され、値下がり数が上回っています。テクニカル指標に過熱感が出ており、短期的なスピード調整が必要になっていますが、この日、引け後に発表されたアップルの決算で、アイホン販売が予想を下回り、売られており、今晩の相場への影響が懸念されるところ。そろそろ、「SELL IN MAY」が意識される頃ですが、アップル決算への市場の反応が注目されます。