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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
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週末の日本株は、先物への仕掛け的な売りや、来週の米暫定予算期限などを警戒した売りに、日経平均、TOPIXとも反落して終了。
 昨日は、20か月連続の月初高で終わり、とりあえずレジョンドは持続できたわけですが、さっそく、売りが始まりました。レポートでは、昨年から高値圏で越年する以上、海外投資家は年間の運用を開始するにあたり、最低限の利回りを確保するため、売りから入ってくる可能性が高い…として、主力株や指数に関しては警戒的な相場観を書いてきましたが、1月下旬からその動きが始まってきたようです。昨日も書きましたように、海外投資家の現物株の売りは1月26日に終わる週まで3週連続で約6000億円を売り越しています。今週に入っても下げが続きましたので、おそらく売りが続いたのでしょう。売っている事情は分かりませんが、日本株を弱気しているというよりは、前段で書きましたように年間の運用を始めるにあたり、最低限の利益を確保しておくために売っていると思われます。まあ、予定した数量を売り切れば、相場の方も落ちついてくるのではないでしょうか。昨年から上げの⑨ポイント(2万4053円)と2009年底を基点にする上げ相場を3分割。ゾーンBの上限ラインが今回の相場の高値…と書いてきましたが、想定通りの動きになりました。また、下値に関しても昨年11月高値から、2万3000の下値抵抗ゾーンとしてきましたが、しばらくはこのゾーンでもみ合いながら、海外投資家の再参入を待つことになるのでしょう。まあ、あまり深刻に考える必要はないように思いますが…。

 本日の日本株は、米国株は高安まちまち、米金利上昇を受け円は弱含みで帰ってきたのですが、CME日経平均先物が2万4000円大台を割り込んでいたことから、朝方はCME終値にさや寄せする先物売りが先行。裁定解消売りもあり日経平均は前日比125円安の2万3361円と反落してスタート。銀行など前日買われた銘柄が売られ、次第に下落幅を拡大。GLOBEX市場で米株先物が下落して始まったことも嫌気され、前場半ばにはこの日の安値2万3122円(前日比363円安)をつけていました。売り一巡後は、日銀のETF買いへの期待感や、業績好調の商社や小売りなどが買い直され、引けにかけては下落幅を縮めたものの、今晩の米国で雇用統計の発表を控えていることや、来週の米暫定予算の期限を控え手控え気分も強まり、日経平均、TOPIXとも反落して終わりました。

 日経平均終値は、211円58銭安(0.90%)の2万3274円53銭、TOPIX終値は、6.24ポイント安(0.33%)の1864.20ポイント。NT倍率は、12.56倍→12.48倍に低下。日経平均に売り圧力がかかる一方、小型株の堅調がTOPIXを支えている構図が浮かび上がります。出来高は、前日比1.1億株減の17億0244万株、売買代金は3000置く円減の3兆2149億円に減少。騰落状況は、値上がり808、値下がり1186と、売りが優勢。市場への新規資金が入っていないため、短期資金が次から次に材料が出た銘柄を追いかけ、前日上げた株が次の日には下落するなど、値動きが荒くなっています。
  今日の終値での日経平均サイコロは4勝8敗、TOPIXは5勝7敗と、ともに変わらず。日経平均RSIは46%→40%に低下。25日線かい離率は、-0.2%→-1.15%にマイナスかい離が拡大。結局、25日線に」跳ね返された格好に…。騰落レシオは101%→100%に弱含み横ばい。指数のモメンタムは低下気味。2月半ばくらいからRSIなどモメンタムは上向いてきそう。

 金利上昇を懸念する動きが強まっています。今日も、株の番組でコメンテーターが、長期債金利が約30年ぶりに上値抵抗線を抜いてきた。長期的な金利上昇が始まる…と警戒的な発言をしていましたが、トレンドを見ると、まだ前回の金利のピークを抜いておらず、本格的な上昇局面に入ったとみるのは早計のような気がします。以前、ITバブルが崩壊した後の金融緩和局面からのFRBの正常化局面が2004年から始まりましたが、その後政策金利の引き上げは18回行われました。でも、米国株がピークを打ったのは2007年9月…。米国が利上げに踏み切った後も日銀が金融緩和を継続。2006年になって日銀が量的緩和やゼロ金利を解除。その間、円キャリートレードで米国に資金が流入し、米国の資金需要を支えていました、日銀が引き締に移行するとともに、水道の蛇口が閉められ、住宅販売が減少→価格が下落→サブプライムローンの破たんとつながり、金融危機を招いています。金利よりも流動性の方が問題でした。今回は、減額したといっても10月ごろまではECBが緩和を継続。日銀も緩和を継続しますから、よほど金利が急騰でもしない限りは、あまり先行きを心配する必要はないような気がしますが…。また、インフレが加速しない中で金利がさらに上がるようだと、債券を買う動きも出てくるはずです…。まあ、2004年以降の動きをなぞると思います。

 まあ、以前から指数は気にせず個別を追うこと…としてきましたが、今日はレポート銘柄から、エスエムエス、エムスリー、豆蔵、ベクトル、ミロク情報サービスなどが年初来高値を更新しました。また、好業績にも関わらずコンセンサスに届かなかった、としてアルゴ売買の犠牲になったものも、押し目買いに値戻しが進んでいます。
 来週以降の見通しなど詳しくは、日曜日発信のレポートで解説します。
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昨日の米国株は、金利上昇への懸念と好調な企業業績との間で売り買いが交錯。主力3指標は高安まちまちで終了。
 おはようございます。
 ユーロとドルのせめぎあいが続いています。今月に入り、月足一目均衡表の雲上辺から抜け出し、「三役好転」の買いサインが出ており、ユーロの一段高が懸念されます。次は、過去10年のユーロの高値を結んだ上値抵抗線が焦点になりますが、ここを突破してくると現在1.25ドル台にユーロ相場は2014年5月の1.3992ドルまで節値が無い状態になりますが…。オーストリア中銀のノボトニー総裁は「ECBは国債購入プログラムを現時点で終了すべき…」と発言。昨日のユーロ買いに言質を与えましたが、ただでさえ、為替に敏感な欧州景気にユーロ高が水を差すことは無いのでしょうか。景気に影響が出始めると、平気で口先介入をしてくるのでしょうが…。心配なのは、両通貨に挟まれた円の動き。対ユーロで円安が進んでも、対ドルでは円高に振れてくる懸念も…。海外投資家が日本株を売っている背景には案外このあたりもあるような…。昨日のドルインデックスは引け値ベースの安値を更新してきました(ザラバは、1月22日の88.44)。

 1日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        2万618671セント       +37ドル32セント(0.14%)
 NASDAQ総合指数       7385.86ポイント       -25.62ポイント(0.35%) 
 S&P500              2821.98ポイント       -1.83ポイント(0.06%)
 CME日経平均先物       2万3285円          -175円
 10年物国債金利        2.773%             +0.06%
 ニューヨーク原油        65.80ドル           +1.07ドル
 GOLD               1351.8ドル          +8.7ドル
 ドルインデックス         88.64             -0.47 
  

 昨日の米国株は、金利上昇への懸念から売りが先行。消費への影響を懸念し小売株が売られるなど反落してスタートしました。ニューヨークダウは寄り後にこの日の安値2万6014ドル(前日比135ドル安)をつけています。売り一巡後は、月末にかけポジション調整で売りに出した株の買い戻しや好業績株を買う動きが強まり、次第に上げ幅を回復。ドル安を受け原油価格が上昇しエネルギー株が買われたことや、ISM製造業景況指数が予想を上回るなど景気への信頼感から金融株が買われるなどし、昼過ぎにはこの日の高値2万6306ドル(同157ドル高)をつけていました。ただ、金利が一段と上昇したことや、この日引け後にアップルやアマゾン、アルファベットなど主要企業の決算発表を控えていることから、ポジション調整の売りも増加、引けにかけ一時マイナス圏に沈む場面があったものの、結局、NYダウは続伸。NASDAQ総合指数とS&P500は下落するなど高安まちまちで終わりました。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1322、値下がり1662と売りが優勢。NASDAQ市場は、値上がり1475、値下がり1462と、ほぼ半々。VIX指数は、0.07ポイント下げ13.47ポイントと横ばい。

 NYダウ採用30種は、値上がり17、値下がり13。原油価格の上げを受けエクソンが2.03%上昇。金利上昇を好感したGSが1.62%上昇し、ダウを31ドル分押し上げ。ディズニーが1.67%、前日売られたメルクが1.03%、同J&Jが1.32%、それぞれ上昇。ダウの下値を支えました。一方、原油価格の上げを受けダウ・デュポンが2.75%、スリーエムが1.02%、ウォルマートが1.01%、それぞれ下落。金利上昇が住宅や消費に与える影響を懸念する動きも…。主力3指数とも方向感の無い動き…。金利の急ピッチの上げと企業の好調な業績との間の綱引きになっているようです。ちなみに、トムソンロイターのまとめでは、主要企業の最終利益は14.91%の増益。決算発表前は12.7%増でしたから、上方修正されています。為替の綱引きは、ユーロが上昇方向に動きそうで、ドル安が進めば多国籍企業の業績に有利。当面、方向感の無い展開が続くか…。

 米国株は高安まちまち。円は、対ドルは109円40銭台と小幅に下落。対ユーロは136円80銭台に下落。CME日経平均先物は、大証先物終値を155円下回る2万3285円で帰ってきました。レンジは、2万3215円~2万3485円。本日の日本株は、指数は下値固めになる一方、引き続き、個別企業の業績を評価する動きになりそう。そろそろ内需系企業の決算が増えそうですが、人件費や原材料高の上昇をどのようにしのいだかで、明暗を分ける決算委になりそう。引き続き、GLOBEX市場の米株・債券睨みの展開に…。週末控えであることや、今晩の雇用統計発表、週明けの米暫定予算期限を控え、主力投資家は買いを見送り、新興市場、小型株優位の展開が続きそう。  

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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