大仏さんの「株やぶにらみ」
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07 | 2017/08 | 09
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週末の米国株は、バノン首席戦略官の更迭を好感し、一時、プラス圏に浮上するも、週明けに控える地政学要因への懸念や金融イベントを控えたポジション調整売りに、続落して終了。
 おはようございます。
 トランプ大統領が、首席戦略官・上級顧問のスティーブ・バノン氏を事実上更迭したようです。昨日、大統領の会見中、壁に無かって下を向き、不満を表明していたジョン・ケリー首席補佐官とバノン氏が直接話し合い、即日辞職を説得したようです。ケリー氏は、政権立て直しを目標に、7月首席補佐官に就任したばかりですが、今回の白人至上主義団体との衝突事件に対し、補佐官の間で検討した大統領コメントを簡単にバノン氏に覆されたほか、外交面でも政権を無視した発言を繰り返すなど、行き過ぎた姿勢を問題視しており、大統領を説得し、大ナタを振るった格好。発表内容を見ると、上級顧問を辞職したかどうかがわからず、完全に影響力が排除されたかはわかりませんが、すくなくとも、政治が前を向いたことは確か…。今後の、言動に関しては、すべて大統領の責任となることから、閣僚を無視した動きを続ければ、大統領の弾劾につながる可能性も出てきそう。まだまだ、これから…か。

 18日の米国市場動向
 ニューヨークダウ       2万1674ドル51セント     -76ドル22セント(0.35%)
 NASDAQ総合指数      6216.53ポイント        -5.29ポイント(0.09%)
 S&P500             2425.55ポイント        -4.46ポイント(0.18%)
 CME日経平均先物      1万9445円           +5円
 10年物国債金利       2.194%             -0.005%
 ニューヨーク原油       48.51ドル            +1.42ドル
 GOLD              1290.30ドル          -2.10ドル
 ドルインデックス        93.42              -0.25  


 週末の米国株は、政局の混乱を嫌気し売りが先行。続落してスタートしました。この日発表されたスポーツ用品小売り大手企業の冴えない決算を嫌気し、ナイキなど小売企業が幅広く売られたほか、決算への失望からシスコシステムズがこの日も続落するなどし、ニューヨークダウは昼前に、この日の安値2万1641ドル(前日比109ドル安)をつけていました。ただ、昼頃、バノン大統領首席戦略官・上級顧問顧問が、この日付けで辞任すると伝えられると、一斉に買い戻しが入り急速に下げ幅を縮小。昼過ぎにはこの日の高値2万1793ドル(同43ドル高)をつけています。米国内の稼働リグ数の減少を受け原油価格が上げエネルギー株が買われたことも指数の押し上げに貢献しました。しかし、買い一巡後はトランプ大統領自身への懸念や週明けに始まる米韓合同軍事演習に対する北朝鮮の反応を懸念。週末のポジション調整の売りも重なり、下げに転換。結局、主力3指数とも続落して終わりました。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1563、値下がり1361(NASDAQ市場は、1452-1400)と、ともに買いが優勢。VIX指数は1.29ポイント下げ14.26ポイントに低下。

 NYダウは続落。採用30種は、値上がり10、値下がり20。原油価格の上げを受けシェブロンが0.53%、エクソンが0.5%、それぞれ上昇。一時金利が上げに転じたことを受け、GSが0.33%上昇。指数を下支えしました。一方、小売業全般への懸念からナイキが4.37%、ホームデポが1.45%、それぞれ下落。前日に続きシスコシステムズが2.16%下落。ユナイテッドヘルスが0.98%下落。指数の足を引っ張りました。NYダウは、エネルギー株、金融株、多国籍企業と、時々の為替や金利状況を映し主役を変えてあげてきましたが、政局の混迷や地政学要因、9月にも予想されるバランスシート縮小など未消化の材料を前に、調整色を強めています。先行して調整したS&P500は、先週末、一目均衡表の雲内に入り、下値不安を強めています。当面、6月25日の安値2405.70ポイントを切らず上昇トレンドを維持できるかどうかがポイントに…。バカンス明け後の債務上限引き上げ、予算作成など難関をようやく意識し始めたようです。

 米国株は、続落。円は、米株下落などを嫌気し、対ドルは、一時、108円60銭と最近の高値を更新した後、109円20銭台、対ユーロは、128円40銭台と、ぞれぞれ前日から上昇。CME日経平均先物は、大証先物終値を5円上回る1万9445円で帰ってきました。レンジは、1万9315円~1万9540円。出来高は、約1万枚増の5万2483枚に増加。週明けの日本株は、週末の引け値を中心にしたもみあいで始まりそう。CME日経平均先物には売り圧力がかかっているものの、今年初めの持ち合いゾーンを売り崩すことはできず、底値模索の動きが続いています。週明けは、米韓合同軍事演習、25日のジャクソンホール・イエレンFRB議長講演を控え、投機筋の動きが活発になると予想され、引き続き、軽量級中心の展開になりそう。
詳しくは明日発信のレポートで注目銘柄と合わせ解説します。
       

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週末の日本株は、米株安やリスク回避の円高を嫌気した売りに全面安商状となり、日経平均、TOPIXとも3日続落して終了。
 トランプ大統領の立場が不安定になってきました。これまで過激な発言に目をつむってきた政府高官や共和党議員、軍部など、次々に大統領の人種差別的な姿勢に批判を強めています。13日、バージニア州ロッツビルで起きた白人至上主義者や極右思想を持つ団体が集会を開催。これに抗議する市民団体が衝突し、多数のけが人が出ましたが、この中に、暴走する車が突っ込み抗議運動をしていた女性が死亡するという事件がありました。これに関する、最初の大統領のコメントは、閣内で練られたものが発表されましたが、右翼的な顧問から、その内容ではコアな支持者が離反する…とのアドバイスを受け、コメントを修正。その後批判を受け、二転三転したものの、最後まで白人至上主義を批判しなかったことに、国民からの批判が高まっていました。

 喧嘩両成敗的な発言をする大統領の会見の傍らで、ジョン・ケリー国土安全保障長官が壁に向かってうつむいたままの状態でいたのも印象的。「おいおい、何を言ってくれるんだい…」みたいな感じです。死者が出ていることの重大性を大統領が認識していないことから、ますます、批判が高まるだけでなく、閣僚の辞任のほか大統領の弾劾を求める動きも強まってきそうです。これから、国家予算の作成に取り組まなければならない折に、共和党のイメージを損ないかねない大統領の姿勢に対し、党内からも弾劾を求める動きが出ないとも限りません。行政機関の幹部人事も決まらないままで、身を引くことになるのでしょうか。

 本日の日本株は、昨日の米国株が、大幅減税推進論者のコーン国家経済会議(NEC)委員長が辞任するとの噂が流れたことや、小売り大手ウォルマートや通信機器のシスコシステムズの冴えない決算を嫌気し、急落したことを受け、売り先行でスタート。朝方は、CME日経平均終値(1万9480円)にさや寄せする先物売りやそれに伴う円買いから、円が上昇。裁定解消売りや円高を嫌気した外需株や主力株への売りから、大きく窓を開け続落して始まりました。CMEの日経平均先物終値と同水準で始まったあと、買い戻しなどから一時下げ幅を縮める場面がありましたが、週明けには米韓合同軍事演習を控え地政学要因が再燃する懸念があることから、積極的に買う動きはなく、終日、1万9500円をはさんだ小動きの展開になりました。仮想通貨関連や半導体関連、ゲーム関連など一部の材料株に買いが入ったものの、週末のポジション整理もあり、材料株など、総じて軟調に終わるものが多かったようです。

 結局、日経平均の終値は232円22銭安(1.18%)の1万9470円41銭と、ほぼ寄り付き値付近での終わり。TOPIXは17.46ポイント安(1.08%)の1597.36ポイントと、ともに3日続落。出来高は、前日比2.35億株増の16億7173万株、売買代金は3163億円増の2兆1223億円と、ともに増加。騰落状況は、値上がり279、値下がり1672と、売りが優勢。NT倍率は12.20倍→12.19倍に低下。昨年2月の倍率に近づいてきました。
 今日の終値での日経平均、TOPIXサイコロは3勝9敗(25%)に低下。底値ゾーンに到達しました。日経平均RSIは35%→32%に低下。25日線かい離率は、-1.253%→-2.294%にマイナスかい離が拡大。テクニカル指標は、そろそろ指数の反転時期が近いことを暗示。騰落レシオは、102%→99%に低下。

 日経平均三本新値は今日の下げで陰線4本目。日経平均のテクニカル指標も底打ちが近いことを示唆しています。また、今週の日経平均週足サイコロは5週連続安で3勝9敗(25%)に低下。週足サイコロの25%は昨年2月の一番底以来の水準。中期指標でも日経平均の底打ちが近いことを示唆しています。まだ、米国市場の債券や為替などの需給の調整が十分ではなく、調整には時間が必要かと思われますが、やはり、昨年12月中旬~今年3月中旬にかけ持ち合ったゾーンの下値支持力は強く、当面は、2万円付近でもみ合ったゾーンを頭に、吊り天井部分を下値にする持合い形成の動きになるか。レポートでは、以前から長期の日経平均のレンジを書いてきましたが、現在の水準は以前のAゾーンと新たなBゾーンとの境に位置しているところ。米国の動き次第では、旧ゾーンに押し戻される可能性があるものの、当面は、何とかBゾーンがキープされそうな感じ。しばらくは各論相場になりそう。主力に流れが移行するには、全体が深押しする必要がありますが、現状ではその可能性は少なく、現在の流れが継続するのではないでしょうか。

 今週は、波乱しましたが、以前から、今期業績に伸び代があり、来期も増益が期待できるものを中期方針で買うようにとしました。直近レポートでは関東電化工業や、ホーチキ、フェロ―テックなどを注目しました、いずれも長い陽線をたたて終わっています。た、オカダアイヨン、荒川化学工業、デクセリアルズ、オプティックスなど最近注目したものも、週足陽線で終わっており、基本に忠実に選別したものは、それほど全体の影響を受けていません。今後の指数の押しの深さで、次の流れを図れば良いでしょう。詳しいことは、日曜日に発信しますレポートで解説します。
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昨日の米国株は、冴えない企業決算やトランプ政権の政策運営への懸念から、嫌気売りが増加。主力3指数とも急反落して終了。
 おはようございます。

 17日の米国市場動向
 ニューヨークダウ         2万1750ドル73セント      -274ドル14セント(1.22%)
 NASDAQ総合指数        6221.91ポイント         -123.19ポイント(1.94%)
 S&P500               2430.01ポイント         -38.10ポイント(1.54%)
 CME日経平均先物        1万9480円            -200円
 10年物国債金利         2.199%              -0.027%
 ニューヨーク原油         47.09ドル             +0.31ドル
 GOLD                1293.70ドル           +10.80ドル
 ドルインデックス          93.71               +0.24  
  

 昨日の米国株は、前日にトランプ大統領が民間企業の意見をくみ上げる組織、「戦略政策フォーラム」と「製造業諮問委員会」を解散したことによる政策遂行能力の低下を懸念し、売りが先行。大統領の人種差別的な考えに反対し、経済関連高官に辞任の噂が流れたことも嫌気され、朝方から下落して始まりました。前日引け後に予想を下回る決算を発表したシスコシスrテムズが売られると、ハイテク株全般に売りが波及。次第に下げ幅を広げる展開に…。辞任が噂されたコーンNEC(国家経済会議)委員長が職にとどまるとの報で下げ止まる場面があったものの、この日発表の小売り大手ウォルマートが第3四半期に関し弱気の見方を示したことが嫌気され、下落すると、売りが他の小売株にも波及。ECBがQE縮小に関し慎重姿勢を見せたことや株安を嫌気し、長期金利が低下すると、金融株にも売りが波及。スペインで発生した自動車暴走テロも嫌気され引けにかかけ下げ幅を拡大。主力3指数とも急反落して終わりました。ニューヨーク市場の、騰落状況は、値上がり555、値下がり2443(NASDAQ市場は、597-2316)と、ともに売りが優勢。VIX指数は3.81ポイント上げ、15.55ポイントに上昇。

 NYダウは5日ぶりに反落。採用30種は、すべてが下落。決算が嫌気されたシスコシステムズが4%超え下落したほか、その影響でアップルが1.92%、マイクロソフトが1.7%、それぞれ下落。ウォルマートが弱気の見通しで1.6%下落すると、ナイキ(-1.84%)、ホームデポ(-1.59%)など他の小売株にも波及。金利低下を嫌気し、GS(-1.86%)、JPモルガン(-1.56%)も下落。採用銘柄中20銘柄が1%超え下落し、指数を押し下げました。
 NYダウは、最高値を回復できないまま、持ち合っていましたが、この日の下げで11日につけた安値(2万1842ドル)を切り、高値、安値をきりさげる下落パターンが確定。25日線も下回ってきました。25日線の対応点の状況から見て、同移動平均線が下落に転じるには時間がありそうですが、一段安した場合、上値抵抗線に変化する可能性も…。NASDAQ総合指数は、かろうじて日足一目均衡表の雲上辺でとどまっているものの、もし、雲を下回ると、「三役逆転」の売りシグナルが出るだけに、警戒が怠れません。来週のイエレンFRB議長のジャクソンホール講演(25日)が接近、トランプ大統領と経済界、議会、軍部との関係が悪化してきたことから、棚上げしていたバカンス明け後の債務上限引き上げや予算作成問題をようやく市場は意識し始めたようです。ただ、現在、主力ファンドのメーンの運用者はバカンス中。若手のインターンが資金運用にあたっており、過剰に反応する傾向があり、これに投機筋が付けこみ仕掛け的な動きをすることが多いといわれます。まあ、本当の流れは、メーンのプレーヤーが市場に戻ってから、どういうスタンスを取ってくるかですね。リーマンショックの時も、9月に入ってからが本番でした。

 米国株は、急反落。円は、ECBのQE縮小に消極的な動きを見てドルが買われたものの、政権への不安から円が買われ、対ドルは109円50銭台に上昇。対ユーロも128円40銭台に上昇。CME日経平均先物は、大証先物終値を200円下回る1万9480円で帰ってきました。レンジは1万9470円~1万9725円。出来高は、1万4000枚増の4万2706枚に増加。本日の日本株は、再度、下値抵抗ゾーンの強さを試す動きになりそう。8月14日の安値を試す展開になりそうですが、このところ個人の現物の売りが縮小してきており、下値の堅さが確認できれば押し目買いの動きが入ってくるかも…。昨日も書いたように今回の調整は、イエレンFRB議長の議会証言でのちゃぶ台返しを受けた需給調整の側面が強く、当面はシカゴIMM通貨先物市場での投機筋の円売りポジションの減少待ち。引き続き、今期業績に伸び代があり、来期も増益が期待できる銘柄の押し目買い方針に変更はありません。相場の変化の可能性が強い時期に関しては前回レポートの送信分に書いておりますので参考にしてください。

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本日の日本株は、手掛かり材料のないまま、円高を嫌気し、小幅続落して終了。底堅い動きに、新興市場や小型株に短期資金が回り、個別は活況。
 今日、8月7日~10日売買分の投資主体別売買動向が発表されました。それによると、海外投資家は現物を2746億円、日経平均先物を2330億円、それぞれ売り越していました。先週9日、突然の欧州系証券の大量先物売りが出され日経平均は三角持ち合いを下放れましたが、現物の売りに対しては個人(信用)、公的資金が買い向かい、先物売りに対しては投信が買い向かい、何とか値を保った格好。先物売りは、7月中旬から4週連続の売り越し…。以前から、為替市場で積み上がった対ドルでの円売り残の大きさを懸念してきました。円売りの裏にはペアトレードで株先物の買いがあるため、ペアトレードが解消された場合、先物売りが出て、指数に下押し圧力がかかるリスクがあるためです。

 先月12日のイエレンFRB議長の議会証言までは、FRB関係者の前のめりの金融引き締め姿勢を受け、投機筋は一斉にドル買い(円売り)に注力しましたが、同時に債券も売っていました。しかし、このポジションは、イエレン議長の変身で、損失を抱えることになりました。強い景気指標が出てみ長期金利が上がりにくくなったのも、投機筋が債券を買い戻す動きが続いているためだと思われます。円も同様。先週8日現在の円売り残は13万5000枚以上のこったまま…。他の投機筋がFRBの姿勢の変化を見透かし、円買いを仕掛けると、売り方は仕方なしに円を買い戻し、つれて株先物を売ることになりますから、今の低迷相場につながっているんでしょう。依然、通貨先物市場の円売り越し残は9万5000枚ものこっていますから、しばらくは、円買い戻し、株先物売りで悩まされることになるんでしょうね。指数は、しばらくは下げなければ「御の字」と思っておけばいいのではないでしょうか。

 本日の日本株は、昨日の米国市場で冴えない住宅指標を受け長期金利が低下。円が上昇して帰ってきたことを嫌気し、売り先行で始まりました。CME日経平均先物終値(1万9710円)にさや寄せする先物売りやそれに伴う円買いから、為替が109円台に上昇したことも嫌気され、金融関連や自動車などが売られ、日経平均は寄り後に、この日の安値1万9679円(前日比50円安)をつけていました。その後、非鉄市況の上昇や米市場で半導体関連が買われた流れを受け、素材や電機株が買われて、一時、プラス圏に浮上する場面も…。相場が底堅く推移したことから個人を中心にした短期資金が新興市場株や小型の材料株、低位株などに向かい、個別株は賑わいを見せていました。ただ、円相場が109円台で推移したことから、上値を買う動きはなく、指数は、引けにかけては、前日引け値を挟んだ小動きの展開に…。

 日経平均終値は、前日比26円65銭安(0.14%)の1万9702円63銭、TOPIXは、1.18ポイント安(0.07%)の1614.82ポイントと、ともに小幅続落。出来高は、前日と同水準の14億3619万株、売買代金は同700億円減の1兆8060億円と、薄商い。騰落状況は、値上がり1098、値下がり802と、買いが優勢。NT倍率は、12.21倍→12.20倍に低下。再びTOPIX優位の展開になりつつあります。
 この日の終値での日経平均、TOPIXサイコロは、4勝8敗(33%)と、ともに変わらず。日経平均RSIは、37%→35%に低下。25日線かい離率は、-1.217%→-1.253%とややマイナスかい離が拡大。底値圏にきているものの、なかなかそろって買いサインンを出すには至らないようです。今日、日経平均が日足一目均衡表の雲を下回ってきたことが気になります。一方、物色の広がりを見る騰落レシオは、106%→102%に小幅に低下したものの、高水準を維持。

 日経平均の終日値幅は、60円と狭いレンジの動き…。仕掛け的な動きが入らず膠着した動きが続いています。ただ、投機筋の売り仕掛けでも、下値抵抗ゾーンを売り崩せなかったことから、短期筋も安心して新興市場や小型株に資金を映しているようです。一時、仕手の介入がはやされた銘柄に買いが入るなど、やや物色の質が悪化しているところもありますが、来週初めの米韓合同銀時演習、それに続く、連銀経済会議にかけては不透明感が支配的になり、短期志向が強まりそう。ただ、レポートでも注目した関東電化工業、フェローテック、オプティックス、デクセリアルズ、オカダアイヨン、ジャパンマテリアルズなど、最近取り上げたものも、順調に値上がりしています。ともに、材料含みであるほか、進捗率の高さから、期末にかけて上方修正期待があるなど、息の長い取り組みを期待しています。まあ、前段でも書きましたように、日本株が立ち直るには、投機筋の持つ円売り、米債券売りポジションの減少が重要。しばらくは各論相場で…。
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昨日の米国株は、主力3指数とも小幅上昇で終わったものの、大統領の経済諮問会議解散を嫌気し、上げ幅は縮小。
 おはようございます。昨晩は、外出が長引き、帰宅が遅れ書き込みができませんでした。ご容赦!

 16日の米国市場動向
 ニューヨークダウ         2万2024ドル87セント      +25ドル88セント(0.12%)
 NASDAQ総合指数        6345.11ポイント         +12.10ポイント(0.19%)
 S&P500               2468.11ポイント          +3.50ポイント(0.14%)
 CME日経平均先物        1万9710円            -20円
 10年物国債金利         2.226%              -0.04%
 ニューヨーク原油         46.78ドル             -0.77ドル
 GOLD                1288.90ドル           +9.10ドル
 ドルインデックス          93.50               -0.33 
 

 昨日の米国株は、ECBの政策据え置き期待から欧州株が上昇した流れを引き継ぎ、買いが先行。高寄りしてスタートしました。この日発表の住宅着工件数が予想を下回ったことを受け、利上げ懸念が後退したことや、複数の小売り大手企業の決算が好調だったことから、前日売られた小売株に買い戻しが入ったことなどが支えとなり、ニューヨークダウは、昼頃、この日の高値2万2085ドル(前日比87ドル高)をつけていました。昼過ぎ、トランプ大統領が民間企業から意見をくみ上げる二つの諮問機関の解散を発表すると、経済対策の後退を懸念し、次第に上げ幅を縮小。注目のFOMC議事録が発表され、追加利上げに慎重なメンバーがあったものの、トランプ政権への懸念から引けにかけては、売買が手控えられていました.。結局、主力3指数とも上昇して終わったものの、終日、小動きの展開。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1798、値下がり1184(NASDAQ市場は、1580-1279)と、ともに買いが優勢。VIX指数は0.30ポイント下げ11.74ポイントに低下。

 NYダウは、4日続伸。採用30種は、値上がり18、値下がり12。全般に小動きで、1%超え変動したのは、ユナイテッドテクノロジー(+2.36%)、ホームデポ(+1.29%)の2銘柄のみ。シスコシステムズが0.78%、マイクロソフトが0.69%上げるなど、この日もハイテク株が堅調。指数の上げに寄与しました。一方、米国内産油量の増加を嫌気し価格が下落したことからエクソンが0.78%m、シェブロンが0.60%、それぞれ下落。冴えない住宅指標を受け金利が低下したことから、GSが0.87%、JPモルガンが0.69%、それぞれ下落。指数の足を引っ張っています。主力3指数とも上昇トレンドは維持されたままですが、NYダウは、先週の1%を超える週足陰線内、NASDAQ総合指数は25日線を上値として意識しており、しばらくは持ち合いの動きになりそう。ただ、NASDAQ総合指数の場合、対応点が切り上がってきており、25日線の下方圧力が強まってくることから、早急にこれを上回る必要があります。ここにきて、政権への不安が高まってきており、バカンス明けに始まる債務上限引き上げや予算作成などへの懸念も出てきそう。

 米国株は上昇。円は、米長期金利低下を受け、対ドルは110円10銭台に上昇、対ユーロは129円60銭台に小幅上昇。CME日経平均先物は、大証先物終値を20円下回る1万9710円で帰ってきました。レンジは、1万9680円~1万9795円。出来高は、前日比1万枚減の2万8808枚。本日の日本株も、指数が膠着感を強める中、決算結果を受けた割安銘柄を個別に物色する流れに…。
 このところの調整的な動きで、改めて、昨年12月中旬~今年3月中旬の持ち合いゾーンの下値支持力の強さが確認されたことから、短期筋が新興市場や小型株を中心に買い姿勢を強めてきました。引き続き、材料株や業績面で伸び代がある銘柄が注目されそう。米国市場でSOX指数が4日続伸しており、半導体関連に注目。人手不足関連も…。昨日は、レポート銘柄の人材関連、半導体設備投資関連など8銘柄が新値を更新していました。

 昨日の終値での日経平均、TOPIXサイコロは、ともに4勝8敗(33%)で変わらず。日経平均RSIは42%→37%に低下。再び底値圏の40%を割り込んできました。25日線かい離率は、-1.167%→-1.217%に、マイナスかい離が小幅に拡大。指数は、そろって買いシグナルを出す一歩手前で足踏みする動きに…。騰落レシオは109%→106%と、高水準を維持。
 昨日は、出来高が15億株割れ、売買代金が2兆円を割り込むなど市場エネルギーに低下が目立ちます。このところ、1万9000円のプットの残高が増加。CTA(商品投資顧問)につながる欧州系証券の先物売りが、残ったままの状態で、売り仕掛けが懸念されます。昨日の円の対ドル相場は110円割れ寸前までありました。引き続き、米株先物や債券先物の動きにも目配りを…。  

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昨日の米国株は、堅調な景気指標を受けた金利上昇を好感し金融関連が買われたものの、冴えない決算を受け小売株が売られ、主力3指数は高安まちまちで終了。
 おはようございます。いつの間にか、セミの鳴き声のなかに、ツクツクボウシの声が混じるようになっていました。子供のころ、近所でアイスキャンデーを打っていたおじさんが、夏が終わる…と、嫌な顔をしていたのを思い出します。相場にとっても、夏の暑さはエネルギーの供給源…。ツクツクボウシの鳴き声に顔をしかめている証券関係者もいるかもしれませんね。

 15日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        2万1998ドル99セント     +5ドル28セント(0.02%)
 NASDAQ総合指数       6333.01ポイント        -7.22ポイント(0.11%)
 S&P500              2464.61ポイント        -1.23ポイント(0.05%)
 CME日経平均先物       1万9720円           -20円
 10年物国債金利         2.266%            +0.047%
 ニューヨーク原油        47.55ドル            -0.04ドル
 GOLD               1276.90ドル          -13.60ドル 
 ドルインデックス         93.84              +0.38 
 

 昨日の米国株は、朝方発表の季売り売上高が予想、前月水準をともに上回ったことを受け、買いが先行。続伸してスタートしました。NY連銀製造業景況指数や住宅市場指数など堅調な景気指標も支えとなり、NYダウは寄り後まもなくこの日の高値2万2038ドル(前日比45ドル高)をつけていました。買い一巡後は、この日好決算を発表したホームデポに関し、実店舗売り上げの鈍が嫌気されたほか、ブランド品販売のコーチの売り上げが予想を下回りともに急落したことを嫌気。昼前にこの日の安値2万1971ドル(22ドル安)をつける場面も…。引けにかけては堅調な景気指標を受け金利が上げたことから、AMEXやVISAなど金融関連が買われ、次第に下げ幅を縮小。アップルやP&Gの52週来高値更新なども支えとなりNYダウは3日続伸。小売り関連が売られたことから、NASDAQ総合指数、S&P500は3日ぶりに小反落して終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1085、値下がり1891(NASDAQ市場は、947-1944)と、ともに売りが優勢。VIX指数は、0.29ポイント下げ12.04ポイントに低下。

 NYダウは続伸。採用30種は、値上がり17、値下がり13。52週来高値を更新したアップルが1.09%上げ、指数をリード。AMEXが1.54%、ボーイングが0.85%、それぞれ上昇。指数寄与度の大きい銘柄の上げが指数を支えました。一方、増益や業績見通しの上方修正を発表しながらもホームデポが2.65%下落。小売株下げの影響を受けナイキが2.04%、それぞれ下落。大株主が持ち株を売却したGEが0.87%下落。それぞれ指数を下押しています。
 指数は、小動きに推移しましたが、騰落状況を見るとNY市場、NASDAQとも売りが上回っているほか、52週来安値更新銘柄も、同高値更新銘柄数を上回るなど、全般的には売り優勢の展開。NYダウは、まだ25日線を上回り、上昇トレンドを維持しているものの、NASDAQ総合指数は25日線まで戻ったところで、足踏みしており、戻りの上値を探る動きに…。堅調な景気を示す指標が増え、再び利上げ懸念が強まってきたことから、来週に迫ったジャクソンホールのイエレンFRB議長の講演へ向け、持ち合いの動きが強まりそう。

 米国株は、高安まちまち。円は、米金利上昇を受け対ドルは110円60銭台に下落。対ユーロは129円20銭台に小幅に軟化。CME日経平均先物は、大証先物終値比20円安の1万9720円で帰ってきました。レンジは、1万9570円~1万9820円。出来高は、約3000枚増の3万8327枚。本日の日本株は、米国株が高安まちまちとなる中、方向感のない展開になりそう。CME日経平均先物のレンジの広がりや商いの増加jから仕掛け的な動きも気になるところ。アップルの52週来高値更新やSOXの上昇を受け、半導体関連などハイテク株に関心が集まるか…。昨日で買い戻しが一巡したことから、今日は、売られすぎになっている銘柄など、物色対象を絞りこむ動きも…。引き続き、GLOBEX市場の米株先物、債券先物の動きを注視。

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本日の日本株は、地政学要因の後退を好感して上げた米国市場の流れを引き継ぎ、指数先物や幅広い銘柄に買い戻しが入り、5日ぶりに反発して終了。
 急に奥さんが大阪に出ることになり、炊事当番が回ってきました。買いものに行ってきましたので、書き込みが少々遅れました。急いで書きます。

 昨日の日本の予想を上回るGDP成長率が、予想を上回ったことは世界の株式市場に好影響を与えたようです。日本株は、世界の景気敏感株としてとらえられており、成長率が上振れたことで、世界景気の拡大基調が続いていることが確認できたことは、投資家の支えになったようです。北朝鮮を発信源にする地政学要因については、大統領周辺の高官が交渉による解決に言及したことで、小康状態を保っていますが、今日は、北朝鮮国営放送が、グァム島周辺にミサイルを発射する計画について、刈り上げ君が参加して検討している場面を流していました。また「とりあえず、米国の出方を見るために発射は見送ってやっている」みたいな言い方をしたものですから、先週、「交渉での解決を目指す」と発言していたマティス国防長官が、会見を開き、「攻撃があった場合は、戦争になる」と、初めて、開戦に言及しています。北朝鮮との問題は、それほど改善したとは思えませんが、北朝鮮としても、大はったりをかました手前、何かしなければなりませんが、以前から言われている核実験があるかもしれません。また、その時に米国がどう反応するか…。イラクのクエート侵攻も、米j国の罠にはめられて行われた、といますが、刈り上げ君も心してかからないと、米国にはめられる可能性も出てきそうです。まあ、事前に織り込めという方が無理でしょうが…。

 本日の日本株は、週明けの米国株が、地政学要因の後退や予想外の日本のGDP成長率を受け、大幅続伸したことを好感。朝方から、買い戻しが先行。内需、外需にかかわらず幅広く買われ、大きく窓を開け、高寄りして始まりました。前週まで、地政学要因から逃避通貨として円が買われ、一段と上昇する勢いにあったことから、指数先物や外需株などを売り込む動きが強まり、空売り比率は連日40%を超える日が続いていました。それだけ、指数や個別株が売り込まれていたということですが、海外投機が日本株を売る場合、円買いが伴いますから、先週の円高にはこの分も含まれていたはず…。そんな状態のなか、昨日の米国株も地政学要因の後退を受け、買い戻しが先行。これが戻りの原動力になった格好。今日の、日本株も基本的には同じ買い戻しリードによる上げとみることができます。朝方から、先物が買われ、同時に、円安が進んだことを見ても、海外投機筋が売り仕掛け(先物売り・円買い)のポジション解消を行ったことが要因のような気がします。実際、前場中に買い戻しが一巡した後は、後場からは膠着感の強い展開となり、引けにかけては、上げ幅を縮める動きに…。

 結局、日経平均は、216円21銭高(1.11%)の1万9753円31銭、TOPIXは17.15ポイント高(1.07%)の1616.21ポイントと、ともに5立会日ぶりに反発。出来高は、前日比3億株減の16億5080万株、売買代金は、同3368億円減の2兆2363億円と、薄商い。空売りの買い戻し主導の展開だったことが想定できます。騰落状況は、値上がり1537、値下がり393と、買いが優勢。
 今日の引け値での日経平均、TOPIXサイコロは、ともに4勝8敗で変わらず。日経平均RSIは31%→42%に上昇。25日線かい離率は、-2.20%→-1.17%と、マイナスかい離が縮小。指数は底打ち感を強めています。騰落レシオは、100%→109%に上昇。

 今回の調整局面では、再び、昨年12月中旬から3月中旬にかけて形成した持ち合いゾーンの下値支持力の強さを確かめる動きになるとしましたが、やはり、相当強い支持力を発揮しました。米国株が反転した、ということが支えになったところもありますが、海外投機筋としても、このゾーンを売り崩すのは難しいと思ったのではないでしょうか。先週の急落場面を演出した欧州の投機筋は、まだ、まとまった売り玉を残したままで、まだ油断はできませんが、当面は、米国次第で吊り天井ゾーンを下値に吹いたり、市住んだりするような動きになるんでしょうね。以前から書いているように、今期業績に伸び代があり、来期も増益が期待できる銘柄を徹底した逆張りで買いに行く…しばらくはこのやり方でいいんではないでしょうか。もしかしたら、爬行色が強まり、5000円台の銘柄から1万円を目指すようなものも出てくるかもしれません。アウトソーシングや日本M&Aセンターなど候補になりそうですね。昨日の、フェローテックの決算ですが、市場は好意的な反応をしてくれました。
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週明けの米国株は、複数の高官が交渉による北朝鮮問題の解決に言及したことへの安心感や、日本の予想を上回るGDP成長率を好感。幅広く買い戻され主力3指数とも続伸して終了。
 おはようございます。昨晩の米国株の寄付き状況を見て安心したのか、遅くまで本を読んでしまい、朝寝過ごしてしまいました。たいした変化がなく、やや、がっかりでしたが、とりあえず一安心。でも、刈り上げ君と狂犬トランプ爺さんのことですから、いつまた舌戦が火を噴くかもしれません。トランプ爺さんが、北朝鮮への圧力を強めない中国に対し、貿易問題をちらつかせてきたことから、中国の方の方もいら立ってきたようです。今月は、「戊申(つちのえさる)」。相場にとって必要な火のエネルギーが無いほか、武器を象徴する金の性があることも、小競り合いの懸念を強めます。しばらくは各論優勢の流れ…?

 14日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        2万1993ドル71セント       +135ドル39セント(0.62%)
 NASDAQ総合指数       6340.23ポイント          +83.68ポイント(1.34%)
 S%P500              2465.84ポイント           +24.52ポイント(1.00%)
 CME日経平均先物       1万9585円             +55円
 10年物国債金利        2.219%               +0.03%
 ニューヨーク原油        47.59ドル              -1.23ドル
 GOLD               1287.80ドル            -6.20ドル
 ドルインデックス        93.44                 +0.34  
 

 週明けの米国株は、北朝鮮との関係について、「交渉による解決を目指す…」とする複数の米高官発言を好感したほか、日本のGDPが予想を上回ったことから世界の景気が拡大基調にあると確認されたことを受け、前週下げた分の買い戻しが先行。急反発してスタートしました。欧州市場で金利が上昇した流れを受け、債券が下落(金利は上昇)したことから、GSなど金融株が上昇、先端半導体のエヌヴィディアの好決算を受け同社株が上げると、ハイテク株全般に買い戻しの動きが入り、アップルなどこのところ軟調だったWEB関連も上昇。ニューヨークダウは、昼頃にはこの日の高値2万2019ドル(前週末比161ドル高)をつける場面も…。ただ、中国の原油需要の減少懸念などから原油価格が下落し、エネルギー株が売られると、引けにかかけては、小幅に上げ幅を縮小する展開に。結局、主力3指数とも前週から2日続伸して終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり2296、値下がり718(NASDAQ市場は、2256-689)と、ともに買いが優勢。VIX指数は3.18ポイント下げ12.33ポイントに低下。先行き不安は後退しています。

 NYダウは、続伸。採用30種は、値上がり26、値下がり4。突出して上げたものはなく、金利上昇を受けカード大手VISAが1.78%、AMEXが1.4%、GSが1.43%、JPモルガンが1.17%、それぞれ上昇。いずれも寄与度が大きく、指数の押し上げに寄与。エヌヴィディア効果で、アップルが1.5%、インテルが1.31%上昇。テクノロジー株の上げも指数の押し上げに寄与。ただ、買い戻し主体で買い一巡後は頭の重い動きが続き、NYダウの終日値幅は、74ドルと狭いレンジの動きにとどまっていました。
 3日続伸すれば底打ち感が出るため、今晩がポイントに…。今週末にオプションSQを控えていますが、この一か月の間に相場が変化しており、オプション絡みの動きもあるか…。直近レポートでも書きましたように、金利やドル円相場は、短期的な急所に差し掛かっており、一旦は、流れが変化しやすいところ…。ただ、依然、イエレン議会証言前に作られたポジションの整理が十分でなく、当面は需給が流れをリードしそう。しばらくは方向感のない展開に…。

 米国株は続伸。円は、金利上昇や地政学要因の後退でドルが買い戻され、対ドルは109円60銭台に小幅に下落。対ユーロは129円10銭台と、ほぼ前週末水準。CME日経平均先物は、大証先物終値を55円上回る1万9585円で帰ってきました。レンジは、1万9410円~1万9605円。出来高は、前週末比2000枚増の3万4981枚。本日の日本株は、気迷い感の強い展開になりそう。米国で半導体やハイテク株が買われた流れを受け、好決算の関連株が個別に買われそうですが、主力投資家がバカンス入りで主力株は小動きに…。期後半にかけ減益から増益への転換が期待される関東電化工業、アナリストの評価が変わり始めたタケエイなど、決算発表が終わり、アナリストがコンセンサスを引き上げ始めた銘柄に注目。

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週明けの日本株は、円高や地政学要因を嫌気し4日続落になったものの、予想を上回るGDPが下支えとなり、底堅い動きに…。
 米国、北朝鮮のトップ同士の「口撃」がエスカレートしています。年が若い刈り上げ君は、血の気が多くても当然ですが、70歳を過ぎ老境に入っているトランプ大統領がおんなじ調子で口喧嘩していては…。この人、長い人生の間に一体何を学んできたのか、と思うことがあります。経験の中で跳ね返りの若者をたしなめる術くらいは身に着けていると思いたのですが、どんな人生を歩んできたんでしょうね。まあ、ティラーソン国務長官やマティス国防長官ら、まともな神経の持ち主がついていますので、バカなことはしないと思いますが…。

 まあ、刈り上げ君が強気に出ているのも、結局は、中国でし烈な権力闘争が行われているためでしょう。中国には、朝鮮戦争で同じ共産主義の北朝鮮を身をもって守ったとして、北朝鮮の保護者を自認する党長老もまだ残っているようです。もし、習近平総書記が、正面切って制裁に踏み切れば、彼ら長老から足元を掬われるかもしれず、党内での基盤を固めるためには、今は、北朝鮮問題に手が付けられないということなんでしょう。また、汚職の摘発を進めている習主席の盟友、王岐山氏に関し、定年の制度を変えてでも常務委員に残したいとする主席の考えに対し、不正の摘発を恐れる党長老派が反対するなど、11月の共産党大会へ向け、熾烈な権力闘争が繰り広げられているようです。中国の事情に詳しい刈り上げ君は、このあたりの事情に付けこんでやりたい放題をしているんでしょう。まあ、習主席の独裁体制が固まりそうになれば、自然と大人しくなっていくものと思われますが、11月までは、まだ長いですね。しばらく、うっとうしい時期が続くかもしれません。

 今日の日本株は、日本が休みに入る前の10日の米国株が、地政学要因や決算発表の一巡からのポジション調整売りで急落。週末には、ロシアのラブロフ外相が、「中露には、危機を回避する策がある」と発言したことを好感小幅に反発したものの、リスク回避や米10年債金利の低下を嫌気し、円が、一時108円台まで上昇。今日の日本株はこの悪環境を受け継いでの始まりになりました。週末のCME日経平均先物が、前週末の大証先物終値比314円安の1万9395円で帰ってきていたことから、今日の大幅な下げが警戒されていました。しかし、朝方発表の、4~6月期GDP成長率が年率+4%と、予想の2.4%を大幅に上回るポジティブサプライズになったことから、先物への売り圧力が減少。日経平均は、前週末比184円安の1万9545円と、懸念したよりもしっかりした始まりになりました。円が上昇したことを嫌気し、幅広く売られものの、予想を上回るGDPの原動力が内需だったことを支えに、国内関連株が底堅く推移。積極的に上値を買う動きはなかったものの、敢えて売り込む動きもなく、終日1万9500円をはさんだ膠着した展開に…。

 日経平均終値は、192円64銭安(0.98%)の1万9537円10銭、TOPIXは18.19ポイント安(1.12%)の1599.06ポイントと、ともに4日続落。出来高は、前週末比500万株減の19億5911万株、売買代金は、同400億円増の2兆5731億円と、前週末と同水準の薄商い。騰落状況は、値上がり342、値下がり1629と、売りが優勢。NT倍率は12.20倍→12.22倍に上昇。
 今日の終値での日経平均、TOPIXサイコロは、ともに4勝8敗に低下。日経平均RSIは33%→31%に低下。25日線かい離率は、-1.41%→-2.2%に、マイナス乖離が拡大。指数は、そろって底値圏に近づいてきました。騰落レシオは105%→100%に低下。日経平均が底値圏に近づく一方、かさ上げの動きが終息しそうな状態に…。今日の下げで、日経平均の三本新値が陰転。短期的な弱気相場入りしています。

 まあ、7月のレポートから8月相場への警戒を書いてきましたが、想定通りの動きになってきました。北朝鮮の地政学要因が挙げられていますが、例年8月=9月は、米財政新年度入りに向けてのリターン・リバーサルが活発になる時期。7月12日のイエレンFRB議長のハト派転向で梯子を外された投資家が、それまでに作っていたポジション(ドル買い・債券売り)のポジションを解消し始めたことが、最近の米金利低下、円高につながっているものと思われます。まだ、投機筋の円売りポジションは積み上がったままですから、なかなか、円安には戻りにくい状態が続きそう。以前から、この調整は需給の調整…と書いてきましたが、米国の景気状況を無視した金利の低下状況を見ると、やはり、イエレン議長の議会証言の後遺症が大きかったような感じを受けます。まあ、このあたりを見越してか、欧州系の投機筋が動き始めた気配もあり、しばらくは、無理はしないほうが無難か…。今日の、日本の予想を上回るGDP数値が影響したのか、欧州株は全面高、GLOBEX市場の米株先物も上昇しています。ただ、債券先物が高いのは…。
 今日決算を発表したフェロー―テックは、第一四半期で、通期見通しを上方修正してきましたが、第一四半期の数字はコンセンサスを下回っており、明日の株価の反応はどんなものになるのやら…。

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週末の米国株は、地政学要因が小康状態になったことや、冴えない物価指標を受け利上げ懸念が後退したことを好感。ハイテク株の見直しから、主力3指数とも小反発して終了。
 おはようございます。また、蕁麻疹が出て、アレルギー薬を飲んで寝ましたが、目が覚めたら7時過ぎ…。まあ、米国株がしっかりでしたから、よかったものの、このところ、アレルギー薬が睡眠薬代わりになってきています。
 北朝鮮情勢は、刈り上げ君とトランプ爺さんの「口撃」合戦になってきた感がありますが、刈り上げ君も、大統領周辺の軍関係者が、ブレーキ役になってくれると踏んでおり、トーンを高めている感じがします。まあ、この問題は、11月までには決着がつくと思いますが…。誰も傷つきたくないし…。

 11日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        2万1858ドル32セント      +14ドル31セント(0.07%)
 NASDAQ総合指数       6256.66ポイント         +39.68ポイント(0.64%)
 S&P500              2441.32ポイント          +39.68ポイント(0.64%)
 CME日経平均先物       1万9395円            -315円(10日大証終値比)
 10年物国債金利        2.191%               -0.007% 
 ニューヨーク原油        48.82ドル              +0.23ドル
 GOLD               1295.00ドル            +4.90ドル
 ドルインデックス         93.10                -0.31  
 

 週末の米国株は、地政学要因が小康状態になったことや、追加的な金融引き締め懸念の後退を好感。前日急落したことを受けた押し目拾いの動きから反発してスタートしました。この日発表の7月消費者物価コア指数(CPI)は前年同月比プラス1.7%。FRBが目標にするプラス2%に届かず、FRBの追加利上げ懸念は後退。10年債金利は2.2%を割り込んできました。これを受け、このところ売られてきたグロース株に注目が集まり、WEB関連株が買われ、アップルやマイクロソフトが上昇。ニューヨークダウは、寄り後まもなく、この日の高値2万1911ドル(前日比67ドル高)をつける場面もありました。ただ、トランプ大統領が対北朝鮮で「口撃」の手を緩めないことから、引けにかけ上値の重い動きが続きました。金利低下を嫌気しGSなど金融関連が下落したことも指数の頭を押さえました。引け間際には、週末のポジション調整の売りも入り、主力3指数とも反発したものの、やや上げ幅を縮める展開に…。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1589、値下がり1386(NASDAQ市場は、1511-1376)と、ともに買いが優勢。VIX指数は、0.53ポイント下げ15.51ポイントに低下。やや緊張感は緩んだ格好。

 NYダウは小反発。採用30種は、値上がり14、値下がり15、変わらず1(IBM)。アップルが1.4%、マイクロソフトが1.53%、シスコシステムズが1.52%、ハイテク株の見直しを受け、それぞれ上昇。ボーイングが0.86%上昇。それぞれ指数寄与度が大きく、上げに寄与。一方、金利低下を嫌気し、GSが0.6%、JPモルガンが0.84%、トラベラーズが1.16%、AMEXが0.32%、それぞれ下落。指数の足を引っ張っていました。NYダウは引き続き高値圏にあるものの。週足は天井型を示す陰線包み足。NASDAQ総合指数は、日足一目均衡表の抵抗帯、雲上辺に差し掛かり下げ止まり感があるものの、週足では、高値から3週連続陰線を引き「三羽烏」の天井型を形成。ともに調整期入りする可能性を示しています。「FEAR AND GREED RATIO(恐怖・歓喜指数)」が28%(25%以下は、弱気すぎ)をつけるなど投資家心理も急速に弱気に傾いてきました。一週間前は強気の60%台を維持していましたから、投資家心理は急速に悪化しているといえそう。不安心理に付け込む投機筋の動きに警戒。

 米国株は小反発。円は、予想を下回る消費者物価指数を受け、利上げ懸念が後退。対ドルは一時108円70銭台まで上昇した後、119円10銭台と、ほぼ前日水準、対ユーロは、ユーロが買われた流れを受け129円台に下落。CME日経平均は、米株反発を受け、前日比35円高と小反発。10日大証先物終値比315円安の1万9395円で帰ってきました。レンジは1万9295円~1万9485円。出来高は前日比1万8000枚減の3万2691枚。この日は、米株反発を好感したところもありますが、5月18日安値1万9285円に接近したことから、買い戻しが入ったようです。連休明けの日本株は、CME終値にサヤ寄せし、下落して始まりそうです。PERからみた割安感はあるものの、北朝鮮に近いという位置関係や、投資家が盆休みに入ることもあり、短期的にはPERは当てにならないか…。引き続き、投機筋の動きが焦点。
 地政学要因の見方、投資方針など、詳しくは明日発信のレポートで解説します。
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昨日の米国株は、地政学要因のエスカレートに加え、冴えない百貨店売り上げから消費の先行き懸念も台頭。幅広く売られ、主力3指数とも続落して終了。
 おはようございます。
 投資家心理が不安定になってきたところに、恒例の賭場荒らしの動きが始まってきました。親分や幹部がいないときに、博打場を襲い、掛け金をかすめ取っていく行為。まあ、以前から、懸念材料として指摘してきたものに、バカンス明けから始まる、米債務上限引き上げ法案、続く、10月から始まる2018年度予算の作成があります。ただでさえ問題の多い共和党案ですが、一か月足らずでまとめられるとは思われず、下手をすると政府機関の閉鎖まで発展する可能性も…。また、9月中には、ECB理事会、FOMCという2大金融イベントを控えています。これに先立ち、FRBが新年度の運営方針を示唆することが多いジャクソンホール「連銀経済会議」が8月24日から開催されますが、イエレンFRB議長、ドラギECB総裁がともに講演します。北朝鮮の問題も気になりますが、株式市場にとっての問題は、8月後半から9月にかけてある金融環境の変化を十分織り込んだのか…ということ。好調な企業業績を受けて、不透明材料に目をつぶってきたところもあります。市場は年内の利上げは無理…とみているようですが、昨日はニューヨーク連銀のダドリー総裁が、FRBは年内利上げ方針を維持している、と述べています。FRBの考えと、市場の見方がかい離してきており、何らかの形で、整合することが必要になっているということでしょうか。賭場荒らしはこのあたりに付けこんでいるのでしょう。

 10日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        2万1844ドル01セント      -204ドル69セント(0.93%)
 NASDAQ総合指数       6216.87ポイント         -135.45ポイント(2.13%)
 S&P500              2438.21ポイント          -35.81ポイント(1.45%)
 CME日経平均先物       1万9355円            -355円
 10年物国債金利        2.212%               -0.029%
 ニューヨーク原油        48.69ドル             -0.97ドル  
 GOLD               1292.10ドル            +12.80ドル
 ドルインデックス         93.40                -0.10  


 昨日の米国株は、北朝鮮情勢に関し、当事者の口撃がエスカレートしたことを嫌気。アジア、欧州株が下落した流れを受け、リスク資産を減らす動きが増加。売りが先行し続落してスタートしました。朝方、発表された生産者物価指数(PPI)が、11か月ぶりに前月比でマイナスに転じたことから、景気の先行き懸念も台頭。この日発表された百貨店の決算がさえなかったことも嫌気され、終日売りが続く展開に…。安全資産買いの一環で、債券が買われ金利が低下したことからGSやJPモルガンなど指数寄与度の大きい金融株が売られたことも指数を押し下げ、ニューヨークダウは引け近くに、この日の安値2万1843ドル(前日比205ドル安)をつけ、ほぼ安値圏で終わりました。リスク回避の動きから割高なグロース株も売られNASDAQ総合指数も2%を超え下げ、3日続落していました。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり406、値下がり2626(NASDAQ市場は、602-2325)と、ともに売りが圧倒的に優勢。VIX指数は、昨年11月の大統領選前4日の22.51ポイント以来の16.04ポイントに上昇。先行き不安が高まってきました。

 NYダウは3日続落。採用30種は、値上がり2(コカ・コーラ+0.33%、IBM+0.05%)、値下がり28。アップルが3.17%と最大の下落率。金利低下を嫌気し、GSが2.39%、JPモルガンが1.43%、AMEXが1.32%、それぞれ下落。いずれも指数寄与度が大きく、指数を押し下げました。14銘柄が1%超えの下落に…。NYダウの3本新値はこの日陰転。短期的な弱気相場入りしています。以前から、書いているように、2009年3月の金融危機後の底を基点にする右肩上がりのレンジ上限に来ていた他、金融危機の下落幅の倍返しポイントを達成。目標達成感が出ていたものの、強い動きが続いたことから、売りのタイミングを計る投資家が多かったことも下げが大きくなった要因。決算発表が一巡し、当面の材料が出尽くしたことから、ポジション調整の売りを出している面もありそう。当面は需給調整から、底値模索の動きへ…。「SELL IN MAY。AND GO AWAY」に続く言葉が、次のエントリーポイントを示唆してくれるか…。
 
 米国株は続落。円はリスク回避の動きから買われ、対ドルは109円10銭台に、対ユーロは128円40銭台に、それぞれ上昇。CME日経平均先物は、大証先物終値を355円下回る1万9355円と急落しで帰ってきました。レンジは、1万9350円~1万9810円。ほぼ安値引け。出来高は、前日から5000枚減の5万950枚。週明けの動きは、今晩の米国市場次第の動き…。今後の見通しなど、」詳しいことは、日曜日発信のレポートで解説します。


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週末の日本株は、地政学要因の緩和を受け買いが先行したものの、三連休前のポジション調整の売りやヘッジ売りに、日経平均、TOPIXとも小幅続落して終了。
 今日は、寄りを見て、病院でした。先週、組織検査をした結果を聞きに行きましたが、日光角化症という皮膚の病気の一種ということ。ほっとくと、悪性のがんになるということで、今日から、抗がん作用のある軟膏で治療することになりました。記者時代に炎天下、奈良県下の企業さんを取材して回りましたが、紫外線対策をしていなかった咎めが来たようです。単なるシミとみて、診察に行かなかったら、大変なことになっていました。胃がんの時といい、今回といい、別の症状で診察を受けた時に見つかりました。誰かが守ってくれているような感じがします…。

 さて、日本株は、北朝鮮の刈り上げ君とトランプ爺さんのガチの口喧嘩を利用した投機筋の売り崩しで、昨日、レンジ相場を下放れましたが、今日は、大人のティラーソン国務長官が「差し迫った脅威はないよ…」と、なだめてくれたほか、共和党の幹部議員からも「相手を刺激するようなことを言うんじゃない…」と、休暇中にも関わらず記者らを集めて、北朝鮮攻撃をにおわすような発言をした大統領を非難。好戦的な動きが、共和党の総意ではないことを示しました。昨日の米国株も、冷静な対処の仕方に安心し、引けに書かては下落幅を縮めていました。

 今日の日本株は、米国の冷静な対応を好感。CME日経平均先物が大証先物終値を上回って帰ってきたことを受け、前日の急落分の買い戻しなどから、反発してスタートしました。先物の買い戻しから、裁定買いも入り、次第に上げ幅を拡大、寄り後まもなく日経平均は、この日の高値1万9829円(前日比91円高)をつけていました。ただ、今晩から3連休を控えているほか、北朝鮮が米領のグァム島周辺に複数のミサイルを発射する詳細な計画を公表したことを警戒。ポジション調整売りが入り、次第に上げ幅を縮小し、前引け近くにはマイナス圏に…。後場寄り後に下値を試すような動きが出て、日経平均は寄り後まもなく、この日の安値1万9685円(同53円安)をつけています。引けにかけては、連休前のポジション調整から、ロングアンドショートポジションの解消。先物買い戻しなどから、次第に下落幅を縮小したものの、結局、下落分を埋めきれずに終わっています。

 日経平均終値は、前日比8円97銭安(0.05%)の1万9729円74銭、TOPIXは、0.65ポイント安(0.04%)の1617.25ポイント。出来高は、前日比1.02億株減の19億6413万株、売買代金は1649億円減の2兆5327億円と、ともに減少。今日はオプションSQ分が入っていますから、実際は、かなりの薄商いだったようです。騰落状況は、値上がり975、値下がり935と、買いがわずかに有利。NT倍率は、12.20倍→12.20倍で横ばい。VI指数は、0.2ポイント上げ14.25ポイント。来週は、この数字の落ち着きが焦点になりそう。
 今日の終値での日経平均、TOPIXサイコロは、ともに5勝7敗で変わらず。日経平均RSIは、32%→33%と、強含み横ばい。25日線かい離率は、-1.43%→-1.41%と、横バイ。引き続き、指数に方向感は出ていません。RSIは、底値ゾーンを暗示しているものの、他の短期テクニカル指標は、整理不十分を暗示。物色の強さを見る騰落レシオは、108%→105%と、高水準を持続。かさ上げ的な動きが続いています。

 今日で業績発表がほぼ終わりました。前期を大幅に上回る好業績を発表した企業が、発表後に叩き売られるなど、波乱含みの動きが多かったようです。決算発表が接近している企業へのアナリストの取材が制限されていることから、最新の業績情報が株価に織り込まれておらず、市場が高すぎる予想に届かなかった場合、コンピューターが失望売りを自動的に出してくる…ことが原因のようです。昨日も書きましたが、第1四半期は、年度替わりで契約の見直しなどから変化が出やすく、どうしても通期を見通すような材料が出てこないところもあるようです。決算発表後に、アナリストがどういうコンセンサスを出してくるか…。これから、新たな織り込みが始まる銘柄も多いので、あまり第1四半期を重視しすぎないことです。今日は、注目株からはエン・ジャパン、アウトソーシングの人手不足関連が、日本M&Aセンターの中小企業支援関連が、高値を更新。半導体関連の決算も、進捗率が前期実績を上回る好内容でした。指数に関しては、想定通り、昨年12月中旬から、3月中旬にかけもみあい形成した吊り天井が、下値として意識されているようです。投機筋も売り玉を残しており、来週は、この壁を巡っての攻防戦もあるか…。

 週明けの動き、注目株の決算の総括など、詳しいことは、日曜日に発信するレポートで解説します。まあ、第1四半期に人材確保や設備の充実などコスト負担を膨らませた企業もあり、想定外の業績で、えらい目に合ったものもありました…。
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昨日の米国株は、地政学要因を嫌気し、主力3指数とも続落したものの、予想を上回る景気指標や企業業績への期待感からの押し目買いも…。
 おはようございます。アレルギー薬を飲んで寝たら、寝過ごしてしまいました。まあ、寝る前に見た米市場の動きに比べ、下値抵抗を示して終わりましたし、日本株に関しても、吊り天井ゾーンの下値支持力を評価した動きが出ているようですから、一安心。ただ、昨晩も書いたように、CTAにつながる欧州系証券が動きだしたのが気になります。マスコミを巻き込んで、情報操作するなど、えげつない動きをしますから、市場に流れてくる噂に踊らされないようにしたいものです。 

 9日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        2万2048ドル70セント     -36.64ポイント(0.17%)
 NASDAQ総合指数       6352.33ポイント        -18.13ポイント(0.28%)
 S&P500              2474.02ポイント        -0.90ポイント(0.04%)
 CME日経平均先物       1万9755円           +20円
 10年物国債金利        2.241%             -0.042%
 ニューヨーク原油        49.56ドル            +0.39ドル
 GOLD               1283.20ドル          +25ドル
 ドルインデックス         93.51              -0.09 
 

 昨日の米国株は、北朝鮮情勢の緊迫化を嫌気し、アジア、欧州株が下落した流れを受け、売りが先行。続落してスタートしました。寄り後も警戒的な売りが増加し、下げ幅を拡大しましたが、この日発表された景気指標がいずれも予想を上回ったことや、ティラーソン国務長官が「差し迫った脅威はない」と述べたことや、有力政治家が危機を煽る大統領の姿勢を批判したことなどから、押し目買いが増加。底堅い動きに変わりました。昼過ぎに、一時下げ幅を広げ、ニューヨークダウは一時この日の安値2万1996ドル(前日比89ドル安)をつける場面もありましたが、ガソリン在庫の減少や石油精製設備の稼働率が2005年来の水準に上昇したことなどを好感し、原油価格が上げに転じるとエネルギー株が買われ、次第に下落幅を縮小していました。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり907、値下がり2064(NASDAQ市場は、822-2062)と、ともに売りが優勢。VIX指数は0.15ポイント上げ、11.11ポイントに上昇。プットアンドコールレシオなど他の指標も投資家心理の悪化を示し始めました。

 NYダウは、続落。採用30種は、値上がり15、値下がり14、変わらず1(マクドナルド)。ネットフリックスへの映像提供を止め独自の配信事業の立ち上げたことへの懸念からディズニーが3.9%下落し、指数の足を引っ張りました。安全資産買で債券が買われ金利が低下したことを嫌気しGSが0.45%下落。公益株のベライゾンも0.78%下落し、指数を押し下げ。一方、原油価格の上げを受け、シェブロンが0.5%、エクソンが0.3%、それぞれ上昇。ホームデポが1.25%、トラベラーズが1.24%、アップルが0.6%、それぞれ上昇。値嵩株の上げが指数の下値を支えました。この日は、地政学要因への懸念と企業業績への期待感が綱引きになったものの、有力政治家の北朝鮮との交戦を避けたい発言などから、地政学要因が後退しています。ただ、NY市場、NASDAQ市場とも、52週来安値を更新する銘柄数が増加しており、投資家に先行きを懸念する動きが強まっている点は気になります。市場は、バカンス入りしており、商いが薄くなっていることから、材料に対する振れ幅が大きくなる懸念があります。下値固めが始まっているNASDAQ市場と、過熱感が残るNYダウのどちらに流れが移るか、物色の方向への迷いもあるようです。当面は、模様眺めの展開か…。

 米国株は続落。円は、地政学要因からの買いが進み、対ドルは109円90銭台(一時、109円50銭台)、対ユーロは129円30銭台にそれぞれ上昇。CME日経平均先物は、大証先物終値を25円上回る1万9755円で帰ってきました。レンジは、1万9635円~1万9930円。出来高は前日比2万5000枚増の5万5826枚と急増。本日の日本株は、神経質な動きになりそう。引き続き、個別は決算への感応度を強めた動きになりそうですが、海外の投機筋が動き始めており、ためにするような話を流しながら売り仕掛けをしてくる可能性もありそうです。ただ、好調な業績で割安感が出ていることや、国内投資家が買い向かう姿勢を見せており、深追いはしないのではないでしょうか。3連休前で、売り買いとも手仕舞いで値動きが荒くなりそう。引き続き、GLOBEX夜間取引市場の、米株、債券先物の動きを見ながらの展開。今日は、無理することはなさそう。

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本日の日本株は、北朝鮮をめぐる緊張の増幅や円高を嫌気した幅広い売りに、海外投機筋の売り仕掛けもはいり、日経平均、TOPIXとも続落して終了。
 焦っているのか、自信から来るのか、刈り上げ君、言いたい放題になってきました。今回は、米軍基地があるグアム島周辺にミサイルを発射。包囲攻撃をすることを計画していると、報じています。日本なんか一瞬で焦土化してやるともしています。まあ、中国が仕方なしに国連制裁決議に賛同したことから、日本に対し助け船を求めているとみれないこともありません。ただ、米国防情報局が、北朝鮮が弾道ミサイルに搭載可能な小型核弾頭の生産に成功した、とのレポートをまとめており、米本土攻撃が現実のものになってきたことから、果たして、軍のタカ派を抑えることができるか…。いつもは冷静に反応する他のアジア市場も、今日は全面安…。今回はいつもとは違うということを感じているのかもしれませんね。まあ、いつものフェイクと軽視しないで、動きだけはフォローしておきましょう。

 本日の日本株は、北朝鮮の挑戦的な動きに対し、トランプ大統領がファイティングポーズを示したことを嫌気し米国株が下落、円も安全資産買の一環で上昇して帰ってきたことから、朝方から仕掛け的な売りが先行。短期筋も持ち株の処分を急いだことから、全面安商状になりました。オプションSQの清算値の引き下げを意識した先物売りが裁定解消売りを誘ったほか、日経平均が相場の急所を下回ったことから、トレンドフォロー型のヘッジファンドの先物売りも増加。売り仕掛けに伴って円が買われ、109円台に一段高すると、外需株にも売りが入り下げ幅を拡大。後場寄り後まもなく、日経平均はこの日の安値1万9660円(前日比336円安)をつける場面も…。日銀ETF買いや個人投資家の逆張りの買いを警戒し、引けにかけては、やや下げ幅を縮小したものの、結局、日経平均、TOPIXとも続落して終わっています。

 日経平均終値は、257円30銭安(1.29%)の1万9738円71銭、TOPIX終値は17.47ポイント安(1.07%)の1617.90ポイント。出来高は、前日比4.14億株増の20億6631万株、売買代金は、同5054億円増の2兆6976億円と、久しぶりに増加。今日は、やや狼狽的な売りも入ったようです。騰落状況は、値上がり287、値下がり1657と、売りが圧倒的に優勢。NT倍率は、12.23倍→12.20倍に低下。
 今日の終値での日経平均、TOPIXサイコロは、ともに5勝7敗で変わらず。日経平均RSIは、48%→32%に低下。一気に底値ゾーンに入ってきました。25日線かい離率は、-0.208%→-1.43%と、マイナスかい離が拡大。騰落レシオは110%→108%と高水準を維持しています。指数の調整が一気に進んだものの、依然、調整としては不十分。
 
 今日は、CTA(商品投資顧問)につながる欧州系証券が久しぶりに大きな動きをしてきました。日本株はレンジ形成の動きをしていましたが、このところ下落中の25日線とともに、上値、下値を切り下げるような動きにあったことから、売りのタイミングを計っていたんでしょう。北朝鮮情勢の緊迫化を嫌気して、売りが先行。寄り後に当面の急所だった、7月31日安値の1万9891円を割り込むと、アルゴリズム取引で自動的な先物売りが入り一気に下げ幅を拡大していきました。ただ、後場寄り後に昨年12月中旬から3月にかけてもみ合った「吊り天井」に届くと買い戻しが入り、やや、下落幅を縮小する流れになりました。レポートでは、日経平均が、日足三角持ち合いを形成し、下放れの動きが出ていたことや、過去の8月相場の動きを受け、警戒しておきましたが、やはり、波乱含みの動きが出てきました。今回は、相場が大きく崩れるときにに出てくる欧州系証券が動いていることが気になりますが、吊り天井部分の下値支持力はかなり強力なもの…。よほどの悪材料でも出ない限り、突き破ることは難しいと思いますが…。今日も下げに対し、個人がレバレッジ付きのETFを買い向かうなど、積極的な動きをしていることも、頼もしい動き。テクニカル的には、一旦は、下げ止まるポイントだとは思いますが…。

 今月は、7日が「立秋」、8日が「満月」と変化日が重なったことから、要注意とみていましたが、やはり…。次は、22日が「新月」、23日が「処暑」で、また変化日が重なってきます。おまけに、9月のバカンス明けには、1か月足らずで編成しなければならない米予算、その前提の債務上限枠の引き上げ、おまけに、バランスシート縮小への着手が予想される米FOMC、QE縮小への道筋をつけるECB理事会などが待っています。今のトランプ政権の状態では、新年度予算での財政出動や法人税減税など公約を実行するのは無理な情勢。共和党の予算案では日本の生活保護にあたりフードスタンプの予算を大幅に削減する案などが盛り込まれており、もめるのは必至。この材料を、今の市場がすべて織り込んでいるのかどうか…。ここからは、国内投資家が弱気になればなるほど、海外投機筋に付けこまれることになります。まあ、とりあえずは今晩の米国株が焦点に…。
個別銘柄に関しては、第1四半期の特性を考えて、業績を検証することが必要。年度の切り替えで契約が終了するなど、特殊な事情で減益になっているものもありますが、第2四半期に入り営業活動が活発になることから、新規契約でカバーするものも出てきます。通期で、どういう業績になるかに重点を置いてみることが必要。GLOBEX市場のNYダウ先物、次第に下げ幅を拡大していますが…。

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昨日の米国株は、求人数が過去最大になったことを好感し買われたものの、地政学要因への懸念から、益出しの売りが増加。主力3指数とも反落して終了。NYダウは11連騰ならず。
 おはようございます。北朝鮮情勢がエスカレートする可能性が出てきました。米国防当局の分析では、北朝鮮は、ICBMに搭載可能な核の小型化に成功している可能性があるとしています。これに対し、米国がリードし、国連で北朝鮮の制裁強化で合意を取り付けていますが、さらに、弾道ミサイルの発射がエスカレートした場合、国連合意を盾に米j国が直接攻撃に動く可能性も強まってきました。もっとも、核の小型化に成功しICBMへの搭載が可能になった場合、米国が腰折れして、北朝鮮を核保有国として承認。平和交渉に動きだす可能性も捨てきれませんが…。

 8日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        2万2085ドル34セント      -33ドル08セント(0.15%)
 NASDAQ総合指数       6370.46ポイント         -13.31ポイント(0.21%)
 S&P500              2474.92ポイント         -5.99ポイント(0.24%)
 CME日経平均先物       1万9935円            -45円
 10年物国債金利        2.283%              +0.026%
 ニューヨーク原油        49.17ドル             -0.22ドル
 GOLD               1266.20ドル           +1.50ドル
 ドルインデックス         93.62               +0.19
   

 昨日の米国株は、このところ上げが続いたことから、益出しが先行。小反落してスタートしました。売り一巡後は、この日発表された求人労働移動調査(JOLTS)で、求人数が過去最大になったことを受け、金利が上昇。これを受け銀行株が上昇。また、サウジアラビアが安謝向けなどの原油供給削減幅を拡大したことからエネルギー株が買われると、買い気が戻り、次第に上げ幅を拡大。ニューヨークダウは、昼頃、この日の高値2万2179ドル(前日比61ドル高)をつけ、ザラバでの過去最高値を更新していました。ただ、このところの北朝鮮の強硬な姿勢に対し、トランプ大統領が、攻撃を臭わせるようなツイートをしたことが伝わると、警戒的な売りが増加。上げをリードしてきた金融株が値を消したほか、景気敏感株が幅広く売られ引けにかけ上げ幅を縮小。結局、主力3指数とも反落して終わりました。NYダウは10日連騰でストップしました。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1082、値下がり1870(NASDAQ市場は、1163-1690)と、ともに売りが優勢。VIX指数は、1.03ポイント上げ10.96ポイントに上昇。

 NYダウは反落。ダウ30種は、値上がり9、値下がり20、変わらず1(ホームデポ)。全体に小動きで、1%以上変動したものはありませんでした。アップルが0.8%、マイクロソフトが0.54%上昇。決算への期待からディズニーが0.59%上昇(引け後に発表された決算は、売上が予想を下回り、下落)するなどし、指数の下値を支えました。一方、デュポンが0.82%、メルクが0.83%、ナイキが0.55%、それぞれ下落。金利上昇から午前中高かったGSが0.37%、JPモルガンが0.36%、それぞれ下落。指数の足を引っ張っています。業種別は、公共株を除き、下落。素材関連の下げが大きかったようです。前日までNYダウは10連騰。サイコロジカルラインは81%と警戒ゾーンの75%を超えており警戒感が高まっていましたが、上げが続いていたことから売りのタイミングを見失っていた格好。この日は、トランプ大統領の北朝鮮への強気の態度が、売りを決断させた側面もあります。今週発表される生産者物価指数、消費者物価指数を受けた金利の動きが焦点に…。

 米国株は反落。円は、米金利の上げを受け、一時は下落したものの、地政学要因の高まりを受けた安全資産買いから、対ドルは110円30銭台に、対ユーロも129円70銭台に、それぞれ上昇。CME日経平均先物は、大証先物終値を45円下回る1万9935円で帰ってきました。レンジは、1万9930円~2万0055円。出来高は、前日から倍増の3万0595枚。本日の日本株は、円の上げや米株の下落を受け指数は軟調に推移。引き続き、業績発表を受けた個別物色が続きそう。ただ、3連休控えで、処分売りが出やすいことや、明日のオプションSQを控え、SQ値を巡り思惑的な指数売買が行われ、波乱する可能性も…。GLOBEX市場の米株や債券先物の動きを見ながらの 神経質な動きになりそう。決算発表後の再評価相場に備え、次のエントリー銘柄の選定を優先するところ…。

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本日の日本株は、好決算銘柄が個別に買われたものの、オプションSQがらみの先物売買や益出しの売りなどから日経平均、TOPIXとも反落して終了。
 台風で一日順延された高校野球ですが、第二試合に登場した母校は、あっさり一回戦で敗退してしまいました。まあ、過去に優勝経験を持つチームですから、善戦した…ということでしょう。次は、いつになるかわかりませんが、懐かしいあの長~い校歌も聞けましたし、まずは、お疲れさまでしたということでしょう。ちょっと用事があり出ていましたので、簡単にまとめておきます。

 日本株の方は、相変わらず、タライの中の魚をみんなで追い回している金魚すくいみたいな感じの相場が続いています。上の方に浮いてくると、一斉にみんなが手を出してくるものの、新しい魚が浮いてくると、また全員がとろうとして手を出してくる状態…。先だって手を出されたものは、多くの手でいじくりまわされて、疲れ果て、沈んでしまいます。まあ、入れ物が大きくなって参加者が増えるか、水の量(市場への流入資金)でも増えれば、まだ魚の方も弄り回されなくても済みますが、そのうち、魚の方も疲れ果てて上に浮いてこず、商売あがったり、ということにもなりかねません。まあ、以前から、「指数は指数。個別は個別…」という流れとみてきましたが、個別の方も長続きしなくなってきました。往々にして、こういう時に全員参加型の「野中の一本杉」みたいな仕手株が育つものですfが…。

 本日の日本株は、朝方は、米株高を受け小高く始まりましたが、寄り付きの買い一巡後は、利益確定の売りに押され、次第に下げ幅を広げる展開に…。注目のソフトバンクの決算で営業利益が50%増になったものの、売られたことや、今週の相場の柱として期待された建設株が、決算発表とともに益出しの売りを浴びて下落するなど、冴えない動きになったことが投資家の物色意欲を削いだ格好。今週木曜日に迫ったオプションSQがらみの先物売りが入ったことも指数を押し下げ、日経平均は前引け近くに、この日の安値1万9970円(前日比85円安)をつける場面も…。後場に入ると、決算を発表したものが個別に売買されたものの、指数は小動きとなり、引けにかけこの日の安値圏で推移。結局、日経平均、TOPIXとも反落して終わっています。

 日経平均終値は、59円88銭安(0.30%)の1万9996円01銭と大台割れ。TOPIX終値は、3.95ポイント安(0.24%)の1635.32ポイント。出来高は、前日比1.46億株増の16億5236万株、売買代金は、939億円増の2兆1292億円と薄商い状態が継続。騰落状況は値上がり866、値下がり1023と、売りが優勢。NT倍率は12.3倍→12.23倍と、横ばい。方向感のない展開でした。
 今日の終値での日経平均、TOPIXサイコロは、ともに5勝7敗で変わらず。日経平均RSIは、52%→48%に低下。25日線かい離率は、+0.07%→-0.20%と、再び、25日線(2万003円33銭)を割り込んできました。25日線を挟み上下する展開ですが、25日線が下落基調にあり、どうしても下押し圧力が強まってしまいます。騰落レシオは113%→110%に低下。物色対象がやや悪化し手詰まり感が出かかっているものの、かさ上げ的な動きは健在。

 レポートでは、8月相場はあまり期待できないとして、キャッシュポジションを上げることも考えておいた方が良い…としましたが、せっかく企業がいい決算を発表しても、短期筋が群がってきて一気に織り込んでしまうため、せっかく、中長期投資家が買おうとしても、すぐに採算が合わなくなってしまうという状態になります。また、内需系のものでは、第一四半期の国内企業の投資手控えから、冴えない決算を出すものもあり、やはり市況上昇や海外景気の恩恵を受けている企業の方が有利なようです。まあ、慌てなくても、そのうち、全体が欧米中銀の金融政策の変更や米予算を巡る混乱、ドイツの総選挙などの不透明材料を織り込みに来る時期があるでしょうから、その時にエントリーを考えたらいいのではないでしょうか。昨日も書いたように、米金利、ドル円相場は大きな変化ポイントにきていますので、ここはまずその動きを確認するところ…。

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週明けの米国株は、ハイテク株や食品、小売りなど、このところ物色の圏外にあった業種が買われ、主力3指数とも続伸して終了。NYダウとS&P500は最高値を更新。
 おはようございます。台風は夜半に通過。自宅も何とか無事で一安心でした。一昨日は半徹夜状態で、寝不足でしたが、おかげで目が覚めたら6時過ぎ…。急いで書きます。

 7日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        2万2118ドル42セント    +25ドル61セント(0.12%)
 NASDAQ総合指数       6383.77ポイント       +32.21ポイント(0.51%)
 S&P500              2480.91ポイント       +4.08ポイント(0.16%)
 CME日経平均先物       2万0050円          +10円
 10年物国債金利        2.257%            -0.01%
 ニューヨーク原油        49.39ドル           -0.19ドル
 GOLD               1263.40ドル         -1.20ドル
 ドルインデックス         93.42             +0.03  
   

 週明けの米国株は、前週末の予想を上回る雇用統計結果を受けて、買いが先行。金利上昇を受けGSが上昇するなどし、寄り後も上げ幅を拡大しました。ただ、最高値を更新すると高値警戒的な売りやポジション調整の売りが増加。中東で原油生産調整について話し合う専門家会合が行われていることを受け、原油価格が下落。エネルギー株が売られたこともあり、寄り後まもなく、ニューヨークダウはこの日の安値2万2081ドル(前週末比11ドル安)をつけ、一時、マイナス圏に沈む場面も…。昼過ぎに複数の地区連銀総裁が追加の引き締めに反対する考えを示すと、長期金利が低下。工場火災の影響が懸念された食品大手タイソンフーズが、予想を上回る決算を発表すると食品や小売りなどが幅広く買われたほか、リスク許容度の上昇からハイテク株にも見直し買いが入り、急速に上げ幅を回復。昼過ぎにはこの日の高値2万2121ドル(同29ドル高)をつけていました。引けにかけては売り買いが交錯し伸び悩んだものの、結局、NYダウは9連騰して終了。S&P500 もこの日は最高値を更新していました。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1415、値下がり1536と、売りが優勢。一方、NASDAQ市場は、値上がり1483、値下がり1397と買いが優勢。VIX指数は、0.1ポイント下げ9.93ポイントに低下。

 NYダウは9連騰。採用30種は値上がり14、値下がり16。アップルが1.55%、ボーイングが1.06%、GSが1.36%、それぞれ上昇。指数寄与度の大きい3銘柄の上げがダウを押し上げへ。タイソンフーズのサプライズ決算を受け、ウォルマートが0.99%、マクドナルドが0.75%上げるなど、食品・小売株も堅調。一方、航空機部品のロックウェル社の買収を打診したと伝わりユナイテッドテクノロジーが2.44%下落し指数の足を引っ張ったほか、ディズニーが1.24%、IBMが1.16%、それぞれ下落するなどしました。
 NYダウは、エネルギー→金融→多国籍企業と、主役を後退しながら上げが続いています。この日は、S&P500も予想を上回る企業業績や強気の今期見通しを受け、高値を更新してきました。ドル安に支えられている部分が大きいようですが、昨晩も書いたように、債券市場への懸念が強まってきたことも不安材料。ドル安を支えてきたユーロ高が、ドイツの予想外の鉱工業生産指数の低下を受け、ドイツj国債金利が低下。景気への影響を懸念し、EUがユーロ高是正に動きだす可能性も不安材料。主力投資家のバカンス入りで、波乱色が強まってくるか…。

 米国株は、続伸。円は、FRB幹部の追加利上げけん制発言を受け、長期金利が低下下ものの、対ドルは110円70銭台、対ユーロは130円60銭台と、ともに前週末水準からは小幅に下落。CME日経平均先物は、大証先物終値を10円上回る2万0050円で帰ってきました。レンジは2万0020円~2万0090円と小動き。出来高は、1万5593枚と、前週末から半減。膠着感を強めています。本日の日本株は、米主力3指数が揃って上昇したことや為替が安定的に推移したことを好感。堅調に推移しそう。引き続き、決算発表を個別に消化する流れになりそうですが、米国市場でSOX指数が上げるなど半導体関連が買われており、再注目されてきそう。明後日に控えたオプションSQに絡んだ、指数売買の動きには警戒。引き続き、指数の動きと個別の動きがかい離する展開が続きそう。アナリストがカバーしていない銘柄で進捗率の高いものがサプライズ効果が大きく、相場の変化率も大きくなる傾向があるようです。市場は、手あかのついていない銘柄を指向しているみたいです。  

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週明けの日本株は、米株高や円安に支えられ、好業績株が幅広く買われ、日経平均、TOPIXとも3日ぶりに反発して終了。
 外は台風5号の影響で、強風と雨が吹き荒れています。これから、一段と風雨が強まるようですが、高台で風の通り道にあるだけに家が無事に済むか心配です。町内全域が避難準備地域に指定されているようですが、こんなのんびりしていていいんでしょうかね。

 先週末の米雇用統計で、非農業部門雇用者数は予想を大幅に上回ったほか、6月分も上方修正されるなど、米国経済が拡大基調を維持していることが分かり、長期債が下落。金利の低下に歯止めがかかったことから、ドルが持ち直し、一方で円が下落。これを好感し、CME日経平均先物は、大証先物終値を上回る2万0025えんで帰ってきていました。
 今日の日本株は、米株高や円の下落を好感。朝方から、CME日経平均先物終値にさや寄せする先物買いが入り、日経平均は前週末比107円高の2万0059円と、CME先物終値を上回ってスタートしました。先週末、通期見通しを上方修正したトヨタが買われたほか、コンセンサスを上回った銘柄が業種に関係なく幅広く買われ、次第に上げ幅を拡大。前引け近くに、この日の高値2万0085円(前週末比133円高)をつける場面も…。後場にかけても、好決算銘柄が買われたものの、次第に戻り売りに押される展開となり、上げ幅を縮小。引けにかけ、やや、値を戻したものの、日経平均、TOPIXとも3日ぶりに反発して終わったものの、結局、寄付き値を上回れずに終わっています。この日も、内需系大型株が買われたこともありTOPIXは、年初来高値を更新していました。

 結局、日経平均終値は、103円56銭高(0.52%)の2万0055円29銭、TOPIXは、7.82ポイント高(0.48%)の1639.27ポイントと、ともに反発して終了。出来高は前週末比950万株減の15億0590万株、売買代金は、同1200億円減の2兆0353億円と、薄商い。今週から内外ともバカンス入りする投資家が多く、いよいよ夏枯れ商状を呈してきたか…。騰落状況は、値上がり1397、値下がり514と買いが優勢。NT倍率は12.3倍→12.3倍と横バイ。円安が日経平均を支えたことから、下落が一服したようです。

 今日の引け値での日経平均、TOPIXサイコロは、ともに5勝7敗で変わらず。日経平均RSIは41%→52%に上昇。8月1日の38%を底に、上向きトレンドが強まっています。25日線かい離率は-0.433%→+0.007%と、わずかながら25日線(2万0040円02銭)を上回ってきました。騰落レシオは、104%→113%に上昇。引き続き、指数が膠着感を強める中、個別株を買い上げるかさ上げ的な動きが続いています。

 今日は、米金利上昇に助けられた側面もあります。レポートでも書きましたが、ドル円相場、ドルインデックス、10年債金利が大きな節目に差し掛かっています。債券に関しては、元FRB議長のグリーンスパン氏が「バブル状態ではないのか…」と警告を発しているほか、7月12日のイエレンFRB議長の議会証言以降、債券買いの流れにありましたが、7月末位から、債券売りに転じる投機筋が増えており、他の投資家も流れが変わるのでは…との意識を持ち始めています。このところの、米国株は、年初来進んだドル安で多国籍企業や海外に市場を持つ企業の業績が伸び、ボーイングなど多国籍企業が買われたことが、最近のNYダウ高の要因。ただ、先週末で週足サイコロは9勝3敗と警戒ゾーンに入ったほか、週RSIも警戒ゾーンの80%に限りなく近づいており、潮目の変化が近いかもしれません。

 まあ、ガンガンの強気もいいですが、バカンス明け早々には、越えなければならないハードルが山ほど待っていることも、忘れてはいけませんね。それにしても、普通、第一四半期は企業の活動が鈍り、企業業績も大したことはないのですが、今回の数字を見ると、売上や利益がともに伸びており、世界景気が予想以上に堅調に推移しているほか、商品市況が企業の追い風になっていることもわかります。日本経済は予想以上に強いのかもしれませんね。それにしても、どういう尺度でやっているのか知りませんが、相変わらず叩き屋が横行しているみたいですね。良い買い場を提供してくれそうです。リンテック、荒川化学、WDBホールディングス、アウトソーシング…決算発表後も上げが続いています。一時売られたオプテックスグループも、しっかり切り返し、プラスで終わっていました。山一電機が、想定外の数字を出してきましたが…。
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週末の米国株は、予想を上回る雇用統計結果を受けた銀行株の買いや、WEB主力株への買い戻しなどから、主力3指数とも続伸して終了。
 おはようございます。
 雇用統計の先行指標とされるADP全米雇用報告で民間部門の就業者数の増加が予想を下回り、結果が注目された非農業部門雇用者数でしたが、結果は20.9万人の増加。予想の18.3万人増を大幅に上回るポジティブサプライズをもたらしました。6月の数字も+22.2万人から23.1万人に上方修正。失業率も前月を0.1ポイント下回る4.3%に低下。労働参加率は、前月の62.8%から62.9%に上昇。労働市場に戻る人が増える中での、失業率の低下は、米経済の底堅さを示す内容になりました。また、先行きのインフレ指標として注目された平均時給は、先月から0.09ドル上昇し、26.36ドル。前月比は、0.3%の上昇。前値同月比は2.5%の上昇。ほぼ、予想通りの結果になりました。この結果に対する見方は、強弱感が分かれ、平均時給の上昇時期が近いとして、年内利上げを予想するエコノミストがある一方、伸びが力を欠くものとして、年内利上げは無理…とみるなど意見が分かれています。ただ、大まかに9月FOMCでのバランスシート縮小開始では一致しています。今月24日から3日間の日程で始まるジャクソンホール「米連銀経済会議」でのイエレンFRB議長の講演に、例年以上に注目が集まりそう。

 4日の米国市場動向   
 ニューヨークダウ         2万2092ドル81セント      +66ドル71セント(0.30%)
 NASDAQ総合指数        6351.56ポイント         +11.22ポイント(0.18%)
 S&P500               2476.83ポイント          +4.67ポイント(0.19%)
 CME日経平均先物        2万0025円            +75円
 10年物国債金利         2.264%               +0.041%
 ニューヨーク原油         49.58ドル             +0.55ドル
 GOLD                1264.30ドル            -10.10ドル
 ドルインデックス          93.49                +0.70 


 週末の米国株は、朝方発表の雇用統計で非農業部門雇用者数が予想を上回ったことを好感。好調な企業業績も支えとなり、続伸してスタートしました。買い一巡後は、強い雇用統計の内容を受け、年内利上げ懸念が強まるとともに、週末のポジション調整の売りも入り、上げ幅を縮小。一時、小幅にマイナス圏に沈む場面も…。ただ、引き締め懸念が強まったことから債券が売られ金利が上昇したことを受け銀行株が買われるとともに、次第に上げ幅を回復。需給の好転期待から原油価格が上昇。これを受けエネルギー関連が買われたことも上げに寄与。引けにかけ上げ幅を拡大し、NYダウは9日続伸。史上最高値を更新して終了。この日は、WEB主力株も買い直され、NASDAQ総合指数も小幅に続伸しました。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1680、値下がり1294(NASDAQ市場は、1687-1185)と、ともに買いが優勢。VIX指数は、0.41ポイント下げ10.03ポイントに下落。

 NYダウは続伸。採用30種は、値上がり19、値下がり11。金利上昇を受け、GSが2.59%、JPモルガンが1.25%、それぞれ上昇。指数の上げをリードしました。また、ホームデポが1.3%、エネルギー関連のキャタピラーが0.70%、同シェブロンが0.62%、それぞれ上昇。いずれも指数寄与度が高く、指数の上げに寄与。一方、金利上昇を嫌気し、ディズニーが1.31%、ナイキが0.69%、マクドナルドが0.58%、それぞれ下落。消費関連の下げも目立ちました。今週のNYダウは、ドル安を好感した他国籍企業へ、原油高を受けたエネルギー株、金利上昇を受けた銀行株がそれぞれ循環的に買われ、金融危機の下落分の倍返しポイントに到達。さらに危機後の安値を基点にするレンジ相場の上限ラインも突破するという、離れ業を達成しました。レンジ離れを、バブルの始まりとみてきましたが、8月月間足で、レンジを上回って終わるか、レンジ内に押し戻されて終わりか…が焦点。週足サイコロが9勝3敗(75%)と過熱感も出ており、決算発表が一巡した来週以降、何を新たな手掛かり材料とするかの見極めも大事になりそうです。

 米国株は続伸、。円は、米金利上昇を受け、対ドルは110円60銭台に下落。レンジは110円06銭~111円05銭。対ユーロは130円30銭台で小幅高。CME日経平均先物は、大証先物終値を75円上回る2万0025円で帰ってきました。レンジは、1万9915円~2万0055円。週明けの日本株は、堅調なスタートが予想されます。ただ、海外通貨先物市場で、投機筋の円買いポジションが増加するなど、依然、高水準を続ける円売りポジションの買い戻しを刺激するような動きもあり、円高懸念から指数の大きな動きは期待できず、引き続き、決算睨みの展開に…。「指数は、指数。個別は個別…」という、割り切った流れが継続…か。
 週明けから本格化する8月相場の行くへなど、詳しくは、明日発信のレポートで解説します。
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週末の日本株は、円の上昇を嫌気し売りが先行し、続落のたものの、週明けの内需企業の決算発表への期待感が支えとなり底堅い動きで終了。
 改造内閣が発足しました。ポスト阿部をにらんで、閣内に入った人、閣外から次を狙う人など、思惑は様々なようです。今回は身体検査もしっかりしているはずですから、おかしなことになる人も出てこないと思いますが、何しろ、あばき屋の週刊誌がいますから、どこで、どんなネタを拾ってくるかわかりません。まあ、何とか相場の足を引っ張らないような安全運転でお願いしたいものです。また、しばらくは、憲法改正問題については封印し、経済問題に集中してもらいたいものです。昔から、憲法問題が出てくると、あちこちから、加計問題や森友問題など、足を引っ張るようなスキャンダルが出てきて、憲法論議がぐちゃぐちやになるケースが多いようです。まあ、それだけ反対論者が多いということですね。敢えて自分の政権でやらなくても、レールさえ引いておけば、自然と道が開けてくるものと思いますが…。今回の政治的なごたごたは、ぜひとも自分の在職中に…と安倍首相がこだわり過ぎたことが原因のような気がしますが…。それよりも、今日は夏の甲子園の組み合わせが決まりました。21年ぶりに出場した母校は、なんと初日の対戦。週明けの相場は大事ですから、ほったらかしで見に行くことはできません。残念ですが、あきらめるしかなさそうです。

 日本株は「指数は、指数。個別は個別」という流れが続き、今日も市場の関心は、決算発表に集中。米雇用統計の発表を控え、主力投資家は模様眺めに徹し、日経平均の終日値幅は、わずか51円という、狭いレンジの動き。これでは先物の売買をしても、利益を出すことは難しく、週末にも関わらず、先物の出来高は1万8000枚台の薄商いでした。米雇用統計に賭けた仕掛け的な動きもなかったようです。朝方は、CME日経平均先物終値にさや寄せする、先物売りから続落してスタート。米市場で、グロース株が売られたことや、円が一時109円台に上昇したことも嫌気され、ハイテク株が軟調に推移。一方、来週の決算発表を期待し建設など内需系の銘柄に買いが入り、指数を下支え、終日、マイナス圏での推移になったものの、底堅い尾動きでした。この日も、指数は膠着したものの、騰落状況は、値上がり1107、値下がり775と買いが優勢。4日連続で値上がり数が優勢でした。

 日経平均終値は、76円93銭安(0.38%)の1万9952円23銭、TOPIXは、2.37ポイント安(0.15%)の1631.45ポイントと、ともに続落。出来高は、前日比1.66億株減の15億1500万株、売買代金は886億円減の2兆1553億円と、ともに薄商い状態。NT倍率は、12.2倍→12.23倍に低下。TOPIX優位の円買いが持続しています。
 今日の終値での日経平均サイコロは5勝7敗、TOPIXも同じでともに低下。日経平均RSIは46%→41%に低下。25日線かい離率は、-0.102%→-0.433%と、マイナスかい離が拡大。週の終値は13週線も下回っており、この移動平均線まで下を向いてくると、さらに売り圧力が強まることになりますが…。指数は方向感が出ない中でも、モメンタムは弱気に傾き始めています。週明けの注目ポイントとして見ておきましょう。一方、物色の強さを見る騰落レシオは108%→104%に低下したものの、高水準を維持。引き続き、循環的なかさ上げが続いているようです。

 今週は、決算発表に一喜一憂する展開でしたが、小型株の中では、中間期や通期の見通しを修正しなかったというだけで売りたたかれたものもあったようです。今日は、オプテックスや福井コンピューター、六甲バターなど注目株が決算を発表しましたが、いずれもコンセンサスやす進捗率が前年同期の実績を上回っており、週明けは見直し買いが期待できそうです。雇用統計発表後の動きなど、詳しいことは、日曜日に発信するレポートで注目株を含め解説します。
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昨日の米国株は、アップル効果の一巡でハイテク株(NASDAQ市場)が下落する一方、ドル安を好感した多国籍企業の買いでNYダウは最高値を更新するなど、高安まちまちで終了。
 おはようございます。想定通り、週明け7日「立秋」の季変わりを控え、重苦しい相場になってきました。8月は、「戊申(つちのえさる)」。土と金が支配する流れで、相場にとって必要な「火」がなくなります。また、8日は「満月」で、これも変化日に当たります。今月は、22日が新月、23日が処暑と、変化日が続くことが特徴。その分、相場の振幅が大きくなることも…。米国市場は、6月の「丙(ひのえ)」の影響を受けNASDAQ市場が上昇。7月は「丁(ひのと)」のエネルギーを受けNYダウが上昇しました。占い通りのことが運べば言うことはありませんが、ドル安を受けバリュー株への乗り換えが続く動きは、WEB主力株に資金が集中した流れを彷彿とさせるところもないではありません。ふんどしのひもを締め直して相場の動きを観察するところ…。 

 3日の米国市場動向
 ニューヨークダウ         2万2026ドル10セント      +9ドル86セント(0.04%)
 NASDAQ総合指数        6340.34ポイント         -22.31ポイント(0.35%)
 S&P500                2472.16ポイント        -5.41ポイント(0.22%)
 CME日経平均先物        1万9955円            -55円
 10年物国債金利         2.224%              -0.047%
 ニューヨーク原油         49.03ドル             -0.56ドル
 GOLD                1274.40ドル           -4.00ドル
 ドルインデックス          92.81               -0.08 


 昨日の米国j株は、NYダウが2万2000ドル大台乗せの達成感から、益出しの売りが先行。反落してスタートしました。ただ、この日発表のISM非製造業景況指数(7月)が、前月水準、予想を共に大幅に下回ると、長期金利が低下。ドルが下落したことを好感し、スリーエムやジョンソンアンドジョンソン、ナイキなど多国籍企業が幅広く買われ、プラス圏に浮上。金利低下を嫌気して銀行株が下落、原油価格の下げを受けエネルギー株が下落したものの、金利低下を受けた公益株などの買いも支えとなり上げ幅を拡大。引け近くには、この日の高値2万2044ドル(前日比28ドル高)をつけていました。引け近くに、ロシアゲートの捜査を進めている、モラー特別検察官が陪審員の選出に入っていると伝えられると、一時的に、株価が下げに転じ、マイナス圏に沈む場面もありましたが、ドル安が進んだことを受け多国籍企業が買い直され、結局、NYダウは8日続伸。バリュー株への乗り換えの動きから、ハイテク株が売られ、NASDAQ総合指数は続落して終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1262、値下がり1691(NASDAQ市場は、1178-1712)と、ともに売りが優勢。VIX指数は0.16ポイント上げ10.44ポイントに上昇。

 NYダウは続伸。採用30種は、値上がり20、値下がり10。ドル安を受けファイザーが1.55%上昇、3Mが1.08%上昇。GEが0.94%、ナイキが0.59%、それぞれ上昇するなど、突出して買われたものはないものの、多国籍企業が幅広く買われました。また、金利低下を受けベライゾン(+0.83%)、ユナイテッドヘルス(+0.92%)などディフェンシブ系銘柄の上げも指数を支えました。一方、前日全体の上げに貢献したアップルが利食い売りに1%下落、金利低下を嫌気しGSが1.01%、JPモルガンが0.66%、それぞれ下落。いずれも指数寄与度の大きい銘柄でしたが、多国籍企業の幅広い上げで、かろうじて指数をカバーした格好。雇用統計の発表を控え、全体に小動きで、NYダウの終日値幅は53ドルにとどまっています。対ユーロで2年半ぶりの安値に近づいているドルの下落を好感。為替差益が期待できる多国籍企業やバリュー株への乗り換えが進み、NYダウとNASDAQ市場が相反する動きになってきました。明日の雇用統計の平均時給の伸びが短期的な為替に影響を与えそうですが、むしろ、雇用統計結果を受けた週明けの需給の崩れを警戒したいところ。

 米国株は高安まちまち。円は、冴えない米景気指標や金利低下を受け、一時、109円90銭台に下落し、対ドルは110付近に上昇。対ユーとは、ドイツの金利低下から130円50銭台に上昇。CME日経平均先物は、大証先物終わり値を55円下回る1万9955円で帰ってきました。レンジは、1万9945円~2万0060円。本日の日本株は軟調に推移しそう。引き続き、企業業績を評価する流れが続きそうですが、コンセンサスと実績によほど大きなかい離が無い限り、継続して買われることは少なく、翌日には他の銘柄への乗り変えのため売られるケースが増えています。今日は週末控えであるほか、今晩、米雇用統計の発表を控えており、イベントドリブン型のヘッジファンドなどが仕掛け的な売りを出す可能性も…。当面は、エントリー銘柄とエントリーポイントを探る段階。

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本日の日本株は、韓国株の下落やアップル効果の一巡から、売りが増加。日経平均、TOPIXとも3日ぶりに反落して終了。各論は絶好調!
 投資主体別売買動向(24日~28日売買分)が発表されました。海外投資家は3週ぶりに1282億円の売り越しでした。ドル安が進み、ドル建て日経平均が値上がりしたことから益出しの売りが増えて様です。一方、先物の方も2330億円を超える売り越し。2週連続で合計は5000億円をこえてきました。また、国内勢では、個人投資家が529億円の買い越しになりましたが、中身を見ると、信用取引が703億円の買い越しだったものの、現物は173億円の売り越し。4月第一週から17週連続で売り越しが続いています。今年に入って4週しか買い越しがないという状態…。まさに、上がっても下がっても売っている状態ですが、そろそろ、何故こんなに売り越しが続ているか真剣に考えた方がよさそうです。

 このところ、NISAの利用にマイナンバーの提出が義務付けられた途端に、利用者が集まらなくなった、というのが話題になっています。NISAを使って資産の分散を図っていた富裕層も多かったと思われますが、家族名義を名寄せされるといろいろまずいこともあるんでしょう。この欄でも、昨年末、富裕層がマイナンバーを使って、税務当局から資産の把握をされるのを嫌い、家族名義や親族名義の資産を解約。現金や金などで保有する動きが強まっていると書いたことがありますが、最近、日本への金の密輸が増えているという話を聞くと、富裕層が無記名資産に資金を映している動きが読み取れます。マイナンバーで実際に名寄せが行われているのかどうかはわかりませんが、富裕層は、既に対策に動き、その結果、日本株が伸び悩んでいるという見方もできるのではないでしょうか。国内投資家が安心して新規資金を株式市場に入れられるような仕組みを作る必要があるような気がしますが…。

 本日の日本株は、アップル効果が一巡。一転して外需株が売られ、3日ぶりに反落してスタート。韓国で複数の住宅を持つ富裕層へのキャピタルゲイン課税 の引き上げや、融資を制限する方針を受け、韓国株が急落したことを嫌気。前引けにかけ売られ、日経平均は前引け近くにこの日の安値1万9985円(前日比95円安)をつける場面もありました。後場に入り、業績好調のANAや商社株が買われると、TOPIX型先物に買い戻しの動きが入り、後場からは下げ幅を縮小。ハイテクの売りも一巡し、買い戻しの動きが入ったこともあり、ひけにかけては底堅い動きに…。

 日経平均終値は、50円78銭安(0.25%)の2万0029円26銭、TOPIXは0.56ポイント安(0.03%)の1633.82ポイントと、ともに3日ぶりに反落して終了。出来高は、前日比3782万株減の16億8063万株、売買代金は、2071億円減の2兆2439億円と、ともに減少。騰落状況は、値上がり986、値下がり896と、買いが優勢。NT倍率は、12.29倍→12.26倍に低下。最近の一番低い水準になりました。大型株が売られる一方、中小型株が賑わったことでTOPIXが押し上げられた格好。
 今日の終値での日経平均サイコロは、5勝7敗、TOPIXは6勝6敗と、ともに変わらず。日経平均RSIは48%→46%に低下。25日線かい離率は、+0.13%→-0.102%。再び25日線を割り込んできました。25日線が下落していることから、この下押し圧力を警戒しましたが、やはり、滞在時間は短かったようです。騰落レシオは104%→108%に上昇。依然、指数の方向感が出ない中、循環的な物色が続いているようです。引き続き、「指数は指数。個別は個別」という流れ…。

 まあ、一部の動きが良い銘柄には、短期資金が集中して続伸するものがありますが、業績を好感して買われた主力株などは、一旦、上がった後、だらだらと下げるものが増えています。まあ、新規資金が入っていれば、継続して買われるのでしょうが、新しい銘柄が出れば、古いものを打って乗り換える…という動き。まあ、発表以前に待ち伏せ的にポジションを作り、思惑通りに上がれば、利食いもできますが、材料を見てから乗ったのでは、結局、上がったほどには利益が出なかった、というのが実態でしょう。まあ、こんな時は、じたばたせず、次のエントリー銘柄を探すくらいの気持ちでいいのでは…。どのみち、9月にECB理事会とFOMCという大きな金融イベントを控え、しばらくはこれを織り込むのが精いっぱいのところ。QE縮小が思惑される欧州では指数が下げる一方、金利上昇でメリットを受ける銀行株が買われています。織り込みが始まっているようですね。日本株の場合、政策変更がなく、当面は欧米中銀の政策を受けた為替次第の展開…。しばらくは、動けない…というのが実情か。今日は、待ち伏せで臨んだ荒川化学工業が13%近い値上がりでした。アウトソーシングも新値を更新。
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昨日の米国株は、アップル効果でNYダウは7日続伸し2万2000ドル大台乗せを果たしたものの、NASDAQ市場が下落し、高安まちまちで終了。
 おはようございます。
 米FRBによるバランスシート縮小へ向けての地ならしが始まっています。昨日は、ローゼングレン・ボストン連銀総裁が、「9月FOMCでのバランスシートに関する発表に関し、市場は適切に予想している」と発言。ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁も、今週の縮小開始を支持すると発言。メスター・クリーブランド連銀総裁も、時期は明示しないものの「比較的近く開始する」と発言。縮小に関する発表が近いことを示唆しています。一方、FOMCでの投票権をもたないものの、ブラード・セントルイス連銀総裁は「追加利上げに反対…」と、発言。米金融当局が、j引き締めに前のめりになっておらず、縮小時には、一時利上げを停止するなどの措置があることを臭わせています。今月24日から、恒例のジャクソンホールでの「連銀経済会議」が開催されますが、FRB総裁が新年度へ向けての運用方針を発表する場としても注目されます。市場は、年内の利上げは無いという動きを強めていますが、7月12日のイエレンFRB議長の議会証言での変節が本物かどうか…真意を探る意味でも注目度が高まりそう。ドル安への誘導は十分に果たした、と思うのですが。

 2日の米国市場動向
 ニューヨークダウ       2万2016ドル24セント     +52ドル32セント(0.24%)
 NASDAQ総合指数      6362.65ポイント        -0.29ポイント(0.00)
 S&P500             2477.57ポイント        +1.22ポイント(0.05%)
 CME日経平均先物      2万0060円           -10円
 10年物国債金利       2.272%             +0.017%
 ニューヨーク原油       49.59ドル            +0.43ドル
 GOLD              1272.60ドル          -6.80ドル
 ドルインデックス       92.87               -0.16
    

 昨日の米国株は、朝方発表の(雇用統計の先行指標になる)ADP全米雇用報告で民間部門の雇用者数が予想を下回ったことから、利上げ懸念が遠のいたとして買いが先行。続伸してスタートしました。前日予想を上回る決算を発表していたアップルが急伸。ニューヨークダウは寄り後、まもなくこの日の高値2万2036ドル(前日比73ドル高)をつけ、史上初の2万2000ドル乗せを達成しています。その後は、大台乗せを受け売り買いが交錯したものの、アップルの上げが指数を支える格好でプラス圏で推移。ガソリン在庫の減少を受け原油価格が上昇、。エネルギー株が買われたこともあり、引けにかけ上げ幅を拡大。ニューヨークダウは7日続伸し、2万2000ドル大台に乗せて終わりました。一方、半導体関連の下げなどを受け、NASDAQ総合指数は、反落。高安まちまちの終値に…。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1173、値下がり1764(NASDAQ市場は、862-2060)と、ともに売りが優勢。VIX指数(恐怖指数)は、0.19ポイント上げ10.28ポイントに上昇。

 NYダウは続伸。採用30種は、値上がり14、値下がり16。アップルが4.7%超え上昇。一社で指数を50ドル引き上げています。ドル安を好感し、他国籍企業のスリーエムが1.1%、マクドナルドが1.66%、ユナイテッドテクノロジーがそれぞれ上昇。指数の上げに寄与しました。一方、金利上昇を受け、公益関連のベライゾンが1.4%下落。ディズニーが1.75%下落したのが目立ちました。NYダウの上げが目立ちますが、この日の上げの大半はアップルの上げによるもの。騰落状況を見ると、下落数が上回っているだけでなく、52週来安値更新銘柄数が漸増していることが気になります。NYダウの上げの勢いが加速していますが、NASDAQ市場からの乗り換えの動きも出ているようです。昨日の原油価格の上げに対し、シェブロンが下落。ボルカールール緩和の報を受けても銀行株の反応も鈍くなっていることにも警戒したい。明日の雇用統計発表後の動きを注目したい。

 米国株は高安まちまち。円は、ドルが対ユーロで2年ぶり安値になったものの、金利上昇を受け対ドルは110円70銭台に下落。対ユーロは131円20銭台に下落。CME日経平均先物は、大証先物終値を10円下回る2万0060円で帰ってきました。レンジは、2万0000円~2万0095円と小幅レンジの動き。出来高は3000枚増の3万2900枚。本日の日本株は、底堅い動きになりそう。昨日に続き決算発表を受けた動きや短期筋による低位株買いが入り混じった動きに…。NASDAQ市場の動きが鈍っており、電子部品株の動きが警戒されます。売買代金の増加を伴っておらず、上昇銘柄がある一方で前日上げたものが売られるなど、浮沈の激しい動きに…。対ユーロでの円安進行を受け、精密、機械など欧州市場に強い業種が買われそう。
          

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本日の日本株は、アップルの好決算が刺激となり、ハイテク株が復調。円安も追い風となり日経平均、TOPIXとも続伸して終了。
 今日は昼から、病院でした。顔にできたシミが悪者の可能性があるとかで、削って検査することになりました。簡単に考えていたら、麻酔はするは、2針も縫うは…で、ちょっとしたミニ手術みたいなもの。帰りにほほいっぱいに絆創膏を貼られ、近所の人から、どうしたのと聞かれる始末。一週間後に結果が分かりますが、心配の種を抱え込んだ感じです。

 さて、米国のハイテク売りの流れから、「青菜に塩」状態の電子部品株でしたが、アップルの好決算を受けて、息を吹き返した感じでした。トラブル続きのトランプ政権、イエレンFRB議長の突然の変節、冴えない景気指標を受けドル安が進行。一段の円高懸念が強まっていました。そこに、米ハイテク株の頭打ち感ですから、日本のハイテク株にはかなりの売り込みが入っていたはず。全体でも投資主体別売買動向を見ると先月21日までの一週間で先物売り越しが2700億円になったほか、先週も円高が進んだことから、さらに売り込みが入っているものと思われます。海外投機筋の先物売りには、円の買いが伴います。今日まで発表されたハイテク株の決算は予想を上回るもので、海外の中長期投資家も日本株を見直し買いを入れてくる可能性も出てきました。

 今日の前場中は、米株高や円が、一時、109円台に入ったものの、やや円安に振れて帰ってきたことに安心し、村田製作所やキーエンス、日本電産など主力電子部品株が堅調に推移。連れて、円高の進行を思惑し、売り込まれていたハイテク株に買い戻しが入り、朝方は堅調に推移。後場に入ると、先物にまとまった買い戻しが入り、上げ幅を拡大。先物買い戻しに伴い買われていた円も売り戻され、円安が進行。これがさらに外需株買いを刺激するという好循環を生み。日経平均は後場寄り後まもなくこの日の高値2万0113円(前日比128円高)をつける場面も…。引けにかけては、円が下げ渋ったこともあり、やや上げ幅を縮小していました。業種別は電気機器、鉄鋼、化学、精密、機械など外需系を中心に18業種が上昇。紙パルプ、不動産、水産農林、証券、銀行など内需系を主に15業種が下落。
 
 日経平均終値は、94円25銭高(0.47%)の2万0080円04銭と、続伸し大台を回復。TOPIX終値は、一時、年初来高値を更新した後、5.88ポイント高(0.36%)の1634.38ポイントと、続伸。出来高は、2.26億株減の17億1845万株、売買代金は、1525億円減の2兆4510億円と商いは薄く、買い戻しが指数を押し上げた可能性も…。騰落状況は、値上がり1172、値下がり719と売りが優勢。
 今日の終値での日経平均サイコロは、6勝6敗、TOPIXは5勝7敗と、ともに変わらず。日経平均RSIは、38%→48%に上昇。25日線かい離率は-0.368%→+0.13%と、25日線上を回復。まだ、25日線の下落が続いており、この圧力をしのげるかがカギ。NT倍率は、12.27倍→12.29倍と、日経平均優位の展開。日経平均型先物の買い戻しが指数を押し上げた…?騰落レシオは104%→104%と高水準横ばい。「指数は指数、個別は個別」という割り切った展開が続いています。

 日足一目均衡表の雲内に入ったことを懸念していましたが、今日は25日線(2万0053円)を回復。さらに雲からも抜け出すという強い動きになりました。今のところ、GLOBEX市場のニューヨークダウ先物は40ドル超えの上昇。債券先物は小幅に下落(金利は上昇)と、日本株には追い風となっていますが、引き続き、円に買い圧力がかかりやすい状態は変わらず、まだしばらくは方向感のない展開が続きそう。個別株の動きを見ると、進捗率が30%を超えるような業績を、第一四半期から上げていながら、売られているものもあり、しばらくはこの種の銘柄へのエントリーポイントを探すところ。会社側が弱気の見通しを出していた荒川化学工業でしたが、やはり、前期の実績(28.4%)を上回る34.9%の進捗率を出してきました。周りは良いとみているのに、結構、弱気の数字を出してくる会社ってあるんですよね。
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昨日の米国株は、企業業績への期待感と利上げ懸念の後退が好感され、主力3指数とも上昇して終了。
 おはようございます。二度寝してしまいました。急いで書きます。

 1日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        2万1963ドル92セント     +72ドル80セント(0.33%)
 NASDAQ総合指数       6362.94ポイント        +14.81ポイント(0.23%)
 S&P500              2476.35ポイント        +6.05ポイント(0.24%)
 CME日経平均先物       2万0005円           +25円
 10年物国債金利        2.254%             -0.043%
 ニューヨーク原油        49.16ドル            -1.01ドル
 GOLD               1274.80ドル          +1.40ドル
 ドルインデックス         93.06              +0.22
 

 昨日の米国株は、ユーロ圏GDPが予想を上回るなど堅調な景気指標を受け欧州株が上昇した流れを受け、買いが先行。高寄りしてスタートしました。ISM製造業景況指数が予想を下回り景気の先行き懸念が出ているほか、この日発表のPCE(個人消費支出)物価コア指数が前月から横ばいになったことで、FRBの利上げが難しくなったのでは…との観測も台頭。トランプ政権のごたごたも経済見通しへの懸念材料となり、10年債金利が急落したことも好感され、景気敏感株中心に幅広く買われ、ニューヨークダウは昼過ぎにこの日の高値2万1990ドル(前日比99ドル高)をつけ、連日の史上最高値更新になりました。引けにかけてはアップル決算への警戒感や、高値警戒からの売りもはいり、上げ幅を縮小していました。この日は、業績への期待感が強まり、NASDAQ市場も堅調に推移しました。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1774、値下がり1169(NASDAQ市場は、1538-1317)と、ともに買いが優勢。

 NYダウは、6日続伸。採用30種は、値上がり22、値下がり8。この日は、原油価格の下落や長期金利の低下があったものの、景気の先行きへの期待感から、シェブロン(+1.46%)、JPモルガン(+1.34%)、GS(0.74%)など指数寄与度の大きい銘柄が上げたことが指数を押し上げ。スプリントネクステルの好決算を受けベライゾン(+1.01%)が上昇。ハイテク株の見直しから、インテルが2.48%、決算への期待からアップルが0.89%上げてていました。一方、個人消費出の弱さから、マクドナルド、コカ・コーラなどが軟調。NYダウは、史上最高値を更新しながら堅調を維持。好調な企業業績を背景に、金融危機の下落分の倍返しポイントなど、心理的な節目も難なくクリアしています。先行き不透明材料を無視し、企業業績の好調を織り込む格好です。金融危機後の安値を基点にするレンジ相場を抜けてきていますが、焦点は今月末にレンジを抜けているか、または、レンジ内に押し戻されているか…。8月相場への期待感が昨日の上げの背景にあるようですが、原油価格の急落にも関わらずエネルギー株が上げ、長期金利が低下しているにもかかわらず、銀行株が上げるなど、ややちぐはぐな動きも…。昨日引け後に発表されたアップルの決算は、売上げ、利益、ガイダンスとも予想を上回り、引け後に買われており、流れがグロース株に引き戻されるかどうかが焦点。

 米国株は上昇。円は、米金利低下や、政局の混乱を受け、対ドルは110円30銭台に小幅に軟化したものの、一時は、109円90銭台に上昇。対ドルは、130円20銭台に小幅に上昇。CME日経平均先物は、大証先物終値を25円上回る2万0005円で帰ってきました。本日の日本株は米株高を背景に堅調に推移しそう。引き続き、決算内容を吟味する流れになりそうですが、好決算であっても通期見通しが据え置かれると決算プレーの対象で売りたたかれる可能性も…。投機色が強まっており、高値追いするよりも、待ち伏せや既に発表を終え押し目を作っているものを買いたい。予想を上回ったアップル決算を受けた新興市場と小型株の動きが焦点。さらに崩れると地合いを悪化させそう。ソニー、ヤマハ…。                    

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本日の日本株は、好業績主力株への買いから指数は3日ぶりに反発したものの、米ハイテク株売りの流れを受け、投機筋が新興市場や小型株を売り崩しに…。
 昨年7月から続く、「月初めの株価は高い」というジンクスは、今月も生きていたようです。朝方は、円高を嫌気して、小安く始まったものの、銀行や保険、空運、建設など内需系主力株に買いものが入りだし、プラス圏に浮上。午後からは、プラス圏を維持できればいいというような感じで持ち合いが続き、結局、日経平均、TOPIXとも反発して終了。昨年7月以来、14か月連続の月初商い上昇となりました。何故こんな現象が起きるのか、いまだに明確な回答はないようですが、どうせ、相対のオプションなどで、予想もつかないようなディールをやっている投資家がいるんでしょうね。まあ、主力は堅調でしたが、新興市場や小型株には、久々の海外ヘッジファンドの決算プレーが出ているようで、無茶な売られ方をしているものが増えています。

 第一四半期は、まだ、企業の経済活動が控えめで、投資関連などは低調な決算になるものが多いのですが、そこに付けこんで叩き屋が暗躍しているようです。どこかから株券を調達して売りたたいているんでしょうが、あくまで、目先的な動き…。通期で増額修正余地のあるものは、天与の買い場とみて、買い向かうところでしょう。今日、好調な決算を発表し、新高値に買い進まれたEIZOも一年前に、投機筋の勝手予測に届かなかった、として叩き屋の餌食になりましたが、レポートでは、安値を買い向かうようにと書きました。その後、上げ続け、結局、安値から株価は倍になっています。まあ、私ら素人は、目先のことはわかりませんから、何もばくち打ちと一緒にばたばた動かなくても、視線を少し先の方においておけば、けがが少なくなります。予想外の減益決算になったホーチキですが、わざわざ、当社は受注の完工が期末に集中するため、第一四半期のブレが大きくなる…として、注釈を入れ、通期見通しを据え置いていますね。あとから、見ると、決算プレーで売られたところがいいか今だった、というのはよくあります。まあ、9月末までには買い戻して株券を返済しなければなりませんから、よく吟味して、落ちてくるところを掬い取ることですね。

 結局、今日の日経平均は、60円61銭高(0.30%)の1万9985円79銭(レンジは、1万9904円~20000円)。TOPIXは、9.89ポイント高(0.61%)の1628.50ポイントと、3日ぶりに反発。出来高は前日比3.9億株減の19億4453万株、売買代金は3032億円減の2兆6035億円と、薄商い状態に戻りました。空運、銀行、水産農林、食品など内需系業種を中心に27業種が上昇。電気機器、非鉄、ガラス土石、鉄鋼など6業種が下落。米国でハイテク株が売られたことを材料に、短期筋が半導体関連などを売りたたいたことが、影響したようです。
 今日の終値での日経平均サイコロは6勝6敗、TOPIXは5勝7敗と、ともに変わらず。日経平均RSIは、41%→38%に低下。底値ゾーン入りの40%を割り込んできました。25日線かい離率は、-0.704%→-0.368%にマイナスかい離が縮小。騰落レシオは104%→104%と、高水準横ばいが継続。「指数は指数、個別は個別」という割り切った物色展開が続いています。本日もTOPIX優位の展開が続き、NT倍率は12.27倍に低下。昨年の米大統領選で、トランプ優位になった時に、瞬間、12.28倍を付けましたが、それ以来の数値。そろそろ異常値の段階に入ってきたのでしょうか。ただ、ドル円日足を見ると、一目均衡表の雲を下抜けてきており、いわゆる「三役逆転」が成立。しばらくは円高局面が続くことを暗示しており、さらにNT倍率の低下が続くのかもしれません。ここは、売られすぎ銘柄のエントリーポイントを探るところ…。日経平均は、しばらくは一目均衡表の雲内をたゆとう動き。新興市場がさらに崩れた場合の動きを警戒。
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週明けの米国株は、原油価格の上げやドル安を好感したエネルギー株や多国籍企業の上げでNYダウは続伸したものの、ハイテク株決算への不安からNASDAQ市場は続落。高安まちまちでの終了。
 おはようございます。
 トランプ政権のごたごたがエスカレートしてきました。先だっては、スパイサー報道官が、広報部長にスカラムチ氏を選任した人事に不満を持ち辞任。先週末は、政権と共和党のパイプ役を果たしてきたフリーパス首席補佐官を、オバマケア改廃法案が否決されたことへの責任を取らせ、更迭。ロシアゲート捜査への不満から司法長官の入れ替えを示唆するなど、「お前は首だ…」で人気を博し、自らがキャスターを務めたテレビを彷彿とさせる状態になってきました。今度は、報道官辞任の原因になった選任したばかりの広報部長を更迭しています。さすがに、この混乱ぶりを見て市場も心配になってきたのか、再度、ドル売りを強めてきました。一方、FRBのフィッシャー副議長は、ブラジルでの講演で、政治的、経済的な不透明感が米国や世界の経済成長の減速につながっている…として暗に、税制改革や財政刺激策などを唱えながら、先に進めないトランプ政権を批判しているようです。この中で、企業は投資したくても、先行き不透明で投資を中断する動きが増えている、としており、同政権が経済の足を引っ張りだしたことへの不満も、漏らしています。9月4日のレーバーデー明け早々。10月から始まる新財政年度入りに向け、予算案を作らねばなりませんが、」その前に債務上限の引き上げもやらなければなりません。共和党の予算案には、日本の生活保護にあたるフードスタンプ予算の削減も盛り込まれており、民主党の賛成が得られないのは確か…。政府機関の閉鎖なども懸念されますが、相場の方は先行きの混乱を織り込んでしまっているのでしょうか…。

 31日の米国市場動向
 ニューヨークダウ         2万1891ドル12セント       +60ドル81セント(0.28%)
 NASDAQ総合指数        6348.12ポイント          -26.56ポイント(0.42%)
 S&P500               2470.30ポイント          -1.80ポイント(0.07%)
 CME日経平均先物        1万9925円             -15円
 10年物国債金利         2.296%               +0.004%
 ニューヨーク原油         50.17ドル              +0.46ドル
 GOLD                1268.60ドル            +0.20ドル
 ドルインデックス         92.81                 -0.50 
 

 週明けの米国株は、主要な景気指標の発表がないなか、産油国ベネズエラの政治的な混乱や、来週初めに開催されるOPEC・非OPEC専門家会合での減産持続を期待し、原油価格が上昇したことを好感。エネルギー株などが買われ、高寄りしてスタートしました。金利が強含みに推移したことから金融株も買われ、ニューヨークダウは終日プラス圏で推移。ドル安を受け多国籍企業が買われたほか、投資判断の上げを受け、ボーイングが買われるなどし、引け近くにニューヨークダウは、この日の高値2万1929ドル(前週末比99ドル高)をつけザラバの史上最高値を更新していました。引けにかけては月末に伴うポジション調整の売りから、上げ幅を縮めています。一方、アマゾンの冴えない決算発表後ハイテク株への懸念が強まっているほか、アップルの決算発表を控え警戒的な売りも増加。NASDAQ総合指数は3日続落して終わってます。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1584、値下がり1400と買いが優勢。NASDAQ市場は、値上がり1310、値下がり1537と、売りが優勢。

 NYダウは、5日続伸。採用30種は、値上がり20、値下がり10。中古住宅販売成約数の回復を受けホームデポが1.03%上昇。下ニュ価格の上げを受け、シェブロンが0.00%上昇。堅調な金利を受けGSが0.77%、JPモルガンが0.57%、それぞれ上昇。いずれも 値がさで指数寄与度が高く上げに貢献。一方、デュポンが2.1%下落。決算への警戒からアップルが0.52%、マイクロソフトが0.47%、それぞれ下落し、指数の足を引っ張りました。原油の上げやドル安を好感した多国籍企業の上げを受け、NYダウの突出した上げが目立っています。ただ、昨日は、最高値を更新後、急速に上げ幅を縮めていますが、この日の高値2万1929ドルは、金融危機による下落幅の倍返しポイント2万9127ドルを達成してからのもの。心理的な節値をとったことから、投資家の今後の動きが注目されます。

 米国株は高安まちまち。円は、トランプ政権内の不協和音を嫌気してドルが売られる一方、失業率の低下などを受けユーロが買われた流れを受け、対ドルは110円20銭台に上昇。対ユーロは130円50銭台に下落。CME日経平均先物は、大証終値を15円下回る1万9925円で帰ってきました。レンジは1万9895円~1万9985円。本日の日本株も、指数は方向感のない動きになりそう。引き続き、決算内容を個別に吟味する流れに…。円高を受け、投機筋に売り仕掛けの懸念があるものの、好調な企業業績を背景に割安感が強まっており、無理な仕掛けはしにくいところか…。早乗り、早降りの芸当ができない人は、決算発表を受けて売られているものの中から、高進捗率になったものを買うのがベスト…。まあ、主要な投資家は夏休み中。今の流れは、あくまで目先の動きとみて少し長い視点で次の展開を考えることが重要。     

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
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