大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
04 | 2017/05 | 06
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本日の日本株は、大台寸前で足踏みが続くものの、円安や好調な企業業績に支えられ、日経平均、TOPIXとも、続伸して終了。
 今日、注目の投資主体別売買動向(5月1日、2日売買分)が発表されました。海外投資家は、連休の谷間にも関わらず1583億円の買い越し。4月第一週から5週連続の買い越し。一方、地政学要因から4月第3週まで、7700億円の売り越しだった先物は、4月第4週と連休の谷間で約7500億円を買い越し。日本株に対する弱気ポジションの整理は、終わっていたことになります。これを見ると4月下旬からの日本株の戻りは海外先物筋の買い戻し、また円が下落したのも、先物筋がヘッジの円買いをしていた分を売り戻したことが円安を促した側面もあるようです。でも、相変わらず国内投資家の動きは鈍いようです。3月に買い越した個人投資家が、大幅に売り越すのはわかりますが、5月に入れば買い姿勢が高まるはずの投信や信託銀行(年金)は、4月最終週は買い越しに転じたものの、連休の谷間は、再び、売り越しに転じるという状態…。まあ、連休明けには買いに出ているんでしょうが、そうなると、今度は含み益を抱えている海外投資家の売りが懸念される…と、悩みの種が尽きません。今日あたりは、後場から、軟調だったトヨタなど自動車株が切り返し、出遅れていた金融株が買われるなど、これまでとは違った資金が動きだした形成があります。朝も書いたように、さすがに持たざるリスクを感じ始めた国内機関投資家が、打診買い程度でもいいから買っておこうという姿勢に変わったのかもしれません。

 今日の日本株は、CME高や円安を支えに、買い先行で高寄りして始まったものの、昨日引け後に決算を発表したトヨタ自動車への市場の評価が厳しかったことから、模様眺めの強い展開になりました、。一時は、益出しの売りなどから、日経平均は、前日比5円高の水準まで売り込まれる場面があったものの、1万9900円付近では、押し目待ちの買い物も多く、前引けにかけプラス圏を維持。後場に入ると、前場売られた自動車株や金融株が幅広く買われはじめ、上げ幅を拡大。日経平均は、後場半ばにこの日の高値1万9989円(前日比89円高)をつける場面もありました。ただ、2万円大台付近では、仕組債に伴う先物売りも多く、引けにかけては、やや上げ幅を縮めていました。この日は、好決算のゼネコン株、銀行、情報通信などTOPIXコア100に絡む主力株が買われており、内外の中長期資金が動いた可能性があります。

 結局、日経平均は、61円46銭高(0.31%)の1万9961円55銭、TOPIXは1.67ポイント高(0.11%)の1586.86ポイントと、ともに続伸。出来高は、1.2億株増の22億9202万株、売買代金は142億円増の2兆7932億円に漸増。騰落状況は、値上がり979、値下がり877と買いが優勢。
 今日の終値での日経平均サイコロは8勝4敗、TOPIXは9勝2敗と、ともに変わらず。日経平均RSIは9199%→91.99%と横ばい。25日線かい離率は、+5.15%→5.26%と、ややかい離が拡大。騰落レシオは、127%→126%と、やや頭打ち感がでています。短期指標は警戒ゾーンにありますが、日経平均の週RSIは、まだ68%と過熱感はありません。週MACDも上向きに転じており、近々シグナルラインを突破。中期買いシグナルを発信する可能性も出てきました。押し目買い姿勢を崩す必要はなさそう。

 以前から、次は計算上の⑤ポイント19965円が目標になるとしてきましたが、本日、この目標を達成してきました。2万円大台が近くて遠い目標になっていますが、前段でも書きましたように、このゾーンには仕組債に伴うまとまった先物売りが這わされているようで、なかなか、上値を追うことができないようです。明日のオプションSQに絡んだ先物売りもあると思いますが、まあ、以前から書いているように、指数売買の背後霊が憑いた日経平均やTOPIXのことを気にしても仕方がありません。今年の目標は、レポートでも図示していますように、新しいレンジの上限とみておけばいいでしょう。

 今は、企業業績の発表がすべて…。昨日、想定外に今期の増益を発表した五洋建設は、今日は600円大台を超え新値に出てきました。また、ダイワハウス工業も今日は場中に前期、今期とも想定を上回る業績を発表。順調に値幅を拡大しています。レポート関連では、エスエムエスなど16銘柄が年初来高値を更新してきました。クラウド方式による中小企業の会計支援に乗り出したミロク情報サービスも新値を採ってきました。明日は、IT土木関連の銘柄が決算を発表してきますが、果たしてサプライズな内容になるか…。乞うご期待ですね。来週からは、決算内容を受け、アナリストのコンセンサスが発表されてきますので、次は、これが株価の形成要因になってくるはず…。目新しい銘柄を追う必要はないと思いますよ。
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昨日の米国株は、企業業績の明暗が指数に影響。NYダウは続落したものの、NASDAQ総合指数、S&P500は最高値を更新して終了。
 おはようございます。
 トランプ大統領が、ロシアの大統領選への干渉を調査していたFBI長官を電撃的に解任しました。以前、自分がやっていたテレビ番組で、「お前は首だ」というのが売りでしたが、まさにそれをほうふつとさせるものです。それと同時に、7月にプーチン大統領との会談が実現するようですが、不当なクリミア併合への経済制裁を解除することにでもなったら、ただでは済まないかもしれません。オバマケア代替え法案も、わずか4票差という僅差で下院を通過させましたが、今回の措置で自らのロシアとの疑惑を封じ込めようとしたことは、正義を重視する米国民の気持ちを逆なでしたかもしれません。今後、重要法案の審議を控え、政権運営が困難になったことは確か…。決算発表後にはトランプ政策の先行きに関心が集まってきますが、今回の措置は身内(共和党)にも敵を抱え込むことになったはず。これまでの悪天候の中の航海から岩礁地帯を航行するような、さらにリスキーなものに変わったかもしれません。ちょっとでもかじ取りを間違えれば座礁し、難破ということにもなりかねません。この政権、本当に大丈夫…?

 10日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        2万0943ドル11セント      -32ドル67セント(0.16%)
 NASDAQ総合指数       6129.14ポイント         +8.55ポイント(0.12%)
 S&P500              2399.63ポイント         +2.71ポイント(0.11%)
 CME日経平均先物       1万9950円            +50円
 10年物国債金利        2.417%              +0.017%
 ニューヨーク原油        47.33ドル             +1.45ドル
 GOLD               1219.10ドル            +3.0ドル
 ドルインデックス         99.63               +0.09    
  

 昨日の米国株は、トランプ大統領による突然のFBI長官の解任による政権運営への懸念や、前日引け後に売上高が予想を下回る決算を発表していたディズニーが下落して始まったことから売りが先行。ニューヨークダウは続落してスタートしました。売り一巡後は、在庫の減少を好感して原油価格が急伸したことを受け、エネルギー株が上昇。また、国債入札の不振から10年債金利が上げたことを受け金融株が買われたこともあり、昼にかけ下落幅を縮小。一時、プラス圏に浮上する場面もありました。ただ、新型旅客機「737MAX 」の飛行計画中止を発表したボーイングが売られると下落幅を拡大。後場半ばに、ニューヨークダウはこの日の安値2万0884ドル(前日比91ドル安)をつける場面も…。引けにかけ下落幅を縮めたものの、下げ分を埋めきれず、続落。一方、半導体のエヌヴィディアの好決算などを受けNASDAQ総合指数は5日続伸。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1939、値下がり1041(NASDAQ市場は、1581-1256)と、ともに買いが優勢。

 NYダウは続落。採用30種は、値上がり16、値下がり14。原油価格の急伸を受け、キャタピラ―が1.08%、シェブロンが1.35%、それぞれ上昇。長期金利の2.4%台乗せを受けGSが0.6%、JPモルガンが0.78%、それぞれ上昇。指数を下支えしました。一方、傘下のCATVの業績不振を受けディズニーが2.15%下落、新型機の飛行計画中止を受けボーイングが1.24%、それぞれ下落。指数の足を引っ張りました。この日は、これまで指数の足を引っ張ってきたエネルギー株、金融関連が揃ってあげたものの、ともに値嵩株で指数寄与度の大きい銘柄の下げが足を引っ張った格好。なかなか、そろい踏みでNYダウを押し上げる方向にいかないようです。一方、堅調な業績を受け、この日はS&P500が引け値ベースでの過去最高値を更新。NASDAQ総合指数も4日連続で過去最高値を更新するなど、企業業績の明暗が指数間の差を拡大する流れになっています。トランプ政権の足元が揺らぎ始めており、同政権と距離を置く成長企業に資金が流れる動きが続きそう。

 米国株は高安まちまち。円は、米金利上昇を受け対ドルは114円20銭台で横ばい、対ユーロは124円20銭台に弱含み。CME日経平均先物は、大証先物終値を50円上回る1万9950円で帰ってきました。レンジは、1万9865円~1万9970円。本日の日本株は堅調に推移しそう。昨日冴えない決算を発表したトヨタへの市場の評価が気になりますが、米ADRは小幅安にとどまっており、足を引っ張らない可能性も…。引き続き、国内機関投資家の動向がポイントになりそうですが、相場の底堅さは想定以上。すでに、しびれを切らして動き始めている可能性も。今日発表される投資主体別売買動向が注目されます。米SOX指数が高値を更新してきており、引き続き半導体関連に注目。会社計画、コンセンサスをともに上回る実績と、今期予想が減益から増益予想に転じた五洋建設の動きにも注目。    

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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