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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
10 | 2017/11 | 12
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本日の日本株は、予想を上回る中国景気指標を好感した買いや、不動産、銀行など内需出遅れ株への買いから、続伸して終了。
 久しぶりに、自転車で買い物に出かけましたが、だんだん熱っぽくなってきました。ダウンする前に急いで書きます。 
 モルガンスタンレーの半導体市況の弱気記事以来、グロースからバリューへのシフトが始まったようです。シカゴIMM通貨先物市場で異常な円売りポジションが積み上がっていたことからから、11月末の決算へ向けての買い戻しによる円高を懸念。11月第2週のレポートから内需系を重視する方向に切り換えましたが、モルガンスタンレーのレポートが出るまでもなく、決算発表までにあらかた好材料を織り込んだ形となり頭打ち感が強まっているものが増えていました。それでも、米国でWEB関連が買われたものですから、「これしかない…」という感じで日本でも半導体や電子部品を腹いっぱい買ったんでしょう。でも、相場の常で「これしかない」となった時は往々にして潮目の変わる時期になります。

 ブログでも、米国市場の方向感の迷いが日本にも伝染してきている…としましたが、レポートでも11月第二週から方針を変更し、以後、中小企業支援関連や人手不足関連、円高関連を取り上げるようにしましたが、12日号、直近26日号と注目株で取り上げてきたネット求人のディップが今日は急伸。3000円大台に近づいてきました。同社株は、今回の人手不足関連相場の先駆けになった株ですが、長期足を見ると典型的な中段持ち合いのパターンを描いています。アウトソーシングやエン・ジャパン、WDBなど次々と取り上げてきましたが、いずれも大台をいくつも変え、同社の出遅れ感が目立ってきたことから再注目を開始していました。他の銘柄もまだ終わっていませんが、ここからの変化率やリスクを考えると、同社の中段持ち合い放れに賭ける方が賢明との判断でした。まあ、想定通りの動きになるかどうかわかりませんが、ここからは、じっくり追いかけてみたいと思っています。

 ただ、先だっても書きましたように、アマゾンが実店舗の小売販売に参入。既存の小売店舗は壊滅的な打撃を受けようとしていますが、危機にさらされたことで、ITを生かした新たなビジネスモデルが生まれるなど、今回の半導体市況は、単なるサイクル論で片づけられるものではないとみており、皆があきらめたころを見計らって、再注力しようと考えています。今日の動きは、短期投資の連中が米国の動きに驚いて、買い過ぎたポジションを縮小。リターン・リバーサルで正反対の内需株で不動産や銀行、陸運など手あかのついていないところに資金を移動したことから極端な動きが出たんでしょう。まあ、彼らが資金を移したところも決して上がっていないということはできませんが…。そのうち、売り物を浴びて、また、水準が切り上がった半導体関連を買うことになるんでしょう。もっと落ち着いて相場を見ればいいのに…。

 本日の日本株は、米市場が、一気にグロースからバリューの流れに移行したことを受け、売り先行でスタート。東京エレクトロンなどハイテク株が売られる一方、銀行や不動産など手あかのついていないところに買いが入り、日経平均は前日終値付近での始まりになりました。ハイテク株に安寄りするものが多く、寄り後まもなく、この日の安値2万2502円(前日比95円安)をつけていました。その後、中国の予想を上回る景気指標を好感し、プラス圏に浮上する場面もありましたが、ハイテク株への売りが続き、前場はマイナス圏で終了。後場に入ると日銀のETF買いへの期待感から買われプラス圏に浮上。寄り後は前日引け値付近でもみ合っていましたが、欧州市場が開く2時近くになると、突然、先物に買いが入り裁定買いなどから急速に上げ幅を拡大。引け近くにはこの日の高値2万2748円(同151円高)をつけ、日経平均、TOPIXとも続伸していました。先物に買いが入ると同時に円安が進んでおり、先物筋の買い仕掛け(先物買い・円売り)が入った可能性も…。

 日経平均終値は、127円76銭高(0.57%)の2万2724円96銭、TOPIX終値は、5.93ポイント高(0.33%)の1792.08ポイント。NT倍率は、12.65倍→12.68倍と、前日から一転して上昇。依然方向感が定まりません。出来高は、7.44億円増の24億4557万株、売買代金は、1.67兆円増の4兆5393億円と急増。調査不足ですが、なにか指数売買に絡む動きでもあったのでしょうか。騰落状況は、値上がり1070、値下がり878と買いが優勢。
 今日の終値での日経平均、TOPIXサイコロは、7勝5敗とともに上昇、。日経平均RSIは41%→46%に上昇。25日線かい離率は、+1.05%→1.45%にプラスかい離が拡大。日経平均三本新値は陽線3本目をつけており、指数のモメンタムは強気に拡大しています。一方、騰落レシオは110%→109%に低下。物色面では広がりを欠きつつあるようです。

 今日の日経平均の上げ分のうち70円近くがユニクロとKDDIの上げ分によるもの。2時過ぎの突然の先物買いの意味が分かりませんが、期末の数字を意識したドレッシングなのか、それとも、12月のメジャーSQに向け裁定買い残を積み上げるようなものか、何か狙いでもあるんでしょうか。まあ、以前から書いているように、目標達成感からしばらくは虚脱状態のような膠着相場が続きそう。引き続き、各論重視で…。レポートでも書いているように、次に順張りに変わるのは、ゾーンCへの移行が完了してから…。それまでは、徹底した逆張り方針。 そろそろ、熱っぽくなってきました。
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昨日の米国株は、堅調な米景気指標などを受けた金利上昇が株価の明暗を分け、主力3指数は高安まちまちで終了。
 おはようございます。

 29日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        2万3940ドル68セント       +103ドル97セント(0.44%)
 NASDAQ総合指数       6824.39ポイント          -87.97ポイント(1.27%)
 S&P500              2626.07ポイント          -0.97ポイント(0.04%)
 CME日経平均先物       2万2655円             +35円
 10年物国債金利        2.388%               +0.060%
 ニューヨーク原油        57.30ドル              -0.69ドル
 GOLD               1282.50ドル            -12.40ドル
 ドルインデックス        93.27                 +0.03  
 

 昨日の米国株は、朝方発表された第3四半期GDP改定値が、速報値から上方修正されたことや予想を上回ったことを受け、買いが先行。強い景気指標を受け長期金利が上昇したことを好感し、銀行株が買われたことも指数の押し上げにつながり、ニューヨークダウは寄り後まもなく、この日の高値2万3959ドル(前日比123ドル高)をつけ、2万4000ドル大台に近づく場面も…。一時、高値警戒感から益出しの動きも強まり上げ幅を縮める場面もありましたが、予想を上回る中古住宅販売仮契約指数、両院合同経済委員会でのイエレンFRB議長証言で「景気拡大が広がりを見せている…」と述べたことも買いを刺激。引け近くに、ベージブック(地区連銀経済報告)が発表され、賃金や物価の上昇が加速していることが示されると、引けにかけ上げ幅を拡大する展開に…。ただ、10年債金利が2.4%に接近する上げになると、割高なハイテク株への警戒感から、WEB関連株が急落したこともあり、この日の高値を回復するまでには至りませんでした。結局、NYダウは4日続伸したものの、NASDAQ総合指数とS&P500は反落。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1500、値下がり1486と、買いがわずかに上回ったものの、NASDAQ市場は、値上がり1453、値下がり1508と、売りがわずかに上回りました。

 ダウ採用30種は、値上がり20、値下がり10。金利上昇を受け、JPモルガンが2.34%、GSが1.13%、それぞれ上昇。2社で指数を34ドル押し上げ。ユナイテッドヘルスが3.12%上げ、この1社で指数を46ドル押し上げており、この3社で指数の上げの8割近くを占めるなど、やや偏った動き。上昇銘柄のうち半数の10社が1%超え上昇。一方、ハイテク株の下落を受けアップルが2.07%下落。1社で指数を24ドル押し下げました。米国株については、米長期金利の動きを巡って、リスク許容度の違いから「バリーユー」か「グロース」かの相場観が対立している…としてきましたが、この日は、強い景気指標が続いたことや、イエレンFRB議長の数年間は緩やかな利上げが必要との発言を受け10年債金利が2.4%に接近。さすがに金利上昇懸念が強まり、バリューに流れが傾いた格好。税制改革案が成立すると、財政赤字の拡大につながり、持続的な金利上昇につながる可能性があり、物色対象が変化する可能性も。「兆候」が「流れ」に変わるか、兆候のままで終わるか…。カギを握るのは米10年国債金利の動き。

 米国株は高安まちまちの動き。円は、米長期金利の上げを受け、対ドルは111円90銭台(一時、112円10銭台)に、対ユーロは予想を上回るドイツ消費者物価上昇を受け132円60銭台に、それぞれ下落。CME日経平均先物は、大証先物終値を35円上回る2万2655円で帰ってきました。レンジは、2万2510円~2万2800円。本日の日本株は方向感の無い展開になりそう。円が下落したものの、一方で、米半導体などハイテク株の下落がきつく、物色の方向への気迷い感が強まりそう。ただ、米景気の拡大基調は不変で、対米依存の強い企業への注目が続きそう。機械、建機など景気敏感セクター、建設、食品など内需関連も…。S&Pの格下げがあったものの、米金利上昇や規制緩和期待の三菱UFJフィナンシャルグループ。

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
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