大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
07 | 2017/08 | 09
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週末の日本株は、地政学要因の緩和を受け買いが先行したものの、三連休前のポジション調整の売りやヘッジ売りに、日経平均、TOPIXとも小幅続落して終了。
 今日は、寄りを見て、病院でした。先週、組織検査をした結果を聞きに行きましたが、日光角化症という皮膚の病気の一種ということ。ほっとくと、悪性のがんになるということで、今日から、抗がん作用のある軟膏で治療することになりました。記者時代に炎天下、奈良県下の企業さんを取材して回りましたが、紫外線対策をしていなかった咎めが来たようです。単なるシミとみて、診察に行かなかったら、大変なことになっていました。胃がんの時といい、今回といい、別の症状で診察を受けた時に見つかりました。誰かが守ってくれているような感じがします…。

 さて、日本株は、北朝鮮の刈り上げ君とトランプ爺さんのガチの口喧嘩を利用した投機筋の売り崩しで、昨日、レンジ相場を下放れましたが、今日は、大人のティラーソン国務長官が「差し迫った脅威はないよ…」と、なだめてくれたほか、共和党の幹部議員からも「相手を刺激するようなことを言うんじゃない…」と、休暇中にも関わらず記者らを集めて、北朝鮮攻撃をにおわすような発言をした大統領を非難。好戦的な動きが、共和党の総意ではないことを示しました。昨日の米国株も、冷静な対処の仕方に安心し、引けに書かては下落幅を縮めていました。

 今日の日本株は、米国の冷静な対応を好感。CME日経平均先物が大証先物終値を上回って帰ってきたことを受け、前日の急落分の買い戻しなどから、反発してスタートしました。先物の買い戻しから、裁定買いも入り、次第に上げ幅を拡大、寄り後まもなく日経平均は、この日の高値1万9829円(前日比91円高)をつけていました。ただ、今晩から3連休を控えているほか、北朝鮮が米領のグァム島周辺に複数のミサイルを発射する詳細な計画を公表したことを警戒。ポジション調整売りが入り、次第に上げ幅を縮小し、前引け近くにはマイナス圏に…。後場寄り後に下値を試すような動きが出て、日経平均は寄り後まもなく、この日の安値1万9685円(同53円安)をつけています。引けにかけては、連休前のポジション調整から、ロングアンドショートポジションの解消。先物買い戻しなどから、次第に下落幅を縮小したものの、結局、下落分を埋めきれずに終わっています。

 日経平均終値は、前日比8円97銭安(0.05%)の1万9729円74銭、TOPIXは、0.65ポイント安(0.04%)の1617.25ポイント。出来高は、前日比1.02億株減の19億6413万株、売買代金は1649億円減の2兆5327億円と、ともに減少。今日はオプションSQ分が入っていますから、実際は、かなりの薄商いだったようです。騰落状況は、値上がり975、値下がり935と、買いがわずかに有利。NT倍率は、12.20倍→12.20倍で横ばい。VI指数は、0.2ポイント上げ14.25ポイント。来週は、この数字の落ち着きが焦点になりそう。
 今日の終値での日経平均、TOPIXサイコロは、ともに5勝7敗で変わらず。日経平均RSIは、32%→33%と、強含み横ばい。25日線かい離率は、-1.43%→-1.41%と、横バイ。引き続き、指数に方向感は出ていません。RSIは、底値ゾーンを暗示しているものの、他の短期テクニカル指標は、整理不十分を暗示。物色の強さを見る騰落レシオは、108%→105%と、高水準を持続。かさ上げ的な動きが続いています。

 今日で業績発表がほぼ終わりました。前期を大幅に上回る好業績を発表した企業が、発表後に叩き売られるなど、波乱含みの動きが多かったようです。決算発表が接近している企業へのアナリストの取材が制限されていることから、最新の業績情報が株価に織り込まれておらず、市場が高すぎる予想に届かなかった場合、コンピューターが失望売りを自動的に出してくる…ことが原因のようです。昨日も書きましたが、第1四半期は、年度替わりで契約の見直しなどから変化が出やすく、どうしても通期を見通すような材料が出てこないところもあるようです。決算発表後に、アナリストがどういうコンセンサスを出してくるか…。これから、新たな織り込みが始まる銘柄も多いので、あまり第1四半期を重視しすぎないことです。今日は、注目株からはエン・ジャパン、アウトソーシングの人手不足関連が、日本M&Aセンターの中小企業支援関連が、高値を更新。半導体関連の決算も、進捗率が前期実績を上回る好内容でした。指数に関しては、想定通り、昨年12月中旬から、3月中旬にかけもみあい形成した吊り天井が、下値として意識されているようです。投機筋も売り玉を残しており、来週は、この壁を巡っての攻防戦もあるか…。

 週明けの動き、注目株の決算の総括など、詳しいことは、日曜日に発信するレポートで解説します。まあ、第1四半期に人材確保や設備の充実などコスト負担を膨らませた企業もあり、想定外の業績で、えらい目に合ったものもありました…。
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昨日の米国株は、地政学要因を嫌気し、主力3指数とも続落したものの、予想を上回る景気指標や企業業績への期待感からの押し目買いも…。
 おはようございます。アレルギー薬を飲んで寝たら、寝過ごしてしまいました。まあ、寝る前に見た米市場の動きに比べ、下値抵抗を示して終わりましたし、日本株に関しても、吊り天井ゾーンの下値支持力を評価した動きが出ているようですから、一安心。ただ、昨晩も書いたように、CTAにつながる欧州系証券が動きだしたのが気になります。マスコミを巻き込んで、情報操作するなど、えげつない動きをしますから、市場に流れてくる噂に踊らされないようにしたいものです。 

 9日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        2万2048ドル70セント     -36.64ポイント(0.17%)
 NASDAQ総合指数       6352.33ポイント        -18.13ポイント(0.28%)
 S&P500              2474.02ポイント        -0.90ポイント(0.04%)
 CME日経平均先物       1万9755円           +20円
 10年物国債金利        2.241%             -0.042%
 ニューヨーク原油        49.56ドル            +0.39ドル
 GOLD               1283.20ドル          +25ドル
 ドルインデックス         93.51              -0.09 
 

 昨日の米国株は、北朝鮮情勢の緊迫化を嫌気し、アジア、欧州株が下落した流れを受け、売りが先行。続落してスタートしました。寄り後も警戒的な売りが増加し、下げ幅を拡大しましたが、この日発表された景気指標がいずれも予想を上回ったことや、ティラーソン国務長官が「差し迫った脅威はない」と述べたことや、有力政治家が危機を煽る大統領の姿勢を批判したことなどから、押し目買いが増加。底堅い動きに変わりました。昼過ぎに、一時下げ幅を広げ、ニューヨークダウは一時この日の安値2万1996ドル(前日比89ドル安)をつける場面もありましたが、ガソリン在庫の減少や石油精製設備の稼働率が2005年来の水準に上昇したことなどを好感し、原油価格が上げに転じるとエネルギー株が買われ、次第に下落幅を縮小していました。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり907、値下がり2064(NASDAQ市場は、822-2062)と、ともに売りが優勢。VIX指数は0.15ポイント上げ、11.11ポイントに上昇。プットアンドコールレシオなど他の指標も投資家心理の悪化を示し始めました。

 NYダウは、続落。採用30種は、値上がり15、値下がり14、変わらず1(マクドナルド)。ネットフリックスへの映像提供を止め独自の配信事業の立ち上げたことへの懸念からディズニーが3.9%下落し、指数の足を引っ張りました。安全資産買で債券が買われ金利が低下したことを嫌気しGSが0.45%下落。公益株のベライゾンも0.78%下落し、指数を押し下げ。一方、原油価格の上げを受け、シェブロンが0.5%、エクソンが0.3%、それぞれ上昇。ホームデポが1.25%、トラベラーズが1.24%、アップルが0.6%、それぞれ上昇。値嵩株の上げが指数の下値を支えました。この日は、地政学要因への懸念と企業業績への期待感が綱引きになったものの、有力政治家の北朝鮮との交戦を避けたい発言などから、地政学要因が後退しています。ただ、NY市場、NASDAQ市場とも、52週来安値を更新する銘柄数が増加しており、投資家に先行きを懸念する動きが強まっている点は気になります。市場は、バカンス入りしており、商いが薄くなっていることから、材料に対する振れ幅が大きくなる懸念があります。下値固めが始まっているNASDAQ市場と、過熱感が残るNYダウのどちらに流れが移るか、物色の方向への迷いもあるようです。当面は、模様眺めの展開か…。

 米国株は続落。円は、地政学要因からの買いが進み、対ドルは109円90銭台(一時、109円50銭台)、対ユーロは129円30銭台にそれぞれ上昇。CME日経平均先物は、大証先物終値を25円上回る1万9755円で帰ってきました。レンジは、1万9635円~1万9930円。出来高は前日比2万5000枚増の5万5826枚と急増。本日の日本株は、神経質な動きになりそう。引き続き、個別は決算への感応度を強めた動きになりそうですが、海外の投機筋が動き始めており、ためにするような話を流しながら売り仕掛けをしてくる可能性もありそうです。ただ、好調な業績で割安感が出ていることや、国内投資家が買い向かう姿勢を見せており、深追いはしないのではないでしょうか。3連休前で、売り買いとも手仕舞いで値動きが荒くなりそう。引き続き、GLOBEX夜間取引市場の、米株、債券先物の動きを見ながらの展開。今日は、無理することはなさそう。

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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