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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
02 | 2018/03 | 04
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本日の日本株は、米株安を嫌気したほか、円高進行による企業業績へ影響も懸念した売りに加え、先物への仕掛け的な売りもあり続落して終了。
 日経平均の21か月連続の月初高はなりませんでした。海外投機筋は、日本株の上げを支えてきた、三本の矢のうちの日銀の量的緩和策は、世界の中銀が引き締めやテーパリングに入るなか、もはやアベノミクスの支えから撤退した、と見做すようになっています。また、海外投資家が最も期待した規制緩和についても、今回の裁量労働制の導入に関し、絶対多数の安定政権でありながら達成できなかった、として失望するようになっています。安倍首相としては、規制緩和を犠牲にしても憲法改正を実現したいようですが、どうも首相が憲法改正に入れあげた時は株が下落する傾向があるようです。海外投資家は、規制緩和によって日本経済が活性化することを期待しているのに、政権は規制緩和を後回しにしても改正を成し遂げたいようですが、ここにミスマッチが生まれ、海外投資家が日本株を見切る要因になっているようです。日本株のPERの低さが協調されますが、成長性が低いのにPERを高く買うことはできないということを考えるべきではないでしょうか。安易な割安論には乗らないほうがよさそうです。せっかく、世界同時好況というチャンスをもらいながら、ここで成長を加速することが出来なかったら、どうなるんでしょうね。来年には需要が急減する恐れがある消費税の引き上げが待っているのに…。もっと経済の方に力を入れてもらいたいものですが。

 海外投資家の日本経済への失望を映すように、投資主体別売買動向(2月19日~23日売買分)を見ると、まだ売り越しが続いています。新年第一週こそ、誘い水を書けるように4850億円の買い越しになりましたが、以後、6週にわたり売り越しが続き、今日発表された分も、1132億円の売り越しでした。現物の累計では1兆7562億円になります。昨年一年間の買い越しが7532億円ですから、買った分以上を売っていることになります。まあ、アベノミクスで買った分は2013年と2014年で16兆円ありましたから、一兆円の売り越し位大したことはないのですが…。ただ、これに先物を加えてくると、そうは問屋が卸さなくなってきます。今回発表分の売り越し額は3966億円でした。1月第二週からの売り越し累計は4兆3500億円になります。この数字を見ると、海外投機筋が何故日本株の先物を売っているのか、真剣に考えてみる必要があると思いますが…。安倍首相は年頭の所信表明で経済を最優先する…と言っていたはずですが、海外経済の好調に支えられて企業業績が上向くと、何も言わなかったかのように憲法改正にのめり込み始めました。今回の日本の景気回復は自律的なものではなく、海外の立ち直りに支えられたものであるという認識に欠けるようです。まあ、金額は4.3兆円と大きいのですが、実際にはレバレッジを効かしているので、動いている現金は2000億円以下。たったこれだ毛の規模で、ここまで不振をかこっている日本株って…。早く、先物の改正をしないと国が滅ぼされてしまうかも…。
 そろそろ、政治家の皆さんに目を覚ましてもらわないと。

 本日の日本株は、米国株の大幅続落に加え、日銀の超長期国債の買入れ減額から政策変更があったとみなされ円高が進行。これを嫌気して売られ、終日下げる展開に…。指数の下落を見て短期筋も買いの手をゆるめ模様眺め気分が強まったことから、先物売りと、裁定解消売りにリードされ、ずるずると下げる展開に…。欧州市場が開く時間帯(2時ごろ)になると、まとまった売りが持ち込まれ下げ幅を拡大。引け近くに日経平均はこの日の安値2万1645円(前日比423円安)をつけていました。期末最終月に入り、主力投資家が動きにくくなったことから解消りや先物売りを吸収できなかったことも下げ幅の拡大につながったようです。
 結局、日経平均は343円77銭安(1.56%)の2万1724円47銭、TOPIXは28.04ポイント安(1.59%)の1740.20ポイントと、続落。NT倍率は12.48倍と横ばい。出来高は前日比2400万株減の15億1848万株、売買代金は同2080億円減の2兆7289億円に減少。騰落状況は、値上がり281、値下がり1746と、売りが優勢。

 今日の終値での日経平均サイコロは7勝5敗、TOPIXは6勝6敗と、ともに横ばい。日経平均RSIは、56%→47%に低下。25日線かい離率は、-1.33%→-2.47%にマイナスかい離が拡大。騰落レシオは88%→83%に低下。指数、物色意欲ともに、モメンタムが低下。今日は危ないtころで日経平均三本新値が陰転するところでした(陰転値 2万1720円25銭)。かろうじて踏みとどまった格好ですが、戻り高値から3本連続陰線をつけており、やや心配なところもあります。出来高の状況を見ると、一番底付近に比べると減少しており、基本的に2番底を探りに行く相場と思われます。前回は200日線が支えましたが、今回もこのライン(2万1180円)付近がポイントになるか…。まあ、日本株には主体性がなく、米国株と為替次第の展開。ユーロはドルに対し安値を更新しているのですが、円は、なんだかんだ理屈をつけ、上昇する方向に導かれているようです。このところ、3日上げては、3日下げる展開を繰り返していますが、こんな規則性が出てくるのもおかしな話し。「今回も、VIXショックで被った損失を日本株の売りで取り戻したぞ…」なんて、海外投機筋の高笑いが聞こえてくるような気がしますが…。

 まあ、今月は、日本の金融機関が投資した米国債で被った損失を株式の益出しで合わせ切りするような決算対策も予想され、主力はますます動きにくくなるかも…。まあ、小型成長株で乗り切っていくしかないか…。レポート注目株ではTDCソフトが続伸。小野薬品、エムスリーが上昇。そのほか、最近注目した小型株もあげているものが。複数ありました。以前から書いているように、日本株は「我慢の相場」になるかも。
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昨日の米国株は、日本や中国の景気指標の悪化や冴えない米住宅関連指標を嫌気した売りに加え、月末のポジション調整売りもあり、主力3指数とも続落して終了。
 おはようございます。 アレルギーの薬を飲んで寝ましたら、目が覚めたら、7時を大きく過ぎていました。朝刊を読む時間も取れそうにありません。急いで書きます。

 28日の米国市場動向
 ニューヨークダウ         2万2029ドル20セント      -380ドル83セント(1.50%)
 NASDAQ総合指数        7273.01ポイント         -57.35ポイント(0.78%)
 S&P500               2713.83ポイント         -30.45ポイント(1.11%)
 CME日経平均先物        2万1910円            -190円 
 10年物国債金利         2.868%              -0.04%
 ニューヨーク原油         61.64ドル             -1.27ドル
 GOLD                1319.2ドル            +0.6ドル
 ドルインデックス          90.65               +0.29 


 昨日の米国株は、朝方発表された10~12月GDP改定値が予想を下回ったものの、前日大きく下げた反動で押し目買いが増加。反発してスタートしました。GDPの下方修正を受け金利が低下したことを好感。マイクロソフトなどハイテク株が買われ、寄り後まもなくニューヨークダウはこの日の高値2万5576ドル(前日比166ドル高)をつけていました。ただ、シカゴPMI指数が予想を大幅に下回ったほか、中古住宅販売仮解約指数が3年ぶりの低水準に落ち込むと景気の先行き懸念が台頭。日本の鉱工業生産や中国製造業PMIの落ち込みも嫌気され昼にかけ上げ幅を縮小。その後も景気の先行き懸念から長期金利が低下すると、金融株が売られ、次第に下げ幅を拡大しる展開に…。月末のポジション調整の売りや指数採用銘柄入れ替えにともなうリバランスの動きなどもあり、NYダウは続落。この日の安値圏で終わっています。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり864、値下がり2113(NASDAQ市場は、811-2153)と、ともに売りが優勢。VIX指数は1.26ポイント上げ19.85ポイントに上昇。一時、20.44ポイントをつけ警戒ラインを上回っていました。

 NYダウは続落。採用30種は、値上がり1(ユナイテッド・テクノロジーズ +0.62%)、値下がり29。中国景気への懸念や原油価格の下げを嫌気しキャタピラ―が4.11%下落。単独で指数を45ドル分押し下げへ。ユナイテッドヘルスが2.74%、デュポンが2.85%、P&Gが2.51%、それぞれ下げるなど、8銘柄が2%以上下落し、指数の足を引っ張りました。この日は、原油価格の下落、金利の低下などが逆風となり関連株が売られたことから、NYダウやS&P500など主力企業の下げが大きくなり、NASDAQ総合指数の下落幅を大きく上回りました。NYダウは一時日足一目均衡表の「雲」を抜けだしたものの、再び、雲内に押し戻された格好。日足の長大陰線は抜け出したものの、次は、週足長大陰線をクリアーするのが課題としましたが、寄り付き付近で押し戻されたようです。日足一目均衡表の雲下辺で底固めしたあと、再度、戻りに挑戦するか…。NASDAQ総合指数は、底堅く推移。日足一目均衡表の雲上辺に接近。このゾーンを下値に反発できるかが試されます。昨日もアルゴリズム売買のシステム見直しのことを書きましたが、まだ、一斉に同じ方向に動く流れは変わっていないようです。VIX指数が20%割れ付近で安定しつつあり、これをベースにしたリスク資産の配分見直しから、まだ売りが出てくることは頭に入れておく必要がありそう。まだ、VIXショックの揺り戻し継続中。

 米国株は続落。円は、欧州のインフレ率が鈍化したことを受け、ユーロドルは軟化したものの、日銀の超長期国債買い入れ減額を受け対ドルは、106円70銭台に、対ユーロは130円10銭台にそれぞれ上昇。円の独歩高になっていました。CME日経平均先物は、大証先物終値を190円下回る2万1910円で帰ってきました。レンジは、2万1880円~2万2370円。本日の日本株は、軟調に推移しそう。投機筋が日本株売りのターゲットにしている日銀の緩和姿勢の変化に関し、それを裏付けるような超長期国債の買い入れ減額をしたことから、投機筋がかさにかかってくる可能性もあります。今日の日銀の対応が注目されます。中国市場やGLOBEX市場の動きを見ながらの指数売買の動きに警戒。個人の現物買いなど下値の強さが試される日に…。21か月連続月初高はできるか…。今日も材料株…。 

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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