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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
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週末の米国株は、米賃金上昇によりFRBの引き締めペースが早まるとの観測や、週明けの暫定予算期限到来による混乱を懸念した売りに、全面安商状となり主力3指数とも大幅安して終了。
 おはようございます。

 2日の米国市場動向
 ニューヨークダウ         2万5520ドル96セント      -665ドル75セント(2.54%)
 NASDAQ総合指数        7240.95ポイント         -144.91ポイント(1.96%)
 S&P500               2762.13ポイント         -59.85ポイント(2.12%)
 CME日経平均先物        2万2960円            -360円
 10年物国債金利         2.854%              +0.081%
 ニューヨーク原油         65.45ドル             -0.35ドル
 GOLD                1335.8ドル            -12.1ドル
 ドルインデックス         89.22                +0.56 
 

 週末の米国株は、朝方発表された1月雇用統計で、平均時給が2009年6月以来の2.9%に上昇したことから、FRBの金融引き締めピッチが速まるとの観測が高まり売りが先行。反落してスタートしました。前日引け後に決算を発表していたアップルやエクソンなど主力企業の決算がさえなかったことも売りにつながり、次第に下げ幅を拡大。週末控えであることに加え、来週8日に暫定予算の期限をも変えることも投資家の不安につながり売りが増加。ほぼ全面安商状になり、引けにかけ下げ幅を拡大。引け間際にニューヨークダウはこの日の安値2万5490ドル(前日比696ドル安)をつけていました。下落幅は2008年12月以来…。
結局、主力3指数とも大幅な下落で週の取引を終えました。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり322、値下がり2728(NASDAQ市場は、483-2494)と、ともに売りが優勢。VIX指数は、3.84ポイント上げ17.31ポイントに急伸。債務上限引き上げ問題で混乱した昨年8月の水準まで上げてきました。

 ダウ採用30種は、全部が下落。期待値が高かったシェブロンが決算への失望で売られ5.7%下落。単独で指数を48ドル分押し下げ。同じく決算で売られたエクソンが5.1%下落。単独で指数を31ドル分押し下げました。また、株安を受けGSが4.5%下落。単独で指数を84ドル押し下げるなど、全体で12銘柄がNYダウの下落率を上回る下げになり、指数を押し下げていました。主力製品の売上げが減少したアップルが4.3%、インテルが3.15%、デュポンが3.55%、それぞれ下落。主力3指数とも週間では3%を超える下落になりました。NYダウの週足サイコロが9勝3敗(75%)にあるなど、テクニカルな過熱感が目立ちました。レポート1月21日号で、S&P500月足を使い1月に2009年の金融危機後の底を基点にするレンジ相場を抜け出し、新たなレンジ形成に向かっている…としました。通常、大きなレンジを抜けだした後は、前回レンジの上限ラインが下値支持線に変わったことを確認する下げが出るのですが、今回は、足元を固めずに一気に突っ走っていました。

 これについては、レポートでも昨年末のヘッジファンド(HF)の投資地域別の残高を使って解説しましたが、運用残高約2兆4400億ドルのうち67%に当たる1兆6294億ドル が北米(大半は米国か)に回されているとしました。HFの中には相場の方向感だけを重視するトレンドフォロー型のファンドもあり、相場が上げ続けている間は買い続けるというやり方をするため、今回の米国のように一方通通行の相場になりやすい、といいます。彼らが怖いのは、一旦相場が天井を打ったとみれば、今度は売りにポジションを傾けていくといい、昨日のような下げ一辺倒の相場も出てきます。まあ、今回の相場には業績の裏付けというものがあり、下がれば逆張りの投資家が出てきますので、そんなに強烈な下げにはならないのでは…。明日のレポートでも書きますが、下値は前回レンジの上限ラインまで…ということになりそう。

 米国株は大幅安。円は、米金利の急伸を受け、対ドルは110円10銭台に下落。対ユーロは137円20銭台に下落。CME日経平均先物は、米金利急伸を嫌気した欧米株安を受け、大証先物終値を360円下回る2万2960円で帰ってきました。レンジは、2万2935円~2万2370円。週明けの日本株は、下値を試す展開になりそう。ユーロ・ドル相場が頭打ち感を強めてきたことから、円安方向に触れていく可能性もあり、下値は乏しいか…。2万3000円大台が守られれば、中長期の海外投資家や国内機関投資家の参入も想定されます。当面は決算結果を受けた個別株物色になりそうですが、決算発表の終了後は流れが変わりそう。今週は、米国で相場が大きく下振れする可能性があると書いて、お叱りもいただきましたが、やはり、想定通りになりました。HFの方々、少々やり過ぎた感じです。詳しくは、明日発信のレポートで解説します。
 

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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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