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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
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本日の日本株は、米株急落を嫌気した売りや円高、米株先物安を利用した先物への仕掛け的な売りに大幅続落して終了。
 当面の下値について、日経平均は、2015年6月高値2万0952円付近、S&P500は2009年の金融危機の底を基点にするレンジ相場の上限ライン…としましたが、日経平均については、まだ120円残しているものの、S&P500 やニューヨークダウは、ほぼ、レンジ相場の上限ラインに届いたようです。この上限ラインが下値支持線に変わったかどうかが、最大の関心事でしたが、GLOBEX市場の先物はこのライン付近から反転。現在は、前日引け値を140ドル上回る2万4000ドル大台での取引になっています。下値からは1000ドルの切り返しです。債券先物が値上がり(金利は低下)しており、金融当局から何らかの対策が出されるのでは…との観測が強まっているようです。

 過去、歴代FRB議長の交代時には市場が不安になり、ひきつけを起こすことがありますが、やはり議長交代時に起こったブラックマンデーの時はグリーンスパン新議長の下、政策金利(FFレート)の引き下げで対応。市場が落ち着きを取り戻した、という経緯があります。株式など資産価格の下落は、個人消費に即影響し景気を冷やすことになりますから、FRBは日銀以上に慎重に対処してくるはずです。3月に予定されている次回利上げを先延ばしするとか、FRB資産の減少ペースを緩めるなど、何らかの行動を示すことを市場は期待しているのではないでしょうか。市場にフレンドリーかどうかを試しているような気もしますが…。何とか、今のGLOBEX市場の動きが今晩の米市場につながってほしいものですね。

 本日の日本株は、昨日の米株急落の流れを受け、全面安で続落してスタートしました。CME日経平均先物終値にさや寄せする先物売りから、裁定解消売りも増加。リスク回避の動きから海外で円高が進んだことも嫌気され、買い向かう動きはなく、売りに押され次第に下げ幅を拡大する展開に…。GLOBEX市場の米株動向に関心が集まりましたが、安寄り後、次第に下落幅を拡大するにつれ、先物への仕掛け的な売りも増加。裁定解消売りと先物売りがスパイラルに入り、日経平均も下落幅を拡大。後場半ばには、この日の安値2万1078円(前日比1604円安)をつけ、節値の2015年6月高値に迫る場面も…。引けにかけては、GLOBEX市場の米株先物が下落幅を縮めたこともあり、532円分下落幅を縮小。3日続落して終わりました。

 日経平均終値は、1071円84銭安(4.73%)の2万1610円24銭、TOPIX終値は、80.33ポイント安(4.4%)の1743.41ポイント。NT倍率は、12.44倍→12.4倍に低下。一時、12.33倍まであり、日経平均に売り圧力がかかったことがわかります。以前から、動きを警戒していたCTA(商品投資顧問)の機関店とみられる欧州系証券が、日経平均、TOPIX合わせ8000枚近い売りを出しており、売り仕掛けをしたことがわかります。今日のGLOBEX市場の切り返しを見て、明日どう動いてくるかが注目されます。出来高は、12億7300万株増の31億5571万株、売買代金は2兆円増の5兆6483億円に増加。今日はセリングクライマックスに近い動きが出たようです。騰落状況は、値上がり35、値下がり2027と、全面安商状。

 今日の終値での日経平均サイコロは3勝9敗(25%)と底値ゾーンに到達。TOPIXは4勝8敗(33%)にともに低下。日経平均RSIは27%→19%に低下。25日線かい離率は、-3.63%→-7.98%と、ともに売られすぎゾーンに入ってきました。騰落レシオは95%→84%に低下。底値ゾーンの80%割れに近づいてきました。テクニカル的には、良いところに来た、といえそうです。

 まあ、昨日までは買いで抵抗する投資家もいたようですが、市場最大の下げ幅…という数字を見せられては、買い向かうことに躊躇せざるを得ないということでしょうか。業績を増額修正したものや自社株買いや増配など好材料を出したものも、板が薄いために小口の売りで値を崩していきました。まあ、米国株次第…という条件付きですが、底値に届いた、という印象はあります。短期的に急反発する場面もあるかもしれませんが、しばらくは、疑心暗鬼の展開からレンジ相場に入っていくのかもしれません。まあ、米国株の動きがはっきりするまで動かないか、それとも、来期の増益を信じて長期方針で買い持ちするか…投資方針を決めておくのが重要になりそう。今のところ、GLOBEX市場のニューヨークダウ先物は、100ドル高付近で持ち合う動き…。日足一目均衡表の「雲」内に戻ってきましたが…。

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週明けの米国株は、世界的な株安や金利上昇懸念を受け、全面安商状となり主力3指数とも大幅続落して終了。
 おはようございます。

 昨日は、FRBのイエレン議長に変わるパウエル新議長の宣誓式が行われ、、正式に議長に就任。米国金融のかじ取りを始めることになりました。法律家出身の新議長の技量のほどが分からず、市場は気迷い感を強めて続落。昨日のニューヨークダウは、一時、1597ドル安と、史上最大の下落幅となり、市場を動揺させました。ただ、下落幅で云々するのはいかがなものか…。昨日の下落率は、この日の最安値でも6.25%。歴代の下落率ワースト20(20位は-7%)にも入っていません。マスコミは、下落幅を取りあげて大騒ぎするでしょうが、そんな見出しに踊らされず冷静な見方をする必要がありそうです。昨日は株安を見て、10年債金利は0.06%下げ2.8%を割り込んでいますが、2年債金利は0.109%と大幅に低下。株安を受けFRBの利上げペースが緩む、という見方と合わせ、長短金利差が拡大していることから、景気の先行きを弱気していた債券投資家もようやく米国景気の拡大を認めた、という見方もできます。レポートやこの欄でも、2017年末のヘッジファンド残高(約2兆4400億ドル)のうち、67%(1兆6300億ドル)が北米(大半は米国?)に振り向けられていると、しました。この中には、ファンダメンタルは無視して方向感だけに賭けるトレンドフォロー型のものもあり、青天井状態の米国株を買い上がっている…しかし、一旦、天井を付けたとみると、一転して下げの方向に向けたポジションをとるため、予想外の下落になることも想定しておく必要がある、と書いてきました。昨日の下げで、年初からの上げ分をすべて吐き出してしまいましたが、これで青天の霹靂だった税制改革法成立の水準まで戻ったことになります。まあ、ヘッジファンドの玉整理が済んだかどうかは、わかりませんが、この下落で、米個人消費に影響が及ぶ可能性が出てきたことから、暫定予算を盾に取った政党間の不毛な論争もやりにくくなったことは確か…。また、スタートラインに戻ったことで、逆張りの投資家も出てくる期待があります。今日は、バカなワイドショーなんか見ないほうが良いかも…。

 5日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        2万4345ドル75セント     -1175ドル21セント(4.6%)
 NASDAQ総合指数       6967.53ポイント        -273.42ポイント(3.78%)
 S&P500              2648.94ポイント        -113.19ポイント(4.10%)
 CME日経平均先物       2万1405円           -1155円
 10年物国債金利        2.794%              -0.06%
 ニューヨーク原油        64.15ドル            -1.30ドル
 GOLD               1342.4ドル           +5.1ドル
 ドルインデックス         89.68              +0.45   


 週明けの米国株は、前週末の米株急落を受け、アジア、欧州株が急落した流れを引き継ぎ、売りが先行。全面安商状となり大幅曽幅続落してスタートしました。この日発表されたISM非製造業景況指数が予想を上回ったことから、金融引き締めが加速する…との警戒感も働き、寄り後も売りが増加。次第に下落幅を拡大する展開に…。ただ、2万5000ドル大台付近では押し目買いに下げ渋る場面も。昼過ぎに、ドルの上昇や米国内の生産増加を受け原油価格が下落したことを受け、エネルギー株が売られ大台を割り込むと、ストップロスの売り物がまとまって出され、一気に下落幅を拡大。ニューヨークダウは、この日の安値2万3923ドル(前週末比1597ドル安)をつけていました。引けにかけては買い戻しなどからやや下落幅を縮小したものの、主力3指数とも大幅続落して終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり324、値下がり2739(NASDAQ市場は、383-2649)と、ともに全面安商状。

 ダウ30種は、全滅。指数の上げをリードしてきたボーイングが5.74%安と採用銘柄中最大の下げ。単独でダウを137ドル押し下げました。このほか、スリーエム(-5.6%)、ユナイテッドヘルス(-5.11%)、ホームデポ(-5.6%)など指数寄与度が大きい銘柄を中心に10銘柄が5%超え下落。指数を押し下げていました。VIX指数は、20.01ポイント上げ37.32ポイントに急伸。2015年8月の中国の元切り下げショック以来の水準に上昇。ニューヨーク市場の52週来安値更新銘柄数は454と、底値圏の目安にしている400超えに増加。

 米国株は大幅続落。円は、ドルが主要通貨に対し買われたものの、株価急落を受けたリスク回避から対ドルは109円10銭台に上昇(一時、108円99銭)。対ユーロは135円付近に上昇。CME日経平均先物は、大証先物終値を1155円下回る2万1045円で帰ってきました。レンジは、2万1350円~2万2980円。本日の日本株は、急落して始まった後は底値を探る展開に…。昨晩も書いた2015年6月高値付近が焦点に…。

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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