FC2ブログ
大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2017/07 | 08
S M T W T F S
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -



連休明けの日本株は、円高を嫌気した売りや、先物筋の売り仕掛けによる裁定解消売りが圧迫し、日経平均、TOPIXとも反落して終了。
 ドラギECB総裁は、「デフレも終わったし、そろそろQE縮小・停止の準備でもするか…」というし、米FOMCも、「9月くらいには、バランスシートの縮小に入ろうか…」と言ってます。このせいで、金利が跳ね上がってきましたが、日銀は、まだ物価目標も達成していないのに、今、金利が上がられては困る…」として、差値による国債買いオペを実施。QEを続ける意思を明確にしました。中銀のこんな態度を見せられたら、投機筋としても「これは円は下がるよな~」として、シカゴIMM通貨先物市場の対ドルでの円売りポジションは、11日現在で、15万2900枚に積み上がっていました。前週から3万4219枚の増加。トランプラリー華やかなりしころの昨年12月20日現在の13万9649枚を抜き、過去最高水準です。先々週にかけ発表されたECB理事会、米FOMCの各議事録も円の下落を後押しするものでした。

 でも、先週に入り、週初めにトランプさんの長男坊が、選挙前にクリントン候補に不利なネタをあげるから…という話で、ロシアとのつながりのある弁護士と面談。ロシアゲートがエスカレートする気配が見えたことから、リスク回避の円買い傾向に…。さらに、タカ派一色に染まるとみられていたイエレン議長の議会証言は、「思ったようなインフレにならない。利上げ余地は少ないかも…」なんて発言したものだから、ドル買いをしていた投機筋は、完全に梯子を外されたようなもの。一斉にドル売りに走り、円売りを積み上げていた投機筋も買い戻しを急いだことから、円が急伸することになりました。おまけに、今週予定されている、ECB理事会では、ドラギ総裁の発言が効きすぎ、金利は上昇するは、ユーロ高にはなるは…で、景気に悪影響を与える可能性も出てきたので、タカ派トーンを緩めるのでは、との観測もでてきました。まあ、先週から今週にかけての動きで、ガス抜きは進んだとは思いますが、今週の日銀会合、ECB理事会、来週のFOMCが何が起こるか。しばらくは、ちんたらした動きになるんでしょうね。でも、市場は勝手に次の利上げは来年3月だなんて言っていますが、イエレン議長は「米国経済は、緩やかな利上げと、バランスシート縮小を吸収できるくらい、十分健全」といい、利上げに含みを持たせていますし、今年3回目の利上げを見送るとも言っていないのですから…。債券投資家のポジショントークが先行しているのかも。

 連休明けの日本株は、昨日の米国株は高安まちまちだったものの、円買い戻しの影響で112円台半ばまで、円高が進行。これを嫌気し、日経平均、TOPIXとも反落して終わりました。朝方は、CME日経平均先物が、前週末の大証先物終値(2万0110円)を75円下回る2万0035円で帰ってきたことから、これにさや寄せする先物売りが先行。日経平均は前週末比44円安の2万0074円と安寄りしてスタート。円高を嫌気して自動車株など輸出株が売られたほか、先物筋の売り仕掛け(株先物売り・円買い)が行われ、裁定解消売りからユニクロやファナックなど指数寄与度の高い銘柄が裁定解消売りから下落。寄り後まもなく、この日の安値1万9943円(同175円安)をつけていました。ただ、先物価格がCME日経平均先物レンジの下限(1万9970円)を下回ると買い戻しも入り、前引けにかかけ下げ幅を縮小。後場に入ると為替が安定したことや、指数採用の東京エレクトロンなど半導体関連株が上げが支えとなり、引けにかけては小動きに推移していました。

 結局、日経平均終値は118円35銭安(0.59%)の1万9999円91銭、TOPIXは5.00ポイント安(0.31%)の1620.48ポイントと、ともに反落。出来高は、前週末比2.26億株減の18億1725万株。売買代金は、任天堂が買われたこともあり、同1257億円増の2兆1120億円でした。騰落状況は、値上がり793、値下がり1064と売りが優勢。
 今日の終値での日経平均サイコロは6勝6敗、TOPIXは5勝7敗にそれぞれ低下。日経平均RSIは、48%→39%に低下。底値圏入りの40%を割り込んできました。25日線かい離率は、+0.27%→-0.34%と、25日線を割り込んでいます。騰落レシオは、112%→111%と弱含み。指数の弱気モメンタムは強まっているものの、物色に関しては衰えを見せていないというところ。

 NT倍率が想定外の低下を見せています。レポートでも12.4倍付近がターニングポイントになっており、日経平均優位型に変化するのでは…とみましたが、じりじりと低下し、今日は12.34倍まで低下してきました。日経平均に売り圧力がかかっていることを示しますが、投資主体別売買動向をを見ると、このところ日経平均先物を売り動きが強まっており、もしかしたら、何らかの仕掛け的な動きがあるのかもしれません。国内投資家のキャッシュポジションを見ると、押し目では買いが入ることが予想されるほか、裁定買い残は1兆7000億円を割り込んでいることから、それほど破壊力もあるとは思えません。円安が進行しているときに、売りの積み上げが始まっていますので、何らかのネタをつかんでいる可能性もあるかもしれません。警戒して観察しておきたいところ…。日立製作所、三菱ケミカル、ソニーのほか、半導体関連株…本日の悪地合いでも堅調。今週は、中銀の動きにピリピリした動きが続きそう。
※レポート購読会員を募集しています。関心のある方は、レポート案内を見るか、メールフォームにて、直接、お問い合わせください 。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK

スポンサーサイト



週明けの米国株は、金利低下を受けた公益株や小売株買いに対し、これを嫌気した銀行株の下げ、オバマケア代替え法案の採決延期を受けた関連株売りおから、高安まちまちで終了。
 おはようございます。
 窓を全開で寝ていますが、風が無く寝苦しい夜が続いています。朝になると、蝉時雨で無理やり起こされ、頭と体が別々の動きをしているような…。さて、日米とも、今週から決算発表が本格化します。割高だ、割高だ…といわれる米国株が割高感を解消できるか、円高の影響を脱し、日本企業の増益率が加速するか…正念場です。ただ、日本は、第1四半期でもあり、いきなり通期や半期見通しを修正してくる企業もそんなには無いでしょう。とりあえず、出てきた数字の進捗率を前期の実績値と比較することから始めたらどうでしょうか。
 
 17日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        2万1629ドル72セント    -8ドル02セント(0.04%)
 NASDAQ総合指数       6314.43ポイント       +1.96ポイント(0.03%)
 S&P500              2459.14ポイント       -0.13ポイント(0.01%)
 CME日経平均先物       2万0035円          -75円
 10年物国債金利        2.317%            -0.018%
 ニューヨーク原油        46.02ドル           -0.52ドル
 GOLD               1233.40ドル          +5.90ドル
 ドルインデックス         95.13              +0.01  
 

 週明けの米国株は、前週末までNYダウが3日連続で最高値を更新するなど、堅調に推移したことから、益出しの売りに、反落してスタートしました。OPEC加盟国が追加減産に難色を示していると伝わりエネルギー株が売られ、寄り後まもなく、この日の安値2万1617ドル(前週末比20ドル安)をつける場面も…。今週、主要企業の決算発表を控え、手控え気分が強く、全般に小動きに推移するなか、NY連銀製造業景況指数が、予想、前月水準をともに下回ると、長期金利が低下。これを受け公益株が買われたほかアマゾンの攻勢で冴えない動きだった小売株に買い戻しの動きが入り、指数はプラス圏に浮上。昼過ぎにこの日の高値2万1661ドル(同24ドル高)をつけています。ただ、引けにかけては、金利低下を嫌気し銀行株が売られたほか、オバマケア代替え法案の採決が延期されたことを嫌気し、ヘルスケア関連株が売られたこともあり、ニューヨークダウとS&P500は小幅に反落。WEB関連の上げを受けNASDAQ総合指数は、小幅ながら7日続伸して終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1652、値下がり1325(NASDAQ市場は、1491-1306)と、ともに買いが優勢。

 NYダウは5日ぶりに反落。採用30種は、値上がり13、値下がり17。この日は1%超え変動した銘柄は無く、金利低下を嫌気したJPモルガンの0.93%安が、最大。決算への期待感からマイクロソフトが0.78%、ホームデポが0.66%、アップルが0.35%、それぞれ上昇。一方、オバマケア代替え法案の採決延期を受け、メルクが0.71%、ファイザーが0.54%、それぞれ下落。IBMの0.80%安、インテルの0.61%安などが指数の足を引っ張りました。全般に小動きで、NYダウの終日値幅は44ドルと狭いレンジの動き。この日も最高値圏で堅調に推移しましたが、レポートでも書きましたように大きな心理的な節値が近づいており、やや、神経質になってきたようです。この日は上げを主導してきた銀行、エネルギー株が、それぞれ金利低下、原油価格の下落を嫌気して売られたことが、足を引っ張った格好。当面、決算発表待ちの展開へ。一方、6月9日のWEB主力5銘柄の急落から、フェイスブック、アマゾンドットコム、マイクロソフトが下落分を埋めたほか、一段高に向かっています。アップルとアルファベットの回復が鈍いようですがアイホン販売への懸念やEUからの制裁金賦課のマイナス材料を抱えており、仕方がないところ。動画配信のネットフリックスが契約者数の増加を受け、急伸するなど、米国の産業構造変化が企業業績にも反映されてきました。引き続きグロース株優位の展開へ。

 米国株は高安まちまち。円は、米金利低下を受け一時買われる場面があったものの、ドルが持ち直し、対ドルは112円60銭台と前週末水準から小幅に下落。対ユーロは129円20銭台と、小幅安。CME日経平均先物は、大証先物終値を75円下回る2万0035円で帰ってきました。レンジは1万9970円~2万0115円。本日の日本株は、2万円大台の攻防戦になりそう。ただ、週半ばに日銀会合、ECB理事会、来週には米FOMCを控えており、投機筋も腰の入った売り仕掛けはやりづらいところ。結局、指数は25日線付近を維持することになるか…。引き続き個別重視だが、来週から本格的な決算発表期に入ることから、コンセンサスの引き上げが続くものが注目されそう。また、昨日の米SOXは小安いもののサムスン電子、ディスコと半導体関連の4~6月決算が良好で、関連株も注目されそう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK



プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
購読にご興味のある方は、こちらをご覧下さい。↓
*大仏さん株式レポートのご案内*




経済・株式の原稿作成・講演会(関西圏内)もうけたまわります。
依頼・取材等はこちらもしくはメールフォームをお使い下さい。
daibutusan-kabu@live.jp
(迷惑メールが増えたので、連絡専用アドレスを作りました。)

大仏さんからの返信がない、というかたはこちらをご一読ください↓
* 新規レポート会員様およびお問い合わせいただいたブログ読者様 *

***************

*ブログ内すべての文章・チャートの無断転載・引用は禁止いたしております。
ご利用になられたい方は、ご一報よろしくお願いいたします。


***************

メールフォーム

レポートサンプル請求・原稿依頼・取材等のご連絡にお使い下さい。件名にご用件の明記をよろしくお願いします。
*現在、相互リンクは受け付けておりません。申し訳ございません。 *週刊レポート、原稿執筆等で現在手いっぱいの為、ブログの内容に関するご質問には対応いたしておりません。ご容赦ください。

名前:
メール(添付ファイル受信可能なアドレス):
件名:
本文:

最近の記事

月別アーカイブ

カテゴリー

リンク

このブログをリンクに追加する

ブログ内検索

RSSフィード

おすすめ