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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
09 | 2017/10 | 11
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週末の日本株株は、円安を好感した先物買いにリードされて続伸。指数の上げに支えられ買いのすそ野が拡大し、かさ上げ的な動きも強まる
 アノマリー通り海外投資家の買いが本格化してきました。海外地政学要因を受けリスク回避通貨として円高圧力がかかり、日本経済への懸念が付きまとってきたほか、日本経済の再生を支えてきた安倍首相の政権安定基盤が、一連のスクールスキャンダル問題で揺らいできたことから、海外投資家は、経済実態を無視してポートフォリオ内の日本株のウェートを減らしてきました。米国の金融引き締めが始まり、ユーロ安が進展。欧州経済の魅力が増したことや、トランプ政策への期待がはげ落ち、金利が低下。ドル安も進んだことから新興国投資の魅力が増し、投資資金を欧州や新興国にシフト。日本企業が、円高の悪影響を吸収し収益力を高めているにも関わらず、世界同時株高の圏外に置かれてきました。しかし、米国でトランプ政策への期待が復活。金利が上昇に向かうとともに、円安が進行。一方、ECBのQE縮小→金融正常化の動きが出てくるとともに、ユーロが上昇。欧州経済にマイナスになるとして、資金を先進国唯一の緩和推進國日本にシフトすることになったようです。また、米金利上昇やドル高は、ドル建て債務に依存する新興国経済にはマイナス。ここからも、資金シフトが始まる懸念があります。

 このところの上げは、海外からの実需買いと、重要な節値を次々に上回ったことで、アルゴリズム取り引きを行うトレンドフォロー型のヘッジファンドが参入するなど、実需筋と仮需筋が混在した格好で入ってきているようです。また、ベアETFを買ってきた個人投資家が損切りし、先物の買い戻しが入ったことも上げを加速しているようです。なんだかんだいいながら、今の日本株には弱気ポジションを取った投資家が多く、海外投資家の買いとともに、弱気筋が踏みあげる相場が始まっているのかもしれません。特に、運用競争が激しくなっているファンドなど機関投資家にとって日本株を持っているかどうかは、運用成果に大きくつながるため、高値を承知で上値を買ってくる動きも増えてきそう。今日は、以前から目標値としてきた⑦ポイントの2万2005円を達成してきました。次は、日本経済の道を踏み誤らせた政府と日銀の大失策がある前の高値2万2666円になります。

 本来、この時に正しい政策がとられていたら深刻なデフレに突っ込んでいくことはなかったはずですが、その意味では、このポイントをクリアすることで、バブル崩壊の後遺症から抜け出すことになるのかもしれません。ただ、せっかく明るい展望が開けそうになってきたところに、財務省が将来の不安を掻き立てるような方針を出してきています。せっかく高額品などが売れ始め消費が増えそうな期待が出てきたときに、介護や年金の減額などを言い出し、若者の不安をあおっています。これでは給与が上がっても将来不安から貯蓄に回り、消費は盛り上がってきません。まったく御しがたい連中です。今の日本を再構築するには○○大学支配の解体から始めたほうが良いのかもしれません。まあ、国内投資家が出てくるまで海外投資家が買い煽ってくれればいいでしょう。一度、2004年以降の日米金融政策の相違がどんな相場を生み出したかを調べてみたら面白いと思います。

 本日の日本株は、CME終値にさや寄せする先物買いから2万1900円台に乗せて始まった後は益出しの売りから、一時、上げ幅を縮める場面もありました。ただ、売り一巡後に、為替が円安に振れるとともに先物が買われ(買い仕掛け?)て上げ幅を拡大。2万2000円大台に近づく場面がありましたが、益出しの売りも増加。後場寄り後も大台を前に一進一退の動きを続けていました。このバランスを崩したのが、欧州時間が始まるころに入ってくる先物買い。これを機に一気に2万2000円大台の乗せ、引け近くにはこの日の高値2万2016円をつけています。結局、週末にも関わらず、ポジション売りを吸収し続伸して週の取引を終えました。

 日経平均終値は、268円67銭高(1.24%)の2万2008円45銭、TOPIX終わり値は、17.15ポイント高(0.98%)の1771.05ポイント。NT倍率は、12.4倍→12.43倍に上昇。円安を受けた日経平均先物買いがリードしたようです。出来高は、前日比4億株増の19億9118万株、売買代金は、4675億円増の3兆1008億円と、ともに増加。騰落状況は、値上がり1592、値下がり368と買いが優勢。
 今日の終値での日経平均とTOPIXサイコロはともに、11勝1敗で変わらず。日経平均RSIは、92%→93%に小幅上昇。25日線かい離率は+3.93%→+4.88%にかい離が拡大。騰落レシオは119%→125%に上昇。指数の過熱感はあるものの、これを支えにかさ上げが進んでいる格好。

 個別株や今後の相場の見通しに関しては日曜日発信のレポートで解説します。待ち伏せで注目した信越ポリマーは、自社株買いのオマケがついて2000円近くに上昇。主力で一貫して注目してきた日立製作所、三菱フィナンシャルはともに新高値でした。そのほかもいいチャートで終わったものが多く、来週に期待をつなぐ形でした。
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昨日の米国株は、主力企業の好調な決算を受けNYダウ、S&P500が反発したものの、医薬品関連にマイナス材料が続き、NASDAQ総合指数は続落。高安まちまちで終了。
 おはようございます。

 26日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        2万3400ドル86セント     +71ドル40セント(0.31%)
 NASDAQ総合指数       6556.77ポイント        -7.12ポイント(0.11%)
 S&P500              2560.40ポイント        +3.25ポイント(0.13%)
 CME日経平均先物       2万1855円           +85円
 10年物国債金利        2.452%             +0.008%
 ニューヨーク原油        52.64ドル            +0.46ドル
 GOLD               1267.60ドル          -11.40ドル
 ドルインデックス         94.62              +0.99 
   

 昨日の米国株は、ECBのQE半減や期限延長が決まったもののハト派的な内容だったとして欧州株が上昇した流れを引き継ぎ、買いが先行。この日決算を発表したマイクロソフトやアマゾン、アルファベットなど、主要WEB関連がいずれも予想を上回ったほか、強気の見通しを示したことも好感され、寄り付きから急伸。ニューヨークダウは、寄り後にこの日の高値2万3459ドル(前日比130ドル高)をつけていました。この日、米下院が僅差ながら2018年度予算決議案を承認したことも支えとなり、終日プラス圏での推移となりました。ただ、バイオ企業の冴えない決算やアマゾンが医薬品卸販売業の免許を取得したこと、大統領が医療用鎮痛剤「オピオイド」の乱用問題に対処する方針を示すなど、ヘルスケア関連に悪材料が続き関連株が売られたこともあり、引けにかけては医薬品株などが売られ上げ幅を縮小。バイオ関連の下げが足を引っ張りNASDAQ総合指数は、続落。バイオ関連の動きが指数間の明暗を分けました。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1550、値下がり1410(NASDAQ市場は、1480-1420)と、ともに買いが優勢でした。VIX指数は、0.07ポイント上げ11.30ポイントに上昇。10月5日の9.19ポイントを底に、じりじり上昇。

 NYダウは反発。採用30種は、値上がり23、値下がり6、変わらず1(シェブロン)。ヘルスケア関連の下げを受けスリーエムが1.99%下落。同社だけで指数を32ドル押し下げましたが、好決算のデュポンが2.76%上昇、金利上昇を好感したAMEXが2.3%、JPモルガンが0.7%ナイキが3.4%、それぞれ上昇。指数寄与度の大きい銘柄の上げで相殺してプラス圏を維持しました。NYダウは、指数採用銘柄の業績を反映し、堅調を持続。これまでのところGE以外は好調な決算を発表しているのが指数を高値圏で維持している格好。一方、WEB主力株の業績好調はあるものの、このところ長期金利が上昇。リスク許容度が低下していることから割高株への見直しが進み、NASDAQ総合指数の頭打ち感が目立ってきました。NYダウも一部指数寄与度の大きい銘柄の動きに左右されており、今後は、寄り全体の動きを反映しやすいS&P500 の動きを重視したほうがよさそう。

 米国株は高安まちまち。円は、米金利上昇があるものの、ECBが正式にQE縮小を表明。材料出尽くし感からユーロが下落したこともあり、対ドルは113円90銭台に小幅に下落。対ユーロは前日の134円30銭台から、132円80銭台に急伸。CME日経平均先物は大証先物終値を85円下回る2万1855円で帰ってきました。レンジは、2万1695円~2万1865円。本日の日本株は、堅調に推移しそう。運用下半期入りで、機関投資家の海外資産への投資方針が発表されているものの、国内株式への投資には消極r的。ただ、海外投資家が日本株を買う背景には、物価目標の達成まで緩和を続ける方針を明確にしていることがあります。また、自民党の勝利で財政による景気刺激策の期待もあり、今後、さらに買い圧力を強めてくる可能性があります。年内は大型株優位の展開になりそう。決算発表後の潮目の変化に注意。前段でも書いたように、米国市場で起き始めているグロース→バリューの流れが日本にも波及する可能性。米SOX指数の上昇や韓国半導体企業の好調を受け、素材や製造工程に必要な材料の供給メーカー。短期筋の利食いで調整している既発表銘柄の押し目。

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
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