大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
04 | 2017/05 | 06
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週末の日本株は、米政局や北朝鮮問題など外部要因への懸念から模様眺め気分が強まる中、先物筋の買い戻しなどから、反発して終了。
 今週の日本株は反落しました。2017年3月期決算は終わり、企業業績は順調に回復。日経平均の今期予想EPSは1396円。予想PERは14倍まで低下しているにも関わらず、国内投資家は、日本株を売りっぱなし。例年なら、新年度の運用方針を定め、買いに出てくる国内機関投資家には、さっぱり動きが見えません。4月に入ってからの海外投資家の買いについていけず、とりあえず利益を確保して、押し目を待ってポートフォリオを作りに行こうというところでしょうか。でも、昨日発表された投資主体別売買動向(8日~12日売買分)を見ると海外投資家は、現物を5600億円、先物を7600億円、合計で1兆3200億円も買い越していますが、個人投資家は5100億円の売り越し、信託銀行は1287億円の売り越し、投資信託も1717億円の売り越し…。海外投資家の買いに対し国内投資家が売り向かっている格好です。

 収益構造の変化を見て、海外投資家の買いは加速しており、国内勢が買いに出るチャンスって来るんでしょうか。国内勢は、米国経済が…、トランプ大統領が…、北朝鮮が…と、買わない理由を探しているようです。しかし、個別企業の決算内容を見ると増益要因は米国とは関係のない地域への輸出が伸びているほか、それも、日本独自の高機能電子部品など付加価値の高いものが売れており、汎用品を手掛ける企業との格差も拡大。全体の動きを見ていると、日本株の実態が把握できなくなります。おそらく、海外の年金などの機関投資家は、個別企業の組み入れを優先しているものと思われます。一方、先週一週間で、先物が7600億円も買い越されたところを見ると投機筋の動きも活発になっているようです。前週も先物は5700億円の買い越しでした。指数が先物リードで上げていることから、裁定買い残も増加。先週一週間で4187億円増価し、買い残高は2兆0556億円と、2兆円の大台に乗せてきました。裁定買い残の2兆円乗せは昨年4月以来…。投機筋の出方次第では、解消売りが指数を圧迫する可能性も出てきます。まあ、買いのチャンスを待っている投資家も多いので、心配したことはなさそうですが、指数への背後霊の力が大きくなっていることは確か…。昨年4月は円高と裁定解消売りも加わり3000円ほど下げられましたしね。
まあ、じっくり個別企業の収益企業を調べ、価格競争にまきこまれそうな汎用品を作っている企業は避けることでしょう。

 本日の日本株は、米株の反発や円の上げ一服を好感。買い先行で始まりましたが、朝も警戒したように、円買いを伴った先物売り仕掛けが入り、裁定解消売りから、日経平均は10時ごろにはこの日の安値1万9497円(前日比56円安)を詰めていました。後場寄りにかけ1万9500円付近でのもみあいが続きましたが、寄り後まもなく、投機筋の間で、小売株買い・主力大型株売りなど、ロング・ショートポジションを閉じる動きが出始めると、先物にも買い戻しが入り、次第に上げ幅を拡大。引け近くにはこの日の高値1万9628円(同75円高)をつける場面も…。引けにかけては週末のポジション調整の売りもあり上げ幅を縮めていました。先物筋の影響が強まり始めたのが気になります。

 結局、日経平均は、36円90銭高(0.19%)の1万9590円76銭、TOPIXは、4.72ポイント高(0.30%)の1559.73ポイントと、ともに反発。出来高は、前日比2.76億株減の19億0863万株、売買代金は同3121億円減の2兆4077億円に、減少。騰落状況は、値上がり1080、値下がり804と買いが優勢。依然、短期筋を中心に旺盛な物色が続いています。
 今日の終値での日経平均、TOPIXサイコロは、ともに7勝5敗に上昇。日経平均RSIは、64%→59%に低下。25日線かい離率は、+1.96%→1.98%に、やや拡大。騰落レシオは123%→130%に上昇。指数の方向感がない中、物色意欲の強さが維持されておる格好。

 以前から、昨年12月中旬からのレンジ相場で形成した「吊り天井」を、突破したことから、いずれ、このゾーンが下値抵抗帯に変化したかどうかを試しに来る…としてきましたが、想定通りの動きです。ほぼ、吊り天井の上部付近でもみ合っていますが、ここでの下値が固まれば次の出直りであっさり2万円大台や、急所である2015年11月高値2万0012円を更新してくることになります。まあ、今週の指数は海外要因から調整させられましたが、レポート直近号で注目した山一電機やWDBホールディングスなどは長い陽線で終わってきており、今期業績に伸びしろを持っている銘柄の強さが目立ちます。
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昨日の米国株は、堅調な雇用関連指標や景気指標を好感。金利に下げ止まり感が出たこともあり、主力3指数とも、買い戻しから反発して終了。
 おはようございます。外出が続き、やや疲れ気味なのか、寝過ごしてしまいました。急いで書きます。起き抜けの米株相場を見ると、やはり、債券次第の展開ですね。今度は、ブラジル大統領に不正疑惑。安倍首相のスクールスキャンダルもあり、政治家受難の季節でしょうか。

 18日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        2万0663ドル02セント    +56ドル09セント(0.27%)
 NASDAQ総合指数       6055.13ポイント       +43.89ポイント(0.73%)
 S&P500              2365.72ポイント       +8.69ポイント(0.37%)
 CME日経平均先物       1万9605円          +35円
 10年物国債金利        2.229%            +0.003%
 ニューヨーク原油        49.35ドル           +0.28%
 GOLD               1246.80ドル         -11.90ドル
 ドルインデックス         97.88             +0.49
 

 昨日の米国株は、朝方は米政権へのリスクを嫌気し下げた前日の流れを引き継ぎ、続落してスタートしました。ただ、売り一巡後は、この日発表の新規失業保険申請件数が1973年以来の水準に減少したことや、フィラデルフィア連銀業況指数(5月)が予想の倍以上の水準に上昇したことから、6月利上げ実施の可能性が強まった、として債券が下落(金利は上昇)。金利の下げ止まりを好感して金融株が買い戻されたことから、プラス圏に浮上。その後、ネットの中立性に関する規制緩和が実施されたことを好感し通信株が上げたことや、ウォルマートの決算が予想を上回ったことも好感され、次第に上げ幅を拡大。後場中ごろに、ニューヨークダウはこの日の高値2万0759ドル(153ドル高)をつけています。ただ、トランプ政権のロシア疑惑は強く、主力3指数とも反発したものの、引けにかけては、上げ幅を縮小。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1517、値下がり1462(NASDAQ市場は、1637-1207)と、ともに買いが優勢。VIX指数は0.93ポイント下げ、14.66ポイントに低下。

 NYダウは小反発。採用30種は、値上がり18、値下がり12。前日予想を下回る利益見通しを発表したことを嫌気されシスコシステムズが7.2%安し、指数の足を引っ張ったものの、他はボーイングの0.77%安、P&Gの0.45%安などいずれも下げは小幅。一方、業績が予想を上回ったウォルマートが3.2%上昇、買い戻しからアップルが1.5%、ユナイテッドヘルスが1.5%、GSが0.67%、それぞれ上昇。値嵩株の上げが指数を押し上げていました。投機筋による債券買いの積み上げについて書きましたが、この日は、朝方、ブラジル大統領の不正疑惑が浮上。安全資産買いから円と並び債券が買われました。ただ、新規失業保険申請件数が、44年ぶり水準に減少したことから利上げ懸念が強まり、債券が売られたことが、株価下げの歯止めになった格好。

 ただ、この日、10年債金利は2.183%まで低下しましたが、この水準は4月19日の2.165%に近く、ダブル底が意識され、ポジション調整が行われた可能性があります。底を入れたかどうかわかりませんが、4月18日の金利底入れ後に株価は回復しており、今晩以降の動きが注目されます。ヘッジファンドなど投機筋の動きが強まっている可能性があり、しばらくは市場の乱高下が続く…?

 米国株は反発。円は、米金利の下げ止まりを受け、対ドルは111円50銭台に下落。対ユーロは123円70銭台に小幅に下落。新たにブラジル大統領の不正疑惑が浮上したことから、リスク回避の円買い需要が高まっていることが懸念されます。CME日経平均先物は、大証先物終値を35円上回る1万9605円で帰ってきました。レンジは、1万9285円~1万9655円。出来高は前日比6000枚増の8万7190枚。ヘッジ的な動きが入ったことも予想されますが、円安の追い風がなくなった日本株への投機筋の仕掛け的な動きも警戒されます。本日の日本株は、しっかりに始まった後は、為替やGLOBEX市場の米金利先物睨みの神経質な動きになりそう。ただ、昨日の動きを見てもわかるように、下値での実需の買い圧力は強く、指数が大きく下げる懸念はなさそう。米国、ブラジルと、政権への問題を抱えたまま週末を迎えるため、主力株の動きは鈍りそう。引き続き、好業績株への買いが続くか…。米SOXが反発し半導体株が買われており、日本でも関連株が買われそう。しばらくは、株価の強いものに短期資金が集中する流れか…。

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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