大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
04 | 2017/05 | 06
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週末の日本株は、米株安や円の上昇を嫌気した主力株の売りなどから、日経平均、TOPIXとも3日ぶりに反落して終了。物色は決算発表ものに集中。
 今週の2万円大台乗せの達成はありませんでした。個別と指数のかい離が目立ってきており、個人投資家にとってどれだけ意味があるかわかりませんが、いつも書くように先物やオプション、仕組債など様々な金融商品に絡む思惑が付きまとっており、ETFの売買を専門でやっている人以外は、あまり気にしないほうが良いのかもしれません。米国で、NASDAQ市場の上げが目立っていますが、これもAIやVR,AR,自動運転、IOTなどIT技術を生かした新産業が育っており、景気循環的なとらえ方で今の相場を見ると、間違いを犯すかもしれません。半導体の需要好調もこの流れに沿ったもので、いち早く、AIや自動運転に絡む半導体にシフトしたエヌヴィディアがインテルを上回るスピードで成長しているのも、成長分野をうまく取り込んだことによるものでしょう。

 また、東南アジアなど開発途上国の成長が促され、購買力がついてきたことから、高級家電需要が増加。これに伴う半導体需要も増加しています。また、中国で携帯販売が回復してきましたが、世界的に携帯販売が不振になった時、同時に携帯用の部品価格も下落しました。この時に高機能の部品を使った新機種の携帯が発売されましたが、販売が増加に転じてくると、そのまま、高機能の電子部品を使うことになり、付加価値の大きい半導体などの部品が売れているといいます。このように、半導体一つ取り上げても、循環的なものからかい離した動きが出てきており、この傾向は来年くらいまで続くとも言われています。また、半導体についても、薄さの限界に近づいたことから、現在は層を積み上げる立体方式に代わり、最先端のサムソンでは72層の3DNAND型フラッシュメモリ―の開発にも成功。これに伴い、製造用のガスや平坦な平面を仕上げる研削材など周辺の需要も増加。今回の決算でも関連企業の業績は大きく伸びています。まあ、成長の壁に突き当たっている銘柄が多い日経平均より、個別企業の成長を買いに行った方がいいような気がしますが…。

 今日の日本株は、米株安や円の上昇を受け、軟調な始まりになりました。週末控えでポジション調整の売りが出たほか、GLOBEX市場で米金利先物が値上がりしたことを受け、一時、円高が進んだことを嫌気。先物売りがが出たことや主力株に売りが出たこともあり、前引けにかけ下落幅を拡大。日経平均は前引け近くに、この日の安値1万9809円(前日比152円安)をつける場面も…。後場に入り為替が落ち着きを取り戻すと、前日同様、TOPIX主力株に買い物が入り、引けにかけ下落幅を縮小したものの、買いものが続かず、結局、日経平均、TOPIXとも3日ぶりに反落して終了しました。この日も、決算物が売買され、予想を上回ったIDECや株主還元を発表した丸井グループなどが個別に賑わいました。オプションSQについては、差し引きで10万株程度の買い越しになったといわれ、日経平均のSQ値は1万9991円27銭と、昨日の引け値を上回る高値に決定。立ち合い時間中に一度もこの価格を上回れず「幻のSQ値」になってしまいました。

 日経平均終値は77円65銭安(0.39%)の1万9883円90銭、TOPIX終値は、6.15ポイント安(0.39%)の1580.71ポイント。出来高は、4340万株減の22億4862万株、売買代金は1713億円増の2兆9645億円。オプションSQに絡む売買分も含まれており、商いは低調だったようです。騰落状況は、値上がり734、値下がり1140と売りが優勢。
 今日の終値での日経平均、TOPIXサイコロは、9勝3敗→8勝4敗にともに低下。日経平均RSIは、91.99%→88.2%に低下。25日線かい離率は+5.26%→+4.6%にかい離が縮小。騰落レシオは126%→131%に上昇。指数は過熱調整に入っていますが、下値不安が遠のいたことから物色範囲が拡大。かさ上げ的な動きが強まっています。

 まあ、以前から、これまで抜こうとして抜けなかった釣り天井の抵抗帯を今週突破。とりあえず(個人的なやり方の)計算上の⑤ポイントも抑えたことから、想定通り下値の抵抗帯が支持帯に変化したかを確認に来たようです。昨日は、満月で相場の変化日でしたが、日足一目均衡表でも雲のネジレ(変化日)が起きており、調整する可能性がありました。米国株の動きや米金利の動きにもよりますが、週明けに決算発表が終わり、下値支持ゾーンの強さが確認できれば、改めて2万円大台に挑戦することになるんでしょう。週明けからは、アナリストの動きが活発になり、コンセンサスの変動が出てきますから、この変化が要因になって個別株が動くことになります。先週、今週と、レポート銘柄の業績は予想を上回るものが多く(中にはずっこけたのもありますが…)、株価も年初来高値に進むものが多かったことは一安心でした。今日発表されたものも、会社予想、コンセンサスをともに上回ったものが多く、週明けは賑わうことになりそうです。詳しくは、日曜日発信のレポートで解説します。
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昨日の米国株は、複数の百貨店の決算悪やトランプ政権への懸念から売りが増加。主力3指数とも下落して終了。
 おはようございます。
 決算発表が続いています。継続追跡しているものは、想定以上の内容になり株価も堅調です。今回は、決算発表が近い企業のアナリストの取材が制限されたため勝手予測ができず、決算内容がコンセンサスに届かなかった銘柄を売りたたく「決算プレー」が少ないように思われます。その分、内容が上ぶれた場合の上げ方も激しくなっています。待ち伏せで臨んだ場合は、さっさと逃げて、次のエントリーポイントを探したほうがよさそうです。今日は1000社近い企業が決算を発表。週明け22日には400社近い企業が発表。ほぼ決算発表を終えることになります。でも、連休のおかげで、まとまって発表されるため、チェックする方は、大変…。積み残した新聞が作業机の上に山積みです。だんだん憂鬱になってきました。

 11日の米国市場動向
 ニューヨークダウ       2万0919ドル42セント      -23ドル69セント(0.11%)
 NASDAQ総合指数      6115.96ポイント         -13.18ポイント(0.22%)
 S&P500             2394.44ポイント         -5.19ポイント(0.22)
 CME日経平均先物      1万9865円            -95円
 10年物国債金利       2.389%              -0.033%
 ニューヨーク原油       47.83ドル             +0.50ドル
 GOLD              1224.60ドル           +5.80ドル
 ドルインデックス        99.65               -0.05
 

 昨日の米国株は、トランプ大統領によるFBI長官の電撃解任から政権運営への懸念が強まっていることに加え、ネット通販に押される百貨店の冴えない決算が嫌気され、売りが先行。主力3指数とも下落してスタートしました。百貨店決算が軒並み悪化したことから、小売りへの懸念が台頭。消費関連が売られ、ニューヨークダウは、寄り後まもなくこの日の安値2万0798ドル(前日比145ドル安)をつけています。売り一巡後は、テクニカルな買いゾーンまで下落したことに加え、サウジアラビアがアジア向け原油供給を削減する方針を示したことから原油価格が上昇。エネルギー株や好業績のハイテク株が買われ、引けにかけ次第に下落幅を縮小する展開に…。ただ、個人消費に対する警戒感が強いほか、金利低下を受け金融関連が下落したことから下落分を埋めきれず、NYダウは3日続落。NASDAQ総合指数、S&P500は反落。主力3指数とも下落して終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1137、値下がり1833(NASDAQ市場は、1043-1802)と、ともに売りが優勢。

 NYダウは続落。採用30種は、値上がり12、値下がり18。原油価格の上げを受けエクソンが0.85%上昇。投資判断の上げがあったキャタピラーが0.63%上昇。アップルが0.86%も上げ、それぞれ指数を下支え。一方、個人消費への懸念から、ホームデポが1.22%、ウォルマートが0.74%、ナイキが0.59%、それぞれ下落。金利低下を嫌気し、AMEXが0.93%下落などし、指数の足を引っ張りました。NYダウは4月26日に戻り高値を付けた後の安値を付けましたが、このゾーンは上昇中の25日線と50日線、13週移動平均線が位置しており、買いのポイントだったことから押し目買いが入ったようです。NYダウは、金利の方向性が定まらず上値は重いものの、下値は強力な下値支持線に支えられており、引き続き高値持ち合いの動きになりそう。引き続き、業績好調なハイテク株が支えるNASDAQ市場リードの展開になりそうですが、他の業種の伸び悩みもあり、上げ一服になる可能性も…。

 米国株は下落。円は、米株安を受けた金利低下やトランプ政権への懸念から買われ、対ドルは 113円80銭台に上昇。対ユーロも123円60銭台に上昇。CME日経平均先物は、大証先物終値比95円安の1万9865円で帰ってきました。レンジは、1万9790円~1万9995円。出来高は前日比1万1000枚増の4万5943枚。本日の日本株は、週末控えでもあり軟調な展開が予想されるものの、相場の強さが試される展開になりそう。引き続き、業績を個別に評価する流れですが、昨日からTOPIXのコア銘柄に買いが入りだしており、内外中長期投資家の資金が入りだした可能性も…。週末に伴うポジション調整売りをこなし、続伸して終われるかどうか。2万円大台乗せへの試金石になりそう。ダイワハウス、三菱ケミカルホールディングス…。  

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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