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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
10 | 2017/11 | 12
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本日の日本株は、好業績ハイテク株への実需買いと短期筋の先物売買が交錯し、方向感が出ないまま、小幅に続落して終了。
 あれこれ物色の方向感を探ってみたものの、結局、調整という流れには逆らえなかった、という感じの動きでしょうか。今日で決算発表がほぼ終わりましたが、さてこれから何をテーマに上値を買っていくか…となると、なかなか、割安感だけでは…。今日も好業績の半導体関連やFA関連などの主力株を扱ってみたものの、どれも値が伸びない。かといって、小型株を仕掛けても、こちらも買いつくして値が伸びない…という感じ。まあ、潮目が調整という流れに入れば、逆らっても仕方がないということでしょうか。日本株上げのリード役を果たしてきた、米国市場も、共和党上院と下院の税制改革案が出そろい、審議が始まったものの、両案が違い過ぎて、市場も「成立するにしても時間がかかるのでは…」と不安を抱き始めています。トランプ大統領が外遊から戻れば、またブルドーザーみたいなやり方で、議論を先に進めると思いますが、大統領が民主党を巻き込んで3か月間の撤廃を決めた「債務上限引き上げ問題」が12月8日の期限切れとともに戦闘再開となります。この問題は共和党内の財政均衡派などの反対も多く、税制改革法審議の取引材料に使われる可能性も出てきます。

 また、12月13日からはFOMCが開催されますが、今年3回目の利上げも予想されており、市場も、そろそろ、来年の利上げが何度になるかなどを気にし始める時期に…。このところの米国市場の頭の重さはこのあたりを意識し始めたものでしょうか。まあ、もたもたしているようですが、朝も書いたように、11月~12月はヘッジファンドなど投機筋や投信、年金などの決算が多く、どうしても需給が悪化しがちな時期でもあります。そんな時期に、バブルピークから金融危機後の安値の半値戻しという大きな目標を達成したのですから、一旦はポジション調整が行われても何の不思議もありません。

 日本株の場合、物価目標2%を達成するまでの緩和持続を約束していますし、消費税実施までに景気の足腰を強めるため補正予算も編成するなど刺激策も取られますので、これまで米国内にこだわってきた投資家も世界株の中で出遅れが顕著な日本株や中国株への資金移動を考えてくるものと思われます。レポートで、今週は海外短期筋の売りに対し、海外中長期投資家や投信や年金など国内勢がどう動くかが焦点になるとしましたが、ソニーや日立製作所、東京エレクトロンなど好業績物が堅調だったところを見ると足の長い資金が入ってきているようです。待機資金が多い状態ですから、昔のように投機筋の売り仕掛けから、ガラガラ崩れるようなことにはならないと思いますが…。何しろ、日経平均の週足サイコロは今週安くても10勝2敗のまま…。とても中期的な過熱感が解消された、というわけにはいきません。まあ、それなりの日柄が必要ということでしょうね。

 本日の日本株も日中は堅調に推移していたものの、引けにかけ先物主導の売りがかさみ、結局、日経平均は弱含んで終わりました。引けにかけて指数の下げと、円の上げが同時進行していたことから、海外先物筋のポジション縮小が行われたことが響いたようです。主力の電機や機械、化学などが買われる一方、倉庫、運輸、電気ガスなど内需系主力株が売られていました。
 結局、日経平均終値は、98銭安(0.0%)安の2万2380円01銭と5日続落。TOPIX終値は、4.62ポイント安(0.26%)の1778.87ポイントと、4日続落。レポート直近号で「市場は、大型株に向かうべきか、小型株に向かうべきか迷っている…」としたものの、これまでにない長い綱引き状態になっており、今後の銘柄選定では大型株も欠かせなくなりそうとしましたが、何かあれば、資金は大型にシフトすることも想定しておく必要がありそう。出来高は、前日比1.7億株増の17億3579万株、売買代金は1900億円増の2兆9865億円に増加。騰落状況は、値上がり622、値下がり1338と売りが優勢。

 今日の終値での日経平均サイコロは6勝6敗、TOPIXは5勝7敗にともに低下。日経平均RSIは、67%→65%に低下。25日線かい離率は+2.54%→2.22%にプラスかい離が縮小。騰落レシオは116%→112%に低下。テクニカルな過熱感は急速に解消に向かっています。日経平均RSIの40%割れがポイントになりそう。週足RSIは78%、13週線とのかい離は+7%と、まだまだの水準。

 当面は、個別株中心としましたが、今日は、関東電化工業とフェローテック、三菱UFJファイナンシャルグループの」継続注目企業が決算を発表、。三菱UFJは予想を上回るとともに大型の自社株買いを発表。明日の反応が注目されます。関東電化とフェローテックはともに通期見通しを上方修正。ともに進捗率は前期実績を上回ったものの、通期見通しのコンセンサスは下回っており、明日はアルゴ売買の洗礼を浴びる可能性も…。ともに、通期見通しはさらに上積みされる可能性が大きく、寄り後の動きが注目されます。まあ、アルゴ売買のノイズは別にして、おおむね注目株の決算は想定を上回るものでした。
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週明けの米国株は、税制改革法案審議への懸念から売り先行も、複数の大型M&Aの思惑を受け高いから、主力3指数とも小幅に上昇して終了。
 おはようございます。二度寝して、寝過ごしてしまいました。起きたら7時近く…。急いでデータを集めて書き込みます。

 13日の米国市場動向
 ニューヨークダウ         2万3439ドル70セント       +17ドル49セント(0.07%)
 NASDAQ総合指数        6757.60ポイント          +6.66ポイント(0.10%)
 S&P500               2584.84ポイント          +2.54ポイント(0.10%)
 CME日経平均先物        2万2365円             +85円
 10年物国債金利         2.406%               +0.006%
 ニューヨーク原油         56.76ドル              +0.02ドル
 GOLD                1278.10ドル            +3.90ドル
 ドルインデックス         94.51                 +0.03 
   

 週明けの米国株は、欧州市場が軟調に推移した流れを受けたほか、税制改革法案審議の先行き懸念から、売りが先行。ニューヨークダウは続落してスタート。寄り後にこの日の安値(前週末比79ドル安)をつける場面もありました。ただ、この日で3日続落になることから値ごろ感からの押し目買いも入り、次第に下落幅を縮小。寄り後まもなくプラス圏に浮上していました。一時、GEの減配や業績の下方修正を嫌気してマイナス圏に押し戻される場面もありましたが、有力経済紙が玩具業界の大型買収の可能性を報じるとM&A関連株への買いが入りだし次第に上げ幅を拡大。半導体のクアルコムが買収提案を拒否したことが伝わると、買収価格の引き上げにつながるとして買われたことも支えとなり、引け近くには、この日の高値2万3461ドル(同39ドル高)をつけていました。結局、主力3指数とも小幅に上昇して終了。公益、自動車・同部品、玩具、アパレル小売りなどが買われる一方、資本財、エネルギー、非鉄などが下落。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1324、値下がり1639(NASDAQ市場は、1456-1487)と、ともに売りが優勢。VIX指数は0.21ポイント上げ11.50ポイントに上昇。先行き警戒感が徐々に高まっています。

 NYダウ採用30種は、値上がり18、値下がり12。減配など発表のGEが7.35%下落し、指数を10ドル押し下げたものの、その他は小動き。1%超え変動したものは、マクドナルド(+1.07%)、トラベラーズ(-1.65%)のみ。ボーイング(+0.6%)、ユナイテッドヘルス(+0.75%)、マクドナルドなど指数寄与度の大きい銘柄の上げが、指数を下支えしました。この日のニューヨークダウは寄り付きから売られましたが、この下げで9月初めに今回の上げ相場が始まって以来、初めて25日線に接近。押し目買いの好機と見た投資家の買いに反発しています。依然、25日線の上昇力は強く、下値支持線として機能しそうですが、一方で、戻り売り圧力も強く、税制改革法案審議の進展など新たな材料待ちから高値持ち合いの動きが続きそう。トランプ大統領が支持した23日感謝祭までの同改革案下院通過期限が迫っており、大統領帰国後の議会への圧力が注目されるところ…。

 米国株は反発。円は米金利が低下後に反発に転じたことを好感。対ドルは113円60銭台、対ユーロは132円50銭台に、それぞれ前週末水準から下落。CME日経平均先物は、大証先物終値を85円上回る2万2365円で帰ってきました。レンジは2万2120円~2万2625円。出来高は、前週末と同水準の6万枚台を維持。週明けにしては出来高が多くなっています。本日の日本株は、CME終値にサヤ寄せし高寄りして始まった後は、模様眺め気分が強まりそう。休み明けの海外投資家、特に中長期投資家の動きが焦点になりそう。米国では、高利回りETFからの資金流出が増加するなど、今月末~年末にかけてのファンド勢の決算がらみの動きが出ており、引き続きデリバティブ商品を使った海外短期筋の動きが警戒されます。当面は指数より個別の展開に。今日で決算発表が一巡しますので、アルゴ売買で過剰に売り込まれた銘柄の再評価が始まりそう。通期見通しに修正余地のある銘柄の買い。 

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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